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通り魔に遭遇|日頃から持ち歩きたい防犯グッズ

面識もない通りすがりの不特定の人に危害を加える「通り魔」は、いつどこに現れるか分かりません。2024年に入ってから、刃物を使用した通り魔的な事件が多発していることをご存知の方も多いと思います。
通り魔の心理や、通り魔に遭遇しても狙われないようにするための防犯対策・持ち歩きたい防犯グッズ。万が一、通り魔に襲われた場合どういった行動をとればいいのかご紹介致します。

通り魔の心理とは


通り魔事件の犯人は、どのような心理で犯行に及ぶのか、簡単にご説明致します。

家庭や社会に強い不満を抱いている

通り魔の多くは、家庭や社会などに対し、強い不平や不満を抱いている傾向があります。
そして、特定の誰かを狙うのではなく、人の多く集まる場所で「誰でもよかった」と、犯行に及ぶ傾向が多いです。

自らの命を絶つことを目的としている

通り魔は、自分の境遇に不満を抱くあまり、他者への怒りとともに、大きな絶望も感じています。
しかし、自ら命を絶つことは恐怖を感じるため、殺人事件を引き起こし、死刑を求刑されることを望んでいる傾向があります。

注目を浴びるため

通り魔は、テレビやSNS、マスコミを騒がせたい、周囲の注目を浴びたいといった「孤独感」や「自己顕示」などの心理によって、犯行に及ぶ傾向があります。
注目を浴びたいがために、人の多く集まる場所や、昼夜関係なく事件が起こる可能性があることを認識しましょう。

通り魔に狙われないための防犯対策

まずは通り魔に遭遇してもターゲットにされないことが重要です。
そのために日頃からできる防犯対策をご紹介します。

ながら歩きをしない

通り魔は、ターゲットを決めずに犯行に及ぶため、警戒心が薄そうな人を狙います。
警戒心が薄い人とは、スマホを触りながら音楽を聴きながらの「ながら歩き」をしていて、周りの異変に気づけない人です
隙を見せないためにも、外出中は警戒心を持って行動しましょう。

出来るだけ動きやすい服装をする

通り魔に狙われないためにも、日ごろから動きやすい服装にしましょう。
また、万が一襲われた際も、走りやすいボトムスやスニーカーがおすすめです。

人の多い場所には注意する

前述の項目でも述べた通り、注目を浴びたいがために、人通りの多い場所で犯行を起こしやすい傾向があります。
人が多く集まる場所では、特に、警戒心を持って行動しましょう。

日頃から持ち歩きたい防犯グッズ

万が一、通り魔に遭遇した、襲われたという時に使用できる、日頃から持ち歩きたい防犯グッズをご紹介致します。護身用品を所持する前には念のため最寄りの警察署へ最初にご相談されることをおすすめいたします。

防犯ブザー



防犯ブザーはカバンに気軽に装着できます。そして、防犯意識の高さを周囲にアピールできるので、犯罪抑制効果を期待できます。
通り魔に襲われてしまったときは、いざというときに声の代わりとなり、危険を周囲に知らせてくれます。

催涙スプレー



催涙スプレーは、相手の目や口元に向けて刺激物を噴射し、逃げるための時間を確保するための防犯グッズです。通り魔に襲われてしまった場合には、通り魔の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。
注意点は、通り魔以外の人に噴射しないようにしましょう。場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として使うようにしましょう。

防刃・防刺商品



当店取り扱いの防刃(防刃)・防刺(ぼうし)商品は、見た目は通常と変わらない手袋や服ですが、刃物への耐性があり「切れない」「刺せない」ものを指します。
人は何かを向けられた時、とっさに手で掴もうとしたり、ガードしようとしがちです。
もし、刃物に切り付けられたとしても、防刃グローブをしていたり、防刺素材の服を着ておくことによって、素手の時よりも手を負傷することが減り、致命傷を防ぎ、その場を回避できる可能性が高まります。

警棒



警棒は、警察官や警備員が所持しているイメージですが、警棒の購入は誰でも可能であり合法です。万が一の時に、自宅や会社に備えておくことも可能です。
注意点は、防犯用・護身用目的で普段から所持することは、場合によっては軽犯罪法違反に触れてしまう恐れがあります。腰に身に着けたりしていると、違反になり没収されしまう可能性もあるため、カバンにしまえる小型タイプを携帯するのも一つの手かもしれません。

通り魔に遭遇した時どうすればいい?

万が一、通り魔に遭遇した時や、自分が狙われてしまった場合、どうすればいいのかご紹介致します。

その場からすぐに逃げる

一番にとるべき行動は、「すぐに逃げる」ことです。
目の前で刃物を振り回している場面など、突如想像もしていないことが起こると、どうしても脳の認知が遅れ、その場に立ち尽くしてしまいがちですが、危険を察知したらとにかく逃げることを考えましょう。

重い荷物など迷いなく捨てる

逃げる際に、荷物があって動きにくかったり、走りにくいと感じた場合は、自分の命を守るためにも、荷物は捨てて逃げましょう。

具体的な言葉で助けを求める

通り魔事件に巻き込まれた場合、周囲に助けを求めることが大切です。
その際は「警察を呼んでください!」など、具体的な言葉で叫びましょう。ただ悲鳴を上げているだけでは、周囲の人も何が起こっているのか分からないためです。

防犯グッズを活用する

最終手段として、ご紹介した防犯グッズを使用しましょう。
その場合は、催涙スプレーや防刃グローブ、警棒が役に立つでしょう。

まとめ

以上、通り魔の心理の説明や、通り魔に遭遇しても狙われないようにするための防犯対策・持ち歩きたい防犯グッズ。万が一、通り魔に襲われた場合どういった行動をとればいいのかご紹介致しました。
いつどこで巻き込まれてしまうか分からないため、日ごろから警戒心を持って行動することが大切です。

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持ち歩きにおすすめの護身用アイテムをご紹介

 殺人事件や、不審者、ストーカーなど物騒な事件が、毎日、日本のどこかで起きています。事件に巻き込まれて、危害を加えられないために日頃からシミュレーションし、準備しておくことが大切です。
 こちらの記事では、自分の身を守るための持ち歩きにおすすめな防犯グッズをご紹介致します。

防犯グッズを選ぶ際のポイント

 防犯グッズは沢山販売されており、何を持ち歩けばいいのか分からない方も多いはずです。防犯グッズを選ぶ際のポイントをご紹介致します。

違法にならないか確認する

 防犯グッズは、自宅に置いておくことは問題ないのですが、護衛用に持ち歩くとなるとグッズによっては軽犯罪法にあたる場合があります。

軽犯罪法の中に、「該当する者は、これを拘留又は科料に処する。第一条・二 正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」という項目があります。

 警察に所持が見つかったとしても、注意で終わることがほとんどですが、絶対に大丈夫とは断言できないため、法に触れないためにも、相手に危害を与えず威嚇するだけのグッズを探してみましょう。
 心配な方は、事前に警察に相談することも良いでしょう。

持ち歩きやすいもの

 護身用に持ち歩くための防犯グッズなので、大きすぎたり、重たすぎたりするものは避けましょう。通販サイトで購入する際は、実物が見られないため、サイズや重さを確認してから購入し、毎日身に着けられるものを選びましょう。

いざというときに使いやすいか

 防犯グッズを身に着けているだけで安心してはいけません。万が一、自分の身に危険が迫ったときに、防犯グッズを活用できなければ持ち歩く意味がありません。
購入前に簡単に操作できそうか説明を確認し、自宅でも練習し使いこなせるような防犯グッズを選びましょう。

おすすめの防犯グッズ

 上記のポイントを踏まえ、おすすめの防犯グッズをご紹介致します。ぜひ、参考にしてみてください。

防犯ブザー

 防犯ブザーはカバンに気軽に装着できます、そして、防犯意識の高さを周囲にアピールできるので、犯罪抑制効果を期待できます。
いざというときに声の代わりとなり、危険を周囲に知らせてくれます。
▼ライト付き防犯ブザー L002


 ピンが抜けきるタイプの、シンプルな防犯ブザーです。表面にあるボタンを押すとライトが点灯するので、夜間に持っていると便利な商品! カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。小さな見た目とは裏腹に、結構大きな音が鳴ります。

催涙スプレー

 催涙スプレーは、相手の目や口元に向けて刺激物を噴射し、逃げるための時間を確保するための防犯グッズです。
 不審者に襲われてしまった場合には、不審者の顔面に催涙スプレーをかけて、すぐに逃げましょう。
注意点は、不審者以外の人に噴射しないようにしましょう。場合によっては罪に問われることもあります。緊急時に身を守る方法として、不審者だけに使うようにしましょう。
▼ホワイトウルフ トルネード20【全日本防犯グッズ協会推奨品】

 スプレー缶とプラスチック製ホルスターが一体で、指に沿うような形状となっているので、しっかりと力を入れて噴射することができる催涙スプレーです。
 暗闇などでもホルスターの形状により噴射する向きが分かるようになっているので、いざという時にすぐに使用することができます。天然成分ですので失明や後遺症の心配はなく、安心してお使い頂けます。
▼ホワイトウルフ リップスティック型

 リップスティック型の催涙スプレーです。催涙スプレーと分かりにくいデザインなので、女性でも抵抗なく携帯できます。
 OCガスは唐辛子由来の成分の為、顔に付いた場合の効果としては刺激成分が眼や鼻、喉の粘膜に作用し長時間激しい痛みや咳、涙が止まらなくなるという画期的で頼もしい護身用品です。

スタンガン

 スタンガンは、電流を使って犯人の動きを封じる危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。
 相手の命を奪ったり、重傷を負わせることもないので、事件に遭遇した時に躊躇せずに使える安全な防犯グッズのひとつです。
▼フラッシュライト型スタンガン K-99

 スタンガンとフラッシュライトが一体化した、最新型モデルのスタンガン。放電音や放電光が強いので、威嚇効果もバッチリです。
 ライト機能で夜道に足元を照らしながら帰宅できます。万が一、不審者に襲われた場合は、ライトの明かりで目をくらませて逃げることもできます。
 電池残量がわかるインジゲーター付きで電池切れを防げます。
▼ホワイトウルフ 小型スタンガン エレキハウンド201

 握りやすく片手で簡単に操作ができ、女性にもおすすめな電池式スタンガン。安全スイッチも付いているので、誤作動を防ぎます。

まとめ

 護身用に持ち歩きにおすすめの防犯グッズをご紹介いたしました。
今回ご紹介した防犯グッズは、ほんの一部にすぎません。防犯グッズを選ぶ際のポイントを踏まえて、自分に合った防犯グッズを購入してみてください。
 また、ボディーガードでは、女性のお客様におすすめな「防犯ブザー」と「催涙スプレー」がセットになった、お得な商品も取り扱いしております! 一人暮らしが不安な方、お仕事や学校からの帰り道が不安な方などへ、特におすすめの商品です。もちろん、プレゼントとしてご購入される方もいらっしゃいます。
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電車での痴漢の予防法と被害にあった時の対処法

痴漢の手口は年々巧妙に、そして悪質になっています。痴漢被害に遭うことで、精神的なストレスや、恐怖など様々な苦痛が与えられてしまいます。
痴漢被害に遭わないためには、痴漢が起きやすい場所に行かないなど、予防することが大切です。
どのように予防すればいいのか、万が一被害に遭ってしまったときは、どのように助けを求めればいいのかご紹介いたします。

痴漢被害はどのくらい起きているのか

警視庁の調べによると、毎年これだけの痴漢(迷惑防止条例違反)が検挙されています。

令和元年 令和2年 令和3年
迷惑防止条例違反のうち痴漢行為の検挙件数(電車内以外を含む。) 2,789 1,915 1,931
電車内における強制わいせつの認知件数 228 143 124
令和4年警察白書 統計資料/痴漢事犯の検挙状況等の推移

しかし、実際は痴漢被害に遭っても、我慢してしまったり、怖くてその場から逃げてしまった人もいたりするため、被害件数はもっと多いでしょう。

痴漢がもっとも多いのは電車

痴漢の多くが電車で起きています。痴漢が発生しやすい時間帯は、通勤ラッシュの朝7~8時台です。発生しやすい理由としては、人と人が密着しやすくばれにくい為です。

痴漢に遭わないための予防法


痴漢に遭わないためには、「予防する」ことが大切です。ここでは、誰でもできる4つの痴漢対策をご説明致します。

女性専用車両を利用する

女性専用車両は、痴漢などの性犯罪や暴力から女性を保護するものとして設置されました。
痴漢被害に遭わないためには、できるだけ安全なところにいくことです。電車に女性専用車両が設置されているのであれば、すすんで利用しましょう。

痴漢が起きやすい時間帯を避ける

女性専用車両が無いという場合は、痴漢が起きやすい時間帯をできるだけ避けましょう。痴漢が起きやすい時間帯は、通勤ラッシュの朝7~8時台と言われています。現在、通勤ラッシュの満員電車に乗っている方は、時間を1~2本ずらしてみましょう。
痴漢被害のリスクや、満員電車のストレスも減らすことができます。

痴漢が起きやすい場所に行かない

痴漢被害の予防法は、痴漢が発生しやすい場所に行かないことです。電車では、女性専用車両に乗ることが望ましいですが、女性専用車両が設置されていない場合は、ドアのそばに立たずに、奥へ詰めて乗車することです。
電車での痴漢被害は、ドアのすぐ横の四隅での発生が多く起きています。理由は、混雑しやすく犯人が誰か分かりにくい、気付かれてもドアの近くなのですぐに逃げられるからです。

防犯グッズを身に着けておく

防犯グッズを身に着けておくことで、痴漢の抑止力にもなります。
おすすめは、防犯ブザーをカバンなどから見える場所に身に着けておくことです。防犯意識の高さをアピールできます。
また、万が一痴漢被害に遭ったときに、催涙スプレーを携帯しておいてもいいでしょう。


たまご型 防犯ブザー
・たまご型 防犯ブザー 120dB

外観からではわからない、予想外の大音量の120デシベル。
パステルカラーのかわいいデザインの防犯ブザーでバックなどにつけておけば、いざというときに頼りになります。


催涙スプレー ホワイトウルフ リップスティック型
・催涙スプレー ホワイトウルフ リップスティック型

リップスティック型の催涙スプレーです。
催涙スプレーと分かりにくいデザインなので女性でも抵抗なく携帯できます。

もし痴漢に遭ってしまったときは

もし、痴漢被害に遭ったときは、どのように行動すればいいのかご説明致します。

まず、本当に痴漢なのかを確認する

満員電車であると、他人の荷物が当たっているだけなのか?痴漢被害に遭っているのか?と思う場面に遭遇することがあるでしょう。
もし、無実の人を冤罪で捕まえてしまうと、逆に自分が痴漢冤罪の加害者となってしまう可能性があります。
恐怖を感じる時間ではありますが、まずは落ち着いて、本当に痴漢被害に遭っているのかを確認しましょう。

痴漢を捕まえるには、証拠の確保が大切

痴漢被害に遭っていると確認できれば、犯人を捕まえたいと思う方もいますよね。確実に捕まえるためには、証拠が必要です。
身体を触っている犯人の顔を、写真や動画で撮影して証拠を残すのがおすすめです。また、近くにいる人に助けを求めて、確認してもらうのも良いでしょう。
可能であれば周囲の人と痴漢を捕まえ、駅員に引き渡しを行いましょう。

その場から離れることも一つの手

痴漢被害に遭うと、恐怖で声が出ない、パニックになってどうすればいいのか分からなくなる方もいるかもしれません。
その場合、無理して犯人を捕まえようとするのではなく、自分を守るためにも「その場から離れる」ことが大切です。対策としては、すぐにその場でしゃがみ込むことや、次の駅で別車両に乗り換えたりしましょう。

まとめ

痴漢被害に遭わないためには、どのように予防すればいいのか、万が一被害に遭ってしまったときは、どのように助けを求めればいいのかご紹介いたしました。
痴漢被害に遭った場合は、駅員や警察、家族や友人に相談することで安心感も得られますので、一人で抱え込まないようにしてくださいね。

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ストーカーされやすい女性の特徴は?心理や防止策

 つきまといや押し掛け、待ち伏せや身の回りをうろつくなど、ストーカーには種類がたくさんあります。今まで蓄積されてきた犯罪データによると、ストーカーは男性がおよそ8割を占め、被害に遭っているのは女性が大半。
 今回はストーカーの心理や、ストーカーされやすい女性の特徴を踏まえて、基本的な防止策をご紹介していきます。

ストーカーされやすい女性の特徴はある?

 ストーカーされやすい女性の特徴としては、一般的にはおとなしくて優しそうな女性が多いと言われています。 気配りができていろんな人に親切に接することができるのは本来は美徳のはずですが、「自分を好きに違いない!」とストーカーに勘違いされてしまうことも。
 また、顔立ちが可愛い・美人などルックスが目立つタイプの女性は、派手な格好よりも露出が低めで地味な服装の方が狙われることが多いです。可愛くで地味で控えめ…という女性は、付け入る隙があると思われたり、「自分にも優しくしてくれそう」という期待を抱かせてしまうことがあります。

具体的なストーカー防止策

 具体的なストーカー防止策のなかで、日常で少し気を付けておくだけで対策が取れるものがいくつかあります。あらかじめ代表的な防止策を把握しておくことで、ストーカー被害に遭いづらい状況を作りましょう。

個人情報と行動パターン

 ストーカーが一番欲しいのは、相手の情報です。住所や電話番号・メールアドレス等はもちろん、SNSでの発信でも細心の注意を払うようにしましょう。
 また、行動パターンを読まれてしまうことでストーキングしやすくなるという点にも注意が必要です。通勤や通学で毎日同じ道を通っているなら、たまには違う道を使ってみたり、時間を少しズラしてみたりと、行動パターンを不審な人物に悟られないように心がけましょう。

エレベーターでの注意点

 ストーカーだけでなく他の事件の防犯対策という観点からも、エレべーターの乗り降りの際は注意が必要です。エレベーターは密室なので、できるだけ人と一緒に乗り合わせないようにしたり、乗り降りする時に周囲に不審な人物がいないか確認することを習慣づけましょう。
 エレベーターの中では防犯カメラの位置を確認し、できるだけ入口の階数ボタンをすぐに押せる位置に立つのが望ましいです。また、バッグなど持ち物もしっかり抱えるように持つようにしましょう。
 いざ不審者とエレベーターで2人きりになった場合は、全ての階のボタンを押しましょう。すぐ次の階でドアが開くとなると、犯人も手を出しづらくなります。

外出する時は防犯グッズを忘れずに

 外出する時は、防犯ブザーやフラッシュライトなど手軽に持てる防犯グッズを携帯すると安心感が高まります。防犯グッズは、目立つようにバッグの外側に付けましょう。防犯対策を取っていることをアピールすることで、犯人のターゲットになりづらくなります。

 防犯ブザーは子どもが使用するイメージが強いかもしれませんが、大人が持ち歩いても効果のある防犯用品です。音を鳴らすことで周囲に危険な状態を知らせることが出来ますし、犯人も目立つことは嫌うので、逃げる隙を作ることが出来ます。
ライト付き防犯ブザー L002 商品一覧はこちら

 フラッシュライトは、一見懐中電灯のような見た目をしていますが、懐中電灯とは比べものにならないくらいの明るさで相手の目をくらませ、その隙に逃げるための護身用品です。サイズも比較的コンパクトなものが多いので、バッグなどに入れて持ち歩いても邪魔になりません。
WHITE WOLFタクティカルライト SX3000 3000ルーメン 商品ページはこちら
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ストーカーの心理

 ストーカーをする人の心理は大きく分けて4タイプありますが、最も対策の取りようがないのが精神的な疾患や人格障害による無自覚なタイプです。
 この無自覚型の場合は、本人の身勝手な欲求によって全く関係の無い人に危害を加えようとしたりストーキングするなど、被害に遭う側としては理不尽なことだらけで、なぜ自分に被害が及んでいるのかすらわからないことがほとんどです。
 ただし、他の3つのタイプは原因がわかっているため、事前に防止するなど何かしらの対策を考えることができます。
 まず1つめは、元恋人など、かつて被害者と親しい関係にあった人が、復縁や仲直りなど関係の修復を求めてストーキング行為を繰り返してしまう「拒絶型」。過去に相手に拒絶されたことがショックで、どうにかして元のような仲に戻ろうと希求することから執着が生まれます。
 次に、一方的な片思いに近い「親密追求型」。こちらはストーカーから見て魅力のある理想的な人間に対して、振り向いて欲しい気持ちが募ってストーキングしてしまうタイプです。想いが高まっての行為なので、いったん拒絶されたと知ると復讐心を抱いてしまうことも。
 最後の3つめは、さほど親しくない相手であっても何かの拍子に過度な思い込みや妄想を抱き、憎悪の念から嫌がらせ行為をする「憎悪型」。他罰的傾向や被害妄想の強い人に多く、自分自身を正当化しようとする目的から相手に嫌がらせを繰り返したりします。

ストーカーの嫌がることを知ろう

 ストーカー対策の難しいところは、できるだけ刺激を与えずに穏便に関係を絶たなければならない点。
 ストーカーが一番嫌がることは、相手の状況が全くわからなくなることです。具体的には、通勤時間や在宅時間、自宅や勤務先の場所、電話やメールなどの通信手段、SNSの発信など、被害に遭っている方の情報が全く手に入らなくなる状態が挙げられます。
 しかし、ここで注意しなければならないのは、急に着信拒否をしたりすることで相手の憎悪や執着が逆に高まってしまう危険性があることです。
 文字通り煙のようにストーカーの前から消えてしまうことができれば一番良いですが、引っ越しや転職など現在の状況は簡単には変えられないもの。警察には相談記録が残るので、ストーカーにバレないようにこまめに相談しながら、じりじりと相手との距離を空けて、ストーカーの中で自分の存在がどんどん薄くなるように努めるという忍耐強い対策が必要になってきます。

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まとめ

 ストーカー被害を防ぐには日頃の簡単な防止策や冷静な対処方法が重要ですが、いざという時には警察へ速やかに相談しましょう。
 「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
ストーカーの心理を把握した上で、自分に合った防護用品や防犯グッズを生活に取り入れましょう。

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密室の電車での殺傷事件から身を守るには?最も有効な対策を紹介

つい先日に起きた大阪にある駅内での刃物の事件、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件、東海道新幹線での殺傷事件など、密室の列車内での事件に震える思いをした方も多いのではないでしょうか。
また、事件報道がトラウマになり、しばらく電車に乗れなくなってしまったという方も…。
今後も起こる可能性が高い列車内での事件について、遭遇した時の適切な対策や注意点をしっかり確認しておきましょう。

電車に乗る時やホームで気をつけること

まず、ホームではスマホなど「ながら歩き」は厳禁。ながら歩きをしている人は画面に集中しているので、犯人のターゲットにされやすいです。

また、乗車前のホームでも気を許さないようにして、さりげなく不審者がいないかどうか全体をチェックしておきましょう。

乗車位置は一番先頭は避けた方が良いです。どうしても先頭になってしまう場合は、乗車口とある程度の距離を取るようにして、前後左右の視界を確保しておきましょう。
なお、仕事によっては難しいかもしれませんが、コアタイムなどできるだけ混雑する時間帯を避けることも重要です。

非常通報ボタンや消火器の場所を確認

非常通報ボタンや消火器は、一般的に1車両につき1~2ヶ所の設置です。

乗降口やドアの近く・連結部分辺り・優先席付近に設置されていることが多いので、通勤通学など電車に乗っている時に、実際に非常通報ボタンや消火器の位置を自分の目で確認しておきましょう。

なお、消火器は剥き出しの場合と、優先席の下に仕舞ってある場合があるので注意が必要です。

非常通報ボタンの正しい使い方

非常通報ボタンは車掌に緊急事態が起こっていることを伝えられるもので、インターホンのような仕様が特徴。

しかし、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件で、非常通報ボタンは何度も押されていたものの、車掌が呼びかけても乗客が応じなかったため、何が起こっているのか把握するまで時間がかかってしまったという経緯があります。

車内で異変が起こった時は速やかに非常通報ボタンを押して、マイクに向かって具体的に何が起こっているのかを車掌に伝えるよう努めましょう。

消火器の正しい使い方

日本の電車は溶けにくく火災に強い素材で作られており、急激に燃え広がることのないよう設計されています。

車内で火災が起こったら、まずは隣の車両へ逃げることが大切。
全員逃げ終わった時点で車両間の扉を閉めることで、燃え広がりや煙の充満を防げます。

実際に消火活動を行う場合は、火種まで7~8mほど近づいて、黄色の安全ピンを外して、ホースを火元に向けてレバーを押して噴射します。
ただし、爆発物など火元に近づくと逆に危険な場合もあるので、「①まず隣の車両に逃げる」「②隣の車両で、非常通報ボタンを押す」「③どうしても消火する必要がある場合は消火器を使う」の順番で対処するようにしましょう。

電車内で事件に遭遇したら

それでは、実際に事件に遭遇した時の対処方法や注意点・日用品の使い方を紹介します。

何よりもまず逃げる・車両を移動する

防犯知識の基礎でもあるように、「とにかく隣の車両へ移動する」「犯行現場からできるだけ離れる」が最初にすることです。
非常通報ボタンを押すのは、隣の車両に逃げてからでOKです。
パニックになってなかなか進まない場合に自分の近くに非常通報ボタンがあれば、すぐにボタンを押してマイクを通して車掌に状況を伝えましょう。

防刃バッグなど防犯グッズを使う

防刃グッズは、バッグや手袋・Tシャツやブルゾン・ジャケットなど様々な種類が展開されています。

通勤用のバッグを防刃バッグにすることで、ナイフなど刃物で切りかかられてもバッグを盾にできます。犯人の気を逸らして被害を食い止めながら、逃げ道を探しましょう。

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身を守るための傘の正しい使い方

傘や折り畳み傘を持ち歩いていた場合は、閉じたままの状態で警棒のように振り回して犯人の気を逸らすことができます。

また、至近距離で犯人と対峙している時は、折り畳み傘・傘は開かずに、閉じたまま手首から肘に貼り付けるようにして持ち、ボクシングのディフェンスのような形で盾にして、犯人からの攻撃を防ぎます。

刃物を振り回す犯人に対峙したら

近距離でナイフなど刃物を振り回す犯人に対峙した時のために、必要な3点の知識を厳選しました。何よりも逃げることが大切ですが、犯人が襲いかかってきた時に自分の身を守るポイントも把握しておきましょう。

身体の中心(正中線)と首周りを守る意識で

犯人からの攻撃をガードする上で一番大切なのは、の中心(正中線)に集まっている急所と首周りを守ること。

バッグやジャケット、閉じた傘を振り回して、とにかく急所への攻撃を逸らします。犯人のやる気を逸らして抵抗しながら距離を取って、できるだけ犯人から離れるようにします。

刃物を振り回す人は下半身のガードが緩い

刃物を振り回す犯人の意識は上半身に集中しているため、下半身のガードが甘くなっていることを知識として覚えておきましょう。

また、あまり犯行に慣れていない犯人の場合は、刃物を振り回すと大振りになることが多いです。大振りに刃物を振り下ろしている間に、サッと身を屈めて犯人の下半身の横をすり抜けるように走って逃げることで助かるケースもありますよ。

転んだらすぐ立ち上がる!しゃがむのはNG

逃げている最中や犯人と対峙している時に、恐怖でしゃがみ込んでしまうのは絶対にNGです。犯人が攻撃しやすくなり、ターゲットになってしまうことも。

逃げる途中でしりもちをついたり転んでしまった場合も、すぐに立ち上がるように意識しましょう。

まとめ

列車内でも防犯の基本の「とにかく逃げる」「犯人を倒そうとしない」が有効です。
自分の持ち物の使い方や、身を守る際の防御ポイントを押さえておくだけで対処しやすくなります。
「防犯グッズのボディーガード」では、防刃グローブなど防刃グッズも取り揃えております。護身用品も上手に活用しながら不測の事態に備えましょう。

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防災訓練だけでなく防犯訓練も!!

始めに

 昨今、様々な事件が起き、いつ自分やご家族、親しい方が被害者になるか分からない時勢です。
「もしも」の事態がいつ起きるか分からない為、その「もしも」に備える為、防犯訓練はいかがでしょうか。
防災訓練はまだしも、防犯訓練は大げさでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし災害も犯罪もいつ起こるか予測がつかないものです。
いざ犯罪に遭遇した時、状況に合わせ迅速に対処する為に、1・2年に1回は防犯訓練を行うことを推奨いたします。

目次

1.防犯訓練の重要性
2.防犯訓練の流れ
2.1.計画・準備
2.2.訓練・点検
2.3.反省・改善
おわりに

1.防犯訓練の重要性

 上記の通り犯罪に備えたほうが良いという事は述べましたがそもそも身近に起こり得る犯罪は、窃盗・詐欺・誘拐・殺人・痴漢…多種にわたります。
防犯訓練とは身近にどのような犯罪が起こり得るのか想定し、まず犯罪が起きないよう準備をし、万が一犯罪が起き遭遇してしまった場合の対策を考えるための機会なのです。
 その為、身近に起こり得る犯罪はどういったものがあるのか調べたり、どのような物を準備をすればよいのかご家族と相談してみてください。
いざという時、ご自身やご家族の生命を守る事が出来るのは他でもないご自身なのです。

2.防犯訓練の流れ

2.1.計画・準備

 まず最初に自分たちの身近で起こり得る犯罪を想定し、犯罪が起こらないよう準備をしましょう。
自分たちが安心して暮らせる安全な環境を作るために犯罪の防止が一番大事です。
日頃からの安全の為にご自宅に防犯用品や護身用品を設置しましょう。
 窃盗などの侵入防止にアラームをセットしたり、強盗・誘拐などの対策には防犯ブザーや警棒を備えるのも良いと思います。
痴漢やストーカー対策には催涙スプレーと防犯ブザーをセットで用意する等も効果が高いと思われます。
自分や我が家は大丈夫等とは考えずしっかり準備・想定をしましょう。



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2.2.訓練・点検

 次に、実際に犯罪に遭遇した場合の対処を練習しましょう。
いざ犯罪に遭遇した場合、日ごろから訓練していないと咄嗟に行動は出来ないものです。
ビックリしてしまい体が動かないなんて事も起こり得るのです。
ですのでいざという時の為に訓練や練習をし、体に覚えさせることで咄嗟の対処が出来るようにしましょう。
 また、アラームや防犯ブザーなど電池で動く防犯用品が実際に作動するのか・電池が切れていないかもチェックしましょう。
ここで重要なのは犯人を捕まえたりしようとするのではなくご自身やご家族の安全を守るために行動するという事です。
犯人を捕まえるのはお巡りさんのお仕事、まずはそのお巡りさんの到着や安全を確保するために行動しましょう。※実際にアラームや防犯ブザーの動作テストをする際は周りの人の迷惑にならないようご配慮をお願いいたします。



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2.3.反省・改善

 訓練を行った後何が足りないか、スムーズに対処できたか反省会を行ってみてください。
練習用催涙スプレーを使ってみたらイメージと実際の距離感が違った、防犯ブザーやアラームで電池が切れていたものが見つかった。
警棒を出した際ロックが甘かった等反省点が出るかもしれません、これらを改善していき、より安全な環境を作っていきましょう。
 また実際に防犯訓練を行い、これで大丈夫だと満足してはいけません。
何よりも勝る防犯は常日頃から犯罪に気を付けるという事です。
防犯意識を常に持ち、自分や家族の安全を守れるよう心がけましょう。

おわりに

 

 コロナ感染症が蔓延し様々な不満が募る中、犯罪に対する不安も大きくなっています。
犯罪が無くならない以上、防犯意識を強く持ち自分たちが率先して予防していく必要があるのかもしれません。
各ご家庭が身近にある犯罪に目を向け予防をしていく一つの良い機会として、防犯訓練を行っていただければ幸いです。
また、各地域で声を掛け合い、力を合わせ犯罪抑止・防犯意識の高め合いを目指しましょう。

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