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防犯面のしっかりした賃貸物件の選び方|防犯グッズも紹介

進学・就職・転勤・同棲・結婚などに向けての物件選びの際に、家賃や間取り、日当たりなどを重視しがちですが、防犯面についてもよく考えることが大切です。
引っ越しをするなら、できるだけ安全で防犯性の高い物件を選びましょう。
この記事では、防犯性の高い物件の選び方のポイントや、賃貸物件でも取り入れられる防犯対策や防犯グッズについてご紹介いたします。

物件選びの前に確認すること

物件を選ぶ際に、どこに住むかが重要です。
物件選びの前に確認してほしいポイントをご紹介致します。

周辺環境の治安の良さをチェック

まずは、周辺環境の治安が悪くないか必ず確認しましょう。
その理由は、防犯面が高い賃貸物件に住んでいても、周辺環境の治安が悪ければ犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高くなるためです。
知らない地域に引っ越される方がほとんどだと思います。インターネットで「〇〇(地域名) 治安」などで調べてみたり、不動産会社に聞いてみたりしましょう。

最寄駅までの夜道の明るさ・人通りをチェック

通学や通勤で電車を使用する方は、帰宅時の最寄駅から自宅までの夜道の明るさや人通りの多さを確認することが大切です。特に、女性の方には見ておいてほしいポイントです。
物件選びの際、明るい時間帯に内覧することが多く、実際に住んでみると最寄駅までの街灯が少なく、夜道が暗い、人通りが少なかったりすると、毎日不安になりますよね。
気になる物件の最寄駅周辺は、不動産会社の方と確認する必要はないので、可能であれば夜に時間を作って見に行ってみましょう。

2階以上の物件を探す

1階が危険な理由は、「侵入しやすく、すぐに逃げやすい」という窃盗犯にとって好都合であるためです。マンションの1階部分は、高層階よりも目を付けられる可能性が高いため、防犯対策が不十分だと狙われるリスクも高くなります。できれば2階以上の物件を選びましょう。

防犯面のしっかりした賃貸物件の選び方

住みたいエリアの周辺環境などのチェックが出来れば、次は物件の選び方です。
防犯面のしっかりした賃貸物件の選び方を5つご紹介いたします。

管理人さんが常駐・共用部が綺麗

管理人さんが常駐していたり、共用部の清掃などが定期的に行われており、管理が行き届いた綺麗なマンションは犯罪抑止効果があります。

共用部などに防犯カメラが設置されている

防犯カメラは人の目の代わりであり証拠が残る為、それだけで不審者も近づきにくくなります。

オートロック付きの物件

オートロック付きの物件は、居住者以外の不審者が建物内へ侵入することを防ぐことができ、安心しやすいです。しかし、共連れ(オートロックの鍵を開けたタイミングで一緒に入る行為)には注意が必要です。

モニター付インターホンの物件

モニター付きであれば、部屋の中から訪問者の顔や声を確認できます。安全を確認した上で開錠することができるのでおすすめです。特に、訪問映像を録画できるインターホンであれば何かあった際に役立ちます。

玄関の鍵がディンプルキーの物件

よく見られるギザギザの造りの鍵は「ディスクシリンダーキー」と言い、ピッキングによって簡単に突破できると言われています。
玄関の鍵はピッキングに強い「ディンプルキー」がおすすめです。丸いくぼみがいくつもある特徴的な鍵です。内見時に形を確認してみましょう。

賃貸物件でも取り入れられる防犯対策や防犯グッズ

賃貸物件でも取り入れられる防犯対策や防犯グッズをご紹介いたします。

郵便ポストをいっぱいにしない

共用部などに設置されている郵便ポストは、こまめにチェックし郵便物をため込まないようにしましょう。
郵便ポストがいっぱいになっていると、長期間不在になっている部屋だと思われてしまい、空き巣にも狙われやすくなります。

玄関・窓の戸締りをする

居住者の窓や玄関の無施錠により、空き巣被害に遭ってしまうという事例が多く起こっています。
つまり、玄関や玄関に鍵をかける習慣を徹底するだけで、空き巣の被害に遭う可能性を大幅に減らすことができるのです。
外出時はもちろん、在宅中でもしっかりと戸締りをしましょう。

窓に防犯フィルムを貼る

窓の施錠をしていても窓を割って侵入する被害も起きています。窓を割られるのを防ぐために、防犯フィルムを貼ることがおすすめです。防犯フィルムを貼ることで、窓を割るのに時間がかかります。時間がかかるということは、それだけ犯罪が露見する可能性が高くなるということですから、犯罪をあきらめさせる効果が期待できます。


・ガラス破り防止シート

窓に補助錠を取り入れる

窓に補助錠をつけることで防犯効果を高めることができます。鍵が複数あればピッキングに時間がかかるため、時間が勝負の空き巣は侵入を諦める可能性が高くなります。
補助錠は壁や柱に穴をあけることなく工具なしでつけられるものもあるので、簡単に取り入れられます。
・補助錠の一覧はこちら

まとめ

以上、防犯性の高い物件の選び方のポイントや、賃貸物件でも取り入れられる防犯対策や防犯グッズについてご紹介致しました。
これから物件探しをされる方の参考になればと思います。

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