振り出し式特殊警棒の振り出しと叩き付け収納(フリクションロック)

護身用の警棒。
 
多くのご購入をいたしておりますが、まだまだ一般の方に馴染みがないものかもしれません。
 
フリクションロック(摩擦ロック)タイプの振出警棒は、シンプルで最も多い警棒のタイプです。
構造がシンプルなだけに安価で、機械動作部分がないので故障というものがありません。
 
しかし、慣れていない方にとっては、振出や収納が難しいと思われる方もいらっしゃると思います。
 
警棒の振り出しや、叩き付け収納について弊社作成の説明書をおつけしております。
 
より詳細な説明書をおつけしてからお問い合わせは減ってほとんどなくなりましたが、それでも「ロックしない」、「収納ができない」というお問い合わせが0になる事はありません。
※収納できないというお問い合わせの方が多いです

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「突き」を想定していますので、ロックが簡単にはずれたら意味がありません。
その為にも、きちんと振り出してきちんとロックさせる事が重要です。
※振り出しの勢いを利用して、シャフト同士の摩擦(フリクション)でロックさせる
 
しかし、きちんとロックさせると警棒を戻せない方がいらっしゃいます。
 
1年に1度くらい「ロックがかたすぎるので不良品です。交換してください。」というようなクレーム(?)もあります。
※ほとんど何もせずにロックがはずれるような警棒が不良品です…(良品と不良品の交換が逆になっています)
 
工業製品という事もあり、絶対に不具合商品がないとは言えないですが、ほぼ間違いなく警棒が戻せないという事はありません。
※打撃などによるシャフトの曲がりがあれば戻せません(納品時にはありえません)
 
ロックがゆるいものがごくごく稀にあります。ですが、これもやり方の問題がほとんどです。
 
そこで、振り出し、叩き付け収納の基本について動画にしました。
 
動画中にも書いているように、あくまで「振り出して、叩き付けて収納するタイプ」の警棒用ですのでご注意ください。
参考にされてみてください。

ポイントは…

振り出し

・振って出すというよりも、手首のスナップを利かせて遠心力で警棒の先を出す
・短い警棒や、アルミなどの軽い警棒の方が練習が必要

叩き付け収納

・アスファルトやコンクリートなどのとても硬い、しっかりとした地面の上を利用する
※土や砂の上では戻す事はほぼできません
※凸凹のない、平らなコンクリートを利用する方が収納しやすいです
・警棒の先端に傷がつかないように、新聞や雑誌などを置く
・新聞や雑誌などが厚いと、それ自身が緩衝材になるので戻りづらくなる(新聞なら1日分でいいです)
・フローリングや畳では、警棒が戻りづらいどころか、床が壊れる事もあるのでやらない
・しっかりとロックされているものは、地面に強く押しつけるだけでは戻らない
・少し高い位置から、警棒を地面にまっすぐ打ち付ける
共に、しっかりとグリップを握って、周りの安全を確認してから行なってください。
振り出しは短く軽いもの。また重くて長いものだと一層の慣れが必要です。
ロックしづらい場合には、振りの練習が必要です。
また、オイルなどがフリクション(摩擦)に影響している場合があります。
その際にはオイルを綺麗に拭いてから試してみてください。
※素材により、ロックのかかりやすさに差があります
 
収納は長く軽い警棒の方が収納がしづらいかもしれません。(まっすぐに叩き付けるのが難しい)
無理をして手首を痛めたりしないようにお願いします。
 
叩きつけにはある程度の力は必要ですが、力任せである必要はありません。
要領が分かれば比較的簡単に戻るものです。最初は様子を見ながら行ってください。
 
3段警棒の場合、どちらか1本のみが戻って、もう1本のロックが解除できない場合もあります。
警棒にもよりますが、グリップ側の方が、先端よりもロックがはずれやすい事が多いです。
 
同じように再度叩き付けて戻します。
しかし、片方のロックがはずれているので、もしも戻しづらい場合には再度振り出して改めて叩き付け収納をした方がいいという方もいらっしゃいます。
どうしてもロックがかたくて戻せない場合には、一例として、下記の方法もございます。
コツとしては、なるべくハンマーは短めに持った方がしやすいです。
(写真よりも短めに持った方がしやすいです)
※参考として、使用したハンマーの重さは約2kgです

 

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OBS(大分放送)の取材を受けました!

はじめまして、今回ブログを担当させていただきます
今年4月からエスエスボディーガードに入社いたしました、YUUKAです!

 

今日のブログは、先日行われたテレビの取材についてです!

 

2015年6月18日(木)にOBSさんの取材を受けました(^^)/
番組は『アレコレBOX』です。

 

撮影中の写真をいくつか紹介します(*´▽`*)

 

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本番前の読み合わせ中です。

 
 

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本番の撮影中です (*^_^*)

 

2015/07/03(金)10:54 「アレ・コレBOX」にて放送予定です!
大分県や周辺の方で、お時間のある方はぜひご覧ください!!

 

まだまだ未熟ですが、精一杯頑張っていきたいと思いますので、これからもエスエスボディーガードをよろしくお願いしますm(__)m

 

社員がコンパウンドアーチェリーで遊んで(実射して)みた

お世話になっています。吉野です!
 
今回は入門用のアーチェリーを撃ってみました (^^)
 
 
使用したアーチェリーは…
 
 
yphot_2015_04_01
 
ManKung社製 アーチェリーCB010 コンパウンドボウ 25ポンド ブラック
 
カラー違いのAカモもあります。
ManKung社製 アーチェリーCB010AC コンパウンドボウ 25ポンド Aカモ
 
ドローウェイトが25ポンド(約11kg)で、コンパウンドという事もあって、女性でもほとんどの方が引けるくらいだと思います。
 
最初から付属しているフィンガータブとアームガードはお子様サイズですので、男性など腕が太い方などは別途ご購入されるといいでしょう。
 
フィンガータブ アダルト(大)
アーチェリー用 アームガード
 
わたしの場合にはアームガードのマジックテープがきつくてはずれる場合があるので、ゴムで固定するように自身で変更しました。
 
 
安全が確認できる、周りに人がいない広い場所で遊びます。
 
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我が家関係の土地で田んぼです。休耕しているので思いっきり使え、斜面もあるので安心です。
 
 
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狙う距離は15メートルから20メートルにしました。最初はもっと短い距離から練習した方がいいかもしれません。
 
 
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そもそも「的」に当たらないと面白くなくなるという事もあり、無理をしない距離からはじめましょう。
※楽しむためにも安全に配慮してください
 
 
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的に当たりました。慣れるまではまったく的に当たらない可能性もあります (^_^;)
 
 
斜面があれば…
 
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もしもはずれても安心。矢を探しに行く手間も減ります。
 
約15メートルの距離から撃って、厚さ48mmのターゲットに矢がどのくらい刺さったかというと…
 
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このくらい刺さりました。
 
矢はきちんと真っ直ぐに抜き、矢に曲がりや損傷がないか確認しましょう。
 
 
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少しずつ慣れていきます。距離の違いで矢の刺さり方が違うのも面白いです。
 
パワーが強すぎないので気軽に楽しめますね。
 
 
この場所では、クロスボウを撃つこともあります。
 
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この写真のあと倍くらいの距離をとる事ができます。移動が大変ですけど (@_@;)
 
 
 
このような場所(山手)の注意点をいくつか書いてみます。
 
・滑車部分などに土がつかないように気を付け、よく埃などを落とす
・広い場所には木がないので、暑い日は特に熱中症に気を付ける
・天気が下り坂になった場合には落雷に気を付ける
・野生動物、草、ダニに気を付ける
 
折角の休日。無理をして何かあったら大変です。
今後も長く楽しめるようにできたらいいですね。
 
今回紹介したものも、わたしの趣味で会社から買ったもので、完全に個人所有のものです。
 
強いものは広く安全な場所が必要になりますので、まずは軽く楽しめるものをお勧めします (*^^*)
 

クロスボウ 替えベイン

こんにちは!
今回、ブログ担当はMARIです。

まだ6月前だというのに毎日暑い日が続いていますが
体調など壊されていませんか?
冷たいものが恋しくなりますが、食べ過ぎてお腹を壊さないように
してくださいね!!

今日は、新商品のご紹介です。

その名は・・・
【クロスボウ・アーチェリー用ベイン4.0 60枚セット】と
【クロスボウ・アーチェリー用ベイン3.0 60枚セット】です。

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簡単に言えば、クロスボウ、アーチェリーの矢用の替えベイン(羽根)です。違いは何?と思っている方に説明しますね。

 

 

★【クロスボウ・アーチェリー用ベイン4.0 60枚セット】★
当店取扱いのManKung製クロスボウ用アルミ矢(16、20インチ)に
ついているものと同じ純正品になります。
4.0は長さが約4インチという意味です。

 

 

★【クロスボウ・アーチェリー用ベイン3.0 60枚セット】★
当店取扱いのアーチェリー用グラスファイバー矢(26、28、30インチ)に
ついているものと同じ純正品になります。
3.0は長さが約3インチという意味です。

 

 

 

60枚入っているのでお徳かとおもいます!!

ベインって消耗品なので控えとして持っておくのもいいです。

今までお客様よりお問い合わせをいただいておりました。
なかなか入荷しなかったのですが・・・。
やっと入荷しましたので皆さんにお知らせです。

 

 

そして・・・。

このベインを矢につける接着剤が

 
★【フレッチタイト プラチナム ベイン接着剤 3/4オンス】★

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接着などは慌てるとよくないので気温が20度以下で湿気がある時などは、特に長めにゆっくりと接着させてください。

よく接着できない場合には、ご自身でいろいろと試してみてください。
※シャフトの汚れや凸凹、接着剤の量、気温や湿度、時間

 

まだまだ新しい商品が続々と入荷しておりますので
色々見て楽しんでいただけるとうれしいです!!
また紹介していきたいと思います★

 

盗聴器、盗撮器について考えたことがありますか?

自分の部屋に盗聴器が!?

 

引っ越しなどで新しい部屋に引っ越す際、もし前に住んでいた人が盗聴器などを仕掛けていたら…と思うと怖いですよね。

さすがにそんなことはないだろう…とたかをくくって住み始めるのですが、私は男性なので盗聴されてても別にいいやという感じであまり問題もないのですが、(それも問題ですが^^;)女性の場合はそうもいかないのではないかと思います。もし部屋に盗聴器が仕掛けられていて、生活の音がすべて聞かれていたら…そう考えると恐ろしさで身が震える思いでしょう。

 
新しい部屋に引っ越す場合でなくても、男の友達が遊びに来て盗聴器を仕掛けていっただとかそういうパターンもあり得ます。最悪、隠しカメラを仕掛けていくという悪い人間もいるかもしれません。

 
そういったときに助かるのが、盗聴器や隠しカメラを発見してくれる機械です。今は5000円もしない価格で、そういった問題のある盗聴器や隠しカメラを見つけてくれるものがあります。5000円でプライバシーが守れるなら安いと思いませんか?

 

 

 

例えばコレ「盗聴器、隠しカメラ発見器

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なんだか部屋が盗聴されているようで気になる…という方は、そういった商品を買ってみるのも一つの手だと思いますよ。業者に頼むといくら取られるか分かりませんからね!

 

 

でもどうしても気になる方は専門の業者に依頼してみるのも良いかもしれません。

特殊警棒の各部名称

今週のブログは、バトン担当です。

これから、特殊警棒の購入を考えている方に向けて
特殊警棒の基本的なことについてご案内します(^^)


〇特殊警棒の各部名称
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・シャフト
攻撃または防御する部分です。
伸び縮みします。
フリクションロック(振り出し式)やオートロック(引き出し式)などの種類があります。


・鍔(つば)
鍔に関しては、あるものや無いもがあります。
鍔があることによって、刃物から手を守るようなメリットがあります。


・ストラップ
手首に通すことで、すっぽ抜け防止になります。
グリップエンドにストラップがついている警棒もあります。


・グリップ
持ち手の部分になります。
おおまかに「ラバー」、「合皮」、「ソフト」と種類があります。
ラバーはゴム製、ソフトは、スポンジ製になります。
※警棒のメーカーによって呼び名がかわります


・グリップエンド
取り外しができる場合、対応するガラス割りやグリップエンドLEDなどに変えることができます。
※取り外しできない特殊警棒もあります

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ホワイトウルフ警棒の製造の紹介

 

今週担当はOKUMOTOです^^

 

今週は私が担当しているオリジナル警棒の製造の工程を一部紹介したいと思います!

 

これは何でしょう!?
見てのとおりですね^^警棒のシャフトです。警棒のシャフトを一本一本切り出した写真です。
弊社では何千本もの警棒の在庫を持っています。
こんなに沢山の素材があります。^^

 

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驚くことに加工は一本一本手作業です。
この作業により綺麗なホワイトルフ警棒のシャフトが出来上がります。
手作業なんです!

 

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企業秘密もありますので細かいところはお見せできませんが、一本一本手間ひまかけて出来ています。
作業員のスリッパが現地の気温の高さを物語っています・・・汗

 

暑くても頑張ってくれているんです!(T T)

 

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綺麗なったシャフトはブラッククロームメッキ塗装です。
一気に商品らしくなります

 

 

 

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組み立てです。
やはり一つ一つ手作業です

 

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組み立てが終わると箱詰めされて弊社へと送られてきます。
ここからもまだまだ大変な作業があるのですが今日はここまでのご紹介です。

 

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ホワイトウルフ警棒は外観品質も非常によくアメリカの一流メーカーのものより綺麗というお声も頂いております。

 

 

 

まだ持っていない方は護身用品としてまたコレクションとして1本いかがでしょうか!?^^

 

 

良い品を安くご提供出来るようボディーガードとその協力会社では日々頑張っております!
引き続きどうぞボディーガードを宜しくお願い致します!!

 

 

 

 

 

警棒について:錆びやメンテナンスの基本2

警棒(バトン、特殊警棒)の
「錆び(さび)やメンテナンスの基本2」です。
 
こちらを読まれる前に、まず
「錆び(さび)やメンテナンスの基本1」をお読みくださいましたらと思います。
 
こちらの「基本2」では、
メンテナンスをメインに写真をご紹介します。
 
シャフト内部のメンテナンスをする場合、
警棒の後端部にある「グリップエンド」が取り外せる必要があります。
 
ジャンプ警棒、オートマチック警棒。
17インチスチールや24インチスチール警棒。
小型警棒などはグリップエンドをはずす事ができません。
※取り外せるような構造になっていない
※オートロックタイプの警棒はグリップエンドをはずしてはいけません
 
作業自体は簡単ではありますが、グリップエンドをはずすなど分解する作業があります。
作業をされる際には、全て自己責任で行われてください。
 
グリップエンドの外し方などは「基本1」を見てくださいますとすぐに分かります。
※はずせないものもあります
 
 
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今回メンテナンスをしているものが、
「ホワイトウルフ 4140カスタムスチール26合皮 (シルバー)」です。
 
かなり古いもので、錆びが出ています。
※商品ではなく、デモンストレーション用に用意しているものです
 

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グリップエンドの内部にもあります。
 
 
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こういう部分にもあります。
 

基本1でも使用したこちらのスプレーを使用してみます。
 

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こちらの商品がベストという意味でも、特に推奨しているという事でもありません。
このような「浸透防錆潤滑スプレー」があると少し錆びがとれやすくなり、防錆(ぼうせい)効果が期待できます。
 
上で紹介しました「錆び色」の部分。
まず最初に錆びが出やすいのは「シャフトの内側」で、
その部分の錆び(色)が、表側に付着している可能性が高いです。
 
表面を拭くとある程度綺麗にとれますが、
シャフト内部の錆びの対処をしないと、収納後にまた表面についてしまいます。
 

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シャフト内。
 
 
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割り箸に布を巻いただけの自作棒。
こちらにオイルスプレーを吹きかけてからシャフト内の錆びをとっていきます。
 
基本1でも書いていますが、錆びを完全に取り除いたり、錆びを完全に防ぐことはできません。
それでも何度か繰り返す事で錆びは減っていきます。
※グリップやストラップ部分にオイルが付着しないようにしましょう(劣化の原因になります)
 

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先端の1段目と2段目の部分も内部を綺麗にします。
 
しかし、ここが難しいところです。
先端1段目と2段目部分のパーツは「はずせない」事が多いです。
 
その場合には、「2段目先端側の内部」の錆びとりに苦労します。
※そこまでこだわるかどうかは別です
 
 
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2段目先端部の内側です。
※先端1段目との摩擦になってロックさせる部分
 

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この先端1段目の汚れは、2段目に収納された際に内部の錆びが付着したものなのです。
気になる場合には…
 

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オイルを内部に吹きかけます。
この部分にはグリップがないので、オイルスプレーを多目にかけてもいいでしょう。
※滑りや手の荒れなどにはご注意ください
 

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少し待ってから、先端をゆっくりと出し入れさせ、付着した汚れを拭き取ります。
※気になる方はこれを何度も繰り返す事になります
 
この管の中に布などを入れて内部を綺麗に… という事は考えない方がいいでしょう。
 

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グリップエンド内部。
グリップ内側の錆びが付着している事があります。
 

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シャフト内部が綺麗になったら、外側も綺麗にしていきます。
 
強く拭くと、警棒によっては色がとれてくる場合もあるので様子を見ながらやってください。
※様子を見ながらやっていくのはどんな事でも同じですね
 

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徐々に綺麗になっていきます。
 
 
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最後に、防錆としてオイルを塗っておきます。
 
この時にオイルを多目に塗っておき、
時間が経った後(数時間~翌日など)に警棒を出してチェックしてみて
気になるほどの汚れが出ている場合にはまた汚れを拭き取るのもいいかと思います。
※これは、あくまでもメンテナンス用の処理です
 
やりすぎると表面の傷が増える可能性もありますのでほどほどに…
 
前述しているように
グリップ部分やストラップ部分にオイルが付着しないようにしてください。
※オイルが垂れるほど塗ると、どうしても手に付着しグリップを持ってしまいます
 
警棒を元に戻すときには、シャフトの前後をよく確認してから戻してください。
基本1にも書いているように、逆に入れてロックされてしまうとややこしい事になりかねません。
 
メンテナンスが終わったら、オイルをある程度拭き取ってください。
オイルの塗りすぎはロック不良の原因となります。
 
必ずロックなどを確認してください。
 
以上となります。
 
それぞれ独特のメンテナンスをされる方もいらっしゃるようです。
これが全てではありませんが、1つの参考になるかと思います。
 
塩害が出るほどの場所などではメンテナンスをされた方がいいかもしれません。
 
しかし、湿気などが少ない場所での通常保管ではそこまで神経質になる事はないと思います。
アメリカの有名メーカー製のものでも、出荷前に工場内で若干錆びていたりします。
 
もちろん、メンテナンスをされた方が錆びの進行を遅らせることができます。
塗装がはげてきたり、細かい傷が増えたり、
グリップの劣化を招いたり、部品の紛失や組立ミスなどのリスクもありますので
警棒のメンテナンスに限らず、どのような時でもなにかをする時には注意が必要です。
 
錆びがある状態で納品されるのが当たり前とまでは言いませんが、
錆びは出る、出ていてもおかしくないという事はご理解ください。

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【テレビ出演】エスエスボディーガード【お知らせ】

 

大分県は暖かくなってきて春めいてきました!
こんにちは、SAOです(‘ω’)!

 

今日のブログは、
最近のエスエスボディーガードでの出来事についてです!
 
3月9日(月)にTNC テレビ西日本さんの取材を受けました!
番組は『アジアへの扉』です。放送は4月12日です(*^^)v

 

慣れないテレビ取材で私は緊張しっぱなしでした。
1人でそわそわしてました(+o+)

 

撮影中の写真を何枚か紹介します。

 

 

TNC取材2
↑出荷準備中のところを撮影されてます!
カメラさんが意外と近いんで、余計緊張します。

 

TNC取材3
↑社長と女性スタッフとの会議です。

 

TNC取材1
↑社長インタビューを受けてます(^◇^)
何と言っているのか放送が楽しみです!

 

放送は、4月12日(日) 『アジアへの扉』です!

 

時間がある方はぜひ見てみて下さいね♪

 

見たいけど、映らない…予定が…って方は、
アジアへの扉 で検索して頂いたら、放送後に動画がアップされると思います。
 
放送日は、4月12日(日)『アジアへの扉』
大事なことなので、しつこいくらい言います(笑)

 
 
もう1つお知らせがあります☆
 
2015年3月2日(月)より、宇佐市役所様のモニターで
エスエスボディーガードのCM動画を放映させていただいてます(^^)
 
放映中のモニターの写真がこちら☆
 
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社長がホワイトウルフ君マスクを被ってます!
インパクトありますよね(^◇^)
 
このCM動画はスタッフ皆で考えて作りました☆
 
撮影から編集もスタッフが行ってます!
サウンドなどもオリジナルです♪
 
 
遠方の方はCM動画を見られないのは残念です(´・ω・`)
大分県の宇佐市役所に用事がある方は
ぜひ宇佐市役所内のモニターを見てみて下さい!

 

今年はメディアへの出演が多くなりそうです(^^)
これからもエスエスボディーガードをよろしくお願いします(^_-)-☆
 

警棒について:ロック力の回復(フリクションロック)

警棒(バトン、特殊警棒)の
「ロック力の回復」についてです。
 
フリクションロック(摩擦ロック)は警棒の基本的な構造でシンプルにできています。
警棒を振り出し、その勢いでシャフト同士を摩擦でロックさせ、
通常は地面に叩き付ける事でロックをはずして収納します。
 
オートロックやピンロックなどと違い、摩擦でロックさせるために
警棒を振り出した後の「ぐらつき」がなく、構造がシンプルな事から安価です。
 
しかし、シャフト同士の摩擦でロックを行うため、
突くという動作に耐えることが出来るくらいのロック力があっても、
横打撃でシャフトの間に隙間ができてしまうとロックが解除される場合があります。
 
また、何度も振り出しロック、収納を繰り返していると
徐々にロック力が弱ってくるというフリクションロックの特徴があり、
特にグリップ側のロック力が弱くなりやすいです。
 
 
今回は、「ロック力を少し上げたい場合」や
「グリップ側のロック力の回復」について説明しています。
 
シャフト内部のメンテナンスをする場合、
警棒の後端部にある「グリップエンド」が取り外せる必要があります。
 
ジャンプ警棒、オートマチック警棒。
17インチスチールや24インチスチール警棒。
小型警棒などはグリップエンドをはずす事ができません。
※取り外せるような構造になっていない
※オートロックタイプの警棒はグリップエンドをはずしてはいけません
 
グリップエンドをはずすなど分解する作業があります。
作業をされる際には、全て自己責任で行われてください。
 
 
 
phot_keirock_500x500_01_01
 
「ホワイトウルフ4140カスタムスチール警棒 21 鍔付」
「ホワイトウルフ アルミ合金警棒 26」
 
説明のために、こちらの2つを用意しました。
アルミ合金警棒の写真をメインに紹介します。
 
 
phot_keirock_500x500_01_02
 
先にも書いているように、グリップエンドがはずせないものは
今回のようなメンテナンスができません。
 
それでは、説明していきます。
 
 
phot_keirock_500x500_01_03
 
警棒の後端部にあるグリップエンドを回してはずします。
※はずせないタイプもありますのでご確認ください
 
 
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グリップ部分と、グリップ側1段目は、内部でこのような感じでロックされます。
 
 
phot_keirock_500x500_01_05
 
指で示している部分で摩擦ロックされますので、
このあたりの摩擦力を上げればいいという事になります。
 
 
phot_keirock_500x500_01_06
 
電動インパクトドライバーを用意。
先端に「ワイヤーブラシ」を取り付けます。
 
写真で使用しているのが、「直径15mm」のワイヤーブラシです。
 
 
phot_keirock_500x500_01_07
 
このように差し込んでいきます。
しっかりと持って、怪我や破損に気を付けながら行ってください。
※方向に注意してください
 
オイルがついている場合には、オイルを拭き取ってからやられた方がやりやすいです。
 
 
phot_keirock_500x500_01_08
 
なるべく均等になるようにします。
やり方にもよるので「何秒やればいい」というのはありません。
 
あくまで目安となりますが、
これまで「合計30秒だとロック力はほとんど変わらず」で
「合計1分ほど」でロック力がかなり上がった事が多かったです。
 
やりすぎ(削りすぎ)はよくないので、様子をみながら行ってください。
 
削った後はカスができるので綺麗に取り除きます。
 
 
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鍔つき(つばつき)でもこのようにできます。
警棒はそのうち傷が入ってくるものですが、
気になる方は外側に傷が入らないようにより慎重に行ってください。
 
 
錆びが気になる方は…
警棒について:錆びやメンテナンスの基本1
このようなページもありますので、よろしければ参照してください。
 
 
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シャフトの向きを間違えないように戻します。
 
 
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グリップエンドをしっかりと取り付けて終わりです。
ロック力を確認するのに、何度かこれらの作業が必要になるかもしれません。
 
振り出す際はオイルが手やグリップについていない事を確認して、
すっぽ抜けに注意しながら行ってください。
※オイルの塗りすぎは、ロック不良の原因にもなります(拭き取って試してみてください)
 
電動ドライバーがあった方が圧倒的に楽で、シャフト内を均等に削りやすいです。
 
こういった作業に慣れている方、お好きな方にとっては楽しい作業だと思います。
慣れてない方がやられる際には十分にお気を付けください。

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