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最高峰の強度を誇る【ホワイトウルフ】4140カスタムスチール警棒!

通常のスチールの強度では不安を感じる方や、更なる強度を持った警棒をお求めの方に、最高峰の強度を実現した素材「4140カスタムスチール」を用いた警棒をご紹介します。

4140カスタムスチールとは

4140カスタムスチールは、一般的なスチール(鉄鋼)の「約3倍の曲げ強度※」を誇る高強度の合金です。
鋼材としての規格はSCM440(JIS規格)に準じており、スチール鉄鋼(鉄/炭素)に、ニッケル/クロム/モリブデン/マンガン等を添加し熱処理を施すことによって生成されます。
SCM440鋼は、非常に強度の高い素材として知られており、
建築物や機械などの曲がりや折れが許されない重要な箇所で使用されています。
※Anti-bend test(曲げ加重テスト)において、4140カスタムスチールは約1500[kg]にもなります。

4140カスタムスチールの実績

警棒としての4140カスタムスチールの評価は非常に高く、
米国のFBIや多数の州警察を始め、世界の数千の地域に警棒などの装備品を提供している世界的なメーカーASP社の警棒にも4140カスタムスチールが採用されています。

ホワイトウルフの4140カスタムスチール警棒

こうした信頼ある実績の裏付けがあり、強い打撃や衝撃で曲がらず高い威力で安心して使用できるのが、
大人気の当店オリジナルブランド「ホワイトウルフ 4140カスタムスチール警棒」シリーズです。

使用想定はもちろん、こだわりや好みに応じて、「鍔なし」「鍔付き」「チタンコーティング」「小型(ガラス割り付き)」「小型(キーチェーン付き)」等の、豊富ラインナップからお選びいただけます。

強度の検証動画

 
 

鍔なしタイプ

ホワイトウルフ製 4140カスタムスチール警棒 21インチ ラバーグリップ(鍔なし)の詳細はコチラ

●長さは、16インチ(約40cm)・21インチ(約53cm)・26インチ(約65cm)・31インチ(約77.5cm)の4種類です。(上の画像は21インチ品です)
●グリップは、握りやすさを追求した硬めのゴム製のラバーグリップと、ソフトな手触りの合皮グリップの2種類です。

ラバーグリップ

・16インチの詳細ページはコチラ
・21インチの詳細ページはコチラ
・26インチの詳細ページはコチラ
・31インチの詳細ページはコチラ

合皮グリップ

・16インチの詳細ページはコチラ
・21インチの詳細ページはコチラ
・26インチの詳細ページはコチラ
・31インチの詳細ページはコチラ

鍔付きタイプ

4140カスタムスチール警棒 鍔付きタイプ 【全日本防犯グッズ協会推奨品】 

●長さは、16インチ(約40cm)・21インチ(約53cm)・26インチ(約65cm)の3種類です。(上の画像は21インチ品です)
●グリップは、ソフトな手触りで手に馴染みやすい合皮グリップです。
●十字の鍔で刃物などから手を守ります。収納時は一文字になります。
●全日本防犯グッズ協会が推奨する優良護身用品です。
・16インチの詳細ページはコチラ
・21インチの詳細ページはコチラ
・26インチの詳細ページはコチラ

チタンコーティング(鍔なし)

●チタンコーティングで、外観がより精悍になっています。傷もつきにくく劣化耐性も向上しました。
●長さは、21インチ相当(約51cm)の1種類です。
・チタンコーティングモデルの詳細ページはコチラ

小型警棒(ガラス割付き)

●お客様のご要望から生まれた4140カスタムスチールの小型警棒です。
●長さは、12インチ相当(約33.5cm/ガラス割り部含む)です。
●グリップエンドはガラス割りになっています。
●専用ホルスター(別売り)をご用意しております。
・4140小型警棒(ガラス割付き)の詳細ページはコチラ

小型警棒(キーチェーン付き)

●ホワイトウルフのロゴが刻印されたキーチェーンが付いた4140カスタムスチールの小型警棒です。
 プレミア感が際立ちます。
●長さは、12インチ(約31cm/キーチェーン取付部含まず)です。
 収納時はポールペンと同程度(約13cm)と大変コンパクトです。
 小さいながらも、適度な重量感がありグリップも握りやすいため、高い質感を味わえます。
●対応ホルスター(別売り)をご用意しております。
・4140小型警棒(キーチェーン付き)の詳細ページはコチラ

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CRISIS(クライシス)で使用されている特殊警棒『KSP-2』

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班に使用されている特殊警棒はコレだ! 
 
現在、当店がタイアップしている 
ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」で扱っている特殊警棒についてです。 
 
◯使用している警棒について 
昔からある振り出し式の摩擦ロックではなく 
オートロック式なので固い地面に叩きつけなくても収納可能♪ 
ドラマ「CRISIS」の1シーンのように、スマートに手で収納できる 
※本警棒は警棒の先を持って引き伸ばす仕様です。予めご了承下さい。 
 
収納時は約25cmで、伸ばすと約55cmまでになります! 
 
伸ばしている状態で叩いたり、攻撃を受けたり 
する以外に関節を決めたり、投げたりなどの応用も! 
※護身用品ですので、取扱いにはご注意ください。 
 
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班に使用されている警棒について 
 
タイアップ後、大人気商品となり、在庫切れとなっております。 
皆様にはご迷惑をおかけしまして、申し訳ございません。 
 
※2017年6月16日に入荷しました!!(在庫切れとなりました) 
※2017年7月13日に入荷しました!!(在庫切れとなりました) 
※2017年8月3日に入荷しました!! 
 
本商品は、入手が困難な特殊警棒です。 
次回入荷の時期は未定ですが、 
下記の商品ページから「再入荷お知らせメール」の登録することで 
入荷時にメールでお知らせが届きます。 
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。 
 

 
もし、よろしければ、類似商品があります! 
BK-1 三段警棒 22 鍔付 グレー オートロック式」です! 
 

 
とても似ており、大きな違いは 
シャフトの収納方法とグリップのデザインです。 
まず、収納方法は、手のひらで押し込むだけではなく、 
シャフト先端をもって時計回りにひねりながら、押し込む手順で収納できます。 
 
グリップのデザインは下記を参考にして下さい。 
 
「KSP-2」と「BK-1」のグリップ比較
 

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警棒の曲げ強度はどのくらい必要?

kyoudo

警棒の強度って気になりますか?

中には「少しでも強い警棒が欲しい」と強度にこだわるお客様もいます。が、実は私は特別弱い素材ではない限りさほど強度は重要視しておりません。
なぜだと思いますか?

答えは警棒を対人間で使用する場合安い警棒でも十分な強度があるからです。

一般的に金属製の安い警棒はスチール製です。このスチール製の警棒で人間を叩いてもまず曲がることはありません。木やコンクリートなど相手が曲がったり壊れたりしない対象物を成人男性が思いっきり叩くとやっと少し曲がるくらいです。ちなみに警棒は少しくらい曲がっても即使えなくなるということはありません。したがって対人間での使用で警棒の強度不足で使用できなくなるということはまず考えられません。

それでも強い警棒が欲しいですか?欲しいですよね(笑)

では一般的に曲げ強度というものがどのくらいあればどのくらい強いのか具体例でご説明したいと思います。

※例えとして分かりやすいように成人男性を例にしておりますが、結果は個人差があることご了承ください。

曲げ強度 100kg以下(木、プラスチック)
・成人男性が硬いものを強く叩くと比較的簡単に曲がったり折れたりするくらいの強度

曲げ強度 300kg(木、プラスチック、軽金属)
・成人男性がフルパワーで硬いものを叩くと一発で曲がるくらいの強度

曲げ強度 500kg(金属)
・成人男性がフルパワーで硬いものを何度か叩くと少しずつ曲がっていくくらいの強度

曲げ強度 1000kg(金属)
・成人男性の中でもかなり力が強い人がフルパワーで何度も硬いものを叩くと少し曲がるか曲がらないかくらいの強度

曲げ強度 1500kg以上(金属)
・成人男性の力では通常叩いても曲がることのない強度

人間が使用する場合これ以上強い警棒でも強度の差を感じることは通常ありません。

下記は曲げ強度1500kgの警棒で500kgほどの警棒を叩いた場合の動画です。

最後はカスタムスチール同士を叩きつけてみましたが、人間の力ではこれ以上の強さは必要ないことが分かるかと思います。
ちなみに叩いているのは体重80kg以上の筋肉質の男性ですので通常の一般成人男性より力は強いと思います。

弊社では強度の強い警棒をご希望のお客様は動画の中でも使用しております「ホワイトウルフ4140シリーズ」の警棒をおすすめしております。

護身用品は法律に触れるの?

護身用品と銃刀法について

スタンガン、催涙スプレー、特殊警棒などの購入を検討されているお客様の中に以下のようなご質問される方がいらっしゃいます。
スタンガン(催涙スプレー、警棒)を持っていたら銃刀法で捕まりますか!?
実際に勘違いされている方も多いようですが、
答えは銃刀法と護身用品は全く関係ありませんし、捕まることもありません。
購入して、自宅や事務所などに備え置くことは法律的に問題なく、完全に合法です。

護身用品と軽犯罪法について

スタンガン、催涙スプレー、警棒などの護身用品が法律に触れるとすればコレになるかと思います。
「軽犯罪法」
軽犯罪法1条2項に次のような文が記載されています。

正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
護身用品そのものを指すわけではありませんが、広く武器になり得るものを理由がないのに隠して携帯することを禁止しています。
したがって、ナイフでももちろんですが金属バットやゴルフクラブ、スパナなどの工具であってもその対象になります。
しかし、野球の試合に行く途中に金属バットもっていても何ら不思議ではありませんし、それは正当な理由となりますのでこの法に抵触することはありませんが、銀行に向かっている最中に金属バットを持っていれば同じ物でも抵触する可能性が高くなります。
護身用品も同じです。
正当な理由がないのに持ち歩くと軽犯罪法に触れる可能性が出てきます。
それでは護身の為に持ち歩くのはOK?
それはその状況よると思います。例えば夜間に金庫から大金を持って移動するのに護身用品は正当な理由といえるかと思います。
ストーカーにあっている女性が警察にも相談をしてなお不安なので催涙スプレーを持ち歩くのも正当だと言えると思います。
残念ながらこの「正当な理由」という部分は問題になった際の担当官によって変わってくると言えます。
本当に必要な方であってその状況であっても携帯を認めない事もありえますし、実際にそのような事例も耳にします。
護身用品を携帯していて警察に没収されたという話も何度か聞いたことがあります。
残念ながら日本では防犯のための護身用品でさえ携帯を認めてくれません。
それなら、警察がいざというときに必ず守ってくれるかといえばこれも答えはNOです。警察は基本的には事件になってからでないと動いてくれません。これは周知の事実です。
でも殺されたり・レイプされたりしてから警察に言ってなんになるのでしょうか?
それが護身用品の携帯に対して悩ましい問題でもあります。
以下は催涙スプレーを携帯していて警察に止められた方がどうしても納得できず裁判をして勝訴した例です。
スタンガンや警棒については事例がないのでなんとも言えませんが・・・

—–以下参考—–

軽犯罪法1条2項の「正当な理由」について(判例タイムズ1296 号141 頁以下)

1.事件の概要

深夜の路上でサイクリング中の被告人が、ズボンの左前ポケット内に催涙スプレー1 本を携帯していたことが、軽犯罪法1 条2 号にいう「人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具」に当たり、かつ、「隠して携帯」に当たるかが争われた事例。

2.参照条文(軽犯罪法1条2項)

第一条 左の各号の一に該当するものは、これを拘留又は科料に処する。
一(略)
二 正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者

3.判決要旨(最高裁第一法廷判決平成21年3月26日)

1. 軽犯罪法1条2項にいう「正当な理由」があるとは、同号所定の器具を隠して携帯することが、職務上又は日常生活上の必要性から、社会通念上、相当と認められる場合をいい、これに該当するか否かは、当該器具の用途や形状・性能、隠匿携帯した者の職業や日常生活との関係、隠匿携帯の日時・場所、態様及び周囲の状況等の客観的要素と隠匿携帯の動機、目的、認識等の主観的要素とを総合的に勘案して判断すべきである。
2. 職務上の必要から、軽犯罪法1条2項所定の器具に当たる護身用に製造された比較的小型の催涙スプレーを入手した者が、これを健康上の理由で行う深夜路上でのサイクリングに際し、専ら防御用としてズボンのポケット内に入れて携帯したなどの本件事実関係のもとでは、同隠匿携帯は、同号にいう「正当な理由」によるものであったといえる。

4.評釈

軽犯罪法1条2項の「正当な理由」の具体的判断については、銃砲刀剣類所持等取締法22条の「業務その他正当な理由による場合を除いては」と同様に解される。「業務」とは「人が職業その他の社会生活上の地位に基づき、継続的に行う事務または事業」であり、「その他正当な理由」とは、社会通念上、刃物を携帯することが当然に認められるような場合である(例えば、包丁を購入して持ち帰る場合や登山者が登山用ナイフを携帯する場合)。他方、喧嘩の際の護身用としてナイフを携帯するような場合はこれらに当たらない。とすれば、一般的に催涙スプレーの隠匿携帯に関しては、「正当な理由」にはあたらないといえる。ただこの判決において無罪判決が出たのは、あくまで事実に即した判断であって、催涙スプレーの隠匿携帯が一般的に同条に触れないものではないことに注意すべきである。

5.私見

治安悪化のため、催涙スプレーのような防犯グッズを購入する人が増加しており、一概にこれらの器具の隠匿携帯を違法とするのはやはり妥当ではなく、最高裁が無罪判決を出した点について評価できる。このように考えれば、非力な女性が深夜に暴漢対策として催涙スプレー等を携帯していた場合は、「正当な理由」に当たると思われる。
今後このような事件が増えることが予想されるが、リーディングケースとして「正当な理由」の判断方法を示した
この判決を支持しうるものである。

6.参考文献

・伊藤榮樹『軽犯罪法(三訂版)』[1982]65 頁以下

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ASP警棒の偽物!?

いつもお世話になっております! OKUMOTOです^^

今回は世界でも有名なASP警棒についてです。

ところでみなさんASP警棒と言えばどんなイメージがありますでしょうか?
ちょっと詳しい方なら世界トップクラスの強度とかFBIや警察機関で使われているという非常に良いイメージではないでしょうか?
値段もそこそこします・・・。ていうか高いです^^;

以前ASP警棒の品質についてはお話ししましたが値段の割に品質は良いとは決して言えません。ただし実用品質は抜群です。問題は外観の品質です。
詳しくはこちらを御覧ください。

ASP警棒の品質低下

今回はそんなASP警棒の偽物の話です。

この写真を見てください。
ASP警棒です。

 

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嘘です。
実はこの警棒は中国製の偽物のASP警棒です。
普段からASP警棒を専門に扱っている弊社の様な販売店ならほぼ一目であれ?って思いますが、一般のユーザーはわからないのではないでしょうか?

しっかりシャフトのロゴも入っています。

 

 

IMG_3839

 

 

見えにくいですが間違いなく「ASP」のロゴです。
ちなみにこの警棒は中国製の警棒に混ざりこんで入ってきました。
おそらくこのような警棒が1本だけ製造されることはないので大量の偽物のASP警棒が出回っていると思います。

安いからといって専門店以外で買ったり知識の低いお店で買うとこういったものを購入してしまう可能性がありますので注意が必要です。

ASP警棒は基本的にはアメリカから輸入しますが、他国にも広く広がっているためメーカー以外から買っている販売店には注意が必要です。

当然ですが、弊社のASP警棒はアメリカから輸入しています。
万が一偽物が入ってきても専門店ですので見逃す事はありません。

 

心配なお客様は是非当店のASP警棒をご検討ください。

 

ちなみに一目であれ?っと思うと言いましたが、各所に違いがあります。

グリップエンドだけ見ても本物と偽物ではサイズも違います。

 

 

IMG_3841

 

ちなみに外観に傷が多いからとか塗装が甘いからとかで本物と偽物を区別はできません。なぜならASP警棒は外観品質は決して良いとは言えないからです。

綺麗だから大丈夫とか、傷が多いから偽物?という判断は間違いです。

また、一応申しておきますが他店で買った警棒の鑑定などの業務は行っていません・・・^^;
ご理解頂ければと思います。

 

アメリカ製警棒(ASP警棒)の品質低下

 

こんにちはOKUMOTOです。^^

 

最近徐々に寒かなっていますね~。体の丈夫な私はほとんど体調を壊すことはありませんが
周りは風邪など体調を壊す方が増えてきたいようです。

 

皆さん季節の変わり目気をつけてくださいね!
実は今週15日でエスエスボディーガードは創業16年を迎えました!ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

これもひとえに当店のファンはもちろんお客様のおかげです。

 

 

 

本当に有難うございます!!

 

 

 

しかしまだまだ発展途上です!!

 

 

これからもって愛される店舗を目指してスタッフ一同頑張っていく所存です。

 

 

どうぞ引き続き宜しくお願い致します!!!!!
ところで話は変わりますが、最近のアメリカ製品の外観品質は悪くなっていますね・・・。

 

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皆さん日本製はもちろん外観品質が良いのは当然と思っていますが、アメリカ製も品質は高いと思っていませんか?

 

 

もちろん間違いではありません。実用品質は非常に良いです!これは間違いありません。

 

 

日本製品と比べても素晴らしいと言えます。

しかし、

外観品質はどうでしょうか・・・?

 

 

結論から言うと日本製のような見た目の良さは期待できなことが多々あります。

 

 

 

もちろんすべてのアメリカ製品というわけではありません。

 

 

アメリカでの有名な警棒と言うとASP警棒ですが最近の警棒の外観品質は酷いです・・・。

 

 

日本人ならクレームになるレベルの塗装の甘さや傷があります。

 

 

しかし値段は高いです。

 

 

知ってる方は良いのですが初心者は高ければ外観もよく傷一つ無いというイメージが強く

「こんな高い警棒を買ったのにこんなに塗装が悪い!傷もある!」とクレームになることも珍しくありません。

 

 

日本人だから仕方が無いのですが・・・。

 

 

当店では警棒の検品を行う際に出来る限りいい状態に磨きなどのメンテナンスを行って出荷を行うこともあります。

 

商品もパッケージから出して検品します。

 

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並大抵の労力ではありませんので他店では行っていないと思います。当店では問題がありそうなものに関しては全品検品は当たり前です。
写真はASP警棒の検品時の写真ですが、品質が良くない・・・。

 

 

1種類の商品でこんなに保留商品がある物もあります・・・・残念ですが

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これがメーカー仕様なので仕方がありません・・・汗

 

もし外観品質まである程度の物が欲しい場合は是非ホワイトウルフ4140警棒をお求めください。

 

 

強度はほとんど変わらない上に外観品質は上です。

 

 

そして問題の値段は物にもよりますがほとんどの同等品が半額以下となっています。

 

 

警棒をご購入の際には是非ご検討ください。

 

 

振り出し式特殊警棒の振り出しと叩き付け収納(フリクションロック)

護身用の警棒。
 
多くのご購入をいたしておりますが、まだまだ一般の方に馴染みがないものかもしれません。
 
フリクションロック(摩擦ロック)タイプの振出警棒は、シンプルで最も多い警棒のタイプです。
構造がシンプルなだけに安価で、機械動作部分がないので故障というものがありません。
 
しかし、慣れていない方にとっては、振出や収納が難しいと思われる方もいらっしゃると思います。
 
警棒の振り出しや、叩き付け収納について弊社作成の説明書をおつけしております。
 
より詳細な説明書をおつけしてからお問い合わせは減ってほとんどなくなりましたが、それでも「ロックしない」、「収納ができない」というお問い合わせが0になる事はありません。
※収納できないというお問い合わせの方が多いです

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「突き」を想定していますので、ロックが簡単にはずれたら意味がありません。
その為にも、きちんと振り出してきちんとロックさせる事が重要です。
※振り出しの勢いを利用して、シャフト同士の摩擦(フリクション)でロックさせる
 
しかし、きちんとロックさせると警棒を戻せない方がいらっしゃいます。
 
1年に1度くらい「ロックがかたすぎるので不良品です。交換してください。」というようなクレーム(?)もあります。
※ほとんど何もせずにロックがはずれるような警棒が不良品です…(良品と不良品の交換が逆になっています)
 
工業製品という事もあり、絶対に不具合商品がないとは言えないですが、ほぼ間違いなく警棒が戻せないという事はありません。
※打撃などによるシャフトの曲がりがあれば戻せません(納品時にはありえません)
 
ロックがゆるいものがごくごく稀にあります。ですが、これもやり方の問題がほとんどです。
 
そこで、振り出し、叩き付け収納の基本について動画にしました。
 
動画中にも書いているように、あくまで「振り出して、叩き付けて収納するタイプ」の警棒用ですのでご注意ください。
参考にされてみてください。

ポイントは…

振り出し

・振って出すというよりも、手首のスナップを利かせて遠心力で警棒の先を出す
・短い警棒や、アルミなどの軽い警棒の方が練習が必要

叩き付け収納

・アスファルトやコンクリートなどのとても硬い、しっかりとした地面の上を利用する
※土や砂の上では戻す事はほぼできません
※凸凹のない、平らなコンクリートを利用する方が収納しやすいです
・警棒の先端に傷がつかないように、新聞や雑誌などを置く
・新聞や雑誌などが厚いと、それ自身が緩衝材になるので戻りづらくなる(新聞なら1日分でいいです)
・フローリングや畳では、警棒が戻りづらいどころか、床が壊れる事もあるのでやらない
・しっかりとロックされているものは、地面に強く押しつけるだけでは戻らない
・少し高い位置から、警棒を地面にまっすぐ打ち付ける
共に、しっかりとグリップを握って、周りの安全を確認してから行なってください。
振り出しは短く軽いもの。また重くて長いものだと一層の慣れが必要です。
ロックしづらい場合には、振りの練習が必要です。
また、オイルなどがフリクション(摩擦)に影響している場合があります。
その際にはオイルを綺麗に拭いてから試してみてください。
※素材により、ロックのかかりやすさに差があります
 
収納は長く軽い警棒の方が収納がしづらいかもしれません。(まっすぐに叩き付けるのが難しい)
無理をして手首を痛めたりしないようにお願いします。
 
叩きつけにはある程度の力は必要ですが、力任せである必要はありません。
要領が分かれば比較的簡単に戻るものです。最初は様子を見ながら行ってください。
 
3段警棒の場合、どちらか1本のみが戻って、もう1本のロックが解除できない場合もあります。
警棒にもよりますが、グリップ側の方が、先端よりもロックがはずれやすい事が多いです。
 
同じように再度叩き付けて戻します。
しかし、片方のロックがはずれているので、もしも戻しづらい場合には再度振り出して改めて叩き付け収納をした方がいいという方もいらっしゃいます。
どうしてもロックがかたくて戻せない場合には、一例として、下記の方法もございます。
コツとしては、なるべくハンマーは短めに持った方がしやすいです。
(写真よりも短めに持った方がしやすいです)
※参考として、使用したハンマーの重さは約2kgです

 

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警棒について:錆びやメンテナンスの基本2

警棒(バトン、特殊警棒)の
「錆び(さび)やメンテナンスの基本2」です。
 
こちらを読まれる前に、まず
「錆び(さび)やメンテナンスの基本1」をお読みくださいましたらと思います。
 
こちらの「基本2」では、
メンテナンスをメインに写真をご紹介します。
 
シャフト内部のメンテナンスをする場合、
警棒の後端部にある「グリップエンド」が取り外せる必要があります。
 
ジャンプ警棒、オートマチック警棒。
17インチスチールや24インチスチール警棒。
小型警棒などはグリップエンドをはずす事ができません。
※取り外せるような構造になっていない
※オートロックタイプの警棒はグリップエンドをはずしてはいけません
 
作業自体は簡単ではありますが、グリップエンドをはずすなど分解する作業があります。
作業をされる際には、全て自己責任で行われてください。
 
グリップエンドの外し方などは「基本1」を見てくださいますとすぐに分かります。
※はずせないものもあります
 
 
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今回メンテナンスをしているものが、
「ホワイトウルフ 4140カスタムスチール26合皮 (シルバー)」です。
 
かなり古いもので、錆びが出ています。
※商品ではなく、デモンストレーション用に用意しているものです
 

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グリップエンドの内部にもあります。
 
 
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こういう部分にもあります。
 

基本1でも使用したこちらのスプレーを使用してみます。
 

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こちらの商品がベストという意味でも、特に推奨しているという事でもありません。
このような「浸透防錆潤滑スプレー」があると少し錆びがとれやすくなり、防錆(ぼうせい)効果が期待できます。
 
上で紹介しました「錆び色」の部分。
まず最初に錆びが出やすいのは「シャフトの内側」で、
その部分の錆び(色)が、表側に付着している可能性が高いです。
 
表面を拭くとある程度綺麗にとれますが、
シャフト内部の錆びの対処をしないと、収納後にまた表面についてしまいます。
 

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シャフト内。
 
 
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割り箸に布を巻いただけの自作棒。
こちらにオイルスプレーを吹きかけてからシャフト内の錆びをとっていきます。
 
基本1でも書いていますが、錆びを完全に取り除いたり、錆びを完全に防ぐことはできません。
それでも何度か繰り返す事で錆びは減っていきます。
※グリップやストラップ部分にオイルが付着しないようにしましょう(劣化の原因になります)
 

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先端の1段目と2段目の部分も内部を綺麗にします。
 
しかし、ここが難しいところです。
先端1段目と2段目部分のパーツは「はずせない」事が多いです。
 
その場合には、「2段目先端側の内部」の錆びとりに苦労します。
※そこまでこだわるかどうかは別です
 
 
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2段目先端部の内側です。
※先端1段目との摩擦になってロックさせる部分
 

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この先端1段目の汚れは、2段目に収納された際に内部の錆びが付着したものなのです。
気になる場合には…
 

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オイルを内部に吹きかけます。
この部分にはグリップがないので、オイルスプレーを多目にかけてもいいでしょう。
※滑りや手の荒れなどにはご注意ください
 

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少し待ってから、先端をゆっくりと出し入れさせ、付着した汚れを拭き取ります。
※気になる方はこれを何度も繰り返す事になります
 
この管の中に布などを入れて内部を綺麗に… という事は考えない方がいいでしょう。
 

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グリップエンド内部。
グリップ内側の錆びが付着している事があります。
 

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シャフト内部が綺麗になったら、外側も綺麗にしていきます。
 
強く拭くと、警棒によっては色がとれてくる場合もあるので様子を見ながらやってください。
※様子を見ながらやっていくのはどんな事でも同じですね
 

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徐々に綺麗になっていきます。
 
 
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最後に、防錆としてオイルを塗っておきます。
 
この時にオイルを多目に塗っておき、
時間が経った後(数時間~翌日など)に警棒を出してチェックしてみて
気になるほどの汚れが出ている場合にはまた汚れを拭き取るのもいいかと思います。
※これは、あくまでもメンテナンス用の処理です
 
やりすぎると表面の傷が増える可能性もありますのでほどほどに…
 
前述しているように
グリップ部分やストラップ部分にオイルが付着しないようにしてください。
※オイルが垂れるほど塗ると、どうしても手に付着しグリップを持ってしまいます
 
警棒を元に戻すときには、シャフトの前後をよく確認してから戻してください。
基本1にも書いているように、逆に入れてロックされてしまうとややこしい事になりかねません。
 
メンテナンスが終わったら、オイルをある程度拭き取ってください。
オイルの塗りすぎはロック不良の原因となります。
 
必ずロックなどを確認してください。
 
以上となります。
 
それぞれ独特のメンテナンスをされる方もいらっしゃるようです。
これが全てではありませんが、1つの参考になるかと思います。
 
塩害が出るほどの場所などではメンテナンスをされた方がいいかもしれません。
 
しかし、湿気などが少ない場所での通常保管ではそこまで神経質になる事はないと思います。
アメリカの有名メーカー製のものでも、出荷前に工場内で若干錆びていたりします。
 
もちろん、メンテナンスをされた方が錆びの進行を遅らせることができます。
塗装がはげてきたり、細かい傷が増えたり、
グリップの劣化を招いたり、部品の紛失や組立ミスなどのリスクもありますので
警棒のメンテナンスに限らず、どのような時でもなにかをする時には注意が必要です。
 
錆びがある状態で納品されるのが当たり前とまでは言いませんが、
錆びは出る、出ていてもおかしくないという事はご理解ください。

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警棒について:ロック力の回復(フリクションロック)

警棒(バトン、特殊警棒)の
「ロック力の回復」についてです。
 
フリクションロック(摩擦ロック)は警棒の基本的な構造でシンプルにできています。
警棒を振り出し、その勢いでシャフト同士を摩擦でロックさせ、
通常は地面に叩き付ける事でロックをはずして収納します。
 
オートロックやピンロックなどと違い、摩擦でロックさせるために
警棒を振り出した後の「ぐらつき」がなく、構造がシンプルな事から安価です。
 
しかし、シャフト同士の摩擦でロックを行うため、
突くという動作に耐えることが出来るくらいのロック力があっても、
横打撃でシャフトの間に隙間ができてしまうとロックが解除される場合があります。
 
また、何度も振り出しロック、収納を繰り返していると
徐々にロック力が弱ってくるというフリクションロックの特徴があり、
特にグリップ側のロック力が弱くなりやすいです。
 
 
今回は、「ロック力を少し上げたい場合」や
「グリップ側のロック力の回復」について説明しています。
 
シャフト内部のメンテナンスをする場合、
警棒の後端部にある「グリップエンド」が取り外せる必要があります。
 
ジャンプ警棒、オートマチック警棒。
17インチスチールや24インチスチール警棒。
小型警棒などはグリップエンドをはずす事ができません。
※取り外せるような構造になっていない
※オートロックタイプの警棒はグリップエンドをはずしてはいけません
 
グリップエンドをはずすなど分解する作業があります。
作業をされる際には、全て自己責任で行われてください。
 
 
 
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「ホワイトウルフ4140カスタムスチール警棒 21 鍔付」
「ホワイトウルフ アルミ合金警棒 26」
 
説明のために、こちらの2つを用意しました。
アルミ合金警棒の写真をメインに紹介します。
 
 
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先にも書いているように、グリップエンドがはずせないものは
今回のようなメンテナンスができません。
 
それでは、説明していきます。
 
 
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警棒の後端部にあるグリップエンドを回してはずします。
※はずせないタイプもありますのでご確認ください
 
 
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グリップ部分と、グリップ側1段目は、内部でこのような感じでロックされます。
 
 
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指で示している部分で摩擦ロックされますので、
このあたりの摩擦力を上げればいいという事になります。
 
 
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電動インパクトドライバーを用意。
先端に「ワイヤーブラシ」を取り付けます。
 
写真で使用しているのが、「直径15mm」のワイヤーブラシです。
 
 
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このように差し込んでいきます。
しっかりと持って、怪我や破損に気を付けながら行ってください。
※方向に注意してください
 
オイルがついている場合には、オイルを拭き取ってからやられた方がやりやすいです。
 
 
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なるべく均等になるようにします。
やり方にもよるので「何秒やればいい」というのはありません。
 
あくまで目安となりますが、
これまで「合計30秒だとロック力はほとんど変わらず」で
「合計1分ほど」でロック力がかなり上がった事が多かったです。
 
やりすぎ(削りすぎ)はよくないので、様子をみながら行ってください。
 
削った後はカスができるので綺麗に取り除きます。
 
 
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鍔つき(つばつき)でもこのようにできます。
警棒はそのうち傷が入ってくるものですが、
気になる方は外側に傷が入らないようにより慎重に行ってください。
 
 
錆びが気になる方は…
警棒について:錆びやメンテナンスの基本1
このようなページもありますので、よろしければ参照してください。
 
 
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シャフトの向きを間違えないように戻します。
 
 
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グリップエンドをしっかりと取り付けて終わりです。
ロック力を確認するのに、何度かこれらの作業が必要になるかもしれません。
 
振り出す際はオイルが手やグリップについていない事を確認して、
すっぽ抜けに注意しながら行ってください。
※オイルの塗りすぎは、ロック不良の原因にもなります(拭き取って試してみてください)
 
電動ドライバーがあった方が圧倒的に楽で、シャフト内を均等に削りやすいです。
 
こういった作業に慣れている方、お好きな方にとっては楽しい作業だと思います。
慣れてない方がやられる際には十分にお気を付けください。

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関連記事

警棒について:錆びやメンテナンスの基本1

警棒(バトン、特殊警棒)の
「錆び(さび)やメンテナンスの基本1」です。
 
警棒を長くお持ちの方などはすでにご存じの錆び。
 
特にスチール系の素材を使用している警棒の場合、錆びとお付き合いしていくこととなります。
※カスタムスチールも、グリップエンドも同じです
※アルミも錆びます
 
メーカー、価格、入荷時、保管時などに関わらず、錆びが出る、出ている可能性があります。
 
有名メーカーのものだから… 価格が高いから、傷も錆びもなくて外観品質がいい…
という訳ではありません。
 
例を挙げると、世界的に有名なASP社製の警棒。
実際に警棒として大変すばらしい品質であると言えます。
 
その中に「エレクトロレス」というものがあり、4140鋼にニッケル仕上げをして「錆びに強い」事が特徴です。
 
しかし、このような商品でもごくごく稀ではありますが、入荷時からすでに錆びが出ているものもあります。
絶対に錆びない、錆びていないという事はありません。(錆びの進行を遅らせるという期待はできます)
 
元々、こういう謳い文句の商品があるくらいですから、やはり錆びが出てしまうもので、
(警棒に限らず)スチールと錆びは切っても切り離せないものと言えます。
 
 
警棒の機能、品質として問題がないために交換や返品の対象となりません。
ご自身で対策をされている方もいらっしゃいます。
 
今後もお世話に(?)なる錆び…
保管場所や環境によっては錆びが進行してしまう場合があります。
 
そこで、警棒のメンテナンス方法を紹介させていただきます。
 
シャフト内部のメンテナンスをする場合、
警棒の後端部にある「グリップエンド」が取り外せる必要があります。
 
ジャンプ警棒、オートマチック警棒。
17インチスチールや24インチスチール警棒。
小型警棒などはグリップエンドをはずす事ができません。
※取り外せるような構造になっていない
※オートロックタイプの警棒はグリップエンドをはずしてはいけません
 
作業自体は簡単ではありますが、グリップエンドをはずすなど分解する作業があります。
作業をされる際には、全て自己責任で行われてください。
 
 

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今回画像で使用しているものが、
「ホワイトウルフ スチール警棒 21ラバー (ブラック)」です。
ストラップ付グリップエンド 装着済
 
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指で示している部分を回して、グリップエンドをはずします。
※はずせないタイプもありますのでご確認ください
 
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このようにはずれます。
 
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ASPのフリクションロックでも、グリップエンドなどの構造は違いますが基本的に同じような作業になります。
※オートロック製品などはこのようになりませんのでご注意ください(グリップエンドをはずしてはいけません)
 
完全に取り外す前に、必ず「警棒の向き」をよく確認してください。
 
 
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警棒を戻す際に逆に入れてしまうと、後でややこしい事になってしまいます。
きちんと警棒の向きを覚えておきましょう。(構造を見れば通常は分かるはずです)
 
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シャフト内の表面錆びを落としますので、
用意しておいた拭き取り用の棒に、オイルスプレーを吹きかけます。
※シリコンスプレーを使用される方もいらっしゃいます
 
元々、オイルスプレー(浸透防錆潤滑スプレー)は、
錆び付いたネジやボルトを緩めやすくするもので、錆びを完全に取り除くものではありません。
※錆びを本気で取り除くには、削るなどする必要がありますのでご案内できません
 
しかし、オイルスプレーでも錆びがとれやすくなり、防錆(ぼうせい)の効果も期待できます。
 
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よく拭き取ります。
 
警棒のグリップ部分、
ストラップがある場合にはストラップにもオイルがつかないようにしてください。
グリップなど劣化の原因になる可能性があります。
 
 
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グリップエンド(キャップ)の部分に錆びがある場合も、同じように拭き取ります。
 
 
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外側もこのようにする事で、錆びがない場合でも防錆の効果を持たせます。
強く拭くと、警棒によっては色がとれてくる場合もあるので様子を見ながらやってください。
 
少し多目に塗ってもいいですが、多すぎるとオイルが垂れ、グリップなどにオイルがついてしまいます。
場合によってはフリクションロックのロック力が弱るかもしれませんので、多すぎるオイルを拭き取ってください。
 
警棒の向きをよく確認してから元に戻します。
 
 
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グリップエンドを取り付けて終わりです。
 
錆びを完全に取り除いたり、錆びが出ないようにする事はできませんが、
このようにする事で、なるべくいい状態に保つ事ができます。
 
振り出す際はオイルが手やグリップについていない事を確認して、
すっぽ抜けに注意しながら行ってください。
 
目立つ錆びが気になる場合には、
アルミ合金警棒にするのも1つの手ではありますが
アルミでも錆びないという訳ではありません。
 
湿気や塩分が多いと錆びやすくなります。
金属を触るだけでも(汗などにより)錆びやすくなります。
必要以上に神経質になる必要はありませんが、
「そういうものだ」という事を頭に入れておくといいかもしれません。

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