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お家の夏の防犯対策、万全ですか?

夏の防犯対策、準備できていますか?

3連休やお盆休みなどを利用して、今年の夏はどこか旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。去年に比べて感染症対策も緩和されているので、中には思い切って海外に行くという方や、また外出せずとも、お家でゆっくりと休暇を楽しむというところもあると思います。
夏は通常に比べて家を留守にしたり、またいつもより長時間家にいたりする季節ではないでしょうか。そういった季節に気をつけて頂きたいのが「留守中の防犯対策」です。

侵入強盗事件は絶え間なく発生しています

今年の1月、2月に全国的で侵入強盗事件が相次いで起きていたことは記憶に新しいと思います。当店でもあの時期は多くのお客様に防犯用品、護身用品をご購入頂きました。ですが、あの時に用意をした「アラーム」だけで…「警棒」だけで……お家の防犯対策は大丈夫でしょうか。
もちろん、何も対策していないよりかは断然安心であることに間違いはないですが、家に侵入されての強盗事件というのは、家を留守にしているときだけでなく、在宅中でも被害に遭う可能性が十分に考えられます。もしもその状況に直面してしまった時に、「もっと対策をしておけば…」と後悔をしても後の祭りです。本格的な連休が始まる前に、今一度お家の防犯対策を見直しましょう!

1階の防犯だけで安心していませんか?

以前「空き巣の侵入口は窓が多い」と紹介しましたが、侵入犯は必ずしも1階の窓から入ってくるとは限りません。特に、2階に関しての防犯意識は1階に比べて低くなりがちです。地続きになっている1階部分を入念に対策するのも大切ですが、2階部分にも気を配りましょう。ではなぜ2階の防犯対策も必要なのでしょうか。

防犯対策が2階にも必要な理由

窃盗犯は、雨どいや配管を伝って登ったり、電柱や樹木、隣の屋根や塀を足場として2階のベランダなどに乗り移り侵入してきます。
またベランダは手すりなどで周囲から死角になっていることが多く、ベランダの内側でしゃがむと外から簡単に気づかれにくくなり、窃盗犯がガラス破りの作業を行うのに好都合な環境であることも侵入口として利用されやすい要因と思われます。

その他役立つアイテムもご紹介!

ベランダの防犯対策として、有刺鉄線やフェンススパイク(忍び返し)等を設置して2階に登れない様にすることは有効です。また見た目的にも無理に突破しようとすると怪我を負う可能性があると分かりやすいため、泥棒への犯罪抑止効果も期待できます。
 

有刺鉄線はひも状なので、面格子やフェンス、物置の上だけでなく、雨どいや配管など円柱の物に巻き付けるなど、上に登るための足場になりそうな様々な場所に装着可能です。

フェンススパイク(忍び返し)が塀やカーポートなど、上に登るための足場になりそうな場所にあると、侵入者は登る事が難しくなります。さらに塀などに設置すると猫などの動物の侵入防止や、鳩やカラスなどの糞尿被害防止にも役立ちます。

注意

※子供が届かない場所や普段の生活で危険がない範囲に設置しましょう
※鋭いので設置時に怪我をしないよう気をつけて下さい

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空き巣の侵入口は窓が多い!侵入防止に役立つグッズは

 「外出するときは窓も含めてちゃんと戸締りしているよ」という人は補助錠も使っていますか?
 玄関の鍵は防犯のために2つあるけれど、窓の鍵はクレセント錠(半円形のレバーを回転させて締める金具)が一つだけ、という家は多いのではないでしょうか。ですが、窓の施錠はクレセント錠を閉めただけでは安心できません。

クレセント錠は鍵ではない

 実はクレセント錠は防犯用の鍵ではなく、窓の気密性を上げて音漏れや外気の侵入を防ぐ為の「締め金具」です。
 クレセント錠が動かないようにする仕組みもスイッチやスライド式の簡単なロック機構が付いているだけの物が殆どなため、クレセント錠の近くに手が入る程度の穴を開けるだけで、外からでも簡単に開けられてしまいます。
 
 ベランダの窓や浴室・トイレも含め、家中の窓の鍵がクレセント錠だけの場合、不審者から見れば鍵をかけていないのと同じような状況になります。音を立てずに短時間で、目立たないように犯行を行おうとする不審者犯にとって「クレセント錠でしか施錠していない窓」「鍵の掛かっていない窓」と同じくらい侵入口として最適です。

窓の防犯を強化するにはどうすれば良いの?

 窓の防犯を強化するための比較的安価で効果的な対策として、補助錠などの防犯目的のカギを追加することが挙げられます。

 一般的に侵入者は、侵入に5分以上かかると約7割が諦め、また10分以上かかると9割以上が諦めると言われています。そのため補助錠を追加で増やすだけで「この窓は侵入に時間がかかりそうだ」と思わせることができ、に狙われにくくなります。
 
 窓用の補助錠はクレセント錠を施錠した後に、窓の上下2ヵ所に取り付けましょう。そうすることで窓の防犯性を高めることができます。

注意

※あくまでも補助錠ですので、必ず窓のクレセント錠を施錠した上でご使用ください
※窓のサッシ枠によっては取り付けできない場合がありますのでご購入前に取付可能サイズをご確認ください

その他侵入対策におすすめな商品

 補助錠の取り付けは侵入対策としてうってつけですが、完璧ではありません。侵入される可能性を少しでも減らす、被害を小さくするためには様々な対策をしておくことが重要です。

ガラス破り防止シート (1枚入り)


 窓ガラスに貼るだけで、その部分が割れにくくなり、侵入されるまでの時間を稼ぐことが出来ます。こちらの商品は2023年1月に全国で多発した強盗侵入事件の際に多くのお客様にご購入を頂いた、大変人気の商品です。
 また、在宅中に家に侵入されてしまう可能性も十分に考えられます。その時に何も対策しておらず侵入犯と対面してしまったら、重大な被害に遭ってしまう可能性も考えられます。万が一のことを考えて、「護身用品」を持っておくことを強くお勧めします。

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード60


 大容量サイズで、玄関などお家での常備におすすめな、唐辛子由来の催涙スプレーです。飛距離は約3m~5mと、相手との距離を保ちながら噴射することが可能です。

ホワイトウルフ 17インチ スチール警棒 ブラック


 伸ばしたときは「約42.5cm」というスタンダードな警棒です。スチール素材なので、対人用として十分な強度を持っています。これを持って相手を無理に攻撃する必要はありません。警棒を伸ばし、相手が怯んでいる間に鍵のかかる部屋(トイレなど)に逃げ込み警察へ通報をするなど、相手をけん制するための道具としてご使用ください。

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女性だけじゃない!夜道を歩くときの護身・防犯対策

夜道を歩く際、犯罪の被害に遭いやすいのは女性ですが、男性が全く被害に遭わないということはありません。人通りの少ない道を一人で歩いている人を狙う路上強盗では男性も女性も関係なく、被害に遭う可能性があります。
 路上強盗は集団で犯行に及ぶことが多く、また発生時間帯は犯人の特徴を認識しにくい夜の10時頃から朝の4時頃までが約半数を占めてます。集団で暴行され最悪の場合命を奪われるケースもあるので、身の安全を守るためにも夜間暗くて人通りのない場所を歩くのは避けましょう。
 また酒に酔いつぶれ路上で寝てしまうと、あまりに無防備で狙われやすくなります。仕事終わりに一杯飲みたい人もいると思いますが、くれぐれも飲み過ぎには注意し、夜間は性別関係なく強盗やひったくりの被害に遭う可能性があると認識しましょう。
 路上強盗は逃走手段としてバイクを使用するケースが目立ってきています。夜道は人通りが多く明るい道を歩き、また道路から少し離れるようにしましょう。
 マンションの住人を狙い、入り口近くで待ち伏せをする路上強盗犯もいます。家に帰り着いて気が緩んだちょっとしたすきにつけこんで襲ってくることもありますので、自宅に帰り着いても周囲に不審な人物がいないか等、警戒を怠らないようにし、家の中に入り鍵を掛けるまでは油断しないようにしましょう。

夜道を歩くときに持っておくと安心な商品をご紹介

 しかし仕事で帰宅時間が遅くなる、自宅周辺は人通りが少ない等、仕方なく人通りが少ない夜道を歩くこととなる場合もあると思います。
 そんな時に役立つのは下記のようなフラッシュライトです。

WHITE WOLFタクティカルライトSX750 750ルーメン

 手の平サイズで、昼間等の使用しない時はポケットやカバンにも楽に収納でき、仕事からの帰宅時や夜間のウォーキング、犬の散歩等、夜道を歩く際の懐中電灯として使用できます。
 フラッシュライトは通常の懐中電灯と比べると比較にならないくらいの明るい光を放つので、夜道で不審者に遭遇した際は、相手の目の周辺に明かりを当てて上下するだけで相手は目が眩み、すぐには追いかけてくることが出来なくなりますので、その隙に一目散に逃げましょう。
 フラッシュライトは、催涙スプレーやスタンガンなどを持つことに少し抵抗がある方におすすめな商品です。
 

その他おすすめ商品をご紹介

 「フラッシュライト」の他にも、護身用品や防犯用品を持っておくことでより安心感が増します。

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20【全日本防犯グッズ協会推奨品

 握り込みやすいグリップがついた、当店一番人気の催涙スプレーです。護身用品を持とうとして何を持てばよいか悩んでいる方は、まずこちらの商品がおすすめです!

ホワイトウルフ スタンガン 閃 -SEN- 充電式

 上で紹介した「フラッシュライト」や「催涙スプレー」と同じ「ホワイトウルフ(当店オリジナルブランド)」のスタンガンです。多くのお客様にご好評をいただいています。

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襲撃から身を守るためのポリカーボネート防護盾

襲撃対策に向いている最大の理由

いきなりで、どこから攻撃してくるかわからない場合
広範囲で防御できる防護盾がかなり有効です。
相手にダメージを与えることができなければ、あきらめて去っていくかもしれません。
 

ポリカーボネートが凄い

重量が軽い

樹脂製なのでとても軽量です。
防護盾のサイズにもよりますが、約1kg~2kgの重量になります。
金属製の防護盾よりも軽くなりますので、その分、相手の行動を対応しやすくなります。

視野を確保

無色透明なので、防護盾によって視界が狭くなりにくいです。

耐衝撃性が抜群

一般的に、広く利用されている樹脂のPVC(ポリ塩化ビニル)と比較すると、なんと約10倍の耐衝撃になります。
さらにガラスですと、約200~250倍とも言われています。
プラスチックの中で最高峰の耐衝撃性で、ハンマーでたたいても割れないほどです。
 

隙があれば、反撃可能

基本は身を守ることが優先ですが、ケースによっては防護盾を使って体当たりすることも有効です。
 

取扱い商品

ポリカーボネート防護盾 小○ 軽量タイプ☆

・商品詳細は【コチラ】
 
ポリカーボネート防護盾

・商品詳細は【コチラ】

警棒の曲げ強度はどのくらい必要?

kyoudo

警棒の強度って気になりますか?

中には「少しでも強い警棒が欲しい」と強度にこだわるお客様もいます。が、実は私は特別弱い素材ではない限りさほど強度は重要視しておりません。
なぜだと思いますか?

答えは警棒を対人間で使用する場合安い警棒でも十分な強度があるからです。

一般的に金属製の安い警棒はスチール製です。このスチール製の警棒で人間を叩いてもまず曲がることはありません。木やコンクリートなど相手が曲がったり壊れたりしない対象物を成人男性が思いっきり叩くとやっと少し曲がるくらいです。ちなみに警棒は少しくらい曲がっても即使えなくなるということはありません。したがって対人間での使用で警棒の強度不足で使用できなくなるということはまず考えられません。

それでも強い警棒が欲しいですか?欲しいですよね(笑)

では一般的に曲げ強度というものがどのくらいあればどのくらい強いのか具体例でご説明したいと思います。

※例えとして分かりやすいように成人男性を例にしておりますが、結果は個人差があることご了承ください。

曲げ強度 100kg以下(木、プラスチック)
・成人男性が硬いものを強く叩くと比較的簡単に曲がったり折れたりするくらいの強度

曲げ強度 300kg(木、プラスチック、軽金属)
・成人男性がフルパワーで硬いものを叩くと一発で曲がるくらいの強度

曲げ強度 500kg(金属)
・成人男性がフルパワーで硬いものを何度か叩くと少しずつ曲がっていくくらいの強度

曲げ強度 1000kg(金属)
・成人男性の中でもかなり力が強い人がフルパワーで何度も硬いものを叩くと少し曲がるか曲がらないかくらいの強度

曲げ強度 1500kg以上(金属)
・成人男性の力では通常叩いても曲がることのない強度

人間が使用する場合これ以上強い警棒でも強度の差を感じることは通常ありません。

下記は曲げ強度1500kgの警棒で500kgほどの警棒を叩いた場合の動画です。

最後はカスタムスチール同士を叩きつけてみましたが、人間の力ではこれ以上の強さは必要ないことが分かるかと思います。
ちなみに叩いているのは体重80kg以上の筋肉質の男性ですので通常の一般成人男性より力は強いと思います。

弊社では強度の強い警棒をご希望のお客様は動画の中でも使用しております「ホワイトウルフ4140シリーズ」の警棒をおすすめしております。

護身用品としてのスタンガンについて

護身グッズと言えば・・・

皆さん護身グッズと言えばどんなグッズを思い浮かべますか?
防犯グッズといえば「防犯ブザー」などが思う浮かぶと思いますが
護身グッズでは好きな方以外はあまり思う浮かぶグッズは無いのではないでしょうか?
護身グッズのプロが「護身グッズと言えば」といわれると以下の3つ+1つが思い浮かびます。
1、スタンガン
2、催涙スプレー
3、警棒
  +
4、フラッシュライト
今回はこの中でも「スタンガン」の特徴や護身用品としてのスタンガンについてお話したいと思います。

護身用品としてのスタンガンついて

スタンガンの簡単な特徴や使用方法をご紹介します。
スタンガン

スタンガンは危険?

スタンガンと聞くとどうしても怖いイメージが出てしまいます。
実際そのイメージがあるので護身用品として非常に有効に使用ができます。
しかしスタンガンは考えようによっては危険どころか非常に安全な護身用品と言えます。
なぜなら、スタンガンには相手を大きな後遺症やましてや死に至らしめるような能力を持ち合わせていません。
いざという時に、ナイフやゴルフクラブなどで相手に攻撃したらどうなるでしょうか?場合によっては被害者から加害者に一気に立場が変わってしまいます。当然相手に怪我を負わせたり死に至らしめれば法で裁かれます。
しかしスタンガンはそのような能力を持ち合わせていないので安心して思いっきり使用することが出来ます。

スタンガンで気絶したり相手が死んだりしない?

よく聞かれる質問の中にはこの2つがあります。
・スタンガンで気絶しますか?
・スタンガンで相手は死にませんか?
答えはそのような事は通常はありません。
もちろんスタンガンではなくとも、驚いただけで気絶したりショック死するような、通常ではない相手の場合は除きます。

スタンガンは強いほうがいい?

どのスタンガンが良いですか?と聞かれて一番強いスタンガンをおすすめする販売店もありますが、弊社ではそのような乱暴なおすすめ方法はしません。
なぜなら、
・強力なスタンガンはデメリットもある。
・スタンガンは威力とは関係なく十分護身用品として役に立つ。

からです。
まず強力なスタンガンのデメリットとは以下のような事が思い浮かびます。
1、電池の消耗が激しいのでいざという時に満タンである事が難しい。
2、電池の消耗が激しいので使用回数が少なくなる。
3、強力なスタンガンほど寿命が短い傾向にある。
4、必ずではないが、本体サイズが大きいものが多い。
5、一般的に高価であり電池などのランニングコストも大きい。
威力とは関係なく護身に役立つという部分は次の実際の使用方法をみていただければお分かりになると思います。

スタンガンはどうやって使う?

スタンガンの使用方法についてです。
まず間違った使用方法は実際に放電したスタンガンを当てようと相手に近づいて行くという使用方法です。
スタンガンは近づかないと実際の攻撃を加えることが出来ません。しかし近づくと相手の攻撃を受けるリスクが大きくなります。
護身という意味で考えると相手に自ら近づいていくというのは絶対にダメな行為です。ではどのようにすればよいのでしょうか?
それは
一度でもスタンガンを使用したことがある人なら分かると思いますが、スタンガンはスイッチを入れるだけで本体にデモンストレーション放電がなされそれは見ているだけでも怖いです。
ましてやスタンガンは当てられると気絶したり死んだりするんではないかと思っている方が多いので絶対にその電気には触れたくありません。なので距離を取って相手に向けてデモンストレーション放電をするというのが正しい使い方で、実際に相手に当てることなく終わるのが大半です。逆に当てようとしては行けません。
スタンガンが届く距離は相手の武器も届く距離です。相手がナイフを持っていたらどうなるでしょうか?
スタンガンの威力ばかりにこだわりスタンガンを相手に当てるような使用方法を推奨するような販売店や護身術は絶対に信用してはいけません。

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催涙スプレーの発射操作について

催涙スプレーは身を守る定番護身用品のひとつです。
今回は、人気催涙スプレーの「発射操作」について説明します。

スプレートップをまわしてロックを解除するタイプ(スライドタイプ)

04_スプレートップ_01_x500
※強力(エリミネーター)催涙スプレー3/4オンス 米国製
 
・左:ロック中(押し込めない=発射できない=通常時)
・右:発射時(押し込める=発射できる=護身時)
 
誤射防止のため、通常は上写真左側のようにしておきます。
 
写真の商品では、スプレートップの赤色部分を上から押し込む事で催涙ガス(催涙液)を噴射しますが、写真左の状態になっていると物理的にスプレートップを押し込めないので、誤射を防ぐことができます。
 
メーカーや商品で色などが違う場合がありますが、スライドタイプの場合は基本的に同じです。
 
 
05_ロック解除_01_x500
 
ロック状態から上写真の方向にスプレートップを動かします。
※これ以上動かないというところまで移動させます
※自分から見ると「右にスライド」(反時計回りに回す)
 
 
06_噴射時_01_x500
 
ロックを解除したら、噴射口を暴漢の顔に向けます。
 
スプレーを発射する場合には、スプレートップを真下に強く押し込みます。
 
08_噴射時_01_x500
※催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20

スライドタイプの代表的な商品

フリップトップタイプ(FLIP-TOP)

07_噴射時_01_x500
※強力(エリミネーター)催涙スプレー2オンスフリップ 米国製
 
最上部にある可動式のフリップトップの下に指を入れます。
 
噴射口を暴漢の顔に向けます。
 
スプレーを発射する場合には、真下に強く押し込みます。

フリップトップタイプの代表的な商品

キャップをはずして押し込むタイプ

09_噴射時_01_00
※催涙スプレー ホワイトウルフ リップスティック型
 
キャップをはずします。
 
噴射口を暴漢の顔に向けます。
 
スプレーを発射する場合には、真下に強く押し込みます。

キャップをはずして使用する代表的な商品

その他の発射方法

11_噴射時_01_x500
・ピストル型 催涙スプレー Keeper ブラック アラーム付き
 
ピストル型の場合には、トリガー(引き金)を引いてスプレーを発射させますが、Keeperの場合、誤射防止のためにセーフティーピンがついています。
 
セーフティーピンは物理的にトリガーを引けないように(=誤射しないように)しています。
 
まずはセーフティーピンを抜いてから、トリガーを引いてスプレーを発射させます。
 
ピストル型 催涙スプレー Keeper ブラック アラーム付き には、商品に説明書・注意書きをつけています。

スプレー発射時の注意など

発射時にはしっかりとボタンを押す

催涙スプレーをどうしても発射しないといけない場合には、発射ボタンを中途半端に押さず、しっかりと押し込んでください。
殺虫剤や整髪料などのスプレーと同じように、中途半端に押すと内容物が噴射されず、ガスだけが抜けてしまいます。
 
もしもテスト使用する場合や、少量でいい場合でも、短時間でしっかりと押してください。

慌てないためのシミュレート

もしもの時は突然やってくるものです。また、催涙スプレーを何度も使用するような状況は通常考えられません。
その時になって、慌ててしまうと折角準備した催涙スプレーをうまく使う事ができません。
 
ご購入後、どういう構造になっていて、どういう動きをしているのかを確認しましょう。
実際に使用する事を想定し、誤射に注意をして動作をシミュレートしてみてください。

噴射後の催涙スプレー

催涙スプレーのサイズ、容量で違いがありますが、通常はその場の1回使用と思ってください。
その場で短時間、何度か噴射をしたとしても、翌日以降にそのまま継続して使用する事は避けましょう。
 
容量、ガス圧の問題もありますが、噴射口に催涙成分が固まってしまって次の噴射ができない可能性があります。
 
身を守る商品として、お安く提供させていただいております。
次回の「もしも」がない事に越したことはありませんが、使用後は新品をご用意される事を強くお勧めします。
 
テスト使用する場合、テスト専用のものを用意されてください。
しかし、個体でのテスト使用をされる場合もあるかもしれません。
 
その場合でも発射ボタンをしっかりと押します。テストでは短時間だけ押してください。
(中途半端に押すと、ガスだけ抜けます)(使いすぎによる容量減少に注意)
 
その後なるべくはやく処理が必要になります。
ゴーグルをつけ、ビニールの手袋などをして、催涙スプレーの噴射口を流水でよく洗い流してください。
液の飛び跳ねなどにご注意ください。
 
もしもご自身についてしまった場合には、付着部分をよく流水で洗い流してください。
目元など、皮膚が薄い部分に刺激を感じる事があります。液をそのままこすると刺激が広がってしまいますのでご注意ください。
刺激のある成分ですが、弊社取り扱いの商品の催涙スプレーは後遺症が残るような有害なものではありませんのでご安心ください。
 
・催涙スプレーの中和剤 SUDECON 2個セット
 
このような商品もありますので、一緒の購入をご検討ください。
 
 
その他、噴射方向、使用場所、特に狭く密閉されているような空間、公共の場所での使用には注意が必要となります。
 
ご不明な点がありましたらお問い合わせください。

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催涙スプレーの使用期限と保管について

身を守る護身用品の中でも、催涙スプレーは少し距離がある相手にも使用できる事から、定番人気商品のひとつです。
しかし、催涙スプレーは未使用の状態で置いていたとしても、半永久的に使用できるものではありません。
ここでは、催涙スプレーの「使用期限」、「保管」について説明します。

目次

・催涙スプレーに使用期限の記載はあるの?
・催涙スプレーの使用期限はいつまで?
・催涙スプレーの保管場所
・使用期限と保管場所のまとめ

催涙スプレーに使用期限の記載はあるの?

数年前までは、「強力(エリミネーター)催涙スプレー」シリーズでも使用期限が書かれていましたが、現在は使用期限を記載していないため、使用期限が記載されている催涙スプレーは「ホワイトウルフ」の催涙スプレーのみとなっております。
しかし「強力(エリミネーター)催涙スプレー」シリーズにも6桁の数字が記載されていることがあります。

缶に書かれている数字は何?

「強力(エリミネーター)催涙スプレー」シリーズは、缶に数字が記載されていますが、メーカーに確認した所、この数字は使用期限ではなく、ロット番号(製造日ごとに割り当てられた番号)との事でした。
ロット番号が日付を表しているような数字になっている場合もありますが、催涙スプレーの使用期限ではないので注意しましょう。
「ホワイトウルフ」の催涙スプレーには、使用期限(年/月)の記載があり、さらに、使用期限の下にはシリアルナンバー(個体ごとに割り当てられた番号)も記載されているので、製品を個別に管理したい大手企業等でも役立っています。

催涙スプレーの使用期限はいつまで?

使用期限が記載されていない催涙スプレーの場合、使用期限はいつまでなのか気になる人は多いでしょう。
 
催涙スプレーの使用期限は 「購入から約2年間」目安です。
 
また「ホワイトウルフ」の催涙スプレーは使用期限の記載があり、その日付が購入日より2年以上の場合もありますが、保管状況などの影響で、使用期限に到達していなくても使えなくなる物もでてきますので、使用期限が記載されている場合も「購入から約2年間」を買い替えの目安にしましょう。
 
弊社のお客様の中には1年に1度、買い替えをされている方もいらっしゃいます。
ご自身や大切なご家族を守るために、お客様ご自身で1年毎の買い替えにされているようです。
毎年買い替える必要はありませんが、いざという時、十分な効果を発揮させるためにも買い替えの目安を管理しておくことが大切です。
 
また使用期限は、あくまでも「使用期限」であり、使用・効果を保障するものでない事にご注意ください。

使用期限が過ぎるとどうなるの?

催涙スプレーの使用期限が過ぎると、スプレー内のガス圧が低下し、使用時に噴出しなくなっている事が多いです。
また噴出できたとしても、飛距離が短くなっていたり、月日の経過などにより主成分(唐辛子を濃縮した物)が劣化している等で、本来の効果が発揮できなくなっています。
 

 
肝心な時に、本来の効果が発揮できないと護身用品としての意味がありませんので、催涙スプレーは定期的に買い替えるようにしましょう。

催涙スプレーの保管場所

催涙スプレーに限らず、スプレーの保管場所には注意が必要です。
すでにご存知かと思いますが、スプレー缶は高温を避けなければいけません。
温度が40度以上になる可能性がある場所を避け…
なんていう注意書きを見かけたことがある方も多いでしょう。
 
たとえば、火気の近く、ヒーター、暖房機の近くや直射日光が当たる場所。
高温になる自動車内、倉庫などは避けてください。40度以上になる可能性が高いです。
このような場所ではガス、液が漏れやすくなり、最悪は破裂してしまう可能性もあります。
また、温度の差が激しい場所や、極端に気温が下がる場所も避けた方が無難です。
 
※温度が高すぎる場所だけでなく、温度が低すぎる場所でも催涙スプレーの使用に影響がでる可能性があります
※その他、お子様(子供)の手の届かないところに置いてください

使用期限と保管場所のまとめ

催涙スプレーの買い替え時期

・ご購入から約2年を目安にする

催涙スプレーの保管場所

・高温になる場所や温度の差が激しい場所は避ける
・極端に気温が下がる場所も避ける
・お子様の手の届かない場所に保管する
※催涙スプレーは、2年ほどを目安に買い替えのご検討をしていただき、通常のスプレー商品(エアゾール製品)と同じように保管していただきましたらと思います

補足

上記の情報は、こちらの記事を書いた時点(2021年6月)のものです。
ご不明な点等がございましたらお問い合わせください。


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ASP警棒の偽物!?

いつもお世話になっております! OKUMOTOです^^

今回は世界でも有名なASP警棒についてです。

ところでみなさんASP警棒と言えばどんなイメージがありますでしょうか?
ちょっと詳しい方なら世界トップクラスの強度とかFBIや警察機関で使われているという非常に良いイメージではないでしょうか?
値段もそこそこします・・・。ていうか高いです^^;

以前ASP警棒の品質についてはお話ししましたが値段の割に品質は良いとは決して言えません。ただし実用品質は抜群です。問題は外観の品質です。
詳しくはこちらを御覧ください。

ASP警棒の品質低下

今回はそんなASP警棒の偽物の話です。

この写真を見てください。
ASP警棒です。

 

IMG_3838

 

 

嘘です。
実はこの警棒は中国製の偽物のASP警棒です。
普段からASP警棒を専門に扱っている弊社の様な販売店ならほぼ一目であれ?って思いますが、一般のユーザーはわからないのではないでしょうか?

しっかりシャフトのロゴも入っています。

 

 

IMG_3839

 

 

見えにくいですが間違いなく「ASP」のロゴです。
ちなみにこの警棒は中国製の警棒に混ざりこんで入ってきました。
おそらくこのような警棒が1本だけ製造されることはないので大量の偽物のASP警棒が出回っていると思います。

安いからといって専門店以外で買ったり知識の低いお店で買うとこういったものを購入してしまう可能性がありますので注意が必要です。

ASP警棒は基本的にはアメリカから輸入しますが、他国にも広く広がっているためメーカー以外から買っている販売店には注意が必要です。

当然ですが、弊社のASP警棒はアメリカから輸入しています。
万が一偽物が入ってきても専門店ですので見逃す事はありません。

 

心配なお客様は是非当店のASP警棒をご検討ください。

 

ちなみに一目であれ?っと思うと言いましたが、各所に違いがあります。

グリップエンドだけ見ても本物と偽物ではサイズも違います。

 

 

IMG_3841

 

ちなみに外観に傷が多いからとか塗装が甘いからとかで本物と偽物を区別はできません。なぜならASP警棒は外観品質は決して良いとは言えないからです。

綺麗だから大丈夫とか、傷が多いから偽物?という判断は間違いです。

また、一応申しておきますが他店で買った警棒の鑑定などの業務は行っていません・・・^^;
ご理解頂ければと思います。

 

充電式スタンガンの再充電について

充電式のスタンガンの場合、電池交換の必要がないので便利ですね。
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しかし、スマートフォン等と違い
充電が自動的に終了することがないので
「充電をしすぎると壊れてしまう」という面もあります。
一方で全く充電をしないことでも、充電池は自然放電してしまい残量がなくなってしまうので、これも故障につながる可能性があります。
 
 例えば、USBケーブルを使用して充電をするタイプの
ZAP ライト ミニ 80万ボルト USB充電式」の場合
 「2時間の充電」が必要ですが、充電をした後は「ケーブルを抜く」必要があります。
※付属の説明書に記載してあります
 
 また、充電式は自然放電をしてしまいますので、メーカーは「まったく使用しなかった場合でも、2ヶ月が経過したら2時間の充電が必要」としています。
 
 こちらにつきましても、付属の説明書に記載しております。
※裏面の下の方にある「★その他のご注意★」の部分です(2015/12/25現在)
 
 商品によっては、日本語の説明書、簡易説明書、汎用説明書などをつけている場合があります。
 スタンガンに限らず、説明書がついているものはまず最初によくお読みになられてからご使用ください。

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