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防犯と護身のお薦めグッズ8選【アウトドア・キャンプ編】



近年、アウトドアの中で最も注目されているのがキャンプ。若年層からシニア層に至る幅広い層で、多様な楽しみ方ができる「古くて新しいレジャー」として再認識され、平日や冬季など閑散期にひとりでキャンプに出掛ける「ソロキャンパー」も増えています。その一方で、窃盗被害の報告が後を絶たないなど、防犯対策の必要性が高まっています。そこで、キャンプを安全に楽しむためのお薦めの防犯・護身用品をご紹介します。

※矢野経済研究所/プレスリリース/アウトドア市場に関する調査(2020年)より

なぜ必要?

日常を離れ、自然の中で家族や気の合う仲間、あるいは、しがらみを離れひとりで過ごすキャンプは、代えがたい貴重な時をもたらしてくれます。思い出として刻まれることもある特別な時間の中で、盗難や身の危険に遭遇するようなことは、万が一もあってほしくないことです。防犯意識を持つだけでなく、それを具体的に形にするものが防犯・護身グッズと言えます。

警視庁の犯罪統計によると窃盗の犯罪発生率は約0.5%程です。一方、キャンプ場での窃盗被害の割合は、キャンプサイトのアンケート結果によると約3%という結果が報告されています。420名と母数が少ないので一概には言えませんが犯罪発生率の高さが窺えます。

キャンプでの防犯については、狙われないようにするための様々な工夫がインターネット上で紹介されています。しかし、不運にも、侵入者とテント内で鉢合わせ等、不審者に遭遇してしまった場合はどうでしょう。

まず、危険を回避し逃げることが必要です。
また、夜のトイレやひと気の無いエリアでの単独行動はどういう形で危険が潜んでいるかわからない不安があります。
特に、ソロキャンパー、女性、子供連れの方は、細心の注意が必要です。

解放感を得るための自然の中で、防犯を意識しなければならないというは、何とも皮肉なことですが、備えあれば憂いなしで、万が一の事態でも逃げることができる準備を欠かさないことで、安心してキャンプを楽しむゆとりにも繋がるものと思います。

※名古屋テレビ放送/ハピキャン/【キャンプの防犯対策】被害の実態と対策方法は?より

お薦めの防犯グッズ

狙われないようにするために「防犯意識が高い」「人の気配を感じさせる」お薦めアイテムです。

ハンディーワイヤーロック

荷物の固定など多目的に使用できます。ワイヤーの長さを自由に調節できるので、複数の荷物をまとめてロックすることも可能です。ワイヤーの長さは約90cmです。


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ドライブレコーダー録画中 表示ステッカー(大)

キャンプの行き帰りの運転中のトラブルを未然に防ぐために、ドライブレコーダーを実際に使用している使用していないに関わらず、相手の車からよく見えるところに貼っておくことをお薦めします。屋外使用に耐えられるインク、素材を使用しています。


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LEDセンサーライト ハンガータイプと置き型

設置しやすいハンガータイプ据え置き型です。明暗センサー+人感センサーで、周囲が暗くところで人を検知すると点灯します。離れてしばらくすると自動消灯します。屋外でもご使用いただける防まつ形(IPX4)です。常時点灯も可能で防災用品としてもお薦めです。


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お薦めの緊急対策グッズ

いつでもどこでも就寝時にも身に付けて置くことで、いざという時にホイッスルで助けを呼ぶことが可能です。

ホイッスル付き パラコードブレスレット ブラック

パラシュートコード(パラコード)と呼ばれる丈夫なナイロン製の紐を編み込んで作られたブレスレットです。ブレスレットを解いて伸ばすと、大人がぶら下がっても平気な丈夫な2m以上の紐になり、防災アイテムとしても知られています。ホイッスルが付いており、いつでもどこでも就寝時にも身に付けて置くことで、いざという時に助けを呼ぶことが可能です。


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ホイッスルにLEDライトも付いた多機能パラコードブレスレット

パラコードブレスレットの中でも、ホイッスルだけでなく、LEDライト・ファイヤースターターも付いた多機能タイプです。いつでもどこでも就寝時にも身に付けて置くことで、緊急時に助けを呼んだり、明かりを得ることが可能です。


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お薦めの護身グッズ

侵入者に遭遇してしまった場合に逃げるための「護身」、夜のトイレやひと気の無いエリアでの単独行動での「危険回避」のお薦めアイテムです。

高輝度フラッシュライト ホワイトウルフ SX750

中央集光による車のハイビームのような強力なLEDライトです。危険を感じたら対象を照らすだけで、目くらまし効果によって相手の動きがしばらく止まります。その隙に逃げる護身アイテムです。他の護身用品と異なり、使用や携帯に抵抗なく女性にも人気です。
また、遠くまで光が届くため緊急時に助けを呼ぶこともできます。さらに、耐久性が秀逸で水や衝撃にも非常に強く、災害時にも役立つ万能装備です。(耐久性の高さは、商品ページの動画にてご確認できます)


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防犯スプレー ホワイトウルフ トルネード20

唐辛子由来のOC(オレオレシン・カプシカム)ガスを使用している防犯スプレーです。眼・鼻・喉の粘膜等に付着すると、強い痛みと大量の流涙で身動きできなくなりますが、失明や後遺症の心配ない安全性が認められています。誤噴射防止機能付きです。液状スプレータイプで自分にかかりにくいタイプですが、テント内での使用は避け、ベルト通しが付いているホルスター(別売)とのセットで、外での護身用にお薦めします。無風時に2~3mが目安です。


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小型スタンガン PILI 158 ホルスターセット

実績あるPILI社製の小型スタンガンです。強烈な放電光と放電音で相手が怯んだ隙に逃げてください。握りやすく片手で操作できます。誤作動を防ぐ安全スイッチ付きです。ホルスターとのセットで、野外での護身にもお薦めです。(実際の放電の様子は商品ページの動画にてご確認できます)


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レビュー動画

キャンプのオピニオンリーダーとして著名な「キャンプ研究所」様にアイテムをレビューして頂きました!実際にご使用いただいた様子を動画でご覧いただけます。




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ラファエルさんお薦めの護身グッズ

大人気YouTuberのラファエルさんのYouTubeチャンネルで、常備している護身グッズとして、当店商品が紹介されました!そこで、ラファエルさんにお薦めいただいた護身グッズをご紹介します。

■掲載動画
元自衛官が教える常備すべき護身グッズ!【ラファエル】

↑動画タイトルをクリックするとYouTube動画へ遷移します。

おすすめ護身グッズ

警棒

21インチ相当の2段式オートロック鍔付き警棒です。
振り出しでロックするフリクションロックと異なり、警棒の伸縮がしやすいオートロック式です。
強度も十分で、屋内を想定した護身としても最適な商品です。

ホワイトウルフ 2段式オートロック アルミ警棒 ★鍔付★【全日本防犯グッズ協会推奨品】

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スタンガン

中東などでの軍事使用実績もあり、放電光と放電音が大変強く、威嚇効果が大きいのが特徴です。
ストラップが抜けると本体が使用不可になる「奪われ防止機能」と、ブザーが鳴る「アラーム機能付き」で、護身のための機能満載です。

タイタン TITAN-GLA 軍事使用品 ハイパワー

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防刃グローブ

CYGUS(サイグス)という特殊繊維を使用し、やわらかで薄く、着け心地がよいことで大変好評です。鍔付き警棒との併用で、刃物相手への効果がさらに高まります。

ホワイトウルフ 防刃グローブ CYGUS(R) ブラック

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フラッシュライト(タクティカルライト)

車のハイビームのような強力なLEDライトです。目くらまし効果で相手を怯ませる護身グッズです。
また、遠くまで光が届きますので、屋外では助けを呼ぶこともできます。
さらに、水や衝撃にも非常に強く、護身用途はもちろんのこと災害時にも役立ちます。

WHITE WOLFタクティカルライトSX750 750ルーメン

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催涙スプレーを噴射するときの注意事項

 護身用品として非常に有効と言える催涙スプレー。かなり高い効果を発揮するので、ヘアスプレーのような通常のスプレーの商品とは違い、噴射ボタンのロックを解除したりなど、少し特殊な動作が必要です。

 また、ボタンを押す指の位置や、噴射するときの缶本体の向きもとても重要です。ただ噴射するだけ、と思うかもしれませんが、これらを重要視した扱い方次第で、効果が左右されるといっても過言ではありません。

 今回はそんな「催涙スプレーを噴射するときの注意事項」について、紹介していこうと思います。

ボタンを押す位置

 催涙スプレーを効果が発揮できるように噴射させるためには、ボタンを押す位置がとても重要です。

悪い例

ボタンのぎりぎりの部分だと、上手く力を入れることが出来ず、満足に噴射させることが出来ません。
ボタンNG

良い例

 親指全体でボタンをすべて覆うようにして噴射させてください。
ボタンOK

缶の向き

 ボタンを押す位置が正しくても、缶の向きが正しくなければ、中身が噴射されずガスだけ抜けてしまうことも考えられます。画像の様に上向き、下向きにしてしまうとガスだけ抜けてしまい、効果も十分に出せず、使い物にならなくなる可能性があります。

悪い例2つ

向きNG1

向きNG2

良い例

 噴射口をまっすぐ前に向けて、しっかりとボタンを親指で覆ってから噴射させましょう。
向きOK

練習用もあります

 催涙スプレーは、ただ噴射させればよいものではなく、いかに効果を発揮させて、自分の逃げる隙を作れるかが重要です。使用する機会が無いに越したことはありませんが、意識しておくことが大切です。ただ、緊急時になるとやはり焦ってしまうことも考えられます。当店では、催涙スプレーの練習用の商品も取り扱っているので、こちらで練習をしておくと、実際に使用する時の不安が少し軽減されるのではないかと思います。

練習用 特別仕様 催涙スプレー ホワイトウルフ トルネード20


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催涙スプレーの高い安全性 | 護身に最適


唐辛子由来のOC(オレオレシン・カプシカム)ガスを使用している催涙スプレー(防犯スプレー)は、失明や後遺症の心配ない安全性が認められています。
しかし、どのような暴漢も身動きできなくなるほど強力です。
高い安全性と確実な効果を兼ね備えているOCガスの催涙スプレーは護身グッズに最適です。

目次

・催涙スプレーの成分
・効果と症状
・安全機能(誤射防止など)
・自分にかかった場合の対処法
・おすすめ商品
・まとめ

催涙スプレーの成分

催涙スプレーで使用される催涙剤の成分には、OCガスとCNガスの2種類があります。

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

OCガスは、「オレオレジンカプシウム」という唐辛子由来の成分のガスです。
自然(唐辛子)由来の成分のため、失明や後遺症の心配ない安全性が認められています。
当店で取り扱っている催涙スプレーは、全てOCガスですので安心してお求め頂けます。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

CNガスは「クロロアセトフェノン」という化学成分のガスです。
このタイプは、目に入った時はもちろん、皮膚に付いただけでも痛みが走り、約30分~45分間は行動不能となります。広範囲に効果がありますが、OCガスとは違い泥酔者や麻薬中毒者には効果が薄い場合もあります。
またCNガスは化学成分のため安全性が疑問視されていることもあり、現在の催涙スプレーではほとんど使用されていません。
国内で販売されている催涙スプレーは、前者の安全なOCガスを使用しているものがほとんどですが、ご購入を検討する場合は、必ず成分を確認しましょう。
このページでは、当店が取り扱っている「OC(オレオレシン・カプシカム)ガス」の催涙スプレーについて、まとめていきます。

効果と症状

安全な唐辛子成分とはいえ、OCガスが顔に付くと、眼・鼻・喉の粘膜等に作用し、激しい持続的な痛みと大量の流涙で、どのような人間も身動きできなくなります。
唐辛子を触った手で顔を触ったら、顔中が痛くなったという人もいるかと思います。
イメージとしてはその何十倍もの耐えがたい痛みが、スプレー付着後すぐに現れます。

安全機能(誤射防止など)

当店の催涙スプレーは、誤噴射防止機能付きで、片手で簡単にロック・解除ができます。
また、自分にかかりにくく、風のある日や室内でも使用しやすい液状スプレータイプです。

自分や第三者にかかった場合の対処法

安全とはいえ、唐辛子成分の強い痛みの緩和には数時間かかると言われています。
速やかに症状を和らげるための対処のポイントは3点です。
「顔を触らない」「服を脱ぐ」「冷たい水で洗い流す」

自覚は無くとも、手などに僅かに催涙剤が付着している場合があります。
ほんの僅かでも催涙剤が皮膚が薄い顔周辺部分に触れると、痛みが移りますので注意が必要です。
まず手を冷たい水でしっかり洗いましょう。
目に入ってしまった場合は、大量の冷たい水で、擦らないように洗い流しましょう。
また、コンタクトレンズは、催涙剤がついている手では触らないように注意してください。
のどや鼻に痛みを感じる場合は、何度もうがい(鼻うがい)をしましょう。

すぐに衣類を脱ぎましょう。
気付かずに催涙剤が付いたままでいると、成分が拡散・蒸発して症状が広がる恐れがあります。

さらに、催涙スプレーの中和剤シートを備えておくことをお薦めします。
ウエットシートタイプなので、目や体内に入った催涙剤を拭き取ることは出来ませんが、
顔や手、身体などに付着した催涙剤を素早く除去したい時に役立ちます。

【催涙スプレーの中和剤 SUDECON 2個セット】

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。

おすすめ商品

安全で強力なOCガスを使用している当店オリジナルブランド「ホワイトウルフ トルネード」シリーズは、用途に応じた催涙スプレーを各種取り揃えています。
また、いざという時に備え、練習・訓練を安全に実施できる練習用スプレーも準備しています。


【ホワイトウルフ トルネードシリーズ】

↑商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります。


まとめ

唐辛子由来のOCガスを使用している催涙スプレー(防犯スプレー)は、どのような暴漢も身動きできなくなるほど強力ですが、失明や後遺症の心配がなく安全です。
また、誤噴射防止の安全機能があり、液状スプレータイプは風のある日や室内でも自分にかかりにくなっているなど、使用面においても安全性に優れています。さらに、付着した場合の対処・中和剤・練習用スプレーなど、多岐に渡り高い安全性が講じられています。このような高い安全性と効果を兼ね備えたOCガスの催涙スプレーは護身グッズに最適です。


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スタンガンで気絶や死亡はするの?

スタンガンで気絶や死亡はするの?
護身用スタンガンの存在を始めて知った方によく聞かれる質問があります。

「スタンガンを使用したら相手は気絶しますか?」
「スタンガンを使用する事で相手が死亡したりしませんか?」


結論から申し上げますと、スタンガンを使用する事で相手が気絶や死亡することはまずありません。

 何故なら、スタンガンの電源として使用されているのは乾電池(または充電池)なので、痛みを与えたりショックを与えたりすることは出来ても、人が気絶や死亡するほどの威力は出せないからです。

スタンガンでの死亡例は全くないのか

 海外では、警察や軍が使用する「テーザー銃(テーザーガン)」と呼ばれる、引き金を引くと、電極とそれにつながる2本の細い電線が発射され、少し離れた相手に電撃を与える強力な銃型スタンガンの使用が関与した死亡例が知られています。
※「テーザー銃(テーザーガン)」は日本では銃刀法に触れるため、使用はもちろん購入や所持も禁止です

 しかし、日本で市販されているスタンガンでの死亡事例は見当たりません。(2020年11月時点、当社調べ)
 日本国内で販売されているスタンガンの放電による大きな音と激しい光は、基本的には静電気と同じような現象で、電圧(V)の表記が高いスタンガンでも人体に大きなダメージをもたらす電流(mA)の値は非常に低く抑えられているため、放電を直接当てられても後遺症の心配もありません。

じゃあ、スタンガンの放電を当てたらどうなるの?

 スタンガンの放電を当てた場合、まず当てた場所(電極が触れている場所)にビリビリとした鋭い痛みが走ります。その為、放電を一瞬でも当てられた相手は、痛みで反射的に退き、戦意喪失して逃げる事もあります。
 また、放電を3~5秒程当て続けた場合は、放電を当てられた部位の筋肉が収縮して数秒~数分ほど行動不能になったり、怠さを感じたり筋肉痛になった時のように動きづらくなる場合があると言われています。
※症状は体質や部位によっても左右されます

 スタンガンの威力の大きさ、電極を当てられた部位、放電時間等の条件によっては、小さな火傷や水ぶくれが出来る可能性はゼロではありませんが、後遺症の心配は無いため、スタンガンは非常に安全な護身用品と言えます。

相手が気絶しないのに護身用として効果があるの?

 日本で販売されているスタンガンは、相手に直接当てなければ放電した際の痛みを与える事は出来ないため、護身としてスタンガンを使う時は自分から相手に近づく必要があると思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。
 自分から危険だと思った相手に近づくことは護身という意味でも絶対に行ってはいけません。
 実はスタンガンで犯罪を未然に防げた方の話を聞くとほとんどは威嚇放電のみで、相手にスタンガンの放電を接触させてはいません。

 スタンガンは基本的に、暴漢などの相手との距離が少し離れた状態から、放電光や放電音を相手に見せることで、相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。

近づかれた状態からだとどうすれば良い?

 では相手に近づかれた状態からでは意味がないのかといえば、そうではありません。
 もしも、威嚇放電が間に合わなかったり、相手に腕などを掴まれている、抱きつかれてしまっている等の逃げられない状況の場合は、相手に放電を当てることで怯ませる事ができます。
 また、スタンガンの放電は、2つの電極間に電気が流れるため、相手に密着した状態で使用しても、一緒に感電してしまう事は無いのでご安心ください。

スタンガンは相手を退かせるもの、逃げるための隙を作る為の物

 先に記載したように、スタンガンの放電は、どんな人間でも、一瞬当てられただけで反射的に体が退きます。ましてや、放電を3~5秒ほど当てられたら、逃げずにいられる事はまずあり得ません。
 しかし、相手が怯んだからといって、必要以上にスタンガンの放電による防衛を続けたり、それ以外の攻撃を加えると過剰防衛になる恐れもあるので、相手が怯んだら即座に逃げて助けを呼びましょう。

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警棒の様々な種類について

 護身用品として有効な警棒。警察官や警備業に就いている方が持っているというイメージが強く、また主に刑事もののドラマや映画の小道具でも使用されることが多いです。また、ポリスグッズが好きな人からは、その憧れとして様々な種類の警棒をコレクションしている方もいます。世の中にある警棒は様々な種類があり、当店で取り扱っている警棒でも200点近くに上ります。警棒の種類は、シャフトやグリップの素材の違い、形状の違い、サイズの違い、振り出し方式(ロック方法)の違いなど様々な要素で分類できます。

 その中でも今回は、ロックの違い、サイズの違い、形状の違いについて紹介をしていこうと思います。

ロックの違い

 警棒のロックの方法は主に3種類あります。

フリクションロック式(摩擦ロック式)
オートロック式(ロックピン式、ボタン式、etc…)
ジャンプ式(飛び出し式)

フリクションロック式について

 フリクションロック式は警棒を振り出してシャフトを伸ばし、硬い地面などに叩きつけて収納をするタイプです。警棒と言えば、このタイプを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 収納時と伸ばしている時は一見ただの金属の棒ですが、振り出すときに、相応の腕の力やスナップを使いますので、相手に見せつけるように振り出すことで、かなり威嚇効果があり、ひるませることができると思います。ただ、振出には多少のコツが必要となります。

 振り出した際の摩擦でロックをかけているので、振り出しが甘いとロックのかかりが弱くなり、使用中に縮むことも考えられます。また、収納時も地面に叩きつける必要があるので、こちらもコツが必要です。初めて使用する方はある程度の練習が必要かと思います。

オートロック式について

 当店で取り扱いのあるフリクションロック式の以外の警棒は、ほぼすべてこのタイプだと思ってもよいと思います。振り出しさずに、手動でカチッと止まるまで手で伸ばします。オートロック式にも様々なロック方法があります。

ロックピン式


 ロックピン式は、シャフトの先端を持って伸ばすことでシャフトの節事にロックピンによってロックがかかり、収納時にはそのピン部分を押すことで縮めることが可能です。

ボタン式


 ボタン式は、シャフトの先端を持ってシャフトを伸ばし、収納時にはグリップエンド部分にあるボタンを押しながら、シャフト先端を手のひらで軽く押して収納するタイプです。比較的簡単にシャフトの出し入れを行うことができます。

 オートロック式の警棒ほぼすべてに言えることは、振り出してシャフトを出さないので、場所を取らない、出し入れが簡単で手間がかからないなどの特長がある一方、フリクションロック式と違って、摩擦でロックをかけているわけではないので、シャフト間の締まりに余裕があり、少しがたつくことがあります。
※オートロック式の警棒は、振り出したり、叩きつけて収納をしようとすると構造上故障の原因になることが多いです。警棒事に注意書きが付属していることがあるのでよくお読みください

ジャンプ式について

 シャフトを伸ばすときに、グリップ部分にあるボタンなどを押すことによって一気にシャフトを伸ばすことが出来る警棒です。本当に勢い良く伸びるので、間違えてシャフト側を自分に向けないようにすることが大切です。勢いの良さから、相手をけん制する力は高いと言えます。収納時には地面に叩きつけて収納をします。

サイズの違い

警棒にはそれぞれサイズがありますが、主に、「16インチ、21インチ、26インチ、31インチ」があります。16インチより短いサイズだと小型警棒に分類されます。使用する環境にや想定よって適するサイズが異なってきます。

小型警棒

12インチ相当のサイズがほとんど、非常に携帯に優れているサイズです。収納時には一般的なボールペンと同じ長さぐらいになるものが多く、重さもそこまでありません。ただ、警棒が短いので当然相手との距離は近くなり、また威嚇効果も低くなります。護身、警備、警護等の専門職を経験されたことがある方にもおすすめです。

16インチ~ (約40cm~)

携帯性が良いだけでなく、振り回しづらい屋内での使用に優れています。使用する環境が屋内なのであれば、このくらいのサイズを選ぶのが良いかと思います。

21インチ~ (約53cm~)

屋外・屋内の使用どちらにも向いている一般的なサイズです。日本人の一般的な男性が使用しやすいサイズとも言われています。警備員の方などもこのくらいのサイズを使用しており、威嚇効果も十分期待のできる扱いやすいサイズです。

26インチ~ (約66cm~)

体が大きめな方におすすめのサイズです。長く重いので威嚇効果はありますが、、長めにはなるので相応の練習や訓練で扱い方を慣れる必要があります。

31インチ~ (約79cm~)

かなりの長さがあるので間合いと威嚇効果は抜群ですが、当店スタッフも本当に長く感じるので、体格によっては両手で持たないと取り扱いが難しいかと思います。

形状の違い

 警棒の形は、端的に表現すると一本の金属の棒ですがその形状は、シャフトの形、持ち手部分、グリップエンドなどの違いで、様々な種類があります。

シャフトの違い
 フリクションロック警棒とオートロック警棒には、シャフトに違いがみられるものがあります。
 オートロック式の警棒は、シャフトの先端を持って引き出すことが多いので、持ちやすいように大きく作られていることがほとんどです。

持ち手部分
 持ち手部分に「鍔」が付いている警棒があります。一見ただ付いているだけと思うかもしれませんが、この鍔があることで相手が刃物を持っていた時に刃物から手を守ることが出来たり、警棒が奪われてしまうのを防ぐ効果が期待できます。

グリップエンド
 警棒のグリップエンドには、最初からガラス割りやLEDライトの機能がついたものもありますが、例えばホワイトウルフ4140カスタムスチール ラバーグリップ警棒の様に、グリップエンドを取り外せるものもあり、ガラス割りの機能が付いたものや、紐などのストラップが付いたもの、LEDライト付きのグリップエンドに付け替えることもできる警棒もあり、自分でカスタマイズすることができます。

まとめ

  警棒の種類は、シャフトやグリップの素材の違い、形状の違い、サイズの違い、ロック方法の違いなど様々な要素で分類できます。ロック方法には「フリクションロック式、手動オートロック式、ジャンプ式」があります。サイズは主に「小型警棒、16インチ、21インチ、26インチ、31インチ」があります。警棒の形は「シャフト、持ち手部分、グリップエンド」などで違ってきます。このように、警棒には様々な種類がありますので、自分がどのような理由で、どのような状況を想定するかで選ぶ必要があります。興味があるけど選び方が分からないといったお悩みは、専門知識を持った経験豊富なスタッフのいる当店に是非お問合せ、ご相談ください。

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スタンガンとは

 スタンガンとは、電源に乾電池や充電池を使用しており、内蔵している電源回路で高電圧を発生させ、電極部分から放電光や放電音を発生させる護身用品です。
 基本的に、暴漢などの相手に対して距離が少し離れた状態から、放電光や放電音を相手に見せることで威嚇して怯ませ、相手から逃げる隙を作る為に使用します。

目次

・スタンガンの威力
・スタンガンの安全性
・スタンガンのタイプ
・威力別のメリットとデメリット
・スタンガンを正しく使用するために

スタンガンの威力

 スタンガンの威力は様々で、スタンガン本体や商品名等に電圧(ボルト数(V))が表記されている物もあります。その為、表記されている電圧が高いほど威力も高いと勘違いする人がいますが、実際は違います。
 スタンガンの威力は電圧(V)と電流(A)によって決まるため、電圧と電流、どちらか片方の表記だけではスタンガンの威力は判断できません。そして、電流値はメーカーからの公表がないため正確な数値はわからず、またスタンガンの機種によって多少のバラつきはあると思いますが、スタンガンの放電を直接当てた際の効果から鑑みても数mA(ミリアンペア)程度と思われます。
 
 下記の動画を見てもらえば分かりやすいと思いますが、メーカー表記電圧20万ボルトのスタンガンよりも放電の威力が高い、メーカー表記電圧8万ボルトのスタンガンも存在します。電圧表記だけでスタンガンの威力を判断しないようにしましょう。

メーカー表記電圧20万ボルトのスタンガン


●youtubeの動画ページへ

メーカー表記電圧8万ボルトのスタンガン


●youtubeの動画ページへ
 

 弊社では、実際にスタンガンの放電テストを行い、スタンガンの威力を「大」「中」「小」の3段階で分類しています。スタンガンを威力で選びたい場合の参考にして下さい。
▶スタンガンを威力で選ぶならコチラ

スタンガンの安全性

 スタンガンは危ない物というイメージがあり、スタンガンの放電を直接当てたら、相手が気絶したり、死亡すると思っている人も中にはいます。
 しかし、スタンガンの電源として使用されているのは乾電池(充電式スタンガンの場合は充電池)なので、人が気絶や死亡するほどの威力はまず出せません。
 では放電を直接当てられたらどうなるのかと言いますと、まず放電を当てられた場所に痛みが走ります。そして、当てられる部位や当てられる人の体質によって左右されますが、放電を3~5秒程当て続ける事で、筋肉が収縮して行動不能になったり、怠さを感じたりひどい筋肉痛になった時のように動きづらくなる場合があると言われています。
 また、スタンガンの威力や電極を当てた場所等によっては、小さな火傷や水ぶくれが出来る可能性はありますが、2~3日で回復する程度で致命的な後遺症の心配は一切ありません。
 その為、スタンガンは非常に安全な護身用品と言えます。

スタンガンのタイプ

 スタンガンのタイプ(形状)は細かく分けると沢山ありますが、大きく分けると「ハンディータイプ」「バトンタイプ」「ライト一体型・その他」の3種類になります。

ハンディータイプ

 手の平~テレビのリモコンサイズのスタンガンで、一般的に携帯にも優れ、取り出しやすさや、収納でかさばらないという利点があります。

バトンタイプ

 警棒タイプと表記される事もある棒状のスタンガンです。ハンディータイプと比べリーチが長い為、相手との距離をある程度保ったまま使用できます。小売店や事務所、家の玄関等に常備する場合に向いています。

ライト一体型・その他

 懐中電灯型や盾型、杖型など、スタンガンらしくない形状のスタンガンです。
▶スタンガンをタイプで選ぶならコチラ

威力別のメリットとデメリット

 スタンガンの威力は様々ですが、威力ごとにメリットやデメリットは異なります。

威力大のスタンガン

メリット
・通電時の効果が高い(威力が高い)
・威嚇放電だけで充分な効果を発揮できる
デメリット
・電池の消耗が激しい
・本体が大きく、使用電池がたくさん必要な物が多い

威力中のスタンガン

メリット
・値段が安価で電池の持ちも比較的良い
・バランスが良い
デメリット
・通電時の効果が比較的低い
・放電光も弱い(威嚇効果)

威力小のスタンガン

メリット
・電池の消耗が少ない
・安価でコンパクトな物が多い
デメリット
・通電時の効果が比較的低い
・放電光も弱い(威嚇効果)
 とにかく威力が高いスタンガンを求める人もいますが、実はスタンガンで犯罪を未然に防げた方の話を聞くと、多くは実際には相手にスタンガンの放電を接触させていません。
 逃げるためはもちろん痴漢撃退など、用途にも応じて威力だけを求める必要はない場合もある為、自身の都合に合わせた威力のスタンガンを選択された方が良いといえます。
▶スタンガンを威力で選ぶならコチラ

スタンガンを正しく使用するために

 スタンガンは、基本的に対衝撃性能や防水性能は無いため、強い衝撃を与えたり、水没などで内部の電気回路等が濡れると故障の原因になります。
 その他に、スタンガンの機種によって動作方法等が異なる為、スタンガンを購入した際は、付属の説明書をしっかりと読んでから使用するようにしましょう。

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催涙スプレー(防犯スプレー)とは

催涙スプレーとは

催涙スプレーは防犯スプレーとも言われ、かけられた相手は強烈な痛さで涙が止まらない状態や
液状のものが蒸発することでむせてしまう状態へ持ち込むことができる護身用品です。
警棒の様に、力が必要無く使用でき、スタンガンより持つことに抵抗が少ない女性でも持ちやすい護身用品になります。

ガスの種類は

2つの種類があり、以前はCN(クロロアセトフェノン)ガスとOC(オレオレシン・カプシカム)ガスをどちらも取り扱っていました。
CNガスに商品不良や仕入先がなくなったことにより、OCガスのみの取り扱いになっております。
2つの特徴を以下にご説明します。

CN(クロロアセトフェノン)ガス

皮膚に付着するだけで火傷のような痛みが生じ、ひどい場合は炎症になることもあるそうです。
但し、弱点として薬物中毒者や泥酔者などには効果が薄いことがあるそうです。

OC(オレオレシン・カプシカム)ガス

唐辛子成分で作られたガスです。目に入ることで効果絶大ですが、目に入らなくても顔付近の皮膚の弱い部分にかかることでも効果に期待できます。
CNガスとは異なり、薬物中毒者や泥酔者などにも効果が出るそうです。

使用方法

スプレーと聞いて、やってしまいがちな使用方法は、人差し指を使って噴射することです。
正しくは、親指で思いっきり押し込むことです。
催涙スプレーによりますが、ストッパーがあるものは解除してからボタンを押し込む流れになります。

使い切り

催涙スプレー全般、使い切りの護身用品となります。
初めて使用する人がやりがちなことは、
どんなものなのか試したい気持ちで中途半端に噴射ボタンを押したり、下に向けて発射などしますと、ガスだけ抜けたりしますので、有事の際にまともな発射が出来ない可能性があります。
また、少し噴射して、後日使用使用する場合、ノズルが詰まることがあります。
以上のことをしてしまうと正常に動作しないことがありますので、お控えください。

どのような噴射なのかを試すには

どの様に噴射されるかを試せる練習用があります。
本物の催涙スプレーと似せて作ったものです。
中身は水と油を混ぜたものですので、安心してご利用できます。

練習用催涙スプレーについて

ホワイトウルフのトルネードシリーズで、練習用催涙スプレーをご用意しました。
お客様のご要望から、練習用を販売することとなりました。
いきなり本番で使用する不安がある方は、是非練習用を使用してシミュレーションしてみてください。
※練習用催涙スプレーを見る

使用期限は

一般的なスプレー缶と同様に、約2年間になります。
2年間過ぎても使える場合はありますが、身を護るための護身用品ですので、2年過ぎる前には交換しておきたいものです。

まとめ

催涙スプレーについて、色々説明しましたが、要点は下記になります。
せっかく所持するなら、いざというときに使用できるようになっていたいですね!
・使い切り
・噴射させるときは親指を使う
・使用期限は約2年間
・練習用催涙スプレーがある


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「ホワイトウルフ 4140カスタムスチール オートロック警棒」の伸縮方法

 ホワイトウルフ 4140カスタムスチール オートロック警棒とは、通常のスチールの警棒の約3倍以上の強度がある4140鋼素材を使用した、当店オリジナルブランド「ホワイトウルフ」のオートロック警棒です。
 
 ここでは、「グリップエンド部分にボタンが付いた」ホワイトウルフ4140オートロック警棒の伸ばし方と収納方法について説明します。
 汎用的な説明となるので、写真で使用している警棒と、実際の商品の種類やサイズが違う場合があります。

警棒の伸ばし方

(1)警棒のグリップ部分を利き手で握ります。

 
(2)シャフトの先端部分を反対の手で握ります。

 
(3)シャフトの先端を引っ張って、最後まで完全に引き出します。

※警棒を伸ばす際は、グリップエンド部分のボタンを押さないようにしましょう

収納方法

(1)グリップエンドのボタンを押したまま

 
(2)先端部分を手のひらで優しくトントンと叩いて収納します。

動画もあります

 ホワイトウルフ 4140カスタムスチール オートロック警棒の伸ばし方と収納方法について動画を撮影しました。

●youtubeの動画ページへ
 
参考にされてみてください。

注意

※ホワイトウルフのオートロック警棒はシャフトの先端を持って引き出す事を想定した警棒です。振り出してシャフトを伸ばしたり、不必要にシャフトの出し入れを行わないでください。
※収納時に無理に地面に叩きつける等すると故障しますので絶対にしないでください。

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護身用品である警棒に使用している素材について

ご機嫌いかがですか?
ボディーガードのスタッフが、警棒(特殊警棒)の素材についてご説明いたします。
警棒に使用されている素材は、金属以外に、塩ビ・ポリエステル・プラスチック・ナイロン。。。色々あるんです。
今回はホワイトウルフ警棒で使用されている代表的な素材をご紹介させていただきます。
あなたを危険から守ってくれる珠玉の一本を選ぶ際の指針となれれば嬉しいです!

代表的な3つの素材

スチール

『なんとなくお手頃価格で無難に頑丈そうな感じ?』なんてイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
では実際どんなものに使われているのかと言いますと、公園の遊具や学校のロッカーなどが挙げられます。
スチールを用いた警棒は、500キロ相応の力にも耐えうる強さを持ち合わせています。
鉄より強くする為に鉄より重い素材を30%ほど含有しているので、ずっしりした感覚があります。
多少重みがありますので、実際に扱うには、ある程度の腕力を必要とします。
とはいえ、16インチや21インチのサイズであれば、ほとんどの一般男性はご使用できるかと思います。

4140カスタムスチール

普段あまり耳にしないような、聞き慣れない名前ですね。
『カスタム?スチール???合金??』イメージが沸かない方もいらっしゃるかも知れません。
わかりやすく言うと、スチールに熱処理を加えることで、スチールの約3倍の強度を実現したスチール、言わば『ハイグレードスチール』といっても過言ではありません。
車の部品や、有名自転車ブランドの部品(映画ETで主人公が乗っていたKUWAHARA BMXにも!!)等、強さと硬さ、耐久性が必要とする重要なパーツで使われることが多い素材なんです。
一般的なスチールと比較すると、強度がなんと約3倍ですので、約1500kgの力に耐えうると謳っています!
強度重視の方や腕力のある方には向いている素材です。重さは、スチールとほぼほぼ変わりないので、ある程度の腕力が必要となり、女性よりも男性向けかと思います。

7075アルミ合金

「7075アルミ合金」は知らないけど、、、「ジュラルミン」って聞けば、『あ!!知ってる!!アタッシュケースのやつだ!!ドラマなどで大金や重要な書類を入れるものだ!!』と、思う人も少なくないでしょう。
7075アルミ合金は、ジュラルミンよりもさらに強度のある「超々ジュラルミン」と呼ばれる素材のことなのです。
その軽さと強度には定評があります。スチールの3分の1程度と軽量でありながら、その高い表面硬質性よって、ロケットの部品や航空機の部品として採用されています。
そして、金属発色の良さもあり、ヒップホップ風に例えるならばまさにブリンブリン。アウトドアブランドとして有名なロゴス(LOGOS)では、テントや椅子等でも使われています。
キャンプやグランピングが流行っている昨今、より身近に感じられる素材となりつつありますが、アルミ合金の中でも高級素材なんですよ!
他の追随を許さないその軽さと表面硬質の高さを持ち合わせた警棒は、女性や腕力に自身のない方にもオススメです!

2つの素材を組み合わせた警棒

7075アルミ合金バランスウェイト

純粋な素材の説明ではないですが、上記で説明した2つの素材を使用した警棒があります。
ホワイトウルフ警棒には、7075アルミ合金のみを使用した警棒と、7075アルミ合金をベースに、スチールを警棒の先端シャフトにのみ使用しているので重心が警棒の先端にさせることで、振りやすさを考慮した「バランスウェイト」というシリーズがあります。
実際にご購入いただいたお客様からは『7075アルミ合金のみの警棒よりも振り出しやすく、降り出した警棒を戻す時もスムーズで使いやすい!!』と定評を頂いております。
ご自宅で、若奥様やお母様にも防犯としてお使い頂く可能性がある際には、こちらの7075アルミ合金バランスウェイト警棒が最適かと思います!

グリップの素材について

ここまで警棒のシャフト部分の素材についてお話しましたが、ここからは少し横道にそれてグリップ部分の素材について触れていきますね。

ホワイトウルフ警棒では、ラバーグリップと合皮のグリップを基本的に採用していますいざ警棒を使う時というのは、身に迫る脅威と対峙しなければいけない時等で、こちらも緊張や興奮によって自律神経が刺激され、交感神経優位の身体的反応(手汗や過緊張など)が起こってもおかしくないと思われます。そんな時にもしっかり握りしめられる素材を選んでいただけると、より警棒が扱いやすいかと思われます。

ラバーグリップ

ラバーグリップは、表面が編み込みの様な凹凸がある仕上げになっています。
ラバー仕様ですので、手のひらに吸い付くような感覚で、しっかりと握ることができます。

合皮グリップ

合皮のグリップは、バックスキンほどの起毛感はないのですが、滑りにくい仕上げになっていて、ぐっと握り込むと硬めのウレタン状に手をしっかりホールドしてくれるような安定感があります。
緊張で手が汗ばんでも、滑りにくいという特徴もあります。

※上図が「ラバー」。下図が「合皮」。

さいごに

長い文章にお付き合い頂きましてありがとうございました。
この記事を通して、各素材の特徴などが、少しでもわかりましたでしょうか。
あなたにあった警棒を探すヒントとして、今回の記事を活用してもらえると嬉しい限りです!

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