日本は世界有数の地震大国のため、いつ大きな地震が発生するかわかりません。
2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震、2024年の能登半島地震のように、大規模地震も発生しています。
住んでいる地域に関係なく地震やその後の2次災害が起こる可能性があるため、今から地震に備えて準備しておく必要があるのです。
そこで今回は、多発する地震に備えて準備したいもの、事前にやりたい対策をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
今すぐできる地震への備え
いつ発生するかわからない地震に備えて今すぐに準備しておくことが重要です。
ここでは、今すぐにできる地震への備えをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
家具を固定し自宅内に安全スペースを作る
地震が発すると激しく揺れるため、家具などが倒れてくる可能性があります。
家具が倒れることで下敷きになり怪我をするリスクがあるので、家具など倒れるリスクのあるものは事前に固定するようにしましょう。
家具を固定するグッズはホームセンターなどで購入可能です。まだ行っていない方は、早めに固定するようにしましょう。
また自宅内に安全スペースを作ることも重要です。
安全スペースは倒れてくるもの・落ちてくるものがなく場所のことです。
近くに備蓄用品や非常用持ち出し袋を置いておくと、余震が続く中すぐに自宅を移動しなくても良くなるためより安全に避難することができます。
食品や水の確保、非常用持ち出し袋を準備する
地震が発生することでさまざまな場所に被害が出るため、ライフラインや物流が一時的に停止し、食品などを入手することが困難になることがあります。
そのため事前に自宅に食品や水を備蓄しておく事が非常に重要です。
食品と水は、3日~1週間分準備するのがおすすめです。
備蓄に適した食品や飲料水は、長期間保存が可能なものを選びましょう。
缶詰、レトルト食品、インスタント麺、栄養補助食品、ペットボトルの水などが一般的です。
ただし、これらにも賞味期限があるため、定期的に賞味期限を確認し、古くなる前に使い、新しいものを補充するようにしましょう。
このように、日常的に備蓄品を消費しながら補充していく「ローリングストック法」を取り入れると、無理なく災害時の備えができます。
また非常用持ち出し袋の準備も重要です。
非常用持ち出し袋には、緊急時に役立つグッズを入れておくようにしましょう。
最近ではさまざまなグッズがセットになった非常用持ち出し袋が販売されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
避難場所の確認をする
地震が発生したときに必ず家族と一緒にいるとは限りません。
また地震発生時は連絡がつかない可能性もあります。
もしも地震が起きたらどこに避難するのか、お住まいの地域のハザードマップで避難経路や避難場所を確認し、決めておきましょう。
地震が発生したら安全確保が優先
地震が発生したら安全を確保することが最優先です。
自宅内の場合は、安全スペースに移動したり机の下など安全な場所に隠れるようにしましょう。
屋外の場合は、ブロック塀などが倒壊する可能性があるので距離をとってください。
またガラスが割れたり、看板が倒れたり、落ちてきたりするリスクもあるので、危険なものがないか周辺を確認しましょう。
まずは今いる場所が安全なのか迅速な判断が必要となります。
地震が起きたり、アラームが鳴ったりしたら身の安全を一番に考えるようにしましょう。
まとめ
ここまでは、多発する地震に備えて準備したいもの、事前にやりたい対策をご紹介しました。
事前に備えておくことで、地震が起きたときに怪我をするリスクを低くすることができます。
まだ地震に備えて準備していない方は、今回の記事を参考に準備を進めましょう。
「防犯グッズのボディーガード」では、非常用持ち出し袋以外にもさまざまな商品を取り揃えています。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。