「新生活」タグアーカイブ

春は空き巣が増加|被害に遭わないための防犯対策

春が近づくにつれ入学、就職や転勤などで新生活が始まる方が増えてきます。生活が大きく変化し、引っ越しをされる方もいらっしゃるでしょう。
そして、同時に増える犯罪は「空き巣」です。理由として、引っ越ししてきたばかりで防犯対策が不十分であるためです。
この記事では、空き巣被害を防ぐための防犯対策や、防犯グッズをご紹介致します。ぜひ、参考にしていただき、新生活を気持ちよく迎えましょう。

侵入窃盗や空き巣は毎年どのくらい起きているのか

警察庁が発表した「統計資料」より、令和4年のデータをご覧ください。
令和4年
住宅発生認知件数 16,524
空き巣 10,553
忍び込み 4,162
居空き 878
その他 931
警察庁「令和4年の刑法犯に関する統計資料」より(30P参照)

毎年多くの被害が発生しており、「空き巣」がもっとも多い侵入手口です。1年が365日なので、空き巣被害だけで見ても毎日日本のどこかで28件ぐらいが発生しているという計算になります。
その他にも「忍び込み」や「居空き」など、住居侵入に関する被害は多く発生しています。
「自分には関係ない」と思ってしまうかもしれませんが、恐らく被害に遭った多くの方がそういうふうに考えて対策をせず、結果として侵入されてしまっています。
これらの被害を防ぐ・被害を最小限に抑えるためにも、是非防犯グッズで対策をしましょう。

空き巣の防犯対策・おすすめの防犯グッズ

空き巣の被害を減らすためにどのような防犯対策を行えばいいのか、防犯対策や防犯グッズをご紹介致します。

玄関・窓を必ず施錠する

空き巣の1番多い侵入手口は、住人の「無施錠」です。
家にいるのだから、ちょっと出掛けるだけだから、と窓や玄関の鍵を開けたままにしていませんか?
2階や3階であっても油断は禁物です。電柱や樹木、雨どいや配管などを上って、侵入してくることもあるため、施錠はしっかりと行いましょう。

庭やベランダの見通しを良くする

空き巣は庭やベランダから侵入してくる場合もあります。侵入されない為には、外からの見通しを良くしましょう。
庭やベランダに背の高い植物や、大きなモノなどで隠れられる場所ができてしまうと、空き巣に侵入しやすいと感じさせてしまいます。外から見ても隠れられないようにベランダをすっきりと片づけましょう。

防犯フィルムを活用する

2番目に多い侵入手口は、「ガラス破り」です。
ガラス破りとは、窓のガラスなどを破壊して侵入する手段全般を指す言葉です。
防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、空き巣は途中で犯行を諦める可能性が高くなります。

ダミーの防犯カメラを取り付ける

防犯カメラは空き巣対策をはじめ様々な犯罪を抑制するのに効果的ですが、配線工事が高額だったり作業も大変だったりと、簡単に導入できない面もあります。そういった場合「ダミーカメラ」を取り付けてみると良いかもしれません。あくまでも「ダミー」なので録画は出来ませんが、見た目は防犯カメラそのものなので取り付けているだけでも犯罪抑止の効果があります。また大掛かりな配線も必要ないので、簡単に取り付け可能です。防犯対策の一歩目としていかがでしょうか

防犯アラームを取り付ける

窓の開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。窓に貼るだけで簡単に設置でき、空き巣が窓から侵入した際は大音量で周囲に空き巣を知らせることができます。また、窓だけでなく開けられたくない机の引き出しなどにも取り入れることができます。

護身用品を備える

防犯用品はあくまでも犯罪を起きることを防ぐための道具なので、万が一侵入されて犯人と鉢合わせになってしまった場合、対抗手段がないと更なる被害に遭ってしまう可能性も十分に考えられます。そのため何かひとつでも護身用品を備えておくことをおすすめします。当店取り扱いの催涙スプレーはボタンを押すだけで噴射されるので、どんな方でも使用しやすい護身用品として大変人気の商品です。内容量も数種類ありますが、お家に備えておくなら大容量の「60cc」がおすすめです。

まとめ

以上、空き巣被害を防ぐための防犯対策や、防犯グッズをご紹介致しました。空き巣は、侵入しやすい家か下見をしていると言われています。下見の際に、「この家はやめておこう」を思わせることが必要です。防犯対策をしっかり行い、新生活を過ごしましょう。

買い物へ行く買い物へ行く

初めての一人暮らし|取り入れたい防犯対策

春から新生活と同時に、初めて一人暮らしをする方も多いのではないでしょうか。
初めての一人暮らしは、家具や家電選びに注目しがちですが、「防犯対策」もとても大切です。空き巣被害だけではなく、女性にはストーカーや強制わいせつなどの被害もあります。
この記事では、物件の選び方から、日頃から意識したい防犯対策、賃貸でも使える防犯グッズをご紹介致します。
しっかりと防犯対策を行い、安心して暮らせる環境を整えていきましょう。

物件を選ぶ前に|防犯面の高い物件とは

物件選びというと、防犯面、家賃や間取りを重視しがちですが、物件を選ぶ前にも大切なことがあります。
大体の住みたい地域の候補を挙げ、「周辺環境の治安の良さ」を調べましょう。その理由は、たとえ防犯面が高い賃貸物件に住んでいても、周辺環境の治安が悪ければ犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高くなるためです。

防犯面の高い物件とは

住みたい地域の治安に問題がなければ、続いては物件の選び方です。
治安が良い地域ではあっても、やはり防犯面は欠かせません。では、防犯面の高い物件とは、どのような物件なのかご紹介致します。
  • ・管理人さんが常駐・共用部が綺麗
  • ・防犯カメラが設置されている
  • ・オートロック付き物件
  • ・モニター付インターホンがある
  • ・玄関の鍵がディンプルキー
これらの点が挙げられます。詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。

日頃から意識したい防犯対策

すでに引っ越しをしている場合は、またすぐに引っ越すというわけにはいきませんよね。
日頃から防犯意識を高めることが大切です。まずは、防犯グッズを使わずにできる防犯対策をご紹介致します。

在宅時も玄関・窓の鍵をかける

居住者の玄関や窓の無施錠により、空き巣被害に遭ってしまうという事例が多く起こっています。
玄関や窓に鍵をかける習慣を徹底するだけで、空き巣被害に遭う可能性を大幅に減らすことができます。外出時はもちろん、在宅中でもしっかりと戸締りをしましょう。

インターホンが鳴っても不用意に開けない

インターホンやチャイムが鳴っても、すぐにドアを開けないようにしましょう。
  • ・インターホンで用件を確認してからドアを開ける
  • ・ドアスコープで様子を確認する
  • ・ドアチェーンをかけたまま対応する
  • ・怪しそうな場合は居留守を使う
不用意にドアを空けないように日頃から気を付けて対応しましょう。

ポストに郵便物をためない

ポストに郵便物が溜まっていると、長期不在だと思われてしまったり、書類に書いてある個人情報を盗られる危険性があります。ポストはこまめに確認しましょう。

エレベーターには一人で乗る

エレベーターを利用する場合は、できるだけ一人で乗るようにしましょう。エレベーターは密室のため、大変危険な空間です。誰かと一緒に乗りそうになったら、タイミングをずらして乗るようにしましょう。

女性の一人暮らしだと思わせない

女性の一人暮らしは、ストーカーや強制わいせつなど様々な被害に巻き込まれる可能性があります。少しでも、一人暮らしだと分からないようにする必要があります。

  • ・表札にフルネームを書かない(名字のみ記載)
  • ・玄関に男性用の靴を置く。
  • ・洗濯物は外に干さない。干す場合、男性用の下着やシャツなどを一緒に干す。

女性の一人暮らしの場合、男性と一緒に住んでいる。と思わせることで、防犯性が高まります。

帰り道はながら歩きをしない

スマホを触りながら、音楽を聴きながら、誰かと電話をしながら。という、帰り道のながら歩きはやめましょう。周りの音が聞こえなかったり、警戒心が薄れてしまい、後ろから不審者が近づいていても気付かないということがあります。

護身用品を備える

この後におすすめの防犯用品を紹介しますが、防犯用品と併せて「護身用品」も備えておくことで、より安全性が増してきます。お家においておく護身用品として「催涙スプレー」がおすすめです。ボタンを押すだけで簡単に噴射が出来るので、女性でも扱いやすい護身用品です。
催涙スプレーのカテゴリ一覧はこちら

賃貸でも使える部屋の防犯対策|防犯グッズ

防犯面が心配という方や、更に防犯力を高めたい方に、賃貸物件でも使えるおすすめの防犯グッズをご紹介致します。

窓に防犯フィルムを貼る

ガラス破り防止シート
「ガラス破り防止シート」を窓ガラスに貼り付けることで、ガラスが割れにくくなります。不審者が窓ガラスを割って侵入しようとしても時間がかかるため、空き巣や侵入を諦めやすくなる効果があります。

窓に補助錠を取り入れる

窓の鍵が複数あればピッキングに時間がかかるため、時間が勝負の空き巣は侵入を諦める可能性が高くなります。補助錠は壁や柱に穴をあけることなく工具なしでつけられるものもあるので、簡単に取り入れられます。
補助錠の一覧はこちら

防犯カメラを設置する

周辺に防犯カメラを設置することも効果的です。防犯カメラがあると空き巣などに「防犯意識が高い家」と認識させやすいため、狙われにくくなります。

一人暮らしを始める女性のお客様へ

当店では、一人暮らしを始めようとしている女性のお客様におすすめしたい護身・防犯用品のセットをご用意しております! 何から揃えたらよいか分からない……という方は、こちらのページも是非ご覧ください。

まとめ

物件の選び方や、日頃から意識したい防犯対策、賃貸でも使える防犯グッズをご紹介致しました。
防犯対策を行い、安心できる一人暮らし生活を過ごしましょう。


買い物へ行く買い物へ行く

新生活|通勤・通学で痴漢被害に遭わないための防犯対策

4月に入り新生活が始まって、通勤や通学で電車を使用し始めたという方も多いでしょう。
気持ちよく新生活を迎えたいのに、電車で痴漢被害に遭ってしまっては、とても不愉快な気持ちになり、毎日使用する電車で不安を感じ続けることにもなりかねません。
痴漢被害に遭わないためには、防犯対策をすることが大切です。この記事では、どのような対策をすればいいのか、万が一被害に遭ってしまった時にどのように助けを求めればいいのかご紹介致します。

電車での痴漢被害が起きやすい時間帯


愛知県警が、電車内での痴漢事件を分析した結果、時間帯によって発生場所が変わる傾向があることを発表しました。
県迷惑行為防止条例違反容疑で検挙された62件を対象に、発生時間帯別に場所を振り分けてみると、朝の通勤・通学の時間帯の午前7時~9時は「出入り口付近」が多く、午後7~11時になると「座席」が多い傾向にあるようです。
発生場所が変わる理由として、夜は空席が多く、ボックス席の死角などで被害に遭うケースが多いようです。

混雑状況を考えて位置を変えることが大切

このような結果から、朝7時~9時は「出入り口付近」に立たないことや、午後7~11時に車両がすいていれば死角の多いボックス席に座らないようにするなど、混雑状況を考えて位置を変えることが大切です。

痴漢に遭わないための防犯対策

痴漢に遭わないためには、日ごろから防犯対策をすることが大切です。
どのような対策を行いばいいのがご紹介致します。

女性専用車両を利用する


女性専用車両は、痴漢などの性犯罪や暴力から女性を保護するものとして設置されました。
痴漢被害に遭わないためには、できるだけ安全なところにいくことです。電車に女性専用車両が設置されているのであれば、すすんで利用しましょう。
女性専用車両が設置されていない場合は、以下の紹介を参考にしてみてください。

朝は出入り口付近に立たない

前述でも述べた通り、朝の通勤・通学の時間帯の午前7時~9時は「出入り口付近」が多く発生しています。混雑しやすい朝の時間帯は、出入り口付近に立たずに、奥へ詰めて乗車しましょう。
出入り口付近で痴漢が発生しやすい理由は、混雑していると犯人が誰か分かりにくい、気付かれてもドアの近くなのですぐに逃げられるからです。

空いているときの座席にも注意

午後7~11時になると「座席」でも被害が発生しています。夜遅くになると、車両が空いていて座りたくなる気持ちもありますが、ボックス席が死角となり人目に付きにくい為、痴漢被害が発生する傾向にあります。

防犯ブザーを身につける

防犯ブザーを周りから見えるようにカバンなどに付けましょう。警戒心や防犯意識の高さをアピールでき、痴漢の抑止力にもなります。
防犯ブザーは、万が一の時に声の代わりとなってくれるため、身につけておくことをおすすめします。

防犯ブザーの商品一覧はこちら

痴漢に遭ったときの対処法

万が一、痴漢被害に遭ってしまった場合、どのように行動をすればいいのかご紹介致します。

本当に痴漢なのか確認する

満員電車であると、他人の荷物が当たっているだけなのか?痴漢被害に遭っているのか?と思う場面に遭遇することがあるかもしれません。
しかし、無実の人を冤罪で捕まえてしまうと、逆に自分が痴漢冤罪の加害者となってしまう可能性があります。
恐怖を感じる時間ではありますが、まずは落ち着いて、本当に痴漢被害に遭っているのかを確認しましょう。

警視庁の防犯アプリ「Digi Police」を活用する

「Digi Police(デジポリス)」とは、警視庁の無料防犯アプリです。
「痴漢撃退機能」が搭載されており、画面で痴漢被害を訴えたり、音声で助けを呼べる機能があります。事前にダウンロードしておき、万が一の時に備えておいても良いでしょう。
また、痴漢被害に遭っているかもしれない人に対しても、「ちかんされていませんか?」という表示画面を見せることによって、助けが必要か確認できる機能も搭載されています。

その場から離れる

実際に痴漢被害に遭うと、恐怖で声が出ない、パニックになってどうすればいいのか分からなくなる方もいるかもしれません。
その場合、無理して犯人を捕まえようとするのではなく、自分を守るためにも「その場から離れる」ことが大切です。対策としては、すぐにその場でしゃがみ込むことや、次の駅で別車両に乗り換えたりしましょう。

まとめ

痴漢被害に遭わないために、どのような防犯対策をすればいいのか、万が一被害に遭ってしまったときは、どのように助けを求めればいいのかご紹介致しました。
日頃から防犯対策を行い、痴漢被害のリスクを減らして安心できる通勤・通学をしましょう。


買い物へ行く買い物へ行く