護身用品としてのスタンガンについて

護身グッズと言えば・・・

皆さん護身グッズと言えばどんなグッズを思い浮かべますか?
防犯グッズといえば「防犯ブザー」などが思う浮かぶと思いますが
護身グッズでは好きな方以外はあまり思う浮かぶグッズは無いのではないでしょうか?
護身グッズのプロが「護身グッズと言えば」といわれると以下の3つ+1つが思い浮かびます。
1、スタンガン
2、催涙スプレー
3、警棒
  +
4、フラッシュライト
今回はこの中でも「スタンガン」の特徴や護身用品としてのスタンガンについてお話したいと思います。

護身用品としてのスタンガンついて

スタンガンの簡単な特徴や使用方法をご紹介します。
スタンガン

スタンガンは危険?

スタンガンと聞くとどうしても怖いイメージが出てしまいます。
実際そのイメージがあるので護身用品として非常に有効に使用ができます。
しかしスタンガンは考えようによっては危険どころか非常に安全な護身用品と言えます。
なぜなら、スタンガンには相手を大きな後遺症やましてや死に至らしめるような能力を持ち合わせていません。
いざという時に、ナイフやゴルフクラブなどで相手に攻撃したらどうなるでしょうか?場合によっては被害者から加害者に一気に立場が変わってしまいます。当然相手に怪我を負わせたり死に至らしめれば法で裁かれます。
しかしスタンガンはそのような能力を持ち合わせていないので安心して思いっきり使用することが出来ます。

スタンガンで気絶したり相手が死んだりしない?

よく聞かれる質問の中にはこの2つがあります。
・スタンガンで気絶しますか?
・スタンガンで相手は死にませんか?
答えはそのような事は通常はありません。
もちろんスタンガンではなくとも、驚いただけで気絶したりショック死するような、通常ではない相手の場合は除きます。

スタンガンは強いほうがいい?

どのスタンガンが良いですか?と聞かれて一番強いスタンガンをおすすめする販売店もありますが、弊社ではそのような乱暴なおすすめ方法はしません。
なぜなら、
・強力なスタンガンはデメリットもある。
・スタンガンは威力とは関係なく十分護身用品として役に立つ。

からです。
まず強力なスタンガンのデメリットとは以下のような事が思い浮かびます。
1、電池の消耗が激しいのでいざという時に満タンである事が難しい。
2、電池の消耗が激しいので使用回数が少なくなる。
3、強力なスタンガンほど寿命が短い傾向にある。
4、必ずではないが、本体サイズが大きいものが多い。
5、一般的に高価であり電池などのランニングコストも大きい。
威力とは関係なく護身に役立つという部分は次の実際の使用方法をみていただければお分かりになると思います。

スタンガンはどうやって使う?

スタンガンの使用方法についてです。
まず間違った使用方法は実際に放電したスタンガンを当てようと相手に近づいて行くという使用方法です。
スタンガンは近づかないと実際の攻撃を加えることが出来ません。しかし近づくと相手の攻撃を受けるリスクが大きくなります。
護身という意味で考えると相手に自ら近づいていくというのは絶対にダメな行為です。ではどのようにすればよいのでしょうか?
それは
一度でもスタンガンを使用したことがある人なら分かると思いますが、スタンガンはスイッチを入れるだけで本体にデモンストレーション放電がなされそれは見ているだけでも怖いです。
ましてやスタンガンは当てられると気絶したり死んだりするんではないかと思っている方が多いので絶対にその電気には触れたくありません。なので距離を取って相手に向けてデモンストレーション放電をするというのが正しい使い方で、実際に相手に当てることなく終わるのが大半です。逆に当てようとしては行けません。
スタンガンが届く距離は相手の武器も届く距離です。相手がナイフを持っていたらどうなるでしょうか?
スタンガンの威力ばかりにこだわりスタンガンを相手に当てるような使用方法を推奨するような販売店や護身術は絶対に信用してはいけません。

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