夏休みが始まると、小学生の子供だけでお留守番する機会が増えるご家庭も多いです。
普段から短時間のお留守番をしていても、夏休みは長時間1人になる事も増えるため不安になりますよね。
そこで今回は、小学生のお留守番は安全なのか、夏休みに向けてどういったルールを決めるべきかを解説します。ぜひ最後までご覧ください。
小学生だけのお留守番は安全?

小学生のお留守番は危険な点もありますが、事前に親子でルールを決めておいたり防犯対策をしておくことで、不安を減らすことができます。
ルールを決めて子供に教えるときは、なぜ危ないのかも一緒に説明することが大切です。
ルールで決めたことがなぜダメなのか、危険があるのかを説明することで、想像がつきやすいくなります。
時間を作ってお留守番のシミュレーションをしておくのもおすすめです。
夏休み前に決めたいお留守番ルール
小学生の子供にお留守番を頼む場合は、安全に過ごせるようお留守番ルールを決めておくようにしましょう。
ここでは、夏休み前に決めたいお留守番ルールをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
火や刃物を使わないようにする
火や刃物を子供だけで使用すると、大怪我をする可能性があります。
そのため子供だけでお留守番する際は、火や刃物を使わないようにルールとして決めておきましょう。
・お昼ご飯は準備したものを食べる
・お腹が空いたときは箱に入ったお菓子を何個まで
上記のようにルールを決めておくと分かりやすいです。
また、レンジを使用する場合は、お留守番をする前に使い方の練習を一緒にやっておきましょう。
キッチンには火や刃物以外にも危険なものがあるので、お留守番中はキッチン立ち入り禁止にするのも方法のひとつです。
インターホンや電話にはでない
インターホンや電話に子供が出ると、「親御さんはいらっしゃいますか」と聞かれる可能性が高いです。「いない」と答えてしまうと、侵入犯罪のターゲットになる可能性が上がります。
知り合いの人でも電話やインターホンに出ないようにすると決めておくことで、犯罪に巻き込まれる確率を減らすことができます。
留守番することを他の人に話さない
留守番中に訪ねてきた人はもちろん、普段から周囲には留守番することを話さないようにしましょう。
いつ留守番するのか、何時頃親が帰ってくるのかを話してしまうと、親がいない時間を狙って犯罪に巻き込まれる可能性が出てきます。
危険を少しでも減らすためにも、留守番することは周囲に話さないようというルールを作成しましょう。
何かあった時の連絡先や連絡方法を確認しておく
子供が留守番をする際には、万が一のときにすぐ連絡が取れるよう、連絡先や連絡方法を事前に確認しておきましょう。また、保護者の携帯番号だけでなく、祖父母や近所の信頼できる大人の連絡先もメモしたり、伝えるようにしましょう。
電話のかけ方や、LINEやメールの使い方など、子供が実際に使える方法で練習しておくと安心です。緊急時に慌てず対応できるよう、定期的に親子でシミュレーションしておくと、子供の自信にもつながります。
お留守番も安心!おすすめ防犯対策グッズ
お留守番ルールも大切ですが、子供を守るためにも防犯グッズを設置するのがおすすめです。
ここでは、おすすめ防犯グッズをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
カメラ

カメラを設置しておくことで、子供の様子を観察することができたり、不審者が映っていたときにも素早く対処できたりします。
離れていても映像を見て安心できるので、初めての長時間お留守番前に設置しておくのがおすすめです。
開閉アラーム

開閉アラームはくっついているマグネット部分が離れることで、音が鳴る防犯グッズです。
窓や玄関に設置し電源をオンにしておくと何かあったときに音で知らせてくれます。また、何かあった時に近所の人が異変に気が付いてくれる可能性も高くなります。
まとめ
ここまでは、小学生のお留守番は安全なのか、夏休みに向けてどういったルールを決めるべきかを解説しました。夏休みのお留守番は長時間になることが多く子供のことが心配になりますが、ご家庭ごとにルールを決めたり防犯対策を行うことで不安なくお留守番を任せることができます。小学生の子供にお留守番を頼もうと考えている方は、今回ご紹介したルールや防犯グッズを参考に安全に過ごすためのお留守番準備を始めましょう。
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