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旅行の長期留守|空き巣に遭わない為の防犯対策

家を長期間開けるということは、空き巣に入られても帰ってくるまで気づけません。楽しい旅行から帰ってくると、空き巣に家の中が荒らされていた…とならないためにも、しっかりと防犯対策を行って、安心して旅行に行きたいですよね。
この記事では、長期留守中に必ずしてほしい防犯対策や、普段から取り入れておきたい防犯アイテムをご紹介致します。ぜひ、参考にしてください。

長期留守中に必ずしてほしい防犯対策3選

長期間家を留守にする際に、必ずしてほしい防犯対策をご紹介致します。
空き巣から狙われないためには、「この家は長期間、誰もいなさそうだ。」と思わせないことが大切です。
少し手間ではありますが、空き巣被害に遭わないためにも対策を行いましょう。

郵便ポストを溜めないようにする

郵便ポストに配達物が溜まらないようにしましょう。郵便ポストに郵便物が何日も入ったままだと、郵便物を盗まれる可能性と空き巣からも狙われやすくなってしまいます。
郵便物をとめる方法は、郵便局に「不在届」を提出しましょう。不在届とは、不在期間中に届いた荷物は郵便局で保管し、届け出期間終了後にまとめて配達してくれます。
手続きの際には、運転免許証や健康保険証などの本人確認ができるものを準備した上で、郵便物等の配達を行う郵便局(最寄りの郵便局)へ向かいましょう。

新聞の配達を止める

新聞を購読されている方は、留守の期間中は新聞の配達をとめてもらうように連絡しましょう。
配達をとめることを忘れてしまうと、数日間の新聞がポストに溜まった状態は、誰から見ても数日間家を空けていることが一目瞭然です。

タイマー機能で夜間に室内を点灯させる

タイマー機能で照明器具を点灯・消灯しましょう。
夜間、何日も部屋が真っ暗だと「この家は長期留守の可能性が高い。」と、空き巣から狙われやすくなります。
タイマー機能の照明器具を取り入れることで、夜間にライトが付くように設定すると、家には住人がいると思わせられます。
合わせて気を付けたいことは、必ずカーテンを閉めてから外出しましょう。
外が暗いときに家の電気が付くと、外から家の中がはっきり見えてしまいます。家の中を見られることで、誰もいないことが分かってしまうと、逆に空き巣に狙われてしまうかもしれません。
2階以上に住んでいても方法は同じです。ほかの建物などから見られてしまう可能性もあるため、カーテンを閉める癖をつけましょう。

IoT対応の照明器具を活用する

最近の家電は進化し続けています。IoT(※)対応の照明器具なら外出先でも、スマートフォンなどで照明の遠隔操作することが可能です。
もし、照明器具の買い替えを検討されている方は、IoT対応のものにしてみると便利でしょう。
(※):IoT(Internet of Things)は、あらゆるモノをインターネット(あるいはネットワーク)に接続する技術であり、日本語ではモノのインターネットと言われています。

電話のスマートフォン転送

空き巣が固定電話の番号を知っている場合、電話をかけて留守かどうかを確認する場合があります。
もし、不在時の自動応答メッセージを「●日まで留守にします。」といったものに設定してしまうと、空き巣に好都合な情報を提供してしまいます。
この場合、自動応答メッセージは使用せず、携帯電話へ転送するように設定しましょう。

普段から取り入れておきたい防犯アイテム3選

日頃から空き巣に狙われないようにすることが大切です。
そのために、普段から空き巣の防犯対策として取り入れておきたい防犯アイテムをご紹介致します。

防犯カメラを取り付ける

防犯カメラがあると「防犯意識が高い家」と認識させやすいため、空き巣対策や様々な犯罪に効果的です。
また、リアルタイムで確認できる防犯カメラがあると、外出先でも異常がないかチェックできるため安心です。
被害に遭ってしまっても、防犯カメラの映像が犯行の証拠となるため、迅速な犯人特定・逮捕につながる可能性が高まります。

防犯フィルムを活用する

防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、空き巣は途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。

窓に補助錠をつける

窓に後から取り付けられる補助錠です。窓に鍵が複数あれば開けるのに時間がかかります。時間が勝負の空き巣は、侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠の取り付け場所は、サッシの下部より上部がおすすめです。上部だと外側から見つけづらく、わずかでも空き巣に時間をつくらせます。

まとめ

長期留守中に必ずしてほしい防犯対策や、普段から取り入れておきたい防犯アイテムをご紹介致しました。
空き巣は、下見をしてから侵入しやすい家を探すと言われています。郵便物が溜まっていたり、夜間時に電気がついていない家は、長い間留守にしていると狙われやすくなってしまいます。
ご紹介した防犯対策を参考にしていただき、安心して外出できるようにしましょう。

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空き巣被害を防ぐには?旅行や年末年始|留守にする時の防犯対策

年末年始は、旅行や帰省などで家を空ける機会が多くなります。
一軒家など戸建て住宅はもともと空き巣に狙われやすく、マンションでも低層階や騒がしい位置にある物件は空き巣が入りやすい傾向にあります。
犯人が簡単に身を潜められるような隠れ場所の多い立地や、人通りの多い位置にあるマンションは、犯人が逃げやすい点からもより注意が必要です。

長期間留守にする時に気を付けるポイント

長期間、家を留守にする時には、施錠はもちろん、留守であることを周囲に悟られないようにする方法をいくつか取り入れましょう。
郵便物や宅配物の一時停止依頼をかけて、ポストに郵便物などが溜まらないようにしたり、留守電メッセージでは「留守」というワードを使わないようにして「手が離せないので、あらためて折り返します」などと設定するようにしましょう。
また、あらかじめ貴重品など金品を整理しておくのも良い方法です。家にある現金は預金して、貴重品は一箇所に集めずに別々のわかりづらい場所に保管しておくとより安全です。通帳と印鑑も別々に分けて仕舞っておくようにしましょう。

留守中のリスク

留守中のリスクとして挙げられるのは、防犯面と防災面。
防犯面で気を付けたいのは何よりもまず厳重な戸締りです。
その上で、留守ではない風を装うのも有効な手段です。電気を一箇所だけ点けっぱなしにしたり、テレビやラジオをつけたままにする、換気扇を回しておくなどの些細な対策でも、空き巣の侵入率を下げることができます。
同時に、ガス栓や水栓はしっかり締めて、火の元や水漏れにも気を遣いましょう。一戸建ての場合、空き巣に狙われないようにするために、いくつかの植木鉢を残して他の物を屋内に取り込んでおくなど家周りを普段よりも綺麗にし過ぎないことも良い対策です。
また、衛生面も心配な場合は、前述のように換気扇を回しておいたり、クローゼットや押し入れを開放した状態にしておくと湿気がこもりづらく、カビやダニの発生を抑える効果があります。

狙われるのは主に窓と玄関

空き巣に狙われる場所は、窓と玄関が上位を占めています。
窓については、面格子や雨戸を付けたり、ガラス破りに強い窓を採用して暗証番号付きの錠に変えるなどの対策が取れます。
また、留守中のカーテンについては、遮光カーテンをぴっちり閉めた状態だと留守ということが空き巣にバレてしまうことから、レースカーテンのみ閉めてテレビをつけておいたり、窓ガラスに目隠しシートを貼って家の中が見えないようにするなどの対策を取りましょう。
玄関は、外から見えるダミーの二重鍵を付けておいたり、防犯ステッカーの貼り付け、防犯ドアチェーンなどに加えて、人を感知して灯りがつくセンサーライトや、防犯カメラ・防犯ブザーの設置も有効です。

留守中に役立つおすすめの防犯グッズ

具体的な防犯グッズを取り入れて、留守中の防犯効果をさらに高めましょう。
後付けですぐに使えるものや、電池式で配線不要のものなど便利な防犯グッズを選べば、賃貸マンションでも簡単に取り付けが可能です。

侵入防止アラーム

侵入防止アラームは、手軽に取り付けができて、窓やドアからの侵入を検知してくれる便利な防犯グッズです。
ガラスに貼ることができる薄型のスリムタイプや、人の動きを検知する赤外線タイプなどさまざまな商品が展開されています。
人の動きや、窓やドアの開きを感知して、大きなアラーム音を鳴り響かせることで犯人を撃退してくれます。

◆侵入防止アラームの一覧はこちら

防犯フィルム・防犯ステッカー

窓ガラスに貼るだけでガラス破りを防いでくれる「ガラス破り美防止シート」など、防犯フィルムを賢く使うのも安心材料のひとつになります。
あわせて、防犯ステッカーを玄関や目立つところに貼っておくことで「この家は厳重に対策しているんだな…」と空き巣に思わせることができるので、ターゲットにされにくくなります。

防犯カメラ・ダミーカメラ

ただ置いておくだけで犯罪抑止効果のあるダミーカメラを設置しておくのも良いですね。お値段もリーズナブルで、天井に取り付けるだけでOK。
電池式のLEDライト点滅タイプなら、本物のように見えて、配線の心配も不要なので手軽に使えます。

まとめ

今回は、旅行などで長期間、家を空ける時の注意点をご紹介しました。
留守にする時は空き巣に狙われづらいように工夫を凝らして、もし被害に遭ってしまった時でも最小の被害に食い止められるように対策を取っておきましょう。
「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
マンションや戸建てなどお住まいに合わせた防犯グッズを生活に取り入れましょう。

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【防犯】コロナ禍で在宅時間が増えても年末年始の空き巣にはご用心!

年末年始は、毎年のように空き巣の被害が多い傾向があります。
従来ですと旅行などで外出することで家を数日間空けることになり、ターゲットにされやすいことが挙げられます。
 
今年はコロナ禍により、旅行に行かれる方は
例年よりも少なくなり、ご自宅にいる時間が増えるかもしれません。
 
しかし、油断は禁物です。
 
短時間の留守でも、空き巣を狙ってくる泥棒はいます。
防犯対策をしている家よりも、何も対策していない家をターゲットにされることは間違いないでしょう。
 
もし、何も対策されていないようでしたら、これからご紹介する防犯グッズを参考にして頂き、少しでも空き巣に狙われにくいお家を目指しましょう。
 
まずは、どうやって侵入するのかをご説明していきます。

空き巣はどうやって侵入するの?

空き巣の侵入する割合が多い場所は、圧倒的に「窓」です。
一戸建てに限らず、集合住宅も同様に多いです。
 
 最も被害が多い手口は「無施錠」です。次に多い手口はガラスを割って侵入する「ガラス破り」です。

 窓の鍵(クレセント錠)を施錠していても「打ち破り」や「こじ破り」「突き破り」等と言われる様々な手法を駆使して窓ガラスの一部を割り、外から鍵を開けて侵入します。

窓からの侵入を防ぐには

 空き巣は侵入に5分以上の時間がかかると約7割が犯行を諦めると言われています。
 では、空き巣が犯行を諦めるように、侵入に時間を掛けさせるにはどのような対策をすれば良いでしょうか。

ガラスを保護する防犯フィルム

 侵入に時間がかかるようにするため、まずは窓ガラスが簡単に割られないようにする事が効果的です。
 低コストで手軽に窓の防犯対策ができる「防犯フィルム」がオススメです。
 
ガラス破り防止シート (1枚入り)

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。

防犯フィルムの効果は?

 防犯フィルムの最大の効果は、防犯フィルムを貼った部分のガラスを割られたとしても、貫通することが難しくなることです。
 普通の窓ガラスを使用している場合、空き巣等はハンマーやドライバー等の道具を使って、数秒で鍵の近くの窓ガラスを割り、その穴から手を入れる等の方法で鍵を開けます。
 しかし、防犯フィルムを貼っていればガラスを割って穴をあけることが難しいので、侵入に掛かる時間を延ばすことができ、また防犯フィルムの貼られたガラスを破ろうとする場合、音を立てずに割ることが難しくなるため、侵入を諦める可能性が高くなります。

防犯フィルムを貼る範囲は?

  空き巣が侵入する際、窓の鍵付近が割られることが多いので、鍵の周りの一部分だけに防犯フィルムを張り付けた場合もある程度の効果は望めます。
 しかし、狭い範囲にだけ防犯フィルムを貼っていると、防犯フィルムを貼っていない場所を割られる可能性もあるので、防犯フィルムを貼る時はなるべく広範囲、できれば窓ガラス全体に貼るようにしましょう。

防犯フィルムの注意点

※凸凹ガラス、すりガラスには専用の防犯フィルムが必要となる場合があります。購入前に必ず窓ガラスの種類を確認しましょう。
※パッケージにある使用方法や注意事項などをよく読み、正しくお使いください。

防犯用品の併用で防犯効果アップ

 防犯は、何か一つでも対策すればそれで大丈夫とは言い切れません。
 防犯フィルムと一緒に他の防犯用品を併用することで更に防犯効果が高まります。

補助錠

 補助錠を取り付けることで、もしも空き巣が窓ガラスを割ってクレセント錠を解除したとしても、すぐに窓を開けることが出来なくなります。
 外から見えない位置に補助錠があり、窓の鍵(クレセント錠)を開けても窓が開かない場合は侵入を諦める空き巣もいますし、補助錠の設置場所によっては複数個所のガラスを割る必要があるので非常に有効です。
補助錠の一覧

↑写真を押すと「補助錠の一覧」へ移ります。

防犯アラーム(侵入防止アラーム)

 防犯アラームには、アラーム本体とマグネット部が離れた時に鳴るタイプと、ガラスの破壊や衝撃を検知した時になるタイプがあります。
 空き巣等の侵入犯は、侵入に時間がかかった時だけでなく、大きな音等が出て周囲に気づかれる可能性が大きくなった時も犯行を諦めることが多いので、窓の開放や衝撃を検知した時にアラームが鳴るようにするのも効果的です。
侵入防止アラームの一覧

↑写真を押すと「侵入防止アラームの一覧」へ移ります。

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