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いざという時の護身用キーホルダー|クボタンおすすめ3選

一見ただのキーホルダーのようにみえる、「護身用のキーホルダー」があることをご存じでしょうか?
これを「クボタン」と呼び、自宅や車の鍵などと一緒に身に着けられる護身用キーホルダーです。
こちらでは、クボタンについての基礎知識や、使い方や種類、おすすめのクボタンをご紹介致します。
ぜひ、参考にしてみてください。

クボタンとは

クボタンとは、在米日本人で空手家の窪田孝行が考案した護身用具。また、クボタンを使う護身術の術技体系のことクボタン護身術と呼ぶ。
キーリングが付いていてキーホルダーとして使え、鍵束の携行用具を装ってクボタン本体を腰のベルトに脇差しのように手挟んで携帯する。表面には鍵の束しか出ないので周囲に気づかれずに持ち運べ、軽くて短い棒状のため、不意に暴漢等に襲われた際にも迅速かつ円滑に脇から取り出して反撃できる。鍵の部分で相手に加えた打撃の威力が倍加する事に着目して考案、開発された極めて簡素で合理的な護身用具である。
元々は琉球空手で使われた「ヤワラ」という隠し武器に由来する。開発当初はペンテクニックと呼ばれていたが、後に考案者の名前の「クボタ」と「バトン(警棒)」を組み合わせて「クボタン」と呼ばれるようになった。
クボタンという少し変わった名称は、考案者「窪田孝行」さんの名前からとったことが由来です。
クボタンの素材は、樹脂やアルミ製のスティック状になっています。また、キーリングがついているため、誰でも携帯しやすい護身用具です。

クボタンの使い方

クボタンの使い方は、突く、払う、受けるなどの基本的な空手の技や、クボタンを使って締める、極める動きがあります。また、相手の筋肉の少ない部分や、関節の周辺を突いたり、握りしめることでパンチの威力を増幅できます。
クボタンは、他の護身用具に比べると、デザインもシンプルで非常に小型です。しかし、使い方次第で、圧倒的な体格差を埋めるほどの効果を持つ護身用具です。

初心者には扱いが難しい場合も

クボタンを考案したのは、空手家の方です。空手や護身術を習ったことが無い方が、いきなりクボタンを使いこなすことは恐らく難しいでしょう。
クボタン護身術は、YouTubeでも配信されています。イメージを掴んでおき、クボタンはお守り替わりに身に着けておきましょう。

クボタンの種類

クボタンには様々な種類が販売されています。
ここでは基本的なクボタンのタイプをご紹介致します。

スタンダードタイプ

円筒形の棒の形状をしたクボタンの原型ともいえる、シンプルなデザインです。

テーパードタイプ

円錐状に先を細くし、一点に集中する圧力を向上させたクボタンです。

フィンガータイプ

握りやすいように、溝やくぼみなど段差形状でグリップ力を高めたクボタンです。

バンブータイプ

バンブー(竹)をモチーフにしたデザイン性のあるクボタンです。
先端部が斜め向きにカットされたような形状になっており、デザインだけでなく、ダメージ性もあります。

モナドノック(スリム)タイプ

円筒形のスタンダードタイプの直径を小さく細くした形状のクボタンです。
細身で軽量化されています。少しでも軽いものが欲しいという方におすすめです。

忍者タイプ

指を入れる穴が付いた寸鉄や、スティック型の護身具を改良し、横に突起を付けたクボタンです。
突起の部分は取り外しが可能になっている商品もあります。

クボタン|おすすめ3選

クボタンには様々な種類が販売されています。その中でもおすすめのクボタンを3つご紹介致します。

クボタン スタンダード

長さ:約13.9cm
直径:約1.6cm
重量:約68g
素材:アルミ合金
カラー展開:シルバー・レッド・ゴールド・ブラック・ブルー
キーリング付きです。キーリングは取り外しが可能です。
先端が丸くない、スタンダードタイプです。

クボタン 忍者

長さ:約13.9cm
直径:約1.5cm
重量:約59g
素材:アルミ合金
カラー展開:ブルー・ブラック・シルバー・ゴールド・レッド
キーリング付きです。キーリングは取り外しが可能です。
先端が少し細くなったタイプのクボタンです。力が一点に集中しやすくなります。

スタイルクボタン ガラス割付き

長さ:約15cm
重量:約59g
素材:アルミ合金
カラー展開:ブラック
キーリング付きです。キーリングは取り外しが可能です。
握りやすい形状で、先端にガラス割りが付いているタイプの1本で2役のクボタンです。

まとめ

以上、クボタンについての基礎知識、使い方や種類、おすすめのクボタンをご紹介致しました。
様々な形状のクボタンが販売されているので、お気に入りのクボタンを見つけてみてください。

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護身用品を持って飛行機に乗れるの?

旅行や出張等で飛行機を利用する際に、護身用品を持って飛行機に乗ることが出来るのか、気になる人は多いと思います。
 
飛行機に乗る際の荷物は、大まかに「手荷物(飛行機に搭乗する際に機内へ持ち込む荷物)」と「預け荷物(搭乗前に航空会社のチェックインカウンターで預ける荷物)」の2種類に分けられます。
 
また航空機の安全運航を確保するための航空法で「爆発の恐れがある物」「燃えやすい物」「人に危害を与えたり、他の物件を損傷するおそれがある物」等、「危険物」として航空機内への持ち込みや預かりが禁止されているものがあります。
 

 
そこで今回、護身用品の分類別に、航空機を利用する際に持ち込むことが出来るのかまとめてみました。

護身用品の持ち込み可否

スタンガン

スタンガンは「凶器(その他)」に分類されるため、手荷物での機内持ち込みは出来ません。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

催涙スプレー

催涙スプレーは高圧ガスの関係や「液体物規制対象」にて航空輸送禁止になっているため、手荷物での機内持ち込みはもちろん、預け荷物としても利用できません。

特殊警棒

特殊警棒は「凶器(武具・護身用具等)」に分類されるので、手荷物での機内持ち込みはできません。航空機を利用する際は預け荷物に入れるようにしましょう。

クボタン・タクティカルペン

クボタンやタクティカルペンは護身用として使用できる程の強度があるため、保安検査場の係員の判断によっては「凶器(武具・護身用具等)」や「凶器(先端が著しく尖っている物)」に分類される可能性が高いです。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

まとめ


※手荷物や預け荷物につきましては、航空会社ごとに対応が異なる場合もあります。航空機への持ち込み等について、詳しくはご利用予定の航空会社にご確認ください。

(参考資料)

・国土交通省「機内持込・お預け手荷物における危険物について」※令和元年9月更新
・国土交通省「量的制限の対象となる液体物のリスト」

海外旅行ではさらに注意が必要

治安が良いかわからず、護身用品を必要としそうな場所といえば、海外が思い浮かぶ方も多いと思います。
しかし、航空機を利用する際に預け荷物として護身用品を持っていくことが出来たとしても、入国の申請で時間がかかったり、渡航先の法律で護身用品の携帯・所持が認められていない場合もあります。

事前に行き先の法律を確認しよう

渡航先の法律を確認しようとネットで検索しても、なかなか見つけることが出来ませんし、もし海外の法律が掲載されているサイトを見つけられたとしても最新の情報ではない可能性があります。
そのため、海外の法律を調べる時は、該当国の大使館・領事館に問い合わせて確認することをお勧めします。
またアメリカ等、州ごとに法律が異なる国もあるので、複数の州を移動したりする場合は、州ごとの法律も事前に確認するようにしましょう。

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