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スタンガンを当てると気絶する?正しい使い方や仕組み

数ある防犯グッズのなかでも比較的メジャーな存在として、広く普及しているスタンガン。
名前や形は知っているけれど、そもそもの仕組みや使い方はよくわからない……という方も多いですよね。
「持ち歩いても大丈夫?」「スタンガンの所持は違法?」「スタンガンで相手が気絶することはある?」「人体への影響は?」など、今回はスタンガンの基礎知識をご紹介していきます。

スタンガンとは

スタンガンとは、身体に微弱な電流を流すことで電気ショックを与えて、ビリビリした傷みによって相手を動けなくする防犯グッズのひとつです。
相手は激しい痛みとともに全身の筋肉がこわばり、一時的に動けない状態になるので、襲いかかってくる相手の攻撃を一瞬で抑えることができます。
スタンガンは携帯型や店舗・自宅用などさまざまな種類が展開されていて、至近距離で役立つハンディータイプにはスマホ型やカードケース型、キーホルダータイプなど目立たずに携行できる商品も揃っています。
また、相手との距離を保ちながら使えるバトン型やフラッシュライト一体型のスタンガンも、店舗や自宅の防犯対策として所持している方が多い人気商品です。

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スタンガンの仕組み

電流が流れることから危険性が高いと誤解されがちなスタンガンですが、多くのスタンガンに使われている主電源となるバッテリーはアルカリ性電池です。
威力のあるタイプの商品説明には「200万ボルト」や「250万ボルト」と記載されているものがあるので不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に人体に流れる電力は数ミリアンペアと微弱に調整されています。
あらかじめ人体に深刻な影響をもたらさない程度の電流が流れるように設定されているので、スタンガンは相手の身体を著しく損傷することのない安全な護身用品のひとつです。

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スタンガンの携帯について

手軽に持ち歩けるスタンガンは、銃刀法違反には触れません。しかし、スタンガンを携帯するのは注意が必要で、スタンガンを携帯しているという事実自体が軽犯罪法に問われる可能性があることは否めません。
しかし、自宅や店舗など敷地内で所持するのは問題ありません。実際に事件に遭遇した時にも、相手にスタンガンを使用すること自体は正当防衛となれば合法です。
自宅や店舗、オフィスや事務所の防犯対策に不安を感じている方は、手頃なスタンガンをひとつ置いておくだけでも安心感が高まります。

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スタンガンの正しい使い方

スタンガンは、相手との距離が少し離れた状態から、放電の音と光を相手に見せることで相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。
ですが、もしも逃げる事が間に合わず、相手に直接当てて放電する事になった時、スタンガンを当てる場所はどこでもOKです。必ずここに当てなければならない、という身体の部位はありません。
相手の腕や手に当てても良いですが、一般的には足などの下半身の方がよけにくく、当たりやすいのでおすすめです。どこに当てても相手の全身に電流が流れることを覚えておきましょう。
また、スタンガンを当てて放電する場合、時間の目安はおよそ3~5秒程です。相手に最初に衝撃を与えてから3~5秒程しっかり当て続けることで、より相手の動きを制限することができます。
もちろん、人体に直接当てず、スタンガンを持っていることを相手に見せつけ、空気中でバチバチと放電させるだけでも威嚇効果があり、痴漢や通り魔を撃退できます。

気絶や死亡?人体への影響は?

スタンガンの使用による気絶や死亡など人体への影響についてですが、日本国内で流通している防犯グッズは人体に深刻な影響をもたらさないように調整されています。
そのため、スタンガンを使って相手が死亡したという例は、日本国内の販売品については一例もありません。
気絶については、激しい痛みや筋肉の収縮、神経の麻痺など電気ショック状態に、相手が驚いて気絶する可能性はありますが、ごく稀です。
また、スタンガンの威力はあくまでも一時的なもので、後遺症のような深刻な被害をもたらすものではありません。「相手がビックリして気絶する可能性がある程度」の安全な防犯グッズと考えて大丈夫です。
そもそも、スタンガンをはじめとする優れた防犯グッズの目的は、自分が逃げるための時間稼ぎです。一時的に相手を動けない状態にしたり、威嚇してひるませておいて、その隙に逃げたり通報するようにしましょう。

スタンガンが買える実店舗ボディーガード東京アキバ店
スタンガンが買える実店舗ボディーガード大阪なんば店

まとめ

スタンガンはいかつい見た目や電流が流れることから危険視されることが多いですが、日本で販売されているスタンガンは安全設計で、女性や子供でも使えるメジャーでスタンダードな防犯グッズのひとつです。
スタンガンを使う上で注意しておきたいのは、相手に奪い取られないようにすること。ストラップ付きのものを選んで、手首に巻いた状態で使用すると良いですよ。
「防犯グッズのボディーガード」にはさまざまな種類のスタンガンが用意されているので、お客様の身の安全を守るための一助としてお使いください。

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ストーカーされやすい女性の特徴は?心理や防止策

 つきまといや押し掛け、待ち伏せや身の回りをうろつくなど、ストーカーには種類がたくさんあります。今まで蓄積されてきた犯罪データによると、ストーカーは男性がおよそ8割を占め、被害に遭っているのは女性が大半。
 今回はストーカーの心理や、ストーカーされやすい女性の特徴を踏まえて、基本的な防止策をご紹介していきます。

ストーカーされやすい女性の特徴はある?

 ストーカーされやすい女性の特徴としては、一般的にはおとなしくて優しそうな女性が多いと言われています。 気配りができていろんな人に親切に接することができるのは本来は美徳のはずですが、「自分を好きに違いない!」とストーカーに勘違いされてしまうことも。
 また、顔立ちが可愛い・美人などルックスが目立つタイプの女性は、派手な格好よりも露出が低めで地味な服装の方が狙われることが多いです。可愛くで地味で控えめ…という女性は、付け入る隙があると思われたり、「自分にも優しくしてくれそう」という期待を抱かせてしまうことがあります。

具体的なストーカー防止策

 具体的なストーカー防止策のなかで、日常で少し気を付けておくだけで対策が取れるものがいくつかあります。あらかじめ代表的な防止策を把握しておくことで、ストーカー被害に遭いづらい状況を作りましょう。

個人情報と行動パターン

 ストーカーが一番欲しいのは、相手の情報です。住所や電話番号・メールアドレス等はもちろん、SNSでの発信でも細心の注意を払うようにしましょう。
 また、行動パターンを読まれてしまうことでストーキングしやすくなるという点にも注意が必要です。通勤や通学で毎日同じ道を通っているなら、たまには違う道を使ってみたり、時間を少しズラしてみたりと、行動パターンを不審な人物に悟られないように心がけましょう。

エレベーターでの注意点

 ストーカーだけでなく他の事件の防犯対策という観点からも、エレべーターの乗り降りの際は注意が必要です。エレベーターは密室なので、できるだけ人と一緒に乗り合わせないようにしたり、乗り降りする時に周囲に不審な人物がいないか確認することを習慣づけましょう。
 エレベーターの中では防犯カメラの位置を確認し、できるだけ入口の階数ボタンをすぐに押せる位置に立つのが望ましいです。また、バッグなど持ち物もしっかり抱えるように持つようにしましょう。
 いざ不審者とエレベーターで2人きりになった場合は、全ての階のボタンを押しましょう。すぐ次の階でドアが開くとなると、犯人も手を出しづらくなります。

外出する時は防犯グッズを忘れずに

 外出する時は、防犯ブザーやフラッシュライトなど手軽に持てる防犯グッズを携帯すると安心感が高まります。防犯グッズは、目立つようにバッグの外側に付けましょう。防犯対策を取っていることをアピールすることで、犯人のターゲットになりづらくなります。

 防犯ブザーは子どもが使用するイメージが強いかもしれませんが、大人が持ち歩いても効果のある防犯用品です。音を鳴らすことで周囲に危険な状態を知らせることが出来ますし、犯人も目立つことは嫌うので、逃げる隙を作ることが出来ます。
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 フラッシュライトは、一見懐中電灯のような見た目をしていますが、懐中電灯とは比べものにならないくらいの明るさで相手の目をくらませ、その隙に逃げるための護身用品です。サイズも比較的コンパクトなものが多いので、バッグなどに入れて持ち歩いても邪魔になりません。
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 ボディーガードでは、女性のお客様におすすめな「防犯ブザー」と「催涙スプレー」がセットになった、お得な商品も取り扱いしております! 一人暮らしが不安な方、お仕事や学校からの帰り道が不安な方などへ、特におすすめの商品です。プレゼントとしてご購入される方もいます。
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ストーカーの心理

 ストーカーをする人の心理は大きく分けて4タイプありますが、最も対策の取りようがないのが精神的な疾患や人格障害による無自覚なタイプです。
 この無自覚型の場合は、本人の身勝手な欲求によって全く関係の無い人に危害を加えようとしたりストーキングするなど、被害に遭う側としては理不尽なことだらけで、なぜ自分に被害が及んでいるのかすらわからないことがほとんどです。
 ただし、他の3つのタイプは原因がわかっているため、事前に防止するなど何かしらの対策を考えることができます。
 まず1つめは、元恋人など、かつて被害者と親しい関係にあった人が、復縁や仲直りなど関係の修復を求めてストーキング行為を繰り返してしまう「拒絶型」。過去に相手に拒絶されたことがショックで、どうにかして元のような仲に戻ろうと希求することから執着が生まれます。
 次に、一方的な片思いに近い「親密追求型」。こちらはストーカーから見て魅力のある理想的な人間に対して、振り向いて欲しい気持ちが募ってストーキングしてしまうタイプです。想いが高まっての行為なので、いったん拒絶されたと知ると復讐心を抱いてしまうことも。
 最後の3つめは、さほど親しくない相手であっても何かの拍子に過度な思い込みや妄想を抱き、憎悪の念から嫌がらせ行為をする「憎悪型」。他罰的傾向や被害妄想の強い人に多く、自分自身を正当化しようとする目的から相手に嫌がらせを繰り返したりします。

ストーカーの嫌がることを知ろう

 ストーカー対策の難しいところは、できるだけ刺激を与えずに穏便に関係を絶たなければならない点。
 ストーカーが一番嫌がることは、相手の状況が全くわからなくなることです。具体的には、通勤時間や在宅時間、自宅や勤務先の場所、電話やメールなどの通信手段、SNSの発信など、被害に遭っている方の情報が全く手に入らなくなる状態が挙げられます。
 しかし、ここで注意しなければならないのは、急に着信拒否をしたりすることで相手の憎悪や執着が逆に高まってしまう危険性があることです。
 文字通り煙のようにストーカーの前から消えてしまうことができれば一番良いですが、引っ越しや転職など現在の状況は簡単には変えられないもの。警察には相談記録が残るので、ストーカーにバレないようにこまめに相談しながら、じりじりと相手との距離を空けて、ストーカーの中で自分の存在がどんどん薄くなるように努めるという忍耐強い対策が必要になってきます。

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まとめ

 ストーカー被害を防ぐには日頃の簡単な防止策や冷静な対処方法が重要ですが、いざという時には警察へ速やかに相談しましょう。
 「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
ストーカーの心理を把握した上で、自分に合った防護用品や防犯グッズを生活に取り入れましょう。

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車上荒らしにあわないための防犯対策

車上荒らしは、車を所持している限り、誰しもがあいたくないと思っているはずです。
車上荒らしのあいやすい事例として以下の点が挙げられます。
・配達中、鍵を閉めずに車両を離れたところ、配達を済ませて戻ったときには車内に置いていたバッグが盗まれていた。
・窓を開けたまま駐車し、用事を済ませて戻ったところ、車内に置いていた財布が盗まれていた。
・買い物した商品を入れたバッグを自転車のカゴに入れたままにし、別の店舗で買い物を終えて戻ったところバッグごと盗まれていた。
「車上荒らし」は、自動車等の積荷や車内の金品を窃取するもので、自動車に限られた手口ではなく駐輪した自転車等のカゴから荷物を盗むものも含みます。(警視庁ホームページより
このようなときに、車上荒らしにあいやすいとされています。
車上荒らしの主な犯行目的は、高額で売れるものを盗み出すことです。
狙われやすい物としては、車両のパーツならタイヤホイールやドアミラー、バンパーなど、車内の物としては、ETC車載器やカーナビなどが挙げられます。また、車内に置いてあるゴルフバッグや現金、小物なども標的にされがちです。

車上荒らしの主な手口とは

車上荒らしは金目になるものを盗むためには手段を選ばないため、犯行手口がかなり横暴で荒々しいのが特徴です。代表的な犯行手口をご紹介いたします。

窓ガラスを割って車内に侵入

車上荒らしの中で最もスタンダードな手口です。
窓ガラスを割って車内に侵入する方法は、車上荒らしの中でも最もスタンダードな手口と言えるでしょう。運転席・助手席横の三角窓が割られることが多く、その理由は割れても目立たず、大きな音が出ないという点にあります。

リレーアタック法による侵入

近年販売されている車は、スマートキーという離れた場所からでも車のロックを外すことが出来る便利な機能が搭載されています。この便利な機能を逆手に、「リレーアタック法」というスマートキーが発する微弱な電波を受信し、車のロックを解除することで侵入する手口が犯行に使われています。
リレーアタック法は、数人によって犯行が行われ、1人がまず車の持ち主のスマートキーに接近し、受信用の装置でスマートキーが発する電波を受信します。それを増幅して仲間に電波を送ることで、スマートキーを電子的にコピーし、簡単に車のロックを解除することが出来ます。この手口は自動車盗難にも使われています。

車上荒らしにあいやすい車の特徴は?

車上荒らしの主な手口をご紹介しましたが、車上荒らしはどのようなときに狙われやすいのか特徴をご説明致します。
・ロックをかけずに車から離れる
・人の目が届きにくい場所に長時間駐車している
・高値で取引される車種やパーツを搭載している
・貴重品を車の中に乗せたまま
車上荒らしの狙いは、高額で売れるものを盗み出すことです。だからといって、被害にあわないために、好きな車に乗れないというのもなんだか嫌ですよね。
次に、被害にあわないための防犯対策や防犯グッズをご紹介いたします。

車上荒らしにあわないための防犯対策や防犯グッズ

1.短時間離れるだけでも、必ずロックはかける
2.貴重品は車に残さない
3.スマートキーを金属容器に保管する
4.駐車場には、可能であれば防犯カメラを取り付ける
ハンドルロックやタイヤロックを使用する
「短時間離れるだけだから」とロックをせずに車から離れることで、車内の金品が盗まれていたということも実際に起こっているため、1と2は意識するだけで、最低限の防犯対策が可能です。
スマートキーを金属容器に保管することで、スマートキーが発する電波を拾われることがなくなるので、リレーアタック対策として有効です。
駐車場には、可能であれば防犯カメラを取り付けたり、ハンドルロックやタイヤロックを使用して、見た目からの防犯対策をすることで、車上荒らしのリスクを軽減できます。
予算的に難しい場合は、ダミーの防犯カメラや、ステッカーを貼ることでも効果はあるでしょう。
ハンドルロックやタイヤロックは、外から防犯対策車ということが視認できるので、盗難抑止効果が期待できます。
盗難防止 ハンドルロック
・ARMORED BAR!(盗難防止 ハンドルロック)

まとめ

以上、車上荒らしにあわないための防犯対策についてご紹介いたしました。今回ご紹介したポイントをふまえて、少しでも車上荒らしのリスク軽減のお手伝いをできますように!

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女性が強盗に狙われないための対策は?対処法や逃げ方も

サイバー攻撃やネットストーカー・誹謗中傷などIT絡みの複雑な事件が多くなり、最近では強盗と聞くと少し古いイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、現時点でも自宅でのんびり過ごしている時や睡眠中に突然襲われる犯罪は跡を絶ちません。
家の犯罪被害で圧倒的に多いのは空き巣ですが、居住中に襲われる「居空き」や睡眠中に家内に入ってくる「忍び込み」も多く発生しています。今回は、女性が強盗に狙われないための工夫や、不審者が家に入ってきた時の対処法などをご紹介していきます。

強盗とは?その心理

単に金品などの盗みをはたらく「窃盗」とは異なり、「強盗」には脅したり暴行を加えるなど、人に実害を与える行為が含まれています。
強盗の動機としては、生活の困窮や借金苦など、犯人の生活自体が貧困に陥っている場合が多い傾向にあります。決して罪が軽くなるわけではありませんが、犯人側のやむにやまれぬ事情で他人の財産を強奪するに至っているということです。
しかし、なかには自分の遊興費のために犯行に及んだり、強盗自体を目的化して楽しんでいる場合もあり、強盗犯の心理は実に多種多様です。
また、女性や高齢者など、抵抗力の弱そうな人をピンポイントで狙うのはどの犯罪でも同じ。玄関を開けた隙に強引に押し入る被害も多発しています。

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女性が強盗に狙われないための対策

女性が強盗に狙われないための対策としては、女性一人で住んでいることを悟られないようにする工夫が肝心です。
誰もいない部屋に帰る時でも、「ただいま」と言って家に入ったり、洗濯物は屋内に干すようにする、ピンクなど女性らしいカラーのカーテンを避けるなど、日頃から女性一人で住んでいる雰囲気を出さないよう心がけましょう。男性物の下着を干したり、男性の靴を玄関に並べておくのも有効な手段です。
また、家の出入りの際に不審な人物がいないか確認することも大切です。押し入り強盗を避けるために、訪問者がある場合は必ずインターホンでチェックし、チェーンを掛けたままの状態で玄関を開けるようにしましょう。
なお、在宅中だからと言って安心せずに、ゴミ出しやコンビニへ行く時など、ちょっとした時間でもしっかり施錠する癖をつけることも大切です。
最後に見落としがちな点として、公共料金を同じコンビニで毎回支払っていたり、コンビニやスーパーでの買い物の量から一人暮らしと判断されることもあります。公共料金はできるだけ引落にして、買い物の時には外から中身が見えないような大きめのエコバッグを使うなどの工夫をしましょう。

家に不審者が入ってきたら

まず帰宅時に、少しでもいつもと違う雰囲気がある場合は、絶対に一人では家に入らないようにしましょう。
いったん部屋から離れて、近所のスーパーやコンビニの中などから警察に通報する、もしくは友人や知人に連絡するなど「家の様子がおかしいから怖い」ということを周囲に知らせて助けを求めましょう。
在宅中に不審者が入ってきて鉢合わせしてしまった場合、最大の防御は逃げることです。どうやったら逃げることができるかを考え、決して犯人と戦わないようにしましょう。
また、犯人を家から追い出そうと考えるのも良くありません。自分の身を守ることを最優先にして、ベランダやトイレ、自部屋など速やかにカギのかかる場所に逃げて、カギをかけて犯人の侵入を防ぎながら110番するのが最適です。

接近戦での逃げ方

不審者が至近距離にいて、腕を掴まれてしまった時は、手をすぐにパーの状態にするだけで手首の幅が広がり、大きく上に振り上げることで振り払いやすくなります
催涙スプレーやスタンガン、フラッシュライトなどの防犯グッズを自宅に常備しておいて、犯人をいったん動けない状態にして逃げるための時間を稼ぐのも良いでしょう。
また、家内に不審者がいる状態でも、マンションであればカギをかけたベランダへ逃げて大声で叫ぶ、戸建てなら庭や外へ逃げながら大声を出したり防犯ブザーを鳴らすなど、大きな音を出して周囲に助けを求めることで犯人が慌てて家から逃げだすことがあります。

侵入者は音や光を嫌う

押し込み強盗や待ち受け強盗、居直り強盗など不審な侵入者は音と光を嫌う傾向にあるので、玄関や窓など最も侵入しやすい場所に防犯アラームや防犯ライト、防犯カメラの設置をするのも有効です。
なお、戸建て住宅の場合は、庭から入ってくる侵入者を防ぐための「防犯砂利」が手軽で人気のある防犯グッズのひとつです。ただ敷き詰めておくだけで、砂利の上を歩くと大きな音が出るので家に近付きづらくなります。

まとめ

強盗の場合は、日々の心がけや事前の防犯対策が肝心です。
実際に家に侵入されてしまった場合は、家人にとってはどうにかして逃げる以外の方法しかありません。
「防犯グッズのボディーガード」では、戸建てやマンションに手軽に設置できる防犯グッズや、携帯できる防犯グッズを多数取り揃えております。
お客様それぞれの生活スタイルに合わせた防犯グッズを用意して、身の安全を守るお手伝いをしております。

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防犯グッズとして使える身近なものをご紹介!

防犯グッズの特性や、身を守る護身術の仕組みを調べていくと、身近にある日用品も防犯グッズとして使えることがわかります。
事件に遭遇した瞬間は気持ちも動転しがちで、冷静に物事を考えられない可能性が高いので、常日頃から身近にあるものや携帯しているもので自分の身を守れるかどうかを考えておきましょう。

鞄や傘は最も身近な防犯グッズ

誰もが当たり前のように持っている鞄や傘は、最も身近な防犯グッズとして知られています。
鞄も傘も盾として使えるほかに、至近距離の緊急の場合は鞄を押し付けて犯人を押しやるようにして自分が逃げるための時間稼ぎをしたり、傘を閉じたまま振り回すことで犯人が近づいてくるのを防ぐことも可能です。
折りたたみ傘の場合でも、柄を長く伸ばして、相手に向かって振り下ろす動作をすることで相手が近づいてくるのを防ぐことができます。
傘や折りたたみ傘は犯人と距離が開いていても使えるので、犯人がナイフを持っている場合、手元を狙うことでナイフを落とすことができたりと犯人が攻撃しづらい状況に持っていくことができます。

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身の回りにある防犯グッズの代用品と使い方

身の回りにあるもので、防犯グッズの代用品となるものは意外とたくさんあります。
あらかじめ防犯グッズを備えておくことが一番良い防犯対策になりますが、電池切れや故障で防犯グッズが上手く作動しない、携帯し忘れた時など、身近にあるものを賢く使って自分の身を守る方法を知っておきましょう。

硬めの下敷きや100均のまな板

通勤や通学時に鞄の中に入れておくことでバッグ全体を盾として使えるのが、100均のまな板や硬めの下敷き。
100均で売っている薄手のまな板なら、リーズナブルな上に軽くて持ち運びもしやすいので、バッグに忍ばせておくだけで身を守る防犯グッズとして使えます。
また、硬めの下敷きやファイル、雑誌なども、意外と最初の一撃程度であれば上手くかわせる可能性があるので、バッグの裏面や表面に近いところに沿って入れておくようにしましょう。厚くてかさばる重い書類や書籍も、いざという時に役立ちます。

フライパンなど台所用品

最悪の事態として自宅で犯人と対峙してしまった時には、フライパンや鍋なども立派な防犯グッズになります。フライパンを盾にして身を守ったり、大きめの鍋や蓋を犯人に向かって投げつけることで相手の気を逸らして時間稼ぎができます。
また、コショウや唐辛子・塩なども咄嗟の攻撃をかわすのに有効です。粒コショウや粗挽きコショウ、唐辛子などは調味料なので携帯しても法に触れることはなく、不審な人物が近づいてきた時に顔に向かって振りかけても人体に深刻な影響を与える心配もありません。
さらに家の中にあるものを見渡してみると、傘と同じような使い方でバットを使って身を守ったり、ゴルフクラブがあれば武器としても使えます。また、クッションを投げたり、畳で攻撃をガードしたりと様々なものが防犯グッズの代用品として役に立つので、日頃から家の中にあるものをよく見てシュミレーションしておきましょう。

催涙スプレーの代用品

催涙スプレーを持ち歩くことに抵抗のある方は、身近なスプレーが防犯グッズになります。
簡単に持ち運びができる、私たちの身の周りにある催涙スプレーの代用品として、ヘアスプレーやトイレの除菌スプレーが挙げられます。すでに催涙スプレーを持っている方でも、携帯し忘れて出先で催涙スプレーを入手できない時には、ドラッグストア等にある小型のヘアスプレーや除菌スプレーをひとつ買っておくだけで、いざという時に役立ちます。
市販のスプレーの中でおすすめできるのは、誰でもヘアスプレーや除菌スプレーと分かるビジュアルのものではなく、シンプルな黒や白などのパッケージのもの。パッと見ただけではヘアスプレーとわからない外見のものを選べば、犯人に向かってかざすだけでも催涙スプレーと勘違いして逃げ出す可能性があります。

身近なもので簡単に防犯対策を

身近なもので身を守る時のポイントは、犯人を倒すことを目標とせずに、賢く身の回りの品を使って、犯人の気を上手く逸らして逃げる時間を確保することです。
ペットボトルのお茶や水も、犯人に向かって巻き散らしたり、ペットボトル本体を投げたりすることによって相手を動揺させることができますよ。

まとめ

日常的に何気なく使っている自分の身の回りにあるものをひとつずつ点検して、自分を守ってくれる可能性のあるものの使い方を頭で組み立てておきましょう。
もちろん「防犯グッズのボディーガード」では専用の防犯グッズを数多く取り揃えておりますので、身近なものと合わせて、お客様の身の安全を守るための防犯グッズを探してみてください。

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女性におすすめの持ち歩き防犯グッズ4選|選び方も

自分ひとりの力では犯人を撃退することが難しい女性や子供、高齢者の間で、防犯グッズを携帯する動きが広がっています。
今回は、初めて防護用品を購入する女性におすすめの代表的な防犯グッズを4つご紹介。
もちろん男性でも使えるものばかりなので、それぞれの商品の特徴や防犯グッズの選び方とあわせて、参考にしてみてください。

防犯グッズは災害時にも役立つ

防犯グッズを携帯することのメリットのひとつとして、災害時にも役立つ商品があるというところです。
例えば、ホイッスルや防犯ブザーなどは、被災している時に助けを呼ぶ上で重宝します。体力が無く、大きな声を上げられない時でも、ホイッスルを吹いたり防犯ブザーを鳴らすことで自分が困っていることを周囲に伝えることができます。
防犯グッズの携帯には、その名の通り防犯対策のほかに、災害大国である日本で暮らす上で重要な役割を果たしています。

防犯グッズを選ぶ3つの重要なポイント

まず、女性が携帯できる防犯グッズを選ぶための3つの重要なポイントをご紹介します。
大きなポイントとしては、「携帯しやすい軽さ・サイズ感」「使い勝手の良いもの」「攻撃能力の確認」の3つです。この3つを抑えた上でかわいいものやおしゃれなものなど好きなデザインを選びましょう。

携帯しやすい軽さ・サイズ感のものを選ぶ

防犯グッズを選ぶ上では、携帯しやすい軽さ・サイズ感のものを選ぶことが大切です。

せっかく購入した防犯グッズでも、バッグに入れたら重すぎて運べなかったり、かさばって邪魔になるようではそのうち携帯しなくなってしまいます。普段使っているバッグや中身の重量・空きスペースを考えながら、適切な軽さでちょうど良いサイズ感のものを選びましょう。

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いざという時にすぐ使えるものがおすすめ

次に重要なのが、いざという時にすぐ使えるかどうか。
どこに仕舞っておくかや、どう身に付けるかなどを考えながら商品を近くして、事件に遭遇した時にサッと取り出せてすぐに使えるものを選びましょう。
不審者や通り魔などに遭遇した時には、躊躇せずに防犯グッズをすぐに使用しないと大きな被害をもたらす可能性があります。使い勝手の面からも、操作が簡単だったり、力が弱くても使えるものを選びましょう。

あらかじめ商品の攻撃力を把握しておく

また、商品の性能面で、攻撃力がどの程度あるかもしっかり確認しておきましょう。

スタンガンや催涙スプレーなど攻撃能力のあるものを携帯していることが警察に見つかった場合、軽犯罪法に触れる可能性があります。また、攻撃力の高い武器によって犯人の命を奪ったり、重傷を負わせてしまうと過剰防衛として罪に問われることも。

あらかじめ商品の使い方や攻撃力を理解しておけば、いざという時に躊躇なく使えます。「犯人を倒すことが目的ではなく、犯人から逃げたり、周囲に異変を知らせるために使うもの」と考えて防犯グッズを選びましょう。

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女性におすすめの防犯グッズ4選

それでは、女性におすすめの人気の防犯グッズ4選をご紹介していきます。

催涙スプレーとスタンガンについては、自宅での保管や所持はOKですが、携帯していることを警察に見つかった場合、軽犯罪法に触れる可能性があるので注意しましょう。

防犯ブザー

子供や女性にも人気が高い「防犯ブザー」は、携帯用の防犯グッズとして人気の高い商品です。

ボタンを押したり、紐を引いたりピンを抜くことで大音量が鳴り響き、周囲に異変を知らせたり、犯人を驚かせて撃退する効果があります。85db(デシベル)以上で、20分以上鳴り続けるタイプが推奨されています。

かわいいストラップやキーホルダータイプも多く、バッグの外側に人目につくように付けておくだけでも犯罪抑止効果があります。また、災害時にも重宝するので1個持っているだけで安心感が高まります。

フラッシュライト

続けて、相手に直接の被害を与えずに目くらましができる「フラッシュライト」も女性に人気の商品。

特殊な光を放つフラッシュライトは使い方も簡単で、犯人の顔に向かって照らすだけ。目を開けることができないほどの眩しさで、犯人の目が見えなくなった隙に逃げることができます。

また、照射距離は車のハイビームライト以上。助けを呼びたい時でも強い光で周囲に知らせることができます。相手の肉体を傷つけることなく撃退できる優れモノで、特に女性におすすめできる防犯グッズのひとつです。

催涙スプレー

催涙スプレーは、襲われた時に犯人に向かって吹きつけることで相手をひるませることができるアイテム。女性用はリップスティック型などおしゃれなデザインのものが多く販売されています。

噴射された相手の粘膜に催涙ガスが入り込み、痛みや涙などが長時間続くので、身動きできなくなっている間に逃げることができます。

狙いを定めて噴射できる液状タイプと、広範囲に広がる噴霧タイプがあり、噴霧タイプの場合は風向きによっては自分に被害が及ぶ可能性も。最近はピンポイントで狙える液状タイプの人気が高まっています。

スタンガン

スタンガンは電流を使って犯人の動きを封じるため危険なイメージがありますが、実際には殺傷能力や相手を気絶させるほどのパワーはありません。
相手の命を奪ったり、重傷を負わせることもないので、事件に遭遇した時に躊躇せずに使える安全な防犯グッズのひとつです。また、直接相手に使わず、犯人の目の前で放電させるだけでも、閃光やバチバチと音が出て威嚇することができます。

キーホルダータイプやスティックタイプ、フラッシュライト・催涙スプレーと一体になった商品など、便利でかわいいスタンガンがたくさん展開されています。

まとめ

女性におすすめの代表的な防犯グッズは、おしゃれでかわいいデザインのものが多く、相手に重大な被害を与えずに撃退できるものばかり。
ただし、催涙スプレーとスタンガンについては携帯に注意が必要なので、初めて購入するなら防犯ブザーやフラッシュライトが特におすすめです。

護身用武器は銃刀法違反にならない?軽犯罪法との違いも

防犯グッズを購入しようとする時に、法に触れるかどうか不安になって躊躇する人は多いもの。

しかし、現在日本で公式に販売されている防犯グッズは合法のものばかりで、攻撃力のあるスタンガンや催涙スプレーも、購入しただけで罪に問われることはありません。

購入を悩んでいる方のために、そもそも銃刀法違反とは?軽犯罪法とは?など、防犯グッズと法律との関わりについて詳しくご紹介します。

護身用品の持ち歩きで注意するのは、軽犯罪法のみ

まず、防犯グッズや護身用品の携帯で注意するべき法律は、「軽犯罪法」のみです。
「銃刀法違反」とは、銃砲・クロスボウ・刀剣などの刃物を権限なく違法に所持していることが問題になります。スタンガン、催涙スプレー、警棒などの防犯グッズは、銃でも刃物でもないので銃刀法には一切触れません。
対して、「軽犯罪法」の場合は少々ややこしいです。
「軽犯罪法」では、「正当な理由がなく刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」を拘留又は科料に処するという項目があり、護身用品の中にはこれに当てはまる商品もあります。
ここでのポイントは、「携帯していた者」とされている点。つまり、自宅や店舗での保管はOKだが、持ち歩きする場合に、軽犯罪法に触れる可能性のある防犯グッズがあるということです。
ただし、この辺りは警察官によって判断が異なるところもあるので、以下で詳しく説明していきます。

護身用品の購入・所有は合法

まず、スタンガンや催涙スプレーなど、護身用品の中でも攻撃能力のあるものを購入して、自宅や店舗に保管しておく場合は何の罪にも問われません。
「護身用品の購入・所有は合法」と覚えておきましょう。
しかし、防犯グッズは外出先での通り魔や不審者などから身を守るためのものなので、携帯したい方がほとんどかと思われます。その場合、正当防衛に当たるかどうかが焦点となってきます。
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通り魔や暴漢に襲われた時の使用は正当防衛が認められる

スタンガンや催涙スプレーなどを携帯しているのを警察に見つかった場合、対応は警察官によって分かれる…というのが現状です。
攻撃能力のある防犯グッズを携帯していることが警察官に見つかった場合、状況によっては所持しているものを没収されることもあります。「護身のために持っています」など正当な理由を伝えて注意で終わることが多いとも言われていますが、警察官の判断によるので、絶対に注意で終わる、……とも言いきれないのが現状です。
しかし、ここからが法律の謎の部分。防犯グッズの携帯自体は法に触れる可能性がありますが、いざ事件に遭遇した時に携帯していた防犯グッズを使用して身を守った場合は「正当防衛」として認められればお咎めなしです。
そのため、すでにストーカーなどの被害に遭っている場合は、警察にあらかじめ相談した上で防犯グッズを持ち歩くようにしましょう。

過剰防衛にならないよう注意

「正当防衛」とは、「自分の身に危険が迫っている時に、自分の生命や身体を守るためにやむを得ず応戦した場合」に認められます。
自分と相手が同程度の攻撃力であることも重要なポイントで、相手よりも強い殺傷能力のある武器を使って応戦して、相手に重い肉体的損傷を負わせてしまった場合、「過剰防衛」とみなされることがあります。
過剰防衛にならないよう注意するためには犯人と対峙している時でも、「悪いのは加害者だから何をしても良い」「どんな攻撃を仕掛けてもいい」という考えは控えるようにしましょう。実際に犯人の命を奪ったり重傷を負わせてしまうと、過剰防衛とされてしまう可能性があります。

護身用武器は躊躇せず使うことも大切

そうは言っても、護身用武器は、事件に遭遇したら躊躇せずに使うことが大切です。

事件に遭遇した時は自分の身を守ることが精一杯で、正当防衛か過剰防衛かなど細かいことを考えられるような状況ではありません。襲ってくる犯人に対して気が動転して、つい過剰に攻撃をしてしまうことも大いに考えられます。
そのため、防犯グッズを携帯する上で不安がある場合は、その商品の殺傷能力(攻撃力がどの程度か)をしっかり把握して、自分が誰かに対して使える程度のものかどうかと、その商品の正しい使い方を理解しておきましょう。
相手に重篤な被害をもたらさない使い方や、その商品そのものの攻撃能力の限界をあらかじめ把握しておけば、いざという時に思いきって使えます。
実際に数ある防犯グッズの中から自分の使い勝手の良いものを選んで、シミュレーションしながら上手く使いこなせるかどうか確認しておくと良いでしょう。
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まとめ

実際に事件に遭遇した時は、110番では間に合わないことも多いです。
そのため、ある程度の攻撃能力を備えた防犯グッズを携帯する時は、小型や軽いものなどをバッグに潜めて、警察官から見えないように持ち歩くようにしましょう。
「防犯グッズのボディーガード」では、スタンガンや催涙スプレーもさまざまな種類を用意し、ご自身の身の安全を守るお手伝いをしております。

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子供から大人まで使える防犯ブザーは逆効果?|その本当の防犯効果

防犯グッズの入り口として、初めて防護用品を購入する人や、女性や小学生・中学生の子供、高齢者に人気の防犯ブザー。

犯人の肉体を損傷せず、周囲に異変を知らせることができる防犯ブザーは、デザインもかわいいものやおしゃれなものが多く、男の子にも女の子にも持たせやすい所も高ポイントです。

しかし、「防犯ブザーは意味がない」「防犯ブザーに防犯効果はない」と言われてしまうことも。そこで今回は、正しい防犯ブザーの使い方や本当の効果についてご紹介していきます。

防犯ブザーは逆効果?本当に防犯効果はあるの?

防犯ブザー

場合によっては逆効果?とも言われている防犯ブザー。

たしかにブザーが鳴ったことで犯人が逆上してしまうこともありますが、適切な距離を取って、犯人に効果的な正しい使い方をすれば防犯効果はちゃんとあります。

基本的には、防犯ブザーは自分が逃げるための時間稼ぎに使える防犯グッズのひとつです。

防犯ブザーが効果を発揮するのは、不審者に遭遇した時に、怖くて声が出なくなってしまったり、声が小さくて周りに伝わらないような状況下です。子供の小さな声がかき消されてしまうシーンでも、大音量で犯人を驚かし、同時に周囲に異変を知らせることができます。
また、出歩く時に人から見えるように身に付けたり、自宅に防犯ブザーを設置して防犯シールを貼っておくことで、しっかり防犯対策をしていることが犯人に伝わり、犯罪抑止効果にもつながります。

防犯ブザーの正しい使い方

防滴型防犯ブザー

まず、防犯ブザーの正しい使い方を把握しておきましょう。

基本的な使い方として、危険を察知したら、ためらわずにすぐに鳴らすことと、誤作動ではないことを示すために継続的に鳴らすことが大切です。

実際に事件に遭遇した時は、身体が固まって上手く動かなかったり、手元が震えてブザーを使いこなせないことがあるので、購入後はあらかじめ自宅で練習しておくようにしましょう。

他人の目につくところに取り付ける

バッグの中など取り出しにくい場所に入れておくと、いざという時にすぐ取り出せず、慌ててしまって逆に犯人に追い詰められる結果になってしまうことがあります。
バッグやランドセルに付けられるキーホルダーやストラップなどを選んで、他人の目につくように身に付けましょう。

また、バッグやランドセルに取り付けたら、防犯ブザーを鳴らすシチュエーションをイメージして、バッグを持ったままですぐに使えるかどうか、使い勝手も試しておきましょう。

防犯ブザーは「投げる」か、「鳴らしたまま持って逃げる」

防犯ブザーの使い方には、大きく分けて「投げる」と「鳴らしたまま持って逃げる」の2つがあります。
まず最初に、「投げる」シチュエーションから。

手元で防犯ブザーを鳴らすと、犯人が止めようとしてブザーを奪おうとすることがあります。この場合は、鳴らした防犯ブザーを「犯人から少し離れた辺りに向かって投げる」か、「自分が逃げる逆の方向に向かって投げる」ようにしましょう。

ただし、硬い地面に当たると壊れてしまう可能性があるので、勢いよく投げつけるのはNG。投げる場合は、硬い地面などは避けて、防犯ブザーが壊れないようにふんわり放り投げるような感じで投げましょう。

犯人が防犯ブザーを止めようと気を取られている隙に、自分が逃げるための時間稼ぎができます。

また、暗い夜道など人通りが少ない場合は、「鳴らしたまま持って逃げる」のが有効な場合もあります。

自分にとっては、ブザーを鳴らしたまま逃げることで多くの人に気付いてもらえる可能性が高まります。また、犯人にとっては追いかけるほど逮捕のリスクが高まるので、途中で追いかけるのを諦めることがあります。

防犯ブザーと一緒に、できれば具体的なSOSを周囲に伝える

恐怖のあまり声が出なくなってしまったり、具体的なSOSを大声で叫べない時に防犯ブザーは活躍します。

しかし、実際に防犯ブザーが鳴っているだけでは周囲は何が起こっているのかわからないため、もし余裕があれば「警察を呼んでください!」など具体的なSOSを大声で周囲に向かって伝えるようにしましょう。

遠巻きに見ていた人や通りすがりの人に具体的な状況が伝われば、その人がスマホですぐに通報してくれる可能性が高まります。

防犯ブザーの選び方

防犯ブザーは自宅用や携帯用、おしゃれでかわいいものから本格的なものまで、さまざまな種類が展開されています。

防犯ブザーを効果的に使う上で、押さえておくべき2つのポイントをご紹介します。

犯人が簡単に音を止められないものを選ぶ

犯人に向かって投げたり、自宅で大音量で犯人を撃退する防犯ブザーは、犯人が簡単に音を止められないものを選びましょう。

携帯用の防犯ブザーは、紐で引っ張って音を出すタイプや、ピンを引き抜くもの、ボタンタイプなどいろんな商品が展開されています。

特におすすめなのは紐とピンタイプで、ランドセルを背負ったまま紐を引っ張るだけで鳴る紐タイプは小学生にピッタリ。また、ピンを引き抜くタイプなら、ピンを引き抜いてブザーを犯人の方に投げてしまえば、犯人は自分でブザーを止めることができません。
ボタンも手軽で使い勝手は良いですが、ずっとボタンを押していないと鳴り止んでしまうため、ピンや紐との併用タイプを選びましょう。
なお、子供に持たせて心配な場合は、誤作動防止機能付きのものがおすすめです。

音量は85dB以上・20分以上連続鳴動タイプがおすすめ

周囲にしっかり異変を知らせたり、犯人を驚かせる必要があるので、防犯ブザーの音量は大きめのものが推奨されています。
一般的に、80㏈(デシベル)は電車の線路のそばに立っている程度のうるささで、普通の人であればうるさくて我慢できないほどの音量です。この80㏈をひとつの目安として、防犯ブザーは85db以上の音量のものを選びましょう。
また、継続して鳴り続けていることで「誤作動ではなく、異常だ!」ということが周囲に異常が伝わるので、20分以上連続で鳴るタイプがおすすめです。
ボディーガードでは、女性のお客様におすすめな「防犯ブザー」と「催涙スプレー」がセットになった、お得な商品も取り扱いしております! 一人暮らしが不安な方、お仕事や学校からの帰り道が不安な方などへ、特におすすめの商品です。もちろん、プレゼントとしてご購入される方もいらっしゃいます。
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まとめ

防犯ブザーには、目につくことで犯罪抑止効果がある以上に、犯人と対峙した時に「自分が逃げるための時間稼ぎ」「犯人を撃退する」「周囲に異変を知らせる」という3つの防犯効果があります。
また、子供に持たせる時はGPS機能付きのものを選ぶと良いですね。羽のようなかわいい形など、いろんなデザイン・カラーの防犯ブザーがありますよ。
「防犯グッズのボディーガード」で、お客様の身の安全を守るための防犯グッズを探してみてください。

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密室の電車での殺傷事件から身を守るには?最も有効な対策を紹介

つい先日に起きた大阪にある駅内での刃物の事件、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件、東海道新幹線での殺傷事件など、密室の列車内での事件に震える思いをした方も多いのではないでしょうか。
また、事件報道がトラウマになり、しばらく電車に乗れなくなってしまったという方も…。
今後も起こる可能性が高い列車内での事件について、遭遇した時の適切な対策や注意点をしっかり確認しておきましょう。

電車に乗る時やホームで気をつけること

まず、ホームではスマホなど「ながら歩き」は厳禁。ながら歩きをしている人は画面に集中しているので、犯人のターゲットにされやすいです。

また、乗車前のホームでも気を許さないようにして、さりげなく不審者がいないかどうか全体をチェックしておきましょう。

乗車位置は一番先頭は避けた方が良いです。どうしても先頭になってしまう場合は、乗車口とある程度の距離を取るようにして、前後左右の視界を確保しておきましょう。
なお、仕事によっては難しいかもしれませんが、コアタイムなどできるだけ混雑する時間帯を避けることも重要です。

非常通報ボタンや消火器の場所を確認

非常通報ボタンや消火器は、一般的に1車両につき1~2ヶ所の設置です。

乗降口やドアの近く・連結部分辺り・優先席付近に設置されていることが多いので、通勤通学など電車に乗っている時に、実際に非常通報ボタンや消火器の位置を自分の目で確認しておきましょう。

なお、消火器は剥き出しの場合と、優先席の下に仕舞ってある場合があるので注意が必要です。

非常通報ボタンの正しい使い方

非常通報ボタンは車掌に緊急事態が起こっていることを伝えられるもので、インターホンのような仕様が特徴。

しかし、小田急線刺傷事件や京王線刺傷事件で、非常通報ボタンは何度も押されていたものの、車掌が呼びかけても乗客が応じなかったため、何が起こっているのか把握するまで時間がかかってしまったという経緯があります。

車内で異変が起こった時は速やかに非常通報ボタンを押して、マイクに向かって具体的に何が起こっているのかを車掌に伝えるよう努めましょう。

消火器の正しい使い方

日本の電車は溶けにくく火災に強い素材で作られており、急激に燃え広がることのないよう設計されています。

車内で火災が起こったら、まずは隣の車両へ逃げることが大切。
全員逃げ終わった時点で車両間の扉を閉めることで、燃え広がりや煙の充満を防げます。

実際に消火活動を行う場合は、火種まで7~8mほど近づいて、黄色の安全ピンを外して、ホースを火元に向けてレバーを押して噴射します。
ただし、爆発物など火元に近づくと逆に危険な場合もあるので、「①まず隣の車両に逃げる」「②隣の車両で、非常通報ボタンを押す」「③どうしても消火する必要がある場合は消火器を使う」の順番で対処するようにしましょう。

電車内で事件に遭遇したら

それでは、実際に事件に遭遇した時の対処方法や注意点・日用品の使い方を紹介します。

何よりもまず逃げる・車両を移動する

防犯知識の基礎でもあるように、「とにかく隣の車両へ移動する」「犯行現場からできるだけ離れる」が最初にすることです。
非常通報ボタンを押すのは、隣の車両に逃げてからでOKです。
パニックになってなかなか進まない場合に自分の近くに非常通報ボタンがあれば、すぐにボタンを押してマイクを通して車掌に状況を伝えましょう。

防刃バッグなど防犯グッズを使う

防刃グッズは、バッグや手袋・Tシャツやブルゾン・ジャケットなど様々な種類が展開されています。

通勤用のバッグを防刃バッグにすることで、ナイフなど刃物で切りかかられてもバッグを盾にできます。犯人の気を逸らして被害を食い止めながら、逃げ道を探しましょう。

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身を守るための傘の正しい使い方

傘や折り畳み傘を持ち歩いていた場合は、閉じたままの状態で警棒のように振り回して犯人の気を逸らすことができます。

また、至近距離で犯人と対峙している時は、折り畳み傘・傘は開かずに、閉じたまま手首から肘に貼り付けるようにして持ち、ボクシングのディフェンスのような形で盾にして、犯人からの攻撃を防ぎます。

刃物を振り回す犯人に対峙したら

近距離でナイフなど刃物を振り回す犯人に対峙した時のために、必要な3点の知識を厳選しました。何よりも逃げることが大切ですが、犯人が襲いかかってきた時に自分の身を守るポイントも把握しておきましょう。

身体の中心(正中線)と首周りを守る意識で

犯人からの攻撃をガードする上で一番大切なのは、の中心(正中線)に集まっている急所と首周りを守ること。

バッグやジャケット、閉じた傘を振り回して、とにかく急所への攻撃を逸らします。犯人のやる気を逸らして抵抗しながら距離を取って、できるだけ犯人から離れるようにします。

刃物を振り回す人は下半身のガードが緩い

刃物を振り回す犯人の意識は上半身に集中しているため、下半身のガードが甘くなっていることを知識として覚えておきましょう。

また、あまり犯行に慣れていない犯人の場合は、刃物を振り回すと大振りになることが多いです。大振りに刃物を振り下ろしている間に、サッと身を屈めて犯人の下半身の横をすり抜けるように走って逃げることで助かるケースもありますよ。

転んだらすぐ立ち上がる!しゃがむのはNG

逃げている最中や犯人と対峙している時に、恐怖でしゃがみ込んでしまうのは絶対にNGです。犯人が攻撃しやすくなり、ターゲットになってしまうことも。

逃げる途中でしりもちをついたり転んでしまった場合も、すぐに立ち上がるように意識しましょう。

まとめ

列車内でも防犯の基本の「とにかく逃げる」「犯人を倒そうとしない」が有効です。
自分の持ち物の使い方や、身を守る際の防御ポイントを押さえておくだけで対処しやすくなります。
「防犯グッズのボディーガード」では、防刃グローブなど防刃グッズも取り揃えております。護身用品も上手に活用しながら不測の事態に備えましょう。

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通り魔や不審者・暴漢への正しい対策|防犯の基礎知識

世界でも治安の良いことで知られている日本。
しかし、昨今は罪のない人たちを対象にした無差別殺傷事件が相次いでいます。
そこで今回は、自分の身を守るためのベースとなる防犯の基礎知識をご紹介します。
心構えや対応方法をしっかり把握して、事件に巻き込まれても冷静に対処できるようにしましょう。

防犯とは犯人を倒すことではない

防犯の基礎として一番最初に覚えておいて欲しいのは、「犯人を倒そうとしない」という心構え。
事件に遭遇してしまった時は、まずは自分の身を守ることが大切です。無駄に犯人を刺激したりやっつけようとせず、「いかに逃げるか」を最優先事項として考えられるように日頃からイメージトレーニングしておきましょう。

通り魔や不審者への適切な対処法5選

犯人がどんな武器を隠し持っているか、また、単独なのか複数なのかなど、瞬時に正確な状況を把握するのは難しいもの。緊急時こそ冷静に視野を広く保つようにすることが重要です。

①犯人に背中を見せずにその場から離れる

犯人と対峙してしまった時に一番ベストな方法は、その場から離れること。
しかし、状況によっては逃げたことによって犯人を刺激したり、目を付けられて追いかけて来る可能性があります。
そのため、最初は犯人に背中を見せずに後ずさりするようにして逃れ、犯人の様子をうかがいながら、タイミングを見てできるだけ早くその場から離れるようにしましょう。

②近くに建物があれば速やかに避難

路上で犯人が刃物を振り回している場合などは、コンビニや銀行・お店など近くの建物の中へ逃げ込みます。
路上に大勢の人がいてパニックになっていても、落ち着いて、犯人の気がこちらに向いていないタイミングで、静かに速やかに建物内へ避難しましょう。

③人通りが少ない:具体的なSOSを大声で

犯人が自分だけを狙っていたり、人が少なくて自分と犯人しかいないという最悪の状況の時は、「警察を呼んでください!」「刃物を持った男がいる!」など具体的なSOSを大声で叫ぶことが大切です。
ここでも、犯人に背中を見せずにできるだけ距離を取りながら、周りの人に何が起こっているかをハッキリ伝えるイメージでSOSを叫びましょう。

背中を見せたくなくても犯人が追いかけてきている時は、全力で走って逃げながら大声で叫んで、とにかく誰かに気づいてもらうようにします。

これについては、昔は周囲の気を引くために「火事だ!」と叫ぶと良いと言われていました。しかし、全員がスマホを持っている現代では、具体的なSOSを誰かが聞き取ってすぐに通報することで、被害が出る前に間一髪で警察が犯人を取り押さえることも多くなっています。

④犯人と近距離:服やバッグ・傘を振り回して気を逸らす

近距離で犯人と一対一で対峙してしまった時や、犯人が今にも襲いかかってくるという時など、犯人と距離が近い場合は、犯人の気を逸らしながら距離を取ります。
ジャケットやバッグ、傘などを振り回して犯人の気を逸らすことができますが、この場合でも、犯人と正面から組み合って倒してやろうという意気込みは厳禁です。

一般的に、刃物で人を襲う距離は5m、諦めるのは20mと言われています。犯人の気を逸らしながら、とにかく20m以上の距離を取れる状況に持って行くようにしましょう。

⑤貴重品より、自分の命の方が大事

最後に、「バッグなど貴重品より命の方が大事」と何回も自分に言い聞かせておきます。
バッグや財布などを守ろうとして切りつけられてしまっては元も子も無いので、どんなに大切で高価な持ち物であっても、重い荷物や足手まといになるような物はさっさと置いて逃げましょう。

日常的に実践できる防犯対策

ここからは日常生活で簡単にできる防犯対策をご紹介します。
普段の生活でちょっと意識しておくだけで意外な防犯効果があり、いざという時に役立ちます。

明るい大通りを使い、軽装がおすすめ

防犯の面から見ると、通勤や通学時など日頃から動きやすい軽装でいることを推奨します。

女性のヒールやミュール・タイトスカートなどはファッション面からは素敵ですが、歩きやすく走りやすいスニーカーやパンツの方が安心です。

また、人通りが多く、明るくて大きな通りを普段から使うようにすることも大切。自宅から駅までに使う道を、一番見通しの良い開けた通りにするだけでも防犯につながります。

通勤・通学路の交番や避難場所の把握


また、通勤・通学路にある交番や避難場所を確認しておきましょう。

暮らしている街のどこに交番があって、どこに大きな避難所があるかを把握しておくだけで安心感につながります。また、事件時に逃げ込める建物として、普段から道沿いのお店や施設などをチェックしておくことも大切です。

防犯グッズは見えるだけでも抑止効果あり

防犯ブザーや防犯ステッカーは、犯人の視界に入ることで犯行意欲を削ぐ効果があります。

子供に防犯ブザーを持たせる時は、ランドセルなど犯人の目に入る位置に付けさせるようにしましょう。

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夜道は「いつでも電話できる」アピールを

仕事や学校帰りに薄暗い夜道を歩かなければならない時は、スマホの懐中電灯を点けたりスマホの画面をONにして、「いつでも電話できる」ことを周囲にアピールすることでも防犯になります。

もちろん「ながらスマホ」は厳禁ですが、明るいスマホを持って歩いているだけで犯人のターゲットから外れることがあります。

まとめ

今回は、防犯の基礎知識をご紹介しました。
事件時は、何よりもまず「自分の身を守る」ことが最優先です。
「防犯グッズのボディーガード」では、ご自身を守るための適切な商品をたくさん用意しております。
防犯の基礎知識を踏まえた上で、自分に合った防護用品や訪販グッズを生活に取り入れましょう。

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