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危険な目に遭ってしまったとき、どう対応したらいいの?


生活をしている中で、どうしても怖い目に遭ってしまう瞬間は出てきてしまいます。住んでいる場所、時間帯、その時の周りの状況など、一口に「怖い目」と言ってもその内容は無限にあります。例を挙げるのであれば、家に侵入された、不審な人物に後をつけられたり声をかけられた、なども該当されるかと思います。

怖い目に遭ったときはどうしたら良いのでしょうか。何をするのが最善な選択なのでしょうか。

状況にもよって大きく変わってくるので断言は出来ませんが、その一つの方法として、参考にしていただけたらと思います。

まずは相談する



怖い目に遭ったら、まずは誰かに相談してみましょう。内容にもよりますが、侵入されたりや道端で声をかけられたなどであればまず警察に連絡をしてみます。その時に解決はしなかったとしても、付近をパトロールしてくれたり、解決に繋がりそうな助言をしてくれたりなど、場合によって変わりますが、助けへと繋がる可能性は高くなります。

被害に遭った訳では無いけれど、ちょっと不安という場合は、家族に相談をしてみるのもひとつの手です。一人暮らしの方の場合は、しばらく実家で過ごすなど、対策など打つことができます。

警察や家族など、信頼できる人に相談した。でもやっぱり不安を消し去ることはできません。ではその場合、どうしたら良いのでしょうか。

防犯用品を常備する

 「護身用品がメインのお店なのに、まず防犯用品を勧めるの?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、護身用品は、初めてだったり、何かあったからといきなり持つには少しハードルが高く感じる方もいます。身を護るための道具なので効果は高いですが、その効果の高さ故に法律や過剰防衛のことなどを気にされる方のお気持ちも大変よく分かります。

 だからといって何も対策をしないでおくと、もしもの時にどうしようも無いことが出てくるかもしれません。被害に遭わない、もし遭ってしまってもその被害を最小限に抑えるためにも、まずは防犯用品を備えてみましょう。

 不法侵入を防ぐためには、ダミーの防犯カメラを玄関先に取り付けてみたり、ドアを開けられたときに大きなアラームで教えてくれる商品などがあります。帰り道の声掛けや、不審な人物から逃れるためには防犯ブザーを持ち歩いたり、光などで牽制するフラッシュライトなども良いかもしれません。

「犯罪」を「防ぐ」ための商品なので、被害に遭ってからの対応には不向きな場合も出てきますが、もしもの時のために対策をしておくことこそが重要です。

護身用品を携帯する

 何かしらの犯罪に巻き込まれることが不安だったり、継続して被害に遭う場合は、護身用品の携帯をお勧めします。先に書いた通り、法律が関わってきたり、最悪過剰防衛…など、懸念点も出てきますが、命を落としてしまっては元も子もありません。まずは助かることが重要です。助かる、逃げ切れるための瞬間を作るために護身用品があります。決して相手を攻撃するためではありません。

護身用品と言っても色々ありますが、恐らく皆さんが思い浮かべるのは「催涙スプレー」「スタンガン」「警棒」かと思います。下記にそれぞれのメリット、デメリットを記載します。

催涙スプレー

メリット:唐辛子成分で出来ていて後遺症の心配がない(相手がアレルギーなど持っている場合は別です)
本体がどれも比較的小さめなので邪魔になりにくい
デメリット:相手に狙えないと効果が下がる恐れがある。使用期限がある(購入から約2年)

警棒

メリット:素材やサイズなどたくさんの種類から選ぶことが出来、比較的安価なものでも十分に効果がある
デメリット:振り出したり収納したりなど、場所が必要になる。取り扱いに多少の慣れやコツが必要になる。相手を叩かないと効果が薄い

スタンガン

メリット:相手に当てずとも牽制することができる。サイズが幅広い
デメリット:他の護身用品と比べると比較的高価。電子機器のため故障の心配があり尚且つ消耗品

今回はスタンガンについて詳しく説明をします。スタンガンがなぜ直ぐに効果が期待できるのかと言うと、相手と接触する必要がすぐにはないからです。そもそもスタンガンは、放電時の音や放電光を相手に見せつけて、それで相手が怯んでいる間に逃げるための道具です。なので相手に接触させて放電するのは最後の手段となります。
スタンガンはドラマや漫画などのメディアの力も働いて、凶悪なイメージを多くの方が持っています。感電したら気絶したり死んでしまうのではないかと思っている人もいるかと思います。
ですがスタンガンは、乾電池式の場合は、家電量販店などで売られている乾電池を電力として動作します。充電式でも、ご家庭のプラグから供給される電力で充電されます。この電力で相手を気絶させたり、ましてや死に至らしめるようなことはほぼ不可能です(ペースメーカーを装着していたり、例えば心臓に疾患があるなどであれば別です)。
この大衆の認知を利用してスタンガンを使用することで、相手を牽制して逃げ切ることが可能となります。相手に近づく必要もなく、また怪我もさせないので、実は催涙スプレーや警棒と比べて安全な護身用品です。

では、相手に接触させて放電するというのはどういう状況かと言うと、光や音を見せても相手がこちらに向かってくる場合です。首や胸付近で放電すると過剰防衛になる可能性があるので、お腹や太ももなど大きな筋肉がある場所に3秒以上当てることによって、体が動かしづらくなります。ですがこれは相手に近づく必要があるので、最後の手段となります。最初からスタンガンを相手に近づいて放電する必要はありません

まとめ

いかがでしたでしょうか。怖い目、危険な状況というのはその時々で変わってくるので、今ここで説明したことが絶対当てはまる訳ではありませんが、何か一つでも参考になる部分があれば幸いです。
もし商品などについてのご質問などありましたら、お問い合わせくださいませ。

こんな商品も取り扱いしています

 見た目は催涙スプレーそっくりですが、催涙成分はなく噴射すると色が付く「防犯用のカラースプレー」も取り扱いしています。不審者に逃げられてしまいそうなときに噴射することで、犯人確保の足掛かりを作ることができます。

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スタンガンの所持は違法?合法?

スタンガンの購入を考える際、スタンガンは違法なのか合法なのか、気になる人は多いと思います。
結論から言いますと、スタンガンを購入して、自宅や施設・事務所などに備え置くことは合法です。
しかし、スタンガンを持ち歩く事を考えている場合、話が変わってきます。
そこで今回は、スタンガンはどの状態が合法で、どの状態だと法律に触れるのか(違法なのか)をまとめてみました。

目次

・スタンガンが合法な範囲
・スタンガンの所持に関する法律
・「正当な理由」の定義とは
・「隠して携帯」とはどんな状態?
・まとめ

スタンガンが合法な範囲

スタンガンの購入は、もちろん合法です。
そして、スタンガンを所持するにあたって、関係してくる法律として「軽犯罪法」がありますが、軽犯罪法は屋内や占有敷地内では適用を受けない為、自宅や施設・事務所などに備え置くことも合法です。
その為、自宅や施設・事務所などに不法侵入された時に、備え置いていたスタンガン等の護身用品を使用することができます。
しかし、スタンガンを実際に身につけて外を出歩く、持ち歩く場合には、法律に触れる恐れがあります。

スタンガンの所持に関する法律

スタンガンは、銃でもなければ刃物でもないので、銃刀法には一切触れません。
しかし、護身用とはいえ、警察などから、武器になり得るモノと判断される事の多いスタンガンを、正当な理由なく隠して携帯すれば軽犯罪法1条2項に接触します。

軽犯罪法1条2項

正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
軽犯罪法は、護身用品そのものを指すわけではありませんが、広く武器になり得るものを理由がないのに隠して携帯することを禁止している法律です。
したがって、金属バットやゴルフクラブ、スパナなどの工具であってもその対象になります。
では、軽犯罪法の「正当な理由」や「隠して携帯」とは、どのようなことを指すのでしょうか。

「正当な理由」の定義とは

軽犯罪法での「正当な理由」とは、武器になり得る物を隠して携帯することが、職務上または日常生活上の必要性から、社会通念上相当と認められる場合をいいます。
つまり、客観的に見て誰もが納得できる理由があるかです。
「お店で購入した商品を自宅に持ち帰る」「ストーカー被害にあっている女性が警察に相談をしてなお不安なので持ち歩く」等、正当な理由と認められるような場面もありますが、実際に「正当な理由」と判断されるかは問題になった際の状況や担当する警察官等によって変わってくるので一概には言えません。そのため当店からは、「持って良い」とも「持ったら悪い」ともはっきりお伝えすることが難しいのが現状です。
多くの警察官は「護身のために携帯している」だけの理由だと正当な理由とは認めない事が多いようです。
ご自身の考えている状況が護身用品を携帯する正当な理由に当てはまるか不安な場合は、最寄りの警察署に相談・確認してください。

正当な理由が無いと判断された場合どうなるの?

もし、護身用品を屋外で携帯している時に警察官に職務質問され、正当な理由が無いと判断された場合、その時の警察官の判断によりますが、下記のような対応になる可能性がとても高いです。
・押収され注意される
・押収され検挙・起訴される
※軽犯罪法違反の罰則は「拘留または科料」のため、住居や氏名を黙秘したり、正当な理由もないのに警察や検察の呼び出しに応じない、また逃亡のおそれがあるなどの状況がない限り、逮捕はされません

「隠して携帯」とはどんな状態?

「隠して」の定義は状況により変わってくるので一概には言えませんが「他人の視野に入らない状態にしている」とされる事が多く、また「本人に隠している意思があったか」も判断材料になる事があります。
そして、「携帯」とは日常生活を営む自宅や居室以外の場所で、所持者や使用者が手に持つ、身に付ける、またはそれに近い状態で携えていると認められる状態をいいます。
つまり、隠して携帯の例としては、「鞄の中に入れて持ち歩いている」「車の座席に置き、上から布などを掛けている」「ポケットの中に入れている」等になります。
では隠さず、手に持った状態だとどうなるのかというと、周囲から見えるように持っているので「隠して携帯」ではなくなりますが、今度は各地域ごとに制定されている条例等、別の違反となることが多いです。

まとめ

・スタンガンを購入して、自宅や施設・事務所などに備え置くことは合法
・自宅や施設・事務所などに不法侵入された時に使用できる
・スタンガンを正当な理由なく隠して持ち歩くと「軽犯罪法」に触れる
・「正当な理由」と判断されるかは、その時の状況や担当する警察官等によって変わる

アキバ スタンガン

大阪なんば スタンガン

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最新の護身用品「K-99」が再入荷しています!

みなさん、⾃分の⾝、守っていますか︖

護⾝⽤品の専門店「ボディーガード」では、「⾃分の⾝は⾃分で護る」をモットーに護⾝⽤品を販売しています。護⾝⽤品には様々な種類がありますが、当店では「催涙スプレー」「警棒」「スタンガン」を「三⼤護⾝⽤品」と呼んでいます。

その三大護身用品の中でも、有効性と安全性が高く、扱いやすいのはスタンガンです。そこで、今回は、大人気で完売が続いた最新鋭スタンガン「フラッシュライト型スタンガン K-99」が再入荷しましたので、人気の秘密をご紹介します。

国内の安全規格PSEマークの認証を受けたものは当店だけです。この機会に是非ご検討ください。

人気の秘密~ 最新の機能と確かな効果


・スタンガンには見えないコンパクトでスタイリッシュな外観

・強力な放電光/放電音で相手を効果的に威嚇

・フラッシュライトは、目くらましにもなる強力な明るさ(igh/low/ストロボの3モード切替可)

・電池の残量が一目で分かるLED表示付き

・充電池をスタンガン本体に入れたまま付属のUSBケーブルで充電可

・付属充電池には、国内の電気用品安全法に準拠したPSEマーク付き!

・当店オリジナルの取扱説明書もついて誰でも安心して使用できます!

K-99 取り扱い動画

防犯と護身のお薦めグッズ8選【アウトドア・キャンプ編】



近年、アウトドアの中で最も注目されているのがキャンプ。若年層からシニア層に至る幅広い層で、多様な楽しみ方ができる「古くて新しいレジャー」として再認識され、平日や冬季など閑散期にひとりでキャンプに出掛ける「ソロキャンパー」も増えています。その一方で、窃盗被害の報告が後を絶たないなど、防犯対策の必要性が高まっています。そこで、キャンプを安全に楽しむためのお薦めの防犯・護身用品をご紹介します。

※矢野経済研究所/プレスリリース/アウトドア市場に関する調査(2020年)より

なぜ必要?

日常を離れ、自然の中で家族や気の合う仲間、あるいは、しがらみを離れひとりで過ごすキャンプは、代えがたい貴重な時をもたらしてくれます。思い出として刻まれることもある特別な時間の中で、盗難や身の危険に遭遇するようなことは、万が一もあってほしくないことです。防犯意識を持つだけでなく、それを具体的に形にするものが防犯・護身グッズと言えます。

警視庁の犯罪統計によると窃盗の犯罪発生率は約0.5%程です。一方、キャンプ場での窃盗被害の割合は、キャンプサイトのアンケート結果によると約3%という結果が報告されています。420名と母数が少ないので一概には言えませんが犯罪発生率の高さが窺えます。

キャンプでの防犯については、狙われないようにするための様々な工夫がインターネット上で紹介されています。しかし、不運にも、侵入者とテント内で鉢合わせ等、不審者に遭遇してしまった場合はどうでしょう。

まず、危険を回避し逃げることが必要です。
また、夜のトイレやひと気の無いエリアでの単独行動はどういう形で危険が潜んでいるかわからない不安があります。
特に、ソロキャンパー、女性、子供連れの方は、細心の注意が必要です。

解放感を得るための自然の中で、防犯を意識しなければならないというは、何とも皮肉なことですが、備えあれば憂いなしで、万が一の事態でも逃げることができる準備を欠かさないことで、安心してキャンプを楽しむゆとりにも繋がるものと思います。

※名古屋テレビ放送/ハピキャン/【キャンプの防犯対策】被害の実態と対策方法は?より

お薦めの防犯グッズ

狙われないようにするために「防犯意識が高い」「人の気配を感じさせる」お薦めアイテムです。

ハンディーワイヤーロック

荷物の固定など多目的に使用できます。ワイヤーの長さを自由に調節できるので、複数の荷物をまとめてロックすることも可能です。ワイヤーの長さは約90cmです。


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ドライブレコーダー録画中 表示ステッカー(大)

キャンプの行き帰りの運転中のトラブルを未然に防ぐために、ドライブレコーダーを実際に使用している使用していないに関わらず、相手の車からよく見えるところに貼っておくことをお薦めします。屋外使用に耐えられるインク、素材を使用しています。


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LEDセンサーライト ハンガータイプと置き型

設置しやすいハンガータイプ据え置き型です。明暗センサー+人感センサーで、周囲が暗くところで人を検知すると点灯します。離れてしばらくすると自動消灯します。屋外でもご使用いただける防まつ形(IPX4)です。常時点灯も可能で防災用品としてもお薦めです。


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お薦めの緊急対策グッズ

いつでもどこでも就寝時にも身に付けて置くことで、いざという時にホイッスルで助けを呼ぶことが可能です。

ホイッスル付き パラコードブレスレット ブラック

パラシュートコード(パラコード)と呼ばれる丈夫なナイロン製の紐を編み込んで作られたブレスレットです。ブレスレットを解いて伸ばすと、大人がぶら下がっても平気な丈夫な2m以上の紐になり、防災アイテムとしても知られています。ホイッスルが付いており、いつでもどこでも就寝時にも身に付けて置くことで、いざという時に助けを呼ぶことが可能です。


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ホイッスルにLEDライトも付いた多機能パラコードブレスレット

パラコードブレスレットの中でも、ホイッスルだけでなく、LEDライト・ファイヤースターターも付いた多機能タイプです。いつでもどこでも就寝時にも身に付けて置くことで、緊急時に助けを呼んだり、明かりを得ることが可能です。


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お薦めの護身グッズ

侵入者に遭遇してしまった場合に逃げるための「護身」、夜のトイレやひと気の無いエリアでの単独行動での「危険回避」のお薦めアイテムです。

高輝度フラッシュライト ホワイトウルフ SX750

中央集光による車のハイビームのような強力なLEDライトです。危険を感じたら対象を照らすだけで、目くらまし効果によって相手の動きがしばらく止まります。その隙に逃げる護身アイテムです。他の護身用品と異なり、使用や携帯に抵抗なく女性にも人気です。
また、遠くまで光が届くため緊急時に助けを呼ぶこともできます。さらに、耐久性が秀逸で水や衝撃にも非常に強く、災害時にも役立つ万能装備です。(耐久性の高さは、商品ページの動画にてご確認できます)


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防犯スプレー ホワイトウルフ トルネード20

唐辛子由来のOC(オレオレシン・カプシカム)ガスを使用している防犯スプレーです。眼・鼻・喉の粘膜等に付着すると、強い痛みと大量の流涙で身動きできなくなりますが、失明や後遺症の心配ない安全性が認められています。誤噴射防止機能付きです。液状スプレータイプで自分にかかりにくいタイプですが、テント内での使用は避け、ベルト通しが付いているホルスター(別売)とのセットで、外での護身用にお薦めします。無風時に2~3mが目安です。


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小型スタンガン PILI 158 ホルスターセット

実績あるPILI社製の小型スタンガンです。強烈な放電光と放電音で相手が怯んだ隙に逃げてください。握りやすく片手で操作できます。誤作動を防ぐ安全スイッチ付きです。ホルスターとのセットで、野外での護身にもお薦めです。(実際の放電の様子は商品ページの動画にてご確認できます)


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レビュー動画

キャンプのオピニオンリーダーとして著名な「キャンプ研究所」様にアイテムをレビューして頂きました!実際にご使用いただいた様子を動画でご覧いただけます。




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ラファエルさんお薦めの護身グッズ

大人気YouTuberのラファエルさんのYouTubeチャンネルで、常備している護身グッズとして、当店商品が紹介されました!そこで、ラファエルさんにお薦めいただいた護身グッズをご紹介します。

■掲載動画
元自衛官が教える常備すべき護身グッズ!【ラファエル】

↑動画タイトルをクリックするとYouTube動画へ遷移します。

おすすめ護身グッズ

警棒

21インチ相当の2段式オートロック鍔付き警棒です。
振り出しでロックするフリクションロックと異なり、警棒の伸縮がしやすいオートロック式です。
強度も十分で、屋内を想定した護身としても最適な商品です。

ホワイトウルフ 2段式オートロック アルミ警棒 ★鍔付★【全日本防犯グッズ協会推奨品】

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スタンガン

中東などでの軍事使用実績もあり、放電光と放電音が大変強く、威嚇効果が大きいのが特徴です。
ストラップが抜けると本体が使用不可になる「奪われ防止機能」と、ブザーが鳴る「アラーム機能付き」で、護身のための機能満載です。

タイタン TITAN-GLA 軍事使用品 ハイパワー

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防刃グローブ

CYGUS(サイグス)という特殊繊維を使用し、やわらかで薄く、着け心地がよいことで大変好評です。鍔付き警棒との併用で、刃物相手への効果がさらに高まります。

ホワイトウルフ 防刃グローブ CYGUS(R) ブラック

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フラッシュライト(タクティカルライト)

車のハイビームのような強力なLEDライトです。目くらまし効果で相手を怯ませる護身グッズです。
また、遠くまで光が届きますので、屋外では助けを呼ぶこともできます。
さらに、水や衝撃にも非常に強く、護身用途はもちろんのこと災害時にも役立ちます。

WHITE WOLFタクティカルライトSX750 750ルーメン

↑画像をクリックすると商品ページへ遷移します。


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スタンガンで気絶や死亡はするの?

スタンガンで気絶や死亡はするの?
護身用スタンガンの存在を始めて知った方によく聞かれる質問があります。

「スタンガンを使用したら相手は気絶しますか?」
「スタンガンを使用する事で相手が死亡したりしませんか?」


結論から申し上げますと、スタンガンを使用する事で相手が気絶や死亡することはまずありません。

 何故なら、スタンガンの電源として使用されているのは乾電池(または充電池)なので、痛みを与えたりショックを与えたりすることは出来ても、人が気絶や死亡するほどの威力は出せないからです。

スタンガンでの死亡例は全くないのか

 海外では、警察や軍が使用する「テーザー銃(テーザーガン)」と呼ばれる、引き金を引くと、電極とそれにつながる2本の細い電線が発射され、少し離れた相手に電撃を与える強力な銃型スタンガンの使用が関与した死亡例が知られています。
※「テーザー銃(テーザーガン)」は日本では銃刀法に触れるため、使用はもちろん購入や所持も禁止です

 しかし、日本で市販されているスタンガンでの死亡事例は見当たりません。(2020年11月時点、当社調べ)
 日本国内で販売されているスタンガンの放電による大きな音と激しい光は、基本的には静電気と同じような現象で、電圧(V)の表記が高いスタンガンでも人体に大きなダメージをもたらす電流(mA)の値は非常に低く抑えられているため、放電を直接当てられても後遺症の心配もありません。

じゃあ、スタンガンの放電を当てたらどうなるの?

 スタンガンの放電を当てた場合、まず当てた場所(電極が触れている場所)にビリビリとした鋭い痛みが走ります。その為、放電を一瞬でも当てられた相手は、痛みで反射的に退き、戦意喪失して逃げる事もあります。
 また、放電を3~5秒程当て続けた場合は、放電を当てられた部位の筋肉が収縮して数秒~数分ほど行動不能になったり、怠さを感じたり筋肉痛になった時のように動きづらくなる場合があると言われています。
※症状は体質や部位によっても左右されます

 スタンガンの威力の大きさ、電極を当てられた部位、放電時間等の条件によっては、小さな火傷や水ぶくれが出来る可能性はゼロではありませんが、後遺症の心配は無いため、スタンガンは非常に安全な護身用品と言えます。

相手が気絶しないのに護身用として効果があるの?

 日本で販売されているスタンガンは、相手に直接当てなければ放電した際の痛みを与える事は出来ないため、護身としてスタンガンを使う時は自分から相手に近づく必要があると思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。
 自分から危険だと思った相手に近づくことは護身という意味でも絶対に行ってはいけません。
 実はスタンガンで犯罪を未然に防げた方の話を聞くとほとんどは威嚇放電のみで、相手にスタンガンの放電を接触させてはいません。

 スタンガンは基本的に、暴漢などの相手との距離が少し離れた状態から、放電光や放電音を相手に見せることで、相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。

近づかれた状態からだとどうすれば良い?

 では相手に近づかれた状態からでは意味がないのかといえば、そうではありません。
 もしも、威嚇放電が間に合わなかったり、相手に腕などを掴まれている、抱きつかれてしまっている等の逃げられない状況の場合は、相手に放電を当てることで怯ませる事ができます。
 また、スタンガンの放電は、2つの電極間に電気が流れるため、相手に密着した状態で使用しても、一緒に感電してしまう事は無いのでご安心ください。

スタンガンは相手を退かせるもの、逃げるための隙を作る為の物

 先に記載したように、スタンガンの放電は、どんな人間でも、一瞬当てられただけで反射的に体が退きます。ましてや、放電を3~5秒ほど当てられたら、逃げずにいられる事はまずあり得ません。
 しかし、相手が怯んだからといって、必要以上にスタンガンの放電による防衛を続けたり、それ以外の攻撃を加えると過剰防衛になる恐れもあるので、相手が怯んだら即座に逃げて助けを呼びましょう。

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スタンガンを威力で選ぶ

スタンガンをタイプで選ぶ

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スタンガンとは

 スタンガンとは、電源に乾電池や充電池を使用しており、内蔵している電源回路で高電圧を発生させ、電極部分から放電光や放電音を発生させる護身用品です。
 基本的に、暴漢などの相手に対して距離が少し離れた状態から、放電光や放電音を相手に見せることで威嚇して怯ませ、相手から逃げる隙を作る為に使用します。

目次

・スタンガンの威力
・スタンガンの安全性
・スタンガンのタイプ
・威力別のメリットとデメリット
・スタンガンを正しく使用するために

スタンガンの威力

 スタンガンの威力は様々で、スタンガン本体や商品名等に電圧(ボルト数(V))が表記されている物もあります。その為、表記されている電圧が高いほど威力も高いと勘違いする人がいますが、実際は違います。
 スタンガンの威力は電圧(V)と電流(A)によって決まるため、電圧と電流、どちらか片方の表記だけではスタンガンの威力は判断できません。そして、電流値はメーカーからの公表がないため正確な数値はわからず、またスタンガンの機種によって多少のバラつきはあると思いますが、スタンガンの放電を直接当てた際の効果から鑑みても数mA(ミリアンペア)程度と思われます。
 
 下記の動画を見てもらえば分かりやすいと思いますが、メーカー表記電圧20万ボルトのスタンガンよりも放電の威力が高い、メーカー表記電圧8万ボルトのスタンガンも存在します。電圧表記だけでスタンガンの威力を判断しないようにしましょう。

メーカー表記電圧20万ボルトのスタンガン


●youtubeの動画ページへ

メーカー表記電圧8万ボルトのスタンガン


●youtubeの動画ページへ
 

 弊社では、実際にスタンガンの放電テストを行い、スタンガンの威力を「大」「中」「小」の3段階で分類しています。スタンガンを威力で選びたい場合の参考にして下さい。
▶スタンガンを威力で選ぶならコチラ

スタンガンの安全性

 スタンガンは危ない物というイメージがあり、スタンガンの放電を直接当てたら、相手が気絶したり、死亡すると思っている人も中にはいます。
 しかし、スタンガンの電源として使用されているのは乾電池(充電式スタンガンの場合は充電池)なので、人が気絶や死亡するほどの威力はまず出せません。
 では放電を直接当てられたらどうなるのかと言いますと、まず放電を当てられた場所に痛みが走ります。そして、当てられる部位や当てられる人の体質によって左右されますが、放電を3~5秒程当て続ける事で、筋肉が収縮して行動不能になったり、怠さを感じたりひどい筋肉痛になった時のように動きづらくなる場合があると言われています。
 また、スタンガンの威力や電極を当てた場所等によっては、小さな火傷や水ぶくれが出来る可能性はありますが、2~3日で回復する程度で致命的な後遺症の心配は一切ありません。
 その為、スタンガンは非常に安全な護身用品と言えます。

スタンガンのタイプ

 スタンガンのタイプ(形状)は細かく分けると沢山ありますが、大きく分けると「ハンディータイプ」「バトンタイプ」「ライト一体型・その他」の3種類になります。

ハンディータイプ

 手の平~テレビのリモコンサイズのスタンガンで、一般的に携帯にも優れ、取り出しやすさや、収納でかさばらないという利点があります。

バトンタイプ

 警棒タイプと表記される事もある棒状のスタンガンです。ハンディータイプと比べリーチが長い為、相手との距離をある程度保ったまま使用できます。小売店や事務所、家の玄関等に常備する場合に向いています。

ライト一体型・その他

 懐中電灯型や盾型、杖型など、スタンガンらしくない形状のスタンガンです。
▶スタンガンをタイプで選ぶならコチラ

威力別のメリットとデメリット

 スタンガンの威力は様々ですが、威力ごとにメリットやデメリットは異なります。

威力大のスタンガン

メリット
・通電時の効果が高い(威力が高い)
・威嚇放電だけで充分な効果を発揮できる
デメリット
・電池の消耗が激しい
・本体が大きく、使用電池がたくさん必要な物が多い

威力中のスタンガン

メリット
・値段が安価で電池の持ちも比較的良い
・バランスが良い
デメリット
・通電時の効果が比較的低い
・放電光も弱い(威嚇効果)

威力小のスタンガン

メリット
・電池の消耗が少ない
・安価でコンパクトな物が多い
デメリット
・通電時の効果が比較的低い
・放電光も弱い(威嚇効果)
 とにかく威力が高いスタンガンを求める人もいますが、実はスタンガンで犯罪を未然に防げた方の話を聞くと、多くは実際には相手にスタンガンの放電を接触させていません。
 逃げるためはもちろん痴漢撃退など、用途にも応じて威力だけを求める必要はない場合もある為、自身の都合に合わせた威力のスタンガンを選択された方が良いといえます。
▶スタンガンを威力で選ぶならコチラ

スタンガンを正しく使用するために

 スタンガンは、基本的に対衝撃性能や防水性能は無いため、強い衝撃を与えたり、水没などで内部の電気回路等が濡れると故障の原因になります。
 その他に、スタンガンの機種によって動作方法等が異なる為、スタンガンを購入した際は、付属の説明書をしっかりと読んでから使用するようにしましょう。

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ボディーガードがオススメする防犯グッズ

 「防犯グッズ」とひとくちに言っても思いつくものは人によってさまざまだと思いますが、
 そのたくさんある中でも、当店が特におすすめしたい防犯グッズ3つをご紹介いたします!

防犯ブザー

 「防犯ブザー」と聞くと、一般的には小学生や子供が使っているイメージがありますが、最近では大人の女性も防犯対策としてブザーを持つことが一般的になっています。ブザーの役割は、自分が危険な状況にいることを周りに知らせること。ただし、人のいない場所ではあまり効果が期待できません。
 防犯ブザーを持っているだけでなく、外出時は人が多い場所を選ぶことも大切です。
■使用するにあたって
 危険に巻き込まれるタイミングは予測できませんから、いつでも手軽に使えるように携帯するのがおすすめです。
 たとえば、鞄の外にブザーを取り付けていると、相手に「防犯ブザーを持っている」というメッセージが伝わり、犯罪抑止にもつながります。

 防犯ブザーなどの防犯グッズは、購入後にシミュレーションしてみると良いですね。
 緊急時に咄嗟に使うのは難しいこともあるので、一度実際に試しておくことで使い方を覚え、安心感も得られます。

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侵入防止アラーム

 お家への侵入、いわゆる空き巣や忍び込みにおいて、窓からの侵入が多いことをご存知でしょうか。玄関の扉は無意識に施錠していても、窓の鍵を閉め忘れた経験は誰もが一度はあるかもしれません。

 空き巣の場合、不在中に侵入されて被害が発生しますが、忍び込みや居空きでは在宅中に侵入される可能性があるため、対面した場合は身の危険が十分に考えられます。侵入を防ぐためにも、また侵入されてしまっても早急に危険を察知し、逃げたり通報したりできるように、窓の開閉を検知して音が鳴るアラームの設置がおすすめです。

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カラースプレー

 カラースプレーは、「防犯グッズ」としてはあまり一般的でない表現かもしれませんが、実はこれはカラーボールの要領で使用できるスプレータイプの防犯アイテムです。まだ市場にあまり出回っておらず、ボディーガードでも新商品として販売を開始したのは2023年12月のことです。

 通常のカラーボールは使用時には投げる必要があり、緊急時には動揺しているときに上手く相手に届かない可能性があります。しかし、スプレータイプのカラースプレーはボタンを押すだけで塗料が噴射されるため、狙いもつけやすく、緊急時も迅速かつ効果的です。
 特に玄関先などに備えておくことをおすすめします。

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護身用品の必要性

 防犯グッズは危険な目に遭わないために事前に備えておくための道具ですが、備えておいた防犯グッズを突破されて被害に遭ってしまう可能性も十分に考えられます。
 そういった点を考えると、防犯グッズに併せて「護身グッズ」を備えておくことも大変重要です。

特殊警棒

 使用するときに振り出して伸ばし、相手との距離をとるために使用します。素材によって強度に違いはありますが、どれも護身用として十分にご使用いただけるものばかりです。
 21インチ(伸ばした時約53cm)サイズは、屋内・屋外どちらでも対応しやすいサイズだと言われています。

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スタンガン

 「スタンガン=怖いもの」として認識している人が多いのではないでしょうか。お問い合わせでも、使用すると相手が死亡してしまうのではないか、と聞かれるお客様もいらっしゃいます。
 ですが、スタンガンは死亡どころか気絶することもない、放電光や音で相手をけん制し、逃げるための隙を作る、非常に安全性の高い道具です。

おすすめの商品はこちら

催涙スプレー

 簡単な操作で最も効果を期待できる護身用品です。ボタンを押すだけで唐辛子成分の液体が噴射され、相手の動きを封じることが出来ます。
 この商品であれば警棒とは違って、女性や力に自信のない方でも咄嗟の使用が可能です。持ち歩く際には小さいタイプのもの、お家に常備するときは大きいタイプがおすすめです。

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フラッシュライト

 「催涙スプレー」や「スタンガン」を使用するのは怖い…と思う方もいらっしゃると思います。
 そういった方におすすめしたい商品が「フラッシュライト」です。名前の通りライトなので、普段は防犯用や防災用として持ち歩けますが、明るさを切り替えれば目も当てられないほどの眩しさで相手の動きを封じることができます。
 商品によって様々ですが、当店取り扱いのものは基本的に小型です。

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護身用スタンガンの正しい使い方とは

 護身用スタンガンの正しい使い方をご存知ですか?
 
 日本で販売されているスタンガンは、相手に直接当てなければ放電した際の痛みを与える事は出来ません。
 その為、スタンガンを護身用として使用する時の使い方は「相手に近づいて直接当て、相手を気絶させてから逃げる」と思っている人が多いのではないでしょうか。
 実は護身のためにスタンガンを相手に直接当てて放電しようとするのは間違った使い方です。
 
 ではなぜ、護身用のスタンガンを直接当てることが間違った使い方なのか。護身用スタンガンの使い方をまとめてみました。

護身としてのスタンガンの使い方

 まず、護身用品は相手を倒すためではなく、危険を回避する為の物です。
 
 スタンガンを直接相手に当てようと思った場合、相手との距離がとても近くなければいけません。そして、相手との距離が近い=相手の武器等も届く距離なので大変危険です。自分から危険だと思っている相手に近づくのは護身という意味で絶対に行ってはいけない行為です。
 
 スタンガンは、相手との距離が少し離れた状態から、放電の音と光を相手に見せることで相手を威嚇して怯ませ、戦意喪失させる為の護身用品です。

放電を見せるだけで護身になるの?

 相手に直接スタンガンの放電を当てず、放電を見せるだけで、護身用として使用できるのは何故か?
 一度でもスタンガンを使用したことがある人なら分かると思いますが、スタンガンの放電は見ているだけでも怖いです。
 また、スタンガンは怖いものというイメージを持つ人が多く、ドラマや映画等の影響で、スタンガンを当てられたら気絶したり死んだりするのではないかと思っている人も多いです。
 その為、少し離れた場所からスタンガンの放電を見せると恐怖を感じ、放電を当てられたくないと思い、戦意喪失して退散する人が大半です。
 スタンガンを相手に直接当てて放電するのは、逃げることができなかった時の最終手段です。

もし相手に当てる場合は?

 スタンガンを使用されたことで気絶をすることは基本的にありませんが、威力の弱いスタンガンでも、相手に放電を直接当てると痛みで怯ませることが可能です。
 もしも、威嚇放電が間に合わなかったり、既に相手に腕などを掴まれている、抱きつかれる等の逃げられない状況で、スタンガンを相手に直接当てる必要がある場合は、なるべく、筋肉の硬直などの効果が出やすい肩や下腹部、太もも等大きな筋肉がある場所に当てるようにしてください。
 
 特に下腹部や太ももは、相手の身長が高くて身長差があった場合でも狙いやすい事が多く、さらに太ももは、冬など、相手が厚着をしているような季節の場合でも衣服が一枚の人が多い為、威力が弱めのスタンガンでも、威力が衰退しづらいです。
 相手が放電で怯んだ隙にすぐにその場を離れ、助けを呼びましょう。

密着していたら自分にも感電する?

 もし相手に抱きつかれて逃げられない状況等、密着した状況でスタンガンを相手に当てて放電した場合でも、電気の特性上、一緒に感電する事は無いので、安心してください。

まとめ

間違った使い方

・相手に近づいてスタンガンを直接当てようとする行為

正しい使い方

・相手との距離が離れている状態で放電の音と光で相手を威嚇し、戦意喪失させる
・相手が向かってきて、直接当てる事になった場合は、肩や下腹部、太もも等大きな筋肉がある場所を狙う

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護身用品の携帯は合法といえるの?

警棒やスタンガン、催涙スプレー等、当店で扱っている護身用品は銃でもなければ刃物でもないので、銃刀法には一切触れません。購入して、自宅や事務所などに備え置くことは完全に合法です。
しかし、正当な理由なく隠して携帯すれば軽犯罪法1条2項に接触します。
 
そこで今回は、軽犯罪法に記載されている「隠して携帯」や「正当な理由」の定義と一般的な例についてまとめてみました。

「携帯」の定義

「携帯」とは日常生活を営む自宅や居室(※居住、作業、執務、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室)以外の場所で、所持者や使用者が手に持つ、身に付ける、またはそれに近い状態で携えていると認められる状態をいいます。
●「携帯」の例
・自宅や居室外で手に持っている。
・車の中に置いて運転している。
・鞄に入れて持ち歩いている。等
 
●「携帯」に当てはまらない例
・自宅や居室内で手に持っている。
・押し入れやタンス等に収納している。
・部屋の中に置いている。等
 
「携帯」とそうでない状態について幾つかの例を挙げてみましたが、軽犯罪法ではただ携帯するだけではなく「隠して携帯していた」場合が対象です。
では、隠して携帯するとはどのような状態を指すのでしょうか。

「隠して携帯」とは

「隠して」の定義は状況により変わってくるので一概には言えませんが「他人の視野に入らない状態にしている」とされる事が多く、また「本人に隠している意思があったか」も判断材料になる事があります。
 
●「隠して携帯」の例
・鞄の中に入れて持ち歩いている。
・車の座席に置き、上から布などを掛けている。
・ポケットの中に入れている。等
 
その為、周囲からも見えるように持っていた場合は軽犯罪法1条2項には触れないことになりますが、今度は各地域ごとに制定されている条例等、別の違反となることが多いので注意しましょう。

「正当な理由」の定義

軽犯罪法での「正当な理由」とは、軽犯罪法1条2項に該当するとされる物を隠して携帯することが、職務上または日常生活上の必要性から、社会通念上相当と認められる場合をいいます。
 
そして「正当な理由」に該当するかは、主に下記の4つの要素を総合的に踏まえて判断されます。
 
●軽犯罪法に該当すると判断されそうな物の用途や形状・性能
●隠して携帯していた者の職業や日常生活との関係
●隠して携帯していた日時や場所・状態・周囲の状況等の客観的要素
●隠して携帯していた動機・目的・認識等の主観的要素
 
では一般的によくある正当な理由には、どのような状態があるのでしょうか。

「正当な理由」の例

●お店で購入した商品を自宅に持ち帰る
「運搬」にあたる行為のため、正当な理由になります。
ただし、購入した証拠(レシート等)を持っている、自宅に着くまで袋や包装箱から出さない、鞄の奥に入れる等の配慮は必要です。
 
●購入した商品を修理・点検等してもらうためにメーカーや販売店に持っていく
「運搬」にあたる行為のため、正当な理由になります。
ただし、目的地に着くまでは袋や箱等に入れた状態で鞄の奥に入れる等、配慮は必要です。
また法律上は問題が無くても、問題が起きた時に対応した担当官(警察官)に修理・点検目的の運搬という証明ができなかった場合は、正当な理由ではないと判断される可能性があります。

護身用品の正当な理由は?

では、店舗での商品購入時や修理・点検等の目的で持ち歩く以外に、護身用品を持ち歩く為の正当な理由は存在するのでしょうか。
 
例えば、ストーカー被害にあっている女性が警察に相談をしてなお不安なので催涙スプレーを持ち歩く場合や、
一般的な成人男性でも夜間にお店の売上げ等を金庫に預けるために1人で移動する人が護身用品を携帯している場合は正当な理由に当てはまると言えるはずです。
 
しかし、実際に「正当な理由」と判断されるかは問題になった際の状況や担当官(警察官等)によって変わってくるので一概には言えません。
 
ご自身の考えている状況が護身用品を携帯する正当な理由に当てはまるか不安な場合は、最寄りの警察署に相談・確認してください。

まとめ

護身用品が合法な範囲

●護身用品の購入
●日常生活を営む自宅や居室に置いている状態

護身用品を持ち歩いても「正当な理由」が成立する一般的な理由

●購入店からの持ち帰り
●修理・点検等してもらうためにメーカーや販売店に持っていく
※問題が起きた時に「運搬」目的だと証明が出来なければ「正当な理由」と認められない可能性あり

護身用品の携帯は「正当な理由」と判断されるのか

●問題になった際の状況や担当官(警察官等)によって変わるので一概に言えない
●不安な場合は最寄りの警察署に相談・確認をする

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