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春は空き巣が増加|被害に遭わないための防犯対策

春が近づくにつれ入学、就職や転勤などで新生活が始まる方が増えてきます。生活が大きく変化し、引っ越しをされる方もいらっしゃるでしょう。
そして、同時に増える犯罪は「空き巣」です。理由として、引っ越ししてきたばかりで防犯対策が不十分であるためです。
この記事では、空き巣被害を防ぐための防犯対策や、防犯グッズをご紹介致します。ぜひ、参考にしていただき、新生活を気持ちよく迎えましょう。

侵入窃盗や空き巣は毎年どのくらい起きているのか

警察庁が発表した「統計資料」より、令和4年のデータをご覧ください。
令和4年
住宅発生認知件数 16,524
空き巣 10,553
忍び込み 4,162
居空き 878
その他 931
警察庁「令和4年の刑法犯に関する統計資料」より(30P参照)

毎年多くの被害が発生しており、「空き巣」がもっとも多い侵入手口です。1年が365日なので、空き巣被害だけで見ても毎日日本のどこかで28件ぐらいが発生しているという計算になります。
その他にも「忍び込み」や「居空き」など、住居侵入に関する被害は多く発生しています。
「自分には関係ない」と思ってしまうかもしれませんが、恐らく被害に遭った多くの方がそういうふうに考えて対策をせず、結果として侵入されてしまっています。
これらの被害を防ぐ・被害を最小限に抑えるためにも、是非防犯グッズで対策をしましょう。

空き巣の防犯対策・おすすめの防犯グッズ

空き巣の被害を減らすためにどのような防犯対策を行えばいいのか、防犯対策や防犯グッズをご紹介致します。

玄関・窓を必ず施錠する

空き巣の1番多い侵入手口は、住人の「無施錠」です。
家にいるのだから、ちょっと出掛けるだけだから、と窓や玄関の鍵を開けたままにしていませんか?
2階や3階であっても油断は禁物です。電柱や樹木、雨どいや配管などを上って、侵入してくることもあるため、施錠はしっかりと行いましょう。

庭やベランダの見通しを良くする

空き巣は庭やベランダから侵入してくる場合もあります。侵入されない為には、外からの見通しを良くしましょう。
庭やベランダに背の高い植物や、大きなモノなどで隠れられる場所ができてしまうと、空き巣に侵入しやすいと感じさせてしまいます。外から見ても隠れられないようにベランダをすっきりと片づけましょう。

防犯フィルムを活用する

2番目に多い侵入手口は、「ガラス破り」です。
ガラス破りとは、窓のガラスなどを破壊して侵入する手段全般を指す言葉です。
防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、空き巣は途中で犯行を諦める可能性が高くなります。

ダミーの防犯カメラを取り付ける

防犯カメラは空き巣対策をはじめ様々な犯罪を抑制するのに効果的ですが、配線工事が高額だったり作業も大変だったりと、簡単に導入できない面もあります。そういった場合「ダミーカメラ」を取り付けてみると良いかもしれません。あくまでも「ダミー」なので録画は出来ませんが、見た目は防犯カメラそのものなので取り付けているだけでも犯罪抑止の効果があります。また大掛かりな配線も必要ないので、簡単に取り付け可能です。防犯対策の一歩目としていかがでしょうか

防犯アラームを取り付ける

窓の開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。窓に貼るだけで簡単に設置でき、空き巣が窓から侵入した際は大音量で周囲に空き巣を知らせることができます。また、窓だけでなく開けられたくない机の引き出しなどにも取り入れることができます。

護身用品を備える

防犯用品はあくまでも犯罪を起きることを防ぐための道具なので、万が一侵入されて犯人と鉢合わせになってしまった場合、対抗手段がないと更なる被害に遭ってしまう可能性も十分に考えられます。そのため何かひとつでも護身用品を備えておくことをおすすめします。当店取り扱いの催涙スプレーはボタンを押すだけで噴射されるので、どんな方でも使用しやすい護身用品として大変人気の商品です。内容量も数種類ありますが、お家に備えておくなら大容量の「60cc」がおすすめです。

まとめ

以上、空き巣被害を防ぐための防犯対策や、防犯グッズをご紹介致しました。空き巣は、侵入しやすい家か下見をしていると言われています。下見の際に、「この家はやめておこう」を思わせることが必要です。防犯対策をしっかり行い、新生活を過ごしましょう。

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侵入被害にあわないために 

空き巣などの侵入経路で一番多い場所が「窓」です。狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、被害に遭わないための防犯対策についてご紹介いたします。

空き巣に狙われやすい窓

どのような窓が侵入被害に遭いやすいのかご紹介いたします。

無施錠の窓

いくら防犯対策していても、無施錠であれば意味がありません。外出する際は施錠しているか確認しましょう。また、見落としがちですが、戸建物件やマンションで「2階だから大丈夫。」と思っていても、木や塀・物置などを上って侵入してくる可能性もあるため油断は禁物です。

植栽やバルコニーで見通しが悪い窓

不審者は、基本的に目撃されにくい見通しの悪い窓を狙います。大きな観葉植物やバルコニーで外からの視線がさえぎられていませんでしょうか。
大きな植物がある場合は、剪定するなどして視界が開けるようにしましょう。

トイレや風呂場の窓

トイレやお風呂場の窓は小さいサイズのものが多いため、大人が入ってくるわけないだろう。と油断して、換気のために開けっ放しにしてはいませんでしょうか?
たとえ小さな窓でも、不審者に狙われる危険性があります。また、外出の際は施錠するようにしましょう。

窓からの侵入手口

続いては、空き巣はどのように窓から侵入してくるのでしょうか。主な手口をご紹介いたします。

打ち破り

一番荒い手口でハンマーやバールなどでガラスを叩き割る方法です。ガラスが割れた音がしてしまいますが、一般的な窓ガラスならほんの一瞬で粉々になり、手軽で素早く行える手口です。

突き破り

鍵の周辺にアイスピックで窓ガラスに小さな穴をあけて、そのままレバーを倒して解錠する手口です。窓ガラスには小さな穴が開くだけなので、被害に遭っていることになかなか気が付かないことも多いです。

こじ破り

窓ガラスの鍵付近にドライバーなどを打ち込むことで穴をあける方法です。窓枠とサッシの間をドライバーで3か所同じようにヒビを入れることで、一般的な窓ガラスは大きな音が鳴らずに簡単に窓ガラスが割れてしまいます。(三角形に割れるため、三角破りとも呼ばれたりします。)

焼き破り

バーナーやライターなどで窓ガラスを熱した後に、水をかけて窓ガラスを割る方法です。ガラスは急激な温度変化に耐えきれず割れてしまいます。ガラスが割れる音は小さいため、外からも気付かれにくいです。

窓の防犯対策

不審者が窓からの侵入を防ぐために、どのような防犯対策をすればいいのか、賃貸物件でもできる防犯対策をご紹介いたします。

防犯フィルムをはる

防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、不審者も途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。
また、全体的に貼ることで地震や暴風などの災害による破損した際に、ガラスの飛び散りを防いでくれたり、太陽熱を緩和し、冷暖房の効率をアップする効果があります。

防犯アラームを取り付ける

開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。窓に貼るだけで簡単に設置でき、不審者が窓から侵入した際は大音量で周囲に犯罪を知らせることができます。



・マグネット開閉センサーアラーム 一体型


窓やドアが開いた時に感知してアラームが鳴る商品です。約90dBの大音量でアラームが鳴り続けます。
安価なので、家じゅうの色々な窓に設置をするのがおすすめです。

護身用品を備えておく

防犯対策はもちろん重要ですが、もし侵入を防ぐことができず犯人と対面してしまった場合の対策を何もしていなければ、重大な被害に遭ってしまう可能性もあります。なので、防犯対策に加えて、護身用品を備えることも同じぐらいに重要です。
こちらの催涙スプレーは大容量で、玄関先などへの常備に向いています。個人のお客様だけでなく、保育園や介護施設などでも導入されている、当店自慢の商品です。

まとめ

狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、防犯対策についてご紹介いたしました。繰り返しになりますが、空き巣被害は「窓」からの侵入がほとんどです。窓の防犯対策は、設置が簡単なものが多いので、ぜひ取り入れてみてください。

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通り魔や不審者・暴漢への正しい対策|防犯の基礎知識

世界でも治安の良いことで知られている日本。
しかし、昨今は罪のない人たちを対象にした無差別殺傷事件が相次いでいます。
そこで今回は、自分の身を守るためのベースとなる防犯の基礎知識をご紹介します。
心構えや対応方法をしっかり把握して、事件に巻き込まれても冷静に対処できるようにしましょう。

防犯とは犯人を倒すことではない

防犯の基礎として一番最初に覚えておいて欲しいのは、「犯人を倒そうとしない」という心構え。
事件に遭遇してしまった時は、まずは自分の身を守ることが大切です。無駄に犯人を刺激したりやっつけようとせず、「いかに逃げるか」を最優先事項として考えられるように日頃からイメージトレーニングしておきましょう。

通り魔や不審者への適切な対処法5選

犯人がどんな武器を隠し持っているか、また、単独なのか複数なのかなど、瞬時に正確な状況を把握するのは難しいもの。緊急時こそ冷静に視野を広く保つようにすることが重要です。

①犯人に背中を見せずにその場から離れる

犯人と対峙してしまった時に一番ベストな方法は、その場から離れること。
しかし、状況によっては逃げたことによって犯人を刺激したり、目を付けられて追いかけて来る可能性があります。
そのため、最初は犯人に背中を見せずに後ずさりするようにして逃れ、犯人の様子をうかがいながら、タイミングを見てできるだけ早くその場から離れるようにしましょう。

②近くに建物があれば速やかに避難

路上で犯人が刃物を振り回している場合などは、コンビニや銀行・お店など近くの建物の中へ逃げ込みます。
路上に大勢の人がいてパニックになっていても、落ち着いて、犯人の気がこちらに向いていないタイミングで、静かに速やかに建物内へ避難しましょう。

③人通りが少ない:具体的なSOSを大声で

犯人が自分だけを狙っていたり、人が少なくて自分と犯人しかいないという最悪の状況の時は、「警察を呼んでください!」「刃物を持った男がいる!」など具体的なSOSを大声で叫ぶことが大切です。
ここでも、犯人に背中を見せずにできるだけ距離を取りながら、周りの人に何が起こっているかをハッキリ伝えるイメージでSOSを叫びましょう。

背中を見せたくなくても犯人が追いかけてきている時は、全力で走って逃げながら大声で叫んで、とにかく誰かに気づいてもらうようにします。

これについては、昔は周囲の気を引くために「火事だ!」と叫ぶと良いと言われていました。しかし、全員がスマホを持っている現代では、具体的なSOSを誰かが聞き取ってすぐに通報することで、被害が出る前に間一髪で警察が犯人を取り押さえることも多くなっています。

④犯人と近距離:服やバッグ・傘を振り回して気を逸らす

近距離で犯人と一対一で対峙してしまった時や、犯人が今にも襲いかかってくるという時など、犯人と距離が近い場合は、犯人の気を逸らしながら距離を取ります。
ジャケットやバッグ、傘などを振り回して犯人の気を逸らすことができますが、この場合でも、犯人と正面から組み合って倒してやろうという意気込みは厳禁です。

一般的に、刃物で人を襲う距離は5m、諦めるのは20mと言われています。犯人の気を逸らしながら、とにかく20m以上の距離を取れる状況に持って行くようにしましょう。

⑤貴重品より、自分の命の方が大事

最後に、「バッグなど貴重品より命の方が大事」と何回も自分に言い聞かせておきます。
バッグや財布などを守ろうとして切りつけられてしまっては元も子も無いので、どんなに大切で高価な持ち物であっても、重い荷物や足手まといになるような物はさっさと置いて逃げましょう。

日常的に実践できる防犯対策

ここからは日常生活で簡単にできる防犯対策をご紹介します。
普段の生活でちょっと意識しておくだけで意外な防犯効果があり、いざという時に役立ちます。

明るい大通りを使い、軽装がおすすめ

防犯の面から見ると、通勤や通学時など日頃から動きやすい軽装でいることを推奨します。

女性のヒールやミュール・タイトスカートなどはファッション面からは素敵ですが、歩きやすく走りやすいスニーカーやパンツの方が安心です。

また、人通りが多く、明るくて大きな通りを普段から使うようにすることも大切。自宅から駅までに使う道を、一番見通しの良い開けた通りにするだけでも防犯につながります。

通勤・通学路の交番や避難場所の把握


また、通勤・通学路にある交番や避難場所を確認しておきましょう。

暮らしている街のどこに交番があって、どこに大きな避難所があるかを把握しておくだけで安心感につながります。また、事件時に逃げ込める建物として、普段から道沿いのお店や施設などをチェックしておくことも大切です。

防犯グッズは見えるだけでも抑止効果あり

防犯ブザーや防犯ステッカーは、犯人の視界に入ることで犯行意欲を削ぐ効果があります。

子供に防犯ブザーを持たせる時は、ランドセルなど犯人の目に入る位置に付けさせるようにしましょう。

防犯ブザーはコチラ

夜道は「いつでも電話できる」アピールを

仕事や学校帰りに薄暗い夜道を歩かなければならない時は、スマホの懐中電灯を点けたりスマホの画面をONにして、「いつでも電話できる」ことを周囲にアピールすることでも防犯になります。

もちろん「ながらスマホ」は厳禁ですが、明るいスマホを持って歩いているだけで犯人のターゲットから外れることがあります。

まとめ

今回は、防犯の基礎知識をご紹介しました。
事件時は、何よりもまず「自分の身を守る」ことが最優先です。
「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
防犯の基礎知識を踏まえた上で、自分に合った防護用品や訪販グッズを生活に取り入れましょう。

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危険な目に遭ってしまったとき、どう対応したらいいの?


生活をしている中で、どうしても怖い目に遭ってしまう瞬間は出てきてしまいます。住んでいる場所、時間帯、その時の周りの状況など、一口に「怖い目」と言ってもその内容は無限にあります。例を挙げるのであれば、家に侵入された、不審な人物に後をつけられたり声をかけられた、なども該当されるかと思います。

怖い目に遭ったときはどうしたら良いのでしょうか。何をするのが最善な選択なのでしょうか。

状況にもよって大きく変わってくるので断言は出来ませんが、その一つの方法として、参考にしていただけたらと思います。

まずは相談する



怖い目に遭ったら、まずは誰かに相談してみましょう。内容にもよりますが、侵入されたりや道端で声をかけられたなどであればまず警察に連絡をしてみます。その時に解決はしなかったとしても、付近をパトロールしてくれたり、解決に繋がりそうな助言をしてくれたりなど、場合によって変わりますが、助けへと繋がる可能性は高くなります。

被害に遭った訳では無いけれど、ちょっと不安という場合は、家族に相談をしてみるのもひとつの手です。一人暮らしの方の場合は、しばらく実家で過ごすなど、対策など打つことができます。

警察や家族など、信頼できる人に相談した。でもやっぱり不安を消し去ることはできません。ではその場合、どうしたら良いのでしょうか。

防犯用品を常備する

 「護身用品がメインのお店なのに、まず防犯用品を勧めるの?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、護身用品は、初めてだったり、何かあったからといきなり持つには少しハードルが高く感じる方もいます。身を護るための道具なので効果は高いですが、その効果の高さ故に法律や過剰防衛のことなどを気にされる方のお気持ちも大変よく分かります。

 だからといって何も対策をしないでおくと、もしもの時にどうしようも無いことが出てくるかもしれません。被害に遭わない、もし遭ってしまってもその被害を最小限に抑えるためにも、まずは防犯用品を備えてみましょう。

 不法侵入を防ぐためには、ダミーの防犯カメラを玄関先に取り付けてみたり、ドアを開けられたときに大きなアラームで教えてくれる商品などがあります。帰り道の声掛けや、不審な人物から逃れるためには防犯ブザーを持ち歩いたり、光などで牽制するフラッシュライトなども良いかもしれません。

「犯罪」を「防ぐ」ための商品なので、被害に遭ってからの対応には不向きな場合も出てきますが、もしもの時のために対策をしておくことこそが重要です。

護身用品を携帯する

 何かしらの犯罪に巻き込まれることが不安だったり、継続して被害に遭う場合は、護身用品の携帯をお勧めします。先に書いた通り、法律が関わってきたり、最悪過剰防衛…など、懸念点も出てきますが、命を落としてしまっては元も子もありません。まずは助かることが重要です。助かる、逃げ切れるための瞬間を作るために護身用品があります。決して相手を攻撃するためではありません。

護身用品と言っても色々ありますが、恐らく皆さんが思い浮かべるのは「催涙スプレー」「スタンガン」「警棒」かと思います。下記にそれぞれのメリット、デメリットを記載します。

催涙スプレー

メリット:唐辛子成分で出来ていて後遺症の心配がない(相手がアレルギーなど持っている場合は別です)
本体がどれも比較的小さめなので邪魔になりにくい
デメリット:相手に狙えないと効果が下がる恐れがある。使用期限がある(購入から約2年)

警棒

メリット:素材やサイズなどたくさんの種類から選ぶことが出来、比較的安価なものでも十分に効果がある
デメリット:振り出したり収納したりなど、場所が必要になる。取り扱いに多少の慣れやコツが必要になる。相手を叩かないと効果が薄い

スタンガン

メリット:相手に当てずとも牽制することができる。サイズが幅広い
デメリット:他の護身用品と比べると比較的高価。電子機器のため故障の心配があり尚且つ消耗品

今回はスタンガンについて詳しく説明をします。スタンガンがなぜ直ぐに効果が期待できるのかと言うと、相手と接触する必要がすぐにはないからです。そもそもスタンガンは、放電時の音や放電光を相手に見せつけて、それで相手が怯んでいる間に逃げるための道具です。なので相手に接触させて放電するのは最後の手段となります。
スタンガンはドラマや漫画などのメディアの力も働いて、凶悪なイメージを多くの方が持っています。感電したら気絶したり死んでしまうのではないかと思っている人もいるかと思います。
ですがスタンガンは、乾電池式の場合は、家電量販店などで売られている乾電池を電力として動作します。充電式でも、ご家庭のプラグから供給される電力で充電されます。この電力で相手を気絶させたり、ましてや死に至らしめるようなことはほぼ不可能です(ペースメーカーを装着していたり、例えば心臓に疾患があるなどであれば別です)。
この大衆の認知を利用してスタンガンを使用することで、相手を牽制して逃げ切ることが可能となります。相手に近づく必要もなく、また怪我もさせないので、実は催涙スプレーや警棒と比べて安全な護身用品です。

では、相手に接触させて放電するというのはどういう状況かと言うと、光や音を見せても相手がこちらに向かってくる場合です。首や胸付近で放電すると過剰防衛になる可能性があるので、お腹や太ももなど大きな筋肉がある場所に3秒以上当てることによって、体が動かしづらくなります。ですがこれは相手に近づく必要があるので、最後の手段となります。最初からスタンガンを相手に近づいて放電する必要はありません

まとめ

いかがでしたでしょうか。怖い目、危険な状況というのはその時々で変わってくるので、今ここで説明したことが絶対当てはまる訳ではありませんが、何か一つでも参考になる部分があれば幸いです。
もし商品などについてのご質問などありましたら、お問い合わせくださいませ。

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています。不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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催涙スプレーの効果と実際にかかったらどうなるのか

 催涙スプレー(防犯スプレー)は、相手の手の届かない範囲から使用でき、また使用方法も相手に向かって噴出するだけというシンプルな動作の為、女性に最もオススメできる護身用品です。
 しかし、催涙スプレーを実際に使用したらどうなるのか、また間違えて自分に掛かってしまった場合どうすれば良いのか疑問に思う人もいると思います。
 
 そこで今回は、催涙スプレーの効果や催涙スプレーが掛かってしまったらどうなるのか、またその時の対処法をまとめてみました。

覚えておいてほしいことは一つだけ!

催涙スプレーについて、覚えておいてほしいことはただ一つだけです。

 

OCガスの催涙スプレーはとっても安全!

後述しますが、当店で取り扱いの催涙スプレーの成分は唐辛子成分で出来ています。

短時間で高い効果を得られ、過剰防衛にもなりにくい、画期的な護身用品です。

催涙スプレーの成分について

 催涙スプレーのガスの主成分は大きく分けて「OC(オレオレジン・カプシカム)ガス」(唐辛子スプレー)と「CN(クロロアセトフェノン)ガス」の2種類に分けられますが、現在流通している催涙スプレーは効果の高さや安全性から、OCガスの催涙スプレーが殆どです。
 また、当店で現在取り扱っている催涙スプレーも全てOCガスを使用しています。

催涙スプレーのガスの種類

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

 OCガスはトウガラシに多く含まれる辛味成分である「カプサイシン」が主成分です。
 唐辛子などを触った手で顔を触ったら激痛がはしったことがある、という人もいると思いますが、OCガスの催涙スプレーの痛みの感覚としてはその状態に近く、顔周辺に少しでも付着すれば十分に効果が期待でき、またその効果も1~2時間程度続くので、催涙スプレーを噴射された相手がすぐに反撃してくるような危険性も低いので、その隙にその場から安全に逃げることができます。
OCガスを使用した安全な護身用催涙スプレーはこちら
 
 OCガスは熊等の野生動物撃退用スプレーにも用いられる程、強力な成分ですが、自然由来の成分なので、健康被害や後遺症を引き起こす心配はありません。また、CNガスの催涙スプレーと違い、アルコールを摂取している人や薬物の常用者にも効果があります。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

 CNガスは化学成分が使用されています。眼はもちろんのこと皮膚に付着するだけでも火傷のような激しい痛みが生じ、ひどい場合は炎症になることもあるそうです。
 また、弱点としてアルコールを摂取している人や薬物の常用者等には効果がない場合があります。

催涙スプレーの効果について

 催涙スプレーは、主に目や鼻等の粘膜に作用します。何も対処しない場合、下記の様な症状が長時間続きますので、その隙に逃げて助けを呼びましょう。

目に入った時

 催涙スプレーが目に入った場合、目の痛み等で目を開くことが困難になり、また目を開ける事が出来たとしても、涙が流れるため視界が悪くなります。

吸い込んだ時

 催涙剤やその匂いを吸い込んだ場合、トウガラシ成分の強い刺激により、のどの痛みや鼻水・咳などで呼吸がしづらくなります。

皮膚についた時

 皮膚に付着した際の症状は、催涙剤がかかる量や濃さ、場所により違いが有ります。
 目・鼻・口などの粘膜や皮膚が薄い部分ほど大変強い刺激を受けやすく、焼けるような痛みを感じ、皮膚が赤くなる場合があります。
 逆にある程度皮膚が厚い場所(手の平など)に少量付着した場合は、そこまで刺激を感じません。しかし、人によっては皮膚が厚い場所にかかってもヒリヒリとした痛みを感じる場合や、皮膚が赤くなる可能性はあります。

もしも催涙スプレーが自分にかかったら?

 OCガスの催涙スプレーが皮膚に掛かった場合、噴射から一定時間が過ぎれば症状が緩和し、後遺症の心配もほぼありません。しかし、自然回復には時間がかかるため、催涙スプレーがかかった後に何もしなかった場合、痛みが続く時間も長くなってしまいます。
 そこで、OCガスの催涙スプレーが自分に掛かってしまった場合の対処法をまとめてみました。

最初にすること

 もしも、催涙スプレーが手に付着した場合、周囲を触らないようにしましょう。催涙スプレーが付着した手で他の場所を触ると、触った場所にも催涙剤が付着し、症状が広がってしまいます。
 催涙剤が付着した衣類はすぐに脱ぎましょう。催涙剤が付いたままでいると催涙成分が蒸発・拡散して被害が大きくなる恐れがあります。
 また、催涙スプレーが付着した場所を洗う際は必ず「冷たい水」を使用しましょう。お湯やぬるま湯を使用すると、毛穴等が開き催涙剤が皮膚の隙間へ入り込む事があり、催涙剤の効果を高めてしまいます。

目に入った場合

 催涙スプレーが目に入った場合は、絶対に擦ったりせず、すぐに大量の冷たい水でよくすすいでください。また、コンタクトレンズを外す際は、催涙剤がついている手で目を触らないように注意してください。

顔に掛かった場合

 目の周辺や唇等の口の周辺に掛かった場合、大量の冷たい水で、擦らないようにしながら洗い流し、冷まし続けてください。
 催涙剤が付着した場所をタオルで拭いたり、石鹸などを使用して擦るように洗うと、催涙成分を皮膚にこすりつける事になるため刺激を受けやすく、また成分が皮膚の隙間に入り込むため刺激が長時間残りやすくなります。
 個人差はありますが、目の周辺や唇などに刺激(灼熱感)がある場合でも、冷たい水で洗い流した場合、最大でも約1日経てば通常は刺激はおさまります。

手についた場合

 催涙スプレーが手についてしまった場合は、すぐに催涙剤を冷たい水で洗い流しましょう。食器用洗剤は肌に浸透しやすいので、催涙剤を洗い流すのには適していません。
 また、催涙剤を洗い流した後でも、手では刺激を感じない程度の催涙剤が付着している場合があり、その状態で皮膚が薄い部分(口や目の周辺等)に触ってしまうと刺激を感じることがあるので注意が必要です。

吸い込んでしまった場合

 催涙剤が口や鼻に入ったり、催涙剤の匂いを吸い込こみ、のどに痛みを感じる場合は、何度もうがいをしましょう。水を飲んだり、つばを飲み込むのは避けてください。
 また、鼻に症状が出ている場合は水で鼻うがいを行ってください。

もし小さな子が触ってしまった場合

 通常、OCガスの催涙スプレーの効果は一時的なもので、後遺症の心配もほぼありません。
 しかし、催涙スプレーを家の中に置いていた時に小さなお子さんが触ってしまい、催涙剤が顔等に付着した場合、催涙剤(トウガラシ成分)の効果が抵抗力の許容範囲を超えてしまう可能性があるため、すぐに病院を受診するようにしましょう。

催涙スプレーの中和剤

 催涙スプレーが物や体に付着した時に、催涙剤を中和する為の中和剤シートもあります。
 
催涙スプレーの中和剤 SUDECON 2個セット

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。
 
ウエットシートタイプなので、目や体内に入った催涙剤を拭き取ることは出来ませんが、顔や手、身体などに付着した催涙剤を中和したい時に役立ちます。

最後に

 OC(オレオレシン・カプシカム)ガスを使用している催涙スプレーは、もし手違いで自分にかかってしまっても、後遺症の心配はほとんどありません。水で洗い流したり、催涙スプレーの中和剤を使用することで、元に戻ります。
 元に戻ると聞くと、すぐに相手が回復して再び襲ってくると思われるかもしれませんが、その場ですぐに水で洗い流したりすることはできないことや、吹きかけられた相手は混乱状態に陥る可能性がとても高いので、その隙にその場から逃げましょう。
 また、催涙スプレー等の護身用品の所持や持ち歩きにつきましては「護身用品の携帯は合法といえるの?」をご確認ください。

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています。不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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