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密室の電車での殺傷事件から身を守るには?最も有効な対策を紹介

つい先日に起きた大阪にある駅内での刃物の事件、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件、東海道新幹線での殺傷事件など、密室の列車内での事件に震える思いをした方も多いのではないでしょうか。
また、事件報道がトラウマになり、しばらく電車に乗れなくなってしまったという方も…。
今後も起こる可能性が高い列車内での事件について、遭遇した時の適切な対策や注意点をしっかり確認しておきましょう。

電車に乗る時やホームで気をつけること

まず、ホームではスマホなど「ながら歩き」は厳禁。ながら歩きをしている人は画面に集中しているので、犯人のターゲットにされやすいです。

また、乗車前のホームでも気を許さないようにして、さりげなく不審者がいないかどうか全体をチェックしておきましょう。

乗車位置は一番先頭は避けた方が良いです。どうしても先頭になってしまう場合は、乗車口とある程度の距離を取るようにして、前後左右の視界を確保しておきましょう。
なお、仕事によっては難しいかもしれませんが、コアタイムなどできるだけ混雑する時間帯を避けることも重要です。

非常通報ボタンや消火器の場所を確認

非常通報ボタンや消火器は、一般的に1車両につき1~2ヶ所の設置です。

乗降口やドアの近く・連結部分辺り・優先席付近に設置されていることが多いので、通勤通学など電車に乗っている時に、実際に非常通報ボタンや消火器の位置を自分の目で確認しておきましょう。

なお、消火器は剥き出しの場合と、優先席の下に仕舞ってある場合があるので注意が必要です。

非常通報ボタンの正しい使い方

非常通報ボタンは車掌に緊急事態が起こっていることを伝えられるもので、インターホンのような仕様が特徴。

しかし、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件で、非常通報ボタンは何度も押されていたものの、車掌が呼びかけても乗客が応じなかったため、何が起こっているのか把握するまで時間がかかってしまったという経緯があります。

車内で異変が起こった時は速やかに非常通報ボタンを押して、マイクに向かって具体的に何が起こっているのかを車掌に伝えるよう努めましょう。

消火器の正しい使い方

日本の電車は溶けにくく火災に強い素材で作られており、急激に燃え広がることのないよう設計されています。

車内で火災が起こったら、まずは隣の車両へ逃げることが大切。
全員逃げ終わった時点で車両間の扉を閉めることで、燃え広がりや煙の充満を防げます。

実際に消火活動を行う場合は、火種まで7~8mほど近づいて、黄色の安全ピンを外して、ホースを火元に向けてレバーを押して噴射します。
ただし、爆発物など火元に近づくと逆に危険な場合もあるので、「①まず隣の車両に逃げる」「②隣の車両で、非常通報ボタンを押す」「③どうしても消火する必要がある場合は消火器を使う」の順番で対処するようにしましょう。

電車内で事件に遭遇したら

それでは、実際に事件に遭遇した時の対処方法や注意点・日用品の使い方を紹介します。

何よりもまず逃げる・車両を移動する

防犯知識の基礎でもあるように、「とにかく隣の車両へ移動する」「犯行現場からできるだけ離れる」が最初にすることです。
非常通報ボタンを押すのは、隣の車両に逃げてからでOKです。
パニックになってなかなか進まない場合に自分の近くに非常通報ボタンがあれば、すぐにボタンを押してマイクを通して車掌に状況を伝えましょう。

防刃バッグなど防犯グッズを使う

防刃グッズは、バッグや手袋・Tシャツやブルゾン・ジャケットなど様々な種類が展開されています。

通勤用のバッグを防刃バッグにすることで、ナイフなど刃物で切りかかられてもバッグを盾にできます。犯人の気を逸らして被害を食い止めながら、逃げ道を探しましょう。

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身を守るための傘の正しい使い方

傘や折り畳み傘を持ち歩いていた場合は、閉じたままの状態で警棒のように振り回して犯人の気を逸らすことができます。

また、至近距離で犯人と対峙している時は、折り畳み傘・傘は開かずに、閉じたまま手首から肘に貼り付けるようにして持ち、ボクシングのディフェンスのような形で盾にして、犯人からの攻撃を防ぎます。

刃物を振り回す犯人に対峙したら

近距離でナイフなど刃物を振り回す犯人に対峙した時のために、必要な3点の知識を厳選しました。何よりも逃げることが大切ですが、犯人が襲いかかってきた時に自分の身を守るポイントも把握しておきましょう。

身体の中心(正中線)と首周りを守る意識で

犯人からの攻撃をガードする上で一番大切なのは、の中心(正中線)に集まっている急所と首周りを守ること。

バッグやジャケット、閉じた傘を振り回して、とにかく急所への攻撃を逸らします。犯人のやる気を逸らして抵抗しながら距離を取って、できるだけ犯人から離れるようにします。

刃物を振り回す人は下半身のガードが緩い

刃物を振り回す犯人の意識は上半身に集中しているため、下半身のガードが甘くなっていることを知識として覚えておきましょう。

また、あまり犯行に慣れていない犯人の場合は、刃物を振り回すと大振りになることが多いです。大振りに刃物を振り下ろしている間に、サッと身を屈めて犯人の下半身の横をすり抜けるように走って逃げることで助かるケースもありますよ。

転んだらすぐ立ち上がる!しゃがむのはNG

逃げている最中や犯人と対峙している時に、恐怖でしゃがみ込んでしまうのは絶対にNGです。犯人が攻撃しやすくなり、ターゲットになってしまうことも。

逃げる途中でしりもちをついたり転んでしまった場合も、すぐに立ち上がるように意識しましょう。

まとめ

列車内でも防犯の基本の「とにかく逃げる」「犯人を倒そうとしない」が有効です。
自分の持ち物の使い方や、身を守る際の防御ポイントを押さえておくだけで対処しやすくなります。
「防犯グッズのボディーガード」では、防刃グローブなど防刃グッズも取り揃えております。護身用品も上手に活用しながら不測の事態に備えましょう。

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電車や駅で起こる事件への対策はどうすればよいのか?

最近はコロナ緺でのストレスのせいなのか巻き込み型の事件が特に頻発しています。
その中でも普段よく利用している電車内・駅やホームでの事件が目立ちます。
つい最近だと、7月23日(日)に大阪にある駅構内で、刃物を所持した男に3人も襲われるという事件が発生しました。
多くの人が毎日のように利用している場所、そのため事件に巻き込まれる可能性はどなたもあると言えるでしょう。
ではいざ事件に遭遇してしまったときどのような行動をとれば良いのでしょうか。
一概に正解は無いのかもしれません、しかしその時に取れる行動の選択肢が多ければ多い程助かる可能性は上がると思います。
またそもそも事件に遭遇しないための心がけも効果があるかもしれません。
本稿を一つの参考にして頂けたら幸いです。

事件の被害に遭わないために

まず初めに、多くの人が毎日のように利用している場所で絶対に事件に遭遇しない、という事はとても難しいので、ここでは事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするにはどのような事が有効なのかを考えます。
事件に遭遇してしまっても被害に遭いにくくするために有効なのは何かに集中し過ぎない事です。
普段よく電車内や駅のホームで見かける歩きスマホやイヤホンでの音楽鑑賞、読書やPCでの作業などいろんな方が何かの作業や行動に集中していることが多いです。
日常でこのように移動を楽しむのは決して悪いことではないと思います。
しかし、いざ何か周りで事故や事件が起きたりしたときに気づくのが遅れてしまうとそのまま被害を被ってしまう可能性があります。
その為これらの行動に集中しきるのではなく少し外にも気を付けてみると良いでしょう。
ほんの少しの気付きで不審者や不審物、異変が起きてもすぐに気付けるかもしれません。

普段から出来る対応策

たとえ普段から気を付けていたとしても事件や事故は予想もつかない所から遭遇するものです。
その為、普段から出来る対策は行っておきたいですね。
その中でも誰でも簡単に出来ることは「安全設備案内図」や「車内非常通報ボタン」の位置の確認です。
もしも事件に遭遇した場合、指示や対応をして下さる車掌さんや駅員さんにまず知らせる事が大事ですが、その際に使用する「車内非常通報ボタン」の位置を知っていれば、迅速に連絡が取れ対処が可能になります。
またその際とても難しいことですが、努めて冷静に報告して頂く事は担当の人が正確な情報を得るのに大きく役立ちます。
また普段から事件に備えて防犯用品・護身用品を備えるのも良いと思います。
いざという時に刃物などから身を守る為の防刃商品周りに異変を知らせる防犯ブザー、他にも様々な護身用品を駆使して対処ができればより安全に立ち回れる可能性が増えると思います。
ただその際大切なのは事件の犯人を逮捕しようとするのではなくあくまでもご自身や知人・周りの人の安全を確保するために行動することです。
決して英雄になろうとせずまずは命を守る行動を心がけてください。
危険な犯罪者から逃走することは恥ではないのです。

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過去の事件例と対処法

駅やホームで過去に多くの事件が起き、多くの人間を巻き込み尊い人命も失われています。
そういった事件に巻き込まれないよう今までどういった事件があり、対象法なども考えていきましょう。

斬りつけや暴行、ホームからの転落・突き落とし

一般的に駅などでの事件と聞いて思い浮かぶのはこういった事件だと思います。
ちょっとした口論から発展して事件が起こることもあれば、犯人が多くの人を巻き込もうとホームや電車内で事件を起こすこともあります。
また走行中の電車は大変危険です、ホーム上から転落する、突き落とすなど事件・事故の両方ともに起きる可能性があります。
こういった事件が起きた際はすぐに警察や駅員の方を呼び指示に従ってください。
とはいえ何かあってすぐに対処しなければならない時、そういったときは命を第一に考えて行動してください。
誰かがホームに転落した、突き飛ばされた。そういったときは冷静に非常停止ボタンを押し異変を伝えましょう。
斬りつけ事件などが起きた際はすぐに避難や救助をしましょう、この際に大事なのはヒーローになろうとしない事です。
暴れている人間を取り押さえるのは大変危険で困難なことです。
そういった訓練をされていない方は無理に解決を図らずプロである警察官や駅員の到着を待ちましょう。
※非常停止ボタンを悪戯や運行とは関係ない目的で押した場合、偽計業務妨害罪や威力業務妨害罪で逮捕される可能性もあります。

車内火災

走行中の車内は走る密室とも言え、その中で火災が起きた場合その被害や恐怖や計り知れないです。
しかし、現代では国土交通省の省令で車両の火災対策について、車両の構造や材質などが厳格に定められております。
ですので車両火災に置いて気を付けなければならないのは火そのものよりもその煙の方があげられます。
もし火災を見かけたら冷静に消化器を使用すると共に乗務員の方に連絡しましょう。
その際どこに消化器があるのか、乗務員の方にどうやって連絡すればいいのかは「安全設備案内図」を確認しましょう。

爆弾や不審物の設置・硫酸や化学薬品(サリン)、業務用洗剤などの散布

近年では見る事が少なくなった爆発物等を用いた事件やテロについてです。
サミットや万博、オリンピックや祭典など大勢の人々が集まる時勢を狙っての犯罪にも注意が必要です。
大勢の人々が出かける際の交通の要である鉄道はたびたび犯罪やテロの標的にされてきました。
楽しいひと時を台無しにさせない為にも心がけて頂きたいのが不審なものを見つけたら近寄らず、すぐに乗務員・駅係員に連絡してください。
些細な気づきが多くの人を救うかもしれません、是非声をあげましょう。

最後に

普段から皆さんを目的地まで運ぶ電車ですが、時に心無い人たちのせいで大きな被害を及ぼす場面になることがあります。
まず自分や身近な人が被害を受けないよう、もし何かお力になれるようでしたら少しでも被害が少なくなるよう行動出来たらいいですね。
いざという時に行動出来る様普段から小さな事でも良いので意識できれば事件は未然に防げるかもしれません。その一助になれればと思います。

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「拡大自殺」(無差別殺傷)と遭遇した時の対処法

最近ニュースでもよく取り上げられるようになった「拡大自殺」という単語。
普段は耳にしないかもしれませんが、誰しもが被害者にも加害者にもなりうるこの「拡大自殺」とは一体何なのでしょうか。

「拡大自殺」とは

 近年世界的に増えつつある無差別殺傷事件、こういった事件の中の一部を表す単語として「拡大自殺」という言葉が使われるようになりました。
 今まででもそういった事件は起こってしまっていたわけですがそもそも何故こういった事件は起こるのでしょうか。
 通常、殺人や放火等の重大な事件の背景には被害者と加害者との何らかのトラブル(人間関係・金銭・価値観・etc…)が原因で起こってしまうケースが多いです。
 しかし、「無差別殺傷事件」では被害者と加害者に接点がないことが多く、事件の背景には犯人のそれぞれの環境に対する不満が原因となることが多いです。
 そして自暴自棄となり、その後は破壊衝動や殺人衝動としてその矛先として無関係な人々が巻き込まれる形となって被害者となるのです。
 しかし残念ながらそういった「拡大自殺」の抑止や予防は難しく、本来なら地域、社会が一丸となって不満を抱えている人々の支援や環境・意識の改善をし向き合っていかなければならないのです。

「拡大自殺」の被害者にならないために

 前述のとおり、この拡大自殺は起こさせない事が大事なのですが、事実近年こういった事件が増えているのも事実です。
 2021年8月や同年のハロウィンに電車内で起きた事件、2021年12月の大阪北新地・クリニックでの放火殺人事件、2022年1月の埼玉での立てこもり事件など数えるときりがありません。
 こういった事件の被害者にならないためにはどうすればよいのでしょうか。

1、固定概念を捨てる

 普段こういった事件とは無縁な生活を送っている方が大多数であろう日本ですが、だからと言って必ず安全であり、身近で事件が起こりえないとは限りません。
 実際に事件に合われた方々もまさか自分が事件に巻き込まれるとは思ってもみなかったでしょう。
 だからこそ「まさか自分の周りで事件が起こるわけがない」等という考えを捨て、万が一に備えなければならないのです。
 これは防災の考えにも似ていますね。

2、事件が起きた場合を想定する

 次にそういった事件が起きた際を想定してみましょう。
 普段から通勤通学する道路やバス・駅やホーム、また普段よくお買い物に行くお店にスーパー・コンビニ、病院など普段から行く場所ほど事件に遭遇した際を想定します。
 どこに逃げればいいのか、誰に助けを求めればいいのか、またそいった行動を取れない場合にどう対処すればよいかを考えましょう。
 この時ご家族やご友人、勿論お巡りさんや我々のような防犯・護身用品店の店員さんとお話しすると、自分だけでは思いつかなかったアイデアが出るかもしれません。
 実際に事件が起きた時を想定するだけでも心構えやいざという時にアイデアなどが役に立つかもしれません。

3、万が一に備える

 しかしながら現実的にはいくら想定を重ねてもその通りにいかない事の方が多く、心構えだけではやはり限界もあると思います。
 その為に我々のような専門店があるのです。
 いつ・どんな場所に備えたいか、警棒やスタンガン・催涙スプレー・フラッシュライト・etc等、どの護身用具が最適か、また法律との兼ね合い等分からない事が多くあると思います。
 我々にお話しして頂ければお客様の状況に合わせたご提案が出来ると思います。
 ここで大事なのは冷静に判断する事です。
 本当に必要なものは何か、今必要なのかどうか等、冷静に判断されたうえでご検討いただければと思います。
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4、定期的に想定・訓練する

 そして最後に一番大事なのはこれらの準備や想定を一時的に行うのではなく、継続的に行う事です。
 重大事件の後やはり多くの方が不安に思われたり準備をされますが、その後普段通りの日常を取り戻すとまたそれらを忘れて過ごしたり、一度準備をしたから大丈夫という安易な考えを持たれる方もいらっしゃいます。
 しかし上記の通り「拡大自殺」等の事件はいつ・どこで起きるのか分からないのです。
 必要以上に不安や心配はしなくてもその時の為に準備や想定はしっかり続けるのが大事なのです。
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終わりに

 「拡大自殺」の他にも特殊詐欺やあおり運転等様々な事件が起きる現代ですが、そういった事件に対処するためにも一人一人が被害者にならないよう行動しなければなりません。
 それらの行動は一つ一つは小さくとも積み重なれば必ず自分に帰ってくると思います。
 いざという時に後悔しないよう今のうちから少しずつ行動していきましょう。
 本稿がその一助になれたのであれば幸いです。

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危険な目に遭ってしまったとき、どう対応したらいいの?


生活をしている中で、どうしても怖い目に遭ってしまう瞬間は出てきてしまいます。住んでいる場所、時間帯、その時の周りの状況など、一口に「怖い目」と言ってもその内容は無限にあります。例を挙げるのであれば、家に侵入された、不審な人物に後をつけられたり声をかけられた、なども該当されるかと思います。

怖い目に遭ったときはどうしたら良いのでしょうか。何をするのが最善な選択なのでしょうか。

状況にもよって大きく変わってくるので断言は出来ませんが、その一つの方法として、参考にしていただけたらと思います。

まずは相談する



怖い目に遭ったら、まずは誰かに相談してみましょう。内容にもよりますが、侵入されたりや道端で声をかけられたなどであればまず警察に連絡をしてみます。その時に解決はしなかったとしても、付近をパトロールしてくれたり、解決に繋がりそうな助言をしてくれたりなど、場合によって変わりますが、助けへと繋がる可能性は高くなります。

被害に遭った訳では無いけれど、ちょっと不安という場合は、家族に相談をしてみるのもひとつの手です。一人暮らしの方の場合は、しばらく実家で過ごすなど、対策など打つことができます。

警察や家族など、信頼できる人に相談した。でもやっぱり不安を消し去ることはできません。ではその場合、どうしたら良いのでしょうか。

防犯用品を常備する

 「護身用品がメインのお店なのに、まず防犯用品を勧めるの?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、護身用品は、初めてだったり、何かあったからといきなり持つには少しハードルが高く感じる方もいます。身を護るための道具なので効果は高いですが、その効果の高さ故に法律や過剰防衛のことなどを気にされる方のお気持ちも大変よく分かります。

 だからといって何も対策をしないでおくと、もしもの時にどうしようも無いことが出てくるかもしれません。被害に遭わない、もし遭ってしまってもその被害を最小限に抑えるためにも、まずは防犯用品を備えてみましょう。

 不法侵入を防ぐためには、ダミーの防犯カメラを玄関先に取り付けてみたり、ドアを開けられたときに大きなアラームで教えてくれる商品などがあります。帰り道の声掛けや、不審な人物から逃れるためには防犯ブザーを持ち歩いたり、光などで牽制するフラッシュライトなども良いかもしれません。

「犯罪」を「防ぐ」ための商品なので、被害に遭ってからの対応には不向きな場合も出てきますが、もしもの時のために対策をしておくことこそが重要です。

護身用品を携帯する

 何かしらの犯罪に巻き込まれることが不安だったり、継続して被害に遭う場合は、護身用品の携帯をお勧めします。先に書いた通り、法律が関わってきたり、最悪過剰防衛…など、懸念点も出てきますが、命を落としてしまっては元も子もありません。まずは助かることが重要です。助かる、逃げ切れるための瞬間を作るために護身用品があります。決して相手を攻撃するためではありません。

護身用品と言っても色々ありますが、恐らく皆さんが思い浮かべるのは「催涙スプレー」「スタンガン」「警棒」かと思います。下記にそれぞれのメリット、デメリットを記載します。

催涙スプレー

メリット:唐辛子成分で出来ていて後遺症の心配がない(相手がアレルギーなど持っている場合は別です)
本体がどれも比較的小さめなので邪魔になりにくい
デメリット:相手に狙えないと効果が下がる恐れがある。使用期限がある(購入から約2年)

警棒

メリット:素材やサイズなどたくさんの種類から選ぶことが出来、比較的安価なものでも十分に効果がある
デメリット:振り出したり収納したりなど、場所が必要になる。取り扱いに多少の慣れやコツが必要になる。相手を叩かないと効果が薄い

スタンガン

メリット:相手に当てずとも牽制することができる。サイズが幅広い
デメリット:他の護身用品と比べると比較的高価。電子機器のため故障の心配があり尚且つ消耗品

今回はスタンガンについて詳しく説明をします。スタンガンがなぜ直ぐに効果が期待できるのかと言うと、相手と接触する必要がすぐにはないからです。そもそもスタンガンは、放電時の音や放電光を相手に見せつけて、それで相手が怯んでいる間に逃げるための道具です。なので相手に接触させて放電するのは最後の手段となります。
スタンガンはドラマや漫画などのメディアの力も働いて、凶悪なイメージを多くの方が持っています。感電したら気絶したり死んでしまうのではないかと思っている人もいるかと思います。
ですがスタンガンは、乾電池式の場合は、家電量販店などで売られている乾電池を電力として動作します。充電式でも、ご家庭のプラグから供給される電力で充電されます。この電力で相手を気絶させたり、ましてや死に至らしめるようなことはほぼ不可能です(ペースメーカーを装着していたり、例えば心臓に疾患があるなどであれば別です)。
この大衆の認知を利用してスタンガンを使用することで、相手を牽制して逃げ切ることが可能となります。相手に近づく必要もなく、また怪我もさせないので、実は催涙スプレーや警棒と比べて安全な護身用品です。

では、相手に接触させて放電するというのはどういう状況かと言うと、光や音を見せても相手がこちらに向かってくる場合です。首や胸付近で放電すると過剰防衛になる可能性があるので、お腹や太ももなど大きな筋肉がある場所に3秒以上当てることによって、体が動かしづらくなります。ですがこれは相手に近づく必要があるので、最後の手段となります。最初からスタンガンを相手に近づいて放電する必要はありません

まとめ

いかがでしたでしょうか。怖い目、危険な状況というのはその時々で変わってくるので、今ここで説明したことが絶対当てはまる訳ではありませんが、何か一つでも参考になる部分があれば幸いです。
もし商品などについてのご質問などありましたら、お問い合わせくださいませ。

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています。不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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防災訓練だけでなく防犯訓練も!!

始めに

 昨今、様々な事件が起き、いつ自分やご家族、親しい方が被害者になるか分からない時勢です。
「もしも」の事態がいつ起きるか分からない為、その「もしも」に備える為、防犯訓練はいかがでしょうか。
防災訓練はまだしも、防犯訓練は大げさでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし災害も犯罪もいつ起こるか予測がつかないものです。
いざ犯罪に遭遇した時、状況に合わせ迅速に対処する為に、1・2年に1回は防犯訓練を行うことを推奨いたします。

目次

1.防犯訓練の重要性
2.防犯訓練の流れ
2.1.計画・準備
2.2.訓練・点検
2.3.反省・改善
おわりに

1.防犯訓練の重要性

 上記の通り犯罪に備えたほうが良いという事は述べましたがそもそも身近に起こり得る犯罪は、窃盗・詐欺・誘拐・殺人・痴漢…多種にわたります。
防犯訓練とは身近にどのような犯罪が起こり得るのか想定し、まず犯罪が起きないよう準備をし、万が一犯罪が起き遭遇してしまった場合の対策を考えるための機会なのです。
 その為、身近に起こり得る犯罪はどういったものがあるのか調べたり、どのような物を準備をすればよいのかご家族と相談してみてください。
いざという時、ご自身やご家族の生命を守る事が出来るのは他でもないご自身なのです。

2.防犯訓練の流れ

2.1.計画・準備

 まず最初に自分たちの身近で起こり得る犯罪を想定し、犯罪が起こらないよう準備をしましょう。
自分たちが安心して暮らせる安全な環境を作るために犯罪の防止が一番大事です。
日頃からの安全の為にご自宅に防犯用品や護身用品を設置しましょう。
 窃盗などの侵入防止にアラームをセットしたり、強盗・誘拐などの対策には防犯ブザーや警棒を備えるのも良いと思います。
痴漢やストーカー対策には催涙スプレーと防犯ブザーをセットで用意する等も効果が高いと思われます。
自分や我が家は大丈夫等とは考えずしっかり準備・想定をしましょう。



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2.2.訓練・点検

 次に、実際に犯罪に遭遇した場合の対処を練習しましょう。
いざ犯罪に遭遇した場合、日ごろから訓練していないと咄嗟に行動は出来ないものです。
ビックリしてしまい体が動かないなんて事も起こり得るのです。
ですのでいざという時の為に訓練や練習をし、体に覚えさせることで咄嗟の対処が出来るようにしましょう。
 また、アラームや防犯ブザーなど電池で動く防犯用品が実際に作動するのか・電池が切れていないかもチェックしましょう。
ここで重要なのは犯人を捕まえたりしようとするのではなくご自身やご家族の安全を守るために行動するという事です。
犯人を捕まえるのはお巡りさんのお仕事、まずはそのお巡りさんの到着や安全を確保するために行動しましょう。※実際にアラームや防犯ブザーの動作テストをする際は周りの人の迷惑にならないようご配慮をお願いいたします。



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2.3.反省・改善

 訓練を行った後何が足りないか、スムーズに対処できたか反省会を行ってみてください。
練習用催涙スプレーを使ってみたらイメージと実際の距離感が違った、防犯ブザーやアラームで電池が切れていたものが見つかった。
警棒を出した際ロックが甘かった等反省点が出るかもしれません、これらを改善していき、より安全な環境を作っていきましょう。
 また実際に防犯訓練を行い、これで大丈夫だと満足してはいけません。
何よりも勝る防犯は常日頃から犯罪に気を付けるという事です。
防犯意識を常に持ち、自分や家族の安全を守れるよう心がけましょう。

おわりに

 

 コロナ感染症が蔓延し様々な不満が募る中、犯罪に対する不安も大きくなっています。
犯罪が無くならない以上、防犯意識を強く持ち自分たちが率先して予防していく必要があるのかもしれません。
各ご家庭が身近にある犯罪に目を向け予防をしていく一つの良い機会として、防犯訓練を行っていただければ幸いです。
また、各地域で声を掛け合い、力を合わせ犯罪抑止・防犯意識の高め合いを目指しましょう。

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護身用品、初めてご購入を考えている方へ

 護身用品の専門ショップ「ボディーガード」をご覧いただきありがとうございます!
このページでは、初めて護身用品の購入を考えている方へ当店が自信と安心のお勧め商品をご紹介致します。是非商品選びの参考にして頂けますと幸いです。
 護身用品はドラマや漫画などの影響で怖いイメージがあったり持っていたら逮捕されてしまうのではないかと購入を躊躇されている方がいるのではないでしょうか? 近年凶悪な事件が後を絶たず、特に無差別な事件が多い為、自分が突然被害者になる可能性があり、また実際身近で怖い思いをしたことがある人も多いかと思います。
護身用品は相手と戦うものではなく、その場から逃げる手段としてとても有効な道具です。
実際に先日小田急線であった刃物による事件の後、当店には護身用品についてのお問い合わせやご注文が数多くありました。その中には初めて護身用品を購入しようと思っているけどどういったものを購入すればいいのかわからない、といったお問い合わせも頂きました。
 そこで今回は初めて護身用品のご購入を考えている方へ安心してお使い頂ける商品をご案内いたします。また最後には護身用品を持つにあたって心に留めておくべきことをご案内しておりますのでこちらも併せてご覧ください。

催涙スプレー

催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20



 当店が自信をもってお勧めする商品!コストパフォーマンスに優れ、コンパクトサイズですが計り知れない効果があります。見た目は小さいですが、もしもの時強い味方になってくれること間違いなし!頼れる小さな相棒に是非。
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催涙スプレー ホワイトウルフ リップスティック型


 一見催涙スプレーには見えないリップスティック型。女性の方でも抵抗なく携帯する事が出来ます。効果は他の催涙スプレー同様でカラーバリエーションも豊富なためプレゼントとしても大変人気の商品です。
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警棒

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 初めて警棒を持たれる方でも使用しやすい長さ、また警棒の中でも比較的安価なスチール警棒。護身用としては十分な強度があります。手首にかけるストラップ(紐)が付いているので振り回した時のすっぽ抜けや奪われ防止にもなります。
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 先端シャフトはスチール、2段目には航空機(飛行機など)にも使用されている7075アルミ合金を使用しているため、比較的軽めな警棒となります。先端のシャフトが重いため、振り出すときや打撃するときも威力を出しやすい!7075アルミ合金はスチールと同等の強度を持ち合わせているので、護身用として満足にご使用頂ける警棒となっております。
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フラッシュライト

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 普通の懐中電灯とは違い、車のヘッドライトと同じくらいの強烈な光で昼間でも目くらましとしての効果を発揮します!目くらまし効果で相手の視界を奪いその隙に逃げる…という護身用品です。
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 日本製のため質がとても良く、確かな効果で個人のお客様のみならず警察官の方にもご好評頂いている防刃グローブです!海外製品に比べ大変薄く、はめ心地・使用感は◎
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護身用品所持にあたって気をつけること

 護身用品を所持するにあたって、「軽犯罪法」という法律のことを気に留めておくと良いでしょう。護身用品と軽犯罪法について、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

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護身用品は法律に触れるの?
護身用品の携帯は合法といえるの?
護身用品を持って飛行機に乗れるの?

  

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催涙スプレーの液状タイプと噴霧タイプのメリット・デメリット



催涙スプレー(防犯スプレー)は、体格や技術を必要としないため、誰もが使用できる安全で優れた護身用品です。
暴漢に向けてスプレートップを強く押す事によって、中身のOC(オレオレシン・カプシカム)ガスが勢いよく噴射されます。
この噴射の方式を大きく分類すると【液状タイプ】と【噴霧タイプ】に分けられます。
同じ催涙スプレーでも溶液の飛び方や使用方法等が大きく違ってくるので、想定する状況や備えたい場所によって使い分けることが大切です。

※OC(オレオレシン・カプシカム)ガスは、人体に害のない安全な唐辛子由来の成分からできています。OCガスが、目・鼻・口の顔の粘膜に付着すると強い痛みと大量の涙で身動きできなくなります。

目次

●液状タイプのメリット・デメリット
・液状タイプはこんな人にオススメ
・当店のお薦め商品
●噴霧タイプのメリット・デメリット
・噴霧タイプはこんな人にオススメ
・当店のお薦め商品
●まとめ

液状タイプのメリット・デメリット

液状タイプの催涙スプレーは、水鉄砲のように溶液を飛ばすのが特徴です。
水鉄砲の様に溶液が飛ぶので、噴霧タイプよりも比較的飛距離も長く、風などの影響も受けにくくなっています。

また、後述する噴霧タイプのように溶液が拡散しにくいため、暴漢の制圧には高い効果を示しながらも、自分や回りの人に影響を与えにくくなります。

デメリットとしては、拡散しにくいため大勢の相手への使用には向いていない点と、ある程度狙いをつける必要がある点が挙げられます。

液状タイプはこんな人にオススメ

・少数の相手を想定している人
・扱いやすい護身用品を求めている人
・自宅や事務所など屋内での護身グッズとして備えたい人

当店のお薦め商品

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水とオイルで作られた練習・訓練用スプレーがセットになっています。
この練習用スプレーで、液状タイプの狙いをつける感覚をマスターしていただくことで、いざという時に、本物の催涙スプレーで身を守るための必要な準備を整えることができます。
(下の画像をクリック頂けると商品ページをご覧いただけます)


液状タイプ(練習用の催涙スプレー)の噴射の様子はこちらの動画でも確認できます。



噴霧タイプのメリット・デメリット

噴霧タイプの催涙スプレーは、ヘアスプレーや殺虫剤のように霧状に広がるのが特徴です。
溶液が広範囲に広がるため、大勢の相手に対して効果を発揮し、ある程度方向が合っていれば細かい狙いを付ける必要が無いメリットがあります。
また、成分が空気中に滞留する時間が比較的長いため、相手が踏み込みのを躊躇させる効果が期待できます。
その一方、デメリットとしては、霧状に広がるため、屋外では風が強い場合は相手に届きにくくなったり、風向きによっては逆に自分にかかってしまう可能性が高くなります。
また、室内の閉じた空間、建物の出入口付近の気流が乱れやすい場所、大勢の人がいる場所などで使用しにくい点が挙げられます。

噴霧タイプはこんな人にオススメ

・複数の相手に同時に使用することを想定せざるを得ない人
・咄嗟の時に狙うのが難しい状況を想定する人
・広い場所で使うことを想定している人

当店のお薦め商品

【強力(エリミネーター)催涙スプレー2オンスフリップ 米国製】

噴霧タイプと液状タイプの中間のタイプとして扱いやすい商品です。
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まとめ

催涙スプレー(防犯スプレー)を検討・購入する際、どのような状況での使用を想定しているかで、どのタイプの商品を選べばよいか変わってきます。
溶液の噴射タイプによる飛距離・噴射範囲などの特徴と違いを知ることで、想定にあった催涙スプレーを選択いただければ幸いです。


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催涙スプレーを噴射するときの注意事項

 護身用品として非常に有効と言える催涙スプレー。かなり高い効果を発揮するので、ヘアスプレーのような通常のスプレーの商品とは違い、噴射ボタンのロックを解除したりなど、少し特殊な動作が必要です。

 また、ボタンを押す指の位置や、噴射するときの缶本体の向きもとても重要です。ただ噴射するだけ、と思うかもしれませんが、これらを重要視した扱い方次第で、効果が左右されるといっても過言ではありません。

 今回はそんな「催涙スプレーを噴射するときの注意事項」について、紹介していこうと思います。

ボタンを押す位置

 催涙スプレーを効果が発揮できるように噴射させるためには、ボタンを押す位置がとても重要です。

悪い例

ボタンのぎりぎりの部分だと、上手く力を入れることが出来ず、満足に噴射させることが出来ません。
ボタンNG

良い例

 親指全体でボタンをすべて覆うようにして噴射させてください。
ボタンOK

缶の向き

 ボタンを押す位置が正しくても、缶の向きが正しくなければ、中身が噴射されずガスだけ抜けてしまうことも考えられます。画像の様に上向き、下向きにしてしまうとガスだけ抜けてしまい、効果も十分に出せず、使い物にならなくなる可能性があります。

悪い例2つ

向きNG1

向きNG2

良い例

 噴射口をまっすぐ前に向けて、しっかりとボタンを親指で覆ってから噴射させましょう。
向きOK

練習用もあります

 催涙スプレーは、ただ噴射させればよいものではなく、いかに効果を発揮させて、自分の逃げる隙を作れるかが重要です。使用する機会が無いに越したことはありませんが、意識しておくことが大切です。ただ、緊急時になるとやはり焦ってしまうことも考えられます。当店では、催涙スプレーの練習用の商品も取り扱っているので、こちらで練習をしておくと、実際に使用する時の不安が少し軽減されるのではないかと思います。

練習用 特別仕様 催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20


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催涙スプレーの高い安全性 | 護身に最適


唐辛子由来のOC(オレオレシン・カプシカム)ガスを使用している催涙スプレー(防犯スプレー)は、失明や後遺症の心配ない安全性が認められています。
しかし、どのような暴漢も身動きできなくなるほど強力です。
高い安全性と確実な効果を兼ね備えているOCガスの催涙スプレーは護身グッズに最適です。

目次

・催涙スプレーの成分
・効果と症状
・安全機能(誤射防止など)
・自分にかかった場合の対処法
・おすすめ商品
・まとめ

催涙スプレーの成分

催涙スプレーで使用される催涙剤の成分には、OCガスとCNガスの2種類があります。

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

OCガスは、「オレオレジンカプシウム」という唐辛子由来の成分のガスです。
自然(唐辛子)由来の成分のため、失明や後遺症の心配ない安全性が認められています。
当店で取り扱っている催涙スプレーは、全てOCガスですので安心してお求め頂けます。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

CNガスは「クロロアセトフェノン」という化学成分のガスです。
このタイプは、目に入った時はもちろん、皮膚に付いただけでも痛みが走り、約30分~45分間は行動不能となります。広範囲に効果がありますが、OCガスとは違い泥酔者や麻薬中毒者には効果が薄い場合もあります。
またCNガスは化学成分のため安全性が疑問視されていることもあり、現在の催涙スプレーではほとんど使用されていません。
国内で販売されている催涙スプレーは、前者の安全なOCガスを使用しているものがほとんどですが、ご購入を検討する場合は、必ず成分を確認しましょう。
このページでは、当店が取り扱っている「OC(オレオレシン・カプシカム)ガス」の催涙スプレーについて、まとめていきます。

効果と症状

安全な唐辛子成分とはいえ、OCガスが顔に付くと、眼・鼻・喉の粘膜等に作用し、激しい持続的な痛みと大量の流涙で、どのような人間も身動きできなくなります。
唐辛子を触った手で顔を触ったら、顔中が痛くなったという人もいるかと思います。
イメージとしてはその何十倍もの耐えがたい痛みが、スプレー付着後すぐに現れます。

安全機能(誤射防止など)

当店の催涙スプレーは、誤噴射防止機能付きで、片手で簡単にロック・解除ができます。
また、自分にかかりにくく、風のある日や室内でも使用しやすい液状スプレータイプです。

自分や第三者にかかった場合の対処法

安全とはいえ、唐辛子成分の強い痛みの緩和には数時間かかると言われています。
速やかに症状を和らげるための対処のポイントは3点です。
「顔を触らない」「服を脱ぐ」「冷たい水で洗い流す」

自覚は無くとも、手などに僅かに催涙剤が付着している場合があります。
ほんの僅かでも催涙剤が皮膚が薄い顔周辺部分に触れると、痛みが移りますので注意が必要です。
まず手を冷たい水でしっかり洗いましょう。
目に入ってしまった場合は、大量の冷たい水で、擦らないように洗い流しましょう。
また、コンタクトレンズは、催涙剤がついている手では触らないように注意してください。
のどや鼻に痛みを感じる場合は、何度もうがい(鼻うがい)をしましょう。

すぐに衣類を脱ぎましょう。
気付かずに催涙剤が付いたままでいると、成分が拡散・蒸発して症状が広がる恐れがあります。

さらに、催涙スプレーの中和剤シートを備えておくことをお薦めします。
ウエットシートタイプなので、目や体内に入った催涙剤を拭き取ることは出来ませんが、
顔や手、身体などに付着した催涙剤を素早く除去したい時に役立ちます。

【催涙スプレーの中和剤 SUDECON 2個セット】

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。

おすすめ商品

安全で強力なOCガスを使用している当店オリジナルブランド「ホワイトウルフ トルネード」シリーズは、用途に応じた催涙スプレーを各種取り揃えています。
また、いざという時に備え、練習・訓練を安全に実施できる練習用スプレーも準備しています。


【ホワイトウルフ トルネードシリーズ】

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。


まとめ

唐辛子由来のOCガスを使用している催涙スプレー(防犯スプレー)は、どのような暴漢も身動きできなくなるほど強力ですが、失明や後遺症の心配がなく安全です。
また、誤噴射防止の安全機能があり、液状スプレータイプは風のある日や室内でも自分にかかりにくなっているなど、使用面においても安全性に優れています。さらに、付着した場合の対処・中和剤・練習用スプレーなど、多岐に渡り高い安全性が講じられています。このような高い安全性と効果を兼ね備えたOCガスの催涙スプレーは護身グッズに最適です。


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催涙スプレー(防犯スプレー)とは

催涙スプレーとは

催涙スプレーは防犯スプレーとも言われ、かけられた相手は強烈な痛さで涙が止まらない状態や
液状のものが蒸発することでむせてしまう状態へ持ち込むことができる護身用品です。
警棒の様に、力が必要無く使用でき、スタンガンより持つことに抵抗が少ない女性でも持ちやすい護身用品になります。

ガスの種類は

2つの種類があり、以前はCN(クロロアセトフェノン)ガスとOC(オレオレシン・カプシカム)ガスをどちらも取り扱っていました。
CNガスに商品不良や仕入先がなくなったことにより、OCガスのみの取り扱いになっております。
2つの特徴を以下にご説明します。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

皮膚に付着するだけで火傷のような痛みが生じ、ひどい場合は炎症になることもあるそうです。
但し、弱点として薬物中毒者や泥酔者などには効果が薄いことがあるそうです。

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

唐辛子成分で作られたガスです。目に入ることで効果絶大ですが、目に入らなくても顔付近の皮膚の弱い部分にかかることでも効果に期待できます。
CNガスとは異なり、薬物中毒者や泥酔者などにも効果が出るそうです。

使用方法

スプレーと聞いて、やってしまいがちな使用方法は、人差し指を使って噴射することです。
正しくは、親指で思いっきり押し込むことです。
催涙スプレーによりますが、ストッパーがあるものは解除してからボタンを押し込む流れになります。

使い切り

催涙スプレー全般、使い切りの護身用品となります。
初めて使用する人がやりがちなことは、
どんなものなのか試したい気持ちで中途半端に噴射ボタンを押したり、下に向けて発射などしますと、ガスだけ抜けたりしますので、有事の際にまともな発射が出来ない可能性があります。
また、少し噴射して、後日使用使用する場合、ノズルが詰まることがあります。
以上のことをしてしまうと正常に動作しないことがありますので、お控えください。

どのような噴射なのかを試すには

どの様に噴射されるかを試せる練習用があります。
本物の催涙スプレーと似せて作ったものです。
中身は水と油を混ぜたものですので、安心してご利用できます。

練習用催涙スプレーについて

ホワイトウルフのトルネードシリーズで、練習用催涙スプレーをご用意しました。
お客様のご要望から、練習用を販売することとなりました。
いきなり本番で使用する不安がある方は、是非練習用を使用してシミュレーションしてみてください。
※練習用催涙スプレーを見る

使用期限は

一般的なスプレー缶と同様に、約2年間になります。
2年間過ぎても使える場合はありますが、身を護るための護身用品ですので、2年過ぎる前には交換しておきたいものです。

まとめ

催涙スプレーについて、色々説明しましたが、要点は下記になります。
せっかく所持するなら、いざというときに使用できるようになっていたいですね!
・使い切り
・噴射させるときは親指を使う
・使用期限は約2年間
・練習用催涙スプレーがある


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