全国各地で設置されている無人販売所。人が居なくても商品を販売することができるため無人販売所が増加していますが、安全面は問題ないのでしょうか?
そこで今回は、無人販売所の盗難被害が多いのか、安全に無人販売を行う方法を解説します。ぜひ最後までご覧ください。
無人販売所が増えている理由とは

無人販売所が増えている理由には、労働人口の減少や人件費が高くなっていることが挙げられます。また新型コロナウイルスになって非接触型を好む方が増えているのも理由のひとつです。
ほかにもキャッシュレス決済が普及したことにより、無人でも問題なく支払いができるのも無人販売所が増えている要因だと考えられています。
無人販売所のメリット・デメリット
無人販売所にはメリットが多いですが、デメリットもあります。ここでは、無人販売所のメリットとデメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。
無人販売所のメリット
無人販売所の大きなメリットは、人件費の削減です。従業員の給与や交通費などを大幅に削減できるため、ほかの箇所にお金を使うことができます。人件費で24時間営業を諦めることもないので、売り上げを伸ばすことも可能です。
無人販売所のデメリット
無人販売所のデメリットは、万引きや盗難被害にあいやすいという点です。普通のお店のように店員が常駐しているわけではないため、隙を見て商品が盗まれてしまう可能性があります。
また商品や備品が壊されてもその場で対処することができないのもデメリットのひとつです。
安全に無人販売を行う方法とは
無人販売所はメリットが多いですが、万引きや盗難被害にあいやすいというデメリットがあります。これから無人販売所を始めようと考えている方は、デメリットにどう対処するのかが大切になります。
ここでは、万引きや盗難の被害を抑えるための方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
防犯カメラを設置する

防犯カメラは必ず設置するようにしましょう。防犯カメラは万引きや盗難を心理的に抑止するだけでなく、何かあったときに証拠として残すことができます。
さまざまな種類がありどれにするか迷いますが、購入する際は録画時間の長さも確認するようにしましょう。設置しただけで録画できていないと、何かあっても対処することができません。
センサーライトを設置する

センサーライトは人の動きを感知し、ライトが点灯するアイテムです。急にライトが付くことで不審者を心理的に抑制することができます。また店員が店内に居なくても周囲の人に異変を知らせることができるのも魅力です。
店外に設置する際は雨が降っても使用できるように、防雨の商品がおすすめです。購入する前に必ず確認するようにしましょう。
防犯ステッカーを貼る

防犯ステッカーは、貼るだけで防犯対策ができるアイテムです。「警備システムが作動している」「防犯カメラが作動している」という情報を伝えることで犯行を未然に防ぐことができます。
セキュリティ会社と契約すると高額になってしまいますが、防犯ステッカーなら低コストで導入可能です。さまざまな種類の防犯ステッカーがあるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
ここまでは、無人販売所の盗難被害が多いのか、安全に無人販売を行う方法を解説しました。無人販売所は人件費を掛けずに商品を販売できるというメリットがありますが、防犯対策を怠ると損失がでてしまう可能性もあります。安全に無人販売を行うためにも、今回ご紹介した対策を参考に防犯対策を行うようにしましょう。
「防犯グッズのボディーガード」では、防犯カメラやセンサーライト、防犯ステッカー以外にもさまざまな商品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
