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帰省中も熊には注意!熊対策に取り入れたい防犯アイテムをご紹介

2025.12.07

護身防犯ブログ

今年は全国各地で熊が多く出没しています。
これから年末年始も近づき、帰省する人も多い時期ですが、12月になってもクマの出没・被害が収まっていません。
とくに山間部へ向かう場合は「今まで近くで熊は見なかったから大丈夫」等の油断は禁物です。
そこで今回は、帰省中の熊対策について詳しく解説します。熊対策のために取り入れたい防犯アイテムもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

帰省前に覚えておきたい熊被害について

2025年は熊に関する事故件数がすでに過去最多を更新しており、野生動物による被害が深刻な社会問題となっています。
熊の姿が生活圏にまで現れるケースも増えており、遭遇が特別な出来事ではなくなりつつあります。

出没が増えている背景には、

  • クマのエサとなるブナの実が「大凶作」になったこと
  • 人工林が増えたことでエサ場が偏ったこと
  • 里山が手入れされず、人里との境界線のあいまい化が進んだこと

など環境の変化が大きく影響しています。
帰省先が山間部にある・田畑が近い・朝夕に散歩する習慣があるなどの場合は、より注意を払う必要があります。
また山間部だけでなく、街中での目撃情報も増えているため注意するようにしましょう。

帰省中に熊と遭遇を避ける方法

外出の際は、クマ鈴やラジオ等で常に音を出しておくことが基本です。
熊は静かな場所ほど近づいてきやすいため、早朝や薄暗い時間帯の一人歩きは避けましょう。
特に庭や畑まわりに背の高い植物がある場合は、距離が近づくまで熊に気づけない可能性があるため気をつけましょう。

帰省中に熊に遭遇したときの場面別の対処方法

市街地で熊に出会ってしまった場合

街中に出没した熊は、車や人の声に驚き、興奮状態になる事が多いです。このような熊は、前方にいる人を「邪魔なもの」と捉えて突進・攻撃してくることがあり、事故が瞬時に起こるのが特徴です。

  • 逃げると追われる危険があるため、無理に走って離れようとしない
  • 近くの建物や物陰に避難する
  • 熊よけスプレーを使ってクマをひるませ、その隙に安全な場所へ避難する
  • 逃げ切れない場合は、その場で倒れ、両手で後頭部を守る体勢を取る

などの方法でその場をしのぐことが重要です。

山中で遠くに熊を見つけた場合

50m以上離れていれば、まだこちらに気づいていない可能性があります。
大声を出したり急に動いたりすると刺激してしまうため、熊の様子を確認しつつ静かに後ろへ下がるのが最も安全な行動です。

帰省中に熊対策のために取り入れたい防犯アイテム

熊除けスプレー

熊と遭遇し、攻撃されそうな場面で使用する熊よけスプレーは、熊対策の必需品です。
「ベアシールド60」は、一般的な熊よけスプレーより小型で片手でも扱いやすく、かばんやポケットにも収納しやすいサイズのため、日常的に持ち歩けます。
近年は山だけでなく街中でも熊の目撃情報が増えており、身近な場所での備えが欠かせません。
自宅周辺で熊のニュースを聞くと不安になりますが、このスプレーがあれば手軽に確かな安心感を得られるため、いざというときの備えとしておすすめです。

ホイッスル

熊対策としてホイッスルは手軽で効果的です。
2連構造で大きな音が出せるため、子どもや女性でも簡単に使え、熊に自分の存在を知らせて接触を避けられます。
キーホルダーとして持ち歩けるので防犯ブザー代わりにもなり、災害時やアウトドアでも活躍する万能アイテムです。

まとめ

ここまでは、帰省中の熊対策について詳しく解説しました。
帰省中の熊対策は、正しい知識と携帯しやすい防犯アイテムを備えておくことで大きく安全性が高まります。
熊よけスプレーやホイッスルなど、小型で日常的に持ち歩けるグッズは心強い味方です。
山間部だけでなく街中でも出没が増えている今、事前の準備で安心して過ごせる環境を整えましょう。

「防犯グッズのボディーガード」では、熊除けスプレー・ホイッスル以外にもさまざまな商品を取り揃えています。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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