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子供の留守番|安心・安全にするための防犯対策

仕事や家事、急用ができて、子供に留守番を頼みたいという場面において、子供だけの留守番で気になることが事故や防犯面でしょう。また、他のご家庭は何歳から留守番させているのか気になりますよね。
この記事では、子供の留守番は何歳からさせていいのか、親も安心ができる子供だけの留守番の防犯対策についてご紹介致します。
是非、参考にしていただき、子供を危険から守るために防犯対策を徹底しましょう。

子供の留守番は何歳から?

子供の留守番は何歳からよいのかという基準や法的年齢はありません。子供の成熟度には個人差があり、保護者が子供の成長速度から適切に決めるしかないということです。
そこで、ベネッセが行った保護者へのアンケートによると、「初めてお子さまだけでお留守番をしたのはいつですか?」という項目で、1位「小学校1年生(21.9%)」2位「小学3年生(18.8%)」3位「小学4年生(16.0%)」という結果でした。

引用:Benesse「約束事がポイント 子どもだけのお留守番」

アンケート結果から、小学生に上がってから留守番をさせているご家庭が多いようです。
しかし、前述でも述べた通り、子供の成熟度には個人差があり、親が子供の成長速度を見て留守番をさせる必要があります。

子供だけの留守番の防犯対策

子供だけの留守番は、親として不安を感じることも少なくないでしょう。
事故や事件を未然に防ぐために注意したい点などをご紹介致します。

玄関や窓のカギをすべて閉める

子供が帰宅した際、まずは玄関のカギを閉めるようにしましょう。そして、窓のカギも閉めるようにしましょう。空き巣などの犯罪では、玄関や窓の無施錠から侵入されるケースが多いため、カギはすべて閉めるように子供に伝えましょう。

来客・電話では親がいることを強調する

子供が留守番中に、来客がきたり電話がかかってきたりすることもあるでしょう。その際は、「パパ・ママは今は手が離せないから対応できない」ということを伝えれるように教えましょう。
居留守を使う手もありますが、空き巣が留守の家を探している場合は、誰もいないと思われると大変危険です。また、子供だけの留守番と知られてしまうことも危険なため、「親が一緒にいるが対応できない」ということを強調することが大切です。

水・火・転落の事故を防ぐための対策

子供の年齢によっては、水や火の怖さを十分に理解できなかったり、大人が思いもよらないような事で事故を起こす危険性も考えられます。
特に「水・火・転落」の事故に繋がらないように、危険なものに触らせない・近づけないように対策する必要があります。
■水
水に関しては、遊んでいて溺れることがないように、浴室の水は抜いておきましょう。また、ドラム式洗濯機にチャイルドロックをかけておくことが大切です。
■火
火に関しては、キッチンに入らない・近づかないようにすることが安心です。しかし、万が一のことを考えて、ガスの元栓は閉める、コンロにチャイルドロックをかけるようにしましょう。また、キッチンには包丁などの刃物や、お皿などの割れ物もあるため、いたずらできないようにすることが必要です。
■転落
転落に関しては、ベランダや窓にはカギを閉め、決して開けない・出ないように伝えましょう。また、子供が上がって遊びそうなテーブルや椅子など、転落や転倒に繋がりそうなものはなるべく置かないようにすることが必要です。

ホームセキュリティを取り入れる

ホームセキュリティを取り入れることも一つの手です。火災やガス漏れ、防犯など、すぐに対応しなければいけない緊急事態にすぐに対応してくれます。
費用は掛かりますが大切なお子様を守ってくれるでしょう。

緊急時の連絡先を教えておく

想定外の事態やトラブルが起きた場合、いざという時の連絡手段を決めておきましょう。
自宅の固定電話や、子供に携帯電話を持たせておくことも良いでしょう。その場合、連絡先を紙に書いて分かりやすい場所に貼って置いたり、すぐに繋がるように番号を登録しておきましょう。
「スマートお守り omamolink」を持たせてあげることもおすすめです。


スマートホンを持っていなくても、身の危険が差し迫った場合や、体調が悪くなってしまった場合などの緊急時に、防犯ブザー・自動録音・SOS発信(緊急時の身GPSで位置情報の発信)を、事前に登録している方のスマートホンに通知してくれるアイテムです。
(※omamolink本体の設定や録音の保存、SOS通知の受け取りにはスマートフォンが必要です。)

omamolinkの商品ページはこちら

まとめ

以上、子供の留守番は何歳からさせていいのか、子供だけの留守番の防犯対策についてご紹介致しました。
子供が一人で留守番をすることで大切なことは、防犯対策を徹底することです。今回ご説明した内容を参考に、安心して留守番できる環境を作りましょう。


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初めての一人暮らし|取り入れたい防犯対策

春から新生活と同時に、初めて一人暮らしをする方も多いのではないでしょうか。
初めての一人暮らしは、家具や家電選びに注目しがちですが、「防犯対策」もとても大切です。空き巣被害だけではなく、女性にはストーカーや強制わいせつなどの被害もあります。
この記事では、物件の選び方から、日頃から意識したい防犯対策、賃貸でも使える防犯グッズをご紹介致します。
しっかりと防犯対策を行い、安心して暮らせる環境を整えていきましょう。

物件を選ぶ前に|防犯面の高い物件とは

物件選びというと、防犯面、家賃や間取りを重視しがちですが、物件を選ぶ前にも大切なことがあります。
大体の住みたい地域の候補を挙げ、「周辺環境の治安の良さ」を調べましょう。その理由は、たとえ防犯面が高い賃貸物件に住んでいても、周辺環境の治安が悪ければ犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高くなるためです。

防犯面の高い物件とは

住みたい地域の治安に問題がなければ、続いては物件の選び方です。
治安が良い地域ではあっても、やはり防犯面は欠かせません。では、防犯面の高い物件とは、どのような物件なのかご紹介致します。
  • ・管理人さんが常駐・共用部が綺麗
  • ・防犯カメラが設置されている
  • ・オートロック付き物件
  • ・モニター付インターホンがある
  • ・玄関の鍵がディンプルキー
これらの点が挙げられます。詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。

日頃から意識したい防犯対策

すでに引っ越しをしている場合は、またすぐに引っ越すというわけにはいきませんよね。
日頃から防犯意識を高めることが大切です。まずは、防犯グッズを使わずにできる防犯対策をご紹介致します。

在宅時も玄関・窓の鍵をかける

居住者の玄関や窓の無施錠により、空き巣被害に遭ってしまうという事例が多く起こっています。
玄関や窓に鍵をかける習慣を徹底するだけで、空き巣被害に遭う可能性を大幅に減らすことができます。外出時はもちろん、在宅中でもしっかりと戸締りをしましょう。

インターホンが鳴っても不用意に開けない

インターホンやチャイムが鳴っても、すぐにドアを開けないようにしましょう。
  • ・インターホンで用件を確認してからドアを開ける
  • ・ドアスコープで様子を確認する
  • ・ドアチェーンをかけたまま対応する
  • ・怪しそうな場合は居留守を使う
不用意にドアを空けないように日頃から気を付けて対応しましょう。

ポストに郵便物をためない

ポストに郵便物が溜まっていると、長期不在だと思われてしまったり、書類に書いてある個人情報を盗られる危険性があります。ポストはこまめに確認しましょう。

エレベーターには一人で乗る

エレベーターを利用する場合は、できるだけ一人で乗るようにしましょう。エレベーターは密室のため、大変危険な空間です。誰かと一緒に乗りそうになったら、タイミングをずらして乗るようにしましょう。

女性の一人暮らしだと思わせない

女性の一人暮らしは、ストーカーや強制わいせつなど様々な被害に巻き込まれる可能性があります。少しでも、一人暮らしだと分からないようにする必要があります。

  • ・表札にフルネームを書かない(名字のみ記載)
  • ・玄関に男性用の靴を置く。
  • ・洗濯物は外に干さない。干す場合、男性用の下着やシャツなどを一緒に干す。

女性の一人暮らしの場合、男性と一緒に住んでいる。と思わせることで、防犯性が高まります。

帰り道はながら歩きをしない

スマホを触りながら、音楽を聴きながら、誰かと電話をしながら。という、帰り道のながら歩きはやめましょう。周りの音が聞こえなかったり、警戒心が薄れてしまい、後ろから不審者が近づいていても気付かないということがあります。

護身用品を備える

この後におすすめの防犯用品を紹介しますが、防犯用品と併せて「護身用品」も備えておくことで、より安全性が増してきます。お家においておく護身用品として「催涙スプレー」がおすすめです。ボタンを押すだけで簡単に噴射が出来るので、女性でも扱いやすい護身用品です。
催涙スプレーのカテゴリ一覧はこちら

賃貸でも使える部屋の防犯対策|防犯グッズ

防犯面が心配という方や、更に防犯力を高めたい方に、賃貸物件でも使えるおすすめの防犯グッズをご紹介致します。

窓に防犯フィルムを貼る

ガラス破り防止シート
「ガラス破り防止シート」を窓ガラスに貼り付けることで、ガラスが割れにくくなります。不審者が窓ガラスを割って侵入しようとしても時間がかかるため、空き巣や侵入を諦めやすくなる効果があります。

窓に補助錠を取り入れる

窓の鍵が複数あればピッキングに時間がかかるため、時間が勝負の空き巣は侵入を諦める可能性が高くなります。補助錠は壁や柱に穴をあけることなく工具なしでつけられるものもあるので、簡単に取り入れられます。
補助錠の一覧はこちら

防犯カメラを設置する

周辺に防犯カメラを設置することも効果的です。防犯カメラがあると空き巣などに「防犯意識が高い家」と認識させやすいため、狙われにくくなります。

一人暮らしを始める女性のお客様へ

当店では、一人暮らしを始めようとしている女性のお客様におすすめしたい護身・防犯用品のセットをご用意しております! 何から揃えたらよいか分からない……という方は、こちらのページも是非ご覧ください。

まとめ

物件の選び方や、日頃から意識したい防犯対策、賃貸でも使える防犯グッズをご紹介致しました。
防犯対策を行い、安心できる一人暮らし生活を過ごしましょう。


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空き巣に下見されているかも?空き巣の前兆の見つけ方・狙われないために

空き巣は事前に下見を行い、あらかじめどの家に忍び込むか、狙いをつけておく場合が多いと言われています。こちらの記事では、空き巣がどのように下見をしているのか、空き巣の前兆の見つけ方、空き巣に狙われないための防犯対策についてご紹介致します。

空き巣はどう下見をしているのか

空き巣はどのように忍び込む下見をしているのかご説明します。

周辺環境の下見をする

空き巣は、まず周辺環境を下見します。その理由は、どんなに忍びやすい家があっても、道路に防犯カメラがあったり、人目のつきやすい場所だと犯行後に捕まる可能性が高くなってしまうからです。
空き巣の都合のいい環境は、「忍びこみやすい・逃げやすい・人目につきづらい」ところです。
道路などに防犯カメラの設置が少ない地域、人目や人通りが少ない地域は、空き巣の候補に当てはまります。

忍び込む家の下見をする

周辺環境の確認ができれば、次に忍び込む家を選ぶために下見をします。
空き巣は、豪邸など関係なく「忍び込みやすい・逃げやすい」ことが重要です。豪邸な家であると防犯対策がしっかり行われている可能性があるため、空き巣には侵入のリスクが高いので諦めるでしょう。
空き巣が狙う条件は、
・留守が多い家
・防犯カメラなどの、防犯対策がされていない家
・玄関や窓の鍵がシンプルな家
・庭に物が多く、人目につきにくい家
・物置などの足場があり、2階に忍び込みやすい家
・犬を飼っていない家
これらが当てはまる家は、空き巣に狙われるリスクが高いため注意が必要です。
犬を飼っている家は、犬に吠えられてしまうと周囲からの注目を集める可能性があるため、狙うことを諦める空き巣もいます。

空き巣の前兆の見つけ方

空き巣は、狙っている家に痕跡を残している可能性があります。空き巣の前兆にいち早く気付き、警察に相談することが大切です。

普段見かけない人を何度も見かける

空き巣の下見は怪しい服装でうろうろしていると思われがちです。実際は、普段着で歩いていたり、スーツ姿でセールスマンを装ったり、作業着で業者を装っている可能性があります。
スーツ姿や作業着であると、「営業かな?なにか工事があるのかな?」と、空き巣犯だと思いにくいですよね。
しかし、見た目は怪しくなくても、何度もみかけたり、周辺エリアをうろうろとしている人がいれば、空き巣が下見しているかもしれないと警戒しておくことが必要です。

留守か確認されている

空き巣は、基本的に住居人の留守を狙って侵入します。忍び込む家のターゲットを絞ったら、住居人がいつの時間帯に留守になるのか確認しています。
一般的な方法は、インターホンを鳴らして住居人がいるか確認する方法です。その場合、スーツ姿でセールスマンや、作業着で業者のふりをしてインターホンを鳴らすことが多いため、住居人が出てきた場合は、嘘の営業トークなどで自然な会話をして立ち去っていきます。
録画付きインターホンを付けている家で、何度も同じ人が録画に残っていれば、留守を確認されている可能性があるため注意しましょう。

マーキングがあると要注意!

空き巣が下見を行って、そのときの情報をマーキングとして残す場合があります。インターホン、表札、電気メーター、郵便受け、門扉などに書き込まれた数字やアルファベットなどの落書きがあれば要注意です。マーキングを見つけたら、すぐに消しましょう。

マーキングの意味

マーキングでよく使われている例とそれぞれの意味は以下の通りです。
例えば、「WS820R」は、「女性が一人暮らし、平日の8時から20時は留守」という意味になります。
※マーキングの意味は、空き巣犯によって異なる場合があります。

マーク 意味
M 男性が住んでいる
W 女性が住んでいる
S 一人暮らし
F 家族で住んでいる
SS 土日休み・平日は家を空けている
820R 平日の8時から20時は留守

空き巣に狙われないための防犯対策

空き巣に下見でターゲットにされないためには、どのような防犯対策を行うと良いのか、いくつかご紹介致します。

留守と気付かれないようにする

留守が多い家は空き巣に狙われやすいため、夜の帰宅が遅い人は、自宅の玄関やリビングの照明をタイマーで自動的につくようにしておくことがおすすめです。
また、テレビを付けておくこともいいでしょう。電気や音がついていることで、家の中に誰かがいると思わせることができます。

モニター付き録画可能のインターホンを取り付ける

モニター付きのインターホンであれば、部屋の中から訪問者の顔や声を確認できます。安全を確認した上で開錠することができるのでおすすめです。特に、訪問映像を録画できるインターホンであれば、不在の際でも記録が残る為、おすすめです。

防犯カメラを取り付ける

空き巣は顔がばれることを嫌がります。
玄関や庭に防犯カメラを設置することは、空き巣対策には効果的です。

・防犯カメラの商品一覧はこちら

まとめ

空き巣がどのように下見をしているのか、空き巣の前兆の見つけ方、空き巣に狙われないための防犯対策についてご紹介しました。空き巣に狙われないためには、下見の際に「この家はやめておこう」を思わせることが必要です。防犯対策をしっかり行いましょう!

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ダミーの防犯カメラのメリットとデメリット|見破られにくする設置方法

防犯対策として有名な「防犯カメラの設置」。本物の防犯カメラは高額な費用がかかり、設置が大変です。
代わりにダミーの防犯カメラを設置することがありますが、ダミーは効果があるのか疑問な方も多いでしょう。
ダミーの防犯カメラのメリットやデメリット。ダミーだと見破られにくする設置方法などについてご紹介致します。

ダミーの防犯カメラのメリット

ダミーの防犯カメラのメリットについてご紹介致します。

防犯意識が高いと思わせることが出来る

防犯カメラがあることで、「防犯意識が高い家」と認識させる効果があります。
ダミーであっても、防犯カメラが設置されていると分かると、空き巣などに遭う可能性も低くなるでしょう。

安価に購入できる

ダミーの防犯カメラの一番のメリットは、安価に購入できることです。安いものだと数百円~数千円で購入できるため、手軽に購入できます。
本物の防犯カメラは、1台数万円します。数か所設置するとなると、その分費用も高くなります。

手軽に設置できる

ダミーの防犯カメラは、録画機能がないため、配線工事などが不要で手軽に設置できます。
本物の防犯カメラは、配線工事が必要になってくるため、工事費用や業者とのやり取りの手間がかかります。

ダミーの防犯カメラのデメリット

ダミーの防犯カメラのデメリットについてご紹介致します。

ダミーだと見破られる可能性がある

ダミーの防犯カメラは、安価で購入できることがメリットですが、プロの侵入窃盗犯からすると「これはダミーだ」と見破られてしまう可能性があります。
あまり安すぎるものは、プラスチック製で安っぽく見えたり、作りが雑なものがあったりしますので、購入の際に気を付ける必要があります。

もしものときに録画できない

ダミーの防犯カメラは、録画機能・現在の様子を確認する機能がありません。侵入窃盗犯からダミーの防犯カメラと見破られてしまうと、空き巣被害に遭ってしまう可能性が高くなり、映像の証拠が無いため、犯人逮捕も難しくなってしまいます。

ダミーの防犯カメラだと見破られにくくする設置方法は?

メリット・デメリットを押さえたうえで、ダミーの防犯カメラを導入しようと考えている方は、見破られにくくするために、設置の仕方が大切です。

手の届きにくい位置に取り付ける

防犯カメラの設置場所は、どこでも良いというわけではありません。
設置場所が、高すぎたり低すぎたりすると不自然です。また、手の届きやすい場所にあると、防犯カメラを外されたり壊されたりする可能性があるため、2.5m~3.5mの位置に設置するのがおすすめです。

配線もダミーとして設置

本物の防犯カメラは、長時間録画するために電源の配線があります。ボックス型やバレット型のダミーの防犯カメラを購入する際は、ダミーの配線も取り付けられているか確認しましょう。配線まで取り付けることで本物さが高められます。

それぞれの形状と特徴を活かした設置をする

防犯カメラの形状は、一般的に「ボックス型」「バレット型」「ドーム型」に分けられます。それぞれの特徴と、推奨される設置環境について説明します。

ボックス型 バレット型 ドーム型
ボックス型防犯カメラ バレット型防犯カメラ ドーム型防犯カメラ
形状 細長い箱型 ボックス型に
保護カバーを付けたもの
半円型
推奨される
設置場所
屋内 屋外 屋内

●ボックス型
細長い箱型で、玄関先・軒下・地下駐車場・倉庫など、屋内に設置することが一般的です。
ケーブルやレンズの再現性が低いとすぐにダミーと見破られる可能性が高いため、注意が必要です。
●バレット型
ボックス型に保護カバーを付けたもの。ハウジングと呼ばれる防水ケースに入っていたりします。屋外に設置するのであれば、雨風にさらされても大丈夫なバレット型がおすすめです。
●ドーム型
半円型の形状で、天井に取り付けるタイプの防犯カメラです。内装になじみやすく圧迫感がないため、屋内や軒下、マンションのロビーなどに設置されています。
また、ダミーであると、配線も不要で天井に取り付けるだけなので、簡単に取り入れられます。

ステッカーを貼り付ける

ダミーの防犯カメラと一緒に「防犯カメラ作動中」と書かれたステッカーと一緒に貼り付けるのがおすすめです。
防犯ステッカーの貼る場所は、一目見てわかるようにしましょう。侵入しようとしている人に「防犯意識の高い家である」「防犯システムが設置してある」と伝える効果を持っています。わかりにくい場所では、防犯ステッカーの効果も激減してしまいます。

まとめ

ダミーの防犯カメラのメリットやデメリット。ダミーだと見破られにくする設置方法などについてご紹介致しました。
ダミーの防犯カメラを購入する方は、今回ご紹介したポイントを押さえて設置してみてください。

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空き巣に遭遇!忍び込み・居空きに遭遇した場合どうする?

近年、在宅ワークやテレワークが浸透し、自宅で仕事をする方も増えました。
家にいるのだから、空き巣被害に遭わないと思いますよね。しかし、住人が家にいても金品を盗もうと侵入する事件は毎年発生しております。
この記事では、被害に遭わないための対策や、犯人と鉢合わせしてしまった場合どうすればいいのかご紹介いたします。

侵入窃盗の種類について

侵入窃盗に種類があることはご存じでしょうか?家に忍び込むことでも、状況によって犯罪の名称が変わります。よく耳にする「空き巣」は、侵入窃盗の種類の一つ。他にも種類があるためご紹介いたします。

種類 手口
空き巣 住人が留守時に侵入
忍び込み 住人が就寝時に侵入
居空き 住人が在宅時に侵入

このように、「空き巣・忍び込み・居空き」と3つの種類があります。忍び込みと居空きは、住人が家にいる時に侵入する方法です。
住人が家にいるのに窃盗を試みる犯人なんているの?と思いますが、空き巣より被害件数は少ないものの実際に起きています。

侵入窃盗は毎年どのくらい起きているのか

警視庁の調べによると、令和3年中の住宅対象侵入窃盗は18,386件発生しています。
過去3年間のデータをご覧ください。
令和元年 令和2年 令和3年
住宅発生認知件数 33,294 22,299 18,386
空き巣 19,543 13,865 11,118
忍び込み 7,852 5,897 5,094
居空き 1,421 1,177 971
その他 5,108 1,360 1,203
警察庁「令和3年の刑法犯に関する統計資料」より(32P参照)

年々、件数は減少傾向ではありますが、それでも毎年多くの被害が発生しております。
そして、空き巣→忍び込み→居空きと言う順番で、空き巣が圧倒的に多い傾向です。

狙われやすい住宅は?

住宅にも、一戸建てやマンション、アパートなどありますが、侵入窃盗は毎年「一戸建住宅」が特に狙われやすい傾向があります。令和3年のデータを詳しく見てみましょう。

一戸建住宅 4階建以上共同住宅 3階建以下共同住宅
空き巣
(11,118件)
7,351 1,226 2,541
忍び込み
(5,094件)
4,541 169 384
居空き
(971件)
734 98 139
警察庁「令和3年の刑法犯に関する統計資料」より(32P参照)

一戸建住宅は、2階や3階と部屋数が多く住人に気づかれにくいため、忍び込みや居空き被害でも圧倒的に多く発生していることが分かります。

空き巣・忍び込み・居空きの防犯対策

これらの侵入窃盗の被害を減らすためにどのような防犯対策を行えばいいのかご紹介いたします。

在宅中でも玄関・窓を必ず施錠する

侵入窃盗の大半が住人の「無施錠」によって侵入されています。
家にいるのだから、ちょっと出掛けるだけだから、と窓や玄関の鍵を開けたままにしていませんか?無施錠による侵入手口は最も多く発生しております。
2階や3階であっても油断は禁物です。電柱や樹木、雨どいや配管などを上って、侵入してくることもあるため、窓の施錠はしっかりしましょう。

防犯カメラを取り付ける

防犯カメラを設置することは空き巣対策に効果的です。防犯カメラがあると空き巣に「防犯意識が高い家」と認識させやすいため狙われにくくなります。
万が一、被害に遭ってしまっても、防犯カメラの映像が犯行の証拠となるため、迅速な犯人特定・逮捕につながる可能性が高まります。

・屋外対応 防犯カメラ TR2

・防犯カメラの一覧はこちら

防犯フィルムを活用する

無施錠に続いて、2番目に多い侵入手口は、「ガラス破り」です。
ガラス破りとは、窓のガラスなどを破壊して侵入する手段全般を指す言葉です。
窓ガラスを割られにくくするために、防犯フィルムを取り入れましょう。
防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、空き巣は途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。


・ガラス破り防止シート (1枚入り)
ガラス破り防止シート

侵入犯と遭遇・対面した場合どうする?

忍び込みや居空きは、住人が在宅中にもかかわらず侵入する手口です。もし、家の中で侵入犯と遭遇や対面してしまった場合、冷静でいるのは難しいでしょう。
貴重品や金品類を盗まれることは残念ですが、一番大切なのは自分の命です。まずは、その場から逃げることを心がけましょう。
その場から逃げて安全が確保できれば、警察に通報しましょう。携帯電話を持っていない場合は、近隣の人に助けを求めましょう。
やってはいけないことは、侵入犯に対して刺激を与えることです。凶器を持っている可能性もあるため、刺激を与えることで襲われる可能性があります。

まとめ

空き巣・忍び込み・居空き被害に遭わないための対策や、犯人と鉢合わせしてしまった場合どうすればいいのかについてご紹介いたしました。
自分の家に見知らぬ人がいると考えると、恐怖を感じる方が大半だと思います。そういった事態にならないように、日ごろからの防犯対策が大切です。ぜひ、今回の内容を参考にしてみてください。

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空き巣の防犯対策に電気のつけっぱなしは効果的?

空き巣被害に遭わないために、防犯対策として「家の電気をつけっぱなしにしておく」という対策を行っている、または聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし、電気のつけっぱなしは防犯対策に繋がることもあれば、逆効果になってしまうこともあります。
この記事では、電気をつけっぱなしにするときのポイントや、他にも空き巣対策に効果的な防犯アイテムについてご紹介します。

電気のつけっぱなしが防犯に効果的な理由とは

空き巣は住人の留守中を狙い、誰にも気づかれないように逃走したいと考えるのが一般的です。電気をつけっぱなしにすることで、空き巣からすると「家に誰かいる」と思わせることが出来るため、防犯に効果的と言われています。

電気をつけっぱなしにするときのポイント

空き巣に家に誰かいるかもしれないと思わせることで、防犯対策に繋がることが分かりました。しかし、電気をつけっぱなしにする際にいくつかポイントがあります。

部屋の中は見えないようにする

部屋の電気をつけっぱなしにする際は、必ずカーテンを活用しましょう。
外が暗いときに家の電気をつけると、外から家の中がはっきり見えてしまいます。家の中を見られることで、誰もいないことが分かってしまうと、逆に空き巣に狙われてしまうかもしれません。また、女性の一人暮らしなのか、高齢者が暮らしているのか、間取りなど様々な情報が空き巣に知られてしまう可能性があります。
カーテンを活用することで、カーテンと窓の隙間から電気の明かりが付いていることが分かり、空き巣も家の中の状況が分からないため狙いにくくなります。
2階以上に住んでいても方法は同じです。ほかの建物などから見られてしまう可能性もあるため、カーテンを閉める癖をつけるようにしましょう。

玄関・裏口の電気をつけっぱなしにする

部屋の電気をつけっぱなしにするのも良いですが、家じゅうの電気や夜寝るときも部屋の電気をつけっぱなしにするわけにもいきません。夜、電気をつけっぱなしにするおすすめの場所は「玄関や裏口の電気」です。夜間に玄関や裏口が真っ暗だと、空き巣にとっては侵入しやすく好都合となってしまいます。ですので、玄関や裏口は電気をつけて明るくしておくようにしましょう。

合わせて取り入れたい防犯アイテム

電気をつけっぱなしにする空き巣対策と合わせて取り入れたい防犯アイテムもご紹介いたします。

センサーライトを活用する

センサーライトは、人が通るとセンサーが反応してライトを照らしてくれる防犯アイテムです。
人目や明かりを嫌う空き巣にとって、ライトで照らされてしまうと犯行を断念するきっかけを与えてくれます。
玄関の軒下や庭に取り入れることで、夜間に人が通ったときにセンサーライトで知らせてくれます。


EverBrite センサーライト ソーラー充電式

・EverBrite センサーライト ソーラー充電式

玄関の軒下や車庫などに最適なソーラー充電式のセンサーライトです。
暗くなるとエコモードで常夜灯。人が通るとセンサーで検知し、より明るい光を放ちます。

明暗センサー+人感センサーで賢く省エネでき、ソーラー充電式で配線不要。電源のとれない場所や配線ができない場所にも置くことができます。

庭に防犯砂利を敷く

空き巣は庭から侵入してくることがあります。
庭の窓の前などに防犯砂利を敷いておくと、踏んだ時に大きな音がするため、空き巣が嫌がるのでおすすめです。また、防草効果があるのを選ぶと、飛んでくる種の発芽や地面から生えてくる草の成長を防いでくれるので、雑草処理の手間も省けます。


防犯砂利

・防犯砂利の一覧はこちら

防犯フィルムを活用する

防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、空き巣は途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。


ガラス破り防止シート

・ガラス破り防止シート (1枚入り)

窓に補助錠をつける

窓に後から取り付けられる補助錠です。窓に鍵が複数あれば開けるのに時間がかかります。時間が勝負の空き巣は、侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠の取り付け場所は、サッシの下部より上部がおすすめです。上部だと外側から見つけづらく、わずかでも不審者に時間をつくらせることができます。

・補助錠の一覧はこちら

まとめ

電気をつけっぱなしにするときのポイントや、空き巣対策に効果的な防犯アイテムについてご紹介致しました。
電気をつけっぱなしにすることは、防犯対策に繋がりますが、ただ電気をつけたままにすることはおすすめできません。今回ご紹介したポイントを押さえて、正しく防犯対策してください。
また、合わせて防犯アイテムを取り入れて、防犯対策を強化しましょう。

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マンション1階の防犯対策。空き巣被害に遭わないためには?

マンションの一階部分は、エレベーターを使わずに出入りができたり、庭やベランダが広かったりと、利便性が高く魅力的です。しかし、高層階に比べて「空き巣」などの危険性が高まります。
すでに1階に住んでいる方や、引っ越しが決まっている方が、空き巣などの被害に巻き込まれないために、どのような防犯対策を行えばいいのかご紹介致します。

マンション1階が危険な理由とは

空き巣被害に遭わないためにも、一階部分には住まない方が良いということをご存じの方も多いのではないでしょうか?
空き巣の侵入方法として、「窓」からの侵入がとても多く発生しています。
1階が危険な理由は、「侵入しやすく、すぐに逃げやすい」という窃盗犯にとって好都合であるためです。
また、窃盗犯はできるだけ忍び込みやすい家に狙いを付けます。マンションの1階部分は、高層階よりも目を付けられる可能性が高いため、防犯対策が不十分だと狙われるリスクも高くなります。

防犯性の高いマンションとは

これから引っ越しをされる方は、空き巣などの被害に遭わないためにも、防犯性の高いマンションを選びましょう。
(すでに一階に住んでいる方は、次の項目で防犯対策をご紹介しております。)

マンションの周辺環境が良い

住む場所の治安の良さや、周辺環境が空き巣被害のリスクを減らしてくれます。

    • 治安が良い

    • 街灯が多く、夜でも明るい

    • 人通りが多い

空き巣は顔を見られたくないため人目を気にします。街灯が少なく暗い場所や、人通りが少ない場所は、顔を見られるリスクが低いため、侵入しやすい環境になってしまいます。

管理人が常駐している

マンション内に管理人が常駐していると、そうでないマンションに比べて空き巣は侵入しにくい環境です。
管理人がいるとマンションの管理はもちろん、大体の住居人の顔を把握しているはずなので、怪しい人がうろついている場合、怪しいなと気付いてくれる場合があります。

セキュリティ設備が充実している

警備会社と提携しているマンションや、オートロックのマンション、防犯カメラの台数が多いマンションは、それだけで空き巣からも狙われにくくなります。

賃貸でもできるマンション1階の防犯対策

マンション1階でおすすめの防犯対策をご紹介します。
賃貸でも使える防犯グッズもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

戸締りをする

これは誰でも行える防犯対策です。空き巣被害は「窓」からが多いのですが、無施錠により、空き巣被害に遭ってしまうという事例も多く起こっています。
つまり、窓や玄関に鍵をかける習慣を徹底するだけで、空き巣の被害に遭う可能性を大幅に減らすことができるのです。
外出時はもちろん、在宅中でもしっかりと戸締りをしましょう。

窓に防犯フィルムを貼る

窓の施錠をしていても窓を割って侵入する被害も起きています。窓を割られるのを防ぐために、防犯フィルムを貼ることがおすすめです。防犯フィルムを貼ることで、窓を割るのに時間がかかります。時間がかかるということは、それだけ犯罪が露見する可能性が高くなるということですから、犯罪をあきらめさせる効果が期待できます。

・ガラス破り防止シート
ガラス破り防止シート

窓に補助錠を取り入れる

窓に後から取り付けられる補助錠を取り入れましょう。鍵が複数あれば開けるのに時間がかかります。時間が勝負の空き巣は、侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠の取り付け場所は、サッシの下部より上部がおすすめです。上部だと外側から見つけづらく、わずかでも不審者に時間をつくらせることができます。
注意点としては、施錠が面倒になってしまい、設置していても途中で使わなくなってしまうことです。外出の際は、必ず補助錠も施錠するようにしましょう。

・補助錠の一覧はこちら

防犯アラームを取り付ける

振動や開閉を検知してブザーを鳴らす防犯グッズです。窓に貼るだけで簡単に設置でき、空き巣が窓から侵入した際は大音量で周囲に空き巣を知らせることができます。


・薄型スリムアラーム 高精度
薄型スリムアラーム 高精度

ガラスの破壊・衝撃があったり、窓やドアが開いたりした場合に感知してアラームがなるタイプです。約90dB(測定距離:50cm)の大音量で約25秒間アラームが鳴り続けます。
電池交換の時期を点滅で知らせてくれるランプや、警戒中/解除が一目でわかる、大きく操作しやすいスライドスイッチも搭載。

ベランダの見通しを良くする

ベランダからの侵入を減らすには、外からの見通しを良くしましょう。
ベランダに背の高い植物や、大きなモノなどで隠れられる場所ができてしまうと、空き巣に侵入しやすいと感じさせてしまいます。
外から見ても隠れられないようにベランダをすっきりと片づけましょう。

まとめ

マンションの1階がどのように危険なのか、賃貸でもできる防犯対策をご紹介いたしました。
利便性の高い1階部分ですが、快適に過ごしたいですよね。
空き巣に狙われないためにも、防犯対策を行って「狙われにくい1階」にしましょう。

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全国で相次ぐ強盗事件・・・侵入被害に遭わないために 

 空き巣・強盗事件などの侵入経路で一番多い場所が「窓」です。5月に入ってからの2週間、関東周辺の山間の地域では、一軒家を狙った強盗事件が相次いで発生しています。狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、被害に遭わないための防犯対策についてご紹介いたします。

狙われやすい窓

 どのような窓が侵入被害に遭いやすいのかご紹介いたします。

無施錠の窓

 いくら防犯対策していても、無施錠であれば意味がありません。外出する前には施錠しているか確認しましょう。また、見落としがちですが、戸建物件やマンションで「2階だから大丈夫。」と思っていても、木や塀・物置などを上って侵入してくる可能性もあるため油断は禁物です。特に、地方などいわゆる「田舎」と呼ばれる地域は、昔からの風習で鍵をかけないという家が多い実情があります。

植栽やバルコニーで見通しが悪い窓

 不審者は、基本的に目撃されにくい見通しの悪い窓を狙います。大きな観葉植物やバルコニーで外からの視線がさえぎられていませんでしょうか。大きな植物がある場合は、剪定するなどして視界が開けるようにしましょう。

トイレや風呂場の窓

 トイレやお風呂場の窓は小さいサイズのものが多いため、大人が入ってくるわけないだろう。と油断して、換気のために開けっ放しにしてはいませんでしょうか?
 たとえ小さな窓でも、不審者に狙われる危険性があります。また、外出の際は施錠するようにしましょう。

窓からの侵入手口

 続いては、空き巣はどのように窓から侵入してくるのでしょうか。主な手口をご紹介いたします。

打ち破り

 一番荒い手口でハンマーやバールなどでガラスを叩き割る方法です。ガラスが割れた音がしてしまいますが、一般的な窓ガラスならほんの一瞬で粉々になり、手軽で素早く行える手口です。今回の一連の強盗事件では、窓を割って侵入をしてきたという報道もあります。

突き破り

 鍵の周辺にアイスピックで窓ガラスに小さな穴をあけて、そのままレバーを倒して解錠する手口です。窓ガラスには小さな穴が開くだけなので、被害に遭っていることになかなか気が付かないことも多いです。

こじ破り

 窓ガラスの鍵付近にドライバーなどを打ち込むことで穴をあける方法です。窓枠とサッシの間をドライバーで3か所同じようにヒビを入れることで、一般的な窓ガラスは大きな音が鳴らずに簡単に窓ガラスが割れてしまいます。(三角形に割れるため、三角破りとも呼ばれたりします。)

焼き破り

 バーナーやライターなどで窓ガラスを熱した後に、水をかけて窓ガラスを割る方法です。ガラスは急激な温度変化に耐えきれず割れてしまいます。ガラスが割れる音は小さいため、外からも気付かれにくいです。

窓の防犯対策

不審者が窓からの侵入を防ぐために、どのような防犯対策をすればいいのか、賃貸物件でもできる防犯対策をご紹介いたします。

防犯フィルムをはる

 防犯フィルムは、窓の内側に特殊フィルムを貼ることで窓ガラスを割れにくくしてくれるアイテムです。防犯フィルムを貼った窓ガラスは、僅かな衝撃では割れにくくなるため、不審者も途中で犯行をためらって諦める可能性が高くなります。
 また、全体的に貼ることで地震や暴風などの災害による破損した際に、ガラスの飛び散りを防いでくれたり、太陽熱を緩和し、冷暖房の効率をアップする効果があります。

補助錠を取り付ける

 元からある鍵(錠)とは別に、より防犯効果を高めるために取り付ける錠です。例えば、上に書いた「突き破り」の方法で窓を開けられたとしても、補助錠をしておけばそのまま窓を開けて侵入されることは困難です。侵入を防ぐ、時間を稼ぐといったためにも、是非取り付けをおすすめします。



・窓の補助錠 六角レンチ 2個セット シルバー


 窓のサッシ部分に簡単に取り付けられる補助錠です。2個セットでの販売なので複数の窓で防犯対策が可能です。

アラームを設置する

 窓が開いた時や、ガラスを割ろうとした時の振動を感知して大音量で知らせてくれるアラームを設置すれば、不審者が侵入してきた時にも気づくことが出来ます。窓だけではなく、ドアにも設置をすればより対策を強化出来ます。比較的安価なものが多いので、複数個購入して家のいたるところに設置するお客様が多いです。

護身用品を備えておく

 防犯対策はもちろん重要ですが、もし侵入を防ぐことができず犯人と対面してしまった場合の対策を何もしていなければ、重大な被害に遭ってしまう可能性もあります。なので、防犯対策に加えて、護身用品を備えることも同じぐらいに重要です。
 こちらの催涙スプレーは大容量で、玄関先などへの常備に向いています。個人のお客様だけでなく、保育園や介護施設などでも導入されている、当店自慢の商品です。

まとめ

 狙われやすい窓の特徴や、窓からの侵入の手口、防犯対策についてご紹介いたしました。繰り返しになりますが、空き巣被害は「窓」からの侵入がほとんどです。窓の防犯対策は、設置が簡単なものが多いので、ぜひ取り入れてみてください。

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庭の防犯対策できていますか?庭作りのポイント

あなたは庭のお手入れをされていますか?
庭が持つ役割は、景観を保つことだけではありません。庭が荒れていたり、手入れが不十分だと、不審者に「この家は狙いやすそうだ」と空き巣に遭いやすくなってしまいます。
この記事では、空き巣が好む庭の特徴と、空き巣が嫌がる庭の作り方や防犯対策についてご紹介いたします。

空き巣が好む庭、狙われやすい庭とは?

どのような庭が空き巣に狙われやすくなってしまうのか、いくつかご紹介いたします。

庭の手入れがされていない

庭木が剪定されていなかったり、雑草が生い茂っていたりする庭は、ちょっとした異変があっても近隣住民の方も気付かなかったりします。また、「庭の手入れがされていない」=「防犯意識が高くない」と、空き巣などに狙われやすくなります。

庭に物が多い

庭に物が多く置いてあったり、物で散らかっていると注意が必要です。物置や脚立などが庭にあると、それを足場にして2階から空き巣に入られてしまう可能性があります。また、1階部分は防犯対策していても、2階部分は何も対策していないご家庭もあったりしますので、空き巣の手助けにならないようにしましょう。

夜の庭が真っ暗

夜の庭はライトがついていないと真っ暗です。庭が暗いと空き巣にとっては顔を見られるリスクも低いため、侵入しやすい環境になってしまいます。

高い塀や生け垣を設置している

防犯対策の一環として、高い塀や生け垣を設置するということがあります。たしかに侵入するまでは時間がかかりますが、乗り越えられてしまうと周囲からは見えなくなり、空き巣にとって都合のいい環境を作ってしまう可能性があります。

空き巣が嫌がる庭作り・防犯対策とは

続いて、空き巣が嫌がる庭と合わせて防犯対策もご紹介いたします。

庭がきれい・手入れがされている

庭木の剪定や雑草処理を定期的にするようにしましょう。物が多い場合は、整理をして空き巣に2階へ侵入されないように物の置き場所にも気を付けましょう。
庭をきれいに保つことで「防犯意識が高い」と認識されやすくなります。
ここで取り入れたいのが「防犯砂利」です。防犯砂利とは、踏んだときに大きな音がする砂利のことです。防犯砂利は庭全体に敷き詰めると、費用や手間がかかるため、人目に付きにくい場所や、空き巣が侵入してきやすい場所にピンポイントで取り入れましょう。また、防草効果があるのを選ぶと、飛んでくる種の発芽や地面から生えてくる草の成長を防いでくれるので、雑草処理の手間も省けます。草刈りした後に厚さ約3センチ程度に敷き詰め、なるべく光が地面にあたらないようにすることで効果的です。

ライトを取り入れる

空き巣は「暗い庭」を好みます。ガーデンライトやセンサーライトを取り入れて、日が落ちても暗くならないように「明るい庭」にしましょう。
ライトが設置されている庭は、顔を見られる恐れがあるため空き巣が嫌います。



・屋外用LEDセンサーライト 乾電池式 ESL-N112DC

屋外に設置するLEDセンサーライトです。センサーが人や車の動きを検知して自動点灯します。検知後、約10秒後に自動消灯します。検知中は点灯し続けます。
乾電池式なので、面倒な配線も不要です。

フェンスの配置

高い塀や生け垣は、空き巣にとって都合のいい目隠しになってしまいます。すでにこういった家であれば、リフォームすることもひとつの方法です。そこでおすすめなのは、格子タイプのフェンスです。外部からの見通しが良くなるため、防犯対策になります。

防犯カメラを取り入れる

庭に防犯カメラを設置することも効果的です。防犯カメラがあると空き巣に「防犯意識が高い家」と認識させやすいため、狙われにくくなります。
設置する場所は庭全体が映るようにしましょう。



・屋外対応 防犯カメラ TR2

設定が簡単、Wi-Fiがなくても接続できる、夜間でも鮮明に撮影ができる、広範囲の撮影が可能な防犯カメラです。専用のアプリを使用すれば、外出先でもリアルタイム視聴ができ、また録画映像の再生も可能です。屋外での撮影に対応しているので、雨や風塵にも強い製品です。
動体検知の機能も搭載されており、あやしい動きをしている人が近くに似たら、すぐに自動録画が開始。アプリを通じてお知らせもされます。
常時撮影をしたり、スケジュール設定をして撮影することも可能です。

まとめ

空き巣が好む庭の特徴と、空き巣が嫌がる庭の作り方や防犯対策についてご紹介いたしました。ポイントとしては「庭をきれいに保って、視界を良好にする」ということです。
「庭がきれいに保たれている」=「防犯意識が高い」と認識されやすくなります。また、ご紹介した防犯グッズなども取り入れて、防犯意識を更に高めていただければと思います。

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関連記事

一人暮らしの女性ができる防犯対策

一人暮らしを始める際に、気を付けたい点として防犯対策です。特に女性の一人暮らしには危険なことも多く、ストーカー被害などへの対策もしっかりとしておくべきです。
警視庁が公表した「令和3年1~12月犯罪統計」によると、住宅を狙った空き巣被害(侵入盗)の件数は17,283件です。侵入強盗のなかには強姦目的で起こした事件もあります。特に、一人暮らしをする女性なら防犯対策は必須です。
これから一人暮らしを始める人も、既に一人暮らしをしている人も、この記事を読んで防犯対策の参考になればと思います。

一人暮らしを始める前に!賃貸物件の選び方

物件を探すときは、築年数や駅からの近さ、内装などに注目しがちです。しかし、犯罪から身を守るにはできる限り防犯性の高い賃貸物件を選ぶことも大切です。
どのような賃貸物件を意識すればいいのか、ポイントを押さえて説明します。

治安が良いか、周辺環境を見る

治安の良さは大切です。インターネットや不動産の方に聞いてみるのが良いでしょう。また、周辺環境も気にしてみましょう。ポイントとしては、人通りが多い。街灯が多くて夜道が明るい。大通りが近い場所。ファミリー層が多いエリアに物件があるなどが挙げられます。夜道に街灯が少なく暗くて人通りが少ない場所は、できるだけ避けましょう。

2階以上かつ侵入しやすい足場がない物件を選ぶ

2階以上の物件を選ぶといい理由は、1階よりも空き巣や下着泥棒に合う可能性が低いからです。
仮に2階以上の物件だとしても、木や塀を上って侵入されるリスクもあるため、建物の構造はしっかりと確認しましょう。

TVモニター付きインターホンやオートロック、防犯カメラが付いている物件

TVモニター付きインターホンがあれば、訪問者がどのような人物なのか、相手の顔を確認したあとにドアを開けられて安心です。もし、怪しい場合は居留守を使えます。録画機能付きの場合、不審者を警察に相談するときの証拠になるのでおすすめです。
オートロックがあれば、不特定多数の人物がマンションに出入りするのを防げます。注意点として、解錠したタイミングで他人が一緒に建物内に入ってしまう「共連れ」は起きやすいので、普段見かけない人がいた場合は、タイミングをずらして入ったりしましょう。
防犯カメラは、設置されているだけで犯罪抑止につながるのでおすすめです。内見のときに、物件周辺やエントランスなどに設置されているか確認しましょう。

賃貸物件で使用できるおすすめ防犯グッズ

賃貸物件の選び方をご紹介しましたが、外から入られないためにも、玄関・窓からの防犯対策は必須です。
賃貸物件でも使用できる防犯グッズをご紹介いたします。

玄関編

ドアの内側に付いている、つまみを回して施錠するタイプの鍵を「サムターン」と言い、ドアの外側の郵便受けの隙間から手や器具を入れて、サムターンを外から回して鍵を開けられてしまうということがあります。
そういった犯罪手口には、「サムターンカバー」がおすすめです。サムターンを覆うように貼り付けておくことで、サムターンを物理的にガードできるため、外からサムターンを回すことが不可能になるという仕組みです。

ベランダ編

ベランダから侵入されないためにも、「ガラス破り防止シート」「開閉アラーム」「補助錠」がおすすめです。

・ガラス破り防止シート
「ガラス破り防止シート」を窓ガラスに貼り付けることで、ガラスが割れにくくなります。不審者が窓ガラスを割って侵入しようとしても時間がかかるため、空き巣や侵入を諦めやすくなる効果があります。

・ドア・窓 開閉アラーム

「開閉アラーム」は、窓やドアに両面テープで取り付けるタイプの防犯ブザーです。
窓やドアが開いた際に、アラーム本体とマグネットが離れることでアラームが鳴るマグネット検知タイプの防犯用品です。大音量の防犯ブザーが鳴り、空き巣などの侵入者を知らせてくれます。

・窓の簡易補助錠 マドガチット SP

サッシ部分に後付けできる補助錠です。窓のロックが二重になることで、窓をこじ開けるのに時間がかかり、窓からの空き巣や侵入を防ぐ効果が期待できます。

まとめ

一人暮らしをする女性への物件の選び方や、賃貸物件でも使用できる防犯グッズをご紹介しました。
一人暮らしをする女性にとって、防犯対策はとても重要です。可能であれば、治安の良さや周辺環境も考慮して選んでいただきたいものですが、すでに一人暮らしを始めている方は、今回ご紹介した防犯グッズを取り入れるだけでも防犯効果は高まります。
しっかりと自分の身を守りましょう!

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