「催涙スプレー」タグアーカイブ

ボディーガードがオススメする防犯グッズ

 「防犯グッズ」とひとくちに言っても思いつくものは人によってさまざまだと思いますが、
 そのたくさんある中でも、当店が特におすすめしたい防犯グッズ3つをご紹介いたします!

防犯ブザー

 「防犯ブザー」と聞くと、一般的には小学生や子供が使っているイメージがありますが、最近では大人の女性も防犯対策としてブザーを持つことが一般的になっています。ブザーの役割は、自分が危険な状況にいることを周りに知らせること。ただし、人のいない場所ではあまり効果が期待できません。
 防犯ブザーを持っているだけでなく、外出時は人が多い場所を選ぶことも大切です。
■使用するにあたって
 危険に巻き込まれるタイミングは予測できませんから、いつでも手軽に使えるように携帯するのがおすすめです。
 たとえば、鞄の外にブザーを取り付けていると、相手に「防犯ブザーを持っている」というメッセージが伝わり、犯罪抑止にもつながります。

 防犯ブザーなどの防犯グッズは、購入後にシミュレーションしてみると良いですね。
 緊急時に咄嗟に使うのは難しいこともあるので、一度実際に試しておくことで使い方を覚え、安心感も得られます。

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侵入防止アラーム

 お家への侵入、いわゆる空き巣や忍び込みにおいて、窓からの侵入が多いことをご存知でしょうか。玄関の扉は無意識に施錠していても、窓の鍵を閉め忘れた経験は誰もが一度はあるかもしれません。

 空き巣の場合、不在中に侵入されて被害が発生しますが、忍び込みや居空きでは在宅中に侵入される可能性があるため、対面した場合は身の危険が十分に考えられます。侵入を防ぐためにも、また侵入されてしまっても早急に危険を察知し、逃げたり通報したりできるように、窓の開閉を検知して音が鳴るアラームの設置がおすすめです。

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カラースプレー

 カラースプレーは、「防犯グッズ」としてはあまり一般的でない表現かもしれませんが、実はこれはカラーボールの要領で使用できるスプレータイプの防犯アイテムです。まだ市場にあまり出回っておらず、ボディーガードでも新商品として販売を開始したのは2023年12月のことです。

 通常のカラーボールは使用時には投げる必要があり、緊急時には動揺しているときに上手く相手に届かない可能性があります。しかし、スプレータイプのカラースプレーはボタンを押すだけで塗料が噴射されるため、狙いもつけやすく、緊急時も迅速かつ効果的です。
 特に玄関先などに備えておくことをおすすめします。

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護身用品の必要性

 防犯グッズは危険な目に遭わないために事前に備えておくための道具ですが、備えておいた防犯グッズを突破されて被害に遭ってしまう可能性も十分に考えられます。
 そういった点を考えると、防犯グッズに併せて「護身グッズ」を備えておくことも大変重要です。

特殊警棒

 使用するときに振り出して伸ばし、相手との距離をとるために使用します。素材によって強度に違いはありますが、どれも護身用として十分にご使用いただけるものばかりです。
 21インチ(伸ばした時約53cm)サイズは、屋内・屋外どちらでも対応しやすいサイズだと言われています。

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スタンガン

 「スタンガン=怖いもの」として認識している人が多いのではないでしょうか。お問い合わせでも、使用すると相手が死亡してしまうのではないか、と聞かれるお客様もいらっしゃいます。
 ですが、スタンガンは死亡どころか気絶することもない、放電光や音で相手をけん制し、逃げるための隙を作る、非常に安全性の高い道具です。

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催涙スプレー

 簡単な操作で最も効果を期待できる護身用品です。ボタンを押すだけで唐辛子成分の液体が噴射され、相手の動きを封じることが出来ます。
 この商品であれば警棒とは違って、女性や力に自信のない方でも咄嗟の使用が可能です。持ち歩く際には小さいタイプのもの、お家に常備するときは大きいタイプがおすすめです。

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フラッシュライト

 「催涙スプレー」や「スタンガン」を使用するのは怖い…と思う方もいらっしゃると思います。
 そういった方におすすめしたい商品が「フラッシュライト」です。名前の通りライトなので、普段は防犯用や防災用として持ち歩けますが、明るさを切り替えれば目も当てられないほどの眩しさで相手の動きを封じることができます。
 商品によって様々ですが、当店取り扱いのものは基本的に小型です。

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護身用品の携帯は合法といえるの?

警棒やスタンガン、催涙スプレー等、当店で扱っている護身用品は銃でもなければ刃物でもないので、銃刀法には一切触れません。購入して、自宅や事務所などに備え置くことは完全に合法です。
しかし、正当な理由なく隠して携帯すれば軽犯罪法1条2項に接触します。
 
そこで今回は、軽犯罪法に記載されている「隠して携帯」や「正当な理由」の定義と一般的な例についてまとめてみました。

「携帯」の定義

「携帯」とは日常生活を営む自宅や居室(※居住、作業、執務、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室)以外の場所で、所持者や使用者が手に持つ、身に付ける、またはそれに近い状態で携えていると認められる状態をいいます。
●「携帯」の例
・自宅や居室外で手に持っている。
・車の中に置いて運転している。
・鞄に入れて持ち歩いている。等
 
●「携帯」に当てはまらない例
・自宅や居室内で手に持っている。
・押し入れやタンス等に収納している。
・部屋の中に置いている。等
 
「携帯」とそうでない状態について幾つかの例を挙げてみましたが、軽犯罪法ではただ携帯するだけではなく「隠して携帯していた」場合が対象です。
では、隠して携帯するとはどのような状態を指すのでしょうか。

「隠して携帯」とは

「隠して」の定義は状況により変わってくるので一概には言えませんが「他人の視野に入らない状態にしている」とされる事が多く、また「本人に隠している意思があったか」も判断材料になる事があります。
 
●「隠して携帯」の例
・鞄の中に入れて持ち歩いている。
・車の座席に置き、上から布などを掛けている。
・ポケットの中に入れている。等
 
その為、周囲からも見えるように持っていた場合は軽犯罪法1条2項には触れないことになりますが、今度は各地域ごとに制定されている条例等、別の違反となることが多いので注意しましょう。

「正当な理由」の定義

軽犯罪法での「正当な理由」とは、軽犯罪法1条2項に該当するとされる物を隠して携帯することが、職務上または日常生活上の必要性から、社会通念上相当と認められる場合をいいます。
 
そして「正当な理由」に該当するかは、主に下記の4つの要素を総合的に踏まえて判断されます。
 
●軽犯罪法に該当すると判断されそうな物の用途や形状・性能
●隠して携帯していた者の職業や日常生活との関係
●隠して携帯していた日時や場所・状態・周囲の状況等の客観的要素
●隠して携帯していた動機・目的・認識等の主観的要素
 
では一般的によくある正当な理由には、どのような状態があるのでしょうか。

「正当な理由」の例

●お店で購入した商品を自宅に持ち帰る
「運搬」にあたる行為のため、正当な理由になります。
ただし、購入した証拠(レシート等)を持っている、自宅に着くまで袋や包装箱から出さない、鞄の奥に入れる等の配慮は必要です。
 
●購入した商品を修理・点検等してもらうためにメーカーや販売店に持っていく
「運搬」にあたる行為のため、正当な理由になります。
ただし、目的地に着くまでは袋や箱等に入れた状態で鞄の奥に入れる等、配慮は必要です。
また法律上は問題が無くても、問題が起きた時に対応した担当官(警察官)に修理・点検目的の運搬という証明ができなかった場合は、正当な理由ではないと判断される可能性があります。

護身用品の正当な理由は?

では、店舗での商品購入時や修理・点検等の目的で持ち歩く以外に、護身用品を持ち歩く為の正当な理由は存在するのでしょうか。
 
例えば、ストーカー被害にあっている女性が警察に相談をしてなお不安なので催涙スプレーを持ち歩く場合や、
一般的な成人男性でも夜間にお店の売上げ等を金庫に預けるために1人で移動する人が護身用品を携帯している場合は正当な理由に当てはまると言えるはずです。
 
しかし、実際に「正当な理由」と判断されるかは問題になった際の状況や担当官(警察官等)によって変わってくるので一概には言えません。
 
ご自身の考えている状況が護身用品を携帯する正当な理由に当てはまるか不安な場合は、最寄りの警察署に相談・確認してください。

まとめ

護身用品が合法な範囲

●護身用品の購入
●日常生活を営む自宅や居室に置いている状態

護身用品を持ち歩いても「正当な理由」が成立する一般的な理由

●購入店からの持ち帰り
●修理・点検等してもらうためにメーカーや販売店に持っていく
※問題が起きた時に「運搬」目的だと証明が出来なければ「正当な理由」と認められない可能性あり

護身用品の携帯は「正当な理由」と判断されるのか

●問題になった際の状況や担当官(警察官等)によって変わるので一概に言えない
●不安な場合は最寄りの警察署に相談・確認をする

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護身用品を持って飛行機に乗れるの?

旅行や出張等で飛行機を利用する際に、護身用品を持って飛行機に乗ることが出来るのか、気になる人は多いと思います。
 
飛行機に乗る際の荷物は、大まかに「手荷物(飛行機に搭乗する際に機内へ持ち込む荷物)」と「預け荷物(搭乗前に航空会社のチェックインカウンターで預ける荷物)」の2種類に分けられます。
 
また航空機の安全運航を確保するための航空法で「爆発の恐れがある物」「燃えやすい物」「人に危害を与えたり、他の物件を損傷するおそれがある物」等、「危険物」として航空機内への持ち込みや預かりが禁止されているものがあります。
 

 
そこで今回、護身用品の分類別に、航空機を利用する際に持ち込むことが出来るのかまとめてみました。

護身用品の持ち込み可否

スタンガン

スタンガンは「凶器(その他)」に分類されるため、手荷物での機内持ち込みは出来ません。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

催涙スプレー

催涙スプレーは高圧ガスの関係や「液体物規制対象」にて航空輸送禁止になっているため、手荷物での機内持ち込みはもちろん、預け荷物としても利用できません。

特殊警棒

特殊警棒は「凶器(武具・護身用具等)」に分類されるので、手荷物での機内持ち込みはできません。航空機を利用する際は預け荷物に入れるようにしましょう。

クボタン・タクティカルペン

クボタンやタクティカルペンは護身用として使用できる程の強度があるため、保安検査場の係員の判断によっては「凶器(武具・護身用具等)」や「凶器(先端が著しく尖っている物)」に分類される可能性が高いです。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

まとめ


※手荷物や預け荷物につきましては、航空会社ごとに対応が異なる場合もあります。航空機への持ち込み等について、詳しくはご利用予定の航空会社にご確認ください。

(参考資料)

・国土交通省「機内持込・お預け手荷物における危険物について」※令和元年9月更新
・国土交通省「量的制限の対象となる液体物のリスト」

海外旅行ではさらに注意が必要

治安が良いかわからず、護身用品を必要としそうな場所といえば、海外が思い浮かぶ方も多いと思います。
しかし、航空機を利用する際に預け荷物として護身用品を持っていくことが出来たとしても、入国の申請で時間がかかったり、渡航先の法律で護身用品の携帯・所持が認められていない場合もあります。

事前に行き先の法律を確認しよう

渡航先の法律を確認しようとネットで検索しても、なかなか見つけることが出来ませんし、もし海外の法律が掲載されているサイトを見つけられたとしても最新の情報ではない可能性があります。
そのため、海外の法律を調べる時は、該当国の大使館・領事館に問い合わせて確認することをお勧めします。
またアメリカ等、州ごとに法律が異なる国もあるので、複数の州を移動したりする場合は、州ごとの法律も事前に確認するようにしましょう。

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催涙スプレーを処分したいけど、どうすればいい?

護身用品として有効な催涙スプレーですが、当店では使用期限を購入から約2年間とご案内をしております。
護身用の為に購入した催涙スプレーを2年間全く使う機会がなかったというのはとても良いことですが、期限が切れた催涙スプレーはどのようにして処分したらよいのか、紹介していきます!

まず最初に

催涙スプレーを処分したいと思っても、方法が分からない方は多いと思います。
実は、催涙スプレーは、中身を空の状態にすれば、ヘアスプレーや殺虫剤等のスプレー缶と同じように、ゴミの日に出して処分することが可能です。
では、催涙スプレーの中身を空にするためにはどうすればよいでしょうか?
「唐辛子成分」だから、中身を空にする時は、そのまま外に捨てても大丈夫なのでは?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに唐辛子成分なので実際に使用しても人体にはさして影響はないものとなりますが、刺激があるものになりますので、正しく処分しないと異臭騒ぎ等の近所迷惑にもなってしまいます。
下記に催涙スプレーの正しい処分方法について書いているので、是非参考にしてみて下さい。

処分方法について

催涙スプレーは強烈な刺激臭を伴うので、処分方法には万全を期さねばなりません。
廃棄のために必要な環境や道具などは下記になります。

必要な環境

催涙スプレーの処分を行う際は、刺激の強い臭気が発生します。
なるべく風が吹かない場所・時間帯に、十分に換気ができる場所で、最低でも周囲100mに人がいないことを確認した後に作業を行いましょう。
また、上記に加え、周囲に人が少なく穴を掘ることができる場所があれば、ご自身で催涙スプレーの廃棄が可能です。

作業に必要な物

・大きめのバケツと大量の水
催涙液を少しでも薄めるために使用します。
・ゴーグル
催涙液が目に入らないようにするために目を保護します。
・ゴム手袋・マスク・長袖・長ズボン・長靴
ゴム手袋は必ず肘までの長さのあるゴム手袋を使用しましょう。
また催涙成分の吸い込みを防止するため、作業の際は必ずマスクを着用しましょう。
作業中に催涙液が付着する可能性があるため、体の皮膚の露出を最小限にしましょう。
できれば、長袖や長ズボンは捨てても良い物を着用しましょう。
・釘、カナヅチ
スプレー缶に穴をあけるために必要です。缶専用の穴あけ器を使用しても良いです。
・スコップ
穴を掘るために使用です。
・冷水・バケツ・タオル
万が一催涙液が付着した時に洗い流すために使用します。

手順

1.大きめのバケツに水を貯め、ゴム手袋をはめた手で催涙スプレーを持ち、水の中へ沈めます
2.中身が出なくなるまで噴射します
※この時、催涙スプレーはなるべく立てた状態、または若干前に傾けた状態で、出なくなるまで噴射を維持して下さい
3.完全に噴射しなくなったら、缶を出して釘とハンマーなどで穴を開けます
※完全に噴射を終えた催涙スプレーでも、本体の中には催涙液が残っている可能性があるため、缶に穴をあけて中身を空にしてください
※缶に穴をあける時、中身が噴き出る可能性があるので慎重に作業してください
4.ガスを抜き終えたら、催涙液の入ったバケツの水は、周囲に人が少なく穴を掘ることができる場所(山奥等)に掘った穴の中に流し捨て、埋めます
※トウガラシ成分になりますので環境を汚染することはありません
5.中身を抜いた缶は、お住まいの地域のスプレー缶の廃棄方法に従って処分してください。

もしも手に付いた時は……

作業中に、もし手にスプレーの液が付いたときは、「冷水」でしっかりと洗い流すことが大切です。
また、しっかりと洗い流せたようでも目には見えずに成分は手に残っています。
そのため少なくとも1日は、目や鼻など粘膜がある部分や皮膚が薄い部分には触れないように気を付けましょう。
かかった時の対処方法は下記にも記載しております
催涙スプレーがかかったらどうなるの?

ご自身での廃棄が難しい場合

お客様ご自身での作業が難しい場合には、弊社にて廃棄させて頂くことも可能です。
催涙スプレーの廃棄をご希望の場合はご連絡を頂けましたらと思います。
(TEL)03-4500-9651
(Mail)info@body-guard.jp

催涙スプレーの廃棄依頼について

・弊社で購入いただいた催涙スプレーの廃棄手数料は無料です。
・弊社に商品をお送り頂く際の送料はお客様ご負担となります
・他社で購入した催涙スプレーにつきましては有料での処分をお受けしております。
※詳しくはお問い合わせください

催涙スプレーを持ち歩いていいの?

護身用品として有効な催涙スプレーですが、持ち歩く事が法律違反ではないのか心配になり、「持ち歩いてもいいのでしょうか?」とお問い合わせをされるお客様も時々いらっしゃいます。
確かに、護身用品として十分な効果を持つ催涙スプレーの持ち歩きについて、気になる方は多いと思います。

 
そこで今回は、催涙スプレーを購入、持ち歩いても良いのかについて紹介していきます!

そもそも催涙スプレーとは

催涙スプレーとは「OC(オレオレシン・カプシカム)ガス」という、トウガラシの成分を利用したガスを使用した、護身用品の一種です。
トウガラシの成分を使用しているので、相手に吹きかけた場合や万が一自分にかかってしまった場合でも、冷水で流せば特に後遺症なども残らない物となっております。
 

かかったときの対処法についてはコチラ

催涙スプレーがかかったらどうなるの?

購入・持ち歩きについて

まず最初に、催涙スプレーを購入することを咎められることはありません。催涙スプレーに限らず護身用品を購入することは法律違反などにはなりません。
購入した後に自宅の玄関先に備え置いたり、店舗のレジや事務所などに備え置くのは完全に合法です。
 
ただし、催涙スプレーを持ち歩く事を考える場合、気を付けないといけないことがあります。
「軽犯罪法」という法律です。
こちらの法律の文中には、「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」との記載があります。
護身用品となる催涙スプレーはこの項目に触れる場合があり、外に持ち出す際は「正当な理由」が必要となります。
例えば、店頭で購入した催涙スプレーを自宅へ持ち帰る場合は「運搬」という行為になるため正当な理由になりますが、護身用という理由の場合にそれが「正当な理由」と判断されるかは、その時に対応をする警察官によって変わってきます。
残念ながら、女性が護身用として持っている場合と男性が護身用として持っている場合とでは、女性は認められるケースが多いですが、男性は没収をされるというケースが多いのが実情です。
催涙スプレーを持ち歩く場合は、状況によっては正当な理由と認められないこともある、ということを念頭に置いておくことが大切です。

安全に使用するには

催涙スプレーを持ち歩こうとしている方は、事前に最寄りの警察署などへ、催涙スプレーを持ち歩こうと思っている旨を相談してみるのが良いかと思います。
逆に、防犯のため家に置いておく行為は法律に触れることはありません。万が一不審者が自宅に侵入してきたときのために、一つ催涙スプレーを備えるのは有効と言えます。
また、当店で販売をしている催涙スプレーの成分は唐辛子由来のものなので人体にもさして影響はありません。
 
いざという時に使用出来るように、日頃から準備をしておくのが大切です。
  

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています! 不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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催涙スプレーの効果と実際にかかったらどうなるのか

 催涙スプレー(防犯スプレー)は、相手の手の届かない範囲から使用でき、また使用方法も相手に向かって噴出するだけというシンプルな動作の為、女性に最もオススメできる護身用品です。
 しかし、催涙スプレーを実際に使用したらどうなるのか、また間違えて自分に掛かってしまった場合どうすれば良いのか疑問に思う人もいると思います。
 
 そこで今回は、催涙スプレーの効果や催涙スプレーが掛かってしまったらどうなるのか、またその時の対処法をまとめてみました。

覚えておいてほしいことは一つだけ!

催涙スプレーについて、覚えておいてほしいことはただ一つだけです。

 

OCガスの催涙スプレーはとっても安全!

後述しますが、当店で取り扱いの催涙スプレーの成分は唐辛子成分で出来ています。

短時間で高い効果を得られ、過剰防衛にもなりにくい、画期的な護身用品です。

催涙スプレーの成分について

 催涙スプレーのガスの主成分は大きく分けて「OC(オレオレジン・カプシカム)ガス」(唐辛子スプレー)と「CN(クロロアセトフェノン)ガス」の2種類に分けられますが、現在流通している催涙スプレーは効果の高さや安全性から、OCガスの催涙スプレーが殆どです。
 また、当店で現在取り扱っている催涙スプレーも全てOCガスを使用しています。

催涙スプレーのガスの種類

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

 OCガスはトウガラシに多く含まれる辛味成分である「カプサイシン」が主成分です。
 唐辛子などを触った手で顔を触ったら激痛がはしったことがある、という人もいると思いますが、OCガスの催涙スプレーの痛みの感覚としてはその状態に近く、顔周辺に少しでも付着すれば十分に効果が期待でき、またその効果も1~2時間程度続くので、催涙スプレーを噴射された相手がすぐに反撃してくるような危険性も低いので、その隙にその場から安全に逃げることができます。
OCガスを使用した安全な護身用催涙スプレーはこちら
 
 OCガスは熊等の野生動物撃退用スプレーにも用いられる程、強力な成分ですが、自然由来の成分なので、健康被害や後遺症を引き起こす心配はありません。また、CNガスの催涙スプレーと違い、アルコールを摂取している人や薬物の常用者にも効果があります。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

 CNガスは化学成分が使用されています。眼はもちろんのこと皮膚に付着するだけでも火傷のような激しい痛みが生じ、ひどい場合は炎症になることもあるそうです。
 また、弱点としてアルコールを摂取している人や薬物の常用者等には効果がない場合があります。

催涙スプレーの効果について

 催涙スプレーは、主に目や鼻等の粘膜に作用します。何も対処しない場合、下記の様な症状が長時間続きますので、その隙に逃げて助けを呼びましょう。

目に入った時

 催涙スプレーが目に入った場合、目の痛み等で目を開くことが困難になり、また目を開ける事が出来たとしても、涙が流れるため視界が悪くなります。

吸い込んだ時

 催涙剤やその匂いを吸い込んだ場合、トウガラシ成分の強い刺激により、のどの痛みや鼻水・咳などで呼吸がしづらくなります。

皮膚についた時

 皮膚に付着した際の症状は、催涙剤がかかる量や濃さ、場所により違いが有ります。
 目・鼻・口などの粘膜や皮膚が薄い部分ほど大変強い刺激を受けやすく、焼けるような痛みを感じ、皮膚が赤くなる場合があります。
 逆にある程度皮膚が厚い場所(手の平など)に少量付着した場合は、そこまで刺激を感じません。しかし、人によっては皮膚が厚い場所にかかってもヒリヒリとした痛みを感じる場合や、皮膚が赤くなる可能性はあります。

もしも催涙スプレーが自分にかかったら?

 OCガスの催涙スプレーが皮膚に掛かった場合、噴射から一定時間が過ぎれば症状が緩和し、後遺症の心配もほぼありません。しかし、自然回復には時間がかかるため、催涙スプレーがかかった後に何もしなかった場合、痛みが続く時間も長くなってしまいます。
 そこで、OCガスの催涙スプレーが自分に掛かってしまった場合の対処法をまとめてみました。

最初にすること

 もしも、催涙スプレーが手に付着した場合、周囲を触らないようにしましょう。催涙スプレーが付着した手で他の場所を触ると、触った場所にも催涙剤が付着し、症状が広がってしまいます。
 催涙剤が付着した衣類はすぐに脱ぎましょう。催涙剤が付いたままでいると催涙成分が蒸発・拡散して被害が大きくなる恐れがあります。
 また、催涙スプレーが付着した場所を洗う際は必ず「冷たい水」を使用しましょう。お湯やぬるま湯を使用すると、毛穴等が開き催涙剤が皮膚の隙間へ入り込む事があり、催涙剤の効果を高めてしまいます。

目に入った場合

 催涙スプレーが目に入った場合は、絶対に擦ったりせず、すぐに大量の冷たい水でよくすすいでください。また、コンタクトレンズを外す際は、催涙剤がついている手で目を触らないように注意してください。

顔に掛かった場合

 目の周辺や唇等の口の周辺に掛かった場合、大量の冷たい水で、擦らないようにしながら洗い流し、冷まし続けてください。
 催涙剤が付着した場所をタオルで拭いたり、石鹸などを使用して擦るように洗うと、催涙成分を皮膚にこすりつける事になるため刺激を受けやすく、また成分が皮膚の隙間に入り込むため刺激が長時間残りやすくなります。
 個人差はありますが、目の周辺や唇などに刺激(灼熱感)がある場合でも、冷たい水で洗い流した場合、最大でも約1日経てば通常は刺激はおさまります。

手についた場合

 催涙スプレーが手についてしまった場合は、すぐに催涙剤を冷たい水で洗い流しましょう。食器用洗剤は肌に浸透しやすいので、催涙剤を洗い流すのには適していません。
 また、催涙剤を洗い流した後でも、手では刺激を感じない程度の催涙剤が付着している場合があり、その状態で皮膚が薄い部分(口や目の周辺等)に触ってしまうと刺激を感じることがあるので注意が必要です。

吸い込んでしまった場合

 催涙剤が口や鼻に入ったり、催涙剤の匂いを吸い込こみ、のどに痛みを感じる場合は、何度もうがいをしましょう。水を飲んだり、つばを飲み込むのは避けてください。
 また、鼻に症状が出ている場合は水で鼻うがいを行ってください。

もし小さな子が触ってしまった場合

 通常、OCガスの催涙スプレーの効果は一時的なもので、後遺症の心配もほぼありません。
 しかし、催涙スプレーを家の中に置いていた時に小さなお子さんが触ってしまい、催涙剤が顔等に付着した場合、催涙剤(トウガラシ成分)の効果が抵抗力の許容範囲を超えてしまう可能性があるため、すぐに病院を受診するようにしましょう。

催涙スプレーの中和剤

 催涙スプレーが物や体に付着した時に、催涙剤を中和する為の中和剤シートもあります。
 
催涙スプレーの中和剤 SUDECON 2個セット

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。
 
ウエットシートタイプなので、目や体内に入った催涙剤を拭き取ることは出来ませんが、顔や手、身体などに付着した催涙剤を中和したい時に役立ちます。

最後に

 OC(オレオレシン・カプシカム)ガスを使用している催涙スプレーは、もし手違いで自分にかかってしまっても、後遺症の心配はほとんどありません。水で洗い流したり、催涙スプレーの中和剤を使用することで、元に戻ります。
 元に戻ると聞くと、すぐに相手が回復して再び襲ってくると思われるかもしれませんが、その場ですぐに水で洗い流したりすることはできないことや、吹きかけられた相手は混乱状態に陥る可能性がとても高いので、その隙にその場から逃げましょう。
 また、催涙スプレー等の護身用品の所持や持ち歩きにつきましては「護身用品の携帯は合法といえるの?」をご確認ください。

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています。不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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アキバ 催涙スプレー

大阪なんば 催涙スプレー

催涙スプレーの動作確認は控えましょう


催涙スプレーを初めて購入した後に、
・実際、噴射するとどんな感じなのか?
・正常に動作するのか?
など、気になる気持ちはわかります。
 
しかし、動作確認のため、
少しでも噴射してしまうことで
下記の可能性が挙げられます。
・ノズルの詰まり
・使用期間が短くなる
 
ノズルが詰まったり、
使用期間が短くなったりすることで、
いざという時に
使い物にならなくなる恐れがあります。
 
そうならないために
催涙スプレーの動作確認(テスト)は控えましょう。

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催涙スプレーの噴射可能時間について

催涙スプレーを検討されている方にとって、気になる点かと思える噴射可能時間についてまとめてみました。

催涙スプレーの最大噴射時間

催涙スプレーの噴射時間は、催涙液の容量や催涙液の1秒当たりの噴射量(内部のガス圧)等、色々な要因によって異なります。
その為、容量が多くても1秒当たりの噴射量が多ければ、噴射時間は短めになります。
※内部のガス圧は気温等によっても変化します
※あくまで目安です

ホワイトウルフの例

トルネード20 約3~4秒
トルネード40 約3~4秒 ※トルネ-ド20と比べ1秒当たりの噴射量が多い
トルネード60 約5~7秒 ※容量が多く、1秒当たりの噴射量も多い
リップスティック型 約3~4秒

● 噴射イメージと噴射時間について、こちらの動画をご覧ください

エリミネーターの場合

強力(エリミネーター)催涙スプレーシリーズの噴射可能時間についてはメーカー表記がなく、
また噴射時の状態やボタンの押し方等によっても変わりますので、目安としてください。
3/4オンス 約3~4秒
2オンス  約8秒
4オンス  約10秒
01_エリミネーターx3_01_x500
※商品名を押すことで商品詳細ページをご覧になれます

噴射時間が変わる要因

気温によるガス圧の変化

催涙スプレーは、噴射ガスの圧力によって、催涙液を噴射しています。
その構造上、気温が極端に低下すると、催涙液を押し出すために必要なガス圧力が十分に得られず、催涙液が噴出されにくくなります。
しかし、逆に高温になりすぎると、スプレー缶内のガス圧が上昇し、スプレー缶が破裂してしまいます。
催涙スプレーは40度未満の場所で保存し、周囲の気温が低いからといって、催涙スプレーを直接火にかけたり、火気の近くで催涙スプレーを暖める等の行為は絶対に行わないでください。

噴射ボタンの押し方

催涙スプレーの噴射時間は噴射ボタンの押し方等によっても変わる事があります。
噴射ボタンをしっかりと押せていないと内部のガスのみ抜けて、催涙液が噴射されなくなったり、噴射できてもガス圧が少ない状態では噴射時間や催涙液の飛距離が短くなります。
噴射ボタンを押す時の注意点については、 「催涙スプレーを噴射するときの注意事項」をご覧ください。

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護身用品は法律に触れるの?

護身用品と銃刀法について

スタンガン、催涙スプレー、特殊警棒などの購入を検討されているお客様の中に以下のようなご質問される方がいらっしゃいます。
スタンガン(催涙スプレー、警棒)を持っていたら銃刀法で捕まりますか!?
実際に勘違いされている方も多いようですが、
答えは銃刀法と護身用品は全く関係ありませんし、捕まることもありません。
購入して、自宅や事務所などに備え置くことは法律的に問題なく、完全に合法です。

護身用品と軽犯罪法について

スタンガン、催涙スプレー、警棒などの護身用品が法律に触れるとすればコレになるかと思います。
「軽犯罪法」
軽犯罪法1条2項に次のような文が記載されています。

正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
護身用品そのものを指すわけではありませんが、広く武器になり得るものを理由がないのに隠して携帯することを禁止しています。
したがって、ナイフでももちろんですが金属バットやゴルフクラブ、スパナなどの工具であってもその対象になります。
しかし、野球の試合に行く途中に金属バットもっていても何ら不思議ではありませんし、それは正当な理由となりますのでこの法に抵触することはありませんが、銀行に向かっている最中に金属バットを持っていれば同じ物でも抵触する可能性が高くなります。
護身用品も同じです。
正当な理由がないのに持ち歩くと軽犯罪法に触れる可能性が出てきます。
それでは護身の為に持ち歩くのはOK?
それはその状況よると思います。例えば夜間に金庫から大金を持って移動するのに護身用品は正当な理由といえるかと思います。
ストーカーにあっている女性が警察にも相談をしてなお不安なので催涙スプレーを持ち歩くのも正当だと言えると思います。
残念ながらこの「正当な理由」という部分は問題になった際の担当官によって変わってくると言えます。
本当に必要な方であってその状況であっても携帯を認めない事もありえますし、実際にそのような事例も耳にします。
護身用品を携帯していて警察に没収されたという話も何度か聞いたことがあります。
残念ながら日本では防犯のための護身用品でさえ携帯を認めてくれません。
それなら、警察がいざというときに必ず守ってくれるかといえばこれも答えはNOです。警察は基本的には事件になってからでないと動いてくれません。これは周知の事実です。
でも殺されたり・レイプされたりしてから警察に言ってなんになるのでしょうか?
それが護身用品の携帯に対して悩ましい問題でもあります。
以下は催涙スプレーを携帯していて警察に止められた方がどうしても納得できず裁判をして勝訴した例です。
スタンガンや警棒については事例がないのでなんとも言えませんが・・・

—–以下参考—–

軽犯罪法1条2項の「正当な理由」について(判例タイムズ1296 号141 頁以下)

1.事件の概要

深夜の路上でサイクリング中の被告人が、ズボンの左前ポケット内に催涙スプレー1 本を携帯していたことが、軽犯罪法1 条2 号にいう「人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具」に当たり、かつ、「隠して携帯」に当たるかが争われた事例。

2.参照条文(軽犯罪法1条2項)

第一条 左の各号の一に該当するものは、これを拘留又は科料に処する。
一(略)
二 正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者

3.判決要旨(最高裁第一法廷判決平成21年3月26日)

1. 軽犯罪法1条2項にいう「正当な理由」があるとは、同号所定の器具を隠して携帯することが、職務上又は日常生活上の必要性から、社会通念上、相当と認められる場合をいい、これに該当するか否かは、当該器具の用途や形状・性能、隠匿携帯した者の職業や日常生活との関係、隠匿携帯の日時・場所、態様及び周囲の状況等の客観的要素と隠匿携帯の動機、目的、認識等の主観的要素とを総合的に勘案して判断すべきである。
2. 職務上の必要から、軽犯罪法1条2項所定の器具に当たる護身用に製造された比較的小型の催涙スプレーを入手した者が、これを健康上の理由で行う深夜路上でのサイクリングに際し、専ら防御用としてズボンのポケット内に入れて携帯したなどの本件事実関係のもとでは、同隠匿携帯は、同号にいう「正当な理由」によるものであったといえる。

4.評釈

軽犯罪法1条2項の「正当な理由」の具体的判断については、銃砲刀剣類所持等取締法22条の「業務その他正当な理由による場合を除いては」と同様に解される。「業務」とは「人が職業その他の社会生活上の地位に基づき、継続的に行う事務または事業」であり、「その他正当な理由」とは、社会通念上、刃物を携帯することが当然に認められるような場合である(例えば、包丁を購入して持ち帰る場合や登山者が登山用ナイフを携帯する場合)。他方、喧嘩の際の護身用としてナイフを携帯するような場合はこれらに当たらない。とすれば、一般的に催涙スプレーの隠匿携帯に関しては、「正当な理由」にはあたらないといえる。ただこの判決において無罪判決が出たのは、あくまで事実に即した判断であって、催涙スプレーの隠匿携帯が一般的に同条に触れないものではないことに注意すべきである。

5.私見

治安悪化のため、催涙スプレーのような防犯グッズを購入する人が増加しており、一概にこれらの器具の隠匿携帯を違法とするのはやはり妥当ではなく、最高裁が無罪判決を出した点について評価できる。このように考えれば、非力な女性が深夜に暴漢対策として催涙スプレー等を携帯していた場合は、「正当な理由」に当たると思われる。
今後このような事件が増えることが予想されるが、リーディングケースとして「正当な理由」の判断方法を示した
この判決を支持しうるものである。

6.参考文献

・伊藤榮樹『軽犯罪法(三訂版)』[1982]65 頁以下

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護身用品としてのスタンガンについて

護身グッズと言えば・・・

皆さん護身グッズと言えばどんなグッズを思い浮かべますか?
防犯グッズといえば「防犯ブザー」などが思う浮かぶと思いますが
護身グッズでは好きな方以外はあまり思う浮かぶグッズは無いのではないでしょうか?
護身グッズのプロが「護身グッズと言えば」といわれると以下の3つ+1つが思い浮かびます。
1、スタンガン
2、催涙スプレー
3、警棒
  +
4、フラッシュライト
今回はこの中でも「スタンガン」の特徴や護身用品としてのスタンガンについてお話したいと思います。

護身用品としてのスタンガンついて

スタンガンの簡単な特徴や使用方法をご紹介します。
スタンガン

スタンガンは危険?

スタンガンと聞くとどうしても怖いイメージが出てしまいます。
実際そのイメージがあるので護身用品として非常に有効に使用ができます。
しかしスタンガンは考えようによっては危険どころか非常に安全な護身用品と言えます。
なぜなら、スタンガンには相手を大きな後遺症やましてや死に至らしめるような能力を持ち合わせていません。
いざという時に、ナイフやゴルフクラブなどで相手に攻撃したらどうなるでしょうか?場合によっては被害者から加害者に一気に立場が変わってしまいます。当然相手に怪我を負わせたり死に至らしめれば法で裁かれます。
しかしスタンガンはそのような能力を持ち合わせていないので安心して思いっきり使用することが出来ます。

スタンガンで気絶したり相手が死んだりしない?

よく聞かれる質問の中にはこの2つがあります。
・スタンガンで気絶しますか?
・スタンガンで相手は死にませんか?
答えはそのような事は通常はありません。
もちろんスタンガンではなくとも、驚いただけで気絶したりショック死するような、通常ではない相手の場合は除きます。

スタンガンは強いほうがいい?

どのスタンガンが良いですか?と聞かれて一番強いスタンガンをおすすめする販売店もありますが、弊社ではそのような乱暴なおすすめ方法はしません。
なぜなら、
・強力なスタンガンはデメリットもある。
・スタンガンは威力とは関係なく十分護身用品として役に立つ。

からです。
まず強力なスタンガンのデメリットとは以下のような事が思い浮かびます。
1、電池の消耗が激しいのでいざという時に満タンである事が難しい。
2、電池の消耗が激しいので使用回数が少なくなる。
3、強力なスタンガンほど寿命が短い傾向にある。
4、必ずではないが、本体サイズが大きいものが多い。
5、一般的に高価であり電池などのランニングコストも大きい。
威力とは関係なく護身に役立つという部分は次の実際の使用方法をみていただければお分かりになると思います。

スタンガンはどうやって使う?

スタンガンの使用方法についてです。
まず間違った使用方法は実際に放電したスタンガンを当てようと相手に近づいて行くという使用方法です。
スタンガンは近づかないと実際の攻撃を加えることが出来ません。しかし近づくと相手の攻撃を受けるリスクが大きくなります。
護身という意味で考えると相手に自ら近づいていくというのは絶対にダメな行為です。ではどのようにすればよいのでしょうか?
それは
一度でもスタンガンを使用したことがある人なら分かると思いますが、スタンガンはスイッチを入れるだけで本体にデモンストレーション放電がなされそれは見ているだけでも怖いです。
ましてやスタンガンは当てられると気絶したり死んだりするんではないかと思っている方が多いので絶対にその電気には触れたくありません。なので距離を取って相手に向けてデモンストレーション放電をするというのが正しい使い方で、実際に相手に当てることなく終わるのが大半です。逆に当てようとしては行けません。
スタンガンが届く距離は相手の武器も届く距離です。相手がナイフを持っていたらどうなるでしょうか?
スタンガンの威力ばかりにこだわりスタンガンを相手に当てるような使用方法を推奨するような販売店や護身術は絶対に信用してはいけません。

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