日本では毎年、水害が発生しています。水害にはさまざまな種類がありますが、具体的にどんな対策を行う必要があるのでしょうか。
そこで今回は、どんな水害が予想されるのかや台風や津波に備えて準備したいおすすめ水害対策グッズをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
どんな水害がある？
水害にもさまざまなものがあります。ここでは、どんな水害があるのか解説するので、ぜひ参考にしてください。
外水氾濫
台風や大雨により河川が氾濫し堤防が決壊したり、河川の水が堤防を超えてしまうことを外水氾濫といいます。外水氾濫は洪水とも呼ばれており、大雨のほかに雪解け水によって発生する場合もあります。
内水氾濫
内水氾濫は市街地や住宅街に大雨が降り、水を排水できない状態になることをいいます。マンホールや下水などから溢れ出た水が道路などに溜まることで、生活にも支障をきたします。
高潮
低気圧や強風などの影響で海面が上昇し、河口付近で水が溢れる状態を高潮といいます。過去には高潮により滑走路が冠水したという事例もあります。
津波
津波は地震や火山活動などによって発生します。陸に向かって大きな波が押し寄せ、さまざまな被害をもたらします。また短時間で大きな被害を受けやすいのも特徴なので、津波警報が出たらすぐに高台に避難するようにしましょう。
水害によって考えられる被害例
水害によってさまざまな被害例が考えられます。
以下は考えられる一例です。
- 停電
- 家具の変色・汚れ
- カビや雑菌の繁殖 など
自宅内に水が侵入してきた場合、家具や壁、天井にまで被害が広がる可能性があります。自宅内に水が侵入してこないよう、土のうなどを使ってブロックすることも大切です。
水害に備えて！おすすめ水害対策グッズ
さまざまな水害や被害状況について解説しましたが、水害に備えてどのようなアイテムを準備すればいいかでしょうか。ここでは、水害に備えて準備したいおすすめ水害対策グッズをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
非常用持ち出し袋
非常持ち出し袋は水害時にも活躍してくれます。非常持ち出し袋には携帯用トイレやレインコート、IDホイッスル＆カラビナリングなど避難生活で役立つものや、助けを求めたいときに便利なものなどが入ったセットもあります。1から買い揃えなくてもセットなら全部一度で揃えることができるので、家事や仕事で忙しい方はセットの商品をぜひチェックしてみてください。
保温ブランケット
水害時に体が濡れたり、冷えていると体調を崩す可能性があります。そのため体を温めることができる保温ブランケットを準備しておくのがおすすめです。保温ブランケットは災害時のほかに、アウトドアでも使用できるアイテムなので1つ持っておくだけでさまざまな場面で活躍してくれます。
まとめ
ここまでは、どんな水害が予想されるのかや台風や津波に備えて準備したいおすすめ水害対策グッズをご紹介しました。水害にはさまざまな種類があるため、自分の住んでいる地域はどんな水害が起こる可能性があるのか事前に調べておく必要があります。もしも水害が起きたらどうすればいいのかをシミュレーションするのはもちろん、今回ご紹介したおすすめ水害対策グッズを参考に防災グッズを準備するようにしましょう。
「防犯グッズのボディーガード」では、非常用持ち出し袋や保温ブランケット以外にもさまざまな商品を取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
