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警棒の曲げ強度はどのくらい必要?

kyoudo

警棒の強度って気になりますか?

中には「少しでも強い警棒が欲しい」と強度にこだわるお客様もいます。が、実は私は特別弱い素材ではない限りさほど強度は重要視しておりません。
なぜだと思いますか?

答えは警棒を対人間で使用する場合安い警棒でも十分な強度があるからです。

一般的に金属製の安い警棒はスチール製です。このスチール製の警棒で人間を叩いてもまず曲がることはありません。木やコンクリートなど相手が曲がったり壊れたりしない対象物を成人男性が思いっきり叩くとやっと少し曲がるくらいです。ちなみに警棒は少しくらい曲がっても即使えなくなるということはありません。したがって対人間での使用で警棒の強度不足で使用できなくなるということはまず考えられません。

それでも強い警棒が欲しいですか?欲しいですよね(笑)

では一般的に曲げ強度というものがどのくらいあればどのくらい強いのか具体例でご説明したいと思います。

※例えとして分かりやすいように成人男性を例にしておりますが、結果は個人差があることご了承ください。

曲げ強度 100kg以下(木、プラスチック)
・成人男性が硬いものを強く叩くと比較的簡単に曲がったり折れたりするくらいの強度

曲げ強度 300kg(木、プラスチック、軽金属)
・成人男性がフルパワーで硬いものを叩くと一発で曲がるくらいの強度

曲げ強度 500kg(金属)
・成人男性がフルパワーで硬いものを何度か叩くと少しずつ曲がっていくくらいの強度

曲げ強度 1000kg(金属)
・成人男性の中でもかなり力が強い人がフルパワーで何度も硬いものを叩くと少し曲がるか曲がらないかくらいの強度

曲げ強度 1500kg以上(金属)
・成人男性の力では通常叩いても曲がることのない強度

人間が使用する場合これ以上強い警棒でも強度の差を感じることは通常ありません。

下記は曲げ強度1500kgの警棒で500kgほどの警棒を叩いた場合の動画です。

最後はカスタムスチール同士を叩きつけてみましたが、人間の力ではこれ以上の強さは必要ないことが分かるかと思います。
ちなみに叩いているのは体重80kg以上の筋肉質の男性ですので通常の一般成人男性より力は強いと思います。

弊社では強度の強い警棒をご希望のお客様は動画の中でも使用しております「ホワイトウルフ4140シリーズ」の警棒をおすすめしております。