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雨の日は空き巣が増加!被害に遭わないための対策

梅雨の時期や雨の日は、湿度が高くじめじめしてなにかと過ごしにくいですよね。
また、雨の日は空き巣が増加しやすいとされていて、防犯対策が大切です。
なぜ雨の日に空き巣が増えるのか、空き巣被害に遭わないための防犯対策・防犯グッズを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

雨の日に空き巣が増加する理由とは

雨の日に空き巣が増える大きな理由として、以下の三つが挙げられます。
  • 傘をさしているため顔を隠すことができる、または顔をあまり見られない
  • 雨音で自分の足音が気付かれにくい
  • 雨音で窓ガラスを割る音が聞こえにくい など

雨の日に傘をさすことは不自然ではないため、顔を隠すことができます。
また、雨は音を吸収する作用があるため、大きな音も聞こえにくくなります。
そのため雨の日は空き巣にとって犯行に及びやすいのです。

空き巣被害に遭わないための防犯対策・防犯グッズ

ここからは空き巣被害に遭わないための防犯対策や防犯グッズを紹介します。
ぜひ取り入れていただき、空き巣被害に遭わないための対策を行いましょう。

戸締りをする

空き巣の侵入手口として最も多いのは、住人の無施錠による窓や玄関からの侵入です。
そのため窓や玄関の戸締りを徹底するだけでも、立派な防犯対策の一つです。
数分家を空ける場合や窓を開けたまま外出する場合でも、きちんと戸締りして出掛けるようにしましょう。

庭やベランダの見通しを良くする

空き巣は庭やベランダから侵入する場合があるため、見通しが良くなるようにしておきましょう。
庭やベランダに背の高い植物や大きなモノがあると、隠れることができたり2階に侵入するための足場になったり、空き巣に都合のいい場所を作ってしまいます。

窓ガラスに防犯フィルムを貼る

防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。
空き巣の侵入手口の一つとして窓ガラスを割って侵入する「ガラス破り」があります。
雨の日は窓ガラスを割る音が聞こえにくくなるため、空き巣にとっては絶好のチャンスです。
しかし、防犯フィルムを貼っていることで窓ガラスがなかなか割れにくければ、空き巣は侵入を諦めるでしょう。

窓に補助錠を設置する

補助錠は、窓に元々ある錠とは別に補助として取り付ける錠のことで、取り付けが簡単なものも多く取り入れやすいです。
補助錠を設置することで、時間が勝負の空き巣は窓を開けることに時間がかかり、侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠の取り付け場所は、サッシの下部より上部がおすすめです。
上部だと外側から見つけづらく、わずかでも空き巣に時間をつくらせることができます。
注意点として、施錠が面倒になってしまい途中で使わなくなってしまうことです。
外出の際は必ず補助錠も施錠するようにしましょう。

侵入防止アラームを設置する

侵入防止アラームは、本体とマグネットが離れた際にアラームが鳴り響く設定になっているため、窓に設置することで開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。
また、窓だけでなく開けられたくない机の引き出しなどにも取り付けることができます。
両面テープで貼るだけでの商品もあるため、簡単に設置できます。

センサーライトを設置する

センサーライトは、人などの動きを感知すると自動的に点灯し、周囲を照らしてくれるアイテムで、配線が不要の製品も多いので取り入れやすいでしょう。
雨の日の夜は、街灯が点いていない家は空き巣にとって周囲に気付かれにくいため絶好のチャンスです。
センサーライトをベランダや玄関などに設置しておくことで、住人が空き巣の存在に気付くきっかけや、空き巣に心理的なプレッシャーを与えることができ、犯行を諦める可能性が高くなるでしょう。

防犯カメラを設置する

防犯カメラを目立つ場所に設置することで空き巣は犯行を諦める可能性が高くなります。
万が一、犯罪が発生した場合には重要な証拠になり、迅速な犯人の特定・逮捕につながるでしょう。
また、防犯カメラには人の動きが検知されると録画をしてくれるものや、スマホに通知してくれる製品などもあります。

まとめ

以上、雨の日に空き巣が増える理由と空き巣被害に遭わないための防犯対策を紹介しました。
雨の日は傘で顔を隠すことができ、雨音で犯行が気付かれにくいため、空き巣にとって好都合な日です。
今回ご紹介した防犯対策の戸締りと庭やベランダの見通しを良くするという点は、すぐに実行できるでしょう。
また、空き巣はいつ狙われるか分からないため、日頃から防犯対策は必要です。
今回ご紹介した防犯対策や防犯グッズを取り入れて「防犯意識の高い家」を目指しましょう。

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女性が知っておきたい雨の日の防犯対策

雨の日の外出は洋服や手荷物が濡れないように傘を差さなければいけないため、憂鬱と感じる方も多いでしょう。
また、傘を使用することで視野が狭くなってしまい「ひったくり」や「不審者」の気配に気付きにくくなります。
防犯意識を高めるためには、周囲に危険がないか気を配ることが大切です。
この記事では、雨の日の防犯対策や、おすすめの防犯アイテムについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

雨の日|外出時の防犯対策

雨の日は傘を差して外出する方も多いでしょう。
柄物の傘の使用で視界が悪くなったり、雨音で周囲の音が聞こえにくくなったりすることで、ひったくりや不審者に襲われる危険性が高まります。
雨の日はいつも以上に周囲に危険がないか気を配るように心がける必要があります。
まずは意識してほしい防犯対策を5つ紹介します。

ながら歩きはしない

ながら歩きは周囲の意識が薄まるため、不審者から狙われやすくなってしまいます。
スマートフォンを操作しながら、音楽を聴きながらなどの「ながら歩き」は危険なのでやめましょう。
また、ながら歩きによる事故は日常的に多発しているため、日頃からしないように意識しましょう。

ときどき振り返って周囲を確認する

不審な人物がいないか、傘を上げて広い視野で後方をときどき確認しましょう。
雨には音を吸収する作用があり、人が近づいてきても気配に気付けないことがあります。
ひったくりやストーカーなどが、あなたを狙っている可能性があります。

視界の良い傘を選ぶ

ビニール傘や一部が透明になったデザインなど、視界が良い傘をさしましょう。
すべてが柄物の傘は周囲が見にくくなり、周囲の異変にも気づきにくくなります。
最近では模様入りのビニール傘など、さまざまなデザインが販売されています。

手荷物はなるべくコンパクトにする

雨の日は傘をさすため、荷物が多いと手がふさがってしまい動きづらくなります。
手荷物はなるべくコンパクトにまとめましょう。
両手が使える斜め掛けのショルダーバックがおすすめです。

バイクや自転車に注意する

バイクや自転車が後ろから近付いてきた際は「ひったくり」に注意しましょう。
雨音や傘で、音や視界が悪く後ろから近付いてきたバイクなどに気付きにくくなります。
ひったくり対策として、カバンや荷物は車道と反対側に持つように意識しましょう。

襲われてしまった時に持っておきたい防犯アイテム

この章では、ひったくりや不審者に襲われてしまった時に持っておきたい防犯アイテムを紹介します。
雨の日だけでなく日頃からの防犯対策として持ち歩いてもいいでしょう。

防犯ブザー

充電式 防犯ブザー L009 ホワイト

防犯ブザーは、声の代わりとなり周囲に危険を知らせてくれるアイテムです。
実際に不審者に襲われてしまうと声が出なかったという意見もあるため、防犯ブザーは持っておきましょう。
製品によって音の大きさが異なるため、dB値の高いものがおすすめです。
また、防犯ブザーをカバンの見える位置に付けておくことで、防犯意識の高さをアピールでき、犯罪抑制効果もあります。

催涙スプレー

不審者に襲われてしまった場合、不審者の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。
相手の目や口元に向けて刺激物を噴射することで、逃げるための時間を確保できます。
注意点は、不審者以外の人に噴射しないようにしましょう。
場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として、不審者だけに使うようにしましょう。

スタンガン

ミニスタンガン JOLT 充電式 ピンク

スタンガンの放電時の光と音を相手に見せて威嚇し、相手が怯んでいる隙を狙って逃げましょう。
スタンガンは、放電して相手の動きを封じる危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。
しかし、接触させて放電することは、相手に近づく必要があり危険を伴うため、最終手段にしましょう。

まとめ

以上、雨の日の防犯対策や、おすすめの防犯アイテムについて紹介しました。
ながら歩きをやめて、時々後ろを振り返ってみるだけでも防犯力は高まるでしょう。
また、柄物の傘から視界の良いビニール傘にすることで周囲の状況が把握しやすくなります。
万が一、ひったくりや不審者に襲われてしまった際は、今回ご紹介した防犯ブザー、催涙スプレー、スタンガンなど持ち歩くことがおすすめです。
ぜひ取り入れていただき雨の日も安心して過ごしましょう。

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