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防犯用催涙スプレーの所持は犯罪になる?効果や特徴も解説

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催涙スプレーは、いざという時に自分の身を守るために使用するアイテムです。しかし危険な面もあるため、所持していても問題ないのか気になっている方も多いと思います。
そこで今回は、催涙スプレーを所持しているだけで犯罪になるのか、催涙スプレーの効果や特徴と共に解説します。ぜひ最後までご覧ください。

催涙スプレーは所持だけで犯罪になる?

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催涙スプレーは相手の顔にめがけて噴射し、強烈な痛さや涙が止まらない状態することで、相手から逃げる隙を作るための防犯アイテムです。
購入して、自宅や事務所などに備え置くことは完全に合法です。しかし、正当な理由なく隠して携帯していた等、場合によっては、軽犯罪法や迷惑防止条例に触れる可能性もあります。
催涙スプレーを自己防衛のために普段から所持しようと考えている方は、もしもに備えて理由をはっきりと説明できるようにしておいてください。また、ご自身の考えている状況が護身用品を携帯する正当な理由に当てはまるか不安な場合は、最寄りの警察署に相談・確認する事をおすすめします。

催涙スプレーの効果

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催涙スプレーは自分を守れる優れたアイテムですが、実際どんな効果があるのか知らない方も多いと思います。
ここでは催涙スプレーの効果について解説します。ぜひ参考にしてください。

目を開けられなくなる

催涙スプレーが目に入ることによって、目が開けられないぐらいの痛みが起こります。また涙も出てくるため、視界が悪くなり目の前が見えなくなります。

のどの痛みや鼻水、咳がでる

催涙スプレーを吸い込むと、のどの痛みや鼻水、咳がでます。また鼻水や咳によって、呼吸がしずらくなる場合もあります。

皮膚が赤くなる

催涙スプレーに使用されている成分や付着する部位によっても異なりますが、皮膚が赤くなる場合もあります。催涙スプレーは刺激の強い成分を使用しているため鼻や目などの粘膜はもちろん、皮膚の薄い部分にも症状がでます。ヒリヒリする場合もあるため、間違えて自分の手に噴射しないように気をつけてください。

催涙スプレーの特徴を種類別に紹介

催涙スプレーは、液状スプレータイプ・噴霧スプレータイプ・ジェルタイプなど種類がわかれており、噴射範囲などの特徴が異なります。催涙スプレーを選ぶ際は、どちらの方が使いやすいかを考えるのがおすすめです。
ここでは種類別に、どんなものなのか特徴と共に解説します。

液状スプレータイプ

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20

液状スプレーは、水鉄砲のように飛んでいくタイプです。噴霧スプレータイプよりも飛距離が長いため、近づくリスクが少なく使用できます。また催涙成分が風によって自分の方にくる心配がないのも特徴です。しかししっかりと相手にめがけて使用しないと、当たらないので慣れるまでは扱いが難しいのがデメリットです。

ジェルタイプ

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ジェルタイプはほかの種類と比べ、付着すると落ちにくいのが特徴です。簡単に使用できるため、女性が持ち歩くにもぴったりなタイプになります。

噴霧スプレータイプ

噴霧スプレーはヘアスプレーや殺虫剤と同じように、霧状のものが発射されるタイプです。催涙成分が広範囲に広がりやすいのが特徴です。しかし風があると前に噴射しても、相手まで届かない場合や自分にかかってしまう可能性もあるので、使用するには気を付けなければなりません。

催涙スプレーを使用するときのポイント

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催涙スプレーは噴射するアイテムのため、相手との距離感が重要になります。確実に当てるには近いに越したことはありませんが、近すぎると相手から危害を加えられる可能性も高くなります。そのため催涙スプレーを使用する際は、相手と自分の間を2mほど開けるのがおすすめです。2mであれば催涙スプレーを確実に当てられる確率が高くなるだけでなく、危害を受ける可能性も低くなります。
2mでも当てられるか心配な方は、事前に練習用スプレーで飛距離を試すことをおすすめします。練習用スプレーは、中身が水やオイルなどなので危険性がありません。練習用を購入する場合は、これから持ち歩く催涙スプレーと同じモデルでお試しください。

まとめ

ここまでは催涙スプレーは所持だけで犯罪になるのか、効果や特徴と共に解説しました。催涙スプレーは持ち歩いている理由がはっきりしないと、没収される可能性があります。自分を守るために使用するアイテムのため、ほかのことには使用しないようにしてください。
「防犯グッズのボディーガード」では、催涙スプレー以外にもスタンガンや特殊警棒などさまざまな護身・防犯用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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プロが使うASP警棒とは?普通の警棒の違いもご紹介

銃と銃のホルスターを持つ男

警棒は警察官が携帯している護身用品と知っている方も多いと思います。しかしASP警棒はどんなアイテムなのか、どのような場面で使用するのか想像がつかない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ASP警棒とはどんなものなのか、警棒との違いについても詳しく解説します。

プロが選ぶASP警棒とはどんなもの?

ASP セントリー(SENTRY) S21

ASP社で作られた警棒が、アメリカ警察やFBIでも使用されているASP警棒です。ASP警棒は4140カスタムスティール合金を素材として使用している事が多く、4140カスタムスティール合金を使用した警棒は1.5トンのパトカーを吊り下げても耐えることができる程の強度があります。
ASP警棒は耐久性に優れているだけでなく、16インチから31インチまでサイズの展開も豊富なため用途にあった使い方ができます。サイズの確認をしたい場合は、数字の前に「F」が付いている表記をチェックしてください。商品によっては「○○インチ」とそのまま表記されている場合もあります。購入する際はサイズを間違えないように、気をつけてください。

 警棒の使い方

昼間に歩く警察官のグループ

警棒は護身用品とされていますが、正しい使い方を覚えておかないと、相手に大怪我を負わせてしまう可能性もあります。
ここでは警棒の伸ばし方から相手への牽制の仕方、伸ばした警棒の戻し方まで解説します。

警棒の伸ばし方と握り方

警棒を使用するときはしっかりと持ち手を握るのが大切です。特に伸ばすときは、強く握っておかないと伸ばすときに手から飛んでいってしまう可能性もあります。持ち手部分に紐が付いている場合は、相手に警棒が取られないように手首に紐を通しておいてください。また紐を手首に回しておくことで、警棒を飛ばしてしまうリスクも軽減できます。
ASP警棒には、警棒を振って伸ばすフリクションロックタイプと、先端を引っ張ることで伸ばすことができるタロンディスクロックタイプがあります。
■フリクションロックタイプ
フリクションロックタイプの警棒は、振り出しの勢いを利用して、シャフト同士の摩擦(フリクション)でロックします。振り出した際のロックがきつい程良い商品となり、しっかりロックが掛かった状態になると、相手を牽制中に縮むことはありません。
■タロンディスクロックタイプ
タロンディスクロックタイプの警棒は、先端を引っ張ることで伸ばすことができます。最大の長さになったらロックが掛かる仕組みになっているため、相手を牽制中に縮むことはありません。

警棒は威嚇や打撃を与える

警棒の役割は、相手への威嚇や牽制、打撃を与えることです。相手に警棒の先端を向け構えることで、こちらに対抗手段があると意思表示できます。
警棒を使用する際は片手で持つのが一般的です。実際に打撃を与えるときには、頭上まで警棒を振り上げ、腕や肩などに当てるのが多いパターンです。ナイフや鈍器など周囲に危害を加えそうなものを相手の手から離すときに最適な方法になります。
警棒で実際に相手に打撃を与えることもできますが、当たりどころが悪いと重傷を負わせてしまう場合もあるため、使用する際は気をつけてください。

伸ばした警棒の戻し方

警棒の収納方法は警棒の種類(伸ばし方)によって異なります。
フリクションロックタイプの警棒は、しっかりとロックが掛かっている状態になると床や壁などに先端を押し付け力いっぱい押し込むだけでは収納できません。コンクリート等のとても硬い、しっかりとした地面に少し高い位置から、警棒を地面にまっすぐ打ち付けて収納します。
タロンディスクロックタイプの警棒は、持ち手の底の部分にボタンが付いており、ボタンを押しながら先端を押すことで伸ばした部分を収納できるようになっているので叩きつけての収納が苦手な方にもおすすめです。

ASP警棒以外の護身用品を紹介

ASP警棒以外にもさまざまな護身用品が発売されています。ここでは一般の方も使用できる護身用品から普段目にしないようなものまでいろいろな商品を紹介します。

 催眠スプレー

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード40

催眠スプレーは相手の顔に向けて噴射することで、鼻や目の粘膜に作用し、激しい痛みや咳、涙等が止まらなくなる護身用品です。また、OCガスの催涙スプレーは唐辛子由来の天然成分でできているので、安心してお使い頂けます。

タクティカルペン

マルチツール タクティカルペン ZSB-06

タクティカルペンとは普段は普通のペンとしても使用できる護身用品になります。商品自体の強度がとても高いのが特徴です。災害時、部屋に閉じ込められたときには、タクティカルペンで窓を割れば外に脱出できます。
ポケットやカバンに入れることができるサイズなため、普段から持ち運べばいざというときに使用できます。

スタンガン

TITAN-GB5 タイタン スタンガン WALTHER

スタンガンは放電時の光で相手を威嚇・牽制したり、相手に接触させて放電の痛みで怯ませる護身用品です。自分の身が危なくなった場合に使用できる優秀なアイテムですが、放電を直接当てるには自分から近づかなくてはなりません。使用は威嚇・牽制のためだけにして、相手に直接当てるのは最終手段に残しておいてください。

まとめ

ここまではASP警棒とはどんなものなのか、警棒との違いについても解説しました。ASP警棒はアメリカのFBIでも使用されることがあるポリス用品です。普段あまり聞かないアイテムですが、知識として覚えておいておくと役立つ機会があるかもしれません。
「防犯グッズのボディーガード」では、ASP警棒や警棒以外にもさまざまな護身用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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さすまたはどう使う?正しい使い方をご紹介

防犯訓練で見る機会の多いさすまたですが、実際どんなものなのかや正しい使い方がわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、さすまたとはどんなものなのかや正しい使い方、選ぶときのポイントなどを紹介します。

さすまたとはどんなもの?

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さすまたは別名叉護杖(さごじょう)とも呼ばれているアイテムです。江戸時代から使われており、不審者の動きを止めるために使用されます。学校や施設、店舗などに常備されていることが多く、年に1回程度講習が行われることもあります。
さすまたを使う目的は、時間稼ぎの場合がほとんどです。不審者の動きを抑え警察の到着を持つために使用するだけで、捕まえる目的では使用しません。

さすまたの正しい使い方

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さすまたの使い方は、相手の腰や胴を抑え込む「胴押さえ」や相手の肩から胸にかけて抑え込む「袈裟押さえ」、片足をさすまたで抑え込む「足押さえ」の3種類があります。
さすまたのUの字の先は、ゴムで出来ているため壁に抑えつけても滑りません。またさすまたは壁だけでなく、床にも押さえつけることができます。
使用する際は、1人ではなく大勢で不審者を囲むようにしてください。さすまたは長さがあり扱いにくいため、1人で使用するのは危険です。もし不審者が暴れてしまったとき、1人だとさすまたを奪われ、危害を受ける可能性もあります。さすまたを複数個使用し、不審者が確実に動かないように対策するようにしてください。

さすまたを選ぶときはどこを見る?

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さすまたを購入することは、なかなかありません。そのためどこを見て選べばいいかのわからない方も多いと思います。
ここではさすまたのどこを見て選べばいいのかについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

リーチの長さ

さすまたの先までの長さが短すぎると、不審者から攻撃される可能性があり、長すぎると扱いにくくなってしまいます。安全に不審者の動きを止めるために、事前にリーチの長さを確認するのが大切です。

先端の形状をチェック

さすまたは商品によって先端の形状が異なります。どういった使い方をしたいのかで、購入するさすまたを選んでください。

 相手を捕えやすいか

さすまたは不審者の動きを抑えるために使用するため、相手を捕えやすいかも選ぶ際のポイントになります。
足を捕えやすいかや動きを止めやすいかなど、実際の動きをイメージして使いやすいものを選ぶようにしてください。

保管や持ち運びのしやすさ

さすまたは縦に長い防犯アイテムのため、保管に場所をとったり持ち運びにくかったりします。
保管しやすく持ち運びやすいさすまたが欲しい方は、伸縮性のある商品がおすすめです。伸縮性のある商品だと、通常時は短くしておけます。
保管場所の狭い店舗でも、コンパクトに収納して置けるのもポイントです。

使いやすい!おすすめのさすまた3選

さすまたはシンプルで使いやすいものから、機能性が高い商品までさまざまな種類のものが揃っています。
ここでは使いやすいおすすめのさすまたを3つ紹介します。ぜひ購入する際の参考にしてください。

スタンダートタイプのさすまた

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長さが固定されているスチール製のさすまたです。こちらのさすまたは先の部分と真ん中の棒の部分、持ち手の部分を3つに分けられます。使用しないときは短くコンパクトに解体しておけるので、店舗や施設、学校など場所を選ばずに設置できます。

軽量で強度の高いさすまた

重さ約690ℊの使いやすい軽量のさすまたです。軽量なだけでなく、高強度なカーボン製なのも特徴になります。
持ち手部分には握りやすいグリップが付いているため、使用時に力が込めやすくなっています。またロックピンの位置を変えられるので、10㎝ごとに長さを調節可能です。
女性の多い店舗や施設に置いておくのにぴったりな商品です。

レッグ(足)専用のさすまた

【3本から送料無料】収縮式 レッグ サスマタ★

レッグ(足)に使用するために作られたさすまたです。はまり込むと暴漢がつかみずらく、なかなか外れないように金具周辺にはとがった金属がついています。
また先端部分のプラスチックを回すことで、本体を伸ばしたり短くしたりできます。持ち手が錆びにくいステンレスになっているだけでなく、長さを調整できるプラスチック部分も強度の強い素材を使用しているため、壊れる心配もありません。
先端の金属部分によって怪我をする可能性があるので、使用するときはもちろん、保管するときも気を付けてください。

まとめ

ここまでは、さすまたの正しい使い方や選ぶ際のポイント、おすすめのさすまたなどを紹介してきました。さすまたは不審者の動きを止めることが目的のアイテムなので、正しい使い方を理解してから使用するのが大事になります。
「防犯グッズのボディーガード」では、さすまた以外にもスタンガンや催眠スプレーなどの護身用品を多く取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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子供だけじゃない!大人も防犯ブザーを持つべき理由

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防犯ブザーは、子供が持つものだと思っている方は多いのではないでしょうか。実は防犯ブザーは、子供だけでなく大人も持つべき防犯対策グッズなんです。ここでは大人も防犯ブザーを持つべき理由や正しい使い方、選ぶ際のポイントまでご紹介します。

大人が防犯ブザーを持つべき理由とは

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大人が防犯ブザーを持つことで、どんな効果があるのか疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。ここでは、なぜ大人が防犯ブザーを持つべきなのか理由を解説します。

防犯対策のため

1番はやはり、防犯対策のためです。仕事で夜遅くなってしまった際や人通りの少ない道を歩いているとき、いつ何がおこるかわかりません。自分の身は自分で守れるように、すぐに取り出せる位置に常備しておくようにしてください。
また防犯ブザーが必要なのは、子供や女性だけではありません。男性でも持ち歩くのがおすすめです。被害にあっている人を見かけたとき、防犯ブザーを鳴らせば犯人が逃げていきます。自分のためだけでなく、周りの人を守るためにも持ち歩くのがおすすめです。

非常事態を知らせるため

防犯ブザーは、犯罪が起こったときに使用するだけではありません。災害時に建物の下敷きになった際や火事で逃げ遅れたとき、アウトドアで遭難してしまったときなどさまざまな場面で活躍してくれるアイテムです。
また持病を持っており、外出途中で発作が起きてしまっても、防犯ブザーを鳴らせば近くの人が駆けつけてくれます。いつどこで何があってもいいように、外出時だけでなく、自宅にも防犯ブザーを置いておくのがおすすめです。

防犯ブザーの正しい使い方

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防犯ブザーを正しく使うことで、犯罪に巻き込まれたときに迅速に対処できます。覚えておくと便利なものばかりなので、ぜひご覧ください。

すぐに鳴らせる場所に付ける

防犯ブザーをカバンの底に入れておくと、すぐに取り出せません。探している間に危害を加えてくることも考えられるので、すぐ鳴られるように、カバンの持ち手やファスナーの無いインナーポケットに入れるようにしましょう。
またカバンを持っていないランニング中に手首に付けられる防犯ブザーもあるので、ぜひチェックしてみてください。

防犯ブザーは鳴らした後投げる

防犯ブザーは鳴らしたら終わりだと思っている方も多いと思います。実は防犯ブザーは鳴らしたら、投げるのが正しい使い方です。
犯人の心理として、周りに人が集まってくる可能性のある音はすぐにでも消したいものです。そのため音の鳴っている防犯ブザーを持っていると、近づいてくる可能性があります。犯人の意識を自分から防犯ブザーに移すために、鳴らしたらすぐに、探しにくい植え込みや犯人の後ろに投げるようにしてください。

防犯ブザーと一緒に大声で叫ぶ

防犯ブザーを鳴らしたら、一緒に大きな声で叫ぶようにしてください。防犯ブザーは誤操作で鳴らしてしまう場合もあります。そのため鳴っていても、「間違えたのかな」と思われる可能性もあるのです。本当に助けが必要だと知らせるために、大声で叫んでください。

大人が防犯ブザーを選ぶ際のポイント

防犯ブザーだったら、どれでもいいというわけではありません。購入する前に、使いやすさや製品の性能を確認する必要があります。ここでは大人が防犯ブザーを選ぶ際のポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。

85dB以上の商品を選ぶ

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防犯ブザーを鳴らしても、周りの人が気づいてくれないと意味がありません。85dB以上は人が我慢できないほどうるさいと感じる値です。家の中で鳴らしたとしても近所に聞こえるほどの音が出るため、家用に購入したい方にもおすすめできます。
防犯ブザーは自身の身を守るためのアイテムです。商品を選ぶのに迷ったら、迷惑になることを考えず、音が大きい方の防犯ブザーを選んでください。

誤動作機能付きの商品を選ぶ

防犯ブザーは紐を引っ張たり、ピンを引っ張たりすると音が鳴ります。そのため、間違えて引っ張ってしまい音が鳴る場合も考えられます。
誤動作が心配な方は、誤作動防止機能付きの防犯ブザーがおすすめです。学校や仕事場など必要の無いときは、鳴らないようにできるので、いきなり鳴り出す心配もありません。

持ち運びやすい商品を選ぶ

ガーディアン エンジェル 防犯ブザー【ゆうパケット対応】

防犯ブザーは常に持ち運ぶアイテムです。そのためカバンに付けるためのチャームが付いているか、内ポケットに入るサイズか、など購入前に確認すべき点がたくさんあります。
最近ではキャラクターや、食べ物がモチーフのかわいい防犯ブザーもあるので、見た目が気になる人にもぴったりな商品が見つかるはずです。普段目にするものなので、自分好みの商品を選んでください。

まとめ

防犯ブザーは犯罪に出くわしたときだけでなく、災害時にも役に立つアイテムです。普段使用しているカバンのほかに、防災バッグにも付けておくようにしましょう。「防犯グッズのボディーガード」では、さまざまな種類の防犯ブザーを用意し、ご自身の身の安全を守るお手伝いをしております。

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スタンガンを当てると気絶する?正しい使い方や仕組み

数ある防犯グッズのなかでも比較的メジャーな存在として、広く普及しているスタンガン。
名前や形は知っているけれど、そもそもの仕組みや使い方はよくわからない……という方も多いですよね。
「持ち歩いても大丈夫?」「スタンガンの所持は違法?」「スタンガンで相手が気絶することはある?」「人体への影響は?」など、今回はスタンガンの基礎知識をご紹介していきます。

スタンガンとは

スタンガンとは、身体に微弱な電流を流すことで電気ショックを与えて、ビリビリした傷みによって相手を動けなくする防犯グッズのひとつです。
相手は激しい痛みとともに全身の筋肉がこわばり、一時的に動けない状態になるので、襲いかかってくる相手の攻撃を一瞬で抑えることができます。
スタンガンは携帯型や店舗・自宅用などさまざまな種類が展開されていて、至近距離で役立つハンディータイプにはスマホ型やカードケース型、キーホルダータイプなど目立たずに携行できる商品も揃っています。
また、相手との距離を保ちながら使えるバトン型やフラッシュライト一体型のスタンガンも、店舗や自宅の防犯対策として所持している方が多い人気商品です。

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スタンガンの仕組み

電流が流れることから危険性が高いと誤解されがちなスタンガンですが、多くのスタンガンに使われている主電源となるバッテリーはアルカリ性電池です。
威力のあるタイプの商品説明には「200万ボルト」や「250万ボルト」と記載されているものがあるので不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に人体に流れる電力は数ミリアンペアと微弱に調整されています。
あらかじめ人体に深刻な影響をもたらさない程度の電流が流れるように設定されているので、スタンガンは相手の身体を著しく損傷することのない安全な護身用品のひとつです。

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スタンガンの携帯について

手軽に持ち歩けるスタンガンは、銃刀法違反には触れません。しかし、スタンガンを携帯するのは注意が必要で、スタンガンを携帯しているという事実自体が軽犯罪法に問われる可能性があることは否めません。
しかし、自宅や店舗など敷地内で所持するのは問題ありません。実際に事件に遭遇した時にも、相手にスタンガンを使用すること自体は正当防衛となれば合法です。
自宅や店舗、オフィスや事務所の防犯対策に不安を感じている方は、手頃なスタンガンをひとつ置いておくだけでも安心感が高まります。

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スタンガンの正しい使い方

スタンガンは、相手との距離が少し離れた状態から、放電の音と光を相手に見せることで相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。
ですが、もしも逃げる事が間に合わず、相手に直接当てて放電する事になった時、スタンガンを当てる場所はどこでもOKです。必ずここに当てなければならない、という身体の部位はありません。
相手の腕や手に当てても良いですが、一般的には足などの下半身の方がよけにくく、当たりやすいのでおすすめです。どこに当てても相手の全身に電流が流れることを覚えておきましょう。
また、スタンガンを当てて放電する場合、時間の目安はおよそ3~5秒程です。相手に最初に衝撃を与えてから3~5秒程しっかり当て続けることで、より相手の動きを制限することができます。
もちろん、人体に直接当てず、スタンガンを持っていることを相手に見せつけ、空気中でバチバチと放電させるだけでも威嚇効果があり、痴漢や通り魔を撃退できます。

気絶や死亡?人体への影響は?

スタンガンの使用による気絶や死亡など人体への影響についてですが、日本国内で流通している防犯グッズは人体に深刻な影響をもたらさないように調整されています。
そのため、スタンガンを使って相手が死亡したという例は、日本国内の販売品については一例もありません。
気絶については、激しい痛みや筋肉の収縮、神経の麻痺など電気ショック状態に、相手が驚いて気絶する可能性はありますが、ごく稀です。
また、スタンガンの威力はあくまでも一時的なもので、後遺症のような深刻な被害をもたらすものではありません。「相手がビックリして気絶する可能性がある程度」の安全な防犯グッズと考えて大丈夫です。
そもそも、スタンガンをはじめとする優れた防犯グッズの目的は、自分が逃げるための時間稼ぎです。一時的に相手を動けない状態にしたり、威嚇してひるませておいて、その隙に逃げたり通報するようにしましょう。

スタンガンが買える実店舗ボディーガード東京アキバ店
スタンガンが買える実店舗ボディーガード大阪なんば店

まとめ

スタンガンはいかつい見た目や電流が流れることから危険視されることが多いですが、日本で販売されているスタンガンは安全設計で、女性や子供でも使えるメジャーでスタンダードな防犯グッズのひとつです。
スタンガンを使う上で注意しておきたいのは、相手に奪い取られないようにすること。ストラップ付きのものを選んで、手首に巻いた状態で使用すると良いですよ。
「防犯グッズのボディーガード」にはさまざまな種類のスタンガンが用意されているので、お客様の身の安全を守るための一助としてお使いください。

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電車や駅で起こる事件への対策はどうすればよいのか?

最近はコロナ緺でのストレスのせいなのか巻き込み型の事件が特に頻発しています。
その中でも普段よく利用している電車内・駅やホームでの事件が目立ちます。
つい最近だと、7月23日(日)に大阪にある駅構内で、刃物を所持した男に3人も襲われるという事件が発生しました。
多くの人が毎日のように利用している場所、そのため事件に巻き込まれる可能性はどなたもあると言えるでしょう。
ではいざ事件に遭遇してしまったときどのような行動をとれば良いのでしょうか。
一概に正解は無いのかもしれません、しかしその時に取れる行動の選択肢が多ければ多い程助かる可能性は上がると思います。
またそもそも事件に遭遇しないための心がけも効果があるかもしれません。
本稿を一つの参考にして頂けたら幸いです。

事件の被害に遭わないために

まず初めに、多くの人が毎日のように利用している場所で絶対に事件に遭遇しない、という事はとても難しいので、ここでは事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするにはどのような事が有効なのかを考えます。
事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするために有効なのは何かに集中し過ぎない事です。
普段よく電車内や駅のホームで見かける歩きスマホやイヤホンでの音楽鑑賞、読書やPCでの作業などいろんな方が何かの作業や行動に集中していることが多いです。
日常でこのように移動を楽しむのは決して悪いことではないと思います。
しかし、いざ何か周りで事故や事件が起きたりしたときに気づくのが遅れてしまうとそのまま被害を被ってしまう可能性があります。
その為これらの行動に集中しきるのではなく少し外にも気を付けてみると良いでしょう。
ほんの少しの気付きで不審者や不審物、異変が起きてもすぐに気付けるかもしれません。

普段から出来る対応策

たとえ普段から気を付けていたとしても事件や事故は予想もつかない所から遭遇するものです。
その為、普段から出来る対策は行っておきたいですね。
その中でも誰でも簡単に出来ることは「安全設備案内図」や「車内非常通報ボタン」の位置の確認です。
もしも事件に遭遇した場合、指示や対応をして下さる車掌さんや駅員さんにまず知らせる事が大事ですが、その際に使用する「車内非常通報ボタン」の位置を知っていれば、迅速に連絡が取れ対処が可能になります。
またその際とても難しいことですが、努めて冷静に報告して頂く事は担当の人が正確な情報を得るのに大きく役立ちます。
また普段から事件に備えて防犯用品・護身用品を備えるのも良いと思います。
いざという時に刃物などから身を守る為の防刃商品周りに異変を知らせる防犯ブザー、他にも様々な護身用品を駆使して対処ができればより安全に立ち回れる可能性が増えると思います。
ただその際大切なのは事件の犯人を逮捕しようとするのではなくあくまでもご自身や知人・周りの人の安全を確保するために行動することです。
決して英雄になろうとせずまずは命を守る行動を心がけてください。
危険な犯罪者から逃走することは恥ではないのです。

万が一に備える商品

■手のひら、手の甲、ゆびなどを刃物から守る!
【ホワイトウルフ 防刃グローブ CYGUS】

その他防刃用品はコチラ
■本体のピンが抜けると、大音量130dBのアラームが鳴る!
【ライト付き防犯ブザー L002 ピンクゴールド】

※他にブラックシルバーブルーゴールドパープルカラーがあります

その他防犯ブザーはコチラ

過去の事件例と対処法

駅やホームで過去に多くの事件が起き、多くの人間を巻き込み尊い人命も失われています。
そういった事件に巻き込まれないよう今までどういった事件があり、対象法なども考えていきましょう。

斬りつけや暴行、ホームからの転落・突き落とし

一般的に駅などでの事件と聞いて思い浮かぶのはこういった事件だと思います。
ちょっとした口論から発展して事件が起こることもあれば、犯人が多くの人を巻き込もうとホームや電車内で事件を起こすこともあります。
また走行中の電車は大変危険です、ホーム上から転落する、突き落とすなど事件・事故の両方ともに起きる可能性があります。
こういった事件が起きた際はすぐに警察や駅員の方を呼び指示に従ってください。
とはいえ何かあってすぐに対処しなければならない時、そういったときは命を第一に考えて行動してください。
誰かがホームに転落した、突き飛ばされた。そういったときは冷静に非常停止ボタンを押し異変を伝えましょう。
斬りつけ事件などが起きた際はすぐに避難や救助をしましょう、この際に大事なのはヒーローになろうとしない事です。
暴れている人間を取り押さえるのは大変危険で困難なことです。
そういった訓練をされていない方は無理に解決を図らずプロである警察官や駅員の到着を待ちましょう。
※非常停止ボタンを悪戯や運行とは関係ない目的で押した場合、偽計業務妨害罪や威力業務妨害罪で逮捕される可能性もあります。

車内火災

走行中の車内は走る密室とも言え、その中で火災が起きた場合その被害や恐怖や計り知れないです。
しかし、現代では国土交通省の省令で車両の火災対策について、車両の構造や材質などが厳格に定められております。
ですので車両火災に置いて気を付けなければならないのは火そのものよりもその煙の方があげられます。
もし火災を見かけたら冷静に消化器を使用すると共に乗務員の方に連絡しましょう。
その際どこに消化器があるのか、乗務員の方にどうやって連絡すればいいのかは「安全設備案内図」を確認しましょう。

爆弾や不審物の設置・硫酸や化学薬品(サリン)、業務用洗剤などの散布

近年では見る事が少なくなった爆発物等を用いた事件やテロについてです。
サミットや万博、オリンピックや祭典など大勢の人々が集まる時勢を狙っての犯罪にも注意が必要です。
大勢の人々が出かける際の交通の要である鉄道はたびたび犯罪やテロの標的にされてきました。
楽しいひと時を台無しにさせない為にも心がけて頂きたいのが不審なものを見つけたら近寄らず、すぐに乗務員・駅係員に連絡してください。
些細な気づきが多くの人を救うかもしれません、是非声をあげましょう。

最後に

普段から皆さんを目的地まで運ぶ電車ですが、時に心無い人たちのせいで大きな被害を及ぼす場面になることがあります。
まず自分や身近な人が被害を受けないよう、もし何かお力になれるようでしたら少しでも被害が少なくなるよう行動出来たらいいですね。
いざという時に行動出来る様普段から小さな事でも良いので意識できれば事件は未然に防げるかもしれません。その一助になれればと思います。

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催涙スプレーを噴射するときの注意事項

 護身用品として非常に有効と言える催涙スプレー。かなり高い効果を発揮するので、ヘアスプレーのような通常のスプレーの商品とは違い、噴射ボタンのロックを解除したりなど、少し特殊な動作が必要です。

 また、ボタンを押す指の位置や、噴射するときの缶本体の向きもとても重要です。ただ噴射するだけ、と思うかもしれませんが、これらを重要視した扱い方次第で、効果が左右されるといっても過言ではありません。

 今回はそんな「催涙スプレーを噴射するときの注意事項」について、紹介していこうと思います。

ボタンを押す位置

 催涙スプレーを効果が発揮できるように噴射させるためには、ボタンを押す位置がとても重要です。

悪い例

ボタンのぎりぎりの部分だと、上手く力を入れることが出来ず、満足に噴射させることが出来ません。
ボタンNG

良い例

 親指全体でボタンをすべて覆うようにして噴射させてください。
ボタンOK

缶の向き

 ボタンを押す位置が正しくても、缶の向きが正しくなければ、中身が噴射されずガスだけ抜けてしまうことも考えられます。画像の様に上向き、下向きにしてしまうとガスだけ抜けてしまい、効果も十分に出せず、使い物にならなくなる可能性があります。

悪い例2つ

向きNG1

向きNG2

良い例

 噴射口をまっすぐ前に向けて、しっかりとボタンを親指で覆ってから噴射させましょう。
向きOK

練習用もあります

 催涙スプレーは、ただ噴射させればよいものではなく、いかに効果を発揮させて、自分の逃げる隙を作れるかが重要です。使用する機会が無いに越したことはありませんが、意識しておくことが大切です。ただ、緊急時になるとやはり焦ってしまうことも考えられます。当店では、催涙スプレーの練習用の商品も取り扱っているので、こちらで練習をしておくと、実際に使用する時の不安が少し軽減されるのではないかと思います。

練習用 特別仕様 催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20


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警棒の様々な種類について

 護身用品として有効な警棒。警察官や警備業に就いている方が持っているというイメージが強く、また主に刑事もののドラマや映画の小道具でも使用されることが多いです。また、ポリスグッズが好きな人からは、その憧れとして様々な種類の警棒をコレクションしている方もいます。世の中にある警棒は様々な種類があり、当店で取り扱っている警棒でも200点近くに上ります。警棒の種類は、シャフトやグリップの素材の違い、形状の違い、サイズの違い、振り出し方式(ロック方法)の違いなど様々な要素で分類できます。

 その中でも今回は、ロックの違い、サイズの違い、形状の違いについて紹介をしていこうと思います。

ロックの違い

 警棒のロックの方法は主に3種類あります。

フリクションロック式(摩擦ロック式)
オートロック式(ロックピン式、ボタン式、etc…)
ジャンプ式(飛び出し式)

フリクションロック式について

 フリクションロック式は警棒を振り出してシャフトを伸ばし、硬い地面などに叩きつけて収納をするタイプです。警棒と言えば、このタイプを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 収納時と伸ばしている時は一見ただの金属の棒ですが、振り出すときに、相応の腕の力やスナップを使いますので、相手に見せつけるように振り出すことで、かなり威嚇効果があり、ひるませることができると思います。ただ、振出には多少のコツが必要となります。

 振り出した際の摩擦でロックをかけているので、振り出しが甘いとロックのかかりが弱くなり、使用中に縮むことも考えられます。また、収納時も地面に叩きつける必要があるので、こちらもコツが必要です。初めて使用する方はある程度の練習が必要かと思います。

オートロック式について

 当店で取り扱いのあるフリクションロック式の以外の警棒は、ほぼすべてこのタイプだと思ってもよいと思います。振り出しさずに、手動でカチッと止まるまで手で伸ばします。オートロック式にも様々なロック方法があります。

ロックピン式


 ロックピン式は、シャフトの先端を持って伸ばすことでシャフトの節事にロックピンによってロックがかかり、収納時にはそのピン部分を押すことで縮めることが可能です。

ボタン式


 ボタン式は、シャフトの先端を持ってシャフトを伸ばし、収納時にはグリップエンド部分にあるボタンを押しながら、シャフト先端を手のひらで軽く押して収納するタイプです。比較的簡単にシャフトの出し入れを行うことができます。

 オートロック式の警棒ほぼすべてに言えることは、振り出してシャフトを出さないので、場所を取らない、出し入れが簡単で手間がかからないなどの特長がある一方、フリクションロック式と違って、摩擦でロックをかけているわけではないので、シャフト間の締まりに余裕があり、少しがたつくことがあります。
※オートロック式の警棒は、振り出したり、叩きつけて収納をしようとすると構造上故障の原因になることが多いです。警棒事に注意書きが付属していることがあるのでよくお読みください

ジャンプ式について

 シャフトを伸ばすときに、グリップ部分にあるボタンなどを押すことによって一気にシャフトを伸ばすことが出来る警棒です。本当に勢い良く伸びるので、間違えてシャフト側を自分に向けないようにすることが大切です。勢いの良さから、相手をけん制する力は高いと言えます。収納時には地面に叩きつけて収納をします。

サイズの違い

警棒にはそれぞれサイズがありますが、主に、「16インチ、21インチ、26インチ、31インチ」があります。16インチより短いサイズだと小型警棒に分類されます。使用する環境にや想定よって適するサイズが異なってきます。

小型警棒

12インチ相当のサイズがほとんど、非常に携帯に優れているサイズです。収納時には一般的なボールペンと同じ長さぐらいになるものが多く、重さもそこまでありません。ただ、警棒が短いので当然相手との距離は近くなり、また威嚇効果も低くなります。護身、警備、警護等の専門職を経験されたことがある方にもおすすめです。

16インチ~ (約40cm~)

携帯性が良いだけでなく、振り回しづらい屋内での使用に優れています。使用する環境が屋内なのであれば、このくらいのサイズを選ぶのが良いかと思います。

21インチ~ (約53cm~)

屋外・屋内の使用どちらにも向いている一般的なサイズです。日本人の一般的な男性が使用しやすいサイズとも言われています。警備員の方などもこのくらいのサイズを使用しており、威嚇効果も十分期待のできる扱いやすいサイズです。

26インチ~ (約66cm~)

体が大きめな方におすすめのサイズです。長く重いので威嚇効果はありますが、、長めにはなるので相応の練習や訓練で扱い方を慣れる必要があります。

31インチ~ (約79cm~)

かなりの長さがあるので間合いと威嚇効果は抜群ですが、当店スタッフも本当に長く感じるので、体格によっては両手で持たないと取り扱いが難しいかと思います。

形状の違い

 警棒の形は、端的に表現すると一本の金属の棒ですがその形状は、シャフトの形、持ち手部分、グリップエンドなどの違いで、様々な種類があります。

シャフトの違い
 フリクションロック警棒とオートロック警棒には、シャフトに違いがみられるものがあります。
 オートロック式の警棒は、シャフトの先端を持って引き出すことが多いので、持ちやすいように大きく作られていることがほとんどです。

持ち手部分
 持ち手部分に「鍔」が付いている警棒があります。一見ただ付いているだけと思うかもしれませんが、この鍔があることで相手が刃物を持っていた時に刃物から手を守ることが出来たり、警棒が奪われてしまうのを防ぐ効果が期待できます。

グリップエンド
 警棒のグリップエンドには、最初からガラス割りやLEDライトの機能がついたものもありますが、例えばホワイトウルフ4140カスタムスチール ラバーグリップ警棒の様に、グリップエンドを取り外せるものもあり、ガラス割りの機能が付いたものや、紐などのストラップが付いたもの、LEDライト付きのグリップエンドに付け替えることもできる警棒もあり、自分でカスタマイズすることができます。

まとめ

  警棒の種類は、シャフトやグリップの素材の違い、形状の違い、サイズの違い、ロック方法の違いなど様々な要素で分類できます。ロック方法には「フリクションロック式、手動オートロック式、ジャンプ式」があります。サイズは主に「小型警棒、16インチ、21インチ、26インチ、31インチ」があります。警棒の形は「シャフト、持ち手部分、グリップエンド」などで違ってきます。このように、警棒には様々な種類がありますので、自分がどのような理由で、どのような状況を想定するかで選ぶ必要があります。興味があるけど選び方が分からないといったお悩みは、専門知識を持った経験豊富なスタッフのいる当店に是非お問合せ、ご相談ください。

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催涙スプレー(防犯スプレー)とは

催涙スプレーとは

催涙スプレーは防犯スプレーとも言われ、かけられた相手は強烈な痛さで涙が止まらない状態や
液状のものが蒸発することでむせてしまう状態へ持ち込むことができる護身用品です。
警棒の様に、力が必要無く使用でき、スタンガンより持つことに抵抗が少ない女性でも持ちやすい護身用品になります。

ガスの種類は

2つの種類があり、以前はCN(クロロアセトフェノン)ガスとOC(オレオレシン・カプシカム)ガスをどちらも取り扱っていました。
CNガスに商品不良や仕入先がなくなったことにより、OCガスのみの取り扱いになっております。
2つの特徴を以下にご説明します。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

皮膚に付着するだけで火傷のような痛みが生じ、ひどい場合は炎症になることもあるそうです。
但し、弱点として薬物中毒者や泥酔者などには効果が薄いことがあるそうです。

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

唐辛子成分で作られたガスです。目に入ることで効果絶大ですが、目に入らなくても顔付近の皮膚の弱い部分にかかることでも効果に期待できます。
CNガスとは異なり、薬物中毒者や泥酔者などにも効果が出るそうです。

使用方法

スプレーと聞いて、やってしまいがちな使用方法は、人差し指を使って噴射することです。
正しくは、親指で思いっきり押し込むことです。
催涙スプレーによりますが、ストッパーがあるものは解除してからボタンを押し込む流れになります。

使い切り

催涙スプレー全般、使い切りの護身用品となります。
初めて使用する人がやりがちなことは、
どんなものなのか試したい気持ちで中途半端に噴射ボタンを押したり、下に向けて発射などしますと、ガスだけ抜けたりしますので、有事の際にまともな発射が出来ない可能性があります。
また、少し噴射して、後日使用使用する場合、ノズルが詰まることがあります。
以上のことをしてしまうと正常に動作しないことがありますので、お控えください。

どのような噴射なのかを試すには

どの様に噴射されるかを試せる練習用があります。
本物の催涙スプレーと似せて作ったものです。
中身は水と油を混ぜたものですので、安心してご利用できます。

練習用催涙スプレーについて

ホワイトウルフのトルネードシリーズで、練習用催涙スプレーをご用意しました。
お客様のご要望から、練習用を販売することとなりました。
いきなり本番で使用する不安がある方は、是非練習用を使用してシミュレーションしてみてください。
※練習用催涙スプレーを見る

使用期限は

一般的なスプレー缶と同様に、約2年間になります。
2年間過ぎても使える場合はありますが、身を護るための護身用品ですので、2年過ぎる前には交換しておきたいものです。

まとめ

催涙スプレーについて、色々説明しましたが、要点は下記になります。
せっかく所持するなら、いざというときに使用できるようになっていたいですね!
・使い切り
・噴射させるときは親指を使う
・使用期限は約2年間
・練習用催涙スプレーがある


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護身用スタンガンの正しい使い方とは

 護身用スタンガンの正しい使い方をご存知ですか?
 
 日本で販売されているスタンガンは、相手に直接当てなければ放電した際の痛みを与える事は出来ません。
 その為、スタンガンを護身用として使用する時の使い方は「相手に近づいて直接当て、相手を気絶させてから逃げる」と思っている人が多いのではないでしょうか。
 実は護身のためにスタンガンを相手に直接当てて放電しようとするのは間違った使い方です。
 
 ではなぜ、護身用のスタンガンを直接当てることが間違った使い方なのか。護身用スタンガンの使い方をまとめてみました。

護身としてのスタンガンの使い方

 まず、護身用品は相手を倒すためではなく、危険を回避する為の物です。
 
 スタンガンを直接相手に当てようと思った場合、相手との距離がとても近くなければいけません。そして、相手との距離が近い=相手の武器等も届く距離なので大変危険です。自分から危険だと思っている相手に近づくのは護身という意味で絶対に行ってはいけない行為です。
 
 スタンガンは、相手との距離が少し離れた状態から、放電の音と光を相手に見せることで相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。

放電を見せるだけで護身になるの?

 相手に直接スタンガンの放電を当てず、放電を見せるだけで、護身用として使用できるのは何故か?
 一度でもスタンガンを使用したことがある人なら分かると思いますが、スタンガンの放電は見ているだけでも怖いです。
 また、スタンガンは怖いものというイメージを持つ人が多く、ドラマや映画等の影響で、スタンガンを当てられたら気絶したり死んだりするのではないかと思っている人も多いです。
 その為、少し離れた場所からスタンガンの放電を見せると恐怖を感じ、放電を当てられたくないと思い、戦意喪失して退散する人が大半です。
 スタンガンを相手に直接当てて放電するのは、逃げることができなかった時の最終手段です。

もし相手に当てる場合は?

 スタンガンを使用されたことで気絶をすることは基本的にありませんが、威力の弱いスタンガンでも、相手に放電を直接当てると痛みで怯ませることが可能です。
 もしも、威嚇放電が間に合わなかったり、既に相手に腕などを掴まれている、抱きつかれる等の逃げられない状況で、スタンガンを相手に直接当てる必要がある場合は、なるべく、筋肉の硬直などの効果が出やすい肩や下腹部、太もも等大きな筋肉がある場所に当てるようにしてください。
 
 特に下腹部や太ももは、相手の身長が高くて身長差があった場合でも狙いやすい事が多く、さらに太ももは、冬など、相手が厚着をしているような季節の場合でも衣服が一枚の人が多い為、威力が弱めのスタンガンでも、威力が衰退しづらいです。
 相手が放電で怯んだ隙にすぐにその場を離れ、助けを呼びましょう。

密着していたら自分にも感電する?

 もし相手に抱きつかれて逃げられない状況等、密着した状況でスタンガンを相手に当てて放電した場合でも、電気の特性上、一緒に感電する事は無いので、安心してください。

まとめ

間違った使い方

・相手に近づいてスタンガンを直接当てようとする行為

正しい使い方

・相手との距離が離れている状態で放電の音と光で相手を威嚇し、戦意喪失させる
・相手が向かってきて、直接当てる事になった場合は、肩や下腹部、太もも等大きな筋肉がある場所を狙う

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