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スリ対策|海外旅行での防犯対策できていますか?

海外旅行の規制が緩和され、長期休暇を利用して海外旅行へ行こうと計画されている方も多いと思います。
海外旅行では、スリに気を付けなければいけないことをご存じでしょうか?
日本の感覚で海外に行くと、知らぬ間に貴重品が盗まれてしまう可能性があります。
海外でスリに狙われないために、どのような対策を行えばいいのかご紹介致しますので、ぜひ参考にしてください。

スリが多い都市10選


世界で特にスリが多いと言われている都市です。
下記に該当される場所へ海外旅行に行かれる方は、特にスリに気をつける必要があります。

ランキング スリの多い都市
1位 バルセロナ(スペイン)
2位 ローマ(イタリア)
3位 プラハ(チェコ)
4位 マドリッド(スペイン)
5位 パリ(フランス)
6位 フィレンツェ(イタリア)
7位 ブエノスアイレス(アルゼンチン)
8位 アムステルダム(オランダ)
9位 アテネ(ギリシア)
10位 ハノイ(ベトナム)
TripAdvisor:観光客が狙われやすい! スリが多い世界の都市トップ10より

該当しない国や都市の場合でも、「この国は安全です。」と言える場所はありません。万が一のことを考えて、海外旅行へ行くのであればスリ対策は行いましょう。

スリが起きやすい場所とは

スリが起きやすい場所は、下記のような場所です。
海外旅行であれば、誰もが必ず行く場所であるため、常にスリ対策が必要となります。

  • 空港
  • 電車やバスなどの公共交通機関
  • ショッピングモール
  • レストランやカフェなどの飲食店
  • 観光スポット

スリの手口とは

海外ではプロのスリ組織が多く、集団で行動していると言われています。
代表的なスリの手口は、まず仲間の一人がターゲットに話しかけ、ターゲットが気を取られている間に、他の仲間が貴重品を盗むという手口です。
また、スリではなさそうな子供やお年寄りの方から、貴重品を盗まれた。という事例が発生しているため、海外旅行で知らない人に声をかけられた際は注意しましょう。

基本的なスリ対策3選

スリ対策のポイントとして、スリにターゲットにされないことです。
「あの観光客は盗める隙がなさそうだ。」と思わせるような行動を意識しましょう。
基本的なスリ対策を3つご紹介致します。

リュック・カバンは前に持つ

リュックやカバンで海外旅行に行かれる方は、必ず身体の前で持ちましょう。
リュックは背中で背負うことが普通ではありますが、荷物が身体の後ろにあるため気付かないうちにリュックを開けられて、貴重品が盗まれる確率が高くなります。

貴重品はリュックやカバンの中に入れる

財布、パスポート、スマホなどの貴重品は、リュックやカバンの中に入れましょう。
上着やズボンのポケットに入れた状態では、いとも簡単に盗まれてしまいます。

歩きスマホをしない

歩きスマホは、スマホの画面に集中してしまい周囲の警戒心が下がってしまうため、その間に貴重品が盗まれる確率が高まります。
海外旅行で調べものをする場合は、リュックやカバンを身体の前で抱えて、立ち止まった状態でスマホを見るようにしましょう。

スリ対策におすすめ防犯グッズ3選

基本的なスリ対策をご紹介しましたが、スリ対策の防犯グッズを取り入れることもおすすめです。
海外旅行で役立つスリ対策グッズを3つご紹介致します。

ハンディーワイヤーロック

ハンディーワイヤーロックは、空港でフライトを待っている間に荷物を柱などにくくりつけることで置き引きや、盗難などを防止することができます。
特に、海外旅行に一人で行く方や、荷物を見てくれる人がいない場合に活用できます。

ファスナー閉め忘れ防止鈴

「hiramake ピタ鈴」の商品ページはこちら
(シルバー・ネイビー・ブラックの3色展開です。)
海外でリュックのファスナーが開けっ放しであれば確実にスリに狙われてしまいます。
「hiramake ピタ鈴」は、バックやリュックのファスナーが開けっ放しになっていることを、「大きな鈴の音」で教えてくれて、開けっ放しのままにするのを防ぐことができるアイテムです。
バックの閉め忘れが多いと自覚のある人にはとてもおすすめのアイテムです。

スーツケースベルト

「スーツケースベルト」の商品ページはこちら
(ブラック・オレンジ・ブルーの3色展開です。)
バックル式のスーツケースベルトです。旅行時の荷物の盗難防止に役立ちます。
スーツケースの施錠が不完全な時や、何かしらの衝撃によって鍵が解錠されたときに中身の荷物が飛び出すことを防ぐことが出来ます。

まとめ

海外旅行でスリ被害に遭わないために、基本的なスリ対策や、スリ対策におすすめ防犯グッズをご紹介致しました。
楽しい思い出になるはずの海外旅行を、貴重品を盗まれて悲しい思い出にならないために、しっかりとスリ対策を行いましょう。

買い物へ行く買い物へ行く

護身用品を持って飛行機に乗れるの?

旅行や出張等で飛行機を利用する際に、護身用品を持って飛行機に乗ることが出来るのか、気になる人は多いと思います。
 
飛行機に乗る際の荷物は、大まかに「手荷物(飛行機に搭乗する際に機内へ持ち込む荷物)」と「預け荷物(搭乗前に航空会社のチェックインカウンターで預ける荷物)」の2種類に分けられます。
 
また航空機の安全運航を確保するための航空法で「爆発の恐れがある物」「燃えやすい物」「人に危害を与えたり、他の物件を損傷するおそれがある物」等、「危険物」として航空機内への持ち込みや預かりが禁止されているものがあります。
 

 
そこで今回、護身用品の分類別に、航空機を利用する際に持ち込むことが出来るのかまとめてみました。

護身用品の持ち込み可否

スタンガン

スタンガンは「凶器(その他)」に分類されるため、手荷物での機内持ち込みは出来ません。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

催涙スプレー

催涙スプレーは高圧ガスの関係や「液体物規制対象」にて航空輸送禁止になっているため、手荷物での機内持ち込みはもちろん、預け荷物としても利用できません。

特殊警棒

特殊警棒は「凶器(武具・護身用具等)」に分類されるので、手荷物での機内持ち込みはできません。航空機を利用する際は預け荷物に入れるようにしましょう。

クボタン・タクティカルペン

クボタンやタクティカルペンは護身用として使用できる程の強度があるため、保安検査場の係員の判断によっては「凶器(武具・護身用具等)」や「凶器(先端が著しく尖っている物)」に分類される可能性が高いです。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

まとめ


※手荷物や預け荷物につきましては、航空会社ごとに対応が異なる場合もあります。航空機への持ち込み等について、詳しくはご利用予定の航空会社にご確認ください。

(参考資料)

・国土交通省「機内持込・お預け手荷物における危険物について」※令和元年9月更新
・国土交通省「量的制限の対象となる液体物のリスト」

海外旅行ではさらに注意が必要

治安が良いかわからず、護身用品を必要としそうな場所といえば、海外が思い浮かぶ方も多いと思います。
しかし、航空機を利用する際に預け荷物として護身用品を持っていくことが出来たとしても、入国の申請で時間がかかったり、渡航先の法律で護身用品の携帯・所持が認められていない場合もあります。

事前に行き先の法律を確認しよう

渡航先の法律を確認しようとネットで検索しても、なかなか見つけることが出来ませんし、もし海外の法律が掲載されているサイトを見つけられたとしても最新の情報ではない可能性があります。
そのため、海外の法律を調べる時は、該当国の大使館・領事館に問い合わせて確認することをお勧めします。
またアメリカ等、州ごとに法律が異なる国もあるので、複数の州を移動したりする場合は、州ごとの法律も事前に確認するようにしましょう。

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