季節により起こりやすい災害が異なります。夏は災害に加え、気温が高く暑さもあるため、熱中症対策のために暑さ対策も必要になってきます。
ここでは夏に起こりやすい災害について、対策方法と共にをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
夏に起こりやすい災害とは
夏に発生しやすい災害があります。ここでは発生しやすい災害と共に、特徴についても解説します。
ゲリラ豪雨(局所的大雨)
![水上の雲の形成](https://images.unsplash.com/photo-1526312734934-07e80e45b6a8?ixlib=rb-4.0.3&ixid=M3wxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8fA%3D%3D&auto=format&fit=crop&w=1000&q=80)
ゲリラ豪雨とは、大気の状態が不安定な場合に発生する積乱雲による局所的な大雨のことです。5月~9月頃に発生しやすく、短時間で降りやむのが特徴です。
マスコミではゲリラ豪雨と呼ばれていますが、気象庁では局所的大雨と呼ばれています。二次災害を予想しにくいため、注意が必要な災害です。
猛暑
![雲, 太陽, 天国, 自然, ムード, サンバースト, 輝く, 青, 太陽光線](https://cdn.pixabay.com/photo/2018/05/28/11/18/clouds-3435778_1280.jpg)
猛暑は7月~8月頃の通常の平均気温よりも暑い、最高気温が35度以上の日をいいます。
気温が高いことで熱中症のリスクが上がるだけでなく、生活する上で必要な農業や畜産にも影響を与える場合があります。
土砂災害
![地質学, 滑り, 山, 地すべり, 岩](https://cdn.pixabay.com/photo/2018/08/19/19/52/geology-3617457_1280.jpg)
土砂災害は季節によって原因が異なります。3月~5月は融雪・6月~7月は梅雨によるもの・8月~10月は台風などです。また大雨や地震などでも発生する場合があります。
土砂災害にも種類があり、土石流・がけ崩れ・地すべりがあります。どれも巻き込まれると危険なものなので、大雨や地震のあとは近寄らないなど対策するようにしてください。
災害によって起こりうる被害
災害が発生することで、さまざまな被害が起きます。ここではどのような被害が起こるのか解説するので、参考にしてください。
停電
![エネルギー危機, 省エネ, ブラック アウト, 電気, プラグ, エネルギー](https://cdn.pixabay.com/photo/2022/10/02/14/46/energy-crisis-7493668_1280.jpg)
災害により停電が起こると、普段使用しているエアコン・冷蔵庫・扇風機・電子レンジ・炊飯器などすべても家電製品の使用ができなくなるため、生活が困難になります。
特に夏場は気温が高いため、エアコンや扇風機が使えなくなると体温が上がり熱中症になるリスクが上がります。また熱中症は屋外だけでなく、屋内でも発症する場合があるので、どこにいても注意する必要があります。特に小さいお子さんや高齢者の方は症状に気づけない場合もあるので、気を配るようにようにしてください。
また停電で困るのは体温調節だけではありません。冷蔵庫も使用できなくなるので、食材が腐ってしまう場合があります。一時的な停電でも、そのまま置いておけないものはクーラーボックスに移動するなどの対策が必要です。
停電しても対応できるように、準備できるものは用意するようにしておくと安心できます。
断水
![バスルーム, 綺麗, 蛇口, 屋内, シンク, ステンレス鋼, バニティトップ](https://cdn.pixabay.com/photo/2016/11/23/00/56/bathroom-1851566_1280.jpg)
断水は電力が使用されているので、停電が原因になり発生する可能性があります。そのため停電が発生したらすぐ、水をタンクや湯船に水を貯めておくようにしてください。
水は飲んだり、お風呂に使用したりとさまざまな用途に使用します。水分不足は命にも関わることもあるので、家族の人数分、必要な水を確保しておくのが大切です。
事前に用意したい防災グッズ
災害時に防災グッズが用意してあるのとないのでは、安心感が違います。事前に用意できるものはできるだけ、準備しておくようにしてください。
以下では事前に用意したい防災グッズをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
水をたっぷり貯められるウォータータンク・給水袋
![給水袋 10L](https://www.body-guard.jp/upload/save_image/02031029_61fb2ff8b5057.jpg)
●ウォータータンク・給水袋の一覧はコチラ
ウォータータンクや給水袋は、水をたっぷり貯められます。サイズ展開も多く、3L・5L・10Lなど必要なサイズを購入可能です。災害時以外にアウトドアでも使用できるので、1つ持っておくとさまざまな場面で活躍してくれます。
折りたたみタイプもあり、使用しないときはコンパクトに収納しておけます。
手軽に涼める扇風機・うちわ
![白い表面にグレーと白のミニ ファン](https://images.unsplash.com/photo-1564510182791-29645da7fac4?ixlib=rb-4.0.3&ixid=M3wxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8fA%3D%3D&auto=format&fit=crop&w=1000&q=80)
停電時でも使用できるうちわや扇子、手回し式や電池式の扇風機など涼めるものを準備しておいてください。扇風機は手持ちのものだと、場所を気にせずに使用できるのでおすすめです。
熱中症対策のためにも、1つ持っておくようにしましょう。
家族分の保存食と水分
![ボトル, ミネラルウォーター, ガラス, 注ぐ, 水を注ぐ, ペットボトルの水](https://cdn.pixabay.com/photo/2017/02/02/15/15/bottle-2032980_1280.jpg)
家族の人数分の保存食と水分は必ず用意してください。
用意するのは最低3日分、保管できる場所がある方は、1週間分用意しておくと安心です。1人が1日に使う水分量は3Lなので、特に水分は多めに用意しておいてください。
保存食は乾パンや缶詰など簡単に食べられるものがおすすめです。賞味期限もあるので、確認して保管してください。
停電時に備えてライト
![サバイバルライト ソーラー&手動充電対応 カーキ](https://www.body-guard.jp/upload/save_image/01191816_5a61b7766de0f.jpg)
●商品ページ:サバイバルライト ソーラー・手動充電対応
停電時に重要になるのがライトです。ソーラー式や手回し充電式なら電池がなくなってしまった場合でも簡単に充電できます。
手持ちタイプから簡単に設置できる吊り下げタイプ、廊下などに設置できる壁掛けタイプなど種類が豊富なので、使用用途に合わせて選んでください。
まとめ
災害はいつ起こるかわかりませんが、事前の準備をしておくことで早めに対応できます。まだ対策ができていない方は、ぜひ早めに対策してください。「防犯グッズのボディーガード」では、さまざまな種類の防災グッズを取り揃えています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
![買い物へ行く](https://www.body-guard.jp/info/wp-content/uploads/2022/09/2.jpg)