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防犯用催涙スプレーの所持は犯罪になる?効果や特徴も解説

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催涙スプレーは、いざという時に自分の身を守るために使用するアイテムです。しかし危険な面もあるため、所持していても問題ないのか気になっている方も多いと思います。
そこで今回は、催涙スプレーを所持しているだけで犯罪になるのか、催涙スプレーの効果や特徴と共に解説します。ぜひ最後までご覧ください。

催涙スプレーは所持だけで犯罪になる?

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催涙スプレーは相手の顔にめがけて噴射し、強烈な痛さや涙が止まらない状態することで、相手から逃げる隙を作るための防犯アイテムです。
購入して、自宅や事務所などに備え置くことは完全に合法です。しかし、正当な理由なく隠して携帯していた等、場合によっては、軽犯罪法や迷惑防止条例に触れる可能性もあります。
催涙スプレーを自己防衛のために普段から所持しようと考えている方は、もしもに備えて理由をはっきりと説明できるようにしておいてください。また、ご自身の考えている状況が護身用品を携帯する正当な理由に当てはまるか不安な場合は、最寄りの警察署に相談・確認する事をおすすめします。

催涙スプレーの効果

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催涙スプレーは自分を守れる優れたアイテムですが、実際どんな効果があるのか知らない方も多いと思います。
ここでは催涙スプレーの効果について解説します。ぜひ参考にしてください。

目を開けられなくなる

催涙スプレーが目に入ることによって、目が開けられないぐらいの痛みが起こります。また涙も出てくるため、視界が悪くなり目の前が見えなくなります。

のどの痛みや鼻水、咳がでる

催涙スプレーを吸い込むと、のどの痛みや鼻水、咳がでます。また鼻水や咳によって、呼吸がしずらくなる場合もあります。

皮膚が赤くなる

催涙スプレーに使用されている成分や付着する部位によっても異なりますが、皮膚が赤くなる場合もあります。催涙スプレーは刺激の強い成分を使用しているため鼻や目などの粘膜はもちろん、皮膚の薄い部分にも症状がでます。ヒリヒリする場合もあるため、間違えて自分の手に噴射しないように気をつけてください。

催涙スプレーの特徴を種類別に紹介

催涙スプレーは、液状スプレータイプ・噴霧スプレータイプ・ジェルタイプなど種類がわかれており、噴射範囲などの特徴が異なります。催涙スプレーを選ぶ際は、どちらの方が使いやすいかを考えるのがおすすめです。
ここでは種類別に、どんなものなのか特徴と共に解説します。

液状スプレータイプ

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20

液状スプレーは、水鉄砲のように飛んでいくタイプです。噴霧スプレータイプよりも飛距離が長いため、近づくリスクが少なく使用できます。また催涙成分が風によって自分の方にくる心配がないのも特徴です。しかししっかりと相手にめがけて使用しないと、当たらないので慣れるまでは扱いが難しいのがデメリットです。

ジェルタイプ

催涙スプレー ホワイトウルフ ツイスター20

ジェルタイプはほかの種類と比べ、付着すると落ちにくいのが特徴です。簡単に使用できるため、女性が持ち歩くにもぴったりなタイプになります。

噴霧スプレータイプ

噴霧スプレーはヘアスプレーや殺虫剤と同じように、霧状のものが発射されるタイプです。催涙成分が広範囲に広がりやすいのが特徴です。しかし風があると前に噴射しても、相手まで届かない場合や自分にかかってしまう可能性もあるので、使用するには気を付けなければなりません。

催涙スプレーを使用するときのポイント

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催涙スプレーは噴射するアイテムのため、相手との距離感が重要になります。確実に当てるには近いに越したことはありませんが、近すぎると相手から危害を加えられる可能性も高くなります。そのため催涙スプレーを使用する際は、相手と自分の間を2mほど開けるのがおすすめです。2mであれば催涙スプレーを確実に当てられる確率が高くなるだけでなく、危害を受ける可能性も低くなります。
2mでも当てられるか心配な方は、事前に練習用スプレーで飛距離を試すことをおすすめします。練習用スプレーは、中身が水やオイルなどなので危険性がありません。練習用を購入する場合は、これから持ち歩く催涙スプレーと同じモデルでお試しください。

まとめ

ここまでは催涙スプレーは所持だけで犯罪になるのか、効果や特徴と共に解説しました。催涙スプレーは持ち歩いている理由がはっきりしないと、没収される可能性があります。自分を守るために使用するアイテムのため、ほかのことには使用しないようにしてください。
「防犯グッズのボディーガード」では、催涙スプレー以外にもスタンガンや特殊警棒などさまざまな護身・防犯用品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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護身用具として使えるマイオトロンとはどんなもの?代用品も紹介

窓に映る人物のシルエット

マイオトロンとは、防犯・護身用具として使用されていたアイテムです。しかしどんなときに使うのか、使うとどうなるのか知らない方は多いのではないでしょうか。
ここではマイオトロンとはどんなものなのかや生産終了になった理由、マイオトロンの代わりになるアイテムについて解説します。防犯・護身用具として興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

マイオトロンとはどんなもの?

黒と白のテキスタイルに黒とグレーのカメラ

マイオトロンとはさまざまな危険なミッションに取り組む、アメリカのFBIに依頼を受け作られたセルフディオンス・ウエポンです。マイオトロンの特徴は、高電圧で相手を動けない状態にするスタンガンとは違い、脳波をインターセプトし一時的に動けない状態にする点です。刺激を受けた人は体のコントロールが効かないため、その場に倒れこみ、約15分は身動きが取れません。
マイオトロンは相手を戦闘不能にする強力なアイテムですが、使用方法は簡単です。安全カバーをスライドで解除し、内部のボタンを押すだけで使用できます。服の上からでも当たるので、さまざまな場面で自分の身を守れます。

マイオトロンの生産中止はなぜ?

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マイオトロンは2010年頃から生産量が少なくなり、現在は完全に生産終了となっています。一時はオークションサイトや中古サイトで売られていましたが、専用のリチウム電池が必要なため使用が困難になりました。マイオトロンの専用電池は約10年間使用できます。そのため電池の持つ期間は使用できますが、電池が切れてからは使用できません。
生産終了になってからも人気のあるマイオトロンが、なぜ生産終了になってしまったのか、気になる方も多くいらっしゃると思います。「効果がなかったから」「法的にギリギリの商品だったから」などといわれていますが、実はなぜマイオトロンが生産終了になったのか、詳細は発表されていません。公式ホームページも存在しないため、マイオトロンが生産終了になった理由はわかないままです。

マイオトロン以外の防犯・護身用具を紹介

マイオトロンは生産終了のため、代わりになるものを選ぶ必要があります。ここではマイオトロンの代わりになる、防犯・護身用具を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 マイオトロンと似た使用方法ならスタンガン

UZI LEDライト搭載スタンガン スティンガー

スタンガンは少し離れた場所から放電時の光と音を相手に見せて牽制するアイテムです。相手の体に放電を直接当てて痛みで怯ませることもできますが、相手に近づかなくてはならないため、最後の手段として残しておいてください。
商品によって光や音の威力やサイズが異なるので、使用用途にあったものを選んでください。
●関連記事:スタンガンとは

女性でも使いやすい催涙スプレー

催涙スプレー ホワイトウルフ ツイスター20

催涙スプレーとは暴漢などに襲われたときに、相手の顔に向けて吹きかけることで、目や鼻などの粘膜に刺激をあたえ、身動きを取れないようにするアイテムです。催涙スプレーによって相手が動けない状態になったところで、すぐに逃げることができます。
催涙スプレーの成分は商品によって異なりますが、日本国内で主流となっている催涙スプレーは人に害のないもので作られているので安心して使用できます。

日常でも使用できる機能が欲しい方はタクティカルペン

マルチツール タクティカルペン ZSB-06

タクティカルペンとは、その名の通りペンの形をしている護身用品です。普段はボールペンとして使用し、誰かに襲われたときには護身用具として使用できます。またLEDライトが付いている商品もあるため、防犯・護身用具としてだけでなく、災害時にも役に立ちます。
通常のボールペンには無い「ガラス割り」機能が搭載されている商品もあるので、レスキューツールとしても活躍します。普段から持ち歩くのはもちろん、ボールペンとしても使用できるので、自宅に1本置いておくのもおすすめです。

見た目もオシャレなものならクボタン

スタンダード クボタン【ゆうパケット対応】

クボタンは身近にあるモノで、護身用としても使えるように作られたアイテムですが、クボタン自体が武器であるわけではありません。
もともとはボールペンを使って身を守る護身術でペンの代わりに活用するために作られました。クボタンはキーホルダーのような形状をしており、また普通のボールペンやサインペンよりも耐久性が高いので、いざという時に護身術で使用できる強度があります。
またクボタンはファッション性にも優れているので、好みのデザイン・カラーのものを探してみてください。

まとめ

ここまでは、マイオトロンとはどんなものなのかやなぜ生産終了になったのか、マイオトロンの代用品について解説してきました。マイオトロンは最強の護身具ですが、現在は手に入れることができません。マイオトロンのような防犯・護身用具が欲しい方は、スタンガンや催眠スプレー、タクティカルペンなどで代用するのがおすすめです。
「防犯グッズのボディーガード」では、マイオトロンの代わりに使用できる防災・護身用具を多く取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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催涙スプレーの噴射時間は?


噴射時間は液の容量や1秒あたりの噴射量など、様々な要因によって異なりますが、催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20の場合ですと噴射時間は約3~4秒となっています。その他の催涙スプレーにつきましては、下記も参考にしていただければ幸いです。

○催涙スプレーの噴射可能時間について

催涙スプレーは室内でも使用できますか?


使用できますが、スプレーの成分が広がるため自分にも影響がある可能性が極めて高いです。しかしいざというときはそのようなことを言っている場合ではありません。当店が販売している催涙スプレーの成分は唐辛子なので、後遺症の心配はありません。また、毒ガス等でないことは自分がよくわかっていますので自分の危機には室内でも迷わず使用したほうがよいでしょう。

学校施設に不審者が侵入した時に有効な護身用品は?

護身セット

学校施設に不審者が侵入した時に有効な護身用品は?

 2023年3月1日午後0時半頃、埼玉県戸田市の中学校に刃物を持った若い男が、当時、試験が行われていた教室に入ろうとし、取り押さえようとした60歳の男性教員が上半身を複数回切りつけられてけがをしました。
侵入したのは17歳の男子高校生で、殺人未遂の疑いで逮捕されたそうです。
 学校施設では、2001年の大阪の池田小学校で起きた刃物を使用した殺傷事件以降、危機管理マニュアルの作成やサスマタの配備、防犯カメラの設置等、防犯対策の強化が進んでいますが、予算の関係で難しい所や、また校門が開かれ侵入が容易になりやすい時間帯を狙われる可能性はあります。
 もし不審者が校内に侵入したり、生徒等に危害を加えようとした場合、生徒を避難させたり、警察が駆け付けるまでの不審者の足止めが必要な場合に備えて、教職員でも最低限対応できるように、サスマタ等を使用した防犯訓練を行っている所は多いと思います。
 しかし、昨今増え続けている凶悪販売への対策としてサスマタだけでは不安なため、学校施設へ防犯・護身用品の備えを検討してはいるが、何を買ったらいいか分からない…
 そんなお悩みを解消すべく、実際に日本全国様々な教育機関において、防犯グッズとして装備されている実績のある防犯・護身用品を紹介します!

不審者から守るために役立つ商品

サスマタに追加して、学校施設で備えておくべき防犯・護身用品をご紹介!
下記の商品をまとめた、教育機関専用のお得なパッケージ販売も行っています。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
【教育機関専用】防護用品6点パッケージ

催涙スプレー

短時間で高い効果を得られ、過剰防衛にもなりにくい、画期的な護身用品
 催涙スプレーは、相手の手の届かない範囲から使用でき、また使用方法も相手に向かって噴出するだけというシンプルな動作の為、相手との体格差を気にせず使用できます。
 また当店取り扱いの催涙スプレーは唐辛子成分で出来ているため、アレルギーなどを持っていない限り、後遺症の心配はありません。
 催涙スプレーが顔周辺に少しでも付着すれば十分に効果が期待でき、付着した際の効果も1~2時間程度続くので、催涙スプレーを噴射された相手がすぐに反撃してくるような危険性も低いです。

特殊警棒

高強度に鍔までついて、誰もが認める一品
 警棒は、サスマタと比べるとリーチは短いですが、収納された状態から振り出すと2倍~3倍ほどの長さになるので、相手に向かって構えるだけでも威嚇効果を発揮します。また鍔付き警棒は、刃物を警棒で受けた時に手を守ることを考慮した作りとなっております。
 サスマタを持っている人が相手を取り押さえ、警棒を持っている人が相手の武器を叩き落とすなど、連携して使用する事でさらに効果を発揮します。

防刃用品

相手が刃物を持っていても負傷率を下げられる防刃用品
 刃物を持った相手と正面から対峙した場合、人は反射的に両手で防御行動を取ったり、刃物を掴もうする事が多いです。
 その為、防刃グローブや防刃スリーブ等で、腕の保護を重点的にすれば、刃物による攻撃に対して、対応できる可能性はかなり上がります。

防護盾

身を守りつつ、相手の警戒もできる透明な防護盾
 不審者などの攻撃から身を守ることのできる防護盾。基本は身を守ることが優先ですが、場合によっては、防護盾を使って体当たりすることも有効です。
 ポリカーボネート素材は、樹脂製なのでとても軽量ですが、強化ガラスよりも強固で、透明なプラスチックの中で最高クラスの強度を備えているため、ハンマーでたたいても割れません。また耐衝撃以外に、耐熱性にも優れています。透明で視野が狭くならないので、盾を構えている状態でも相手の行動を警戒しやすいです。

お得なセット販売をご希望の方へ

教育機関専用のお得なパッケージ販売も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
【教育機関専用】防護用品6点パッケージ

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その催涙スプレーは本当に大丈夫なの?

催涙スプレー

 ネットで商品を購入する時に、幅広い商品を取り扱っているAmazonや楽天等の大手インターネット通販サイトを利用する人は多いと思います。
 そんな大手インターネット通販サイトでも、催涙スプレーが出品されていることがあり、手軽に購入できますが、専門店ではない会社や個人店舗が、大量に仕入れた商品を安く販売している場合も多いです。
 安く買えるのならそれでいいじゃないか、と思うかもしれませんが、その催涙スプレーは実際何メートル噴射できるのか?噴射タイプは?何秒噴射できる?等の情報は把握出来ていますか?中には成分が唐辛子成分でなく、香水のようなものが入っていたという事例もございます。
 催涙スプレー等の護身用品につきましては、正確な知識が少ない出品者ではなく、護身用品を専門に扱っている会社や店舗から購入することをオススメします。

なぜ専門店で購入した方が良いの?

 催涙スプレーは、いざという時に自身の身を守るために使用する護身用品です。そのため、いざという時に全く効果がなかった場合、あなたやあなたが守りたい方の命にかかわります。
 専門店以外で販売している催涙スプレーの商品ページでは、噴射タイプや有効期限、威力(成分)や安全性についての記載がないことが多く、実際に使用したときに効果があるのか不安になります。
 また、専門店が記載していた噴射タイプや有効期限、威力や安全性などの情報をそのまま記載しただけで、護身用品の知識がないまま販売している場合もありますが、出品者が本当にその催涙スプレーについて詳しいのか、品質に問題ないのかという事にも不安が出てきます。
 専門店は催涙スプレー個々の情報をしっかり把握しており、お客様にあった商品やご使用方法を案内してくれるだけでなく、処分などのアフターフォローもしてくれるので、護身用品は専門店から購入する方が安心できます。

購入後のアフターフォロー

 催涙スプレーには使用期限があり、使用期限(有効期限)が過ぎてしまうとガス圧の低下によって噴射しなくなっていたり、主成分が劣化して本来の効果が発揮できなくなっている可能性があるため、処分する必要があります。
 護身用品の専門店ではなく、大量に仕入れた商品をただ販売しているだけの業者から催涙スプレーを購入した場合、催涙スプレーの処分等を受けてくれない事が多いです。
 催涙スプレーは、内容物を残したまま不燃物として捨ててしまうと、回収業者やゴミ処理場などで異臭や毒ガス騒ぎなどに発展する可能性があるため、ご自身で処分方法を調べて実行したり、有料で催涙スプレーの処分を請け負っている業者等を探すことになります。
 そのため、催涙スプレーは、使用期限が経過した後、廃棄処分を引き受けてくれる護身用品の専門店から購入することをオススメします。

催涙スプレーの一覧はコチラ

 弊社では、お客様ご自身で催涙スプレーの処分が難しい場合、ご連絡頂けましたら廃棄させて頂くことも可能です。その際、弊社で購入いただいた催涙スプレーに関しましては、破棄手数料無料でお受けしております。
 催涙スプレーの処分について、詳しくはお問い合わせください。

まとめ

 催涙スプレーは、いざという時に自身の身を守るために使用する護身用品ですので、噴射タイプや有効期限、威力や安全性について記載があり、 また使用期限が経過した後には廃棄処分を引き受けてくれる、護身用品を専門に扱っている会社や店舗から購入しましょう。

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密室の電車での殺傷事件から身を守るには?最も有効な対策を紹介

つい先日に起きた大阪にある駅内での刃物の事件、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件、東海道新幹線での殺傷事件など、密室の列車内での事件に震える思いをした方も多いのではないでしょうか。
また、事件報道がトラウマになり、しばらく電車に乗れなくなってしまったという方も…。
今後も起こる可能性が高い列車内での事件について、遭遇した時の適切な対策や注意点をしっかり確認しておきましょう。

電車に乗る時やホームで気をつけること

まず、ホームではスマホなど「ながら歩き」は厳禁。ながら歩きをしている人は画面に集中しているので、犯人のターゲットにされやすいです。

また、乗車前のホームでも気を許さないようにして、さりげなく不審者がいないかどうか全体をチェックしておきましょう。

乗車位置は一番先頭は避けた方が良いです。どうしても先頭になってしまう場合は、乗車口とある程度の距離を取るようにして、前後左右の視界を確保しておきましょう。
なお、仕事によっては難しいかもしれませんが、コアタイムなどできるだけ混雑する時間帯を避けることも重要です。

非常通報ボタンや消火器の場所を確認

非常通報ボタンや消火器は、一般的に1車両につき1~2ヶ所の設置です。

乗降口やドアの近く・連結部分辺り・優先席付近に設置されていることが多いので、通勤通学など電車に乗っている時に、実際に非常通報ボタンや消火器の位置を自分の目で確認しておきましょう。

なお、消火器は剥き出しの場合と、優先席の下に仕舞ってある場合があるので注意が必要です。

非常通報ボタンの正しい使い方

非常通報ボタンは車掌に緊急事態が起こっていることを伝えられるもので、インターホンのような仕様が特徴。

しかし、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件で、非常通報ボタンは何度も押されていたものの、車掌が呼びかけても乗客が応じなかったため、何が起こっているのか把握するまで時間がかかってしまったという経緯があります。

車内で異変が起こった時は速やかに非常通報ボタンを押して、マイクに向かって具体的に何が起こっているのかを車掌に伝えるよう努めましょう。

消火器の正しい使い方

日本の電車は溶けにくく火災に強い素材で作られており、急激に燃え広がることのないよう設計されています。

車内で火災が起こったら、まずは隣の車両へ逃げることが大切。
全員逃げ終わった時点で車両間の扉を閉めることで、燃え広がりや煙の充満を防げます。

実際に消火活動を行う場合は、火種まで7~8mほど近づいて、黄色の安全ピンを外して、ホースを火元に向けてレバーを押して噴射します。
ただし、爆発物など火元に近づくと逆に危険な場合もあるので、「①まず隣の車両に逃げる」「②隣の車両で、非常通報ボタンを押す」「③どうしても消火する必要がある場合は消火器を使う」の順番で対処するようにしましょう。

電車内で事件に遭遇したら

それでは、実際に事件に遭遇した時の対処方法や注意点・日用品の使い方を紹介します。

何よりもまず逃げる・車両を移動する

防犯知識の基礎でもあるように、「とにかく隣の車両へ移動する」「犯行現場からできるだけ離れる」が最初にすることです。
非常通報ボタンを押すのは、隣の車両に逃げてからでOKです。
パニックになってなかなか進まない場合に自分の近くに非常通報ボタンがあれば、すぐにボタンを押してマイクを通して車掌に状況を伝えましょう。

防刃バッグなど防犯グッズを使う

防刃グッズは、バッグや手袋・Tシャツやブルゾン・ジャケットなど様々な種類が展開されています。

通勤用のバッグを防刃バッグにすることで、ナイフなど刃物で切りかかられてもバッグを盾にできます。犯人の気を逸らして被害を食い止めながら、逃げ道を探しましょう。

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身を守るための傘の正しい使い方

傘や折り畳み傘を持ち歩いていた場合は、閉じたままの状態で警棒のように振り回して犯人の気を逸らすことができます。

また、至近距離で犯人と対峙している時は、折り畳み傘・傘は開かずに、閉じたまま手首から肘に貼り付けるようにして持ち、ボクシングのディフェンスのような形で盾にして、犯人からの攻撃を防ぎます。

刃物を振り回す犯人に対峙したら

近距離でナイフなど刃物を振り回す犯人に対峙した時のために、必要な3点の知識を厳選しました。何よりも逃げることが大切ですが、犯人が襲いかかってきた時に自分の身を守るポイントも把握しておきましょう。

身体の中心(正中線)と首周りを守る意識で

犯人からの攻撃をガードする上で一番大切なのは、の中心(正中線)に集まっている急所と首周りを守ること。

バッグやジャケット、閉じた傘を振り回して、とにかく急所への攻撃を逸らします。犯人のやる気を逸らして抵抗しながら距離を取って、できるだけ犯人から離れるようにします。

刃物を振り回す人は下半身のガードが緩い

刃物を振り回す犯人の意識は上半身に集中しているため、下半身のガードが甘くなっていることを知識として覚えておきましょう。

また、あまり犯行に慣れていない犯人の場合は、刃物を振り回すと大振りになることが多いです。大振りに刃物を振り下ろしている間に、サッと身を屈めて犯人の下半身の横をすり抜けるように走って逃げることで助かるケースもありますよ。

転んだらすぐ立ち上がる!しゃがむのはNG

逃げている最中や犯人と対峙している時に、恐怖でしゃがみ込んでしまうのは絶対にNGです。犯人が攻撃しやすくなり、ターゲットになってしまうことも。

逃げる途中でしりもちをついたり転んでしまった場合も、すぐに立ち上がるように意識しましょう。

まとめ

列車内でも防犯の基本の「とにかく逃げる」「犯人を倒そうとしない」が有効です。
自分の持ち物の使い方や、身を守る際の防御ポイントを押さえておくだけで対処しやすくなります。
「防犯グッズのボディーガード」では、防刃グローブなど防刃グッズも取り揃えております。護身用品も上手に活用しながら不測の事態に備えましょう。

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電車や駅で起こる事件への対策はどうすればよいのか?

最近はコロナ緺でのストレスのせいなのか巻き込み型の事件が特に頻発しています。
その中でも普段よく利用している電車内・駅やホームでの事件が目立ちます。
つい最近だと、7月23日(日)に大阪にある駅構内で、刃物を所持した男に3人も襲われるという事件が発生しました。
多くの人が毎日のように利用している場所、そのため事件に巻き込まれる可能性はどなたもあると言えるでしょう。
ではいざ事件に遭遇してしまったときどのような行動をとれば良いのでしょうか。
一概に正解は無いのかもしれません、しかしその時に取れる行動の選択肢が多ければ多い程助かる可能性は上がると思います。
またそもそも事件に遭遇しないための心がけも効果があるかもしれません。
本稿を一つの参考にして頂けたら幸いです。

事件の被害に遭わないために

まず初めに、多くの人が毎日のように利用している場所で絶対に事件に遭遇しない、という事はとても難しいので、ここでは事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするにはどのような事が有効なのかを考えます。
事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするために有効なのは何かに集中し過ぎない事です。
普段よく電車内や駅のホームで見かける歩きスマホやイヤホンでの音楽鑑賞、読書やPCでの作業などいろんな方が何かの作業や行動に集中していることが多いです。
日常でこのように移動を楽しむのは決して悪いことではないと思います。
しかし、いざ何か周りで事故や事件が起きたりしたときに気づくのが遅れてしまうとそのまま被害を被ってしまう可能性があります。
その為これらの行動に集中しきるのではなく少し外にも気を付けてみると良いでしょう。
ほんの少しの気付きで不審者や不審物、異変が起きてもすぐに気付けるかもしれません。

普段から出来る対応策

たとえ普段から気を付けていたとしても事件や事故は予想もつかない所から遭遇するものです。
その為、普段から出来る対策は行っておきたいですね。
その中でも誰でも簡単に出来ることは「安全設備案内図」や「車内非常通報ボタン」の位置の確認です。
もしも事件に遭遇した場合、指示や対応をして下さる車掌さんや駅員さんにまず知らせる事が大事ですが、その際に使用する「車内非常通報ボタン」の位置を知っていれば、迅速に連絡が取れ対処が可能になります。
またその際とても難しいことですが、努めて冷静に報告して頂く事は担当の人が正確な情報を得るのに大きく役立ちます。
また普段から事件に備えて防犯用品・護身用品を備えるのも良いと思います。
いざという時に刃物などから身を守る為の防刃商品周りに異変を知らせる防犯ブザー、他にも様々な護身用品を駆使して対処ができればより安全に立ち回れる可能性が増えると思います。
ただその際大切なのは事件の犯人を逮捕しようとするのではなくあくまでもご自身や知人・周りの人の安全を確保するために行動することです。
決して英雄になろうとせずまずは命を守る行動を心がけてください。
危険な犯罪者から逃走することは恥ではないのです。

万が一に備える商品

■手のひら、手の甲、ゆびなどを刃物から守る!
【ホワイトウルフ 防刃グローブ CYGUS】

その他防刃用品はコチラ
■本体のピンが抜けると、大音量130dBのアラームが鳴る!
【ライト付き防犯ブザー L002 ピンクゴールド】

※他にブラックシルバーブルーゴールドパープルカラーがあります

その他防犯ブザーはコチラ

過去の事件例と対処法

駅やホームで過去に多くの事件が起き、多くの人間を巻き込み尊い人命も失われています。
そういった事件に巻き込まれないよう今までどういった事件があり、対象法なども考えていきましょう。

斬りつけや暴行、ホームからの転落・突き落とし

一般的に駅などでの事件と聞いて思い浮かぶのはこういった事件だと思います。
ちょっとした口論から発展して事件が起こることもあれば、犯人が多くの人を巻き込もうとホームや電車内で事件を起こすこともあります。
また走行中の電車は大変危険です、ホーム上から転落する、突き落とすなど事件・事故の両方ともに起きる可能性があります。
こういった事件が起きた際はすぐに警察や駅員の方を呼び指示に従ってください。
とはいえ何かあってすぐに対処しなければならない時、そういったときは命を第一に考えて行動してください。
誰かがホームに転落した、突き飛ばされた。そういったときは冷静に非常停止ボタンを押し異変を伝えましょう。
斬りつけ事件などが起きた際はすぐに避難や救助をしましょう、この際に大事なのはヒーローになろうとしない事です。
暴れている人間を取り押さえるのは大変危険で困難なことです。
そういった訓練をされていない方は無理に解決を図らずプロである警察官や駅員の到着を待ちましょう。
※非常停止ボタンを悪戯や運行とは関係ない目的で押した場合、偽計業務妨害罪や威力業務妨害罪で逮捕される可能性もあります。

車内火災

走行中の車内は走る密室とも言え、その中で火災が起きた場合その被害や恐怖や計り知れないです。
しかし、現代では国土交通省の省令で車両の火災対策について、車両の構造や材質などが厳格に定められております。
ですので車両火災に置いて気を付けなければならないのは火そのものよりもその煙の方があげられます。
もし火災を見かけたら冷静に消化器を使用すると共に乗務員の方に連絡しましょう。
その際どこに消化器があるのか、乗務員の方にどうやって連絡すればいいのかは「安全設備案内図」を確認しましょう。

爆弾や不審物の設置・硫酸や化学薬品(サリン)、業務用洗剤などの散布

近年では見る事が少なくなった爆発物等を用いた事件やテロについてです。
サミットや万博、オリンピックや祭典など大勢の人々が集まる時勢を狙っての犯罪にも注意が必要です。
大勢の人々が出かける際の交通の要である鉄道はたびたび犯罪やテロの標的にされてきました。
楽しいひと時を台無しにさせない為にも心がけて頂きたいのが不審なものを見つけたら近寄らず、すぐに乗務員・駅係員に連絡してください。
些細な気づきが多くの人を救うかもしれません、是非声をあげましょう。

最後に

普段から皆さんを目的地まで運ぶ電車ですが、時に心無い人たちのせいで大きな被害を及ぼす場面になることがあります。
まず自分や身近な人が被害を受けないよう、もし何かお力になれるようでしたら少しでも被害が少なくなるよう行動出来たらいいですね。
いざという時に行動出来る様普段から小さな事でも良いので意識できれば事件は未然に防げるかもしれません。その一助になれればと思います。

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