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高齢者の一人暮らしは危険が多い?狙われないような対策方法とは

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高齢者の一人暮らしには、さまざまな危険が潜んでいます。安全にゆったりとした生活を送るためにも、事前に対策しておくのが大切です。
そこで今回は、高齢者の一人暮らしに潜む危険や一人暮らしを狙った犯罪、すぐにできる防犯対策を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

高齢者の一人暮らしに潜む危険とは

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高齢者の一人暮らしは増加しています。高齢者で一人暮らしをしている方の中には、体力がなく近所との交流が少ない方もいらっしゃいます。そのことを利用し、犯罪者は高齢者で一人暮らしの家をターゲットにする場合が多いです。
また高齢者の方の中には「自分は被害にあわないから大丈夫」を考え、玄関や窓の施錠を怠る方もいらっしゃいます。防犯対策グッズを設置することも大事ですが、普段から戸締りの確認を行うことも忘れないようにしてください。

高齢者の一人暮らしを狙った犯罪とは何か

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事前に対策を練るためには、高齢者の一人暮らしを狙った犯罪にどんなものがあるのか、確認しておく必要があります。ここでは高齢者の一人暮らしを狙った起こりやすい犯罪を紹介するので、参考にしてください。

高齢者をターゲットにした詐欺

高齢者は詐欺のターゲットになりやすいです。犯行の手口はさまざまなで、息子になりすますオレオレ詐欺や自治体や保険金の職員になりすます預貯金詐欺などがあります。
すぐに相談できる人がいない高齢者をターゲットにしている場合が多いので、怪しい電話がかかってきたら、すぐに家族に電話で確認するようにしてください。

金目のものを狙う侵入犯罪

高齢者の方の中には、耳が聞こえずらい方や目が悪い方も多くいらっしゃいます。そんな一人暮らしの高齢者の家を狙って、侵入犯罪も多発しています。
空き巣はもちろん、住人が在宅中に犯行に及ぶ「居空き」や「忍び込み」などの犯罪も多いため、在宅時も気を付けるようにしてください。

高齢者の一人暮らしにおすすめ!すぐに使用できる防犯対策グッズ

ここでは高齢者の一人暮らしにおすすめできる、すぐに使用可能な防犯対策グッズを紹介します。ぜひ参考にしてください。

防犯カメラ・隠しカメラ

ドーム型 ダミーカメラ

玄関や窓の外など、侵入されそうな場所に防犯カメラや隠しカメラを設置するのもおすすめです。防犯カメラは侵入され、家の中のものを取られた場合、警察に提出し犯人逮捕への証拠になります。
また防犯カメラは高くて買えないという方は、ダミーカメラがおすすめです。ダミーカメラとは防犯カメラと同じ形をしている、録画機能のないアイテムです。普通の防犯カメラを設置する位置に置くことで、録画機能のある防犯カメラと思い込み、未然に侵入犯罪を防止できます。ダミーカメラは、1,000円以下で購入できるのも嬉しいポイントです。

防犯フィルム

ガラス破り防止シート (1枚入り)【ゆうパケット対応】

防犯フィルムを窓に貼ることで、ガラスが割れにくくなり、侵入犯が窓から入るのを防いでくれます。侵入犯罪だけでなく、地震や台風などの自然災害で窓ガラスが割れるのも防いでくれるのが魅力です。
また商品によっては、太陽熱を緩和してくれるものもあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

開閉アラーム

マグネット開閉センサーアラーム 一体型【ゆうパケット対応】

開閉アラームは窓と枠に設置した磁石が離れることで、侵入者がきたと知らせてくれるアイテムです。アラーム音が鳴るので、侵入犯は捕まらないように逃げるしかなくなります。
近所の方が異変を察知し、駆けつけてくれる場合もあるのでおすすめです。

防犯ステッカー

完全オリジナル防犯ステッカー タイプ1 4枚セット【ゆうパケット対応】

防犯ステッカーを貼ることで、「警備会社と契約している」「防犯カメラを設置している」などの情報を外から見えるようにできます。実際にカメラを設置していないくても、侵入犯はリスクが高い家は狙わないため、ターゲットから外れます。
防犯ステッカーは数百円から購入できるので、今すぐ防犯対策をしたい方にもぴったりです。

狙われないように普段から周りの人と交流を大切に

喫茶店での友人のグループ

侵入犯のターゲットにならないためには、普段から近所の方とコミュニケーションをとるのも大切です。外で会ったときに、挨拶するだけでも効果があります。
侵入犯は盗みに入る家を探すために、下見に来ます。そのときに近所同士で交流があるとわかれば、その地域をターゲットから外すこともあります。自分だけでなく、近所の方の安全を守るためにも、日頃からコミュニケーションをとることを心がけてください。

まとめ

高齢者の一人暮らしを狙う犯罪は、防犯対策グッズを使用することで防げる場合もあります。また家族が定期的に訪れたり、近所の方と交流を深めたりするのも効果的です。犯罪のターゲットにならないように、日頃から対策を練っておくのがおすすめです。「防犯グッズのボディーガード」では、高齢者の一人暮らしにおすすめできる防犯対策グッズも取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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店舗で起こりうる犯罪は?対策方法も紹介

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 店舗の規模に関わらず、もしもの場合に備えて防犯対策をしておくのは大切です。窃盗や暴行、傷害など考えられる犯罪は多くあります。店舗自体はもちろん、従業員にも被害が出てしまう可能性もあるのです。
 3月19日に広島県にあるコンビニで男が刃物を振り回し、従業員と客にけがをさせるという事件が起きました。また、福岡にある質店へ男が押し入り従業員をハンマーで脅して、高級時計を奪いその後逃走するという事件が。2月には札幌市にあるコンビニに刃物を持った男が店員を刺し、そのうち一人が死亡するという事件も。この事件以外にも、スーパーやデパートなどへ不審者が侵入し無差別に人を襲う事件というのは定期的に発生しているのが現状です。そこで今回は、店舗で起こりうる犯罪とその対策方法を紹介します。これから対策したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

店舗で起こりうる犯罪

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 店舗では、自宅では起きりえないような犯罪が起きる場合もあります。また店舗で起こりやすい犯罪も多いです。もしものとき、従業員だけでなく、店舗自体も守れるよう事前の対策が必要不可欠です。ここでは店舗で起こりうる犯罪を紹介していきます。防犯対策を行う際の参考にしてください。

不法侵入

 不法侵入は、営業時間外の誰もいない店舗に入られることが多いです。これから紹介する犯罪は、不法侵入を許してしまうことで起きうるものばかりです。まずは不法侵入されないように、鍵や窓に防犯対策をするようにしてください。

窃盗・強盗

 窃盗・強盗は金銭目的で行われることが多いです。スーパーやコンビニなどで発生する、万引きも窃盗・強盗に分類されます。万引きは一件の被害額は低くとも、数件重なることで店舗側の被害額が高くなります。強盗に気を付けるのはもちろん、窃盗の対策も行うようにしてください。

暴行・傷害

 お客様同士やお客様と従業員の間でトラブルが起き、暴行や傷害などの犯罪が発生する可能性もあります。最悪の場合、後遺症が残ったり、亡くなるケースもある犯罪です。

放火

 放火は多い犯罪ではありませんが、起きてしまった場合、店舗に大きな損害を与えます。もしものときに備えて、放火させない対策はもちろん、火が上がっても従業員やお客様が安全に避難できるようにしておくのが大切です。

これから設置して欲しい防犯グッズ

 店舗での犯罪は、損害が大きくなる場合があります。そこでここからは、これから設置して欲しい防犯グッズを紹介します。ぜひ参考にしてください。

カラーボール・スプレー

防犯用カラーボール (65mm玉、2個入)
UV防犯スプレー ホワイトウルフ レッドスパイダー20

●商品ページ
●商品ページ

 カラーボール・カラースプレーは犯罪が起きたとき、犯人に当ててマーキングをする、インクの入った商品です。水で落とそうとしてもなかなか落ちないインクを使用しているので、犯人の特定がしやすくなります。銀行や宝石店だけでなく、コンビニなどの店舗にも常備して欲しい防犯グッズです。

防犯ステッカー

完全オリジナル防犯ステッカー タイプ1 4枚セット【ゆうパケット対応】

●商品ページ

 防犯ステッカーは簡単に購入でき、店先に貼るだけなので、今すぐに設置できる防犯アイテムが欲しい方にぴったりです。実際にセキュリティー会社にお願いすると高額になってしまいますが、ステッカーなら1,000円以内で購入できる商品もあります。種類も豊富なので、それぞれの店舗に合った商品を選べるのも魅力です。

防犯カメラ・監視カメラ

Gexa(ジイエクサ) 充電器型カメラ 4K GX-110

●商品ページ
 防犯カメラや監視カメラは、未然に犯罪を防ぐだけでなく、犯罪が起きてしまったときに捜査の手掛かりにもなります。
 店舗の出入り口はもちろん、従業員用の通用口や窓の様子も見れるように設置するのがおすすめです。自動でライトが付くタイプの商品や録画機能がないダミータイプもあるので、設置場所に合わせて商品を選んでください。

防犯ガラス

 防犯ガラスは、2枚のガラスの中に中間膜が挟み込んであるため、従来のガラスに比べ割れにくくなっています。ガラスを割るのに手こずっている間に、周りに気づかれる可能性があるため犯罪が起こりにくくなります。しかし、ほかの防犯グッズよりも、コストがかかるのがデメリットです。

店舗で行って欲しい防犯対策

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 店舗での防犯対策は、防犯グッズを設置する以外にもさまざまな方法があります。ここではいくつかの方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

こまめに売上金を安全な場所へ移動させる

 レジに売上金を置いたままにすると、狙われやすくなります。1日の中で数回に分けて、金庫などの安全な場所へ移動させるようにしてください。また使用する金庫は、抱えて持ち運べるものではなく、重く持ち運びが不可能なものを選ぶことで、売上金を全額持っていかれる事態を防げます。

防犯マニュアルの作成

 犯罪を未然に防ぐためや、もし起きてしまっても対応できるように従業員向けの防犯マニュアルを作成するのもひとつの手です。
 マニュアルを作成する際は、できるだけ具体的に記載するようにしてください。曖昧な表現で作成すると、逆に怪我をしてしまう場合もあります。お客様と従業員を守るためにも、詳しい内容の防犯マニュアルにしてください。

不審なお客様への声かけ

 「防犯カメラを避けるように移動している」「従業員の位置を頻繁に確認している」など不審な行動をしているお客様には、積極的に声掛けするようにしてください。
「従業員がちゃんと見ている」という意識を持たせることで、未然に犯罪を防げる可能性が高まります。「いらっしゃいませ」などの簡易なものでも、効果があるので難しく考える必要もありません。

まとめ

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 店舗での犯罪は、多くの方を巻き込む危険があります。周りの人を少しでも危険から遠ざけるためにも、早い段階で防犯グッズを導入してください。「防犯グッズのボディーガード」ではさまざまな防犯アイテムを展開しています。防犯対策に心配がある方は、ぜひチェックしてみてください。

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女性が知っておきたい雨の日の防犯対策

雨の日の外出は洋服や手荷物が濡れないように傘を差さなければいけないため、憂鬱と感じる方も多いでしょう。
また、傘を使用することで視野が狭くなってしまい「ひったくり」や「不審者」の気配に気付きにくくなります。
防犯意識を高めるためには、周囲に危険がないか気を配ることが大切です。
この記事では、雨の日の防犯対策や、おすすめの防犯アイテムについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

雨の日|外出時の防犯対策

雨の日は傘を差して外出する方も多いでしょう。
柄物の傘の使用で視界が悪くなったり、雨音で周囲の音が聞こえにくくなったりすることで、ひったくりや不審者に襲われる危険性が高まります。
雨の日はいつも以上に周囲に危険がないか気を配るように心がける必要があります。
まずは意識してほしい防犯対策を5つ紹介します。

ながら歩きはしない

ながら歩きは周囲の意識が薄まるため、不審者から狙われやすくなってしまいます。
スマートフォンを操作しながら、音楽を聴きながらなどの「ながら歩き」は危険なのでやめましょう。
また、ながら歩きによる事故は日常的に多発しているため、日頃からしないように意識しましょう。

ときどき振り返って周囲を確認する

不審な人物がいないか、傘を上げて広い視野で後方をときどき確認しましょう。
雨には音を吸収する作用があり、人が近づいてきても気配に気付けないことがあります。
ひったくりやストーカーなどが、あなたを狙っている可能性があります。

視界の良い傘を選ぶ

ビニール傘や一部が透明になったデザインなど、視界が良い傘をさしましょう。
すべてが柄物の傘は周囲が見にくくなり、周囲の異変にも気づきにくくなります。
最近では模様入りのビニール傘など、さまざまなデザインが販売されています。

手荷物はなるべくコンパクトにする

雨の日は傘をさすため、荷物が多いと手がふさがってしまい動きづらくなります。
手荷物はなるべくコンパクトにまとめましょう。
両手が使える斜め掛けのショルダーバックがおすすめです。

バイクや自転車に注意する

バイクや自転車が後ろから近付いてきた際は「ひったくり」に注意しましょう。
雨音や傘で、音や視界が悪く後ろから近付いてきたバイクなどに気付きにくくなります。
ひったくり対策として、カバンや荷物は車道と反対側に持つように意識しましょう。

襲われてしまった時に持っておきたい防犯アイテム

この章では、ひったくりや不審者に襲われてしまった時に持っておきたい防犯アイテムを紹介します。
雨の日だけでなく日頃からの防犯対策として持ち歩いてもいいでしょう。

防犯ブザー

充電式 防犯ブザー L009 ホワイト

防犯ブザーは、声の代わりとなり周囲に危険を知らせてくれるアイテムです。
実際に不審者に襲われてしまうと声が出なかったという意見もあるため、防犯ブザーは持っておきましょう。
製品によって音の大きさが異なるため、dB値の高いものがおすすめです。
また、防犯ブザーをカバンの見える位置に付けておくことで、防犯意識の高さをアピールでき、犯罪抑制効果もあります。

催涙スプレー

不審者に襲われてしまった場合、不審者の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。
相手の目や口元に向けて刺激物を噴射することで、逃げるための時間を確保できます。
注意点は、不審者以外の人に噴射しないようにしましょう。
場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として、不審者だけに使うようにしましょう。

スタンガン

ミニスタンガン JOLT 充電式 ピンク

スタンガンの放電時の光と音を相手に見せて威嚇し、相手が怯んでいる隙を狙って逃げましょう。
スタンガンは、放電して相手の動きを封じる危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。
しかし、接触させて放電することは、相手に近づく必要があり危険を伴うため、最終手段にしましょう。

まとめ

以上、雨の日の防犯対策や、おすすめの防犯アイテムについて紹介しました。
ながら歩きをやめて、時々後ろを振り返ってみるだけでも防犯力は高まるでしょう。
また、柄物の傘から視界の良いビニール傘にすることで周囲の状況が把握しやすくなります。
万が一、ひったくりや不審者に襲われてしまった際は、今回ご紹介した防犯ブザー、催涙スプレー、スタンガンなど持ち歩くことがおすすめです。
ぜひ取り入れていただき雨の日も安心して過ごしましょう。

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覚えやすさが重要|子どもの防犯意識を高めるための防犯標語

小学校に入学すると、登下校や留守番など、子どもだけで行動する場面が増えていきます。
保護者としては、成長した喜びもありますが、犯罪に巻き込まれないか不安な場面も増えますよね。
子どもが犯罪に巻き込まれないためには、どのように危険なのか防犯意識を高めてあげる必要があります。
この記事では、子どもの防犯意識を高めるための防犯標語や、子どもに持たせたい防犯アイテムをご紹介致します。
ぜひ、参考にしてみてください。

防犯標語で防犯意識を高めよう

子どもの防犯意識を高めるために、保護者の口からどのように危険なのか教えてあげることが大切です。
しかし、保護者からしても何をどのように教えてあげればいいのか分からなかったりしますよね。
そこで、おすすめなのが語呂合わせによる防犯標語です。
子どもから大人まで覚えやすい語呂合わせになっています。登下校・外出時、留守番前の有名な防犯標語をご紹介致します。

登下校、外出時の約束「いかのおすし」

登下校や外出時に危ない目に遭ったとき、自分の身は自分で守らなければいけません。子どもに理解してもらうために考えられたのが、「いかのおすし」です。

  • 「いか」…知らない人には絶対について「いか」ない
  • 「の」……知らない人の車には絶対に「の」らない
  • 「お」……「お」おきな声で助けを呼ぶ
  • 「す」……危ないときは「す」ぐに逃げる
  • 「し」……危ないことがあったらおうちの人に「し」らせる

留守番する前の約束「いいゆだな」

家の中は安全な場所だと思われがちですが、留守番中の子どもを狙った犯罪は少なくありません。
被害を防ぐためには、不審者に「家に家族がいるかもしれない」と思わせることです。そのためにも、家に入る前から気を付けなければいけないことがあります。
留守番する前の約束「いいゆだな」を教えてあげましょう。

  • 「い」…いえのカギをみせない(家の鍵を誰かに見られると、留守番することがわかってしまいます。家に着くまで鍵は人から見えないところにしまっておく。)
  • 「い」…いえのまわりをよく見る(子どもの背後から押し入られないよう、家の近くに人が隠れていないか、ずっとついてくる人がいないか、家に入る前に確認する。)
  • 「ゆ」…ゆうびん受けをチェック(郵便受けがいっぱいだと、空き巣が家に誰もいないと思って入ってきてしまう可能性が高まるため、留守番前に取り込むようにする。)
  • 「だ」…だれもいなくても「ただいま!」(家の中に家族がいるように見せかけ、子どもだけで留守番していると悟られないようにする。)
  • 「な」…なかに入ってすぐ戸締り(家の中に入ったら、すぐに鍵をかける。不審者の侵入を防ぐため、玄関だけでなく家全体の戸締りを確認する。)

子供に持たせたい防犯アイテム

子どもだけで行動する場面が出てきたら、安全対策として用意しておきたいのが防犯アイテム。子供に持たせておくと安心な防犯アイテムをご紹介いたします。

防犯ブザー

握ると鳴る! 防犯アラーム ピンク AKB-207(PK)【ゆうパケット対応】

防犯ブザーは、声の代わりとなって周囲に危険なことを知らせてくれるアイテムです。大事なのはいざという時に使えるかどうか、定期的に使い方の練習を親子で行いましょう。
また、すぐに鳴らせるところに付ける、鳴らして止められるか、電池が切れたり故障したりしていないかなども確認しましょう。

omamolink

omamolinkとは、「防犯ブザー」「自動録音」「SOS発信(GPSで位置情報送信)」機能付きのお守り型高性能護身アイテムです。
普段はお気に入りのお守りや大切なものを中に入れて持ち運べ、突然襲われたり、体調が急変した等、身の危険が差し迫った時には、omamolinkの入ったカバンを振るなどの簡単な操作で、ブザーや録音、SOS発信などの機能が作動します。
omamolinkデバイスの設定や録音の保存にはスマートフォンでアプリのインストールが必要ですが、防犯や見守り機能はomamolinkデバイス単体で利用できるので、スマートフォンを持っていないお子さまに持たせる事もできます。
また、omamolinkを持つユーザーのプライバシーに配慮し、SOS発信時のみGPSで居場所を知らせる仕組みを採用しているので、中学生・高校生等、自立心が芽生え行動範囲が広がってきたお子さんや、常に居場所を知られるのは嫌と感じる方にも安心して携行して頂けるアイテムです。
非常時に作動させると、SOSを止めるまで約1分ごとに位置情報が通知され続けます。

まとめ

以上、子どもの防犯意識を高めるための防犯標語や、子どもに持たせたい防犯アイテムをご紹介致しました。
子供は頭で理解していることを、行動に置き換えることがまだ上手にできないため、言葉だけではあまり効果は期待できません。危険な状況を説明してあげて、ロールプレイなどを繰り返し行い、身体で覚えさせておくことが重要です。

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不審者に狙われやすい人の特徴は?狙われにくくするポイントを解説

不審者情報は、報道番組やSNSなどで耳にする方も多いでしょう。
不審者に狙われやすい人には、共通した特徴があることをご存じでしょうか?
今回は、不審者に遭いやすい人の特徴や、不審者に狙われないための対策、もし遭遇してしまった場合のために持っておきたい防犯グッズについてご紹介致します。

不審者に狙われやすい人の特徴

不審者に狙われやすい人の特徴について説明致します。
ここでは特に狙われる可能性のある外見的特徴を3つご紹介します。

一人で行動をしている

仕事終わりに一人で帰宅する女性の方も多いでしょう。暗くなってくる時間帯からは、不審者は現れやすく、一人で行動している女性は狙われる確率が高くなります。特に、22時から深夜0時までの間は性犯罪が起きやすいですので、帰宅が遅くなった際は注意が必要です。

警戒心が薄い様子の人

警戒心が薄い様子とは、スマホを触りながら、音楽を聴きながらの「ながら歩き」をしていたり、ゆっくり歩いている様子などが当てはまります。
不審者には、「警戒心が薄そうだ」と判断され、狙われる可能性が高くなります。

動きにくそうな服装をしている

動きにくそうな服装というのは、スカートやハイヒール、ブーツ、サンダルなどを身に着けている人です。そのような場合、逃げづらいことを不審者は知っているため、ターゲットにされやすくなってしまいます。
特に、仕事でオフィスカジュアルやスーツが指定されている方は、スカートやヒールを履く方も多いかと思います。性犯罪に巻き込まれないためにも、帰宅時だけ着替えるなど、狙われない工夫が大切です。

不審者に狙われないためには、一人で行動しないこと

不審者に狙われないためには、「一人で行動しないこと」です。
誰かと行動しているだけで、不審者に狙われる可能性はぐっと低くなります。
男性と一緒に歩いている女性に、不審者が狙うことはあまりないかと思います。
しかし、常にだれかと一緒に行動することは難しいですよね。次の項目では「一人で行動しないといけない場合」についてご紹介致します。

どうしても一人で行動しないといけない場合

常にだれかと一緒に行動することは難しいという方がほとんどでしょう。一人で行動する際に、意識してほしいポイントをご紹介致します。

警戒心を持って行動する

警戒心が薄い人は、不審者に狙われやすいと説明しました。警戒心がある行動とは、「ながら歩き」はやめて、常に周囲の状況に気を配り、きびきび歩くことです。

服装に気を付ける

動きにくそうな服装をしている方は、不審者に狙われた場合、逃げづらくなってしまいます。
一人で行動しなければいけない場合は、ボトムスや、スニーカーに履き替えるなど、動きやすい服装にしましょう。

人通りが多い道を選ぶ

人通りが少ない場所や暗くて狭い場所は避けるようにしましょう。人通りが多い道や大通りを歩いたり、街灯が多く夜道でも明るい道を選んで行動しましょう。

もしもの時の防犯グッズ

万が一、不審者に遭遇してしまった場合、どのように行動すればいいのでしょうか。
そして、持っておきたい防犯グッズについてご紹介致します。

不審者に遭遇した時は逃げることを優先

その場からすぐに逃げましょう。声が出そうであれば、大声で助けを呼びましょう。
不審者がターゲットを追いかけることをあきらめる距離は約20メートルほど言われているため、逃げることが大切です。

防犯ブザーを鳴らす

防犯ブザーは、声の代わりとなり、周囲に危険を知らせてくれるアイテムです。実際に不審者に襲われてしまうと声が出なかったという意見もあるため、防犯ブザーを持っておくことはおすすめです。
また、防犯ブザーをカバンの見える位置に付けておくことで、防犯意識の高さをアピールでき、犯罪抑制効果もあります。

●防犯ブザーの商品一覧

催涙スプレーを噴射する

不審者に襲われてしまった場合には、不審者の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。相手の目や口元に向けて刺激物を噴射することで、逃げるための時間を確保できます。
注意点は、不審者以外の人に噴射しないようにしましょう。場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として、不審者だけに使うようにしましょう。

●催涙スプレーの商品一覧

スタンガンで威嚇して逃げる

スタンガンは、放電音や放電光で威嚇効果があります。不審者がひるんでいる間にその場から逃げましょう。スタンガンは、電流を使って犯人の動きを封じる危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。

●スタンガンの商品一覧

まとめ

不審者に遭いやすい人の特徴や、不審者に狙われないための対策、もし遭遇してしまった場合のために持っておきたい防犯グッズについてご紹介致しました。
不審者に狙われやすい人の特徴に当てはまらないように日頃から心がけましょう。一人で行動する場合は、警戒心を持ち、動きやすい服装にするだけでも、狙われにくくなるでしょう。また、防犯グッズも持ち歩くことで安心にも繋がります。

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持ち歩きにおすすめの護身用アイテムをご紹介

 殺人事件や、不審者、ストーカーなど物騒な事件が、毎日、日本のどこかで起きています。事件に巻き込まれて、危害を加えられないために日頃からシミュレーションし、準備しておくことが大切です。
 こちらの記事では、自分の身を守るための持ち歩きにおすすめな防犯グッズをご紹介致します。

防犯グッズを選ぶ際のポイント

 防犯グッズは沢山販売されており、何を持ち歩けばいいのか分からない方も多いはずです。防犯グッズを選ぶ際のポイントをご紹介致します。

違法にならないか確認する

 防犯グッズは、自宅に置いておくことは問題ないのですが、護衛用に持ち歩くとなるとグッズによっては軽犯罪法にあたる場合があります。

軽犯罪法の中に、「該当する者は、これを拘留又は科料に処する。第一条・二 正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」という項目があります。

 警察に所持が見つかったとしても、注意で終わることがほとんどですが、絶対に大丈夫とは断言できないため、法に触れないためにも、相手に危害を与えず威嚇するだけのグッズを探してみましょう。
 心配な方は、事前に警察に相談することも良いでしょう。

持ち歩きやすいもの

 護身用に持ち歩くための防犯グッズなので、大きすぎたり、重たすぎたりするものは避けましょう。通販サイトで購入する際は、実物が見られないため、サイズや重さを確認してから購入し、毎日身に着けられるものを選びましょう。

いざというときに使いやすいか

 防犯グッズを身に着けているだけで安心してはいけません。万が一、自分の身に危険が迫ったときに、防犯グッズを活用できなければ持ち歩く意味がありません。
購入前に簡単に操作できそうか説明を確認し、自宅でも練習し使いこなせるような防犯グッズを選びましょう。

おすすめの防犯グッズ

 上記のポイントを踏まえ、おすすめの防犯グッズをご紹介致します。ぜひ、参考にしてみてください。

防犯ブザー

 防犯ブザーはカバンに気軽に装着できます、そして、防犯意識の高さを周囲にアピールできるので、犯罪抑制効果を期待できます。
いざというときに声の代わりとなり、危険を周囲に知らせてくれます。
▼ライト付き防犯ブザー L002


 ピンが抜けきるタイプの、シンプルな防犯ブザーです。表面にあるボタンを押すとライトが点灯するので、夜間に持っていると便利な商品! カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。小さな見た目とは裏腹に、結構大きな音が鳴ります。

催涙スプレー

 催涙スプレーは、相手の目や口元に向けて刺激物を噴射し、逃げるための時間を確保するための防犯グッズです。
 不審者に襲われてしまった場合には、不審者の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。
注意点は、不審者以外の人に噴射しないようにしましょう。場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として、不審者だけに使うようにしましょう。
▼ホワイトウルフ トルネード20【全日本防犯グッズ協会推奨品】

 スプレー缶とプラスチック製ホルスターが一体で、指に沿うような形状となっているので、しっかりと力を入れて噴射することができる催涙スプレーです。
 暗闇などでもホルスターの形状により噴射する向きが分かるようになっているので、いざという時にすぐに使用することができます。天然成分ですので失明や後遺症の心配はなく、安心してお使い頂けます。
▼ホワイトウルフ リップスティック型

 リップスティック型の催涙スプレーです。催涙スプレーと分かりにくいデザインなので、女性でも抵抗なく携帯できます。
 OCガスは唐辛子由来の成分の為、顔に付いた場合の効果としては刺激成分が眼や鼻、喉の粘膜に作用し長時間激しい痛みや咳、涙が止まらなくなるという画期的で頼もしい護身用品です。

スタンガン

 スタンガンは、電流を使って犯人の動きを封じる危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。
 相手の命を奪ったり、重傷を負わせることもないので、事件に遭遇した時に躊躇せずに使える安全な防犯グッズのひとつです。
▼フラッシュライト型スタンガン K-99

 スタンガンとフラッシュライトが一体化した、最新型モデルのスタンガン。放電音や放電光が強いので、威嚇効果もバッチリです。
 ライト機能で夜道に足元を照らしながら帰宅できます。万が一、不審者に襲われた場合は、ライトの明かりで目をくらませて逃げることもできます。
 電池残量がわかるインジゲーター付きで電池切れを防げます。
▼ホワイトウルフ 小型スタンガン エレキハウンド201

 握りやすく片手で簡単に操作ができ、女性にもおすすめな電池式スタンガン。安全スイッチも付いているので、誤作動を防ぎます。

まとめ

 護身用に持ち歩きにおすすめの防犯グッズをご紹介いたしました。
今回ご紹介した防犯グッズは、ほんの一部にすぎません。防犯グッズを選ぶ際のポイントを踏まえて、自分に合った防犯グッズを購入してみてください。
 また、ボディーガードでは、女性のお客様におすすめな「防犯ブザー」と「催涙スプレー」がセットになった、お得な商品も取り扱いしております! 一人暮らしが不安な方、お仕事や学校からの帰り道が不安な方などへ、特におすすめの商品です。もちろん、プレゼントとしてご購入される方もいらっしゃいます。
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施設の防犯対策に!さすまたと足用のさすまたをご紹介

施設や学校によく備え付けられている「さすまた(刺股)」という道具はご存じでしょうか?聞いたことや、見たことあるけど、どうやって使うのかは知らないという方も多いのではないのでしょうか。
この記事では、さすまたについての知識や、おすすめのさすまたをご紹介いたします。

さすまたとは

刺股(さすまた)は、相手の動きを封じ込める武具及び捕具
U字形の金具に2-3メートルの柄がついており、金具の部分で相手の首や腕などを壁や地面に押しつけて捕らえる。また先端金具の両端には折り返し部分が付いており、これを対象者の衣服の袖等に絡めて引き倒す際にも利用される。
元々は江戸時代に作られた物で、暴れる犯罪者の動きを封じ込めるために捕物用として使われた。柄が長いため、ナイフのような小型の刃物や刀などを持った相手と距離をおいて、安全に対応することができる。
(Wikipediaより)

さすまたは捕まえるためのものではない

さすまたは「不審者の動きを封じ込めるための道具」です。
不審者が、刃物などの凶器を持っていたり、振り回しているのを見つけたら、まずは警察に通報しましょう。そして、警察が来るまでの時間稼ぎや威嚇目的に「さすまた」を使用します。

1人ではなく3人以上で使用する

さすまたは、3人以上で使用するのはご存じでしょうか?
不審者との1対1では、さすまたを掴まれたり奪われてしまっては効果がありません。
3人以上で使用し、胸・腰回り・足などの複数個所を囲うことで、不審者の動きを封じ込めやすくなります。

最近では「足用」のさすまたも!

さすまたと言えば、身体を覆うようなサイズのさすまたが一般的ですが、さすまたも進化しており、最近では「足用」のさすまたも販売しています。
足用のさすまたの特徴は、挟まれてしまうと自分では簡単に外せない構造になっているため、動きづらい・逃げづらい状況になり、時間稼ぎには有効です。

いざ「さすまた」を使う場面が来たときに大切なこと

さすまたが施設に備え付けられていても、実際に使ったことがない方も多いのではないでしょうか?
刃物などを持った不審者に、いきなり使ったことがないさすまたで動きを封じ込めるのはなかなか難しいものです。
せっかくのさすまたを有効活用するには、警察や警備会社が開く実技講習会に参加したり、定期的に実際の施設で訓練を行ったりしましょう。そして訓練が終了したら、良かった点・悪かった点を述べ合って共有し、次の訓練に生かすことが大切です。

さすまたをご紹介

最後に、おすすめのさすまたを紹介していきます。

伸縮式 サスマタ 握りグリップ付き



・伸縮式 サスマタ 握りグリップ付き

ステンレススチール製サスマタです。重さは約1.3kgと軽量タイプです。
スコップのような握る部分があり、持ちやすく、力を入れやすいのがポイントです。
サスマタのU字部分は取り外しができ、伸縮式なので持ち運びや保管する際に省スペースです。

軽量 サスマタ 「こない手」 長さ固定タイプ



・軽量 サスマタ 「こない手」 長さ固定タイプ


軽量のサスマタ 長さ固定タイプ 「こない手(こないで)」です。
長さ固定なので、伸ばす手間がなく、すぐに使えます。
また、壁に掛けるためのフックが付属でついてきます。※サスマタ1本につき、フックは2個付属
全長2mで、重さが約1kgの軽量タイプなので、一般的なサスマタよりも女性も扱いやすいサスマタです。

収縮式 レッグ サスマタ



・収縮式 レッグ サスマタ


レッグ(足)に使用する「さすまた」です。
収縮可能で、通常時には短くして保管、移動する事ができます。持ち手が錆びづらいステンレス。プラスチック部分にも強度の強いものを使用しています。重さは、約980g前後となります。


先端の金具付近に、先端がとがった金属がついていて、暴漢が手でつかむ事を困難にします。「返し」機構がついているので一度入れた足や手を、容易にはずせない構造になっています。

伸縮式 レッグサスマタ タイプ2 持ち手付き



・伸縮式 レッグサスマタ タイプ2 持ち手付き


握りやすい持ち手付きのレッグ(足)に使用するサスマタです。重さは約1.4kgです。
先端の拘束部分にはロック付きの金具が付いており、不審者などのターゲットの足首を狙って押しつけることによって、サスマタが足に固定され身動きがとりづらくなります。
本体の長さは約200cmまで伸ばすことができ、ロックピンにて固定します。

まとめ


さすまたについてご紹介いたしました。江戸時代から存在する「さすまた」ですが、不審者が抵抗できないような工夫がされたりと、少しずつ進化しています。ぜひ、施設や学校・職場にも取り入れてみてください。

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子供の通学時の防犯対策できていますか?

小学生になると子供だけでの登下校が始まります。
学校まで子供をお迎えに行くというのは難しい…という家族も多いでしょう。
通学路には、子供にとって危険なことや誘惑がいっぱい潜んでいるかもしれません。
この記事では、子供への防犯対策の教え方や、防犯グッズをご紹介いたします。

子供が巻き込まれる犯罪の傾向は?

「令和3年警察白書」によると13歳未満の子どもが被害者となった刑法犯の被害総件数は減少傾向にあり、令和2年は8,788件と過去数年で最も低い件数です。減少傾向ではありますが、大切なわが子を守りたいはずです。
被害発生場所は、最も「道路上」が多く、次に「住宅」で被害が起きています。
特に犯罪者が好む場所と言われているのが、「入りやすい場所」かつ「見えにくい場所」です。誰にも怪しまれることなく子供に接近でき、犯行に及んでも目撃されにくい場所、さらに助けを求めても誰にも声が届かない場所には出来るだけ立ち入らないよう子供に教えておきましょう。

子供を守るためにどうする?

被害発生場所は、最も「道路上」で多く起きていることが分かりました。では、具体的にどのように行動すればいいのかご紹介いたします。

一緒に通学路の下見をする

まずチェックしておきたいのは、子供が毎日通る通学路です。実際に親子で一緒に下見をしましょう。
子供にとって危険な場所とは、「何か起きた時に周りの人に助けてもらえない場所」です。一見安全そうな住宅街や繁華街でも、時間帯によってはひと気がなくなるような場所には注意が必要です。

  • ・人通りが少なく街灯のない道
  • ・空き家や空きビルのある場所
  • ・建物や樹木の影になる見通しの悪い場所
  • ・地下道
  • ・駐車場

特に、上記のような場所は注意が必要です。
子供だけではどこが危険なのか分からなかったりします。下見の際に、「ここは危険だから近づかないようにね。」と伝えたり、どのように危険なのか考えてもらったりしましょう。しかし、忘れてしまう場合もあるため、覚えてくれているか確認してあげましょう。

子供が覚えやすい「いかのおすし」を教える

小さな子供に沢山のルールを教え、覚えて守ってもらうことは大変だと思います。そこで、防犯標語の「いかのおすし」を教えてあげることがおすすめです。
「いかのおすし」とは、子供の安全を確保するための語呂合わせです。
「いか」…知らない人には絶対について「いか」ない
「の」……知らない人の車には絶対に「の」らない
「お」……「お」おきな声で助けを呼ぶ
「す」……危ないときは「す」ぐに逃げる
「し」……危ないことがあったらおうちの人に「し」らせる
しかし、子供は頭で理解していることを行動に置き換えることがまだあまり上手にできないため、言葉だけではあまり効果は期待できません。危険な状況を説明してあげて、ロールプレイなどを繰り返し行い、身体で覚えさせておくことが重要です。

通学時のおすすめ防犯グッズをご紹介

通学時に子供に持たせておくと安心な防犯グッズをご紹介いたします。

防犯ブザー

声の代わりとなって周囲に危険なことを知らせてくれるアイテムです。大事なのはいざという時に使えるかどうか、定期的に使い方の練習をしましょう。また、すぐに鳴らせるところに付ける、鳴らして止められるか、電池が切れたり故障したりしていないかなども確認しましょう。

・充電式 防犯ブザー L009

USB充電タイプの防犯ブザーです。
通常は本体のピンを引っ張ると、130dBと大音量のアラームが鳴り、緊急時は「SOSボタン」を素早く2回押すと大音量のアラームとライトが点滅し、周囲に危険を知らせることができます。また、側面のボタンを押すとLEDライトが点灯し、再び押すと点滅(フラッシュ)モードになります。塾や習い事などで暗くなってから帰宅する子供におすすめです。

握ると鳴る! 防犯アラーム
・握ると鳴る! 防犯アラーム

ボタンで起動するタイプの防犯ブザーです。握るようにして左右のスイッチを同時に押すことでブザーが鳴ります。ランドセルやカバンなどに取付できるキーホルダーも付いています。音の大きさは約95dBです。

スマートお守り omamolink

スマートお守り omamolink
・スマートお守り omamolink


「防犯ブザー」「自動録音」「SOS発信(GPSで位置情報送信)」機能付きのお守り型高性能護身アイテムです。
普段はお気に入りのお守りや大切なものを中に入れて持ち運べ、突然襲われたり、体調が急変した等、身の危険が差し迫った時には、omamolinkの入ったカバンを振るなどの簡単な操作で、ブザーや録音、SOS発信などの機能が作動します。
omamolinkデバイスの設定や録音の保存にはスマートフォンでアプリのインストールが必要ですが、防犯や見守り機能はomamolinkデバイス単体でご利用できるので、スマートフォンを持っていないお子さまに持たせる事もできます。
また、omamolinkを持つユーザーのプライバシーに配慮し、SOS発信時のみGPSで居場所を知らせる仕組みを採用しているので、中学生・高校生等、自立心が芽生え行動範囲が広がってきたお子さんや、常に居場所を知られるのは嫌と感じる方にも安心して携行して頂ける商品です。
非常時に作動させると、SOSを止めるまで約1分ごとに位置情報が通知され続けます。

まとめ

子供を守るための防犯対策についてご紹介いたしました。
通学路を下見したり、「いかのおすし」を教えたり、防犯グッズを持たせることも必要ですが、「親子とのコミュニケーション」も大切です。
今日は何してた?など日々のコミュニケーションをとっていることで、子供が誰と仲が良くて、どんなところで遊んでいるのか。などを把握していないと、いざという時にどこに探しに行けばいいのか分からなかったりします。その日の出来事を話す時間の習慣も大切にしましょう。

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学校施設に不審者が侵入した時に有効な護身用品は?

護身セット

学校施設に不審者が侵入した時に有効な護身用品は?

 2023年3月1日午後0時半頃、埼玉県戸田市の中学校に刃物を持った若い男が、当時、試験が行われていた教室に入ろうとし、取り押さえようとした60歳の男性教員が上半身を複数回切りつけられてけがをしました。
侵入したのは17歳の男子高校生で、殺人未遂の疑いで逮捕されたそうです。
 学校施設では、2001年の大阪の池田小学校で起きた刃物を使用した殺傷事件以降、危機管理マニュアルの作成やサスマタの配備、防犯カメラの設置等、防犯対策の強化が進んでいますが、予算の関係で難しい所や、また校門が開かれ侵入が容易になりやすい時間帯を狙われる可能性はあります。
 もし不審者が校内に侵入したり、生徒等に危害を加えようとした場合、生徒を避難させたり、警察が駆け付けるまでの不審者の足止めが必要な場合に備えて、教職員でも最低限対応できるように、サスマタ等を使用した防犯訓練を行っている所は多いと思います。
 しかし、昨今増え続けている凶悪販売への対策としてサスマタだけでは不安なため、学校施設へ防犯・護身用品の備えを検討してはいるが、何を買ったらいいか分からない…
 そんなお悩みを解消すべく、実際に日本全国様々な教育機関において、防犯グッズとして装備されている実績のある防犯・護身用品を紹介します!

不審者から守るために役立つ商品

サスマタに追加して、学校施設で備えておくべき防犯・護身用品をご紹介!
下記の商品をまとめた、教育機関専用のお得なパッケージ販売も行っています。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
【教育機関専用】防護用品6点パッケージ

催涙スプレー

短時間で高い効果を得られ、過剰防衛にもなりにくい、画期的な護身用品
 催涙スプレーは、相手の手の届かない範囲から使用でき、また使用方法も相手に向かって噴出するだけというシンプルな動作の為、相手との体格差を気にせず使用できます。
 また当店取り扱いの催涙スプレーは唐辛子成分で出来ているため、アレルギーなどを持っていない限り、後遺症の心配はありません。
 催涙スプレーが顔周辺に少しでも付着すれば十分に効果が期待でき、付着した際の効果も1~2時間程度続くので、催涙スプレーを噴射された相手がすぐに反撃してくるような危険性も低いです。

特殊警棒

高強度に鍔までついて、誰もが認める一品
 警棒は、サスマタと比べるとリーチは短いですが、収納された状態から振り出すと2倍~3倍ほどの長さになるので、相手に向かって構えるだけでも威嚇効果を発揮します。また鍔付き警棒は、刃物を警棒で受けた時に手を守ることを考慮した作りとなっております。
 サスマタを持っている人が相手を取り押さえ、警棒を持っている人が相手の武器を叩き落とすなど、連携して使用する事でさらに効果を発揮します。

防刃用品

相手が刃物を持っていても負傷率を下げられる防刃用品
 刃物を持った相手と正面から対峙した場合、人は反射的に両手で防御行動を取ったり、刃物を掴もうする事が多いです。
 その為、防刃グローブや防刃スリーブ等で、腕の保護を重点的にすれば、刃物による攻撃に対して、対応できる可能性はかなり上がります。

防護盾

身を守りつつ、相手の警戒もできる透明な防護盾
 不審者などの攻撃から身を守ることのできる防護盾。基本は身を守ることが優先ですが、場合によっては、防護盾を使って体当たりすることも有効です。
 ポリカーボネート素材は、樹脂製なのでとても軽量ですが、強化ガラスよりも強固で、透明なプラスチックの中で最高クラスの強度を備えているため、ハンマーでたたいても割れません。また耐衝撃以外に、耐熱性にも優れています。透明で視野が狭くならないので、盾を構えている状態でも相手の行動を警戒しやすいです。

お得なセット販売をご希望の方へ

教育機関専用のお得なパッケージ販売も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
【教育機関専用】防護用品6点パッケージ

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密室の電車での殺傷事件から身を守るには?最も有効な対策を紹介

つい先日に起きた大阪にある駅内での刃物の事件、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件、東海道新幹線での殺傷事件など、密室の列車内での事件に震える思いをした方も多いのではないでしょうか。
また、事件報道がトラウマになり、しばらく電車に乗れなくなってしまったという方も…。
今後も起こる可能性が高い列車内での事件について、遭遇した時の適切な対策や注意点をしっかり確認しておきましょう。

電車に乗る時やホームで気をつけること

まず、ホームではスマホなど「ながら歩き」は厳禁。ながら歩きをしている人は画面に集中しているので、犯人のターゲットにされやすいです。

また、乗車前のホームでも気を許さないようにして、さりげなく不審者がいないかどうか全体をチェックしておきましょう。

乗車位置は一番先頭は避けた方が良いです。どうしても先頭になってしまう場合は、乗車口とある程度の距離を取るようにして、前後左右の視界を確保しておきましょう。
なお、仕事によっては難しいかもしれませんが、コアタイムなどできるだけ混雑する時間帯を避けることも重要です。

非常通報ボタンや消火器の場所を確認

非常通報ボタンや消火器は、一般的に1車両につき1~2ヶ所の設置です。

乗降口やドアの近く・連結部分辺り・優先席付近に設置されていることが多いので、通勤通学など電車に乗っている時に、実際に非常通報ボタンや消火器の位置を自分の目で確認しておきましょう。

なお、消火器は剥き出しの場合と、優先席の下に仕舞ってある場合があるので注意が必要です。

非常通報ボタンの正しい使い方

非常通報ボタンは車掌に緊急事態が起こっていることを伝えられるもので、インターホンのような仕様が特徴。

しかし、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件で、非常通報ボタンは何度も押されていたものの、車掌が呼びかけても乗客が応じなかったため、何が起こっているのか把握するまで時間がかかってしまったという経緯があります。

車内で異変が起こった時は速やかに非常通報ボタンを押して、マイクに向かって具体的に何が起こっているのかを車掌に伝えるよう努めましょう。

消火器の正しい使い方

日本の電車は溶けにくく火災に強い素材で作られており、急激に燃え広がることのないよう設計されています。

車内で火災が起こったら、まずは隣の車両へ逃げることが大切。
全員逃げ終わった時点で車両間の扉を閉めることで、燃え広がりや煙の充満を防げます。

実際に消火活動を行う場合は、火種まで7~8mほど近づいて、黄色の安全ピンを外して、ホースを火元に向けてレバーを押して噴射します。
ただし、爆発物など火元に近づくと逆に危険な場合もあるので、「①まず隣の車両に逃げる」「②隣の車両で、非常通報ボタンを押す」「③どうしても消火する必要がある場合は消火器を使う」の順番で対処するようにしましょう。

電車内で事件に遭遇したら

それでは、実際に事件に遭遇した時の対処方法や注意点・日用品の使い方を紹介します。

何よりもまず逃げる・車両を移動する

防犯知識の基礎でもあるように、「とにかく隣の車両へ移動する」「犯行現場からできるだけ離れる」が最初にすることです。
非常通報ボタンを押すのは、隣の車両に逃げてからでOKです。
パニックになってなかなか進まない場合に自分の近くに非常通報ボタンがあれば、すぐにボタンを押してマイクを通して車掌に状況を伝えましょう。

防刃バッグなど防犯グッズを使う

防刃グッズは、バッグや手袋・Tシャツやブルゾン・ジャケットなど様々な種類が展開されています。

通勤用のバッグを防刃バッグにすることで、ナイフなど刃物で切りかかられてもバッグを盾にできます。犯人の気を逸らして被害を食い止めながら、逃げ道を探しましょう。

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身を守るための傘の正しい使い方

傘や折り畳み傘を持ち歩いていた場合は、閉じたままの状態で警棒のように振り回して犯人の気を逸らすことができます。

また、至近距離で犯人と対峙している時は、折り畳み傘・傘は開かずに、閉じたまま手首から肘に貼り付けるようにして持ち、ボクシングのディフェンスのような形で盾にして、犯人からの攻撃を防ぎます。

刃物を振り回す犯人に対峙したら

近距離でナイフなど刃物を振り回す犯人に対峙した時のために、必要な3点の知識を厳選しました。何よりも逃げることが大切ですが、犯人が襲いかかってきた時に自分の身を守るポイントも把握しておきましょう。

身体の中心(正中線)と首周りを守る意識で

犯人からの攻撃をガードする上で一番大切なのは、の中心(正中線)に集まっている急所と首周りを守ること。

バッグやジャケット、閉じた傘を振り回して、とにかく急所への攻撃を逸らします。犯人のやる気を逸らして抵抗しながら距離を取って、できるだけ犯人から離れるようにします。

刃物を振り回す人は下半身のガードが緩い

刃物を振り回す犯人の意識は上半身に集中しているため、下半身のガードが甘くなっていることを知識として覚えておきましょう。

また、あまり犯行に慣れていない犯人の場合は、刃物を振り回すと大振りになることが多いです。大振りに刃物を振り下ろしている間に、サッと身を屈めて犯人の下半身の横をすり抜けるように走って逃げることで助かるケースもありますよ。

転んだらすぐ立ち上がる!しゃがむのはNG

逃げている最中や犯人と対峙している時に、恐怖でしゃがみ込んでしまうのは絶対にNGです。犯人が攻撃しやすくなり、ターゲットになってしまうことも。

逃げる途中でしりもちをついたり転んでしまった場合も、すぐに立ち上がるように意識しましょう。

まとめ

列車内でも防犯の基本の「とにかく逃げる」「犯人を倒そうとしない」が有効です。
自分の持ち物の使い方や、身を守る際の防御ポイントを押さえておくだけで対処しやすくなります。
「防犯グッズのボディーガード」では、防刃グローブなど防刃グッズも取り揃えております。護身用品も上手に活用しながら不測の事態に備えましょう。

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