


護身用の為に購入した催涙スプレーを2年間全く使う機会がなかったというのはとても良いことですが、期限が切れた催涙スプレーはどのようにして処分したらよいのか、紹介していきます!
まず最初に
「唐辛子成分」だから、そのまま外に捨てても大丈夫なのでは?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに唐辛子成分なので実際に使用しても人体にはさして影響はないものとなりますが、刺激があるものになりますので、正しく処分しないと近所迷惑にもなってしまいます。
下記に正しい処分方法について書いているので、是非参考にしてみて下さい。
処分方法について
必ず肘までの長さのあるゴム手袋、マスクとゴーグルを装着しましょう。
手順
1.バケツに水を貯め、ゴム手袋をはめた手で催涙スプレーを持ち、水の中へ沈めます
2.中身が出なくなるまで噴射します
3.完全に噴射しなくなったら、缶を出して釘とハンマーなどで穴を開けます
(この時中身が勢いよく出る可能性があるので必ずマスクとゴーグルを装着して行いましょう)
4.ガスを抜き終えたら、バケツの水は山奥に掘った穴の中に流し捨てます
(トウガラシ成分になりますので環境を汚染することはありません)
※刺激の強い臭気が発生するので、十分に換気をして周囲に人がいないことを確認した後に作業を行ってください。
また臭気が広がらないように、なるべく風が吹かない場所・時間帯に作業をしましょう
中身を抜いた缶は、お住まいの地域のスプレー缶の廃棄方法に従ってください。
また、こちらの作業が難しい場合には、弊社にて廃棄させて頂くことも可能です。その際はご連絡を頂けましたらと思います。
(TEL)0978-38-7038
(Mail)info@body-guard.jp
※弊社に商品をお送り頂く際の送料はお客様ご負担となります
もしも手に付いた時は……
作業中に、もし手にスプレーの液が付いたときは、「冷水」でしっかりと洗い流すことが大切です。
また、しっかりと洗い流せたようでも目には見えずに成分は手に残っています。
そのため少なくとも1日は、目や鼻など粘膜がある部分や皮膚が薄い部分には触れないように気を付けましょう。
かかった時の対処方法は下記にも記載しております
●催涙スプレーがかかったらどうなるの?