盗聴器・盗撮カメラを隠されていませんか?見つけ方や対処法は?

近年、盗聴器や盗撮カメラはインターネットで簡単に購入できるようになりました。知らないうちに日常生活が、誰かに筒抜けになっていると思うと非常に怖いですよね。
もしかすると、あなたの家にも盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられているかもしれません。
こちらの記事では、誰がどのような目的で設置しているのか、盗聴器や盗撮カメラがよく隠されている場所、見つけ方や発見したときの対応などについてご説明致します。

盗聴器や盗撮カメラは、誰がどのような目的で設置しているのか

一体、誰が何のためにあなたの生活を監視しているのでしょう。
盗聴器や盗撮カメラを仕掛ける犯人や、その目的について下の表でご紹介いたします。

犯人 目的
夫婦や恋人 浮気やDVなどの証拠集めのため
ストーカー ストーカー行為、付きまといのため
家族、親族や両親 嫌がらせ、子供夫婦の関係が気になる
トラブルになっている相手 あなたを恐喝するため
友人・知人 嫌がらせ、恨みがあり弱みを握りたい
仕事関係 機密情報を盗むため
空き巣犯 空き巣に入るため
盗聴マニア 興味本位や好奇心

 浮気やDVなどの家庭問題を抱えている、ストーカー被害に遭っている、近隣トラブルが起きている、空き巣目的などによって、盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられていることがあります。
場合によっては、自分の身を守るために警察に相談することも必要です。

盗聴器・盗撮カメラが仕掛けられやすい場所

盗聴器や盗撮カメラがよく設置されている場所は「人目に付かない所」「普段手を触れない所」「設置しても違和感のない所」といったパターンがあります。
このような場所に仕掛けられていることが多いです。
・コンセントの中
・ベッドの隙間
・小物入れ
・電話機の中
・掛け時計、置時計、腕時計
・ぬいぐるみの中
・パソコンのカメラ
・テレビの録画装置類
・内部に空間のありそうな家電類
盗聴器や盗撮カメラは、日常生活に紛れ込むように仕掛けられています。まずは、自分の目で仕掛けられていないか探してみましょう。

盗聴器・盗撮カメラの見つけ方は?

盗聴器や盗撮カメラがよく設置されている場所をご紹介しましたが、近年に発売されているものは、小型化されており、目視で見つけるのはなかなか難しかったりします。
機材を見つけるために、専門家に調査を依頼するのが一番効果的ですが、費用が高くて悩むという方は、自分で盗聴・盗撮発見器を購入して探してみるということがおすすめです。一台、盗聴・盗撮発見器を持っていると、定期的にチェック出来たり、引っ越しする際にもすぐにチェックできます。

おすすめの発見器



盗聴器、隠しカメラ発見器 CC308+

こちらの発見器は、無線ピンホールカメラ、有線ビデオカメラ、盗聴器などの機器がある場合、自動で振動して注意をお知らせ。
信号の強さを本体正面の信号表示ランプの点滅で表示し、すばやく信号の出所を特定できます。
5つの検知モードを搭載(レーザー、バイブ(サイレント)、ビープ音検知、LED表示、イヤホン)しており、イヤホン付で盗聴中の検知も安心です。盗聴されていた場合、検知時のブービー音を相手に聞かれることなく盗聴器を発見することができます。
カメラの隠されていそうな場所にレーザーを当て、ファインダーをのぞくとレンズにレーザーが反射、赤く点滅しカメラを発見できます。


盗聴盗撮発見器 CC309 充電式

こちらの発見器は、大きめの液晶パネルや音で知らせてくれるので、信号をキャッチしたときにわかりやすいデザインです。
無線式の盗聴器などの信号を見つけます。また背面のレーザーを使用することで、有線式のカメラを見つけだすのに役立ちます。
通知モードは、スピーカーモード(ビープ音)とサイレントモード(振動)の2つ搭載。
レーザー点滅モードでは、点滅の速さを6段階替えることができます。

盗聴器・盗撮カメラを見つけたときの対処法

盗聴器や盗撮カメラを発見した場合、素手で取り外し捨ててしまったりしてはいけません。
まずは、どのように設置されていたのか写真を残しましょう。
コンセントプラグ型の盗聴器の場合は、犯人の指紋が付いている可能性があるので、触るときは指紋を消さないようにハンカチなどを被せて取り外し、注意して保管しておきましょう。
そして、犯人に盗聴がばれたことが気づかれないように、外に出てから警察に連絡することが大切です。

まとめ


盗聴器や盗撮カメラは誰がどのような目的で設置しているのか、隠されている場所や発見したときの対応についてご説明いたしました。
自分は被害に遭わないと思って気付かずに生活していたら、実は盗聴や盗撮をされていたと思うと、とても怖いですよね。
被害に遭わないためには、危機管理能力を持つことが大切です。
また、家の中に不用意に人を入れないことや、こまめに部屋の掃除も心がけて、仕掛けられるリスクを少しでも減らし、安心できるプライベートを過ごしましょう。

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空き巣に遭遇!忍び込み・居空きに遭遇した場合どうする?

近年、在宅ワークやテレワークが浸透し、自宅で仕事をする方も増えました。
家にいるのだから、空き巣被害に遭わないと思いますよね。しかし、住人が家にいても金品を盗もうと侵入する事件は毎年発生しております。
この記事では、被害に遭わないための対策や、犯人と鉢合わせしてしまった場合どうすればいいのかご紹介いたします。

侵入窃盗の種類について

侵入窃盗に種類があることはご存じでしょうか?家に忍び込むことでも、状況によって犯罪の名称が変わります。よく耳にする「空き巣」は、侵入窃盗の種類の一つ。他にも種類があるためご紹介いたします。

種類 手口
空き巣 住人が留守時に侵入
忍び込み 住人が就寝時に侵入
居空き 住人が在宅時に侵入

このように、「空き巣・忍び込み・居空き」と3つの種類があります。忍び込みと居空きは、住人が家にいる時に侵入する方法です。
住人が家にいるのに窃盗を試みる犯人なんているの?と思いますが、空き巣より被害件数は少ないものの実際に起きています。

侵入窃盗は毎年どのくらい起きているのか

警視庁の調べによると、令和3年中の住宅対象侵入窃盗は18,386件発生しています。
過去3年間のデータをご覧ください。
令和元年 令和2年 令和3年
住宅発生認知件数 33,294 22,299 18,386
空き巣 19,543 13,865 11,118
忍び込み 7,852 5,897 5,094
居空き 1,421 1,177 971
その他 5,108 1,360 1,203
警察庁「令和3年の刑法犯に関する統計資料」より(32P参照)

年々、件数は減少傾向ではありますが、それでも毎年多くの被害が発生しております。
そして、空き巣→忍び込み→居空きと言う順番で、空き巣が圧倒的に多い傾向です。

狙われやすい住宅は?

住宅にも、一戸建てやマンション、アパートなどありますが、侵入窃盗は毎年「一戸建住宅」が特に狙われやすい傾向があります。令和3年のデータを詳しく見てみましょう。

一戸建住宅 4階建以上共同住宅 3階建以下共同住宅
空き巣
(11,118件)
7,351 1,226 2,541
忍び込み
(5,094件)
4,541 169 384
居空き
(971件)
734 98 139
警察庁「令和3年の刑法犯に関する統計資料」より(32P参照)

一戸建住宅は、2階や3階と部屋数が多く住人に気づかれにくいため、忍び込みや居空き被害でも圧倒的に多く発生していることが分かります。

空き巣・忍び込み・居空きの防犯対策

これらの侵入窃盗の被害を減らすためにどのような防犯対策を行えばいいのかご紹介いたします。

在宅中でも玄関・窓を必ず施錠する

侵入窃盗の大半が住人の「無施錠」によって侵入されています。
家にいるのだから、ちょっと出掛けるだけだから、と窓や玄関の鍵を開けたままにしていませんか?無施錠による侵入手口は最も多く発生しております。
2階や3階であっても油断は禁物です。電柱や樹木、雨どいや配管などを上って、侵入してくることもあるため、窓の施錠はしっかりしましょう。

防犯カメラを取り付ける

防犯カメラを設置することは空き巣対策に効果的です。防犯カメラがあると空き巣に「防犯意識が高い家」と認識させやすいため狙われにくくなります。
万が一、被害に遭ってしまっても、防犯カメラの映像が犯行の証拠となるため、迅速な犯人特定・逮捕につながる可能性が高まります。

・屋外対応 防犯カメラ TR2

・防犯カメラの一覧はこちら

防犯フィルムを活用する

無施錠に続いて、2番目に多い侵入手口は、「ガラス破り」です。
ガラス破りとは、窓のガラスなどを破壊して侵入する手段全般を指す言葉です。
窓ガラスを割られにくくするために、防犯フィルムを取り入れましょう。
防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、空き巣は途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。


・ガラス破り防止シート (1枚入り)
ガラス破り防止シート

侵入犯と遭遇・対面した場合どうする?

忍び込みや居空きは、住人が在宅中にもかかわらず侵入する手口です。もし、家の中で侵入犯と遭遇や対面してしまった場合、冷静でいるのは難しいでしょう。
貴重品や金品類を盗まれることは残念ですが、一番大切なのは自分の命です。まずは、その場から逃げることを心がけましょう。
その場から逃げて安全が確保できれば、警察に通報しましょう。携帯電話を持っていない場合は、近隣の人に助けを求めましょう。
やってはいけないことは、侵入犯に対して刺激を与えることです。凶器を持っている可能性もあるため、刺激を与えることで襲われる可能性があります。

まとめ

空き巣・忍び込み・居空き被害に遭わないための対策や、犯人と鉢合わせしてしまった場合どうすればいいのかについてご紹介いたしました。
自分の家に見知らぬ人がいると考えると、恐怖を感じる方が大半だと思います。そういった事態にならないように、日ごろからの防犯対策が大切です。ぜひ、今回の内容を参考にしてみてください。

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空き巣の防犯対策に電気のつけっぱなしは効果的?

空き巣被害に遭わないために、防犯対策として「家の電気をつけっぱなしにしておく」という対策を行っている、または聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし、電気のつけっぱなしは防犯対策に繋がることもあれば、逆効果になってしまうこともあります。
この記事では、電気をつけっぱなしにするときのポイントや、他にも空き巣対策に効果的な防犯アイテムについてご紹介します。

電気のつけっぱなしが防犯に効果的な理由とは

空き巣は住人の留守中を狙い、誰にも気づかれないように逃走したいと考えるのが一般的です。電気をつけっぱなしにすることで、空き巣からすると「家に誰かいる」と思わせることが出来るため、防犯に効果的と言われています。

電気をつけっぱなしにするときのポイント

空き巣に家に誰かいるかもしれないと思わせることで、防犯対策に繋がることが分かりました。しかし、電気をつけっぱなしにする際にいくつかポイントがあります。

部屋の中は見えないようにする

部屋の電気をつけっぱなしにする際は、必ずカーテンを活用しましょう。
外が暗いときに家の電気をつけると、外から家の中がはっきり見えてしまいます。家の中を見られることで、誰もいないことが分かってしまうと、逆に空き巣に狙われてしまうかもしれません。また、女性の一人暮らしなのか、高齢者が暮らしているのか、間取りなど様々な情報が空き巣に知られてしまう可能性があります。
カーテンを活用することで、カーテンと窓の隙間から電気の明かりが付いていることが分かり、空き巣も家の中の状況が分からないため狙いにくくなります。
2階以上に住んでいても方法は同じです。ほかの建物などから見られてしまう可能性もあるため、カーテンを閉める癖をつけるようにしましょう。

玄関・裏口の電気をつけっぱなしにする

部屋の電気をつけっぱなしにするのも良いですが、家じゅうの電気や夜寝るときも部屋の電気をつけっぱなしにするわけにもいきません。夜、電気をつけっぱなしにするおすすめの場所は「玄関や裏口の電気」です。夜間に玄関や裏口が真っ暗だと、空き巣にとっては侵入しやすく好都合となってしまいます。ですので、玄関や裏口は電気をつけて明るくしておくようにしましょう。

合わせて取り入れたい防犯アイテム

電気をつけっぱなしにする空き巣対策と合わせて取り入れたい防犯アイテムもご紹介いたします。

センサーライトを活用する

センサーライトは、人が通るとセンサーが反応してライトを照らしてくれる防犯アイテムです。
人目や明かりを嫌う空き巣にとって、ライトで照らされてしまうと犯行を断念するきっかけを与えてくれます。
玄関の軒下や庭に取り入れることで、夜間に人が通ったときにセンサーライトで知らせてくれます。


EverBrite センサーライト ソーラー充電式

・EverBrite センサーライト ソーラー充電式

玄関の軒下や車庫などに最適なソーラー充電式のセンサーライトです。
暗くなるとエコモードで常夜灯。人が通るとセンサーで検知し、より明るい光を放ちます。

明暗センサー+人感センサーで賢く省エネでき、ソーラー充電式で配線不要。電源のとれない場所や配線ができない場所にも置くことができます。

庭に防犯砂利を敷く

空き巣は庭から侵入してくることがあります。
庭の窓の前などに防犯砂利を敷いておくと、踏んだ時に大きな音がするため、空き巣が嫌がるのでおすすめです。また、防草効果があるのを選ぶと、飛んでくる種の発芽や地面から生えてくる草の成長を防いでくれるので、雑草処理の手間も省けます。


防犯砂利

・防犯砂利の一覧はこちら

防犯フィルムを活用する

防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、空き巣は途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。


ガラス破り防止シート

・ガラス破り防止シート (1枚入り)

窓に補助錠をつける

窓に後から取り付けられる補助錠です。窓に鍵が複数あれば開けるのに時間がかかります。時間が勝負の空き巣は、侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠の取り付け場所は、サッシの下部より上部がおすすめです。上部だと外側から見つけづらく、わずかでも不審者に時間をつくらせることができます。

・補助錠の一覧はこちら

まとめ

電気をつけっぱなしにするときのポイントや、空き巣対策に効果的な防犯アイテムについてご紹介致しました。
電気をつけっぱなしにすることは、防犯対策に繋がりますが、ただ電気をつけたままにすることはおすすめできません。今回ご紹介したポイントを押さえて、正しく防犯対策してください。
また、合わせて防犯アイテムを取り入れて、防犯対策を強化しましょう。

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電車での痴漢の予防法と被害にあった時の対処法

痴漢の手口は年々巧妙に、そして悪質になっています。痴漢被害に遭うことで、精神的なストレスや、恐怖など様々な苦痛が与えられてしまいます。
痴漢被害に遭わないためには、痴漢が起きやすい場所に行かないなど、予防することが大切です。
どのように予防すればいいのか、万が一被害に遭ってしまったときは、どのように助けを求めればいいのかご紹介いたします。

痴漢被害はどのくらい起きているのか

警視庁の調べによると、毎年これだけの痴漢(迷惑防止条例違反)が検挙されています。

令和元年 令和2年 令和3年
迷惑防止条例違反のうち痴漢行為の検挙件数(電車内以外を含む。) 2,789 1,915 1,931
電車内における強制わいせつの認知件数 228 143 124
令和4年警察白書 統計資料/痴漢事犯の検挙状況等の推移

しかし、実際は痴漢被害に遭っても、我慢してしまったり、怖くてその場から逃げてしまった人もいたりするため、被害件数はもっと多いでしょう。

痴漢がもっとも多いのは電車

痴漢の多くが電車で起きています。痴漢が発生しやすい時間帯は、通勤ラッシュの朝7~8時台です。発生しやすい理由としては、人と人が密着しやすくばれにくい為です。

痴漢に遭わないための予防法


痴漢に遭わないためには、「予防する」ことが大切です。ここでは、誰でもできる4つの痴漢対策をご説明致します。

女性専用車両を利用する

女性専用車両は、痴漢などの性犯罪や暴力から女性を保護するものとして設置されました。
痴漢被害に遭わないためには、できるだけ安全なところにいくことです。電車に女性専用車両が設置されているのであれば、すすんで利用しましょう。

痴漢が起きやすい時間帯を避ける

女性専用車両が無いという場合は、痴漢が起きやすい時間帯をできるだけ避けましょう。痴漢が起きやすい時間帯は、通勤ラッシュの朝7~8時台と言われています。現在、通勤ラッシュの満員電車に乗っている方は、時間を1~2本ずらしてみましょう。
痴漢被害のリスクや、満員電車のストレスも減らすことができます。

痴漢が起きやすい場所に行かない

痴漢被害の予防法は、痴漢が発生しやすい場所に行かないことです。電車では、女性専用車両に乗ることが望ましいですが、女性専用車両が設置されていない場合は、ドアのそばに立たずに、奥へ詰めて乗車することです。
電車での痴漢被害は、ドアのすぐ横の四隅での発生が多く起きています。理由は、混雑しやすく犯人が誰か分かりにくい、気付かれてもドアの近くなのですぐに逃げられるからです。

防犯グッズを身に着けておく

防犯グッズを身に着けておくことで、痴漢の抑止力にもなります。
おすすめは、防犯ブザーをカバンなどから見える場所に身に着けておくことです。防犯意識の高さをアピールできます。
また、万が一痴漢被害に遭ったときに、催涙スプレーを携帯しておいてもいいでしょう。


たまご型 防犯ブザー
・たまご型 防犯ブザー 120dB

外観からではわからない、予想外の大音量の120デシベル。
パステルカラーのかわいいデザインの防犯ブザーでバックなどにつけておけば、いざというときに頼りになります。


催涙スプレー ホワイトウルフ リップスティック型
・催涙スプレー ホワイトウルフ リップスティック型

リップスティック型の催涙スプレーです。
催涙スプレーと分かりにくいデザインなので女性でも抵抗なく携帯できます。

もし痴漢に遭ってしまったときは

もし、痴漢被害に遭ったときは、どのように行動すればいいのかご説明致します。

まず、本当に痴漢なのかを確認する

満員電車であると、他人の荷物が当たっているだけなのか?痴漢被害に遭っているのか?と思う場面に遭遇することがあるでしょう。
もし、無実の人を冤罪で捕まえてしまうと、逆に自分が痴漢冤罪の加害者となってしまう可能性があります。
恐怖を感じる時間ではありますが、まずは落ち着いて、本当に痴漢被害に遭っているのかを確認しましょう。

痴漢を捕まえるには、証拠の確保が大切

痴漢被害に遭っていると確認できれば、犯人を捕まえたいと思う方もいますよね。確実に捕まえるためには、証拠が必要です。
身体を触っている犯人の顔を、写真や動画で撮影して証拠を残すのがおすすめです。また、近くにいる人に助けを求めて、確認してもらうのも良いでしょう。
可能であれば周囲の人と痴漢を捕まえ、駅員に引き渡しを行いましょう。

その場から離れることも一つの手

痴漢被害に遭うと、恐怖で声が出ない、パニックになってどうすればいいのか分からなくなる方もいるかもしれません。
その場合、無理して犯人を捕まえようとするのではなく、自分を守るためにも「その場から離れる」ことが大切です。対策としては、すぐにその場でしゃがみ込むことや、次の駅で別車両に乗り換えたりしましょう。

まとめ

痴漢被害に遭わないためには、どのように予防すればいいのか、万が一被害に遭ってしまったときは、どのように助けを求めればいいのかご紹介いたしました。
痴漢被害に遭った場合は、駅員や警察、家族や友人に相談することで安心感も得られますので、一人で抱え込まないようにしてくださいね。

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マンション1階の防犯対策。空き巣被害に遭わないためには?

マンションの一階部分は、エレベーターを使わずに出入りができたり、庭やベランダが広かったりと、利便性が高く魅力的です。しかし、高層階に比べて「空き巣」などの危険性が高まります。
すでに1階に住んでいる方や、引っ越しが決まっている方が、空き巣などの被害に巻き込まれないために、どのような防犯対策を行えばいいのかご紹介致します。

マンション1階が危険な理由とは

空き巣被害に遭わないためにも、一階部分には住まない方が良いということをご存じの方も多いのではないでしょうか?
空き巣の侵入方法として、「窓」からの侵入がとても多く発生しています。
1階が危険な理由は、「侵入しやすく、すぐに逃げやすい」という窃盗犯にとって好都合であるためです。
また、窃盗犯はできるだけ忍び込みやすい家に狙いを付けます。マンションの1階部分は、高層階よりも目を付けられる可能性が高いため、防犯対策が不十分だと狙われるリスクも高くなります。

防犯性の高いマンションとは

これから引っ越しをされる方は、空き巣などの被害に遭わないためにも、防犯性の高いマンションを選びましょう。
(すでに一階に住んでいる方は、次の項目で防犯対策をご紹介しております。)

マンションの周辺環境が良い

住む場所の治安の良さや、周辺環境が空き巣被害のリスクを減らしてくれます。

    • 治安が良い

    • 街灯が多く、夜でも明るい

    • 人通りが多い

空き巣は顔を見られたくないため人目を気にします。街灯が少なく暗い場所や、人通りが少ない場所は、顔を見られるリスクが低いため、侵入しやすい環境になってしまいます。

管理人が常駐している

マンション内に管理人が常駐していると、そうでないマンションに比べて空き巣は侵入しにくい環境です。
管理人がいるとマンションの管理はもちろん、大体の住居人の顔を把握しているはずなので、怪しい人がうろついている場合、怪しいなと気付いてくれる場合があります。

セキュリティ設備が充実している

警備会社と提携しているマンションや、オートロックのマンション、防犯カメラの台数が多いマンションは、それだけで空き巣からも狙われにくくなります。

賃貸でもできるマンション1階の防犯対策

マンション1階でおすすめの防犯対策をご紹介します。
賃貸でも使える防犯グッズもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

戸締りをする

これは誰でも行える防犯対策です。空き巣被害は「窓」からが多いのですが、無施錠により、空き巣被害に遭ってしまうという事例も多く起こっています。
つまり、窓や玄関に鍵をかける習慣を徹底するだけで、空き巣の被害に遭う可能性を大幅に減らすことができるのです。
外出時はもちろん、在宅中でもしっかりと戸締りをしましょう。

窓に防犯フィルムを貼る

窓の施錠をしていても窓を割って侵入する被害も起きています。窓を割られるのを防ぐために、防犯フィルムを貼ることがおすすめです。防犯フィルムを貼ることで、窓を割るのに時間がかかります。時間がかかるということは、それだけ犯罪が露見する可能性が高くなるということですから、犯罪をあきらめさせる効果が期待できます。

・ガラス破り防止シート
ガラス破り防止シート

窓に補助錠を取り入れる

窓に後から取り付けられる補助錠を取り入れましょう。鍵が複数あれば開けるのに時間がかかります。時間が勝負の空き巣は、侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠の取り付け場所は、サッシの下部より上部がおすすめです。上部だと外側から見つけづらく、わずかでも不審者に時間をつくらせることができます。
注意点としては、施錠が面倒になってしまい、設置していても途中で使わなくなってしまうことです。外出の際は、必ず補助錠も施錠するようにしましょう。

・補助錠の一覧はこちら

防犯アラームを取り付ける

振動や開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。窓に貼るだけで簡単に設置でき、空き巣が窓から侵入した際は大音量で周囲に空き巣を知らせることができます。


・薄型スリムアラーム 高精度
薄型スリムアラーム 高精度

ガラスの破壊・衝撃があったり、窓やドアが開いたりした場合に感知してアラームがなるタイプです。約90dB(測定距離:50cm)の大音量で約25秒間アラームが鳴り続けます。
電池交換の時期を点滅で知らせてくれるランプや、警戒中/解除が一目でわかる、大きく操作しやすいスライドスイッチも搭載。

ベランダの見通しを良くする

ベランダからの侵入を減らすには、外からの見通しを良くしましょう。
ベランダに背の高い植物や、大きなモノなどで隠れられる場所ができてしまうと、空き巣に侵入しやすいと感じさせてしまいます。
外から見ても隠れられないようにベランダをすっきりと片づけましょう。

まとめ

マンションの1階がどのように危険なのか、賃貸でもできる防犯対策をご紹介いたしました。
利便性の高い1階部分ですが、快適に過ごしたいですよね。
空き巣に狙われないためにも、防犯対策を行って「狙われにくい1階」にしましょう。

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侵入被害にあわないために 

空き巣などの侵入経路で一番多い場所が「窓」です。狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、被害に遭わないための防犯対策についてご紹介いたします。

空き巣に狙われやすい窓

どのような窓が侵入被害に遭いやすいのかご紹介いたします。

無施錠の窓

いくら防犯対策していても、無施錠であれば意味がありません。外出する際は施錠しているか確認しましょう。また、見落としがちですが、戸建物件やマンションで「2階だから大丈夫。」と思っていても、木や塀・物置などを上って侵入してくる可能性もあるため油断は禁物です。

植栽やバルコニーで見通しが悪い窓

不審者は、基本的に目撃されにくい見通しの悪い窓を狙います。大きな観葉植物やバルコニーで外からの視線がさえぎられていませんでしょうか。
大きな植物がある場合は、剪定するなどして視界が開けるようにしましょう。

トイレや風呂場の窓

トイレやお風呂場の窓は小さいサイズのものが多いため、大人が入ってくるわけないだろう。と油断して、換気のために開けっ放しにしてはいませんでしょうか?
たとえ小さな窓でも、不審者に狙われる危険性があります。また、外出の際は施錠するようにしましょう。

窓からの侵入手口

続いては、空き巣はどのように窓から侵入してくるのでしょうか。主な手口をご紹介いたします。

打ち破り

一番荒い手口でハンマーやバールなどでガラスを叩き割る方法です。ガラスが割れた音がしてしまいますが、一般的な窓ガラスならほんの一瞬で粉々になり、手軽で素早く行える手口です。

突き破り

鍵の周辺にアイスピックで窓ガラスに小さな穴をあけて、そのままレバーを倒して解錠する手口です。窓ガラスには小さな穴が開くだけなので、被害に遭っていることになかなか気が付かないことも多いです。

こじ破り

窓ガラスの鍵付近にドライバーなどを打ち込むことで穴をあける方法です。窓枠とサッシの間をドライバーで3か所同じようにヒビを入れることで、一般的な窓ガラスは大きな音が鳴らずに簡単に窓ガラスが割れてしまいます。(三角形に割れるため、三角破りとも呼ばれたりします。)

焼き破り

バーナーやライターなどで窓ガラスを熱した後に、水をかけて窓ガラスを割る方法です。ガラスは急激な温度変化に耐えきれず割れてしまいます。ガラスが割れる音は小さいため、外からも気付かれにくいです。

窓の防犯対策

不審者が窓からの侵入を防ぐために、どのような防犯対策をすればいいのか、賃貸物件でもできる防犯対策をご紹介いたします。

防犯フィルムをはる

防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、不審者も途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。
また、全体的に貼ることで地震や暴風などの災害による破損した際に、ガラスの飛び散りを防いでくれたり、太陽熱を緩和し、冷暖房の効率をアップする効果があります。

防犯アラームを取り付ける

開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。窓に貼るだけで簡単に設置でき、不審者が窓から侵入した際は大音量で周囲に犯罪を知らせることができます。



・マグネット開閉センサーアラーム 一体型


窓やドアが開いた時に感知してアラームが鳴る商品です。約90dBの大音量でアラームが鳴り続けます。
安価なので、家じゅうの色々な窓に設置をするのがおすすめです。

護身用品を備えておく

防犯対策はもちろん重要ですが、もし侵入を防ぐことができず犯人と対面してしまった場合の対策を何もしていなければ、重大な被害に遭ってしまう可能性もあります。なので、防犯対策に加えて、護身用品を備えることも同じぐらいに重要です。
こちらの催涙スプレーは大容量で、玄関先などへの常備に向いています。個人のお客様だけでなく、保育園や介護施設などでも導入されている、当店自慢の商品です。

まとめ

狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、防犯対策についてご紹介いたしました。繰り返しになりますが、空き巣被害は「窓」からの侵入がほとんどです。窓の防犯対策は、設置が簡単なものが多いので、ぜひ取り入れてみてください。

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