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全国で相次ぐ「熊」による被害…専用のスプレーで対策しましょう!

 ここ数週間のうちに、熊出没のニュースを目にすることが多くなりました。原因としては、熊の食糧となる「ブナの実」が今年は大凶作で、そのためエサを探しに人がいるところまで降りてきているのだそうです。出没したと報道される地域の多くは岩手県と秋田県ですが、先日は東京都でも熊の目撃情報がありました。
 熊の対策方法について、一番は出没情報があったところには近づかないことですが、難しい場面も多いと思います。
 その他にも食べ物を山の中に放置しない、遭遇してしまった時は大きな声を出さずに落ち着いて静かに逃げるなど、様々な方法がありますが、その中でも当店がおすすめしたいのは「熊避けスプレーを持ち歩くこと」です。

熊よけスプレーとは

 「熊よけスプレー」は、熊が近寄ってこないためのスプレーではなく、もしも熊が攻撃などしてきそうになったときに身を護るために噴射するスプレーです。攻撃の態勢に入った熊に対して素手やナイフで対応することはできません。
 スプレーは唐辛子で出来ており、その成分で熊に刺激を与え熊が退散したり苦しんでいるうちに逃げるための道具です。スプレー自体には殺傷力もありません。
 連日の熊被害を受けまして、当店の熊よけスプレーも多くのお客様にご購入いただいております!
●熊よけスプレー BEAR ATTACK
※画像をクリックすると商品ページに行けます

使用するときには

熊に襲われそうになった時に使用する

 こちらが熊を発見した時ではありません。こちらが先に熊を発見して、逆に熊がこちらに気付いていないときは、慌てることなく静かに逃げましょう。本商品はスプレーなのである程度の距離から噴射しないと効果を与えることはできません。

なるべく近距離から噴射する

 当店取り扱いの熊よけスプレーの噴射距離は風向きなど周囲の環境によっても変わりますが、「約7~8m」です。なので、最低でもこのぐらいの距離は熊に近づく必要があります。近づくのはとても恐ろしいですが、離れたところから噴射をしてもスプレーが届かず、無意味に熊を刺激することに繋がってしまいます。
 また、噴射時間は約5~7秒です。無駄に噴射してしまうこと防ぐため、確実に顔に狙いを定めて噴射しましょう。

取り出しやすいところに入れておく

 万が一熊に遭遇してしまった時に、カバンの中などに入れておくとすぐに取り出すことはできません。熊に遭遇してしまうかもしれない山や森の中に入る前に、あらかじめ腰に取り付けておくなどして、対応しましょう。本商品には専用のホルスター(ケース)が付属します。

イメージトレーニングをしておく

 遭遇してしまった時にはいかにして取り出し噴射をするか、噴射距離はどのぐらいなのか把握しておくことも重要です。
 また、場合によってはスプレーだけでは熊を撃退することはできず、そのまま攻撃されてしまうことも考えられます。もしそうなった時には頭と首部分を守って軽傷で済むように気を付けるなど、あらかじめイメージしておくことも大切でしょう。

その他の注意点

 本商品は熊専用の催涙スプレーです。その分刺激も強めなので、対人用の催涙スプレーよりも重大な被害を与えてしまう可能性も考えられます。絶対に人に向けて噴射しないようにしましょう。この点は十分にご注意ください。
 本商品は「エアゾール製品」なので、飛行機などに持ち込むことはできません。
 対人用の催涙スプレーと同じで、有効期限は購入から約2年です。購入日を忘れないようにしておきましょう。

まとめ

 そもそも熊が人がいるところへ降りてくるようになった原因は私たち人間にあり、熊に罪はありません。ですが、だからといって丸腰で熊に遭遇してしまうと最悪の被害を受ける可能性が十分に考えられます。熊に遭遇してしまいそうな場所に行くときは、必須アイテムとして熊よけスプレーを持って行くようにしましょう。

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