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一人暮らしの女性ができる防犯対策

一人暮らしを始める際に、気を付けたい点として防犯対策です。特に女性の一人暮らしには危険なことも多く、ストーカー被害などへの対策もしっかりとしておくべきです。
警視庁が公表した「令和3年1~12月犯罪統計」によると、住宅を狙った空き巣被害(侵入盗)の件数は17,283件です。侵入強盗のなかには強姦目的で起こした事件もあります。特に、一人暮らしをする女性なら防犯対策は必須です。
これから一人暮らしを始める人も、既に一人暮らしをしている人も、この記事を読んで防犯対策の参考になればと思います。

一人暮らしを始める前に!賃貸物件の選び方

物件を探すときは、築年数や駅からの近さ、内装などに注目しがちです。しかし、犯罪から身を守るにはできる限り防犯性の高い賃貸物件を選ぶことも大切です。
どのような賃貸物件を意識すればいいのか、ポイントを押さえて説明します。

治安が良いか、周辺環境を見る

治安の良さは大切です。インターネットや不動産の方に聞いてみるのが良いでしょう。また、周辺環境も気にしてみましょう。ポイントとしては、人通りが多い。街灯が多くて夜道が明るい。大通りが近い場所。ファミリー層が多いエリアに物件があるなどが挙げられます。夜道に街灯が少なく暗くて人通りが少ない場所は、できるだけ避けましょう。

2階以上かつ侵入しやすい足場がない物件を選ぶ

2階以上の物件を選ぶといい理由は、1階よりも空き巣や下着泥棒に合う可能性が低いからです。
仮に2階以上の物件だとしても、木や塀を上って侵入されるリスクもあるため、建物の構造はしっかりと確認しましょう。

TVモニター付きインターホンやオートロック、防犯カメラが付いている物件

TVモニター付きインターホンがあれば、訪問者がどのような人物なのか、相手の顔を確認したあとにドアを開けられて安心です。もし、怪しい場合は居留守を使えます。録画機能付きの場合、不審者を警察に相談するときの証拠になるのでおすすめです。
オートロックがあれば、不特定多数の人物がマンションに出入りするのを防げます。注意点として、解錠したタイミングで他人が一緒に建物内に入ってしまう「共連れ」は起きやすいので、普段見かけない人がいた場合は、タイミングをずらして入ったりしましょう。
防犯カメラは、設置されているだけで犯罪抑止につながるのでおすすめです。内見のときに、物件周辺やエントランスなどに設置されているか確認しましょう。

賃貸物件で使用できるおすすめ防犯グッズ

賃貸物件の選び方をご紹介しましたが、外から入られないためにも、玄関・窓からの防犯対策は必須です。
賃貸物件でも使用できる防犯グッズをご紹介いたします。

玄関編

ドアの内側に付いている、つまみを回して施錠するタイプの鍵を「サムターン」と言い、ドアの外側の郵便受けの隙間から手や器具を入れて、サムターンを外から回して鍵を開けられてしまうということがあります。
そういった犯罪手口には、「サムターンカバー」がおすすめです。サムターンを覆うように貼り付けておくことで、サムターンを物理的にガードできるため、外からサムターンを回すことが不可能になるという仕組みです。

ベランダ編

ベランダから侵入されないためにも、「ガラス破り防止シート」「開閉アラーム」「補助錠」がおすすめです。

・ガラス破り防止シート
「ガラス破り防止シート」を窓ガラスに貼り付けることで、ガラスが割れにくくなります。不審者が窓ガラスを割って侵入しようとしても時間がかかるため、空き巣や侵入を諦めやすくなる効果があります。

・ドア・窓 開閉アラーム

「開閉アラーム」は、窓やドアに両面テープで取り付けるタイプの防犯ブザーです。
窓やドアが開いた際に、アラーム本体とマグネットが離れることでアラームが鳴るマグネット検知タイプの防犯用品です。大音量の防犯ブザーが鳴り、空き巣などの侵入者を知らせてくれます。

・窓の簡易補助錠 マドガチット SP

サッシ部分に後付けできる補助錠です。窓のロックが二重になることで、窓をこじ開けるのに時間がかかり、窓からの空き巣や侵入を防ぐ効果が期待できます。

まとめ

一人暮らしをする女性への物件の選び方や、賃貸物件でも使用できる防犯グッズをご紹介しました。
一人暮らしをする女性にとって、防犯対策はとても重要です。可能であれば、治安の良さや周辺環境も考慮して選んでいただきたいものですが、すでに一人暮らしを始めている方は、今回ご紹介した防犯グッズを取り入れるだけでも防犯効果は高まります。
しっかりと自分の身を守りましょう!

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空き巣被害を防ぐには?旅行や年末年始|留守にする時の防犯対策

年末年始は、旅行や帰省などで家を空ける機会が多くなります。
一軒家など戸建て住宅はもともと空き巣に狙われやすく、マンションでも低層階や騒がしい位置にある物件は空き巣が入りやすい傾向にあります。
犯人が簡単に身を潜められるような隠れ場所の多い立地や、人通りの多い位置にあるマンションは、犯人が逃げやすい点からもより注意が必要です。

長期間留守にする時に気を付けるポイント

長期間、家を留守にする時には、施錠はもちろん、留守であることを周囲に悟られないようにする方法をいくつか取り入れましょう。
郵便物や宅配物の一時停止依頼をかけて、ポストに郵便物などが溜まらないようにしたり、留守電メッセージでは「留守」というワードを使わないようにして「手が離せないので、あらためて折り返します」などと設定するようにしましょう。
また、あらかじめ貴重品など金品を整理しておくのも良い方法です。家にある現金は預金して、貴重品は一箇所に集めずに別々のわかりづらい場所に保管しておくとより安全です。通帳と印鑑も別々に分けて仕舞っておくようにしましょう。

留守中のリスク

留守中のリスクとして挙げられるのは、防犯面と防災面。
防犯面で気を付けたいのは何よりもまず厳重な戸締りです。
その上で、留守ではない風を装うのも有効な手段です。電気を一箇所だけ点けっぱなしにしたり、テレビやラジオをつけたままにする、換気扇を回しておくなどの些細な対策でも、空き巣の侵入率を下げることができます。
同時に、ガス栓や水栓はしっかり締めて、火の元や水漏れにも気を遣いましょう。一戸建ての場合、空き巣に狙われないようにするために、いくつかの植木鉢を残して他の物を屋内に取り込んでおくなど家周りを普段よりも綺麗にし過ぎないことも良い対策です。
また、衛生面も心配な場合は、前述のように換気扇を回しておいたり、クローゼットや押し入れを開放した状態にしておくと湿気がこもりづらく、カビやダニの発生を抑える効果があります。

狙われるのは主に窓と玄関

空き巣に狙われる場所は、窓と玄関が上位を占めています。
窓については、面格子や雨戸を付けたり、ガラス破りに強い窓を採用して暗証番号付きの錠に変えるなどの対策が取れます。
また、留守中のカーテンについては、遮光カーテンをぴっちり閉めた状態だと留守ということが空き巣にバレてしまうことから、レースカーテンのみ閉めてテレビをつけておいたり、窓ガラスに目隠しシートを貼って家の中が見えないようにするなどの対策を取りましょう。
玄関は、外から見えるダミーの二重鍵を付けておいたり、防犯ステッカーの貼り付け、防犯ドアチェーンなどに加えて、人を感知して灯りがつくセンサーライトや、防犯カメラ・防犯ブザーの設置も有効です。

留守中に役立つおすすめの防犯グッズ

具体的な防犯グッズを取り入れて、留守中の防犯効果をさらに高めましょう。
後付けですぐに使えるものや、電池式で配線不要のものなど便利な防犯グッズを選べば、賃貸マンションでも簡単に取り付けが可能です。

侵入防止アラーム

侵入防止アラームは、手軽に取り付けができて、窓やドアからの侵入を検知してくれる便利な防犯グッズです。
ガラスに貼ることができる薄型のスリムタイプや、人の動きを検知する赤外線タイプなどさまざまな商品が展開されています。
人の動きや、窓やドアの開きを感知して、大きなアラーム音を鳴り響かせることで犯人を撃退してくれます。

◆侵入防止アラームの一覧はこちら

防犯フィルム・防犯ステッカー

窓ガラスに貼るだけでガラス破りを防いでくれる「ガラス破り美防止シート」など、防犯フィルムを賢く使うのも安心材料のひとつになります。
あわせて、防犯ステッカーを玄関や目立つところに貼っておくことで「この家は厳重に対策しているんだな…」と空き巣に思わせることができるので、ターゲットにされにくくなります。

防犯カメラ・ダミーカメラ

ただ置いておくだけで犯罪抑止効果のあるダミーカメラを設置しておくのも良いですね。お値段もリーズナブルで、天井に取り付けるだけでOK。
電池式のLEDライト点滅タイプなら、本物のように見えて、配線の心配も不要なので手軽に使えます。

まとめ

今回は、旅行などで長期間、家を空ける時の注意点をご紹介しました。
留守にする時は空き巣に狙われづらいように工夫を凝らして、もし被害に遭ってしまった時でも最小の被害に食い止められるように対策を取っておきましょう。
「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
マンションや戸建てなどお住まいに合わせた防犯グッズを生活に取り入れましょう。

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ストーカーされやすい女性の特徴は?心理や防止策

 つきまといや押し掛け、待ち伏せや身の回りをうろつくなど、ストーカーには種類がたくさんあります。今まで蓄積されてきた犯罪データによると、ストーカーは男性がおよそ8割を占め、被害に遭っているのは女性が大半。
 今回はストーカーの心理や、ストーカーされやすい女性の特徴を踏まえて、基本的な防止策をご紹介していきます。

ストーカーされやすい女性の特徴はある?

 ストーカーされやすい女性の特徴としては、一般的にはおとなしくて優しそうな女性が多いと言われています。 気配りができていろんな人に親切に接することができるのは本来は美徳のはずですが、「自分を好きに違いない!」とストーカーに勘違いされてしまうことも。
 また、顔立ちが可愛い・美人などルックスが目立つタイプの女性は、派手な格好よりも露出が低めで地味な服装の方が狙われることが多いです。可愛くで地味で控えめ…という女性は、付け入る隙があると思われたり、「自分にも優しくしてくれそう」という期待を抱かせてしまうことがあります。

具体的なストーカー防止策

 具体的なストーカー防止策のなかで、日常で少し気を付けておくだけで対策が取れるものがいくつかあります。あらかじめ代表的な防止策を把握しておくことで、ストーカー被害に遭いづらい状況を作りましょう。

個人情報と行動パターン

 ストーカーが一番欲しいのは、相手の情報です。住所や電話番号・メールアドレス等はもちろん、SNSでの発信でも細心の注意を払うようにしましょう。
 また、行動パターンを読まれてしまうことでストーキングしやすくなるという点にも注意が必要です。通勤や通学で毎日同じ道を通っているなら、たまには違う道を使ってみたり、時間を少しズラしてみたりと、行動パターンを不審な人物に悟られないように心がけましょう。

エレベーターでの注意点

 ストーカーだけでなく他の事件の防犯対策という観点からも、エレべーターの乗り降りの際は注意が必要です。エレベーターは密室なので、できるだけ人と一緒に乗り合わせないようにしたり、乗り降りする時に周囲に不審な人物がいないか確認することを習慣づけましょう。
 エレベーターの中では防犯カメラの位置を確認し、できるだけ入口の階数ボタンをすぐに押せる位置に立つのが望ましいです。また、バッグなど持ち物もしっかり抱えるように持つようにしましょう。
 いざ不審者とエレベーターで2人きりになった場合は、全ての階のボタンを押しましょう。すぐ次の階でドアが開くとなると、犯人も手を出しづらくなります。

外出する時は防犯グッズを忘れずに

 外出する時は、防犯ブザーやフラッシュライトなど手軽に持てる防犯グッズを携帯すると安心感が高まります。防犯グッズは、目立つようにバッグの外側に付けましょう。防犯対策を取っていることをアピールすることで、犯人のターゲットになりづらくなります。

 防犯ブザーは子どもが使用するイメージが強いかもしれませんが、大人が持ち歩いても効果のある防犯用品です。音を鳴らすことで周囲に危険な状態を知らせることが出来ますし、犯人も目立つことは嫌うので、逃げる隙を作ることが出来ます。
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 フラッシュライトは、一見懐中電灯のような見た目をしていますが、懐中電灯とは比べものにならないくらいの明るさで相手の目をくらませ、その隙に逃げるための護身用品です。サイズも比較的コンパクトなものが多いので、バッグなどに入れて持ち歩いても邪魔になりません。
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 ボディーガードでは、女性のお客様におすすめな「防犯ブザー」と「催涙スプレー」がセットになった、お得な商品も取り扱いしております! 一人暮らしが不安な方、お仕事や学校からの帰り道が不安な方などへ、特におすすめの商品です。プレゼントとしてご購入される方もいます。
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ストーカーの心理

 ストーカーをする人の心理は大きく分けて4タイプありますが、最も対策の取りようがないのが精神的な疾患や人格障害による無自覚なタイプです。
 この無自覚型の場合は、本人の身勝手な欲求によって全く関係の無い人に危害を加えようとしたりストーキングするなど、被害に遭う側としては理不尽なことだらけで、なぜ自分に被害が及んでいるのかすらわからないことがほとんどです。
 ただし、他の3つのタイプは原因がわかっているため、事前に防止するなど何かしらの対策を考えることができます。
 まず1つめは、元恋人など、かつて被害者と親しい関係にあった人が、復縁や仲直りなど関係の修復を求めてストーキング行為を繰り返してしまう「拒絶型」。過去に相手に拒絶されたことがショックで、どうにかして元のような仲に戻ろうと希求することから執着が生まれます。
 次に、一方的な片思いに近い「親密追求型」。こちらはストーカーから見て魅力のある理想的な人間に対して、振り向いて欲しい気持ちが募ってストーキングしてしまうタイプです。想いが高まっての行為なので、いったん拒絶されたと知ると復讐心を抱いてしまうことも。
 最後の3つめは、さほど親しくない相手であっても何かの拍子に過度な思い込みや妄想を抱き、憎悪の念から嫌がらせ行為をする「憎悪型」。他罰的傾向や被害妄想の強い人に多く、自分自身を正当化しようとする目的から相手に嫌がらせを繰り返したりします。

ストーカーの嫌がることを知ろう

 ストーカー対策の難しいところは、できるだけ刺激を与えずに穏便に関係を絶たなければならない点。
 ストーカーが一番嫌がることは、相手の状況が全くわからなくなることです。具体的には、通勤時間や在宅時間、自宅や勤務先の場所、電話やメールなどの通信手段、SNSの発信など、被害に遭っている方の情報が全く手に入らなくなる状態が挙げられます。
 しかし、ここで注意しなければならないのは、急に着信拒否をしたりすることで相手の憎悪や執着が逆に高まってしまう危険性があることです。
 文字通り煙のようにストーカーの前から消えてしまうことができれば一番良いですが、引っ越しや転職など現在の状況は簡単には変えられないもの。警察には相談記録が残るので、ストーカーにバレないようにこまめに相談しながら、じりじりと相手との距離を空けて、ストーカーの中で自分の存在がどんどん薄くなるように努めるという忍耐強い対策が必要になってきます。

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まとめ

 ストーカー被害を防ぐには日頃の簡単な防止策や冷静な対処方法が重要ですが、いざという時には警察へ速やかに相談しましょう。
 「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
ストーカーの心理を把握した上で、自分に合った防護用品や防犯グッズを生活に取り入れましょう。

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車上荒らしにあわないための防犯対策

車上荒らしは、車を所持している限り、誰しもがあいたくないと思っているはずです。
車上荒らしのあいやすい事例として以下の点が挙げられます。
・配達中、鍵を閉めずに車両を離れたところ、配達を済ませて戻ったときには車内に置いていたバッグが盗まれていた。
・窓を開けたまま駐車し、用事を済ませて戻ったところ、車内に置いていた財布が盗まれていた。
・買い物した商品を入れたバッグを自転車のカゴに入れたままにし、別の店舗で買い物を終えて戻ったところバッグごと盗まれていた。
「車上荒らし」は、自動車等の積荷や車内の金品を窃取するもので、自動車に限られた手口ではなく駐輪した自転車等のカゴから荷物を盗むものも含みます。(警視庁ホームページより
このようなときに、車上荒らしにあいやすいとされています。
車上荒らしの主な犯行目的は、高額で売れるものを盗み出すことです。
狙われやすい物としては、車両のパーツならタイヤホイールやドアミラー、バンパーなど、車内の物としては、ETC車載器やカーナビなどが挙げられます。また、車内に置いてあるゴルフバッグや現金、小物なども標的にされがちです。

車上荒らしの主な手口とは

車上荒らしは金目になるものを盗むためには手段を選ばないため、犯行手口がかなり横暴で荒々しいのが特徴です。代表的な犯行手口をご紹介いたします。

窓ガラスを割って車内に侵入

車上荒らしの中で最もスタンダードな手口です。
窓ガラスを割って車内に侵入する方法は、車上荒らしの中でも最もスタンダードな手口と言えるでしょう。運転席・助手席横の三角窓が割られることが多く、その理由は割れても目立たず、大きな音が出ないという点にあります。

リレーアタック法による侵入

近年販売されている車は、スマートキーという離れた場所からでも車のロックを外すことが出来る便利な機能が搭載されています。この便利な機能を逆手に、「リレーアタック法」というスマートキーが発する微弱な電波を受信し、車のロックを解除することで侵入する手口が犯行に使われています。
リレーアタック法は、数人によって犯行が行われ、1人がまず車の持ち主のスマートキーに接近し、受信用の装置でスマートキーが発する電波を受信します。それを増幅して仲間に電波を送ることで、スマートキーを電子的にコピーし、簡単に車のロックを解除することが出来ます。この手口は自動車盗難にも使われています。

車上荒らしにあいやすい車の特徴は?

車上荒らしの主な手口をご紹介しましたが、車上荒らしはどのようなときに狙われやすいのか特徴をご説明致します。
・ロックをかけずに車から離れる
・人の目が届きにくい場所に長時間駐車している
・高値で取引される車種やパーツを搭載している
・貴重品を車の中に乗せたまま
車上荒らしの狙いは、高額で売れるものを盗み出すことです。だからといって、被害にあわないために、好きな車に乗れないというのもなんだか嫌ですよね。
次に、被害にあわないための防犯対策や防犯グッズをご紹介いたします。

車上荒らしにあわないための防犯対策や防犯グッズ

1.短時間離れるだけでも、必ずロックはかける
2.貴重品は車に残さない
3.スマートキーを金属容器に保管する
4.駐車場には、可能であれば防犯カメラを取り付ける
ハンドルロックやタイヤロックを使用する
「短時間離れるだけだから」とロックをせずに車から離れることで、車内の金品が盗まれていたということも実際に起こっているため、1と2は意識するだけで、最低限の防犯対策が可能です。
スマートキーを金属容器に保管することで、スマートキーが発する電波を拾われることがなくなるので、リレーアタック対策として有効です。
駐車場には、可能であれば防犯カメラを取り付けたり、ハンドルロックやタイヤロックを使用して、見た目からの防犯対策をすることで、車上荒らしのリスクを軽減できます。
予算的に難しい場合は、ダミーの防犯カメラや、ステッカーを貼ることでも効果はあるでしょう。
ハンドルロックやタイヤロックは、外から防犯対策車ということが視認できるので、盗難抑止効果が期待できます。
盗難防止 ハンドルロック
・ARMORED BAR!(盗難防止 ハンドルロック)

まとめ

以上、車上荒らしにあわないための防犯対策についてご紹介いたしました。今回ご紹介したポイントをふまえて、少しでも車上荒らしのリスク軽減のお手伝いをできますように!

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密室の電車での殺傷事件から身を守るには?最も有効な対策を紹介

つい先日に起きた大阪にある駅内での刃物の事件、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件、東海道新幹線での殺傷事件など、密室の列車内での事件に震える思いをした方も多いのではないでしょうか。
また、事件報道がトラウマになり、しばらく電車に乗れなくなってしまったという方も…。
今後も起こる可能性が高い列車内での事件について、遭遇した時の適切な対策や注意点をしっかり確認しておきましょう。

電車に乗る時やホームで気をつけること

まず、ホームではスマホなど「ながら歩き」は厳禁。ながら歩きをしている人は画面に集中しているので、犯人のターゲットにされやすいです。

また、乗車前のホームでも気を許さないようにして、さりげなく不審者がいないかどうか全体をチェックしておきましょう。

乗車位置は一番先頭は避けた方が良いです。どうしても先頭になってしまう場合は、乗車口とある程度の距離を取るようにして、前後左右の視界を確保しておきましょう。
なお、仕事によっては難しいかもしれませんが、コアタイムなどできるだけ混雑する時間帯を避けることも重要です。

非常通報ボタンや消火器の場所を確認

非常通報ボタンや消火器は、一般的に1車両につき1~2ヶ所の設置です。

乗降口やドアの近く・連結部分辺り・優先席付近に設置されていることが多いので、通勤通学など電車に乗っている時に、実際に非常通報ボタンや消火器の位置を自分の目で確認しておきましょう。

なお、消火器は剥き出しの場合と、優先席の下に仕舞ってある場合があるので注意が必要です。

非常通報ボタンの正しい使い方

非常通報ボタンは車掌に緊急事態が起こっていることを伝えられるもので、インターホンのような仕様が特徴。

しかし、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件で、非常通報ボタンは何度も押されていたものの、車掌が呼びかけても乗客が応じなかったため、何が起こっているのか把握するまで時間がかかってしまったという経緯があります。

車内で異変が起こった時は速やかに非常通報ボタンを押して、マイクに向かって具体的に何が起こっているのかを車掌に伝えるよう努めましょう。

消火器の正しい使い方

日本の電車は溶けにくく火災に強い素材で作られており、急激に燃え広がることのないよう設計されています。

車内で火災が起こったら、まずは隣の車両へ逃げることが大切。
全員逃げ終わった時点で車両間の扉を閉めることで、燃え広がりや煙の充満を防げます。

実際に消火活動を行う場合は、火種まで7~8mほど近づいて、黄色の安全ピンを外して、ホースを火元に向けてレバーを押して噴射します。
ただし、爆発物など火元に近づくと逆に危険な場合もあるので、「①まず隣の車両に逃げる」「②隣の車両で、非常通報ボタンを押す」「③どうしても消火する必要がある場合は消火器を使う」の順番で対処するようにしましょう。

電車内で事件に遭遇したら

それでは、実際に事件に遭遇した時の対処方法や注意点・日用品の使い方を紹介します。

何よりもまず逃げる・車両を移動する

防犯知識の基礎でもあるように、「とにかく隣の車両へ移動する」「犯行現場からできるだけ離れる」が最初にすることです。
非常通報ボタンを押すのは、隣の車両に逃げてからでOKです。
パニックになってなかなか進まない場合に自分の近くに非常通報ボタンがあれば、すぐにボタンを押してマイクを通して車掌に状況を伝えましょう。

防刃バッグなど防犯グッズを使う

防刃グッズは、バッグや手袋・Tシャツやブルゾン・ジャケットなど様々な種類が展開されています。

通勤用のバッグを防刃バッグにすることで、ナイフなど刃物で切りかかられてもバッグを盾にできます。犯人の気を逸らして被害を食い止めながら、逃げ道を探しましょう。

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身を守るための傘の正しい使い方

傘や折り畳み傘を持ち歩いていた場合は、閉じたままの状態で警棒のように振り回して犯人の気を逸らすことができます。

また、至近距離で犯人と対峙している時は、折り畳み傘・傘は開かずに、閉じたまま手首から肘に貼り付けるようにして持ち、ボクシングのディフェンスのような形で盾にして、犯人からの攻撃を防ぎます。

刃物を振り回す犯人に対峙したら

近距離でナイフなど刃物を振り回す犯人に対峙した時のために、必要な3点の知識を厳選しました。何よりも逃げることが大切ですが、犯人が襲いかかってきた時に自分の身を守るポイントも把握しておきましょう。

身体の中心(正中線)と首周りを守る意識で

犯人からの攻撃をガードする上で一番大切なのは、の中心(正中線)に集まっている急所と首周りを守ること。

バッグやジャケット、閉じた傘を振り回して、とにかく急所への攻撃を逸らします。犯人のやる気を逸らして抵抗しながら距離を取って、できるだけ犯人から離れるようにします。

刃物を振り回す人は下半身のガードが緩い

刃物を振り回す犯人の意識は上半身に集中しているため、下半身のガードが甘くなっていることを知識として覚えておきましょう。

また、あまり犯行に慣れていない犯人の場合は、刃物を振り回すと大振りになることが多いです。大振りに刃物を振り下ろしている間に、サッと身を屈めて犯人の下半身の横をすり抜けるように走って逃げることで助かるケースもありますよ。

転んだらすぐ立ち上がる!しゃがむのはNG

逃げている最中や犯人と対峙している時に、恐怖でしゃがみ込んでしまうのは絶対にNGです。犯人が攻撃しやすくなり、ターゲットになってしまうことも。

逃げる途中でしりもちをついたり転んでしまった場合も、すぐに立ち上がるように意識しましょう。

まとめ

列車内でも防犯の基本の「とにかく逃げる」「犯人を倒そうとしない」が有効です。
自分の持ち物の使い方や、身を守る際の防御ポイントを押さえておくだけで対処しやすくなります。
「防犯グッズのボディーガード」では、防刃グローブなど防刃グッズも取り揃えております。護身用品も上手に活用しながら不測の事態に備えましょう。

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通り魔や不審者・暴漢への正しい対策|防犯の基礎知識

世界でも治安の良いことで知られている日本。
しかし、昨今は罪のない人たちを対象にした無差別殺傷事件が相次いでいます。
そこで今回は、自分の身を守るためのベースとなる防犯の基礎知識をご紹介します。
心構えや対応方法をしっかり把握して、事件に巻き込まれても冷静に対処できるようにしましょう。

防犯とは犯人を倒すことではない

防犯の基礎として一番最初に覚えておいて欲しいのは、「犯人を倒そうとしない」という心構え。
事件に遭遇してしまった時は、まずは自分の身を守ることが大切です。無駄に犯人を刺激したりやっつけようとせず、「いかに逃げるか」を最優先事項として考えられるように日頃からイメージトレーニングしておきましょう。

通り魔や不審者への適切な対処法5選

犯人がどんな武器を隠し持っているか、また、単独なのか複数なのかなど、瞬時に正確な状況を把握するのは難しいもの。緊急時こそ冷静に視野を広く保つようにすることが重要です。

①犯人に背中を見せずにその場から離れる

犯人と対峙してしまった時に一番ベストな方法は、その場から離れること。
しかし、状況によっては逃げたことによって犯人を刺激したり、目を付けられて追いかけて来る可能性があります。
そのため、最初は犯人に背中を見せずに後ずさりするようにして逃れ、犯人の様子をうかがいながら、タイミングを見てできるだけ早くその場から離れるようにしましょう。

②近くに建物があれば速やかに避難

路上で犯人が刃物を振り回している場合などは、コンビニや銀行・お店など近くの建物の中へ逃げ込みます。
路上に大勢の人がいてパニックになっていても、落ち着いて、犯人の気がこちらに向いていないタイミングで、静かに速やかに建物内へ避難しましょう。

③人通りが少ない:具体的なSOSを大声で

犯人が自分だけを狙っていたり、人が少なくて自分と犯人しかいないという最悪の状況の時は、「警察を呼んでください!」「刃物を持った男がいる!」など具体的なSOSを大声で叫ぶことが大切です。
ここでも、犯人に背中を見せずにできるだけ距離を取りながら、周りの人に何が起こっているかをハッキリ伝えるイメージでSOSを叫びましょう。

背中を見せたくなくても犯人が追いかけてきている時は、全力で走って逃げながら大声で叫んで、とにかく誰かに気づいてもらうようにします。

これについては、昔は周囲の気を引くために「火事だ!」と叫ぶと良いと言われていました。しかし、全員がスマホを持っている現代では、具体的なSOSを誰かが聞き取ってすぐに通報することで、被害が出る前に間一髪で警察が犯人を取り押さえることも多くなっています。

④犯人と近距離:服やバッグ・傘を振り回して気を逸らす

近距離で犯人と一対一で対峙してしまった時や、犯人が今にも襲いかかってくるという時など、犯人と距離が近い場合は、犯人の気を逸らしながら距離を取ります。
ジャケットやバッグ、傘などを振り回して犯人の気を逸らすことができますが、この場合でも、犯人と正面から組み合って倒してやろうという意気込みは厳禁です。

一般的に、刃物で人を襲う距離は5m、諦めるのは20mと言われています。犯人の気を逸らしながら、とにかく20m以上の距離を取れる状況に持って行くようにしましょう。

⑤貴重品より、自分の命の方が大事

最後に、「バッグなど貴重品より命の方が大事」と何回も自分に言い聞かせておきます。
バッグや財布などを守ろうとして切りつけられてしまっては元も子も無いので、どんなに大切で高価な持ち物であっても、重い荷物や足手まといになるような物はさっさと置いて逃げましょう。

日常的に実践できる防犯対策

ここからは日常生活で簡単にできる防犯対策をご紹介します。
普段の生活でちょっと意識しておくだけで意外な防犯効果があり、いざという時に役立ちます。

明るい大通りを使い、軽装がおすすめ

防犯の面から見ると、通勤や通学時など日頃から動きやすい軽装でいることを推奨します。

女性のヒールやミュール・タイトスカートなどはファッション面からは素敵ですが、歩きやすく走りやすいスニーカーやパンツの方が安心です。

また、人通りが多く、明るくて大きな通りを普段から使うようにすることも大切。自宅から駅までに使う道を、一番見通しの良い開けた通りにするだけでも防犯につながります。

通勤・通学路の交番や避難場所の把握


また、通勤・通学路にある交番や避難場所を確認しておきましょう。

暮らしている街のどこに交番があって、どこに大きな避難所があるかを把握しておくだけで安心感につながります。また、事件時に逃げ込める建物として、普段から道沿いのお店や施設などをチェックしておくことも大切です。

防犯グッズは見えるだけでも抑止効果あり

防犯ブザーや防犯ステッカーは、犯人の視界に入ることで犯行意欲を削ぐ効果があります。

子供に防犯ブザーを持たせる時は、ランドセルなど犯人の目に入る位置に付けさせるようにしましょう。

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夜道は「いつでも電話できる」アピールを

仕事や学校帰りに薄暗い夜道を歩かなければならない時は、スマホの懐中電灯を点けたりスマホの画面をONにして、「いつでも電話できる」ことを周囲にアピールすることでも防犯になります。

もちろん「ながらスマホ」は厳禁ですが、明るいスマホを持って歩いているだけで犯人のターゲットから外れることがあります。

まとめ

今回は、防犯の基礎知識をご紹介しました。
事件時は、何よりもまず「自分の身を守る」ことが最優先です。
「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
防犯の基礎知識を踏まえた上で、自分に合った防護用品や訪販グッズを生活に取り入れましょう。

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