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画期的商品!防犯用のカラースプレー

カラーボールのように使用できる防犯スプレー
  3月19日に広島県にあるコンビニで、男が刃物を振り回し従業員と客にけがをさせるという事件が起きました。また福岡の質店で男が入店し、従業員をハンマーで脅迫し、高級時計を奪った後、逃走する事件が。2月には札幌市内のコンビニで刃物を持った男が店員を刺し、そのうち1人が死亡する事件も発生しています。これらの事件に加えて、スーパーやデパートに不審者が侵入し、無差別に人々を襲う悪質な事件が頻繁に報告されています。去年には、茨城県にあるドラッグストアの従業員が刃物で刺されるという事件がありました。またそれの10分ほど前には近くのコンビニでも従業員が刺されたという事件も。また2023年11月に東京上野にある宝石店に強盗犯が侵入し、その後逃走する事件が発生しました。従業員がさすまたで応戦したことによって商品が盗まれたりなどはしなかったようですが、一時は逃げられてしまったため、ニュースでも大きく報道されていました。
 このように、店舗を狙った刃物などによる事件は数多く発生しています。
 万引き、強盗、窃盗など、犯罪の現場を目撃してもその後逃げられてしまうということは多々あります。逃げられてしまうと更なる被害が発生するかもしれませんし、その地域に住んでいる方は心配でなりません。
 万が一逃げられてしまうことを考えて、少しでも早く犯人を見つけることが出来るようにするための道具として「カラーボール」が一般的に知られているかと思います。もちろん、優秀な防犯用品であることに変わりはありませんが、当てた瞬間すぐ割れて塗料を付着させるため、比較的割れやすくなっていることや、ボールなのである程度投げる人の運動能力も関係していることはデメリットと言えるかもしれません。
 そこで今回ボディーガードから、「カラーボール」のように使用することが可能な「防犯スプレー」が登場いたしました! 催涙スプレーのような唐辛子成分は入っておらず、塗料が含まれたスプレー成分で出来ているので、お家・お店の防犯対策にとっても有効な商品です。またスプレータイプですのでカラーボールのように割れてしまう心配も少なく、ボタンを押すだけで簡単に噴射することができます。
 中身の液の色は鮮やかな赤で、遠くからでも目立ちます。上画像の右側は、液体をタオルに付着させた後水洗いしてブラックライトを当てた様子ですが、付着した部分はブラックライトに反応して光ります。これがあることによって、もし不審者に逃げられてしまったとしても特定が容易になります。
 画像だとわかりづらいので、是非下の動画もご覧ください。

 ボディーガードの画期的な新商品、是非ご検討ください!

注意点

 本商品は催涙成分の無い「防犯用品」です。不審者に逃げられてしまいそうなときなどに吹き付けて、犯人逮捕に近づくための道具です。反対に、緊急時に身を守る道具としてはお使いいただけません。危険な状況に巻き込まれてしまいそうなときのために、催涙スプレーなどの護身用品も併せて準備しておくことをおすすめいたします。

防犯用催涙スプレーの所持は犯罪になる?効果や特徴も解説

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催涙スプレーは、いざという時に自分の身を守るために使用するアイテムです。しかし危険な面もあるため、所持していても問題ないのか気になっている方も多いと思います。
そこで今回は、催涙スプレーを所持しているだけで犯罪になるのか、催涙スプレーの効果や特徴と共に解説します。ぜひ最後までご覧ください。

催涙スプレーは所持だけで犯罪になる?

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催涙スプレーは相手の顔にめがけて噴射し、強烈な痛さや涙が止まらない状態することで、相手から逃げる隙を作るための防犯アイテムです。
購入して、自宅や事務所などに備え置くことは完全に合法です。しかし、正当な理由なく隠して携帯していた等、場合によっては、軽犯罪法や迷惑防止条例に触れる可能性もあります。
催涙スプレーを自己防衛のために普段から所持しようと考えている方は、もしもに備えて理由をはっきりと説明できるようにしておいてください。また、ご自身の考えている状況が護身用品を携帯する正当な理由に当てはまるか不安な場合は、最寄りの警察署に相談・確認する事をおすすめします。

催涙スプレーの効果

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催涙スプレーは自分を守れる優れたアイテムですが、実際どんな効果があるのか知らない方も多いと思います。
ここでは催涙スプレーの効果について解説します。ぜひ参考にしてください。

目を開けられなくなる

催涙スプレーが目に入ることによって、目が開けられないぐらいの痛みが起こります。また涙も出てくるため、視界が悪くなり目の前が見えなくなります。

のどの痛みや鼻水、咳がでる

催涙スプレーを吸い込むと、のどの痛みや鼻水、咳がでます。また鼻水や咳によって、呼吸がしずらくなる場合もあります。

皮膚が赤くなる

催涙スプレーに使用されている成分や付着する部位によっても異なりますが、皮膚が赤くなる場合もあります。催涙スプレーは刺激の強い成分を使用しているため鼻や目などの粘膜はもちろん、皮膚の薄い部分にも症状がでます。ヒリヒリする場合もあるため、間違えて自分の手に噴射しないように気をつけてください。

催涙スプレーの特徴を種類別に紹介

催涙スプレーは、液状スプレータイプ・噴霧スプレータイプ・ジェルタイプなど種類がわかれており、噴射範囲などの特徴が異なります。催涙スプレーを選ぶ際は、どちらの方が使いやすいかを考えるのがおすすめです。
ここでは種類別に、どんなものなのか特徴と共に解説します。

液状スプレータイプ

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20

液状スプレーは、水鉄砲のように飛んでいくタイプです。噴霧スプレータイプよりも飛距離が長いため、近づくリスクが少なく使用できます。また催涙成分が風によって自分の方にくる心配がないのも特徴です。しかししっかりと相手にめがけて使用しないと、当たらないので慣れるまでは扱いが難しいのがデメリットです。

ジェルタイプ

催涙スプレー ホワイトウルフ ツイスター20

ジェルタイプはほかの種類と比べ、付着すると落ちにくいのが特徴です。簡単に使用できるため、女性が持ち歩くにもぴったりなタイプになります。

噴霧スプレータイプ

噴霧スプレーはヘアスプレーや殺虫剤と同じように、霧状のものが発射されるタイプです。催涙成分が広範囲に広がりやすいのが特徴です。しかし風があると前に噴射しても、相手まで届かない場合や自分にかかってしまう可能性もあるので、使用するには気を付けなければなりません。

催涙スプレーを使用するときのポイント

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催涙スプレーは噴射するアイテムのため、相手との距離感が重要になります。確実に当てるには近いに越したことはありませんが、近すぎると相手から危害を加えられる可能性も高くなります。そのため催涙スプレーを使用する際は、相手と自分の間を2mほど開けるのがおすすめです。2mであれば催涙スプレーを確実に当てられる確率が高くなるだけでなく、危害を受ける可能性も低くなります。
2mでも当てられるか心配な方は、事前に練習用スプレーで飛距離を試すことをおすすめします。練習用スプレーは、中身が水やオイルなどなので危険性がありません。練習用を購入する場合は、これから持ち歩く催涙スプレーと同じモデルでお試しください。

まとめ

ここまでは催涙スプレーは所持だけで犯罪になるのか、効果や特徴と共に解説しました。催涙スプレーは持ち歩いている理由がはっきりしないと、没収される可能性があります。自分を守るために使用するアイテムのため、ほかのことには使用しないようにしてください。
「防犯グッズのボディーガード」では、催涙スプレー以外にもスタンガンや特殊警棒などさまざまな護身・防犯用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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プロが使うASP警棒とは?普通の警棒の違いもご紹介

銃と銃のホルスターを持つ男

警棒は警察官が携帯している護身用品と知っている方も多いと思います。しかしASP警棒はどんなアイテムなのか、どのような場面で使用するのか想像がつかない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ASP警棒とはどんなものなのか、警棒との違いについても詳しく解説します。

プロが選ぶASP警棒とはどんなもの?

ASP セントリー(SENTRY) S21

ASP社で作られた警棒が、アメリカ警察やFBIでも使用されているASP警棒です。ASP警棒は4140カスタムスティール合金を素材として使用している事が多く、4140カスタムスティール合金を使用した警棒は1.5トンのパトカーを吊り下げても耐えることができる程の強度があります。
ASP警棒は耐久性に優れているだけでなく、16インチから31インチまでサイズの展開も豊富なため用途にあった使い方ができます。サイズの確認をしたい場合は、数字の前に「F」が付いている表記をチェックしてください。商品によっては「○○インチ」とそのまま表記されている場合もあります。購入する際はサイズを間違えないように、気をつけてください。

 警棒の使い方

昼間に歩く警察官のグループ

警棒は護身用品とされていますが、正しい使い方を覚えておかないと、相手に大怪我を負わせてしまう可能性もあります。
ここでは警棒の伸ばし方から相手への牽制の仕方、伸ばした警棒の戻し方まで解説します。

警棒の伸ばし方と握り方

警棒を使用するときはしっかりと持ち手を握るのが大切です。特に伸ばすときは、強く握っておかないと伸ばすときに手から飛んでいってしまう可能性もあります。持ち手部分に紐が付いている場合は、相手に警棒が取られないように手首に紐を通しておいてください。また紐を手首に回しておくことで、警棒を飛ばしてしまうリスクも軽減できます。
ASP警棒には、警棒を振って伸ばすフリクションロックタイプと、先端を引っ張ることで伸ばすことができるタロンディスクロックタイプがあります。
■フリクションロックタイプ
フリクションロックタイプの警棒は、振り出しの勢いを利用して、シャフト同士の摩擦(フリクション)でロックします。振り出した際のロックがきつい程良い商品となり、しっかりロックが掛かった状態になると、相手を牽制中に縮むことはありません。
■タロンディスクロックタイプ
タロンディスクロックタイプの警棒は、先端を引っ張ることで伸ばすことができます。最大の長さになったらロックが掛かる仕組みになっているため、相手を牽制中に縮むことはありません。

警棒は威嚇や打撃を与える

警棒の役割は、相手への威嚇や牽制、打撃を与えることです。相手に警棒の先端を向け構えることで、こちらに対抗手段があると意思表示できます。
警棒を使用する際は片手で持つのが一般的です。実際に打撃を与えるときには、頭上まで警棒を振り上げ、腕や肩などに当てるのが多いパターンです。ナイフや鈍器など周囲に危害を加えそうなものを相手の手から離すときに最適な方法になります。
警棒で実際に相手に打撃を与えることもできますが、当たりどころが悪いと重傷を負わせてしまう場合もあるため、使用する際は気をつけてください。

伸ばした警棒の戻し方

警棒の収納方法は警棒の種類(伸ばし方)によって異なります。
フリクションロックタイプの警棒は、しっかりとロックが掛かっている状態になると床や壁などに先端を押し付け力いっぱい押し込むだけでは収納できません。コンクリート等のとても硬い、しっかりとした地面に少し高い位置から、警棒を地面にまっすぐ打ち付けて収納します。
タロンディスクロックタイプの警棒は、持ち手の底の部分にボタンが付いており、ボタンを押しながら先端を押すことで伸ばした部分を収納できるようになっているので叩きつけての収納が苦手な方にもおすすめです。

ASP警棒以外の護身用品を紹介

ASP警棒以外にもさまざまな護身用品が発売されています。ここでは一般の方も使用できる護身用品から普段目にしないようなものまでいろいろな商品を紹介します。

 催眠スプレー

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード40

催眠スプレーは相手の顔に向けて噴射することで、鼻や目の粘膜に作用し、激しい痛みや咳、涙等が止まらなくなる護身用品です。また、OCガスの催涙スプレーは唐辛子由来の天然成分でできているので、安心してお使い頂けます。

タクティカルペン

マルチツール タクティカルペン ZSB-06

タクティカルペンとは普段は普通のペンとしても使用できる護身用品になります。商品自体の強度がとても高いのが特徴です。災害時、部屋に閉じ込められたときには、タクティカルペンで窓を割れば外に脱出できます。
ポケットやカバンに入れることができるサイズなため、普段から持ち運べばいざというときに使用できます。

スタンガン

TITAN-GB5 タイタン スタンガン WALTHER

スタンガンは放電時の光で相手を威嚇・牽制したり、相手に接触させて放電の痛みで怯ませる護身用品です。自分の身が危なくなった場合に使用できる優秀なアイテムですが、放電を直接当てるには自分から近づかなくてはなりません。使用は威嚇・牽制のためだけにして、相手に直接当てるのは最終手段に残しておいてください。

まとめ

ここまではASP警棒とはどんなものなのか、警棒との違いについても解説しました。ASP警棒はアメリカのFBIでも使用されることがあるポリス用品です。普段あまり聞かないアイテムですが、知識として覚えておいておくと役立つ機会があるかもしれません。
「防犯グッズのボディーガード」では、ASP警棒や警棒以外にもさまざまな護身用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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さすまたはどう使う?正しい使い方をご紹介

防犯訓練で見る機会の多いさすまたですが、実際どんなものなのかや正しい使い方がわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、さすまたとはどんなものなのかや正しい使い方、選ぶときのポイントなどを紹介します。

さすまたとはどんなもの?

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さすまたは別名叉護杖(さごじょう)とも呼ばれているアイテムです。江戸時代から使われており、不審者の動きを止めるために使用されます。学校や施設、店舗などに常備されていることが多く、年に1回程度講習が行われることもあります。
さすまたを使う目的は、時間稼ぎの場合がほとんどです。不審者の動きを抑え警察の到着を持つために使用するだけで、捕まえる目的では使用しません。

さすまたの正しい使い方

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さすまたの使い方は、相手の腰や胴を抑え込む「胴押さえ」や相手の肩から胸にかけて抑え込む「袈裟押さえ」、片足をさすまたで抑え込む「足押さえ」の3種類があります。
さすまたのUの字の先は、ゴムで出来ているため壁に抑えつけても滑りません。またさすまたは壁だけでなく、床にも押さえつけることができます。
使用する際は、1人ではなく大勢で不審者を囲むようにしてください。さすまたは長さがあり扱いにくいため、1人で使用するのは危険です。もし不審者が暴れてしまったとき、1人だとさすまたを奪われ、危害を受ける可能性もあります。さすまたを複数個使用し、不審者が確実に動かないように対策するようにしてください。

さすまたを選ぶときはどこを見る?

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さすまたを購入することは、なかなかありません。そのためどこを見て選べばいいかのわからない方も多いと思います。
ここではさすまたのどこを見て選べばいいのかについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

リーチの長さ

さすまたの先までの長さが短すぎると、不審者から攻撃される可能性があり、長すぎると扱いにくくなってしまいます。安全に不審者の動きを止めるために、事前にリーチの長さを確認するのが大切です。

先端の形状をチェック

さすまたは商品によって先端の形状が異なります。どういった使い方をしたいのかで、購入するさすまたを選んでください。

 相手を捕えやすいか

さすまたは不審者の動きを抑えるために使用するため、相手を捕えやすいかも選ぶ際のポイントになります。
足を捕えやすいかや動きを止めやすいかなど、実際の動きをイメージして使いやすいものを選ぶようにしてください。

保管や持ち運びのしやすさ

さすまたは縦に長い防犯アイテムのため、保管に場所をとったり持ち運びにくかったりします。
保管しやすく持ち運びやすいさすまたが欲しい方は、伸縮性のある商品がおすすめです。伸縮性のある商品だと、通常時は短くしておけます。
保管場所の狭い店舗でも、コンパクトに収納して置けるのもポイントです。

使いやすい!おすすめのさすまた3選

さすまたはシンプルで使いやすいものから、機能性が高い商品までさまざまな種類のものが揃っています。
ここでは使いやすいおすすめのさすまたを3つ紹介します。ぜひ購入する際の参考にしてください。

スタンダートタイプのさすまた

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長さが固定されているスチール製のさすまたです。こちらのさすまたは先の部分と真ん中の棒の部分、持ち手の部分を3つに分けられます。使用しないときは短くコンパクトに解体しておけるので、店舗や施設、学校など場所を選ばずに設置できます。

軽量で強度の高いさすまた

重さ約690ℊの使いやすい軽量のさすまたです。軽量なだけでなく、高強度なカーボン製なのも特徴になります。
持ち手部分には握りやすいグリップが付いているため、使用時に力が込めやすくなっています。またロックピンの位置を変えられるので、10㎝ごとに長さを調節可能です。
女性の多い店舗や施設に置いておくのにぴったりな商品です。

レッグ(足)専用のさすまた

【3本から送料無料】収縮式 レッグ サスマタ★

レッグ(足)に使用するために作られたさすまたです。はまり込むと暴漢がつかみずらく、なかなか外れないように金具周辺にはとがった金属がついています。
また先端部分のプラスチックを回すことで、本体を伸ばしたり短くしたりできます。持ち手が錆びにくいステンレスになっているだけでなく、長さを調整できるプラスチック部分も強度の強い素材を使用しているため、壊れる心配もありません。
先端の金属部分によって怪我をする可能性があるので、使用するときはもちろん、保管するときも気を付けてください。

まとめ

ここまでは、さすまたの正しい使い方や選ぶ際のポイント、おすすめのさすまたなどを紹介してきました。さすまたは不審者の動きを止めることが目的のアイテムなので、正しい使い方を理解してから使用するのが大事になります。
「防犯グッズのボディーガード」では、さすまた以外にもスタンガンや催眠スプレーなどの護身用品を多く取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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スタンガンは服の上からでも効果がありますか?


効果はあります。しかしどのくらいの服を貫通できるかはスタンガンの性能によってきます。。中にはジャンパー2~3枚着ていても余裕で通すものもあります。ほとんどすべてのスタンガンは服一枚くらいは軽く通すため相手が厚着をしているようであれば、太ももなど衣服の薄い部分を狙うと良いかもしれません。

危険な目に遭ってしまったとき、どう対応したらいいの?


生活をしている中で、どうしても怖い目に遭ってしまう瞬間は出てきてしまいます。住んでいる場所、時間帯、その時の周りの状況など、一口に「怖い目」と言ってもその内容は無限にあります。例を挙げるのであれば、家に侵入された、不審な人物に後をつけられたり声をかけられた、なども該当されるかと思います。

怖い目に遭ったときはどうしたら良いのでしょうか。何をするのが最善な選択なのでしょうか。

状況にもよって大きく変わってくるので断言は出来ませんが、その一つの方法として、参考にしていただけたらと思います。

まずは相談する



怖い目に遭ったら、まずは誰かに相談してみましょう。内容にもよりますが、侵入されたりや道端で声をかけられたなどであればまず警察に連絡をしてみます。その時に解決はしなかったとしても、付近をパトロールしてくれたり、解決に繋がりそうな助言をしてくれたりなど、場合によって変わりますが、助けへと繋がる可能性は高くなります。

被害に遭った訳では無いけれど、ちょっと不安という場合は、家族に相談をしてみるのもひとつの手です。一人暮らしの方の場合は、しばらく実家で過ごすなど、対策など打つことができます。

警察や家族など、信頼できる人に相談した。でもやっぱり不安を消し去ることはできません。ではその場合、どうしたら良いのでしょうか。

防犯用品を常備する

 「護身用品がメインのお店なのに、まず防犯用品を勧めるの?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、護身用品は、初めてだったり、何かあったからといきなり持つには少しハードルが高く感じる方もいます。身を護るための道具なので効果は高いですが、その効果の高さ故に法律や過剰防衛のことなどを気にされる方のお気持ちも大変よく分かります。

 だからといって何も対策をしないでおくと、もしもの時にどうしようも無いことが出てくるかもしれません。被害に遭わない、もし遭ってしまってもその被害を最小限に抑えるためにも、まずは防犯用品を備えてみましょう。

 不法侵入を防ぐためには、ダミーの防犯カメラを玄関先に取り付けてみたり、ドアを開けられたときに大きなアラームで教えてくれる商品などがあります。帰り道の声掛けや、不審な人物から逃れるためには防犯ブザーを持ち歩いたり、光などで牽制するフラッシュライトなども良いかもしれません。

「犯罪」を「防ぐ」ための商品なので、被害に遭ってからの対応には不向きな場合も出てきますが、もしもの時のために対策をしておくことこそが重要です。

護身用品を携帯する

 何かしらの犯罪に巻き込まれることが不安だったり、継続して被害に遭う場合は、護身用品の携帯をお勧めします。先に書いた通り、法律が関わってきたり、最悪過剰防衛…など、懸念点も出てきますが、命を落としてしまっては元も子もありません。まずは助かることが重要です。助かる、逃げ切れるための瞬間を作るために護身用品があります。決して相手を攻撃するためではありません。

護身用品と言っても色々ありますが、恐らく皆さんが思い浮かべるのは「催涙スプレー」「スタンガン」「警棒」かと思います。下記にそれぞれのメリット、デメリットを記載します。

催涙スプレー

メリット:唐辛子成分で出来ていて後遺症の心配がない(相手がアレルギーなど持っている場合は別です)
本体がどれも比較的小さめなので邪魔になりにくい
デメリット:相手に狙えないと効果が下がる恐れがある。使用期限がある(購入から約2年)

警棒

メリット:素材やサイズなどたくさんの種類から選ぶことが出来、比較的安価なものでも十分に効果がある
デメリット:振り出したり収納したりなど、場所が必要になる。取り扱いに多少の慣れやコツが必要になる。相手を叩かないと効果が薄い

スタンガン

メリット:相手に当てずとも牽制することができる。サイズが幅広い
デメリット:他の護身用品と比べると比較的高価。電子機器のため故障の心配があり尚且つ消耗品

今回はスタンガンについて詳しく説明をします。スタンガンがなぜ直ぐに効果が期待できるのかと言うと、相手と接触する必要がすぐにはないからです。そもそもスタンガンは、放電時の音や放電光を相手に見せつけて、それで相手が怯んでいる間に逃げるための道具です。なので相手に接触させて放電するのは最後の手段となります。
スタンガンはドラマや漫画などのメディアの力も働いて、凶悪なイメージを多くの方が持っています。感電したら気絶したり死んでしまうのではないかと思っている人もいるかと思います。
ですがスタンガンは、乾電池式の場合は、家電量販店などで売られている乾電池を電力として動作します。充電式でも、ご家庭のプラグから供給される電力で充電されます。この電力で相手を気絶させたり、ましてや死に至らしめるようなことはほぼ不可能です(ペースメーカーを装着していたり、例えば心臓に疾患があるなどであれば別です)。
この大衆の認知を利用してスタンガンを使用することで、相手を牽制して逃げ切ることが可能となります。相手に近づく必要もなく、また怪我もさせないので、実は催涙スプレーや警棒と比べて安全な護身用品です。

では、相手に接触させて放電するというのはどういう状況かと言うと、光や音を見せても相手がこちらに向かってくる場合です。首や胸付近で放電すると過剰防衛になる可能性があるので、お腹や太ももなど大きな筋肉がある場所に3秒以上当てることによって、体が動かしづらくなります。ですがこれは相手に近づく必要があるので、最後の手段となります。最初からスタンガンを相手に近づいて放電する必要はありません

まとめ

いかがでしたでしょうか。怖い目、危険な状況というのはその時々で変わってくるので、今ここで説明したことが絶対当てはまる訳ではありませんが、何か一つでも参考になる部分があれば幸いです。
もし商品などについてのご質問などありましたら、お問い合わせくださいませ。

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています。不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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スタンガンとは

 スタンガンとは、電源に乾電池や充電池を使用しており、内蔵している電源回路で高電圧を発生させ、電極部分から放電光や放電音を発生させる護身用品です。
 基本的に、暴漢などの相手に対して距離が少し離れた状態から、放電光や放電音を相手に見せることで威嚇して怯ませ、相手から逃げる隙を作る為に使用します。

目次

・スタンガンの威力
・スタンガンの安全性
・スタンガンのタイプ
・威力別のメリットとデメリット
・スタンガンを正しく使用するために

スタンガンの威力

 スタンガンの威力は様々で、スタンガン本体や商品名等に電圧(ボルト数(V))が表記されている物もあります。その為、表記されている電圧が高いほど威力も高いと勘違いする人がいますが、実際は違います。
 スタンガンの威力は電圧(V)と電流(A)によって決まるため、電圧と電流、どちらか片方の表記だけではスタンガンの威力は判断できません。そして、電流値はメーカーからの公表がないため正確な数値はわからず、またスタンガンの機種によって多少のバラつきはあると思いますが、スタンガンの放電を直接当てた際の効果から鑑みても数mA(ミリアンペア)程度と思われます。
 
 下記の動画を見てもらえば分かりやすいと思いますが、メーカー表記電圧20万ボルトのスタンガンよりも放電の威力が高い、メーカー表記電圧8万ボルトのスタンガンも存在します。電圧表記だけでスタンガンの威力を判断しないようにしましょう。

メーカー表記電圧20万ボルトのスタンガン


●youtubeの動画ページへ

メーカー表記電圧8万ボルトのスタンガン


●youtubeの動画ページへ
 

 弊社では、実際にスタンガンの放電テストを行い、スタンガンの威力を「大」「中」「小」の3段階で分類しています。スタンガンを威力で選びたい場合の参考にして下さい。
▶スタンガンを威力で選ぶならコチラ

スタンガンの安全性

 スタンガンは危ない物というイメージがあり、スタンガンの放電を直接当てたら、相手が気絶したり、死亡すると思っている人も中にはいます。
 しかし、スタンガンの電源として使用されているのは乾電池(充電式スタンガンの場合は充電池)なので、人が気絶や死亡するほどの威力はまず出せません。
 では放電を直接当てられたらどうなるのかと言いますと、まず放電を当てられた場所に痛みが走ります。そして、当てられる部位や当てられる人の体質によって左右されますが、放電を3~5秒程当て続ける事で、筋肉が収縮して行動不能になったり、怠さを感じたりひどい筋肉痛になった時のように動きづらくなる場合があると言われています。
 また、スタンガンの威力や電極を当てた場所等によっては、小さな火傷や水ぶくれが出来る可能性はありますが、2~3日で回復する程度で致命的な後遺症の心配は一切ありません。
 その為、スタンガンは非常に安全な護身用品と言えます。

スタンガンのタイプ

 スタンガンのタイプ(形状)は細かく分けると沢山ありますが、大きく分けると「ハンディータイプ」「バトンタイプ」「ライト一体型・その他」の3種類になります。

ハンディータイプ

 手の平~テレビのリモコンサイズのスタンガンで、一般的に携帯にも優れ、取り出しやすさや、収納でかさばらないという利点があります。

バトンタイプ

 警棒タイプと表記される事もある棒状のスタンガンです。ハンディータイプと比べリーチが長い為、相手との距離をある程度保ったまま使用できます。小売店や事務所、家の玄関等に常備する場合に向いています。

ライト一体型・その他

 懐中電灯型や盾型、杖型など、スタンガンらしくない形状のスタンガンです。
▶スタンガンをタイプで選ぶならコチラ

威力別のメリットとデメリット

 スタンガンの威力は様々ですが、威力ごとにメリットやデメリットは異なります。

威力大のスタンガン

メリット
・通電時の効果が高い(威力が高い)
・威嚇放電だけで充分な効果を発揮できる
デメリット
・電池の消耗が激しい
・本体が大きく、使用電池がたくさん必要な物が多い

威力中のスタンガン

メリット
・値段が安価で電池の持ちも比較的良い
・バランスが良い
デメリット
・通電時の効果が比較的低い
・放電光も弱い(威嚇効果)

威力小のスタンガン

メリット
・電池の消耗が少ない
・安価でコンパクトな物が多い
デメリット
・通電時の効果が比較的低い
・放電光も弱い(威嚇効果)
 とにかく威力が高いスタンガンを求める人もいますが、実はスタンガンで犯罪を未然に防げた方の話を聞くと、多くは実際には相手にスタンガンの放電を接触させていません。
 逃げるためはもちろん痴漢撃退など、用途にも応じて威力だけを求める必要はない場合もある為、自身の都合に合わせた威力のスタンガンを選択された方が良いといえます。
▶スタンガンを威力で選ぶならコチラ

スタンガンを正しく使用するために

 スタンガンは、基本的に対衝撃性能や防水性能は無いため、強い衝撃を与えたり、水没などで内部の電気回路等が濡れると故障の原因になります。
 その他に、スタンガンの機種によって動作方法等が異なる為、スタンガンを購入した際は、付属の説明書をしっかりと読んでから使用するようにしましょう。

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関連記事

催涙スプレーを持ち歩いていいの?

護身用品として有効な催涙スプレーですが、持ち歩く事が法律違反ではないのか心配になり、「持ち歩いてもいいのでしょうか?」とお問い合わせをされるお客様も時々いらっしゃいます。
確かに、護身用品として十分な効果を持つ催涙スプレーの持ち歩きについて、気になる方は多いと思います。

 
そこで今回は、催涙スプレーを購入、持ち歩いても良いのかについて紹介していきます!

そもそも催涙スプレーとは

催涙スプレーとは「OC(オレオレシン・カプシカム)ガス」という、トウガラシの成分を利用したガスを使用した、護身用品の一種です。
トウガラシの成分を使用しているので、相手に吹きかけた場合や万が一自分にかかってしまった場合でも、冷水で流せば特に後遺症なども残らない物となっております。
 

かかったときの対処法についてはコチラ

催涙スプレーがかかったらどうなるの?

購入・持ち歩きについて

まず最初に、催涙スプレーを購入することを咎められることはありません。催涙スプレーに限らず護身用品を購入することは法律違反などにはなりません。
購入した後に自宅の玄関先に備え置いたり、店舗のレジや事務所などに備え置くのは完全に合法です。
 
ただし、催涙スプレーを持ち歩く事を考える場合、気を付けないといけないことがあります。
「軽犯罪法」という法律です。
こちらの法律の文中には、「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」との記載があります。
護身用品となる催涙スプレーはこの項目に触れる場合があり、外に持ち出す際は「正当な理由」が必要となります。
例えば、店頭で購入した催涙スプレーを自宅へ持ち帰る場合は「運搬」という行為になるため正当な理由になりますが、護身用という理由の場合にそれが「正当な理由」と判断されるかは、その時に対応をする警察官によって変わってきます。
残念ながら、女性が護身用として持っている場合と男性が護身用として持っている場合とでは、女性は認められるケースが多いですが、男性は没収をされるというケースが多いのが実情です。
催涙スプレーを持ち歩く場合は、状況によっては正当な理由と認められないこともある、ということを念頭に置いておくことが大切です。

安全に使用するには

催涙スプレーを持ち歩こうとしている方は、事前に最寄りの警察署などへ、催涙スプレーを持ち歩こうと思っている旨を相談してみるのが良いかと思います。
逆に、防犯のため家に置いておく行為は法律に触れることはありません。万が一不審者が自宅に侵入してきたときのために、一つ催涙スプレーを備えるのは有効と言えます。
また、当店で販売をしている催涙スプレーの成分は唐辛子由来のものなので人体にもさして影響はありません。
 
いざという時に使用出来るように、日頃から準備をしておくのが大切です。
  

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています! 不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

商品ページはこちら

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催涙スプレーの効果と実際にかかったらどうなるのか

 催涙スプレー(防犯スプレー)は、相手の手の届かない範囲から使用でき、また使用方法も相手に向かって噴出するだけというシンプルな動作の為、女性に最もオススメできる護身用品です。
 しかし、催涙スプレーを実際に使用したらどうなるのか、また間違えて自分に掛かってしまった場合どうすれば良いのか疑問に思う人もいると思います。
 
 そこで今回は、催涙スプレーの効果や催涙スプレーが掛かってしまったらどうなるのか、またその時の対処法をまとめてみました。

覚えておいてほしいことは一つだけ!

催涙スプレーについて、覚えておいてほしいことはただ一つだけです。

 

OCガスの催涙スプレーはとっても安全!

後述しますが、当店で取り扱いの催涙スプレーの成分は唐辛子成分で出来ています。

短時間で高い効果を得られ、過剰防衛にもなりにくい、画期的な護身用品です。

催涙スプレーの成分について

 催涙スプレーのガスの主成分は大きく分けて「OC(オレオレジン・カプシカム)ガス」(唐辛子スプレー)と「CN(クロロアセトフェノン)ガス」の2種類に分けられますが、現在流通している催涙スプレーは効果の高さや安全性から、OCガスの催涙スプレーが殆どです。
 また、当店で現在取り扱っている催涙スプレーも全てOCガスを使用しています。

催涙スプレーのガスの種類

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

 OCガスはトウガラシに多く含まれる辛味成分である「カプサイシン」が主成分です。
 唐辛子などを触った手で顔を触ったら激痛がはしったことがある、という人もいると思いますが、OCガスの催涙スプレーの痛みの感覚としてはその状態に近く、顔周辺に少しでも付着すれば十分に効果が期待でき、またその効果も1~2時間程度続くので、催涙スプレーを噴射された相手がすぐに反撃してくるような危険性も低いので、その隙にその場から安全に逃げることができます。
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 OCガスは熊等の野生動物撃退用スプレーにも用いられる程、強力な成分ですが、自然由来の成分なので、健康被害や後遺症を引き起こす心配はありません。また、CNガスの催涙スプレーと違い、アルコールを摂取している人や薬物の常用者にも効果があります。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

 CNガスは化学成分が使用されています。眼はもちろんのこと皮膚に付着するだけでも火傷のような激しい痛みが生じ、ひどい場合は炎症になることもあるそうです。
 また、弱点としてアルコールを摂取している人や薬物の常用者等には効果がない場合があります。

催涙スプレーの効果について

 催涙スプレーは、主に目や鼻等の粘膜に作用します。何も対処しない場合、下記の様な症状が長時間続きますので、その隙に逃げて助けを呼びましょう。

目に入った時

 催涙スプレーが目に入った場合、目の痛み等で目を開くことが困難になり、また目を開ける事が出来たとしても、涙が流れるため視界が悪くなります。

吸い込んだ時

 催涙剤やその匂いを吸い込んだ場合、トウガラシ成分の強い刺激により、のどの痛みや鼻水・咳などで呼吸がしづらくなります。

皮膚についた時

 皮膚に付着した際の症状は、催涙剤がかかる量や濃さ、場所により違いが有ります。
 目・鼻・口などの粘膜や皮膚が薄い部分ほど大変強い刺激を受けやすく、焼けるような痛みを感じ、皮膚が赤くなる場合があります。
 逆にある程度皮膚が厚い場所(手の平など)に少量付着した場合は、そこまで刺激を感じません。しかし、人によっては皮膚が厚い場所にかかってもヒリヒリとした痛みを感じる場合や、皮膚が赤くなる可能性はあります。

もしも催涙スプレーが自分にかかったら?

 OCガスの催涙スプレーが皮膚に掛かった場合、噴射から一定時間が過ぎれば症状が緩和し、後遺症の心配もほぼありません。しかし、自然回復には時間がかかるため、催涙スプレーがかかった後に何もしなかった場合、痛みが続く時間も長くなってしまいます。
 そこで、OCガスの催涙スプレーが自分に掛かってしまった場合の対処法をまとめてみました。

最初にすること

 もしも、催涙スプレーが手に付着した場合、周囲を触らないようにしましょう。催涙スプレーが付着した手で他の場所を触ると、触った場所にも催涙剤が付着し、症状が広がってしまいます。
 催涙剤が付着した衣類はすぐに脱ぎましょう。催涙剤が付いたままでいると催涙成分が蒸発・拡散して被害が大きくなる恐れがあります。
 また、催涙スプレーが付着した場所を洗う際は必ず「冷たい水」を使用しましょう。お湯やぬるま湯を使用すると、毛穴等が開き催涙剤が皮膚の隙間へ入り込む事があり、催涙剤の効果を高めてしまいます。

目に入った場合

 催涙スプレーが目に入った場合は、絶対に擦ったりせず、すぐに大量の冷たい水でよくすすいでください。また、コンタクトレンズを外す際は、催涙剤がついている手で目を触らないように注意してください。

顔に掛かった場合

 目の周辺や唇等の口の周辺に掛かった場合、大量の冷たい水で、擦らないようにしながら洗い流し、冷まし続けてください。
 催涙剤が付着した場所をタオルで拭いたり、石鹸などを使用して擦るように洗うと、催涙成分を皮膚にこすりつける事になるため刺激を受けやすく、また成分が皮膚の隙間に入り込むため刺激が長時間残りやすくなります。
 個人差はありますが、目の周辺や唇などに刺激(灼熱感)がある場合でも、冷たい水で洗い流した場合、最大でも約1日経てば通常は刺激はおさまります。

手についた場合

 催涙スプレーが手についてしまった場合は、すぐに催涙剤を冷たい水で洗い流しましょう。食器用洗剤は肌に浸透しやすいので、催涙剤を洗い流すのには適していません。
 また、催涙剤を洗い流した後でも、手では刺激を感じない程度の催涙剤が付着している場合があり、その状態で皮膚が薄い部分(口や目の周辺等)に触ってしまうと刺激を感じることがあるので注意が必要です。

吸い込んでしまった場合

 催涙剤が口や鼻に入ったり、催涙剤の匂いを吸い込こみ、のどに痛みを感じる場合は、何度もうがいをしましょう。水を飲んだり、つばを飲み込むのは避けてください。
 また、鼻に症状が出ている場合は水で鼻うがいを行ってください。

もし小さな子が触ってしまった場合

 通常、OCガスの催涙スプレーの効果は一時的なもので、後遺症の心配もほぼありません。
 しかし、催涙スプレーを家の中に置いていた時に小さなお子さんが触ってしまい、催涙剤が顔等に付着した場合、催涙剤(トウガラシ成分)の効果が抵抗力の許容範囲を超えてしまう可能性があるため、すぐに病院を受診するようにしましょう。

催涙スプレーの中和剤

 催涙スプレーが物や体に付着した時に、催涙剤を中和する為の中和剤シートもあります。
 
催涙スプレーの中和剤 SUDECON 2個セット

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ウエットシートタイプなので、目や体内に入った催涙剤を拭き取ることは出来ませんが、顔や手、身体などに付着した催涙剤を中和したい時に役立ちます。

最後に

 OC(オレオレシン・カプシカム)ガスを使用している催涙スプレーは、もし手違いで自分にかかってしまっても、後遺症の心配はほとんどありません。水で洗い流したり、催涙スプレーの中和剤を使用することで、元に戻ります。
 元に戻ると聞くと、すぐに相手が回復して再び襲ってくると思われるかもしれませんが、その場ですぐに水で洗い流したりすることはできないことや、吹きかけられた相手は混乱状態に陥る可能性がとても高いので、その隙にその場から逃げましょう。
 また、催涙スプレー等の護身用品の所持や持ち歩きにつきましては「護身用品の携帯は合法といえるの?」をご確認ください。

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています。不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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