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通り魔に遭遇|日頃から持ち歩きたい防犯グッズ

面識もない通りすがりの不特定の人に危害を加える「通り魔」は、いつどこに現れるか分かりません。2024年に入ってから、刃物を使用した通り魔的な事件が多発していることをご存知の方も多いと思います。
通り魔の心理や、通り魔に遭遇しても狙われないようにするための防犯対策・持ち歩きたい防犯グッズ。万が一、通り魔に襲われた場合どういった行動をとればいいのかご紹介致します。

通り魔の心理とは


通り魔事件の犯人は、どのような心理で犯行に及ぶのか、簡単にご説明致します。

家庭や社会に強い不満を抱いている

通り魔の多くは、家庭や社会などに対し、強い不平や不満を抱いている傾向があります。
そして、特定の誰かを狙うのではなく、人の多く集まる場所で「誰でもよかった」と、犯行に及ぶ傾向が多いです。

自らの命を絶つことを目的としている

通り魔は、自分の境遇に不満を抱くあまり、他者への怒りとともに、大きな絶望も感じています。
しかし、自ら命を絶つことは恐怖を感じるため、殺人事件を引き起こし、死刑を求刑されることを望んでいる傾向があります。

注目を浴びるため

通り魔は、テレビやSNS、マスコミを騒がせたい、周囲の注目を浴びたいといった「孤独感」や「自己顕示」などの心理によって、犯行に及ぶ傾向があります。
注目を浴びたいがために、人の多く集まる場所や、昼夜関係なく事件が起こる可能性があることを認識しましょう。

通り魔に狙われないための防犯対策

まずは通り魔に遭遇してもターゲットにされないことが重要です。
そのために日頃からできる防犯対策をご紹介します。

ながら歩きをしない

通り魔は、ターゲットを決めずに犯行に及ぶため、警戒心が薄そうな人を狙います。
警戒心が薄い人とは、スマホを触りながら音楽を聴きながらの「ながら歩き」をしていて、周りの異変に気づけない人です
隙を見せないためにも、外出中は警戒心を持って行動しましょう。

出来るだけ動きやすい服装をする

通り魔に狙われないためにも、日ごろから動きやすい服装にしましょう。
また、万が一襲われた際も、走りやすいボトムスやスニーカーがおすすめです。

人の多い場所には注意する

前述の項目でも述べた通り、注目を浴びたいがために、人通りの多い場所で犯行を起こしやすい傾向があります。
人が多く集まる場所では、特に、警戒心を持って行動しましょう。

日頃から持ち歩きたい防犯グッズ

万が一、通り魔に遭遇した、襲われたという時に使用できる、日頃から持ち歩きたい防犯グッズをご紹介致します。護身用品を所持する前には念のため最寄りの警察署へ最初にご相談されることをおすすめいたします。

防犯ブザー



防犯ブザーはカバンに気軽に装着できます。そして、防犯意識の高さを周囲にアピールできるので、犯罪抑制効果を期待できます。
通り魔に襲われてしまったときは、いざというときに声の代わりとなり、危険を周囲に知らせてくれます。

催涙スプレー



催涙スプレーは、相手の目や口元に向けて刺激物を噴射し、逃げるための時間を確保するための防犯グッズです。通り魔に襲われてしまった場合には、通り魔の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。
注意点は、通り魔以外の人に噴射しないようにしましょう。場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として使うようにしましょう。

防刃・防刺商品



当店取り扱いの防刃(防刃)・防刺(ぼうし)商品は、見た目は通常と変わらない手袋や服ですが、刃物への耐性があり「切れない」「刺せない」ものを指します。
人は何かを向けられた時、とっさに手で掴もうとしたり、ガードしようとしがちです。
もし、刃物に切り付けられたとしても、防刃グローブをしていたり、防刺素材の服を着ておくことによって、素手の時よりも手を負傷することが減り、致命傷を防ぎ、その場を回避できる可能性が高まります。

警棒



警棒は、警察官や警備員が所持しているイメージですが、警棒の購入は誰でも可能であり合法です。万が一の時に、自宅や会社に備えておくことも可能です。
注意点は、防犯用・護身用目的で普段から所持することは、場合によっては軽犯罪法違反に触れてしまう恐れがあります。腰に身に着けたりしていると、違反になり没収されしまう可能性もあるため、カバンにしまえる小型タイプを携帯するのも一つの手かもしれません。

通り魔に遭遇した時どうすればいい?

万が一、通り魔に遭遇した時や、自分が狙われてしまった場合、どうすればいいのかご紹介致します。

その場からすぐに逃げる

一番にとるべき行動は、「すぐに逃げる」ことです。
目の前で刃物を振り回している場面など、突如想像もしていないことが起こると、どうしても脳の認知が遅れ、その場に立ち尽くしてしまいがちですが、危険を察知したらとにかく逃げることを考えましょう。

重い荷物など迷いなく捨てる

逃げる際に、荷物があって動きにくかったり、走りにくいと感じた場合は、自分の命を守るためにも、荷物は捨てて逃げましょう。

具体的な言葉で助けを求める

通り魔事件に巻き込まれた場合、周囲に助けを求めることが大切です。
その際は「警察を呼んでください!」など、具体的な言葉で叫びましょう。ただ悲鳴を上げているだけでは、周囲の人も何が起こっているのか分からないためです。

防犯グッズを活用する

最終手段として、ご紹介した防犯グッズを使用しましょう。
その場合は、催涙スプレーや防刃グローブ、警棒が役に立つでしょう。

まとめ

以上、通り魔の心理の説明や、通り魔に遭遇しても狙われないようにするための防犯対策・持ち歩きたい防犯グッズ。万が一、通り魔に襲われた場合どういった行動をとればいいのかご紹介致しました。
いつどこで巻き込まれてしまうか分からないため、日ごろから警戒心を持って行動することが大切です。

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持ち歩きにおすすめの護身用アイテムをご紹介

 殺人事件や、不審者、ストーカーなど物騒な事件が、毎日、日本のどこかで起きています。事件に巻き込まれて、危害を加えられないために日頃からシミュレーションし、準備しておくことが大切です。
 こちらの記事では、自分の身を守るための持ち歩きにおすすめな防犯グッズをご紹介致します。

防犯グッズを選ぶ際のポイント

 防犯グッズは沢山販売されており、何を持ち歩けばいいのか分からない方も多いはずです。防犯グッズを選ぶ際のポイントをご紹介致します。

違法にならないか確認する

 防犯グッズは、自宅に置いておくことは問題ないのですが、護衛用に持ち歩くとなるとグッズによっては軽犯罪法にあたる場合があります。

軽犯罪法の中に、「該当する者は、これを拘留又は科料に処する。第一条・二 正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」という項目があります。

 警察に所持が見つかったとしても、注意で終わることがほとんどですが、絶対に大丈夫とは断言できないため、法に触れないためにも、相手に危害を与えず威嚇するだけのグッズを探してみましょう。
 心配な方は、事前に警察に相談することも良いでしょう。

持ち歩きやすいもの

 護身用に持ち歩くための防犯グッズなので、大きすぎたり、重たすぎたりするものは避けましょう。通販サイトで購入する際は、実物が見られないため、サイズや重さを確認してから購入し、毎日身に着けられるものを選びましょう。

いざというときに使いやすいか

 防犯グッズを身に着けているだけで安心してはいけません。万が一、自分の身に危険が迫ったときに、防犯グッズを活用できなければ持ち歩く意味がありません。
購入前に簡単に操作できそうか説明を確認し、自宅でも練習し使いこなせるような防犯グッズを選びましょう。

おすすめの防犯グッズ

 上記のポイントを踏まえ、おすすめの防犯グッズをご紹介致します。ぜひ、参考にしてみてください。

防犯ブザー

 防犯ブザーはカバンに気軽に装着できます、そして、防犯意識の高さを周囲にアピールできるので、犯罪抑制効果を期待できます。
いざというときに声の代わりとなり、危険を周囲に知らせてくれます。
▼ライト付き防犯ブザー L002


 ピンが抜けきるタイプの、シンプルな防犯ブザーです。表面にあるボタンを押すとライトが点灯するので、夜間に持っていると便利な商品! カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。小さな見た目とは裏腹に、結構大きな音が鳴ります。

催涙スプレー

 催涙スプレーは、相手の目や口元に向けて刺激物を噴射し、逃げるための時間を確保するための防犯グッズです。
 不審者に襲われてしまった場合には、不審者の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。
注意点は、不審者以外の人に噴射しないようにしましょう。場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として、不審者だけに使うようにしましょう。
▼ホワイトウルフ トルネード20【全日本防犯グッズ協会推奨品】

 スプレー缶とプラスチック製ホルスターが一体で、指に沿うような形状となっているので、しっかりと力を入れて噴射することができる催涙スプレーです。
 暗闇などでもホルスターの形状により噴射する向きが分かるようになっているので、いざという時にすぐに使用することができます。天然成分ですので失明や後遺症の心配はなく、安心してお使い頂けます。
▼ホワイトウルフ リップスティック型

 リップスティック型の催涙スプレーです。催涙スプレーと分かりにくいデザインなので、女性でも抵抗なく携帯できます。
 OCガスは唐辛子由来の成分の為、顔に付いた場合の効果としては刺激成分が眼や鼻、喉の粘膜に作用し長時間激しい痛みや咳、涙が止まらなくなるという画期的で頼もしい護身用品です。

スタンガン

 スタンガンは、電流を使って犯人の動きを封じる危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。
 相手の命を奪ったり、重傷を負わせることもないので、事件に遭遇した時に躊躇せずに使える安全な防犯グッズのひとつです。
▼フラッシュライト型スタンガン K-99

 スタンガンとフラッシュライトが一体化した、最新型モデルのスタンガン。放電音や放電光が強いので、威嚇効果もバッチリです。
 ライト機能で夜道に足元を照らしながら帰宅できます。万が一、不審者に襲われた場合は、ライトの明かりで目をくらませて逃げることもできます。
 電池残量がわかるインジゲーター付きで電池切れを防げます。
▼ホワイトウルフ 小型スタンガン エレキハウンド201

 握りやすく片手で簡単に操作ができ、女性にもおすすめな電池式スタンガン。安全スイッチも付いているので、誤作動を防ぎます。

まとめ

 護身用に持ち歩きにおすすめの防犯グッズをご紹介いたしました。
今回ご紹介した防犯グッズは、ほんの一部にすぎません。防犯グッズを選ぶ際のポイントを踏まえて、自分に合った防犯グッズを購入してみてください。
 また、ボディーガードでは、女性のお客様におすすめな「防犯ブザー」と「催涙スプレー」がセットになった、お得な商品も取り扱いしております! 一人暮らしが不安な方、お仕事や学校からの帰り道が不安な方などへ、特におすすめの商品です。もちろん、プレゼントとしてご購入される方もいらっしゃいます。
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