自転車盗にあわないための防犯対策

自転車は通学や通勤、買い物などで子供から大人までが手軽に利用できる乗り物です。しかし、施錠していなかったり、路上に放置していたりすると簡単に盗まれてしまいます。
警視庁によると、令和元年度の自動車盗難の認知件数は全国で168,703件も起きており、1日あたり462台もの自転車が盗難被害にあっているという試算になります。
店先や駐輪場といった外出先での対策はもちろんのこと、自宅に自転車を保管する際していても盗難被害は起きており、油断は禁物です。
この記事では、どのような盗難対策をすればいいのかご紹介いたします。

自転車盗難にあいやすい特徴

・盗難にあった自転車の60%の割合が無施錠。
・お店や駅前の駐輪場だけでなく、一戸建住宅の住宅敷地内やマンション・アパート敷地内の駐輪場でも盗難被害にあう。
・転売目的に、高額なスポーツバイクが狙われやすい
どこに停めていても残念ながら自転車盗難は発生しているということです。

自転車盗難にあわないための防犯対策や防犯グッズ

では、どのように対策すれば、少しでも盗難されるリスクを減らせるのでしょうか。防犯グッズも合わせてご紹介いたします。

わずかな時間でも自転車を停める場合は施錠する

少しでもでも自転車から離れる時には、必ず施錠するようにしましょう。スーパーやコンビニなどに立ち寄った際はもちろん、自宅の駐輪場でも施錠するようにしましょう。

主錠の他に補助錠をつける

自転車に据付されている主錠と、更に手すりや柱などの動かないものと補助錠で固定することがおすすめです。犯人からすると「簡単に盗めない」と思わせることで盗難リスクを軽減できます。

ワイヤーロック

・ワイヤーロック

自転車の盗難防止に役立つワイヤーロックです。
ダイヤルロック式なので鍵の紛失の心配がなく何度でも番号の設定が可能です。

自転車の防犯登録をする

自転車の防犯登録は必ずしましょう。自転車の所有者が明確になるため、転売や放置自転車を防ぐことにも繋がります。また、万が一盗難にあってしまっても、自転車が見つかると防犯登録番号で所有者が分かる為、手元に戻りやすくなります。
通販などで自転車を購入すると防犯登録がされていない場合があるため、購入時ではなくても近くの自転車専門店やホームセンターで防犯登録をしてもらいましょう。

防犯対策がしっかりとられている駐輪場を利用する

可能であれば、防犯対策がしっかりとられている駐輪場を利用しましょう。
  • ・防犯カメラが設置されている
  • ・柱やフェンス等があり補助錠が使用できる
  • ・照明設備があり夜間でも明るく、見通しが良い
  • ・通行人が多かったり、管理人が常駐しており人目に付きやすい
  • このような駐輪場であれば、防犯対策がしっかりとられており盗まれにくくなります。

    自宅の駐輪場に防犯カメラを設置する

    自転車の盗難は一戸建住宅でも起きています。その場合はやはり防犯カメラを設置することが有効です。マンションやアパート等に住んでおり、駐輪場に防犯カメラがなく盗難が不安な方は、自転車を家の中で管理することも視野に入れてみてください。
    屋内で管理するには、車体の小さいタイプや持ち運びしやすい折り畳み自転車がおすすめです。

    屋外対応 防犯カメラ

    ・屋外対応 防犯カメラ TR2

    初心者でも簡単にスマホで設定や操作ができる防犯カメラです。
    1台カメラの映像を最大4人で同時に確認できる機能が搭載されており、
    「ICSee」専用アプリで外出先でもリアルタイム視聴、録画再生可能です!
    ・胴体検知機能:動きが検知される場合は自動録画が開始され、スマートフォンにアプリを通じてお知らせします。不審者の写真や録画を確認でき、検知感度や検知エリアが設定可能です。
    ・暗視モード対応: 暗くなると人の目には見えない赤外線が発光し、暗視モードに自動切り替えされます。完全な暗闇でも鮮明な映像を撮影することができます。
    ・双方向会話可能:音声マイク スピーカー内蔵仕様で、カメラ周囲の音声が記録され、スマートフォンからマイクボタンを押すとカメラ側に話しかけることができます。

    ・LEDが自動で点灯 リアルドーム型ダミーカメラ

    暗くなると赤外線センサーのような赤色LEDが自動点灯。
    リアルな質感とLEDの光で犯罪の抑止効果に期待できるダミーカメラです。

    電池式なので、面倒な配線もなく、取付もシンプル。また、付属のネジが使用できない場所では両面テープを使用しての取付も可能です。

    まとめ

    自転車はとても便利な乗り物です。いざ盗難被害にあってしまうと、通勤や通学に使用している方は、見つかるまで中々待つことは難しいかと思います。また購入するのもお店へ足を運んだり、ネットで探すのにも時間がかかります。更に、購入代金も払わなくてはなりません。
    そんな大切な自転車を守るためにも、狙われにくい工夫をすることが重要です。ぜひ、今回ご紹介した盗難対策を取り入れてみてください。

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    一人暮らしの女性ができる防犯対策

    一人暮らしを始める際に、気を付けたい点として防犯対策です。特に女性の一人暮らしには危険なことも多く、ストーカー被害などへの対策もしっかりとしておくべきです。
    警視庁が公表した「令和3年1~12月犯罪統計」によると、住宅を狙った空き巣被害(侵入盗)の件数は17,283件です。侵入強盗のなかには強姦目的で起こした事件もあります。特に、一人暮らしをする女性なら防犯対策は必須です。
    これから一人暮らしを始める人も、既に一人暮らしをしている人も、この記事を読んで防犯対策の参考になればと思います。

    一人暮らしを始める前に!賃貸物件の選び方

    物件を探すときは、築年数や駅からの近さ、内装などに注目しがちです。しかし、犯罪から身を守るにはできる限り防犯性の高い賃貸物件を選ぶことも大切です。
    どのような賃貸物件を意識すればいいのか、ポイントを押さえて説明します。

    治安が良いか、周辺環境を見る

    治安の良さは大切です。インターネットや不動産の方に聞いてみるのが良いでしょう。また、周辺環境も気にしてみましょう。ポイントとしては、人通りが多い。街灯が多くて夜道が明るい。大通りが近い場所。ファミリー層が多いエリアに物件があるなどが挙げられます。夜道に街灯が少なく暗くて人通りが少ない場所は、できるだけ避けましょう。

    2階以上かつ侵入しやすい足場がない物件を選ぶ

    2階以上の物件を選ぶといい理由は、1階よりも空き巣や下着泥棒に合う可能性が低いからです。
    仮に2階以上の物件だとしても、木や塀を上って侵入されるリスクもあるため、建物の構造はしっかりと確認しましょう。

    TVモニター付きインターホンやオートロック、防犯カメラが付いている物件

    TVモニター付きインターホンがあれば、訪問者がどのような人物なのか、相手の顔を確認したあとにドアを開けられて安心です。もし、怪しい場合は居留守を使えます。録画機能付きの場合、不審者を警察に相談するときの証拠になるのでおすすめです。
    オートロックがあれば、不特定多数の人物がマンションに出入りするのを防げます。注意点として、解錠したタイミングで他人が一緒に建物内に入ってしまう「共連れ」は起きやすいので、普段見かけない人がいた場合は、タイミングをずらして入ったりしましょう。
    防犯カメラは、設置されているだけで犯罪抑止につながるのでおすすめです。内見のときに、物件周辺やエントランスなどに設置されているか確認しましょう。

    賃貸物件で使用できるおすすめ防犯グッズ

    賃貸物件の選び方をご紹介しましたが、外から入られないためにも、玄関・窓からの防犯対策は必須です。
    賃貸物件でも使用できる防犯グッズをご紹介いたします。

    玄関編

    ドアの内側に付いている、つまみを回して施錠するタイプの鍵を「サムターン」と言い、ドアの外側の郵便受けの隙間から手や器具を入れて、サムターンを外から回して鍵を開けられてしまうということがあります。
    そういった犯罪手口には、「サムターンカバー」がおすすめです。サムターンを覆うように貼り付けておくことで、サムターンを物理的にガードできるため、外からサムターンを回すことが不可能になるという仕組みです。

    ベランダ編

    ベランダから侵入されないためにも、「ガラス破り防止シート」「開閉アラーム」「補助錠」がおすすめです。

    ・ガラス破り防止シート
    「ガラス破り防止シート」を窓ガラスに貼り付けることで、ガラスが割れにくくなります。不審者が窓ガラスを割って侵入しようとしても時間がかかるため、空き巣や侵入を諦めやすくなる効果があります。

    ・ドア・窓 開閉アラーム

    「開閉アラーム」は、窓やドアに両面テープで取り付けるタイプの防犯ブザーです。
    窓やドアが開いた際に、アラーム本体とマグネットが離れることでアラームが鳴るマグネット検知タイプの防犯用品です。大音量の防犯ブザーが鳴り、空き巣などの侵入者を知らせてくれます。

    ・窓の簡易補助錠 マドガチット SP

    サッシ部分に後付けできる補助錠です。窓のロックが二重になることで、窓をこじ開けるのに時間がかかり、窓からの空き巣や侵入を防ぐ効果が期待できます。

    まとめ

    一人暮らしをする女性への物件の選び方や、賃貸物件でも使用できる防犯グッズをご紹介しました。
    一人暮らしをする女性にとって、防犯対策はとても重要です。可能であれば、治安の良さや周辺環境も考慮して選んでいただきたいものですが、すでに一人暮らしを始めている方は、今回ご紹介した防犯グッズを取り入れるだけでも防犯効果は高まります。
    しっかりと自分の身を守りましょう!

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    空き巣被害を防ぐには?旅行や年末年始|留守にする時の防犯対策

    年末年始は、旅行や帰省などで家を空ける機会が多くなります。
    一軒家など戸建て住宅はもともと空き巣に狙われやすく、マンションでも低層階や騒がしい位置にある物件は空き巣が入りやすい傾向にあります。
    犯人が簡単に身を潜められるような隠れ場所の多い立地や、人通りの多い位置にあるマンションは、犯人が逃げやすい点からもより注意が必要です。

    長期間留守にする時に気を付けるポイント

    長期間、家を留守にする時には、施錠はもちろん、留守であることを周囲に悟られないようにする方法をいくつか取り入れましょう。
    郵便物や宅配物の一時停止依頼をかけて、ポストに郵便物などが溜まらないようにしたり、留守電メッセージでは「留守」というワードを使わないようにして「手が離せないので、あらためて折り返します」などと設定するようにしましょう。
    また、あらかじめ貴重品など金品を整理しておくのも良い方法です。家にある現金は預金して、貴重品は一箇所に集めずに別々のわかりづらい場所に保管しておくとより安全です。通帳と印鑑も別々に分けて仕舞っておくようにしましょう。

    留守中のリスク

    留守中のリスクとして挙げられるのは、防犯面と防災面。
    防犯面で気を付けたいのは何よりもまず厳重な戸締りです。
    その上で、留守ではない風を装うのも有効な手段です。電気を一箇所だけ点けっぱなしにしたり、テレビやラジオをつけたままにする、換気扇を回しておくなどの些細な対策でも、空き巣の侵入率を下げることができます。
    同時に、ガス栓や水栓はしっかり締めて、火の元や水漏れにも気を遣いましょう。一戸建ての場合、空き巣に狙われないようにするために、いくつかの植木鉢を残して他の物を屋内に取り込んでおくなど家周りを普段よりも綺麗にし過ぎないことも良い対策です。
    また、衛生面も心配な場合は、前述のように換気扇を回しておいたり、クローゼットや押し入れを開放した状態にしておくと湿気がこもりづらく、カビやダニの発生を抑える効果があります。

    狙われるのは主に窓と玄関

    空き巣に狙われる場所は、窓と玄関が上位を占めています。
    窓については、面格子や雨戸を付けたり、ガラス破りに強い窓を採用して暗証番号付きの錠に変えるなどの対策が取れます。
    また、留守中のカーテンについては、遮光カーテンをぴっちり閉めた状態だと留守ということが空き巣にバレてしまうことから、レースカーテンのみ閉めてテレビをつけておいたり、窓ガラスに目隠しシートを貼って家の中が見えないようにするなどの対策を取りましょう。
    玄関は、外から見えるダミーの二重鍵を付けておいたり、防犯ステッカーの貼り付け、防犯ドアチェーンなどに加えて、人を感知して灯りがつくセンサーライトや、防犯カメラ・防犯ブザーの設置も有効です。

    留守中に役立つおすすめの防犯グッズ

    具体的な防犯グッズを取り入れて、留守中の防犯効果をさらに高めましょう。
    後付けですぐに使えるものや、電池式で配線不要のものなど便利な防犯グッズを選べば、賃貸マンションでも簡単に取り付けが可能です。

    侵入防止アラーム

    侵入防止アラームは、手軽に取り付けができて、窓やドアからの侵入を検知してくれる便利な防犯グッズです。
    ガラスに貼ることができる薄型のスリムタイプや、人の動きを検知する赤外線タイプなどさまざまな商品が展開されています。
    人の動きや、窓やドアの開きを感知して、大きなアラーム音を鳴り響かせることで犯人を撃退してくれます。

    ◆侵入防止アラームの一覧はこちら

    防犯フィルム・防犯ステッカー

    窓ガラスに貼るだけでガラス破りを防いでくれる「ガラス破り美防止シート」など、防犯フィルムを賢く使うのも安心材料のひとつになります。
    あわせて、防犯ステッカーを玄関や目立つところに貼っておくことで「この家は厳重に対策しているんだな…」と空き巣に思わせることができるので、ターゲットにされにくくなります。

    防犯カメラ・ダミーカメラ

    ただ置いておくだけで犯罪抑止効果のあるダミーカメラを設置しておくのも良いですね。お値段もリーズナブルで、天井に取り付けるだけでOK。
    電池式のLEDライト点滅タイプなら、本物のように見えて、配線の心配も不要なので手軽に使えます。

    まとめ

    今回は、旅行などで長期間、家を空ける時の注意点をご紹介しました。
    留守にする時は空き巣に狙われづらいように工夫を凝らして、もし被害に遭ってしまった時でも最小の被害に食い止められるように対策を取っておきましょう。
    「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
    マンションや戸建てなどお住まいに合わせた防犯グッズを生活に取り入れましょう。

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    自動車盗難にあわないための防犯対策

    自動車盗難は、警視庁の発表によると、2021年の車両盗難認知件数は5,182件です。これは認知件数のため、実際に起きている件数はもっと多いということです。
    自動車盗難は、年々減少傾向にあるようですが、それでも油断は禁物です。

    自動車盗難に狙われやすい車種は?

    2021年に盗難件数が多かった車種は以下の通りです。
    順位 車種名 構成比
    1 ランドクルーザー(トヨタ) 13.6%
    2 プリウス(トヨタ) 11.0%
    3 LX(レクサス) 6.4%
    4 アルファード(トヨタ) 5.7%
    5 クラウン(トヨタ) 3.3%
    6 ハイエース(トヨタ) 3.2%
    7 RX(レクサス) 2.4%
    8 ヴェルファイア(トヨタ) 1.7%
    9 LS(レクサス)
    ハリアー(トヨタ)
    1.5%
    1.5%
    (出典:日本損害保険協会「自動車盗難事故実態調査」

    被害が多いのは、主に海外で人気の車種や高級車です。またボディサイズの大きな車種も盗難件数が多い傾向にあります。これらの車は海外で転売されたり、解体されて部品として売られたりします。

    自動車盗難の主な手口

    車の盗難において計画的なケースが多いと言われており、近年は自動車の多機能化にともない新たな手口が明らかになっています。最新の車両・防犯設備だからといって、安心はできません。
    古くから知られているものから近年増えているものまで、さまざまな自動車盗難の手口についてご紹介します。

    車に侵入して盗む手口

    無施錠の停車している車に侵入する、昔から行われているスタンダードな手口です。エンジンをかけたまま一時停止した無人の車が狙われることが多く、また、ガラスを割って犯行に及ぶ大胆な手口もあります。

    イモビカッターを使用して盗む手口

    イモビカッターとは、盗難防止のために車両に搭載されたイモビライザーの機能を無効化する装置のことです。
    イモビライザーは、キーと車両それぞれのID情報が一致しなければエンジンがかからないという機能です。
    この仕組みを逆手に取り、車両本体の電子制御装置に侵入し、IDコードを書き換えてエンジンを始動させてしまうのがイモビカッターです。盗難防止のために備え付けられたイモビライザーも、盗難のリスクとなってしまいます。

    リレーアタックによる手口

    近年販売されている車は、スマートキーという離れた場所からでも車のロックを外すことが出来る便利な機能が搭載されています。この便利な機能を逆手に、「リレーアタック」というスマートキーが発する微弱な電波を受信し、車のロックを解除することで侵入する手口が犯行に使われています。また、エンジンを始動させることもできるため、簡単に盗難されてしまいます。
    そして、さらに新しく出てきた、より悪質な盗難手法。
    「コードグラバー」や「CAN-INVADER(CANインベーダー)」にも注意しましょう。

    自動車盗難にあわないための防犯対策や防犯グッズ

    これらの盗難手口を聞くと、もう何しても盗まれてしまうんじゃないかと思ってしまいますが、物理的なセキュリティを講じておくことで、車両そのものを盗難されるリスクは大幅に減少できます。
    誰でもできる防犯対策として、短時間離れるだけでも、駐車時はエンジンを切り、窓を完全に閉めてドアロックしましょう。「ちょっとコンビニによるだけだから」というときなどです。そのちょっとした隙を犯人は見逃しません。
    また、スマートキーに関しては、電波を遮断するキーケースなどに入れて持ち歩いたり、自宅では電波を遮断するケースに入れて保管するようにしましょう。
    これらは最低限の対策ではあります。続いて物理的な犯人が嫌がる対策をご紹介します。
    それは、ハンドルロックやタイヤロックを使用するということです。この視覚的な防犯対策が、少しでも盗難リスクを減らしてくれるかと思います。
    また、車庫がある場合には、防犯カメラやセンサーライトを設置することによって、防犯対策レベルを高めることが出来ます。センサーライトは、人が近づくとライトが点灯します。誰かに見られることを恐れる犯人にとっては、盗難しにくい状況です。防犯カメラもあれば、セキュリティーレベルはさらにアップするでしょう。

    まとめ

    車の盗難被害の状況やその手口、有効な盗難対策などについてご紹介しました。車の盗難にあいやすい車種についても説明しましたが、それに当てはまらないからといって自分の車は大丈夫と思うことは禁物です。犯人が車を盗む理由もさまざまですから、どんな車でも盗難に遭う可能性を想定しておくことが必要でしょう。

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    スタンガンを当てると気絶する?正しい使い方や仕組み

    数ある防犯グッズのなかでも比較的メジャーな存在として、広く普及しているスタンガン。
    名前や形は知っているけれど、そもそもの仕組みや使い方はよくわからない……という方も多いですよね。
    「持ち歩いても大丈夫?」「スタンガンの所持は違法?」「スタンガンで相手が気絶することはある?」「人体への影響は?」など、今回はスタンガンの基礎知識をご紹介していきます。

    スタンガンとは

    スタンガンとは、身体に微弱な電流を流すことで電気ショックを与えて、ビリビリした傷みによって相手を動けなくする防犯グッズのひとつです。
    相手は激しい痛みとともに全身の筋肉がこわばり、一時的に動けない状態になるので、襲いかかってくる相手の攻撃を一瞬で抑えることができます。
    スタンガンは携帯型や店舗・自宅用などさまざまな種類が展開されていて、至近距離で役立つハンディータイプにはスマホ型やカードケース型、キーホルダータイプなど目立たずに携行できる商品も揃っています。
    また、相手との距離を保ちながら使えるバトン型やフラッシュライト一体型のスタンガンも、店舗や自宅の防犯対策として所持している方が多い人気商品です。

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    スタンガンの仕組み

    電流が流れることから危険性が高いと誤解されがちなスタンガンですが、多くのスタンガンに使われている主電源となるバッテリーはアルカリ性電池です。
    威力のあるタイプの商品説明には「200万ボルト」や「250万ボルト」と記載されているものがあるので不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に人体に流れる電力は数ミリアンペアと微弱に調整されています。
    あらかじめ人体に深刻な影響をもたらさない程度の電流が流れるように設定されているので、スタンガンは相手の身体を著しく損傷することのない安全な護身用品のひとつです。

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    スタンガンの携帯について

    手軽に持ち歩けるスタンガンは、銃刀法違反には触れません。しかし、スタンガンを携帯するのは注意が必要で、スタンガンを携帯しているという事実自体が軽犯罪法に問われる可能性があることは否めません。
    しかし、自宅や店舗など敷地内で所持するのは問題ありません。実際に事件に遭遇した時にも、相手にスタンガンを使用すること自体は正当防衛となれば合法です。
    自宅や店舗、オフィスや事務所の防犯対策に不安を感じている方は、手頃なスタンガンをひとつ置いておくだけでも安心感が高まります。

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    スタンガンの正しい使い方

    スタンガンは、相手との距離が少し離れた状態から、放電の音と光を相手に見せることで相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。
    ですが、もしも逃げる事が間に合わず、相手に直接当てて放電する事になった時、スタンガンを当てる場所はどこでもOKです。必ずここに当てなければならない、という身体の部位はありません。
    相手の腕や手に当てても良いですが、一般的には足などの下半身の方がよけにくく、当たりやすいのでおすすめです。どこに当てても相手の全身に電流が流れることを覚えておきましょう。
    また、スタンガンを当てて放電する場合、時間の目安はおよそ3~5秒程です。相手に最初に衝撃を与えてから3~5秒程しっかり当て続けることで、より相手の動きを制限することができます。
    もちろん、人体に直接当てず、スタンガンを持っていることを相手に見せつけ、空気中でバチバチと放電させるだけでも威嚇効果があり、痴漢や通り魔を撃退できます。

    気絶や死亡?人体への影響は?

    スタンガンの使用による気絶や死亡など人体への影響についてですが、日本国内で流通している防犯グッズは人体に深刻な影響をもたらさないように調整されています。
    そのため、スタンガンを使って相手が死亡したという例は、日本国内の販売品については一例もありません。
    気絶については、激しい痛みや筋肉の収縮、神経の麻痺など電気ショック状態に、相手が驚いて気絶する可能性はありますが、ごく稀です。
    また、スタンガンの威力はあくまでも一時的なもので、後遺症のような深刻な被害をもたらすものではありません。「相手がビックリして気絶する可能性がある程度」の安全な防犯グッズと考えて大丈夫です。
    そもそも、スタンガンをはじめとする優れた防犯グッズの目的は、自分が逃げるための時間稼ぎです。一時的に相手を動けない状態にしたり、威嚇してひるませておいて、その隙に逃げたり通報するようにしましょう。

    スタンガンが買える実店舗ボディーガード東京アキバ店
    スタンガンが買える実店舗ボディーガード大阪なんば店

    まとめ

    スタンガンはいかつい見た目や電流が流れることから危険視されることが多いですが、日本で販売されているスタンガンは安全設計で、女性や子供でも使えるメジャーでスタンダードな防犯グッズのひとつです。
    スタンガンを使う上で注意しておきたいのは、相手に奪い取られないようにすること。ストラップ付きのものを選んで、手首に巻いた状態で使用すると良いですよ。
    「防犯グッズのボディーガード」にはさまざまな種類のスタンガンが用意されているので、お客様の身の安全を守るための一助としてお使いください。

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    車上荒らしにあわないための防犯対策

    車上荒らしは、車を所持している限り、誰しもがあいたくないと思っているはずです。
    車上荒らしのあいやすい事例として以下の点が挙げられます。
    ・配達中、鍵を閉めずに車両を離れたところ、配達を済ませて戻ったときには車内に置いていたバッグが盗まれていた。
    ・窓を開けたまま駐車し、用事を済ませて戻ったところ、車内に置いていた財布が盗まれていた。
    ・買い物した商品を入れたバッグを自転車のカゴに入れたままにし、別の店舗で買い物を終えて戻ったところバッグごと盗まれていた。
    「車上荒らし」は、自動車等の積荷や車内の金品を窃取するもので、自動車に限られた手口ではなく駐輪した自転車等のカゴから荷物を盗むものも含みます。(警視庁ホームページより
    このようなときに、車上荒らしにあいやすいとされています。
    車上荒らしの主な犯行目的は、高額で売れるものを盗み出すことです。
    狙われやすい物としては、車両のパーツならタイヤホイールやドアミラー、バンパーなど、車内の物としては、ETC車載器やカーナビなどが挙げられます。また、車内に置いてあるゴルフバッグや現金、小物なども標的にされがちです。

    車上荒らしの主な手口とは

    車上荒らしは金目になるものを盗むためには手段を選ばないため、犯行手口がかなり横暴で荒々しいのが特徴です。代表的な犯行手口をご紹介いたします。

    窓ガラスを割って車内に侵入

    車上荒らしの中で最もスタンダードな手口です。
    窓ガラスを割って車内に侵入する方法は、車上荒らしの中でも最もスタンダードな手口と言えるでしょう。運転席・助手席横の三角窓が割られることが多く、その理由は割れても目立たず、大きな音が出ないという点にあります。

    リレーアタック法による侵入

    近年販売されている車は、スマートキーという離れた場所からでも車のロックを外すことが出来る便利な機能が搭載されています。この便利な機能を逆手に、「リレーアタック法」というスマートキーが発する微弱な電波を受信し、車のロックを解除することで侵入する手口が犯行に使われています。
    リレーアタック法は、数人によって犯行が行われ、1人がまず車の持ち主のスマートキーに接近し、受信用の装置でスマートキーが発する電波を受信します。それを増幅して仲間に電波を送ることで、スマートキーを電子的にコピーし、簡単に車のロックを解除することが出来ます。この手口は自動車盗難にも使われています。

    車上荒らしにあいやすい車の特徴は?

    車上荒らしの主な手口をご紹介しましたが、車上荒らしはどのようなときに狙われやすいのか特徴をご説明致します。
    ・ロックをかけずに車から離れる
    ・人の目が届きにくい場所に長時間駐車している
    ・高値で取引される車種やパーツを搭載している
    ・貴重品を車の中に乗せたまま
    車上荒らしの狙いは、高額で売れるものを盗み出すことです。だからといって、被害にあわないために、好きな車に乗れないというのもなんだか嫌ですよね。
    次に、被害にあわないための防犯対策や防犯グッズをご紹介いたします。

    車上荒らしにあわないための防犯対策や防犯グッズ

    1.短時間離れるだけでも、必ずロックはかける
    2.貴重品は車に残さない
    3.スマートキーを金属容器に保管する
    4.駐車場には、可能であれば防犯カメラを取り付ける
    ハンドルロックやタイヤロックを使用する
    「短時間離れるだけだから」とロックをせずに車から離れることで、車内の金品が盗まれていたということも実際に起こっているため、1と2は意識するだけで、最低限の防犯対策が可能です。
    スマートキーを金属容器に保管することで、スマートキーが発する電波を拾われることがなくなるので、リレーアタック対策として有効です。
    駐車場には、可能であれば防犯カメラを取り付けたり、ハンドルロックやタイヤロックを使用して、見た目からの防犯対策をすることで、車上荒らしのリスクを軽減できます。
    予算的に難しい場合は、ダミーの防犯カメラや、ステッカーを貼ることでも効果はあるでしょう。
    ハンドルロックやタイヤロックは、外から防犯対策車ということが視認できるので、盗難抑止効果が期待できます。
    盗難防止 ハンドルロック
    ・ARMORED BAR!(盗難防止 ハンドルロック)

    まとめ

    以上、車上荒らしにあわないための防犯対策についてご紹介いたしました。今回ご紹介したポイントをふまえて、少しでも車上荒らしのリスク軽減のお手伝いをできますように!

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    女性が強盗に狙われないための対策は?対処法や逃げ方も

    サイバー攻撃やネットストーカー・誹謗中傷などIT絡みの複雑な事件が多くなり、最近では強盗と聞くと少し古いイメージを持つ方も多いかもしれません。
    しかし、現時点でも自宅でのんびり過ごしている時や睡眠中に突然襲われる犯罪は跡を絶ちません。
    家の犯罪被害で圧倒的に多いのは空き巣ですが、居住中に襲われる「居空き」や睡眠中に家内に入ってくる「忍び込み」も多く発生しています。今回は、女性が強盗に狙われないための工夫や、不審者が家に入ってきた時の対処法などをご紹介していきます。

    強盗とは?その心理

    単に金品などの盗みをはたらく「窃盗」とは異なり、「強盗」には脅したり暴行を加えるなど、人に実害を与える行為が含まれています。
    強盗の動機としては、生活の困窮や借金苦など、犯人の生活自体が貧困に陥っている場合が多い傾向にあります。決して罪が軽くなるわけではありませんが、犯人側のやむにやまれぬ事情で他人の財産を強奪するに至っているということです。
    しかし、なかには自分の遊興費のために犯行に及んだり、強盗自体を目的化して楽しんでいる場合もあり、強盗犯の心理は実に多種多様です。
    また、女性や高齢者など、抵抗力の弱そうな人をピンポイントで狙うのはどの犯罪でも同じ。玄関を開けた隙に強引に押し入る被害も多発しています。

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    女性が強盗に狙われないための対策

    女性が強盗に狙われないための対策としては、女性一人で住んでいることを悟られないようにする工夫が肝心です。
    誰もいない部屋に帰る時でも、「ただいま」と言って家に入ったり、洗濯物は屋内に干すようにする、ピンクなど女性らしいカラーのカーテンを避けるなど、日頃から女性一人で住んでいる雰囲気を出さないよう心がけましょう。男性物の下着を干したり、男性の靴を玄関に並べておくのも有効な手段です。
    また、家の出入りの際に不審な人物がいないか確認することも大切です。押し入り強盗を避けるために、訪問者がある場合は必ずインターホンでチェックし、チェーンを掛けたままの状態で玄関を開けるようにしましょう。
    なお、在宅中だからと言って安心せずに、ゴミ出しやコンビニへ行く時など、ちょっとした時間でもしっかり施錠する癖をつけることも大切です。
    最後に見落としがちな点として、公共料金を同じコンビニで毎回支払っていたり、コンビニやスーパーでの買い物の量から一人暮らしと判断されることもあります。公共料金はできるだけ引落にして、買い物の時には外から中身が見えないような大きめのエコバッグを使うなどの工夫をしましょう。

    家に不審者が入ってきたら

    まず帰宅時に、少しでもいつもと違う雰囲気がある場合は、絶対に一人では家に入らないようにしましょう。
    いったん部屋から離れて、近所のスーパーやコンビニの中などから警察に通報する、もしくは友人や知人に連絡するなど「家の様子がおかしいから怖い」ということを周囲に知らせて助けを求めましょう。
    在宅中に不審者が入ってきて鉢合わせしてしまった場合、最大の防御は逃げることです。どうやったら逃げることができるかを考え、決して犯人と戦わないようにしましょう。
    また、犯人を家から追い出そうと考えるのも良くありません。自分の身を守ることを最優先にして、ベランダやトイレ、自部屋など速やかにカギのかかる場所に逃げて、カギをかけて犯人の侵入を防ぎながら110番するのが最適です。

    接近戦での逃げ方

    不審者が至近距離にいて、腕を掴まれてしまった時は、手をすぐにパーの状態にするだけで手首の幅が広がり、大きく上に振り上げることで振り払いやすくなります
    催涙スプレーやスタンガン、フラッシュライトなどの防犯グッズを自宅に常備しておいて、犯人をいったん動けない状態にして逃げるための時間を稼ぐのも良いでしょう。
    また、家内に不審者がいる状態でも、マンションであればカギをかけたベランダへ逃げて大声で叫ぶ、戸建てなら庭や外へ逃げながら大声を出したり防犯ブザーを鳴らすなど、大きな音を出して周囲に助けを求めることで犯人が慌てて家から逃げだすことがあります。

    侵入者は音や光を嫌う

    押し込み強盗や待ち受け強盗、居直り強盗など不審な侵入者は音と光を嫌う傾向にあるので、玄関や窓など最も侵入しやすい場所に防犯アラームや防犯ライト、防犯カメラの設置をするのも有効です。
    なお、戸建て住宅の場合は、庭から入ってくる侵入者を防ぐための「防犯砂利」が手軽で人気のある防犯グッズのひとつです。ただ敷き詰めておくだけで、砂利の上を歩くと大きな音が出るので家に近付きづらくなります。

    まとめ

    強盗の場合は、日々の心がけや事前の防犯対策が肝心です。
    実際に家に侵入されてしまった場合は、家人にとってはどうにかして逃げる以外の方法しかありません。
    「防犯グッズのボディーガード」では、戸建てやマンションに手軽に設置できる防犯グッズや、携帯できる防犯グッズを多数取り揃えております。
    お客様それぞれの生活スタイルに合わせた防犯グッズを用意して、身の安全を守るお手伝いをしております。

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