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不審者に狙われやすい人の特徴は?狙われにくくするポイントを解説

不審者情報は、報道番組やSNSなどで耳にする方も多いでしょう。
不審者に狙われやすい人には、共通した特徴があることをご存じでしょうか?
今回は、不審者に遭いやすい人の特徴や、不審者に狙われないための対策、もし遭遇してしまった場合のために持っておきたい防犯グッズについてご紹介致します。

不審者に狙われやすい人の特徴

不審者に狙われやすい人の特徴について説明致します。
ここでは特に狙われる可能性のある外見的特徴を3つご紹介します。

一人で行動をしている

仕事終わりに一人で帰宅する女性の方も多いでしょう。暗くなってくる時間帯からは、不審者は現れやすく、一人で行動している女性は狙われる確率が高くなります。特に、22時から深夜0時までの間は性犯罪が起きやすいですので、帰宅が遅くなった際は注意が必要です。

警戒心が薄い様子の人

警戒心が薄い様子とは、スマホを触りながら、音楽を聴きながらの「ながら歩き」をしていたり、ゆっくり歩いている様子などが当てはまります。
不審者には、「警戒心が薄そうだ」と判断され、狙われる可能性が高くなります。

動きにくそうな服装をしている

動きにくそうな服装というのは、スカートやハイヒール、ブーツ、サンダルなどを身に着けている人です。そのような場合、逃げづらいことを不審者は知っているため、ターゲットにされやすくなってしまいます。
特に、仕事でオフィスカジュアルやスーツが指定されている方は、スカートやヒールを履く方も多いかと思います。性犯罪に巻き込まれないためにも、帰宅時だけ着替えるなど、狙われない工夫が大切です。

不審者に狙われないためには、一人で行動しないこと

不審者に狙われないためには、「一人で行動しないこと」です。
誰かと行動しているだけで、不審者に狙われる可能性はぐっと低くなります。
男性と一緒に歩いている女性に、不審者が狙うことはあまりないかと思います。
しかし、常にだれかと一緒に行動することは難しいですよね。次の項目では「一人で行動しないといけない場合」についてご紹介致します。

どうしても一人で行動しないといけない場合

常にだれかと一緒に行動することは難しいという方がほとんどでしょう。一人で行動する際に、意識してほしいポイントをご紹介致します。

警戒心を持って行動する

警戒心が薄い人は、不審者に狙われやすいと説明しました。警戒心がある行動とは、「ながら歩き」はやめて、常に周囲の状況に気を配り、きびきび歩くことです。

服装に気を付ける

動きにくそうな服装をしている方は、不審者に狙われた場合、逃げづらくなってしまいます。
一人で行動しなければいけない場合は、ボトムスや、スニーカーに履き替えるなど、動きやすい服装にしましょう。

人通りが多い道を選ぶ

人通りが少ない場所や暗くて狭い場所は避けるようにしましょう。人通りが多い道や大通りを歩いたり、街灯が多く夜道でも明るい道を選んで行動しましょう。

もしもの時の防犯グッズ

万が一、不審者に遭遇してしまった場合、どのように行動すればいいのでしょうか。
そして、持っておきたい防犯グッズについてご紹介致します。

不審者に遭遇した時は逃げることを優先

その場からすぐに逃げましょう。声が出そうであれば、大声で助けを呼びましょう。
不審者がターゲットを追いかけることをあきらめる距離は約20メートルほど言われているため、逃げることが大切です。

防犯ブザーを鳴らす

防犯ブザーは、声の代わりとなり、周囲に危険を知らせてくれるアイテムです。実際に不審者に襲われてしまうと声が出なかったという意見もあるため、防犯ブザーを持っておくことはおすすめです。
また、防犯ブザーをカバンの見える位置に付けておくことで、防犯意識の高さをアピールでき、犯罪抑制効果もあります。

●防犯ブザーの商品一覧

催涙スプレーを噴射する

不審者に襲われてしまった場合には、不審者の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。相手の目や口元に向けて刺激物を噴射することで、逃げるための時間を確保できます。
注意点は、不審者以外の人に噴射しないようにしましょう。場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として、不審者だけに使うようにしましょう。

●催涙スプレーの商品一覧

スタンガンで威嚇して逃げる

スタンガンは、放電音や放電光で威嚇効果があります。不審者がひるんでいる間にその場から逃げましょう。スタンガンは、電流を使って犯人の動きを封じる危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。

●スタンガンの商品一覧

まとめ

不審者に遭いやすい人の特徴や、不審者に狙われないための対策、もし遭遇してしまった場合のために持っておきたい防犯グッズについてご紹介致しました。
不審者に狙われやすい人の特徴に当てはまらないように日頃から心がけましょう。一人で行動する場合は、警戒心を持ち、動きやすい服装にするだけでも、狙われにくくなるでしょう。また、防犯グッズも持ち歩くことで安心にも繋がります。

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ひったくり被害に遭わないための防犯対策

ひったくりの事件やニュースを聞いたりはするけど、自分は被害に遭わないだろうと思っていませんか?ひったくり被害に遭う可能性は誰にでもあります。いつ、どこで遭うか分からないため、日ごろから意識することが大切です。
どんな人が被害に遭いやすいのか、どうすれば防げるのか、もし被害に遭ってしまったらどうすればいいのか、ひったくりについてご紹介致します。

ひったくりは年間どのくらい起きているのか

ひったくりの認知件数は、年々減少傾向です。令和3年の認知件数は544件です。
そのうち、大阪府におけるひったくりの認知件数は100件。この数字は残念ながら、全国でワースト1位です。

令和元年 令和2年 令和3年
認知件数(件) 1,552 877 544
警察庁「令和3年の刑法犯に関する統計資料」より(40P参照

ひったくりの被害者は7割以上が女性


ひったくりの被害者は、女性の方が7割以上と毎年同じような構成率となっております。
しかし、男性の方でもひったくり被害は起きているため、油断は禁物です。
年齢別では、20歳代と60歳代以上が多く被害に遭っています。

令和元年 令和2年 令和3年
認知件数(件) 1,552 877 544
うち女性被害 1,159 674 412
構成率(%) 74.7 76.9 75.7
警察庁「令和3年の刑法犯に関する統計資料」より(40P参照)

ひったくりはいつ起きやすいのか

ひったくり被害が最も多い時間帯は、20時から22時までの間(15.1%)、次に18時から20時までの間(13.4%)となっています。また、18時から24時までの間で見てみると40.9%と半数近くを占めており、仕事終わりなどの帰宅途中に狙われることが多いようです。
そして、給料日後に銀行やコンビニATMでお金を下した後の周辺の道は注意です。財布にお金が入っていることを狙ってくる可能性が高いためです。

歩道のない夜道が危険

ひったくり被害は夜間に多く発生しております。ひったくりの手口で多いのは、道路上でバイクや自転車に乗った人から、勢いよくカバンを盗られるケースです。
夜間に帰宅する場合は、人通りが少なく暗い道は避けて、明るく歩道のある道を選んで帰宅するようにしましょう。

「ながら歩き」に注意

帰宅中にスマホを触りながら、音楽を聴きながら、など「ながら歩き」していませんか?
こういったスキを狙ってカバンが盗まれてしまいます。

ひったくりの防犯対策・防犯グッズ

ひったくりは、特に女性が狙われやすく、夜間に発生しやすいという傾向が分かりました。
ひったくりに狙われにくくするために、どのような対策を行えばいいのかご紹介致します。

歩行中の防犯対策

歩行中の防犯対策として、下記の点を意識して行動してみましょう。
●カバンは車道と反対側の手に持つ。
●歩道がある道を歩き、車道から離れた建物側を歩く。
●ながら歩きをしないようにする。
●時々後ろを振り返り、不審者がいないか確認する。
●後ろからバイクの音が聞こえた時は警戒する。
●ショルダーバッグはたすき掛けにする

自転車に乗っているときの防犯対策

自転車で走行中に、カゴに入れたバッグが狙われることもあります。自転車の場合、カゴにひったくり防止ネットをつけることが効果的です。
・ガードネット

ガードネット


自転車やバイクのカゴなどに使用できる合成ゴム製のガードネットです。
付属のフックをカゴにひっかけるだけで、簡単にひったくりなどの対策ができます。

荷物をハンドルにかけるのは危険

カバンの取っ手や、荷物をハンドルにかけている方がいますが、ひったくりに遭った際に、その反動で自転車のハンドルが引っ張られて転倒し、けがや事故に繋がってしまう可能性があります。
荷物をハンドルにかけるのは危険なのでやめましょう。

ひったくり被害にあってしまったら

ひったくり被害に遭ってしまったら、どうすればいいのでしょうか。
カバンには、貴重品やお金、自宅の鍵などが入っているため、どうにかして取り返したいと思いますが、自ら犯人を追いかけるのは、力や体力がないと難しいかと思います。
とにかく大切なのは、犯人の特徴(顔の特徴、身長、体型、服装、使用車両など)を覚え、周りに人がいれば助けを求めましょう。そして、なるべく早く110番通報することです。この素早い連絡が、犯人逮捕の可能性を大きくします。

まとめ

どんな人が被害に遭いやすいのか、どうすれば防げるのか、もし被害に遭ってしまったらどうすればいいのかなど、ひったくりについてご紹介致しました。
ひったくりは、女性が狙われやすく夜間に発生しやすいため、帰宅時は特に注意が必要です。防犯意識を持って、ひったくりを予防しましょう。

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