「帰宅時」タグアーカイブ

女性が夜道を歩くときの防犯対策・防犯アイテム7選

あなたは夜道の防犯対策できていますか?
「自分は大丈夫。」なんて思っていませんでしょうか?特に、夜の女性の一人歩きには、犯罪被害のリスクが高まります。
この記事では、夜道はどのような犯罪が起きやすいのか、夜道を歩くときの防犯対策や防犯アイテムをご紹介致します。

夜道はどのような犯罪が起きやすいのか

警察庁の調べによると、女性の犯罪被害は18時~24時の夜間の時間帯に発生割合が高くなることが分かっています。では、どのような犯罪が起きやすいのかご紹介致します。

性犯罪

強制わいせつや強制性交、痴漢などの性犯罪が起きやすくなります。
場所は、路上や公園、痴漢は電車で発生しやすくなります。
通勤・通学時は安全に見える場所でも、夜間になると雰囲気が変わる為、注意が必要です。

ストーカー

ストーカーは、対象者の帰宅時間を狙って待ち伏せたり、悪質なつきまといなどです。
また、相手のストーカー行為が酷くなってくると、事件に巻き込まれる危険性が高まります。すでにストーカー被害に遭っている方は、今すぐ警察に相談しましょう。

ひったくり

ひったくりの被害者は、女性の方が7割以上です。
ひったくりの手口で多いのは、道路上でバイクや自転車に乗った人から、勢いよくカバンを盗られるケースです。道路沿いや歩道を歩く際に注意が必要です。

夜道を歩くときの防犯対策や防犯アイテム7選

犯罪に巻き込まれにくくするために効果的な方法は、「一人で行動しないこと」です。
しかし、一人暮らしをしている女性の方や、家族がいる方でも、毎日最寄り駅まで迎えに来てもらうことは、なかなか難しいでしょう。
一人で帰宅しなければいけないときに、取り入れてほしい防犯対策や防犯アイテムをご紹介致します。

人通りが多く、明るい道を歩く

近道だからと、薄暗い公園の中を通ったりすることは大変危険です。
多少の遠回りになってしまっても、できるだけ人通りの多い場所、街灯が多く明るい道を選びましょう。

ながら歩きを控えて、早歩きで帰宅する

最近は「ながらスマホ」の注意を頻繁に見かけるようになりました。夜道にスマホを触りながら帰宅することは控えましょう。また、音楽を聴きながら、誰かと電話をしながら、というのも、周りの音が聞こえなかったり、警戒心が薄れてしまいます。
夜道の「ながら歩き」はやめて、早歩きで帰宅するのがおすすめです。時々周りや後ろを振り返りながら歩くのも、防犯対策として効果的です。帰宅時間の短縮になりますし、早歩きは運動効果もありますよ。

帰宅時間や道順を決めない

毎日同じ帰宅時間や道順で帰宅するのは、計画性を持ったストーカーであれば好都合です。
帰宅時間をバラバラにしたり、色んな道順で帰宅すれば、ストーカーも予測できないため狙われるリスクが減少します。しかし、あまりにも遅い時間や、人通りが少なく暗い道は避けましょう。

服装に注意を払う

女性は、ファッションにこだわりたい方も多いかと思います。しかし、過度に露出の多い服装は不審者の関心を引いてしまいます。できれば、ボトムスや、スニーカーなど動きやすい服装にしましょう。万が一襲われてしまった場合、スカートやヒールで逃げるのと、ボトムスやスニーカーで逃げるのとでは全然違います。
仕事上、服装や履物が指定されていて難しい場合は、会社で着替えることも考えてみましょう。

荷物は車道と反対側に持つ

ひったくりは、自転車やバイクなどで後ろから迫って、素早く荷物を奪っていきます。
日頃から、ひったくりに狙われないように、道路とは反対側に荷物を持つ習慣をつけましょう。
また、なるべく歩道と車道が区別された道を通るようにしましょう。

目立つ場所に防犯ブザーをつける

カバンやバッグの表側に防犯ブザーを身に着けておくと、警戒心や防犯意識の高さを周囲にアピールできるので、犯罪抑制効果を期待できます。
そして、いざというときに声の代わりとなり、危険を周囲に知らせてくれます。
お守り替わりとして、スムーズに手が届く位置にいつも携帯しておきましょう。

ライトで足元を照らしながら帰宅する

どうしても街灯が少なく、暗い夜道を通らなければいけない場合は、フラッシュライトで足元を照らしながら帰宅しましょう。
万が一、不審者に襲われた場合は、フラッシュライトの明かりで目をくらませて逃げることもできます。また、スタンガンとフラッシュライトが一体化している商品も販売しています。

まとめ

以上、夜道はどのような犯罪が起きやすいのか、夜道を歩くときの防犯対策や防犯アイテムをご紹介致しました。
「自分は大丈夫。」と思わず、警戒心を持って行動することが大切です。ぜひ、今回ご紹介した防犯対策を取り入れてみてください。

買い物へ行く買い物へ行く