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護身用・緊急時に使えるボールペン|タクティカルペンおすすめ3選

ボールペンでも、護身用のボールペンがあることをご存じでしょうか?
日頃からさりげなく持ち歩ける「タクティカルペン」。
タクティカルペンとはどのようなものなのか、素材やキャップの種類、おすすめのタクティカルペンをご紹介しております。
ぜひ、参考にしてみてください。

タクティカルペンとは

タクティカルペンとは

タクティカルペンとは、護身具としての機能を持つペンである。「タクティカル」は「戦術的な」を意味する英語。

アルミニウムなど軽量かつ丈夫な金属で出来ていて先端が尖っている。先端部のみタングステン鋼を用いて硬度を上げているタイプもある。平常時から筆記具として身につけておき、非常時には護身具クボタンとして、また、自動車に閉じ込められた時などの脱出用グラスブレーカー(ガラスを破壊する器具)としても使用できるものである。

ウィキペディアより

タクティカルペンは、あらかじめ護身術の訓練をしていない人でないと使いこなすことは難しいと言われています。
しかし、ボールペンとして使えるので、他の防犯グッズに比べると不自然に感じられることなく、身につけておきやすいものは「タクティカルペン」でしょう。
替え芯も販売されているため、長く使用することができます。

護身用はもちろん、緊急脱出時にも使える!

一般人の方が、不審者を相手にタクティカルペンで戦うことは難しいのですが、先端が尖っているため、自動車の中に閉じ込められた時や、密室に閉じ込められた際などの脱出用グラスブレーカー(ガラスを破壊する器具)としても使用することができます。
タクティカルペンは、もしもの時のお守り代わりとして持っておいてもいいでしょう。
タクティカルペンの使い方も別の記事でご紹介しておりますので、是非読んでみてください。
タクティカルペンの使い方はこちら

ボディの素材

タクティカルペンでよく使用されているボディの素材についてご紹介致します。
※合金とは2種類以上の金属を混合した材料や、少量の非金属が加えられた金属的な性質をもつ材料を示します。

アルミ合金

アルミニウムは軽いことで有名です。軽くて強度もあるため、様々な分野で使われています。
タクティカルペンでは、主に「アルミ合金」のボディが多いです。

タングステン

タングステンは、熱に強く、硬い(ダイヤモンドの硬度を10とすると、タングステンは9)のが特徴です。しかし、スウェーデン語で「重い石」を意味するというほど、重さがある素材になります。

チタン合金

チタンは、軽い・強い・錆びにくいのが特徴です。
重さはアルミには負けてしまいますが、次に軽いのがチタンです。
ボディに使用されているものは少ないのですが、高級ラインでチタンを使用している商品もあります。

キャップの種類

ボールペンとして使用する際の、キャップの種類が3種類あります。それぞれ簡単に説明致します。

差し込み式

ペン先部分をしっかりと保護し、使う時はキャップが簡単に外せるので、スムーズに書くことが出来ます。
デメリットは、キャップが強い衝撃などで外れ、紛失してしまう可能性があります。

ねじ込み式

ペン先をしっかりと保護し、振り回したり衝撃などで外れてしまうことがありません。
デメリットは、くるくる回してキャップを外さないといけないため、頻繁にペンとして使用する場合は、面倒くさいと感じるかもしれません。

ツイスト式

キャップが無いタイプです。ねじるとペン先が出てくる構造なので、文字を書き始めるまで最も早いのが特徴です。
デメリットは、ペン先の出てくる穴にほこりなどが入って書けなくなったり、収納しているペン先を傷めたりする可能性があります。

おすすめのタクティカルペン3選

おすすめのタクティカルペンを3つご紹介致します。

LEDライト搭載タクティカルペン LAIX

・購入リンクはこちら

素材:アルミ・タングステン
重量:約44g
LEDが搭載されていて、キャップを外すと通常のペンとしても利用できます。
クリップ部分がキャップになっており、真っ直ぐ引っ張ると外れるタイプです。
キャップを付け替えることで、ガラス割やペンとしても利用可能です。


WHITE WOLF タクティカルペンsmart

・購入リンクはこちら

素材:アルミ合金(ガラス割り部分のみ:スチール)
重量:約49g
本体をひねって外し、先を逆にすることでクリップ付きのボールペンとしても利用できます。
さらにボールペンの後方では、ガラス割りとして利用できます。


S&W タクティカルペン  M&P2

・購入リンクはこちら

素材:アルミ合金アノダイズド仕上
重量:約43g
有名なアメリカの銃器メーカー「スミス&ウエッソン」のタクティカルペンです。
キャップはねじ込み式で簡単には脱落しない仕様となっております。
※アノダイズドとは、アルミの表面処理方法のひとつ。陽極酸化処理によって美しい色に変化させる加工であり、通常の塗装とは異なる独特な質感と、ゴージャス感を演出します。

タクティカルペンを持ち歩く際の注意点

タクティカルペンは、とても強度があり、間違って急所を突いてしまうと危険です。使用する際は、眼球を含む顔面や、心臓などの部位は避けるようにしましょう。
タクティカルペンの購入は誰でも可能であり合法です。しかし、防犯用・護身用目的で普段から所持することは、場合によっては軽犯罪法違反に触れてしまう恐れがあります。
日頃から持ち歩く場合は、あくまでもボールペンとして使用するようにしましょう。

まとめ

以上、タクティカルペンとはどのようなものなのか、素材やキャップの種類、おすすめのタクティカルペンをご紹介しました。素材・キャップの種類・デザインなど、自分が気に入ったタクティカルペンを選んでみてください。

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護身用品を持って飛行機に乗れるの?

旅行や出張等で飛行機を利用する際に、護身用品を持って飛行機に乗ることが出来るのか、気になる人は多いと思います。
 
飛行機に乗る際の荷物は、大まかに「手荷物(飛行機に搭乗する際に機内へ持ち込む荷物)」と「預け荷物(搭乗前に航空会社のチェックインカウンターで預ける荷物)」の2種類に分けられます。
 
また航空機の安全運航を確保するための航空法で「爆発の恐れがある物」「燃えやすい物」「人に危害を与えたり、他の物件を損傷するおそれがある物」等、「危険物」として航空機内への持ち込みや預かりが禁止されているものがあります。
 

 
そこで今回、護身用品の分類別に、航空機を利用する際に持ち込むことが出来るのかまとめてみました。

護身用品の持ち込み可否

スタンガン

スタンガンは「凶器(その他)」に分類されるため、手荷物での機内持ち込みは出来ません。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

催涙スプレー

催涙スプレーは高圧ガスの関係や「液体物規制対象」にて航空輸送禁止になっているため、手荷物での機内持ち込みはもちろん、預け荷物としても利用できません。

特殊警棒

特殊警棒は「凶器(武具・護身用具等)」に分類されるので、手荷物での機内持ち込みはできません。航空機を利用する際は預け荷物に入れるようにしましょう。

クボタン・タクティカルペン

クボタンやタクティカルペンは護身用として使用できる程の強度があるため、保安検査場の係員の判断によっては「凶器(武具・護身用具等)」や「凶器(先端が著しく尖っている物)」に分類される可能性が高いです。航空機を利用する際は事前に預け荷物に入れるようにしましょう。

まとめ


※手荷物や預け荷物につきましては、航空会社ごとに対応が異なる場合もあります。航空機への持ち込み等について、詳しくはご利用予定の航空会社にご確認ください。

(参考資料)

・国土交通省「機内持込・お預け手荷物における危険物について」※令和元年9月更新
・国土交通省「量的制限の対象となる液体物のリスト」

海外旅行ではさらに注意が必要

治安が良いかわからず、護身用品を必要としそうな場所といえば、海外が思い浮かぶ方も多いと思います。
しかし、航空機を利用する際に預け荷物として護身用品を持っていくことが出来たとしても、入国の申請で時間がかかったり、渡航先の法律で護身用品の携帯・所持が認められていない場合もあります。

事前に行き先の法律を確認しよう

渡航先の法律を確認しようとネットで検索しても、なかなか見つけることが出来ませんし、もし海外の法律が掲載されているサイトを見つけられたとしても最新の情報ではない可能性があります。
そのため、海外の法律を調べる時は、該当国の大使館・領事館に問い合わせて確認することをお勧めします。
またアメリカ等、州ごとに法律が異なる国もあるので、複数の州を移動したりする場合は、州ごとの法律も事前に確認するようにしましょう。

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