「事件」タグアーカイブ

護身・防犯用に持っておきたい警棒の選び方|おすすめ商品もご紹介

護身用や防犯用に「警棒」の購入を考えているという方もいるのではないでしょうか?
「警棒」には、素材や長さなど様々な種類があり、どれを購入すればいいのか分からない方も多いかと思います。ポイントを抑えつつ、おすすめの警棒をご紹介致します。
また、警棒とはどのようなものなのか、軽犯罪違法にならないのかなど、ご説明致します。購入する際に参考にしてみてください。

警棒について


警棒とは、どんなものなのか簡単にご紹介致します。

警棒とは

警棒とは、棍棒の一種で、護身用具や逮捕具として使用されるものを指す。
武器として使われる棍棒が殺傷力を高める構造になっているのに対して、警棒は過度に相手を傷つけない形状をしていることが多い。かつては木製のものが主流であったが、現在ではカーボン製や金属製、強化プラスチック製、硬質ゴム製のものも使用されている。単純な棒状でなくトンファー型のものや伸縮式の特殊警棒も存在する。
引用元:Wikipedia

日本における警棒について

警察官や警備員が警棒を携帯していることが多い。
基本的には殺傷力の低い護身用具として使われるが、扱いようによっては相手を死傷させかねない、れっきとした武器ともなる。日本では、警棒の購入や所有には法的規制はないが、みだりに携帯すると違法(軽犯罪法違反など)とされる場合があり、十分な注意が必要である。なお、警察官や警備員の警棒操典では、使用に際しては過剰防衛にならないよう”首から下の部分”を、”殴る”のではなく”叩く・打つ”など、相手に与える打撃は制圧のための必要最低限とすることが指導されている。

引用元:Wikipedia

簡単にまとめると、

  • 棍棒の一種で、護身用具や逮捕具として使用される。
  • 日本では、警察官や警備員が警棒を携帯していることが多い。
  • 基本的には殺傷力の低い護身用具として使われる。
  • 扱いようによっては相手を死傷させかねない、れっきとした武器ともなる。
  • 日本では、警棒の購入や所有に法的規制はないが、みだりに携帯すると違法(軽犯罪法違反など)とされる場合があり、十分な注意が必要である。

警棒は合法?誰でも所持できるのか

扱い方によっては、相手を死傷させかねない警棒。警察官や警備員が所持できることは分かったが、防犯用・護身用に誰でも所持できるものなのか疑問に思いますよね。
結論、警棒の購入は誰でも可能であり合法です。万が一の時に、自宅や会社に備えておくことも可能です。しかし、防犯用・護身用目的で普段から所持することは、場合によっては軽犯罪法違反に触れてしまう恐れがあります。
軽犯罪法に触れないためには、警棒を所持するための正当な理由が必要ということになります。しかし、正当な理由に関しては、警察官によって対応が異なる場合があります。
違法にならないためにも、事前に相談してみることが一番安心でしょう。

警棒の選び方|おすすめの警棒もご紹介

では、様々な種類の警棒が販売されています。どれを選べばいいのか迷う方も多いでしょう。用途によっておすすめの警棒をご紹介致します。

警棒初心者・女性におすすめ|軽量のアルミ製


・軽さ重視の警棒一覧はこちら

様々な素材の警棒が販売されています。初めて警棒を購入される方、女性の方や力のない方は、一般的な警棒を使い慣れるまで非常に重く感じます。そんな方におすすめなのは、軽量化されたアルミ製です。他の素材より軽いため、長さがあっても扱いやすく、携帯して持ち歩くのにも適しています。

威力重視の警棒


・威力重視の警棒一覧はこちら

襲われたときに、しっかり威力が出せる警棒タイプです。威嚇効果も高く破壊力も高い警棒を望まれる方は、重さがある程度ある警棒を選びましょう。

刃物対策の警棒


・対刃物を想定した警棒一覧はこちら

通り魔による殺傷事件は、ナイフや包丁などの刃物で犯行に及ぶケースが多いです。刃物を持っている相手に少しでも、回避する可能性を高めるには護身用品が必要不可欠な存在です。その中でも、鍔(つば)が付いてる警棒が刃物戦も想定した護身用品で危険回避に有効です。

鍔があることによって、刃物から手を守ることを考慮した作りになっており、鍔なしとは違った効果が得られます。

FBIも採用|ASP警棒

ASPとは、アメリカ警察やFBIで採用されている一流品の高品質特殊警棒を生み出したアメリカのメーカーのこと。ASP社の警棒に採用されている素材は、「4140カスタムスティール合金」と呼ばれる、耐久性に優れた素材を採用しているのが大きな特徴です。その耐久性は、約1.5トンもあるパトカーを吊り下げても耐えることができます。

まとめ

以上、警棒とはどのようなものなのか、警棒の選び方などについてご紹介致しました。
日頃から警棒の所持を考えている方は、軽犯罪違法にならないためにも、警察へ事前に相談することが安心です。

買い物へ行く買い物へ行く

強盗が侵入した時に有効な護身用品は?

護身セット
 3月19日、広島県にあるコンビニに男が侵入し、刃物を振り回して店内にいる人にけがをさせるという恐ろしい事件が発生しました。またつい先日には福岡の質店へ男が押し入り従業員をハンマーで脅し、高級時計を奪いその後逃走するという事件が起きました。2月には札幌市にあるコンビニに刃物を持った男が店員を刺し、そのうち一人が死亡する事件も起きています。
 23年11月は、東京都の上野にある宝石店に3人組の男が押し入り、商品を奪おうとする強盗未遂事件が発生しました。さすまたを持った従業員が抵抗したことで、犯人らは何も盗らずに逃走したということです。この事件はSNSでも有名になりました。これらの事件の他にも、スーパーやデパートに不審者が侵入して無差別に人を襲うという悪質なものは頻繁に発生しています。

強盗犯などの不審者に遭遇したらどうしたら良い?

 遭遇した場合は、可能ならばすぐに避難して警察に通報しましょう。
 しかし、ただ避難し、通報するだけでは、2016年に発生した相模原障害者施設殺傷事件のように、他の職員や入所者に危害を加える可能性があるため、警察が駆け付けるまでの不審者の足止めが必要になる事もあるかもしれません。
 昨今増え続けている凶悪販売への対策としてサスマタや防犯・護身用品の備えを検討してはいるが、何を買ったらいいか分からない…
 そんなお悩みを解消すべく、実際に日本全国様々な教育機関や施設において、防犯グッズとして装備されている実績のある防犯・護身用品を紹介します!

不審者から守るために役立つ商品

さすまた

相手の動きを封じ込める武具及び捕具
 今回の事件では、さすまたを持った従業員が抵抗する様子の動画が拡散されています。
 さすまたは、柄が2-3メートルと長いため、警察が来るまでの時間稼ぎや威嚇目的で、ナイフのような小型の刃物や刀などを持った相手と距離をおいて、安全に対応することができます。
 注意点として、不審者との1対1ではさすまたを掴まれたり奪われてしまう可能性があります。
 さすまたを使用する時は、3人以上で、胸・腰回り・足などの複数個所を囲うことで、不審者の動きを封じ込めやすくなります。

催涙スプレー

短時間で高い効果を得られ、過剰防衛にもなりにくい、画期的な護身用品
 催涙スプレーは、相手の手の届かない範囲から使用でき、また使用方法も相手に向かって噴出するだけというシンプルな動作の為、相手との体格差を気にせず使用できます。
 また当店取り扱いの催涙スプレーは唐辛子成分で出来ているため、アレルギーなどを持っていない限り、後遺症の心配はありません。
 催涙スプレーが顔周辺に少しでも付着すれば十分に効果が期待でき、付着した際の効果も1~2時間程度続くので、催涙スプレーを噴射された相手がすぐに反撃してくるような危険性も低いです。

特殊警棒

高強度に鍔までついて、誰もが認める一品
 警棒は、サスマタと比べるとリーチは短いですが、収納された状態から振り出すと2倍~3倍ほどの長さになるので、相手に向かって構えるだけでも威嚇効果を発揮します。また鍔付き警棒は、刃物を警棒で受けた時に手を守ることを考慮した作りとなっております。
 サスマタを持っている人が相手を取り押さえ、警棒を持っている人が相手の武器を叩き落とすなど、連携して使用する事でさらに効果を発揮します。

防刃用品

相手が刃物を持っていても負傷率を下げられる防刃用品
 刃物を持った相手と正面から対峙した場合、人は反射的に両手で防御行動を取ったり、刃物を掴もうする事が多いです。
 その為、防刺(ぼうし)Tシャツ、防刃グローブや防刃スリーブ等で、腕の保護を重点的にすれば、刃物による攻撃に対して、対応できる可能性はかなり上がります。

防護盾

身を守りつつ、相手の警戒もできる透明な防護盾
 不審者などの攻撃から身を守ることのできる防護盾。基本は身を守ることが優先ですが、場合によっては、防護盾を使って体当たりすることも有効です。
 ポリカーボネート素材は、樹脂製なのでとても軽量ですが、強化ガラスよりも強固で、透明なプラスチックの中で最高クラスの強度を備えているため、ハンマーでたたいても割れません。また耐衝撃以外に、耐熱性にも優れています。透明で視野が狭くならないので、盾を構えている状態でも相手の行動を警戒しやすいです。

お得なセット販売をご希望の方へ

法人・施設様向けのお得なパッケージ販売も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
パッケージ商品はこちらからチェック
お問い合わせはコチラ

買い物へ行く買い物へ行く

関連記事

施設の防犯対策に!さすまたと足用のさすまたをご紹介

施設や学校によく備え付けられている「さすまた(刺股)」という道具はご存じでしょうか?聞いたことや、見たことあるけど、どうやって使うのかは知らないという方も多いのではないのでしょうか。
この記事では、さすまたについての知識や、おすすめのさすまたをご紹介いたします。

さすまたとは

刺股(さすまた)は、相手の動きを封じ込める武具及び捕具
U字形の金具に2-3メートルの柄がついており、金具の部分で相手の首や腕などを壁や地面に押しつけて捕らえる。また先端金具の両端には折り返し部分が付いており、これを対象者の衣服の袖等に絡めて引き倒す際にも利用される。
元々は江戸時代に作られた物で、暴れる犯罪者の動きを封じ込めるために捕物用として使われた。柄が長いため、ナイフのような小型の刃物や刀などを持った相手と距離をおいて、安全に対応することができる。
(Wikipediaより)

さすまたは捕まえるためのものではない

さすまたは「不審者の動きを封じ込めるための道具」です。
不審者が、刃物などの凶器を持っていたり、振り回しているのを見つけたら、まずは警察に通報しましょう。そして、警察が来るまでの時間稼ぎや威嚇目的に「さすまた」を使用します。

1人ではなく3人以上で使用する

さすまたは、3人以上で使用するのはご存じでしょうか?
不審者との1対1では、さすまたを掴まれたり奪われてしまっては効果がありません。
3人以上で使用し、胸・腰回り・足などの複数個所を囲うことで、不審者の動きを封じ込めやすくなります。

最近では「足用」のさすまたも!

さすまたと言えば、身体を覆うようなサイズのさすまたが一般的ですが、さすまたも進化しており、最近では「足用」のさすまたも販売しています。
足用のさすまたの特徴は、挟まれてしまうと自分では簡単に外せない構造になっているため、動きづらい・逃げづらい状況になり、時間稼ぎには有効です。

いざ「さすまた」を使う場面が来たときに大切なこと

さすまたが施設に備え付けられていても、実際に使ったことがない方も多いのではないでしょうか?
刃物などを持った不審者に、いきなり使ったことがないさすまたで動きを封じ込めるのはなかなか難しいものです。
せっかくのさすまたを有効活用するには、警察や警備会社が開く実技講習会に参加したり、定期的に実際の施設で訓練を行ったりしましょう。そして訓練が終了したら、良かった点・悪かった点を述べ合って共有し、次の訓練に生かすことが大切です。

さすまたをご紹介

最後に、おすすめのさすまたを紹介していきます。

伸縮式 サスマタ 握りグリップ付き



・伸縮式 サスマタ 握りグリップ付き

ステンレススチール製サスマタです。重さは約1.3kgと軽量タイプです。
スコップのような握る部分があり、持ちやすく、力を入れやすいのがポイントです。
サスマタのU字部分は取り外しができ、伸縮式なので持ち運びや保管する際に省スペースです。

軽量 サスマタ 「こない手」 長さ固定タイプ



・軽量 サスマタ 「こない手」 長さ固定タイプ


軽量のサスマタ 長さ固定タイプ 「こない手(こないで)」です。
長さ固定なので、伸ばす手間がなく、すぐに使えます。
また、壁に掛けるためのフックが付属でついてきます。※サスマタ1本につき、フックは2個付属
全長2mで、重さが約1kgの軽量タイプなので、一般的なサスマタよりも女性も扱いやすいサスマタです。

収縮式 レッグ サスマタ



・収縮式 レッグ サスマタ


レッグ(足)に使用する「さすまた」です。
収縮可能で、通常時には短くして保管、移動する事ができます。持ち手が錆びづらいステンレス。プラスチック部分にも強度の強いものを使用しています。重さは、約980g前後となります。


先端の金具付近に、先端がとがった金属がついていて、暴漢が手でつかむ事を困難にします。「返し」機構がついているので一度入れた足や手を、容易にはずせない構造になっています。

伸縮式 レッグサスマタ タイプ2 持ち手付き



・伸縮式 レッグサスマタ タイプ2 持ち手付き


握りやすい持ち手付きのレッグ(足)に使用するサスマタです。重さは約1.4kgです。
先端の拘束部分にはロック付きの金具が付いており、不審者などのターゲットの足首を狙って押しつけることによって、サスマタが足に固定され身動きがとりづらくなります。
本体の長さは約200cmまで伸ばすことができ、ロックピンにて固定します。

まとめ


さすまたについてご紹介いたしました。江戸時代から存在する「さすまた」ですが、不審者が抵抗できないような工夫がされたりと、少しずつ進化しています。ぜひ、施設や学校・職場にも取り入れてみてください。

買い物へ行く買い物へ行く

関連記事

学校施設に不審者が侵入した時に有効な護身用品は?

護身セット

学校施設に不審者が侵入した時に有効な護身用品は?

 2023年3月1日午後0時半頃、埼玉県戸田市の中学校に刃物を持った若い男が、当時、試験が行われていた教室に入ろうとし、取り押さえようとした60歳の男性教員が上半身を複数回切りつけられてけがをしました。
侵入したのは17歳の男子高校生で、殺人未遂の疑いで逮捕されたそうです。
 学校施設では、2001年の大阪の池田小学校で起きた刃物を使用した殺傷事件以降、危機管理マニュアルの作成やサスマタの配備、防犯カメラの設置等、防犯対策の強化が進んでいますが、予算の関係で難しい所や、また校門が開かれ侵入が容易になりやすい時間帯を狙われる可能性はあります。
 もし不審者が校内に侵入したり、生徒等に危害を加えようとした場合、生徒を避難させたり、警察が駆け付けるまでの不審者の足止めが必要な場合に備えて、教職員でも最低限対応できるように、サスマタ等を使用した防犯訓練を行っている所は多いと思います。
 しかし、昨今増え続けている凶悪販売への対策としてサスマタだけでは不安なため、学校施設へ防犯・護身用品の備えを検討してはいるが、何を買ったらいいか分からない…
 そんなお悩みを解消すべく、実際に日本全国様々な教育機関において、防犯グッズとして装備されている実績のある防犯・護身用品を紹介します!

不審者から守るために役立つ商品

サスマタに追加して、学校施設で備えておくべき防犯・護身用品をご紹介!
下記の商品をまとめた、教育機関専用のお得なパッケージ販売も行っています。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
【教育機関専用】防護用品6点パッケージ

催涙スプレー

短時間で高い効果を得られ、過剰防衛にもなりにくい、画期的な護身用品
 催涙スプレーは、相手の手の届かない範囲から使用でき、また使用方法も相手に向かって噴出するだけというシンプルな動作の為、相手との体格差を気にせず使用できます。
 また当店取り扱いの催涙スプレーは唐辛子成分で出来ているため、アレルギーなどを持っていない限り、後遺症の心配はありません。
 催涙スプレーが顔周辺に少しでも付着すれば十分に効果が期待でき、付着した際の効果も1~2時間程度続くので、催涙スプレーを噴射された相手がすぐに反撃してくるような危険性も低いです。

特殊警棒

高強度に鍔までついて、誰もが認める一品
 警棒は、サスマタと比べるとリーチは短いですが、収納された状態から振り出すと2倍~3倍ほどの長さになるので、相手に向かって構えるだけでも威嚇効果を発揮します。また鍔付き警棒は、刃物を警棒で受けた時に手を守ることを考慮した作りとなっております。
 サスマタを持っている人が相手を取り押さえ、警棒を持っている人が相手の武器を叩き落とすなど、連携して使用する事でさらに効果を発揮します。

防刃用品

相手が刃物を持っていても負傷率を下げられる防刃用品
 刃物を持った相手と正面から対峙した場合、人は反射的に両手で防御行動を取ったり、刃物を掴もうする事が多いです。
 その為、防刃グローブや防刃スリーブ等で、腕の保護を重点的にすれば、刃物による攻撃に対して、対応できる可能性はかなり上がります。

防護盾

身を守りつつ、相手の警戒もできる透明な防護盾
 不審者などの攻撃から身を守ることのできる防護盾。基本は身を守ることが優先ですが、場合によっては、防護盾を使って体当たりすることも有効です。
 ポリカーボネート素材は、樹脂製なのでとても軽量ですが、強化ガラスよりも強固で、透明なプラスチックの中で最高クラスの強度を備えているため、ハンマーでたたいても割れません。また耐衝撃以外に、耐熱性にも優れています。透明で視野が狭くならないので、盾を構えている状態でも相手の行動を警戒しやすいです。

お得なセット販売をご希望の方へ

教育機関専用のお得なパッケージ販売も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
【教育機関専用】防護用品6点パッケージ

買い物へ行く買い物へ行く

関連記事

密室の電車での殺傷事件から身を守るには?最も有効な対策を紹介

つい先日に起きた大阪にある駅内での刃物の事件、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件、東海道新幹線での殺傷事件など、密室の列車内での事件に震える思いをした方も多いのではないでしょうか。
また、事件報道がトラウマになり、しばらく電車に乗れなくなってしまったという方も…。
今後も起こる可能性が高い列車内での事件について、遭遇した時の適切な対策や注意点をしっかり確認しておきましょう。

電車に乗る時やホームで気をつけること

まず、ホームではスマホなど「ながら歩き」は厳禁。ながら歩きをしている人は画面に集中しているので、犯人のターゲットにされやすいです。

また、乗車前のホームでも気を許さないようにして、さりげなく不審者がいないかどうか全体をチェックしておきましょう。

乗車位置は一番先頭は避けた方が良いです。どうしても先頭になってしまう場合は、乗車口とある程度の距離を取るようにして、前後左右の視界を確保しておきましょう。
なお、仕事によっては難しいかもしれませんが、コアタイムなどできるだけ混雑する時間帯を避けることも重要です。

非常通報ボタンや消火器の場所を確認

非常通報ボタンや消火器は、一般的に1車両につき1~2ヶ所の設置です。

乗降口やドアの近く・連結部分辺り・優先席付近に設置されていることが多いので、通勤通学など電車に乗っている時に、実際に非常通報ボタンや消火器の位置を自分の目で確認しておきましょう。

なお、消火器は剥き出しの場合と、優先席の下に仕舞ってある場合があるので注意が必要です。

非常通報ボタンの正しい使い方

非常通報ボタンは車掌に緊急事態が起こっていることを伝えられるもので、インターホンのような仕様が特徴。

しかし、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件で、非常通報ボタンは何度も押されていたものの、車掌が呼びかけても乗客が応じなかったため、何が起こっているのか把握するまで時間がかかってしまったという経緯があります。

車内で異変が起こった時は速やかに非常通報ボタンを押して、マイクに向かって具体的に何が起こっているのかを車掌に伝えるよう努めましょう。

消火器の正しい使い方

日本の電車は溶けにくく火災に強い素材で作られており、急激に燃え広がることのないよう設計されています。

車内で火災が起こったら、まずは隣の車両へ逃げることが大切。
全員逃げ終わった時点で車両間の扉を閉めることで、燃え広がりや煙の充満を防げます。

実際に消火活動を行う場合は、火種まで7~8mほど近づいて、黄色の安全ピンを外して、ホースを火元に向けてレバーを押して噴射します。
ただし、爆発物など火元に近づくと逆に危険な場合もあるので、「①まず隣の車両に逃げる」「②隣の車両で、非常通報ボタンを押す」「③どうしても消火する必要がある場合は消火器を使う」の順番で対処するようにしましょう。

電車内で事件に遭遇したら

それでは、実際に事件に遭遇した時の対処方法や注意点・日用品の使い方を紹介します。

何よりもまず逃げる・車両を移動する

防犯知識の基礎でもあるように、「とにかく隣の車両へ移動する」「犯行現場からできるだけ離れる」が最初にすることです。
非常通報ボタンを押すのは、隣の車両に逃げてからでOKです。
パニックになってなかなか進まない場合に自分の近くに非常通報ボタンがあれば、すぐにボタンを押してマイクを通して車掌に状況を伝えましょう。

防刃バッグなど防犯グッズを使う

防刃グッズは、バッグや手袋・Tシャツやブルゾン・ジャケットなど様々な種類が展開されています。

通勤用のバッグを防刃バッグにすることで、ナイフなど刃物で切りかかられてもバッグを盾にできます。犯人の気を逸らして被害を食い止めながら、逃げ道を探しましょう。

商品を見る

身を守るための傘の正しい使い方

傘や折り畳み傘を持ち歩いていた場合は、閉じたままの状態で警棒のように振り回して犯人の気を逸らすことができます。

また、至近距離で犯人と対峙している時は、折り畳み傘・傘は開かずに、閉じたまま手首から肘に貼り付けるようにして持ち、ボクシングのディフェンスのような形で盾にして、犯人からの攻撃を防ぎます。

刃物を振り回す犯人に対峙したら

近距離でナイフなど刃物を振り回す犯人に対峙した時のために、必要な3点の知識を厳選しました。何よりも逃げることが大切ですが、犯人が襲いかかってきた時に自分の身を守るポイントも把握しておきましょう。

身体の中心(正中線)と首周りを守る意識で

犯人からの攻撃をガードする上で一番大切なのは、の中心(正中線)に集まっている急所と首周りを守ること。

バッグやジャケット、閉じた傘を振り回して、とにかく急所への攻撃を逸らします。犯人のやる気を逸らして抵抗しながら距離を取って、できるだけ犯人から離れるようにします。

刃物を振り回す人は下半身のガードが緩い

刃物を振り回す犯人の意識は上半身に集中しているため、下半身のガードが甘くなっていることを知識として覚えておきましょう。

また、あまり犯行に慣れていない犯人の場合は、刃物を振り回すと大振りになることが多いです。大振りに刃物を振り下ろしている間に、サッと身を屈めて犯人の下半身の横をすり抜けるように走って逃げることで助かるケースもありますよ。

転んだらすぐ立ち上がる!しゃがむのはNG

逃げている最中や犯人と対峙している時に、恐怖でしゃがみ込んでしまうのは絶対にNGです。犯人が攻撃しやすくなり、ターゲットになってしまうことも。

逃げる途中でしりもちをついたり転んでしまった場合も、すぐに立ち上がるように意識しましょう。

まとめ

列車内でも防犯の基本の「とにかく逃げる」「犯人を倒そうとしない」が有効です。
自分の持ち物の使い方や、身を守る際の防御ポイントを押さえておくだけで対処しやすくなります。
「防犯グッズのボディーガード」では、防刃グローブなど防刃グッズも取り揃えております。護身用品も上手に活用しながら不測の事態に備えましょう。

買い物へ行く

通り魔や不審者・暴漢への正しい対策|防犯の基礎知識

世界でも治安の良いことで知られている日本。
しかし、昨今は罪のない人たちを対象にした無差別殺傷事件が相次いでいます。
そこで今回は、自分の身を守るためのベースとなる防犯の基礎知識をご紹介します。
心構えや対応方法をしっかり把握して、事件に巻き込まれても冷静に対処できるようにしましょう。

防犯とは犯人を倒すことではない

防犯の基礎として一番最初に覚えておいて欲しいのは、「犯人を倒そうとしない」という心構え。
事件に遭遇してしまった時は、まずは自分の身を守ることが大切です。無駄に犯人を刺激したりやっつけようとせず、「いかに逃げるか」を最優先事項として考えられるように日頃からイメージトレーニングしておきましょう。

通り魔や不審者への適切な対処法5選

犯人がどんな武器を隠し持っているか、また、単独なのか複数なのかなど、瞬時に正確な状況を把握するのは難しいもの。緊急時こそ冷静に視野を広く保つようにすることが重要です。

①犯人に背中を見せずにその場から離れる

犯人と対峙してしまった時に一番ベストな方法は、その場から離れること。
しかし、状況によっては逃げたことによって犯人を刺激したり、目を付けられて追いかけて来る可能性があります。
そのため、最初は犯人に背中を見せずに後ずさりするようにして逃れ、犯人の様子をうかがいながら、タイミングを見てできるだけ早くその場から離れるようにしましょう。

②近くに建物があれば速やかに避難

路上で犯人が刃物を振り回している場合などは、コンビニや銀行・お店など近くの建物の中へ逃げ込みます。
路上に大勢の人がいてパニックになっていても、落ち着いて、犯人の気がこちらに向いていないタイミングで、静かに速やかに建物内へ避難しましょう。

③人通りが少ない:具体的なSOSを大声で

犯人が自分だけを狙っていたり、人が少なくて自分と犯人しかいないという最悪の状況の時は、「警察を呼んでください!」「刃物を持った男がいる!」など具体的なSOSを大声で叫ぶことが大切です。
ここでも、犯人に背中を見せずにできるだけ距離を取りながら、周りの人に何が起こっているかをハッキリ伝えるイメージでSOSを叫びましょう。

背中を見せたくなくても犯人が追いかけてきている時は、全力で走って逃げながら大声で叫んで、とにかく誰かに気づいてもらうようにします。

これについては、昔は周囲の気を引くために「火事だ!」と叫ぶと良いと言われていました。しかし、全員がスマホを持っている現代では、具体的なSOSを誰かが聞き取ってすぐに通報することで、被害が出る前に間一髪で警察が犯人を取り押さえることも多くなっています。

④犯人と近距離:服やバッグ・傘を振り回して気を逸らす

近距離で犯人と一対一で対峙してしまった時や、犯人が今にも襲いかかってくるという時など、犯人と距離が近い場合は、犯人の気を逸らしながら距離を取ります。
ジャケットやバッグ、傘などを振り回して犯人の気を逸らすことができますが、この場合でも、犯人と正面から組み合って倒してやろうという意気込みは厳禁です。

一般的に、刃物で人を襲う距離は5m、諦めるのは20mと言われています。犯人の気を逸らしながら、とにかく20m以上の距離を取れる状況に持って行くようにしましょう。

⑤貴重品より、自分の命の方が大事

最後に、「バッグなど貴重品より命の方が大事」と何回も自分に言い聞かせておきます。
バッグや財布などを守ろうとして切りつけられてしまっては元も子も無いので、どんなに大切で高価な持ち物であっても、重い荷物や足手まといになるような物はさっさと置いて逃げましょう。

日常的に実践できる防犯対策

ここからは日常生活で簡単にできる防犯対策をご紹介します。
普段の生活でちょっと意識しておくだけで意外な防犯効果があり、いざという時に役立ちます。

明るい大通りを使い、軽装がおすすめ

防犯の面から見ると、通勤や通学時など日頃から動きやすい軽装でいることを推奨します。

女性のヒールやミュール・タイトスカートなどはファッション面からは素敵ですが、歩きやすく走りやすいスニーカーやパンツの方が安心です。

また、人通りが多く、明るくて大きな通りを普段から使うようにすることも大切。自宅から駅までに使う道を、一番見通しの良い開けた通りにするだけでも防犯につながります。

通勤・通学路の交番や避難場所の把握


また、通勤・通学路にある交番や避難場所を確認しておきましょう。

暮らしている街のどこに交番があって、どこに大きな避難所があるかを把握しておくだけで安心感につながります。また、事件時に逃げ込める建物として、普段から道沿いのお店や施設などをチェックしておくことも大切です。

防犯グッズは見えるだけでも抑止効果あり

防犯ブザーや防犯ステッカーは、犯人の視界に入ることで犯行意欲を削ぐ効果があります。

子供に防犯ブザーを持たせる時は、ランドセルなど犯人の目に入る位置に付けさせるようにしましょう。

防犯ブザーはコチラ

夜道は「いつでも電話できる」アピールを

仕事や学校帰りに薄暗い夜道を歩かなければならない時は、スマホの懐中電灯を点けたりスマホの画面をONにして、「いつでも電話できる」ことを周囲にアピールすることでも防犯になります。

もちろん「ながらスマホ」は厳禁ですが、明るいスマホを持って歩いているだけで犯人のターゲットから外れることがあります。

まとめ

今回は、防犯の基礎知識をご紹介しました。
事件時は、何よりもまず「自分の身を守る」ことが最優先です。
「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
防犯の基礎知識を踏まえた上で、自分に合った防護用品や訪販グッズを生活に取り入れましょう。

買い物へ行く

電車や駅で起こる事件への対策はどうすればよいのか?

最近はコロナ緺でのストレスのせいなのか巻き込み型の事件が特に頻発しています。
その中でも普段よく利用している電車内・駅やホームでの事件が目立ちます。
つい最近だと、7月23日(日)に大阪にある駅構内で、刃物を所持した男に3人も襲われるという事件が発生しました。
多くの人が毎日のように利用している場所、そのため事件に巻き込まれる可能性はどなたもあると言えるでしょう。
ではいざ事件に遭遇してしまったときどのような行動をとれば良いのでしょうか。
一概に正解は無いのかもしれません、しかしその時に取れる行動の選択肢が多ければ多い程助かる可能性は上がると思います。
またそもそも事件に遭遇しないための心がけも効果があるかもしれません。
本稿を一つの参考にして頂けたら幸いです。

事件の被害に遭わないために

まず初めに、多くの人が毎日のように利用している場所で絶対に事件に遭遇しない、という事はとても難しいので、ここでは事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするにはどのような事が有効なのかを考えます。
事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするために有効なのは何かに集中し過ぎない事です。
普段よく電車内や駅のホームで見かける歩きスマホやイヤホンでの音楽鑑賞、読書やPCでの作業などいろんな方が何かの作業や行動に集中していることが多いです。
日常でこのように移動を楽しむのは決して悪いことではないと思います。
しかし、いざ何か周りで事故や事件が起きたりしたときに気づくのが遅れてしまうとそのまま被害を被ってしまう可能性があります。
その為これらの行動に集中しきるのではなく少し外にも気を付けてみると良いでしょう。
ほんの少しの気付きで不審者や不審物、異変が起きてもすぐに気付けるかもしれません。

普段から出来る対応策

たとえ普段から気を付けていたとしても事件や事故は予想もつかない所から遭遇するものです。
その為、普段から出来る対策は行っておきたいですね。
その中でも誰でも簡単に出来ることは「安全設備案内図」や「車内非常通報ボタン」の位置の確認です。
もしも事件に遭遇した場合、指示や対応をして下さる車掌さんや駅員さんにまず知らせる事が大事ですが、その際に使用する「車内非常通報ボタン」の位置を知っていれば、迅速に連絡が取れ対処が可能になります。
またその際とても難しいことですが、努めて冷静に報告して頂く事は担当の人が正確な情報を得るのに大きく役立ちます。
また普段から事件に備えて防犯用品・護身用品を備えるのも良いと思います。
いざという時に刃物などから身を守る為の防刃商品周りに異変を知らせる防犯ブザー、他にも様々な護身用品を駆使して対処ができればより安全に立ち回れる可能性が増えると思います。
ただその際大切なのは事件の犯人を逮捕しようとするのではなくあくまでもご自身や知人・周りの人の安全を確保するために行動することです。
決して英雄になろうとせずまずは命を守る行動を心がけてください。
危険な犯罪者から逃走することは恥ではないのです。

万が一に備える商品

■手のひら、手の甲、ゆびなどを刃物から守る!
【ホワイトウルフ 防刃グローブ CYGUS】

その他防刃用品はコチラ
■本体のピンが抜けると、大音量130dBのアラームが鳴る!
【ライト付き防犯ブザー L002 ピンクゴールド】

※他にブラックシルバーブルーゴールドパープルカラーがあります

その他防犯ブザーはコチラ

過去の事件例と対処法

駅やホームで過去に多くの事件が起き、多くの人間を巻き込み尊い人命も失われています。
そういった事件に巻き込まれないよう今までどういった事件があり、対象法なども考えていきましょう。

斬りつけや暴行、ホームからの転落・突き落とし

一般的に駅などでの事件と聞いて思い浮かぶのはこういった事件だと思います。
ちょっとした口論から発展して事件が起こることもあれば、犯人が多くの人を巻き込もうとホームや電車内で事件を起こすこともあります。
また走行中の電車は大変危険です、ホーム上から転落する、突き落とすなど事件・事故の両方ともに起きる可能性があります。
こういった事件が起きた際はすぐに警察や駅員の方を呼び指示に従ってください。
とはいえ何かあってすぐに対処しなければならない時、そういったときは命を第一に考えて行動してください。
誰かがホームに転落した、突き飛ばされた。そういったときは冷静に非常停止ボタンを押し異変を伝えましょう。
斬りつけ事件などが起きた際はすぐに避難や救助をしましょう、この際に大事なのはヒーローになろうとしない事です。
暴れている人間を取り押さえるのは大変危険で困難なことです。
そういった訓練をされていない方は無理に解決を図らずプロである警察官や駅員の到着を待ちましょう。
※非常停止ボタンを悪戯や運行とは関係ない目的で押した場合、偽計業務妨害罪や威力業務妨害罪で逮捕される可能性もあります。

車内火災

走行中の車内は走る密室とも言え、その中で火災が起きた場合その被害や恐怖や計り知れないです。
しかし、現代では国土交通省の省令で車両の火災対策について、車両の構造や材質などが厳格に定められております。
ですので車両火災に置いて気を付けなければならないのは火そのものよりもその煙の方があげられます。
もし火災を見かけたら冷静に消化器を使用すると共に乗務員の方に連絡しましょう。
その際どこに消化器があるのか、乗務員の方にどうやって連絡すればいいのかは「安全設備案内図」を確認しましょう。

爆弾や不審物の設置・硫酸や化学薬品(サリン)、業務用洗剤などの散布

近年では見る事が少なくなった爆発物等を用いた事件やテロについてです。
サミットや万博、オリンピックや祭典など大勢の人々が集まる時勢を狙っての犯罪にも注意が必要です。
大勢の人々が出かける際の交通の要である鉄道はたびたび犯罪やテロの標的にされてきました。
楽しいひと時を台無しにさせない為にも心がけて頂きたいのが不審なものを見つけたら近寄らず、すぐに乗務員・駅係員に連絡してください。
些細な気づきが多くの人を救うかもしれません、是非声をあげましょう。

最後に

普段から皆さんを目的地まで運ぶ電車ですが、時に心無い人たちのせいで大きな被害を及ぼす場面になることがあります。
まず自分や身近な人が被害を受けないよう、もし何かお力になれるようでしたら少しでも被害が少なくなるよう行動出来たらいいですね。
いざという時に行動出来る様普段から小さな事でも良いので意識できれば事件は未然に防げるかもしれません。その一助になれればと思います。

トップページに戻るトップページに戻る

関連記事

玄関先など自宅に備えておくべき護身・防犯グッズとは


先日神奈川県で、在宅中にインターホンが鳴ったため、男性が玄関に行きドアを開けたところ、男に突然刃物で刺され、その後死亡するという事件が発生しました。犯人は現在も逃走中とのことです(2022年12月22日現在)。男性の妻は刺した男について、面識がないとのことです。
特定の対象がいない、無差別に人を狙った事件というと、お店の中や電車の中などの外で起きていると思う方多いのではないかと思いますが、今回の事件の様に、これからは自宅の中にいても見ず知らずの人に狙われる可能性というのも否定できません。
外出時の護身/防犯対策は以前より強く言われていますが、このように在宅中でも被害に遭うという事件が昨今頻発しています。テレビなどでニュースにならずとも、毎日様々な事件が起きています。常日頃からの護身/防犯対策がとても重要です。住まいは、暮らしの根底を支える生活基盤です。最も安全で安心を得られる空間でなければなりません。これは時代や社会の変化を問わない恒久的な願いです。
今回は、自宅の安全を確保し、予期せぬトラブルから身を守るための護身/防犯用品をご紹介します。

目次

・自宅で襲われないために
・自宅を狙われないために
・自宅に侵入させないために
・まとめ

自宅で襲われないために

今や宅配サービスを利用しない人はほとんどいないのではないでしょうか。
生活の変化によって、玄関での人との接触は多くなってきています。先に書いた事件のように、何者かが客人を装って犯行を及ぶことも十分に考えられます。
そこで、玄関先には、ドアロックを開いた後でも、効果的に防御できる護身アイテムを常備しましょう。
護身用品を使用して、相手が怯んだ隙にドアを再施錠、あるいは、逃げて安全を確保します。当店は玄関に常備する護身用品として力が必要なく、ボタンを押すことで噴射できるという単純な操作性から、「催涙スプレー」を強くお薦めします。
その他、スタンガンも見た目からの威圧感、放電時の音と光で相手をけん制する効果が強く期待できます。

お薦めアイテム

■玄関に常備|容量が多く噴射時間も長めなのでお家での万が一の備えとして(催涙スプレー)

※画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。
■玄関に常備|放電音と放電光が大きく頼もしいスタンガン(アラーム付き)

※画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。

自宅を狙われないために

自宅が狙われないことが、最も重要です。
犯罪企図者(犯罪を行おうとする者)は多くの場合、下見をすると言われています。
外から「この家は防犯意識が高い」と思われることが大切です。
犯罪企図者に隙を与えず、自宅を狙われないためのお薦めの防犯アイテムはこちらです。

お薦めアイテム

■オリジナル防犯ステッカー 4枚セット

※画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。
■LEDが自動で点灯するリアルドーム型ダミーカメラ

※画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。

自宅に侵入させないために

犯罪企図者は、侵入に5分手間取ると約7割は諦めるという調査結果が知られています。また、最も侵入されやすい場所は、玄関と窓です。この2箇所をしっかりガードすることが大切です。

1階は、侵入に対し警戒を怠らないのは言うまでもないことですが、庭木を足場にして2階ベランダ窓から侵入された事例や、屋上からロープでマンション最上階ベランダ窓に侵入された事例があるように、2階やマンションの最上階も狙われやすく油断はできません。

玄関や窓からの自宅への侵入を防ぐためのお薦め防犯アイテムはこちらです。

お薦めアイテム

■振動センサーアラーム/チャイム(ドアの振動で発報とドア開閉でチャイムが選べます)

※画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。
■ガラス破り防止シート(まとめ買いをお薦めします)

※画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。

まとめ

住まいは最も安全で安心を得られる空間でなければなりません。そのためには、「自宅を狙われない」「自宅に侵入させない」「自宅で襲われない」対策が必要です。それぞれの目的にあった防犯・護身アイテムを使うことで、自宅の安全確保とトラブルから身を守ることが可能になります。


トップページに戻るトップページに戻る

スタンガンで気絶や死亡はするの?

スタンガンで気絶や死亡はするの?
護身用スタンガンの存在を始めて知った方によく聞かれる質問があります。

「スタンガンを使用したら相手は気絶しますか?」
「スタンガンを使用する事で相手が死亡したりしませんか?」


結論から申し上げますと、スタンガンを使用する事で相手が気絶や死亡することはまずありません。

 何故なら、スタンガンの電源として使用されているのは乾電池(または充電池)なので、痛みを与えたりショックを与えたりすることは出来ても、人が気絶や死亡するほどの威力は出せないからです。

スタンガンでの死亡例は全くないのか

 海外では、警察や軍が使用する「テーザー銃(テーザーガン)」と呼ばれる、引き金を引くと、電極とそれにつながる2本の細い電線が発射され、少し離れた相手に電撃を与える強力な銃型スタンガンの使用が関与した死亡例が知られています。
※「テーザー銃(テーザーガン)」は日本では銃刀法に触れるため、使用はもちろん購入や所持も禁止です

 しかし、日本で市販されているスタンガンでの死亡事例は見当たりません。(2020年11月時点、当社調べ)
 日本国内で販売されているスタンガンの放電による大きな音と激しい光は、基本的には静電気と同じような現象で、電圧(V)の表記が高いスタンガンでも人体に大きなダメージをもたらす電流(mA)の値は非常に低く抑えられているため、放電を直接当てられても後遺症の心配もありません。

じゃあ、スタンガンの放電を当てたらどうなるの?

 スタンガンの放電を当てた場合、まず当てた場所(電極が触れている場所)にビリビリとした鋭い痛みが走ります。その為、放電を一瞬でも当てられた相手は、痛みで反射的に退き、戦意喪失して逃げる事もあります。
 また、放電を3~5秒程当て続けた場合は、放電を当てられた部位の筋肉が収縮して数秒~数分ほど行動不能になったり、怠さを感じたり筋肉痛になった時のように動きづらくなる場合があると言われています。
※症状は体質や部位によっても左右されます

 スタンガンの威力の大きさ、電極を当てられた部位、放電時間等の条件によっては、小さな火傷や水ぶくれが出来る可能性はゼロではありませんが、後遺症の心配は無いため、スタンガンは非常に安全な護身用品と言えます。

相手が気絶しないのに護身用として効果があるの?

 日本で販売されているスタンガンは、相手に直接当てなければ放電した際の痛みを与える事は出来ないため、護身としてスタンガンを使う時は自分から相手に近づく必要があると思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。
 自分から危険だと思った相手に近づくことは護身という意味でも絶対に行ってはいけません。
 実はスタンガンで犯罪を未然に防げた方の話を聞くとほとんどは威嚇放電のみで、相手にスタンガンの放電を接触させてはいません。

 スタンガンは基本的に、暴漢などの相手との距離が少し離れた状態から、放電光や放電音を相手に見せることで、相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。

近づかれた状態からだとどうすれば良い?

 では相手に近づかれた状態からでは意味がないのかといえば、そうではありません。
 もしも、威嚇放電が間に合わなかったり、相手に腕などを掴まれている、抱きつかれてしまっている等の逃げられない状況の場合は、相手に放電を当てることで怯ませる事ができます。
 また、スタンガンの放電は、2つの電極間に電気が流れるため、相手に密着した状態で使用しても、一緒に感電してしまう事は無いのでご安心ください。

スタンガンは相手を退かせるもの、逃げるための隙を作る為の物

 先に記載したように、スタンガンの放電は、どんな人間でも、一瞬当てられただけで反射的に体が退きます。ましてや、放電を3~5秒ほど当てられたら、逃げずにいられる事はまずあり得ません。
 しかし、相手が怯んだからといって、必要以上にスタンガンの放電による防衛を続けたり、それ以外の攻撃を加えると過剰防衛になる恐れもあるので、相手が怯んだら即座に逃げて助けを呼びましょう。

関連商品カテゴリ

オススメのスタンガンはコチラ

スタンガンを威力で選ぶ

スタンガンをタイプで選ぶ

アキバ スタンガン

大阪なんば スタンガン

トップページに戻るトップページに戻る

関連記事

犯罪者が刃物をもっていたときの対策で有効な護身用品は?

近年、時と場所を選ばず、無差別に狙った犯罪が増えつつあります。
記憶に新しい出来事としては、小田急線や京王線で起きた事件で、誰もが衝撃を受けたのではないのでしょうか。
またつい先日、同日に、埼玉県川口市の路上で女性が、横浜市JR保土ヶ谷駅近くの歩道で男性が、すれ違いざまに刃物で切り付けられ軽傷を負う事件が発生しました。2024年3月には、熊本県の繁華街で女性3人が刃物によって刺されるという事件が起き、年1月には秋葉原駅で、刃物を持った女性が電車内で次々と乗客を刺していくという事件も発生しています。
通り魔的な犯行の場合、いつターゲットにされてもおかしくないです。
多くの人が、防犯用品や護身用品の必要性を、改めて考えさせられたのではないでしょうか。

もし、日常生活で事件に巻き込まれたときは・・・

まず、逃げれるなら逃げましょう!
護身用品を持っていたとしても、危険を冒す行為は避けましょう。
場合によっては、リスクを冒さないといけないケースがあります。
そのようなときに護身用品の出番です。
相手は、刃物を持っているので、なるべく相手とのリーチを取りたい場合、「警棒」が有効です。
ただし、あくまでその場を切り抜けるために使用することが目的です。
退治するなど深追いすると危険な目に遭う恐れがあります。

対刃物に適した警棒

ホワイトウルフ 7075アルミ合金警棒 26 鍔付


伸ばすと約65cmにもなり、重量がなんと約231g。
素材がスチールだった場合は約540gなので、重さが半分未満に!
※画像を押すと詳細ページへ移動します。

ホワイトウルフ7075アルミ合金バランスウェイトバトン警棒 26 鍔付


上記の7075アルミ警棒と大きな違いは、
シャフトの1段目がスチール素材を採用しています。
シャフトの前方が重たくなることで、同じ振りでも威力が増します!
※画像を押すと詳細ページへ移動します。

対刃物での警棒を選ぶポイント

警棒の長さ

ナイフなどの刃物を持っている場合、
相手との距離をとることが重要ですので、なるべくリーチの長いものが有効です。
但し、使用する場所が室内など狭い空間だと、16インチなどの少し短めがいい場合もあります。

警棒の重さ

警棒は長くなればなるほど、重量が重くなります。
重くなると、相手の動きに反応する速度が鈍くなりますので、
素材が7075アルミやバランスウェイトの警棒は軽くてオススメです。
軽くても、強度はスチールと同等です。

鍔(つば)有り

鍔付き警棒の中でも、鍔を十字にできるタイプがあります。
ツバを十字にすることで、手を守る範囲が広くなり、負傷する確率を下げます。

グリップの種類

万が一、刃物を持った相手との応戦になった場合、なるべくリスクを下げる手段として、防刃グローブ(防刃手袋)の装着が挙げられます。
防刃グローブを装着した状態で警棒を持った時に滑ってしまうなんてことがないように、グリップにも気を配りましょう。
ホワイトウルフ警棒の鍔付きを例として挙げますが、「合皮グリップ」を採用しており、防刃グローブを装着したままでも特に問題無く扱えます。

当店で取り扱っている鍔付き警棒

当店で取り扱っている鍔付き警棒

「防刺(ぼうし)・防刃服」という選択肢も

これまでの防刃商品は、「切り」には強いですが布であるため「刺し」の動作は弱点でした。ですが2023年11月、当店オリジナルブランド「ホワイトウルフ」より切りだけでなく「刺し」にも強い「防刺・防刃Tシャツ」が新登場いたしました!

関連記事