「窃盗」タグアーカイブ

店舗や施設などに備えておくべき護身・防犯用品

 ショッピングセンター・貴金属店・ハローワーク・コンビニなど、お店や施設への侵入や窃盗、刃物を使った事件は後を絶ちません。
 24年3月に広島県にあるコンビニで、男が刃物を振り回し従業員や店員にけがをさせる事件が起きました。2月には、札幌市にあるコンビニで店員が刺され、そのうち一人が死亡する事件が発生。以前にも茨城県にあるドラッグストアとコンビニで従業員が刃物で刺される事件が起きています。また、2023年11月には東京上野ある貴金属店に強盗が入りましたが、従業員があらかじめ備えていたさすまたを使用して抵抗したことにより、何も取られることなく逃走したことが動画などで取り上げられ、SNSでも話題になりました。
 「防犯対策」と聞くと、多くの方が自宅にカメラや人感センサー付きのライトを設置したり、防犯ブザーを携帯したりすることを想像されるかもしれません。確かにこれらは重要な防犯手段であり、自宅においては不可欠です。しかしこれだけではなく、店舗や会社、事業所などの防犯対策も同様に重要です。これらの場所での適切な対策が行われなければ、緊急の際に従業員やお客様を保護することが難しくなります。
 こちらの記事では、店舗や施設などに備えておきたい護身・防犯用品を紹介していきます!

備えておきたい!おすすめの護身・防犯用品

カラースプレー

 カラーボールは、インクの入ったボールを強盗犯などに投げつけてマーキングし、もし犯人が逃走してしまった場合でも特定を容易にするための道具です。コンビニのレジ奥などに置かれているのを見たことがある方もいると思います。ですがボール状のため、使用する方(投げる方)によって命中率が変わり、本来の効果を発揮できない場面も出てくるかもしれません。
 そこで当店がおすすめしたいのが、「防犯用のカラースプレー」です!
 「スプレータイプのカラーボール」としてご使用いただけます。ボタンを押せば、UV成分の含まれた赤色の液体が噴射され、マーキングします。スプレータイプですので投げたりする必要もありません。またカラーボールは、投げつけたらそれが割れて塗料が出るという仕様のため割れやすいことが特徴でもありますが、本商品はスプレー缶なので誤って液が漏れてしまうこともありません。握り込みやすいケースと一体になっているので、どんな方でも簡単に使用することが可能です。

さすまた

 さすまたは防犯用品の台頭とも言えるかもしれません。2023年の11月に東京都上野にある貴金属店が強盗に入られたとき、お店のスタッフがさすまたで応戦をして撃退できた…という一連の動画はSNSでとても話題になりました。
 こちらのさすまたは「ステンレス」素材で出来ており、見た目よりも思いのほか軽いことが特徴です。後ろにはグリップがついているので、握り込みやすくもなっています。さすまたを使用して人を取り押さえるときは一人でするのではなく、二人以上で違う方向から取り押さえる必要があります。緊急時にすぐに使用できるようにするためにも、日頃から練習をしておくことが重要です。

催涙スプレー

 催涙スプレーをはじめ護身用品は、相手を撃退するための道具ではなく、危険な状況から逃げるための隙を作る道具です。その中でも「催涙スプレー」は、押すだけで中身の液体が噴射されるのでどんな方でも簡単に使用しやすい道具であると言えます。
 こちらの商品は大容量で、お店や施設に常備しておくことに適した催涙スプレーです。状況にもよりますが、3m~5m程離れた場所から噴射することが可能です。

買い物へ行く買い物へ行く

トップページに戻るトップページに戻る

関連記事

窓から入る?夏場の空き巣対策とは

ひまわり, 花, 植物, 花びら, 黄色い花, ブルーム, フローラ, 葉っぱ

夏場は気温が上がり窓を開けて寝る方や、旅行や帰省で自宅を長期間空ける方も多いのではないでしょうか。空き巣犯はそんな隙を見て、侵入してきます。「うちは大丈夫」と思っていても、いつ狙われるかわかりません。ここでは、どこから侵入してくるのかや夏場の空き巣対策について解説します。

空き巣犯の侵入経路とは

カーテン, 装飾, 屋内, 植物, 鉢植え, 窓, ミニマリスト, ミニマル

1番に侵入経路と聞いて思い浮かべるのが、窓だと思います。夏場だと気温が高く、窓を開けて寝るというご家庭も多いのではないでしょうか。空き巣犯のほとんどは、窓から侵入してきます。特に1階の窓を開けておくのは危険です。
また昼間は開けたままにしても大丈夫と思いがちですが、昼間にも侵入される場合があります。昼間は夜間によりも空き巣犯と鉢合わせるリスクが高いです。もし鉢合わせてしまったら怪我や、最悪の場合、命を落としてしまう可能性もあります。最悪の事態を防ぐためにも、夜間だけでなく日中も防犯対策を怠らないようにしてください。
また狙われるのは一軒家だけではありません。集合住宅も狙われる可能性があります。一軒家と同様、1階が狙われやすいとされていますが、2階以降もしっかりと防犯対策を取らないとターゲットにされる場合があります。「2階だから狙われない」と思い込み、換気のために玄関の戸を開けたままにすると、知らぬ間に侵入されることもあるのです。

空き巣を侵入させない!防犯対策グッズ

空き巣を侵入させないように、防犯対策グッズを設置するのは大切です。外から見て対策されていると、未然に空き巣を防止できる場合もあります。ここでは、すぐにでも設置できる防犯対策グッズをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

窓の強度を上げる防犯フィルム

ガラス破り防止シート (1枚入り)【ゆうパケット対応】

防犯フィルムは窓の強度を上げ、侵入しにくくするアイテムです。窓に貼るだけなので、防犯グッズを使ったことがない方でも使用できます。
また防犯対策としてだけでなく、地震や台風、防風などの自然災害で窓ガラスが破損した際、飛び散るのを防いでくれる効果も期待できます。数百円から購入可能なので、ぜひチェックしてみてください。

歩くたびに大きな音が鳴る防犯砂利

まくだけ簡単!防草・防犯ジャリ 40L ミックス

防犯砂利は庭に敷くことで、歩くたびに大きな音が鳴ります。侵入者は音を立てる事を嫌がる傾向にあるので、窓の前など侵入されやすい場所に設置するのがおすすめです。また敷き詰める事で雑草の成長を防ぐ役割もあります。庭をきれいに保ちたい方にもぴったりのアイテムです。

侵入者を知らせてくれる開閉アラーム

マグネット開閉センサーアラーム 一体型【ゆうパケット対応】

開閉アラームは意図しない窓の開閉が行われた際、侵入者を知らせてくれるアイテムです。設置方法も簡単で、誰でも迷わずに設置できます。500円以内で購入可能な商品もあるので、今すぐに防犯グッズを設置したい方にぴったりです。

犯罪を未然に防げる監視カメラ

屋外対応 防犯カメラ TR2

監視カメラは犯行を撮影するだけでなく、犯罪を未然に防ぐ効果も期待できます。最近ではダミーの防犯カメラもあり、使用用途に合わせて使い分けられるのも特徴です。
防犯カメラを設置する際は、カメラの向きに気を付けてください。隣の家を映してしまうと、トラブルの原因になります。

手軽な防犯対策なら防犯ステッカー

完全オリジナル防犯ステッカー タイプ1 特大21cm【ゆうパケット対応】

防犯ステッカーは、誰でも簡単に設置できる防犯グッズです。実際にセキュリティー会社にお願いすると高額な金額になってしまいますが、防犯ステッカーなら200円台の商品から購入できます。
ステッカーの種類が豊富なので、空き巣以外の犯罪を予防したい場合にもおすすめできます。手軽な方法ですが、犯罪を未然に防ぐにはぴったりなアイテムです。

空き巣対策で気を付けるべきこと

街, 道, 近所, Lane, 老朽化した家, アーキテクチャ, 雲, 日本

防犯対策グッズを設置する以外にも、空き巣対策のために気を付けるべきことはあります。普段から実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

ご近所付き合いを大切にする

すれ違う際に挨拶するなど日頃から近所の方と交流することで、空き巣だけでなくさまざまな犯罪のリスクが下がる傾向があります。空き巣犯は、声をこけられることで諦めることが多いです。日頃から声掛けを習慣にし、防犯意識を高めることが大切になります。

昼間も夜間もしっかりと戸締りする

夜間だけでなく、昼間もしっかりと戸締りするのが大切です。外から見て窓が開いていると、空き巣のターゲットにされる場合もあります。もちろん1階だけでなく、2階も気を付けなくてはなりません。ベランダや物置などをつたい、侵入してくることも考えられます。暑くて窓を開けたままにする方も多いと思いますが、空き巣に合わないように戸締りはしっかりと行ってください。

まとめ

空き巣に侵入されないためにも、防犯対策グッズを設置する必要があります。どの防犯対策グッズを設置すればいいかわからない方は、手軽に設置できる防犯ステッカーや防犯砂利などから試してみるのがおすすめです。「防犯グッズのボディーガード」では、防犯砂利や防犯カメラ、開閉アラームなどさまざまな種類を用意し、ご家族の身の安全を守るお手伝いをしております。

買い物へ行く買い物へ行く

侵入被害にあわないために 

空き巣などの侵入経路で一番多い場所が「窓」です。狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、被害に遭わないための防犯対策についてご紹介いたします。

空き巣に狙われやすい窓

どのような窓が侵入被害に遭いやすいのかご紹介いたします。

無施錠の窓

いくら防犯対策していても、無施錠であれば意味がありません。外出する際は施錠しているか確認しましょう。また、見落としがちですが、戸建物件やマンションで「2階だから大丈夫。」と思っていても、木や塀・物置などを上って侵入してくる可能性もあるため油断は禁物です。

植栽やバルコニーで見通しが悪い窓

不審者は、基本的に目撃されにくい見通しの悪い窓を狙います。大きな観葉植物やバルコニーで外からの視線がさえぎられていませんでしょうか。
大きな植物がある場合は、剪定するなどして視界が開けるようにしましょう。

トイレや風呂場の窓

トイレやお風呂場の窓は小さいサイズのものが多いため、大人が入ってくるわけないだろう。と油断して、換気のために開けっ放しにしてはいませんでしょうか?
たとえ小さな窓でも、不審者に狙われる危険性があります。また、外出の際は施錠するようにしましょう。

窓からの侵入手口

続いては、空き巣はどのように窓から侵入してくるのでしょうか。主な手口をご紹介いたします。

打ち破り

一番荒い手口でハンマーやバールなどでガラスを叩き割る方法です。ガラスが割れた音がしてしまいますが、一般的な窓ガラスならほんの一瞬で粉々になり、手軽で素早く行える手口です。

突き破り

鍵の周辺にアイスピックで窓ガラスに小さな穴をあけて、そのままレバーを倒して解錠する手口です。窓ガラスには小さな穴が開くだけなので、被害に遭っていることになかなか気が付かないことも多いです。

こじ破り

窓ガラスの鍵付近にドライバーなどを打ち込むことで穴をあける方法です。窓枠とサッシの間をドライバーで3か所同じようにヒビを入れることで、一般的な窓ガラスは大きな音が鳴らずに簡単に窓ガラスが割れてしまいます。(三角形に割れるため、三角破りとも呼ばれたりします。)

焼き破り

バーナーやライターなどで窓ガラスを熱した後に、水をかけて窓ガラスを割る方法です。ガラスは急激な温度変化に耐えきれず割れてしまいます。ガラスが割れる音は小さいため、外からも気付かれにくいです。

窓の防犯対策

不審者が窓からの侵入を防ぐために、どのような防犯対策をすればいいのか、賃貸物件でもできる防犯対策をご紹介いたします。

防犯フィルムをはる

防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、不審者も途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。
また、全体的に貼ることで地震や暴風などの災害による破損した際に、ガラスの飛び散りを防いでくれたり、太陽熱を緩和し、冷暖房の効率をアップする効果があります。

防犯アラームを取り付ける

開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。窓に貼るだけで簡単に設置でき、不審者が窓から侵入した際は大音量で周囲に犯罪を知らせることができます。



・マグネット開閉センサーアラーム 一体型


窓やドアが開いた時に感知してアラームが鳴る商品です。約90dBの大音量でアラームが鳴り続けます。
安価なので、家じゅうの色々な窓に設置をするのがおすすめです。

護身用品を備えておく

防犯対策はもちろん重要ですが、もし侵入を防ぐことができず犯人と対面してしまった場合の対策を何もしていなければ、重大な被害に遭ってしまう可能性もあります。なので、防犯対策に加えて、護身用品を備えることも同じぐらいに重要です。
こちらの催涙スプレーは大容量で、玄関先などへの常備に向いています。個人のお客様だけでなく、保育園や介護施設などでも導入されている、当店自慢の商品です。

まとめ

狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、防犯対策についてご紹介いたしました。繰り返しになりますが、空き巣被害は「窓」からの侵入がほとんどです。窓の防犯対策は、設置が簡単なものが多いので、ぜひ取り入れてみてください。

買い物へ行く買い物へ行く

女性が強盗に狙われないための対策は?対処法や逃げ方も

サイバー攻撃やネットストーカー・誹謗中傷などIT絡みの複雑な事件が多くなり、最近では強盗と聞くと少し古いイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、現時点でも自宅でのんびり過ごしている時や睡眠中に突然襲われる犯罪は跡を絶ちません。
家の犯罪被害で圧倒的に多いのは空き巣ですが、居住中に襲われる「居空き」や睡眠中に家内に入ってくる「忍び込み」も多く発生しています。今回は、女性が強盗に狙われないための工夫や、不審者が家に入ってきた時の対処法などをご紹介していきます。

強盗とは?その心理

単に金品などの盗みをはたらく「窃盗」とは異なり、「強盗」には脅したり暴行を加えるなど、人に実害を与える行為が含まれています。
強盗の動機としては、生活の困窮や借金苦など、犯人の生活自体が貧困に陥っている場合が多い傾向にあります。決して罪が軽くなるわけではありませんが、犯人側のやむにやまれぬ事情で他人の財産を強奪するに至っているということです。
しかし、なかには自分の遊興費のために犯行に及んだり、強盗自体を目的化して楽しんでいる場合もあり、強盗犯の心理は実に多種多様です。
また、女性や高齢者など、抵抗力の弱そうな人をピンポイントで狙うのはどの犯罪でも同じ。玄関を開けた隙に強引に押し入る被害も多発しています。

買い物へ行く

女性が強盗に狙われないための対策

女性が強盗に狙われないための対策としては、女性一人で住んでいることを悟られないようにする工夫が肝心です。
誰もいない部屋に帰る時でも、「ただいま」と言って家に入ったり、洗濯物は屋内に干すようにする、ピンクなど女性らしいカラーのカーテンを避けるなど、日頃から女性一人で住んでいる雰囲気を出さないよう心がけましょう。男性物の下着を干したり、男性の靴を玄関に並べておくのも有効な手段です。
また、家の出入りの際に不審な人物がいないか確認することも大切です。押し入り強盗を避けるために、訪問者がある場合は必ずインターホンでチェックし、チェーンを掛けたままの状態で玄関を開けるようにしましょう。
なお、在宅中だからと言って安心せずに、ゴミ出しやコンビニへ行く時など、ちょっとした時間でもしっかり施錠する癖をつけることも大切です。
最後に見落としがちな点として、公共料金を同じコンビニで毎回支払っていたり、コンビニやスーパーでの買い物の量から一人暮らしと判断されることもあります。公共料金はできるだけ引落にして、買い物の時には外から中身が見えないような大きめのエコバッグを使うなどの工夫をしましょう。

家に不審者が入ってきたら

まず帰宅時に、少しでもいつもと違う雰囲気がある場合は、絶対に一人では家に入らないようにしましょう。
いったん部屋から離れて、近所のスーパーやコンビニの中などから警察に通報する、もしくは友人や知人に連絡するなど「家の様子がおかしいから怖い」ということを周囲に知らせて助けを求めましょう。
在宅中に不審者が入ってきて鉢合わせしてしまった場合、最大の防御は逃げることです。どうやったら逃げることができるかを考え、決して犯人と戦わないようにしましょう。
また、犯人を家から追い出そうと考えるのも良くありません。自分の身を守ることを最優先にして、ベランダやトイレ、自部屋など速やかにカギのかかる場所に逃げて、カギをかけて犯人の侵入を防ぎながら110番するのが最適です。

接近戦での逃げ方

不審者が至近距離にいて、腕を掴まれてしまった時は、手をすぐにパーの状態にするだけで手首の幅が広がり、大きく上に振り上げることで振り払いやすくなります
催涙スプレーやスタンガン、フラッシュライトなどの防犯グッズを自宅に常備しておいて、犯人をいったん動けない状態にして逃げるための時間を稼ぐのも良いでしょう。
また、家内に不審者がいる状態でも、マンションであればカギをかけたベランダへ逃げて大声で叫ぶ、戸建てなら庭や外へ逃げながら大声を出したり防犯ブザーを鳴らすなど、大きな音を出して周囲に助けを求めることで犯人が慌てて家から逃げだすことがあります。

侵入者は音や光を嫌う

押し込み強盗や待ち受け強盗、居直り強盗など不審な侵入者は音と光を嫌う傾向にあるので、玄関や窓など最も侵入しやすい場所に防犯アラームや防犯ライト、防犯カメラの設置をするのも有効です。
なお、戸建て住宅の場合は、庭から入ってくる侵入者を防ぐための「防犯砂利」が手軽で人気のある防犯グッズのひとつです。ただ敷き詰めておくだけで、砂利の上を歩くと大きな音が出るので家に近付きづらくなります。

まとめ

強盗の場合は、日々の心がけや事前の防犯対策が肝心です。
実際に家に侵入されてしまった場合は、家人にとってはどうにかして逃げる以外の方法しかありません。
「防犯グッズのボディーガード」では、戸建てやマンションに手軽に設置できる防犯グッズや、携帯できる防犯グッズを多数取り揃えております。
お客様それぞれの生活スタイルに合わせた防犯グッズを用意して、身の安全を守るお手伝いをしております。

買い物へ行く買い物へ行く

関連記事

【防犯】コロナ禍で在宅時間が増えても年末年始の空き巣にはご用心!

年末年始は、毎年のように空き巣の被害が多い傾向があります。
従来ですと旅行などで外出することで家を数日間空けることになり、ターゲットにされやすいことが挙げられます。
 
今年はコロナ禍により、旅行に行かれる方は
例年よりも少なくなり、ご自宅にいる時間が増えるかもしれません。
 
しかし、油断は禁物です。
 
短時間の留守でも、空き巣を狙ってくる泥棒はいます。
防犯対策をしている家よりも、何も対策していない家をターゲットにされることは間違いないでしょう。
 
もし、何も対策されていないようでしたら、これからご紹介する防犯グッズを参考にして頂き、少しでも空き巣に狙われにくいお家を目指しましょう。
 
まずは、どうやって侵入するのかをご説明していきます。

空き巣はどうやって侵入するの?

空き巣の侵入する割合が多い場所は、圧倒的に「窓」です。
一戸建てに限らず、集合住宅も同様に多いです。
 
 最も被害が多い手口は「無施錠」です。次に多い手口はガラスを割って侵入する「ガラス破り」です。

 窓の鍵(クレセント錠)を施錠していても「打ち破り」や「こじ破り」「突き破り」等と言われる様々な手法を駆使して窓ガラスの一部を割り、外から鍵を開けて侵入します。

窓からの侵入を防ぐには

 空き巣は侵入に5分以上の時間がかかると約7割が犯行を諦めると言われています。
 では、空き巣が犯行を諦めるように、侵入に時間を掛けさせるにはどのような対策をすれば良いでしょうか。

ガラスを保護する防犯フィルム

 侵入に時間がかかるようにするため、まずは窓ガラスが簡単に割られないようにする事が効果的です。
 低コストで手軽に窓の防犯対策ができる「防犯フィルム」がオススメです。
 
ガラス破り防止シート (1枚入り)

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。

防犯フィルムの効果は?

 防犯フィルムの最大の効果は、防犯フィルムを貼った部分のガラスを割られたとしても、貫通することが難しくなることです。
 普通の窓ガラスを使用している場合、空き巣等はハンマーやドライバー等の道具を使って、数秒で鍵の近くの窓ガラスを割り、その穴から手を入れる等の方法で鍵を開けます。
 しかし、防犯フィルムを貼っていればガラスを割って穴をあけることが難しいので、侵入に掛かる時間を延ばすことができ、また防犯フィルムの貼られたガラスを破ろうとする場合、音を立てずに割ることが難しくなるため、侵入を諦める可能性が高くなります。

防犯フィルムを貼る範囲は?

  空き巣が侵入する際、窓の鍵付近が割られることが多いので、鍵の周りの一部分だけに防犯フィルムを張り付けた場合もある程度の効果は望めます。
 しかし、狭い範囲にだけ防犯フィルムを貼っていると、防犯フィルムを貼っていない場所を割られる可能性もあるので、防犯フィルムを貼る時はなるべく広範囲、できれば窓ガラス全体に貼るようにしましょう。

防犯フィルムの注意点

※凸凹ガラス、すりガラスには専用の防犯フィルムが必要となる場合があります。購入前に必ず窓ガラスの種類を確認しましょう。
※パッケージにある使用方法や注意事項などをよく読み、正しくお使いください。

防犯用品の併用で防犯効果アップ

 防犯は、何か一つでも対策すればそれで大丈夫とは言い切れません。
 防犯フィルムと一緒に他の防犯用品を併用することで更に防犯効果が高まります。

補助錠

 補助錠を取り付けることで、もしも空き巣が窓ガラスを割ってクレセント錠を解除したとしても、すぐに窓を開けることが出来なくなります。
 外から見えない位置に補助錠があり、窓の鍵(クレセント錠)を開けても窓が開かない場合は侵入を諦める空き巣もいますし、補助錠の設置場所によっては複数個所のガラスを割る必要があるので非常に有効です。
補助錠の一覧

↑写真を押すと「補助錠の一覧」へ移ります。

防犯アラーム(侵入防止アラーム)

 防犯アラームには、アラーム本体とマグネット部が離れた時に鳴るタイプと、ガラスの破壊や衝撃を検知した時になるタイプがあります。
 空き巣等の侵入犯は、侵入に時間がかかった時だけでなく、大きな音等が出て周囲に気づかれる可能性が大きくなった時も犯行を諦めることが多いので、窓の開放や衝撃を検知した時にアラームが鳴るようにするのも効果的です。
侵入防止アラームの一覧

↑写真を押すと「侵入防止アラームの一覧」へ移ります。

関連記事