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覚えやすさが重要|子どもの防犯意識を高めるための防犯標語

小学校に入学すると、登下校や留守番など、子どもだけで行動する場面が増えていきます。
保護者としては、成長した喜びもありますが、犯罪に巻き込まれないか不安な場面も増えますよね。
子どもが犯罪に巻き込まれないためには、どのように危険なのか防犯意識を高めてあげる必要があります。
この記事では、子どもの防犯意識を高めるための防犯標語や、子どもに持たせたい防犯アイテムをご紹介致します。
ぜひ、参考にしてみてください。

防犯標語で防犯意識を高めよう

子どもの防犯意識を高めるために、保護者の口からどのように危険なのか教えてあげることが大切です。
しかし、保護者からしても何をどのように教えてあげればいいのか分からなかったりしますよね。
そこで、おすすめなのが語呂合わせによる防犯標語です。
子どもから大人まで覚えやすい語呂合わせになっています。登下校・外出時、留守番前の有名な防犯標語をご紹介致します。

登下校、外出時の約束「いかのおすし」

登下校や外出時に危ない目に遭ったとき、自分の身は自分で守らなければいけません。子どもに理解してもらうために考えられたのが、「いかのおすし」です。

  • 「いか」…知らない人には絶対について「いか」ない
  • 「の」……知らない人の車には絶対に「の」らない
  • 「お」……「お」おきな声で助けを呼ぶ
  • 「す」……危ないときは「す」ぐに逃げる
  • 「し」……危ないことがあったらおうちの人に「し」らせる

留守番する前の約束「いいゆだな」

家の中は安全な場所だと思われがちですが、留守番中の子どもを狙った犯罪は少なくありません。
被害を防ぐためには、不審者に「家に家族がいるかもしれない」と思わせることです。そのためにも、家に入る前から気を付けなければいけないことがあります。
留守番する前の約束「いいゆだな」を教えてあげましょう。

  • 「い」…いえのカギをみせない(家の鍵を誰かに見られると、留守番することがわかってしまいます。家に着くまで鍵は人から見えないところにしまっておく。)
  • 「い」…いえのまわりをよく見る(子どもの背後から押し入られないよう、家の近くに人が隠れていないか、ずっとついてくる人がいないか、家に入る前に確認する。)
  • 「ゆ」…ゆうびん受けをチェック(郵便受けがいっぱいだと、空き巣が家に誰もいないと思って入ってきてしまう可能性が高まるため、留守番前に取り込むようにする。)
  • 「だ」…だれもいなくても「ただいま!」(家の中に家族がいるように見せかけ、子どもだけで留守番していると悟られないようにする。)
  • 「な」…なかに入ってすぐ戸締り(家の中に入ったら、すぐに鍵をかける。不審者の侵入を防ぐため、玄関だけでなく家全体の戸締りを確認する。)

子供に持たせたい防犯アイテム

子どもだけで行動する場面が出てきたら、安全対策として用意しておきたいのが防犯アイテム。子供に持たせておくと安心な防犯アイテムをご紹介いたします。

防犯ブザー

握ると鳴る! 防犯アラーム ピンク AKB-207(PK)【ゆうパケット対応】

防犯ブザーは、声の代わりとなって周囲に危険なことを知らせてくれるアイテムです。大事なのはいざという時に使えるかどうか、定期的に使い方の練習を親子で行いましょう。
また、すぐに鳴らせるところに付ける、鳴らして止められるか、電池が切れたり故障したりしていないかなども確認しましょう。

omamolink

omamolinkとは、「防犯ブザー」「自動録音」「SOS発信(GPSで位置情報送信)」機能付きのお守り型高性能護身アイテムです。
普段はお気に入りのお守りや大切なものを中に入れて持ち運べ、突然襲われたり、体調が急変した等、身の危険が差し迫った時には、omamolinkの入ったカバンを振るなどの簡単な操作で、ブザーや録音、SOS発信などの機能が作動します。
omamolinkデバイスの設定や録音の保存にはスマートフォンでアプリのインストールが必要ですが、防犯や見守り機能はomamolinkデバイス単体で利用できるので、スマートフォンを持っていないお子さまに持たせる事もできます。
また、omamolinkを持つユーザーのプライバシーに配慮し、SOS発信時のみGPSで居場所を知らせる仕組みを採用しているので、中学生・高校生等、自立心が芽生え行動範囲が広がってきたお子さんや、常に居場所を知られるのは嫌と感じる方にも安心して携行して頂けるアイテムです。
非常時に作動させると、SOSを止めるまで約1分ごとに位置情報が通知され続けます。

まとめ

以上、子どもの防犯意識を高めるための防犯標語や、子どもに持たせたい防犯アイテムをご紹介致しました。
子供は頭で理解していることを、行動に置き換えることがまだ上手にできないため、言葉だけではあまり効果は期待できません。危険な状況を説明してあげて、ロールプレイなどを繰り返し行い、身体で覚えさせておくことが重要です。

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